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干場弓子の社長ブログ

2010年8月18日 (水)

やっぱり世界のナンバーワンは世界でオンリーワン! 『世界が大切にするニッポン工場力」●干場

それにしても、世界の技術、といったって、結局、たったひとりから生まれるんだ!
それも、ああでもない、こうでもない、なんとかならないか、という子どもの工作や研究の延長のPhoto(もちろんその道のプロのワザの上でのことだけれど)しつこい工夫とそれを実現させる情熱で!

だってすごい。
アメリカの会社で1平方センチ1000万円かかると言われた望遠鏡の内側の黒く焼き付ける作業を、200円の日本画の黒い画材でやればと思いついて、実際実現させたりとか、鳥居のくさびを見て、今や世界の新幹線、レール、橋などに欠かせないゆるみ止めナットを考案、供給しているとか、オリジナルのバフを布で作って、iPod の鏡面加工で知られる世界一の磨き屋さんとか……

ひとつひとつは地味だけれど、世界でオンリーワンの仕事をしている。
それまでの人は、どうせできないと思っていたことを、できるようにしたことで。
まねっこがきたら、そこはほっといて、他には絶対真似できないまでに技術をまた高める。だから、世界でナンバーワンの仕事をしている。

オンリーワンというのは、ナンバーワンだから、オンリーワンになりうる。
ナンバーワンになれないから、オンリーワンなんて、欺瞞だ!
とまあ、さんざん言われていた歌の批判をまたしたくなるほどの、仕事力、工場力だ!

というわけで、8月の新刊、最後にご紹介するのは、
世界が大切にするニッポン工場力

このタイトルに偽りはない。取り上げられている会社は12。それぞれに、魅力的な口絵がつく。これほどまでに丁寧な取材の本ができあがったのは、もともと『DIME』で連載されていたものだから。

著者であるルポライターの根岸康雄さんによるその文章は、門外漢にもそれぞれの技術の工夫どころを伝え、簡潔なのに、すぐさま感情移入し、いっしょに拳を握りながら読めてしまう。へんにドラマチックではなく、淡々と書かれているのに、というか、だから、といったほうがいいのか、それぞれの人の有り様が、その技術とともに、くっきりと浮かんでくる。すごい。脱帽だ。

12の物語のトップバッターは、0.2㎜の痛くない注射針の岡野工業の岡野さん。
その最後の部分では、わたしも思わず、目頭が熱くなって、胸を詰まらせた。

『俺さ、今までいろんなものをこさえてきたよ。
携帯電話の電池ケースのときも、みんな「へー」っておどろいてくれたけど、人から感謝されたのは初めてだ。注射針を使った子どもたちが、『痛くない、ありがと」って。俺は……」
岡野は、言葉を詰まらせた。

2010年8月16日 (月)

9月3日夜ディスカヴァー25周年記念読者イベント、もう申し込まれました? 現在決定の著者さんリストです ●干場 

先月末、社長室タナカのほうより初ご案内した、

ディスカヴァー創立25周年記念大イベント
「本とつながる 本でつながる」

もう、お申しいただけましたか?
9月3日(金)夜の19時から21時半頃まで、場所は、恵比寿です。

*出入り自由ですが、プレゼントタイムにはいらっしゃらないと、プレゼントは当たらないです(当たり前か。。)。プレゼントは、著者からの差し入れ。何が出てくるか、お楽しみ! 
あっ、私も考えてます。何にしようかな?  CHANELからの粗品にしようかな? 未使用ブランド品にしようかな? デート券なんていらないだろうからな、なんて。。。

文字どおり、ディスカヴァーの本でつながる方たち、すなわち、読者のみなさん、著者のみなさん、書店員のみなさん、マスコミやブロガーのみなさん、そして、私たち、ディスカヴァーのスタッフ、大集合の場所です。

といっても、主役は、読者のみなさんです!!
いつだって、主役は、顧客、すなわち、読者のみなさんなんだけれど、出版社のスタッフはもちろん、著者の方も、書店員さんも、マスコミやブロガーの方たちも、直接会話できる読者の方々は、限られています。

ディスカヴァーは、設立時から、読者に近い会社、読者目線の出版社と評されることがおおかったけれど、それでも、春からブッククラブを定期的に開催するようになって、はじめて知ったこと、たくさんありました。

その感動があったればこそ、普通は、創立25周年なんていうと、紅白まんじゅう配ったり、25周年にかこつけて大物企画でっちあげたり、あるいは、あくまで会社単位の豪勢な接待のパーティを開いたりするところ、ディスカヴァーは、読者の方に、著者や書店員さんを引き合わせたくて、また、わたしたちも、お会いしたくて、読者の方中心のイベントを開催することにしました。

なので、会場の都合で締め切りです、なんて言いたくなかったので、できるだけ広い所、ということで、恵比寿のガーデンホールを予約しましたが、その分、中身は手作り感いっぱい。
Photo バンド演奏もありますが、全員営業の若手イケメンスタッフ(ドラムの伊藤君はメジャーレーベルでCDも出してる!)。夏のグループ合宿で好評だった、バンド名「返品コナーズ」(切実な願いのバンド名だ。。)です!

で、そのうちの1曲の1フレーズずつを、勝間さんに、一緒に歌わない? とお誘いしたところ、ご快諾! 伝説のディスカヴァー・クリスマスパーティ(こちらは、書店の社長さんと著者の方中心の会社としてのパーティです、ごめんなさい)での「干場弓子とザ・ベストセラーズ」の片鱗をご披露できるか!?

そのほか、読者の方、書店員さん、著者の代表選手(?)によるパネルディスカッションというか、ただのおしゃべりというか、そういうコーナーも。
あと、おひとりでご参加のかたも、絶対、壁の花にならないような仕掛けとか、いろいろ考えてますので、ご期待ください。

ま、思ったほど、人数集まらなくて、定員400人のところ、スペースに余裕があるようだったら、輪投げでも、大縄飛びでも、金魚すくいでも、射てきでも、なんでもありの夏祭りにしようか、という案もあります(って、私が勝手に言ってるだけだけど。でも結構楽しそうじゃないですか?)

というわけで、さらなる詳細、ならびに、お申し込みは、こちらから
参加費無料もしくはもっとお安くてもよかったのですが、そうすると、これまでの経験から、出欠の見通しが立たず、飲み物やおつまみ、お土産の手配がままならないため、ご案内のような金額設定とさせていただいております。

もちろん、いらしていただくために、謝礼・交通費などを出しているような方は、いっさいいなくて、全員、参加者の一人として、ご参加くださいます! 

また、下記は、8月13日(金)現在、ご出席が決まっている著者の方々です(五十音順)。もっと、増えていくものと思われます。というか、期待しています。
(もし、えっ、知らなかった。参加したい!という著者の方、いらしたら、ぜひ!)
もちろん、読者の方、書店員さん、ブロガーの方、マスコミの方、

ディスカヴァーの本とつながる、ディスカヴァーの本でつながる

方なら、どなたでも!
(なので、ディスカヴァーの本はどうでもいいけど、特定のあの著者とつながりたい、となりがちな同業者の方は、今回は、ご遠慮くださいね!)

