実感! つながる力 『ワンランク上の問題解決の技術』と「ビジネスパーソンの英単語帳」の場合●干場
「超訳ニーチェの言葉」につづき、1年半前に出した『ワンランク上の問題解決の技術<実践編>視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ』(←なんだ、この変に長いタイトルは!? サンヤツ新聞広告では苦労したぞ、田中が。本書は、私がつけたわけではない!!)が売れている!
事の発端は、「情熱大陸」!
先週の日曜日、著者の横田尚哉さんが登場。のっけから、本を紹介。
そして、1兆円の予算の公共事業を2000億円コストカットする改善士、横田尚哉さん!というわけ。
あらかじめ、応援団がツイッターで、情熱大陸のハッシュタグ #jounetsu に集合(という言い方をしていいのか?)していたのだけれど、これが番組が進むにつれて、どんどんどんどん熱くなり、終わったあとはもっと熱くなり……。
そりゃそうです。30億円かかるとされた『危険な山間部の道路」の工事も、「そもそも「なんのため」、『誰のため』』という視点から、『ファンクショナル(機能)」をロジックツリーに分析して、解決策を探る「ファンクショナル・アプローチ」で、見事ゴールの20億円の方法を見いだす!!
いやあ、穏やかな横田さんの内側からにじみ出る炎のような熱情が、画面からも伝わってきました。
なので、熱くなるのも当然とばかりにツイッターは、終わったあとも、というか、終わったあとの方が、どんどんどん盛り上がり、よし、本を読みたい、本はどこだ!?ということになったのでしょう。
番組終了23時30分の1時間半後の夜中の1時過ぎには、アマゾン1位!!
なにしろ、1年半前の本でして、また、その頃はやっていた軽いビジネス書と比べると骨のある本(もちろん、弊社のこと、読みやすいですけれど)だということもあり、千単位万単位の順位だったのが、急浮上の1位!
そのまま、約2日間以上、すぐに在庫切れになってしまったにもかかわらず、1位をキープしていたのでした!!
でも、それだけではない、というか、ツイッターの本領発揮(というか、取次を通さないで直接書店さんと取引している弊社の本領発揮かも!)はこれから。
ツイッターの常連さんである、某大手書店カリスマ仕入れの某氏と同じく某大型書店のカリスマ書店員、そして、中国地方の業界の重鎮的書店グループの方からも、私の所に、ツイッターで注文。
『100冊、とりあえず」とか「150冊本部に』とか。
でも、夜中の2時頃ですよ!! ほかの営業スタッフは、ツイッターからは消え、私は(在庫大丈夫だろうか?と内心)オロオロしつつもありがたく受注。
公開受注となりました。
でも、それは正解で、翌日のオフィスは電話が鳴りっぱなし。数千の在庫はあっという間になくなり、急遽かけた増刷分(週末には店頭に)8000も、月火の二日のご注文で切れることになり、またまた、追って増刷をかけることになったのでした。
(増刷出来、入荷をお待ちいただいている読者の皆様、書店様、申し訳ございません。宜しくお願いいたします)
その間、ツイッターでは、あの店にはあったとか、なかったとか、こちらにはまだありますよ、とか、情報が行き交って、まだ、その余波が続いているくらい。
ちなみに、リアル書店でも一気に売れ出し、昨日の全紀伊國屋さんのPOSデータでは、ビジネス部門で実質2位!(1位は、もちろん、『超訳 ニーチェの言葉』。実質と言ったのは例によって、著者買いの大川隆法とどなたかの新刊計4アイテムが混じっているので)
『情熱大陸』をきっかけにブレイクする方はいらっしゃいますが、弊社に関係する方としては、はじめてのことで(それまでの3名の方は、直接本もあまり紹介されなかったり、されてもちらりとだったりして、さほど影響なし)、本当に感謝。
視聴率は、通常5%のところ、7.6%と非常に高かった模様なので、やっぱり、横田さんご自身の仕事、テーマ、番組そのものの出来が、出色だったのでしょうね!
どなたかが、ツイッターの影響は何%ぐらいだとひょうかしていますか?という質問をツイッター上でなさってきましたが、正直、こればかりはわかりません。
でも、読者、視聴者、著者=出演者、書店員、編集、営業とみながつながり、トルネード式に話題が話題を呼び、感想を述べ合い、著者を応援し合い、本を買いたいという気持ち、どこで売っているという情報交換など、秒単位でひろがり、かつ、その様子が可視化されるというのは、やはり、ツイッターの醍醐味ですね!
(今書いていて思ったのは、ツイッターは、たとえ会社員であっても、個人としても、その仕事を自立的に自発的に行っている人のものですね。いちいち上司に許可を得てとか、上司の命令で動く、あるいは、言われなきゃ動かない、みたいな人では、なかなか「つながれない」だろうな。個人力が問われるというか)
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さて、ツイッターの醍醐味と言えば、先日の私と田中のエントリーにもあるように、先週末の『ディスカヴァーブッククラブ発足記念 読者の集い』も、ツイッターの『つながる力』を実感しまくったわけですが、ほかにも、先週は、こんなことが!