お待ちしてます!

******

朝倉匠子さん 『できる男の活力マネジメント
石川和幸さん 『思考のボトルネックを解除しよう』 ほか
越前敏弥さん 『日本人なら必ず誤訳する英文』

小幡英司さん  『
マジビジ[S]01 営業は準備が9割!
勝間和代さん  『
無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』 ほか
喜多川泰さん  『
手紙屋〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜』ほか
北野充さん 『
ビジネスパーソンのためのツイッター時代の個人「発信」力
久保憂希也さん 『
日本一やさしくて使える会計の本
小宮一慶さん 『
どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座
近藤哲生さん 『
マインドマップ資格試験勉強法
酒井穣さん
はじめての課長の教科書』ほか
坂口孝則さん 『マジビジ11 会社のお金を学べ!!
白取春彦さん 『
超訳 ニーチェの言葉
鈴木義幸さん 『リーダーが身につけたい25のこと』 ほか
関谷英里子さん『
カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳
千田琢哉さん 『転職1年目の仕事術』
田中未花さん 『女性アナウンサーが教える好感度アップの66の法則
田中保成さん  『消える学力、消えない学力』ほか
常見陽平さん  『強い就活!
手塚真輝さん 『自分をあきらめるにはまだ早い
内藤忍さん 『知識ゼロ、経験ゼロ、10万円からはじめる 内藤忍の投資手帳
萩原京二さん  『マインドマップ資格試験勉強法』ほか
花輪陽子さん 『夫婦で年収600万円を目指す二人で時代を生き抜くお金管理術
藤原和博さん  『はじめて哲学する本
本間正人さん 『世界とつながるTwitter英語学習法』
マックス桐島さん 『ハリウッド・スタイル 幸運をつかむ言葉
村山昇さん  『部課長の対話力』ほか
山本敬洋さん   『国境なき大学選び
横田尚哉さん 『問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門』ほか
横山光昭さん 『年収200万円からの貯金生活宣言』ほか

2010年8月15日 (日)

直球と変化球、ディスカヴァーではちょっと異色かもしれないビジネス新刊2点 ●干場

Gomasuri_2 8月新刊のご紹介を続ける。
この2冊、ちょっと一見、ディスカヴァーっぽくない。
『コスメの常識』以上に、ディスカヴァーっぽくない。

部課長の対話力」は、ディスカヴァーらしいと思われるかもしれないけれど、第一章とか、なんというか、いわゆるよく言われるサラリーマン生活ふうの、つまり、被害者的イントロで、確かに、それが現実なのかもしれないけれど、わたし自身は、実感したことがない、見たことがないので、正直、よくわからない。

もちろん、それを著者は打ち消して、部課長こそ、自分の声で語れ、自分の言葉で語れ! 部下はそれを待っている、それこそが、個人の成長を組織の発展につなげる方法だと、丁寧に、厳密に、誠実に、そして、力強く、論じていく。そして、そのツール、テクニックまで教えてくれている。
著者村山昇氏が説くこれは、もはや『対話力」というより、『対話道」だ。

ところで、今の部長クラスというと、弊社で言ったら、フジタとかオダとか、いわゆる新人類世代だ。上司とお酒を飲みに行ったり、公私共々親しくなんてことに、真っ向から反対して、しらけていた世代といわれる。かれらはそうではないが、もし、そういう世代の典型的な人たちだったら、たしかに、むずかしいかも。自分が若かったころ、そうやって上司と距離を置くのをかっこいいと思っていたのが、自分が上司になったからと言って、部下と自分の言葉で語り合うなんてね。

課長クラスというと、いわゆるバブル世代か、その後のロストジェネ世代か。こちらはどうなんだろ。趣味の合う人たちとは、上司とか部下とか関係なく、その趣味について、コミュニケーションしている気がする。
課題は、本書にもあるように、自分の働く目的と会社の目的の重なった部分でどれだけ話していけるかだ。

ちなみに、わたしは、社長をすることの大きなメリットのひとつは、この重なりが100%に近くなることだと思う。それはほんとうに、働くということについて、自由だ。逆に言えば、100%に近づけていけば、社長になれる。社長の視点でもはや働いているからだ。

話がずれてしまった。

あなたは部下に、『仕事とは何か?』を語れますか? 

この帯コピーにはったとした、今の職場に、ギスギス感を感じているあなた、
一度、手に取ってみて。

****

さて、一見、ディスカヴァーっぽくないかも、の新刊のもうひとつが、これ、

悪徳官僚に学ぶ『戦略的」ゴマすり力』。

『部課長の対話力』が、直球も直球、剛球の直球だとしたら、こちらは、はげしく変化球。
ちょっとシュールというか、シニカルというか、素直に直球を旨とするわたしのタイトルやコンセプトの立て方からはかなり外れていて(嫌いではないが、得意でないので)、かなりかなり迷った。したがって、著者はもちろん、デザイナーのJIN遠藤さんにも、かなりご迷惑をおかけした。ラフ案、10個以上は作ってもらったと思う。

でも、内容は極めてまっとう。ちょっと誤解されるかもしれない、官僚を貶める本ではない。でも、『官僚に学ぶ」なんて言っても、素直に、そうか、学ぼう!なんて言う人、いまいないでしょ? たとえ、それが『ゴマすり」だったとしても。

実は、「ゴマすり力自体が、どうなんでしょうねぇ」ということで、著者には、最初、べつのコンセプトで書いていただいたのだが、やはり、中野さんがお書きになりたかったのは、『ゴマすり力』だったようで、ここに戻った。

ひょっとして、「すごそう」な本に見えるかもしれないけれど、そこは、著者のキャラと相まって、くすくすっとわらいながら、さくっと読めちゃう。それでもって、そんじょそこらの一見まっとうなコミュニケーション・スキルの本なんかより、100倍役立つ。実際役立つ。

というのも、この著者の中野雅至さん、なぜ、こんなことが書けるかと言ったら、ご自身も元官僚、それも、東大法学部が中心のなかで、ご本人曰く、なぜか受かってしまった同志社文学部ご出身。役所に入るまで、東大生や東大卒の人とはほとんど接点なく、まず最初のショックが、おもっていたような傲慢な嫌なヤ ツ、勉強だけのガリ勉タイプなどおらず、謙虚で、性格も良く、運動とかもそつなくできる、とにかく腰の低い感じのいい人ばかりだったということ。そのあたりから、中野さんの観察力がはじまっていったのだ。

中野さんは、現在、大学院の教授。著書も非常に多く、「朝まで生テレビ!』ほか、バラエティ番組にもよくご出演の売れっ子。だからこそ、「東大卒エ リート官僚と吉本お笑い芸人との意外な共通点とは?』なんて、項目も立つ。元官僚とは思えない、親しみの持てる陽気なお顔立ちも魅力で、だからこそのこのウィットに富んだ本なのだ!

というわけで、ゴマすりというと、ネガティブなイメージしかないかもしれないけれど、それは、ひたすら組織内での出世やお金のために、いやな上司や取引先に、こころにもないお世辞を言って、卑屈に、こびへつらう手段、と思われているからであって、ここにかかれているゴマすり力は、まったく異なる。ひとたらし術のほうがぴったりか。

卑屈どころか、誇りを持って、相手をいかにいい気持ちにさせて、その懐に入り、協力させるか。そのためには、徹底的に相手を洞察し、落としどころを見抜き、タイプごと目的ごとのテクニックも研究する。いわば、傾向と対策。極めて知的で、戦略的な、まさに、高度なコミュニケーション能力だったのだ。
植木等の歌とは、随分違う(なんて書いたの読んで、すぐぴんと来る人は、おお、歳がばれちゃうよ!)。

そして、この『ゴマすり力』こそが、個別の官僚がバッシングされてもされても生き延びてきた理由であり(組織として、サバイバルのための幾重にも巻かれた仕組みができあがっていることについては、本書は触れていない)、それこそが、学歴も、資格も、実績も、必ずしもあてにならないこの不透明な労働市場を生き抜くために、いまこそ、私たちが学ぶべきスキルだと、著者の中野さんは説く。

だからこそ、ふつうのコミュニケーションの本にははない、本音のコミュニケーションスキルが身につくこと、請け合い!というわけなのだ。

というわけで、やっぱり、こちらも、ディスカヴァーだった。。!

『女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識』そして、著者の岩本先生の美肌の秘密とは? ●干場

Isbn9784887598256パリ在住の皮膚科医が教える 
 女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識

この本の著者、岩本麻奈先生とお会いしたのは、今年の初め。

とあるキャリア女性の勉強会に、私が講師として招かれて、わけわからんけど、でも、とにかくパワーをいただきました! のいつものトークを炸裂した後に、そのトーク以上のパワーで、一気に、スキンケアのうそほんとについて、まくしたてたのが、聴講にいらしていた(はずの!?)岩本先生。

というわけで(って、どういうわけだか)、意気投合し、2カ月に1度ほどの帰国の合間を縫っての打ち合わせで(といっても、わたしは最初だけで、あとは、サカイズミが担当させていただいたが)、できあがりました!

コスメやエステというのは、なんといっても、女性誌の最大の広告クライアント業界のひとつですから、書けないことがたくさんあるみたいで(そりゃ、そうですよね、美白エステも美白美容液も気休め程度、レーザーしみとりにはかなわないとか、別にコロコロなんとかなんて器具を使おうが使うまいが手でただマッサージすれば効果はそれなりにある、なんて書けないよね)、雑誌を持たないうちだからこそ、出せた本!

まさに、帯コピーの通り。

美容都市伝説を斬る!
美容にまつわる53のウソとホント
そのお手入れは正しいの?

とてもとてもそのお歳に見えないわかわかしいぴちぴちの岩本先生のお肌が、この本の内容の正しさを何より語ってくれます!(わたしと違って(!)実物も写真通り!!)

というわけで、直に岩本さんを見て納得し、岩本さんの美肌の秘密をお知りになりたい方に、イベント情報。

下記は、社長室タナカが書いた記事なのだけれど、おやまあ、これって、同じ美容がテーマで、ディスカヴァー・ブッククラブ主催の尾花けい子さんのビジネスメイク講座とまったく土曜日じゃん!

ふうむ、わたしとしては、どちらをお薦めしたらいいものやら。。。

そうか! 尾花さんのは13時〜15時。
岩本先生のの2回目は、15時半〜。
会場は、ディスカヴァーから、車なら、1500円くらいで、10分でいけるから、両方連チャンできるかな!?
というわけで、8月28日(土)は、ビューティ・デイだ!

(そういう干場は、どうするんだと言われそうですが、残念ながら、その日は、出張で、日本にいないんです。。その話はまた、あとで)

********

現在、日本に一時帰国中の岩本先生。本書の発売に合わせて、お友達でもある精神科医の和田秀樹先生(!)のクリニックで美容講座を開催します。


『パリ在住の皮膚科医が教える 女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識』出版記念 ☆マジエージュの会・美容講座☆


開催日:2010年8月28日(土)
    13:30~
    15:30~(2回講演、入れ替え制)

場所:和田秀樹こころと体のクリニック
   文京区本郷3-21-12 RTビルB1F 
   http://www.wadahidekiclinic.jp/access.html

料金:無料

講座内容:
スキンケアの一番大事なキモのおさらいをします。「ここをおさえれば情報に
惑わされずにすむ!」という嬉しい話も教えてもらえます。また、残念ながら
本には掲載できなかった美容のお話もいたします。
当日は、読者とのふれあいを重視する質疑応答の時間もありますので、美容に
関する疑問を岩本先生に聞いてみてください!

お問い合わせ・参加ご希望の方:
下記のメールアドレスからお申し込みください。magieage@gmail.com

当日は会場で書籍の販売も行います。

ふるってご参加ください!

そもそもこのブログって、誰のため? 何のため? ●干場

まさに、お盆の真んなか、みなさん、どうなさっているのかな。
わたしはといえば、昨日も書いたように、妖怪いそがしに取り憑かれて、やること山積、お盆休みはとったものの、要するに、家でまあ言ってみれば編集の仕事。。(で、実家にも不義理。。)

歯の再生治療で、顔が腫れているので、外には出られないから、まあ、ちょうどいいのだけれど(寅さんばりに真四角な顔になったのを、とりあえず、記念撮影したが、ここでは公開しない)。
まさか自宅で、こんなブログなんか読んでる暇なお方はいらっしゃらないよねぇ、と思いつつ、そろそろお休みも終わり、よし、また来週から、仕事だぞ!という方のために、新刊ご案内の続きをさせていただこう。

Photo お待ちかね!のかたは、いち早くお読みかとは思うけれど、これ、この春、『情熱大陸』ご出演以来、引く手あまたの「改善士」横田尚哉さんの待望の第2作。

問題解決のための ファンクショナル・アプローチ入門

そういえば、『情熱大陸』ご出演のその夜から、見る間にアマゾン1位、リアル書店では品薄気味だったこともあり、かなり長い間、上位にあった最初の本が『ワンランク上の問題解決の技術<実践編>』だったので、「実践編と言うからには、入門編とか、基本編とか、あるんですか?」という声しきり。

Photo_2 最初の本に、なぜ、『実践編』をつけたのか、編集会議の様子を今ひとつ覚えていないのだけれど、今となってはよかった!
だって、こんな素晴らしい本が生まれたのだから。

というわけで、テレビをご覧になった方なら、もっと知りたい!と思ったはずの、身近な事象を、副題にある

そもそも、それって、『誰のため? なんのため? 』

で、一刀両断の『ファンクショナル・アプローチ』!
FAST ダイヤグラムと名づけたツリー分析で、街の点字ブロックから、会社の社内規定、家庭の家電、そして、お得意の公共事業、河川改修、道路拡幅と、さまざまなものをファンクショナルに分けて、そこから、課題解決への新しい視点を導く(でも、なんだなあ、道路拡幅の話はテレビのほうが丁寧で面白かった。。ページ数にこだわったか? ここはしつこく書いていただくべきではなかったか? 編集担当者よ!)。

あら、これって、ディスカヴァー、DIS+COVER じゃん!