これまた都市部を中心に売れている「カリスマ同時通訳が教えるビジネスパーソンの英単語帳」の『事件』です!
こちらのことの発端は、私のタイムラインに現れた読者の方同士のつぶやき。
夜の9時過ぎのことです。
ログをとっていないので、雰囲気を再現しますと、
『ビジネスパーソンの英単語帳」っていいみたい」
「それ、私も上司に勧められて、昼休みに、新橋、霞ヶ関あたりのお店探したけどない。」
それを見た私、ちょうどツイッターを始めたばかりの営業スタッフ @chiharuhare に、どこかにないの?と尋ねると、早速調べて、
『浜松町の談にあります』とツイート。
ちょっと待って。浜松町って、霞ヶ関の人が昼休みに行くには遠くない?
案の定、「経産省の中の本屋さんに聞いてみます」というツイートがあったので、経産省にお勤めの人と判明。
えっ? 経産省の中の店ってどこだっけ?
と騒いでいると、@Yamamoccha が検索。三省堂さん外商部扱い。いまのところ、口座はあるけど、取引なし。
ふーむ。
そこに、営業リーダースズキ帰社。さっそく翌朝、三省堂さんに交渉することに。
その旨、経産省にお勤めの読者の方に向けて、ツイッターでお知らせして、その日は解散。
ところが、帰宅してまたまたツイッターを見ると、それらの一連のツイート(つぶやき)に、「あっ、これ、うちのことだ!」というつぶやき。
えっ? どなた? 三省堂のお方? とプロフィールを見ると、どこかで聞いた名前。あっ! そうだ! 5年前の縦割りの高校の同窓会で偶然会って名刺交換した後輩だ!
「よろしく!」と返答すると、夜中になって、「外商のだれそれに、連絡しておきます」というダイレクトメッセージ(ツイッター上のメールのようなもの)。
で、翌朝、10時半に出社すると、すでに、営業リーダーと外商の方と商談が終わっていて、経産省だけでなく、それまでお取引のなかったすべての官公庁の三省堂さんに、いくつかの本をいれていただけることに!
読者の方のつぶやきから夜中を挟んで、わずか十数時間の出来事でした。
それらの結果をまたまたつぶやいていると、著者の関谷さんもツイッターに登場。
かくして、読者と出版社と書店と著者が見事につながり、リアルに、本が、読者の方のご希望にそう場所に置かれることになりました。
さらに、後日談を言えば、その後、その高校の後輩と『飲みましょうか』ということになり、スズキリーダーと、かれがおつれになった三省堂さんの若き幹部の方と4人で、ベルギービールのお店と、業界人なら誰でも知っている(? 私は知らなかったけど…)すずらん通りの『さぼうる」のコーヒーで、本と書店について、熱く語り合ったのでした!
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それにしても、ツイッターをやらないで、ツイッターのことを「論評」している人は、あいかわらず、リアルのコミュニケーションのできないオタクな人たちのおしゃべりの場だと思っているみたいだけれど(もちろん、そういう使い方もできるし、そういう人たちもいるだろうけれど)、まったくわかっていない。
ツイッターは、まさに、リアルのコミュニケーション、仕事、行動を広げるツール。
人々をフラットにつなげるツール。
かつて、徒歩圏内というのに限定されていたコミュニケーション、情報、行動の領域、出会える人の幅が、列車や車によって、大きく広がり、つぎに、飛行機によって、国境を越えた。
(もちろん、船は昔からあったので、船に乗れる人、それも大きな船に乗れるは、ふつうの人より、広い世界に自分の身体を持って行くことができ、その分、優位に立てたんじゃないかと思う。バイキングにしろ大陸発見にしろ貿易商にしろ。)
次にインターネットが、その領域を広げるためのコストを限りなくフリーに近づけた。でも、その世界は、どうしてもバーチャに傾きがち。
その意味で、ツイッターは、インターネットが私たちにもたらした「世界」の拡張という機能を、『リアルな世界の拡張』の可能性にさらに拡張させるインフラだと、今は実感している次第。
(それだけじゃないんですけどね! それはまた、別の機会に!)
あっ、まだ、ツイッターご存じない方にとっては、なんのこっちゃ!?の記事かもしれませんね。ごめんなさい。でも、よろしかったら、これを機会に始めてみませんか?
もちろん、こちら、「つながる力」をテキストに!



























































後半の質疑応答では、






























































































































