横田さんのご本を2冊まで、弊社から出せていただいたのは、偶然ではなかったわけだ!

わたしは、冒頭からぞくぞくっと来た。

「あなたの思考は良い仕事していますか?」

「あなたは、企業が社員を教育するように、自分の思考を教育していますか?」
「あなたは、企業が社員をリストラするように、自分の思考をリストラしていますか?」

というわけで、横田さんの言葉でこの記事も締めくくる。

本書を手に取っていただいたあなたには、ぜひ、「伸びていく企業」のように、自分の中の思考に気を配り、新しい思考を取り入れ、どんな状況にも対応できる柔軟かつ強靱な人になっていただきたいのです。
本書には、そのためのヒントをちりばめています。

締めくくろうとしたが、ちょっと気になることがあって。。。
そもそも、このブログって、誰のため? 何のため?
ファンクショナル・アプローチで見直さなければいけないか?

2010年8月13日 (金)

「妖怪いそがし」に取り憑かれながらも、本邦初、最強最楽の会計リテラシー入門書のことをお話ししよう! ●干場

ああ、それにしても、である。
ブログを書く時間がなくて、それはツイッターのせいだと思っていたのが、実は、最近、ツイッターの方も、朝と夜の本との隙間時間にちょっぴりで、ああ、いつまで続く、この忙しさ…!
というわけで、このブログの平均アクセス数も鰻登りならず、鰻下りである。
読んでくださっているみなさんだって忙しいのに、こんな、中身のないこと書いていたら、ますます鰻下がりである。

忙しいのは、やまのように、企画やまとめなくてはいけないお原稿が渋滞しているからであり、また、うれしいことに、日中は、いろいろなかたとお目にかかる機会があるからである。取材や著者の方や、さまざまな情報交換の方々。
しかし、そのご報告をする余裕もないまま、日にちだけがどんどん過ぎていく。。。

ああ、反省反省。これからは、短くてもいい。その日のことを記事にしよう。
あ、その前に、週報もかかなくっちゃ!(社長だって、週報があるのだ!!)

(ここまで書いて、ふと思った。わたしも「妖怪いそがし」(by  ゲゲゲの女房)に取り憑かれているのかもしれん。。。。)

Photo_2 そうそう、この1カ月ぐらいで取材をお受けしたもののうち、いくつかはもう出ていて、ダヴィンチ9月号の電子書籍特集とか、プレジデントビジョンの#985〜991とか、東京FMのノエビアの何とかという番組とか、編集者.jpとか、もうすぐ出そうなのが、NTTの社内報とか、マイコミの電子書籍ムックとか。ほかにもあったようなきがするけど、それはまたいずれ。。。

Photo そういえば、羊泉社のこの本にも、弊社のことなんぞが結構大きく、好意的に取り上げられていたけれど、こちらは取材された記憶はない。。でも、まあ、うれしいことだ。

そうそう、8月新刊で、わたしがオーヤマに手伝ってもらいつつ担当したこの本、「経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本」こちらのポットキャストの収録もしたぞ!

あ、今日が2回目の配信日だった!
著者の久保憂希也さんとは、大盛り上がりの小一時間!!
(最後に折り込みました)

Photo_3 だって、なんたって、本がいい。
久保さんは、元国税調査官という異色の経営コンサルタントでありながら、ほんとうに、文章がお上手!
いきなり、電子書籍化は勿論、コミック権、コミック版の電子書籍化権もディスカヴァーでね!とお話しした。
そう、これ、コミックエッセイ風のビジネス書にもなる、すぐれもの!

そうそう、あるある!と、ドジだけど熱血漢の若手営業マンのハジメくんのストーリーを交えながら、会計の基本的な考え方と、個々だけ押さえておけばだいじょうぶ!という、経理以外の人のためのキモが、しっかり押さえてある。
なんてったって、ずぶの素人のまま社長業25年のこのわたしが、ここだけは大事!
ここだけは社員にも知っておいてもらいたい、と思うこと、しっかりおさえていただいてますからね!

そして、元国税調査官だけあって、ふつうの初心者向け会計本にはない、税務会計にも触れてもらっている。決算近くになると、「これって、損金になるの?」としつこく経理の人に聞いてる自分の反省も込めて、である。

さらにさらに、管理会計のことも。これって、むずかしいと思っていたら、なーーんだ、簡単じゃん。そういう目的の経理資料なら、わたしもつくってるよ、とツイ膝を打ちたくなる。

というわけで、この本、薄くて可愛いけれど、なんと、

管理会計→財務会計→税務会計

のこれぞ、ほんとの本邦初、三位一体会計読本なのだ!

なんていうと、いきなり引いちゃう方もいらっしゃるかもしれないけれど、ご安心あれ、ぜったいわかるし役に立つ、どなたにも! 20代編集女子オーヤマにもわかったし役に立つんだから!!?

著者の久保さん曰く、山田真哉さんの「さおだけ屋」と国分さんの「財務三表一体理解法」の中間を狙ったということだが、まさに、そのとおり。その一番、有効で役に立つ部分を、担う一般向けの会計リテラシー本がこれまで、実は不思議なことになかった。

会計、経理の本のお薦めを、聞かれることが多くて、これまでは、岩田康成さんの古い本(で、わたしがお世話になった文庫本)の「社長になる人のための経理の本」を薦めていたわたしであるが、これからは、この、「経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本」を薦める。

自社の本だからではない。自分が担当した本だからではない。
ほんとうに役に立つスグレ本だからである!!


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2010年8月 1日 (日)

日本人5人、中国人36人、韓国人42人。何の数字かわかりますか? ●干場

Photo_3

さて、この前の記事の藤原和博先生に、お渡しして、「そうそう、これ読みたいと思っていたんだよね」と、喜んでいただけたのが、同じく7月の新刊、「国境なき大学選び」。

この記事のタイトルの答え(?)は、左の帯の通り。

2009年のハーバードの学生の数です。

最初に、この企画と出会ったのは、3年弱前の出版甲子園
大学生による出版企画大プレゼン大会の最終審査に、審査員長として参加させていただいたとき。

大賞作ではなかったのですが、「これだ!」と思い、オファーしました。
ちなみに、そのときいっしょにオファーしたのが、浅羽克彦君の「つながる英文法」! こちらはもう、続編もとっくに出版されていますことからもおわかりのように、まさに、3年の取材執筆に及ぶ渾身の作です。

というのも、著者の山本敬洋君自身、東大4年時から米国タフツ大学大学院への進学を決め、そこで修士課程を卒業するまでの間に、ハーバード、MIT、北京大学からハワイ大学まで、12の大学に進んだ12人に、インタビュー、1本1本、それはそれは丁寧に、まとめています。

類書のとの違いは、それがほんとうに、生の声であること。コミュニケーションは? 友だちができるのか? 実際の講義はどんな感じ? 宿題は? 授業について行けるのか? 就職は? 等々、現実的な不安に、決して商業的ではない立場から、それぞれの人が答えてくれています。

と同時に、冒頭の解説編では、著者の日本の大学と大学生に対する等身大の訴えが熱く語られています。内向きになっている日本の学生と、なかなか変われないでいる日本の大学へのエールとして。

大学は日本の大学で、その後、大学院は海外、あるいは、企業からの留学、というのは、これまでもありましたが、本書で紹介しているのは、おもに、高校卒業後の大学の選択肢としての留学です(著者自身は、大学院からですが)。

ちょうど、その数年前から、麻布や開成、灘、桜蔭などから、最優秀の生徒たちが、東大ではなくて、いきなり、スタンフォードとかエールなどに行くケースが出てきて、話題になっていました(いたかどうかは知りませんが、私は注目していました)。

まさに、これからは、グローバルに大学を選ぶ時代! というわけで、まさに、タイムリーな企画!と思ったわけですが、その後、リーマンショックなどを経て、急速に安定志向、内向き志向が強まるにつれ、経済的要因も含めて、留学する学生の数は、減っているもよう。

それどころか、海外旅行志向すら学生の間では減っている、商社に入社しながら海外赴任を嫌がる新入社員が4割近くなどというニュースを聞いたりもします。

でも、確かなのは、ビジネスに国境がなくなっているいま、人材確保と育成にも国境は消えつつあるということ。

その中で、卒業した高校や大学の名前だけで、その人の優秀性が計られることはなくなるだろうし、それがために日本の一流大学に、とりあえず合格しても、それはもはや将来の安心を保証してはくれないだろうということです。

著者は言っています。

「この本は、留学を勧める本でもなければ、留学のリスクを強調して日本の大学を薦める本でもありません。メッセージは単純です。国境を越えて大学を選ぶ時代が来ているということです」。そのことに、日本の学生もその親も、大学も、気づいてほしいと。

まったくもって同感です。

(私も、息子が幼稚園の頃からそう思い、息子にはその道をと思っていたのに……極度の英語嫌いで、留学どころか、ドメスティックな大学もきびしいくらい……どうするんだろ? 国内でも、楽天(社内公用語が英語)みたいな会社が増えてくることが予想されるというのに……!)

というわけで、本書のカバー袖にもあるように、

この本は、「留学のすすめ」ではありません。
この本の目的は、
◎留学するんだと心に決めている人
◎留学なんて絶対にしないと思っている人
◎日本の大学教育に疑問を持っている人
など、全ての高校生たちが、「海外の大学へ行く」
という選択肢について考えることです。


夏休み、ぜひ、お子さんと一緒にご一読ください。
(私も、息子の本棚にも、そっと置いておこう。。)

 

この25の問いにあなたはいくつ答えられますか? 親子のための哲学入門書なのに、若い大人たちが買っている噂の本 ●干場

あちこちの書店さんに、大きく展開されている赤い象のカバー、ご覧いただけてますでしょうか?  

Photo_4

「初めて哲学する本」

元杉並区立和田中校長にして、義務教育初の民間出身校長として知られる、藤原和博先生による、「哲学」の本!

「お葬式では何でみんな黒い服を着るんだろう?」という疑問から「哲学について」を語る第一章から、「結婚について」「仕事について」「価値観について」「公平と不公平について」「戦争といじめについて」、そして、最後に「死について」と、

誰もが子どもの頃一度は(実は今でも)抱いている漠然とした疑問から始めて、ぐんぐんと各章の「哲学的」(!)テーマへと深めていくその様は、
校長室を開放するなど、ユニークな名校長ぶりで旧態依然とした教育界に大きな影響を与え、そして、いまもさまざまな形で教育に関わる藤原氏ならではのもの。

子どもの気持ちにより添っている。
大人の本音を語っている。

たとえば「なぜ、お父さんとお母さんは結婚したの?」と聞かれたら、「なぜ勉強しなければいけないの?」と聞かれたら、「なぜ神さまは助けてくれないの?」と聞かれたら、「ボクもいつか死ぬの?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 子どもがいるいないにかかわらず。。。

それに対して、親は適当な返事をするのではなく、もし、このように、答えていくことができたら、その質問からこんなふうに、掘り下げていくことができたら、という藤原先生からの提案です。

藤原さんは、言います(というか、本文の第一章の最後に書いてあります)。

「唯一の正解」はない。けれども、「問いかけ続けること」が重要なんだ。

 

 この「問いかけ続けること」「疑うこと」、それが、人生について「哲学する」ということだ。

 ボクたちが人生で出逢う「コト」や「モノ」や「ヒト」に関わって哲学することを、ボクは「臨象哲学」と呼んでいる。さまざまな「現象」(たとえば、喪服は黒い)に「臨んで」哲学する行為だからだ。

 

 さあ、身近な題材から、人生を哲学する旅に出かけよう!

ああ、哲学って、そういうことだったんだ(ニーチェの言葉が哲学への冒涜だとか何とか言ってる輩にも聞かせてやりたい!)。

というわけで、メインターゲットは、小中高生の親、そして、小中高生自身なのだけれど、装丁をお願いしたデザイナーの井上新八さん(偶然だったのですが、藤原先生の大ファンでらっしゃいました)の「ぼくみたいな読者も排除しないでください!」とのひとことで、大人も、自分自身の疑問の答えをさがしていけることを示したタイトルとしました(というか、そのつもりです。。)。

「哲学する本」の先入観を一蹴するカバーのダイナミックな象は、これもまた、藤原先生ご推薦、そして、ご紹介の、ロックイベントプロデューサーであり、画家であり、京都青蓮院のふすま絵までを手がけた巨匠、キーヤンこと木村英輝氏の名作、「笑う象」より。

本来は壁一面に展開される圧倒的存在感の象たちを小さな四六判の本にしてしまっては…と緊張しましたが、井上新八さんのデザインで、そのダイナミックさを再現できているのではないかと自負しています。木村さんにも気に入っていただいているようで、ほっ。木村さんのこちらのブログにもあるように、素敵なしおりもつけました!

中身はもちろん、この装丁も、哲学の本にこれ?と、ちょっとついてこれないでいる営業スタッフや書店員さんもいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては、今期のベストスリーに入る会心の本。

Photo_2 といっても、なにしろ、この本、藤原先生からの突然のメールで、完成原稿をいただいてできあがりました。装丁も、上記の通り、藤原先生プロデュース。
つまり、編集の仕事の9割はしないままにできあがったわけですでの、会心というのもおこがましいのですが。。(藤原先生とのご縁は、話すと長くなりますが、もとはといえば、私が大学1〜2年の時に家庭教師をさせていただいたお嬢さんの旦那さん)

なにはともあれ、これからプロモーションがんばりまーーす!のランチを、入稿後からの担当の大山もまじえて、とらせていただいたのでした。

25の質問については、目次として、以下に、折り込んでおきます。

 

 

 

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2010年7月26日 (月)

ありそでなかった仕事術 ●干場

Photo_2

景気低迷と先行き不安から安定志向が高まり、一時ほど転職によるキャリアップ(まあ、実際には日本では、多くの転職がキャリアップどころか、年収ダウンとなるのが現実のようですが)を勧める声は聞かれないし、実際、それを仲介するビジネスも、一時と比べると厳しい状況になってきていると聞きますが、それでも、実は、相変わらず、若い人の自己都合による転職は多いような気がする。
新卒時から定年まで、一つの会社に勤務という人は、これからも多くいるだろうが、ただ、それが「当然」ではなくなっているように思う。

で、数は減っては来ているものの、相変わらず、転職によるキャリアアップのための本はたくさんある。ところが、だ。それらはみんな、転職するまでの話で、転職後のことは書いていない。ちょうど、シンデレラが王子さまと結ばれるまでのことは書いてあるけれど、その後、何十年も続く結婚生活については、何も書かれていないのと同じ。「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」と片付けられてしまっているけれど、実際は、結婚後のほうがずっとたいへんなのに!

というわけで、いままで、ありそうでなかった仕事術がこれ!
転職1年目の仕事術』!

わが社でも社員の3割ぐらいは転職組の中途入社だけれど、まっさらな状態での入社を期待される新卒新入社員と、すでにできあがっている『場』のなかに、未知なる者として入ってくる中途入社社員では、やはり緊張の度合いは違うだろうな、と思う。
受け入れるこちらも、早く場になじんで力を発揮してくれるよう、いろいろ気を遣っているつもりではあるけれども、やはり、彼らの緊張の度合いはうかがいしれない。

わたし自身も実は、ディスカヴァーは3つめの会社なのだけれど、いまのディスカヴァーはもちろん、2つめの会社も、新しくできるところで参加したので、すでにできあがっている中に、ひとり参入したわけではなかった。だから、中途入社者の状態は、正確にはわからない、ともいえる。

ただ、転校生の気持ちならわかる。小学校も3つ行ったので。
すでにできあがっている友だち関係の中に、おずおずとはいっていくときのあの緊張。威張らずに、でも、できるだけ早く、自分の能力を先生にも同級生にもみとめてもらわなくちゃ。。。中途入社のときの、緊張って、そういうのに、にてるんだろうか?

話が脱線してしまったが、この『転職1年目の仕事術』。
著者の千田琢哉氏は、これを45のルールにわけ、それを解説しているのだけれど、それがまた、いちいち納得で、転職者はもちろん、うちの新卒入社の若い人たちにも読んでもらいたい内容。古株の管理職の人たちにも、若い人たちへの指導に、ぜひ、読んでみてもらいたい内容(もちろん、弊社のスタッフは全員読むわけだけれど…)。

たとえば、最初から「納得!」。職場を変えたら住まいも変えろ、5分で通えるところに引っ越せと。そういえば、丸善の小城社長も、職場を変える度に、引っ越して、近くに住む『主義』だと仰っていたことを思い出した。
(ふうむ。通勤にドアトゥードアで1時間かけている私はだめかぁ〜)

それから、速く歩くクセをつけろ!というのもあった。
歩くスピードは頭の回転の速さと比例する、と。

自分が歩くスピードが速い(走るのも泳ぐのも遅いけれど、歩くのは速い)からかもしれないけれど、これにも大いに同感!
千田さんによると、歩くスピードが速まると頭の回転も速くなる、その逆ではない、ということだが、本当にそうだと思う。

(ついでに、食べる速さとしゃべる速さにも相関があるように感じている。信じている。だから、個人的には、しゃべるのも食べるのも歩くのも、速い人が好き。たしかにそれらが速い人には仕事ができる人が多いような気がするし。
 それにしても、歩くのが遅くても、目上の人(つまり私)と歩くときは、目上の人に合わせようと努力するのが普通だと思うに、平然とゆっくり、相手を自分に合わせさせようとするかのように、自分のペースを変えないスタッフがいるから(なぜかたいてい女子)、不思議だ。。。)

ああ、またまた、脱線してしまった。
ほかにもいろいろ。ランチや夜のおつきあいを断らないとか、これだけはやり遂げるということを初日に宣言する(その場合、質ではなくて、量を宣言)とか15分前に出社するとか、意外と知られていない、新しい職場でうまくいく人の行動ルールが満載だ。

まっ、ひと言で言えば、
腰の低さは、新入社員、仕事の中身は年齢以上
ということ。詳しくは、こちらを!

ところで、38ページに、こんな一文があった。

世の中には、2通りの人しかいない。
毎日ただひとつの決断すらできない人と、
毎日100以上の決断を楽々やってのける人と

大いに賛成。もちろん、自分は後者だと思っているけれど、それが社長の仕事によるものなのか、それがあったからいまの仕事に就くことができたのかは不明。
願わくば、みんなに後者であって欲しいと思っている。
なぜって、人生、そのほうが断然楽しいから!

そして、本書を買ってみることも、ここで即「決断」してくださることを!

2010年7月23日 (金)

会議の達人は何が違うのか? ●干場

前の記事で、佐々木俊尚さんに推薦を頂戴した新刊をご紹介したので、
つづいて、小宮一慶さん紹介の新刊を!

リーダーが会議で「人を動かす」技術。
では、究極的に、どんなときに人は動くか、といったら、心を動かされたとき。
心を動かされれば、体も動く。頭も動く。
つまり、人は、「感じて動く」、これすなわち、「感動」。

で、本のタイトルは、感動の会議!

Photo 帯にあるように、著者の寺沢俊哉さんは、20年にわたり、日本生産性本部の主席経営コンサルタントとして、様々な会社の2000回以上の会議に出席し(それもやっかいな泊まりがけの経営会議や企業の風土改革のための会議)、そこで、参加者を動かし、あるいは、動かす技術を、社員の人に伝えてきた名経営コンサルタント。

なだけに、2,3年前に流行った会議本とは、ひと味もふた味も、三味も四味も、七味も違う!!

これまでは、長い会議を効率よく、成果の上がるものにする、要は段取り術だったりする本が多かったと思いますが、本書は、
問題を見出し、解決策をさがすとき、何かを変革しようとしたき、新しいことを生み出そうとしたときなどに、必ず出現する、
意見の相違、衝突、無関心、抵抗などといった状況から、
リーダーが、いかに、

ステップ1 共鳴をおこし、
ステップ2 発見を引き出し、
ステップ3 合意を生み出すか?

という、いわば合意形成のためのコーチングの本、コミュニケーションの本です。 

ともかく、実践的!

豊富な発言例(具体的な言い方の例、引き出すための質問の例など)、図解、巻末実習集など、目的にもとづき目標を達成していくための会議での発言の仕方について、これほど丁寧に書かれた本は私は知りません。

あんまり丁寧すぎて、もくじも以上に丁寧なので、折り込むにしても長すぎるので(!)、こちら、弊社ショッピングサイト内の紹介記事中の目次をご覧ください!

で、

会議の達人は何が違うのか?

この記事のタイトルの答えは、この本を読んでいるか、いないか、です!? 

2010年7月22日 (木)

ミーティングでもツイッターでも発言の仕方は同じ。あなたはどのタイプ? 『ビジネスパーソンのための個人「発信」力』●干場 

7月の新刊、私が編集担当したのは、これ。

ビジネスパーソンのためのツイッター時代の個人「発信」力』。

Photo_2 自分が担当したから、というわけではないですが、これ、かなりの優れ本です。

タイトルから、ツイッター本か、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、ツイッターはひとつの例に過ぎず、『発信』の意義と方法について、現時点に於いて、これほど丁寧にそのすべてを網羅したものはない! 

発信といえば、たとえばわが社でも、スタッフに、ツイッターをまあ、ゆるく奨励していますが(ところで、某社では社員全員の義務とし、ツイート数とフォロワー数が定期的に張り出されているとか! まあ、ゲーム感覚みたいですけど)、それに対する態度は、4通り。

1)密かに(私にも内緒で)そっと見てるだけ。
2)たまーーーに、あたりさわりのないツイートをするだけ。それで、自然にフォロワー増えるわけないのに。。
3)積極的にツイートするも、いまいち、内容に切れがなく、したがって、フォロワーも増えず、ツイッターでの出会いもさほどない。
4)積極的に楽しみながら上手に活用。

(これらは、ツイッターにとどまらず、ミーティングでの発言、非公式な会話など日頃のコミュニケーションの取り方、自分の意見の表現のしかた、仕事のしか た等、すべての『発信』と共通しているから、不思議。というか、当然か。)

繰り返しますが、本書は、ツイッター本というわけではないのですけれど、これらの状態のスタッフへのフィードバック&アドバイスを書こうと思ったら、あらまあ、各章の紹介になりそうです。で、試みてみると。。。

1)に対しては、なぜ、発信をためらうのか?(誰にも相手にされなかったらどうしよう?と不安な自意識過剰人間だとわたしは思ってますが)
第2章 発信をどうやって始めるか?

2)については、なぜ、自分を表現することをためらうのか?(下手なこと言って、実はたいしたことないのがばれるのが不安? あるいは、反論が出てくるのがこわい? はたまた、もともと自分の意見がない?)
第3章 発信をどのように効果的に行うか? 

3)については、ふうむ。サービス心に欠けるのかなあ。KYなのかなあ。
第4章 発信の中身をどう充実させるか? 

4)については、そうですね、社長としては、知ってる人とおしゃべりしてるんじゃなくて、つねに新しい世界へと大きく広げていって欲しい。
→第5章 発信を有効に活用する


本書では、優れた個人発信力を発揮する方の例として、美崎栄一郎さんや鮒谷周史さんを紹介するなど、著者が、最近のビジネスパーソンに人気のビジネス書も数多く読み込んでいる様子がうかがえるのですが、その著者はなんと、現役の外交官。それも、キャリアを積んだ『審議官』です。

外交官に対する私の先入観を払拭してくれた謙虚で柔軟な方なのですが、一方で、外交官ならではの、国際会議など、外交の場での『発信力』についても、解説されていて、そこを、佐々木俊尚さんが絶賛!

「オープンな空間で、ロジカルに意見を述べ、共鳴を得る
ーーー国際会議を舞台に闘う外交官のノウハウは、
ツイッターやブログでの情報発信力と全く同じだ』

そして、

「日本が開かれた社会へと歩き始めているいま、
こうしたノウハウは多くの人の間で、
もっともっと共有されていくべきだと思う』

推薦のお言葉を頂戴したのでした!

***

おもえば、私が勝間さんを見つけたのも、勝間さんがブログに「発信」していたからでした。
勝間さんに限らず、本を書くことによって、論文によって、勉強会を開くことによって、、、最初は無名だった人が、そうした『発信』によって、世に出、人生を変える、勝間さんの言い方を借りれば、『人生のステージを変えていく』例は、たくさんいます。

ある意味、わたしもそうかもしれません。
このブログを始めることによって(最近は、さぼり気味ですが)、ツイッターを始めることによって、著者の方々と比べたら、比べものにならないほど、ほんのわずかではありますが、人生のステージが変わったように思います(今年の東京国際ブックフェアでは、ツイッターでフォローさせていただいてます、という読者の方にたくさんいらしていただきました!)。

はじめてお会いした方に、堂々と(というか、世間知らず故の怖いもの知らずで)、自分の意見を話すことから始まったビジネス上の付き合い、そこから、ディスカヴァーのステージが変わったりもしてきたと思います。

というわけで、帯に書いた

人生を変える『発信』!

というのは、全くオーバーな話じゃない!!
さらにそれによって、世界を変える!のも!

ですので、
発信をためらっている人は、その意義をほーー!と再認識し、気軽に行っていくために。
すでに、発信力を発揮している人は、それを、人生のステージをさらにあげるプラスの循環をつくり、加速していくために。

本書があなたの人生を変える第一歩となることを祈っています!!

目次を以下に折り込んでおきます。

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ジェジュン君にあったときのために、ジェジュン君から韓国語を習っておこう!?  ●干場 

オレン、マニア。ミアネ

えっ? なんのことって?
これ、韓国語で、「おひさしぶり。ごめんね」って言ったつもり。

Photo 7月の新刊の一つ、
天国への郵便配達人 はじめての韓国語 愛の会話
でみつけて、言ってみました!
ご紹介、遅くなってごめんなさい。。。ブログ更新、お久しぶりでごめんなさい。。。

わたしが言ってもあまりかわいくないでしょうが、本書では、なんと、ジェジュン(東方神起)が言ってくれる!? って、別にCD付きではないのですが、前半は、ほぼマイページに、ジェジュン君の写真。
「天国への郵便配達人」の台本の中から、実際に使われた「愛の言葉」を学習します!

中盤以降は、ハングル文字の書き方と、韓国語の基本的な単語と文法。
正直言って、誰であれ芸能人やアイドルにほとんど関心のない(ここだけの話ですが…)私でも、「これはお買い得かも? とりあえず、ちょっとぐらい韓国語知っておきたいから(だって、フランス語でジュテームとかボンジュールとかメルシーとか、ドイツ語でダンケシェーンとかぐらいなら知っているのに、韓国語は、何も知らない…)」って思っちゃう。

そうそう、先日、さっそくさるお方(!)に、
モシンネ
と言ってみました。。意味をお教えすると、うふ、喜んでらした気がする。。。

えっ? どんな意味かって? うふ、本書20ページをご覧あれ!

ット ボォァ!

2010年7月 7日 (水)

加藤登紀子さん、そのエネルギーの源は ●干場

土曜日、ニーチェつながりで、ご縁をいただいた加藤登紀子さんの45周年記念コンサートのうちの東京公演@bunkamura オーチャードホールに、ご招待いただいて、行って参りました!
Photo Photo_2 開場前から、ホール入り口付近は、ものすごい行列! オーチャードホールって何人ナイルのか、ともかく、3階席の奥まで満員でした!

スタンド花をはじめ、お花もあふれんばかりで、「100万本のバラ」にちなんででしょう、100本の深紅のバラ(登紀子さんは、持ち上げるのに大苦労なさっていた!)を最後のステージで捧げている方も! 
Photo_3 ちなみに、私がお贈りしたアレンジメントは、サイン用のテーブル脇にひっそりと、と思ったら(写真右端)、なんと、藤井フミヤと、細川元首相らと、ならんでる!!

なんて、ミーハーしている場合でなく、素晴らしいステージでした。
歌は勿論、トークも素晴らしく、さすが、知的で機知に富み、自然な笑いが何回も。
若い方は、加藤登紀子さんと言えば、「紅の豚」のジーナの声のようですが、私に とっては、なんといっても「知床旅情」。

それ以上に、なんと言っても当時はめちゃくちゃ珍しかった東大出のシャンソン歌手(今でも珍しいか)だったということ、そして、学生運動のリーダー藤本氏との獄中結婚。。。。そういう存在でした。

学生運動と言えば、ステージ中盤で歌われた「1968」という曲は、初めて聴いたのですが、その力強い歌声に、ただただ、圧倒されるばかりでした。

でも、1968,1968。はずかしながら、それが、全共闘世代にとって、どういう意味を持つのか、わたしには、ぴんと来ませんでした。

ベトナム戦争の激化とともに、パリ大学(五月革命)、コロンビア大学(いちご白書で有名)、ベオグラード大学と、大学紛争が世界各国に広がり、そして東大安田講堂占拠(翌年東大入試中止)。と同時に、プラハの春とソ連軍のチェコ侵攻、アメリカニクソン大統領当選、キング牧師暗殺、フランス水爆実験。。。

1968jpg 会場で購入し、登紀子さんにサインもしていただいた『登紀子1968を語る』の関東の年表をみて、それが、ひとつの潮の変わり目であることを知りました。

実は、学生の身近な要望から、反戦運動へとつながり、いつのまにか『政治化」されていった学生運動が、一気に盛り上がり、鎮圧され、そして、それ以後の屈折と挫折へと向かう分岐の年。

正直、私にとっては(おそらく多くの人にとってそうであるように)、1972年の浅間山荘事件と、その後も続く多くの内ゲバの報道の印象が強すぎました。

そして、「どうせ、世の中、変わりはしない」という若い世代の深く大きな潜在的挫折感と、結局、その後の学生達をも巻き込んだ拝金主義の世の中への発端となっただけじゃないかとも感じてしまっていました。

ところが、加藤登紀子さんは、その「1968年を、挫折や敗北として思い出すのではなく、スタートとして思うことにした』と。個人が、市民が、発言権を持ち、時に世界を変える現代のスタートとなったと。

そのポジティブ思考に、66歳とは思えぬその圧倒的にエネルギッシュなステージの秘密を見たように感じたのでした。

2010年6月28日 (月)

小学生のお子さんをお持ちの方に、夏休みの前にそろえたい新刊2冊 ●干場  

今月は、学参・教育ジャンルも2冊出しました!

Photo_7 ひとつは、昨年から出させていただいている、とっちゃまんこと宮川俊彦先生の、夏休み小中学校課題図書課題図書完全対応の読書感想文の書き方と読解の本。
今年のタイトルは、「読者感想文書くときブック」と致しました!

読書感想文とというと、ともすれば、予定調和的な先生や親が喜びそうな文章を書いてしまう、というか、書かせてしまいがちで、それが、子どもの作文嫌いを助長させているように思います。

けれども、宮川先生のこの22年も続く、この夏休み課題図書完全対応読書感想文のガイドの本は、読書感想文を、高度な読解の学習へと導きます。
小学校低学年用の本のための章を読んでいても、大人にとっても、実に鋭いものとなっています。子どもにわかるかしら?と思うなかれ。子どもは大人以上に、鋭い。視点が面白い。

実は、わたしの息子も、小学校中学年のとき、夏休み、春休み、冬休みと、宮川先生の「特講」に通っていたのでよくわかります。幼いだけのはずの息子が書いた作文が、文章は殴り書きながら、随所のはっとする内容に、まあ、この子、こんなコト考えているんだ、と驚かされたものでした。そうやって、物語や物事に対する深い視点を学んでいったように思います。

今回、第3章では、課題図書を離れ、世界のすべてを読解と感想文の対象としようと、呼びかけています。
朝青龍の引退、仕分け、在日米軍基地、ゆとり世代などなど。
これは、大人にとっても、やりがいのある読解です。
親子で、お楽しみください。

****

Photo_6 そして、もう1冊が、中学受験もの。
初めての中学受験 これだけは知っておきたい12の常識」です。

著者は、この道20年、筑駒、男女御三家、駒東など、関東の難関中学に多数の合格実績を誇る、アテナ進学ゼミ主宰の宮本毅さん。

そういえば、弊社の教育・学参のスタートは、苗字だけ同じの宮本哲也氏の『強育論』でした! あのときは、息子が小学校4年生ぐらいで、個人的興味もあわせての企画となりましたが、今回は、0歳児の息子の教育を今から考えるミタニが、個人的興味もあわせて、編集した模様!?

息子が高校生となってしまったいまとなっては、ほんとうに、あの頃が懐かしい。。
いっしょに競争して過去問を解いたり、泣いたり怒ったり笑ったり。
思えば、至福の時だったのかもしれません。。。!?

というわけで、中学受験について、次の中で、間違っているのはどれ?

1 国語力を上げるには、やはり日頃の読書が大事
2 計算ミスをなくすには、とにかく筆算練習!
3 算数は、公式を覚えさせるのが大事!
4 理科には、実験教室に通うのがいい
5 社会は、とにかく暗記
6 応用問題を得意にするには、やはり量が重要
7 合格する子はやはり学習量が多い
8 やはり早い時期から塾に通い始めた方がいい
  9 途中転塾はやめたほうがいい
10 ちいさなことでも褒めて自信をつけさせるのが大事
11 成功談を聞いて参考にすることだ
12 親よりも子どもががんばれるかどうかにかかっている

答えは、本書で!

What you need to know about how to use Twitter for your English lesson. ●干場

Photo_5 合っているのかどうか心配ですが、英語のタイトルをつけたのには、わけがある!
まさに、その答えが書いてあるのが、この本。

世界とつながる Twitter 英語学習法

Learning English だけじゃない。
how to use Twitter for getting friends in the world

帯にもあるように、ツイッターは、実は、世界とつながる実に重宝な仕組み。
わずか140字だから、読むのも、書くのも簡単。
無理なく続いて英語力がアップ! さらに、世界中に友だちができる、世界の最新情報にもアクセスできるわけですから!

でも、どうやって書けばいいの? 
フォローし返してくれたり、リプライしてくれたりする人を、どうやって探せばいいの?
いろいろ疑問がわきますね。
その私にもある疑問、要望に応えて、元NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」講師、現在はNPO法人学習学協会代表理事として、「学習学」の確立と普及に務めるほか、多彩な活動に精力的に取り組む本間正人さんに書いていただいたのが、この本、というわけです。

実際、日本好きのアメリカ人とツイッターでときどき会話しているうちに、アメリカに行ったとき、会うことになったという話もちらほら聞かれます。
そうでなくても、次のような質問には、結構答えてくれる人が多い模様。

I'm  looking for room for 2 reasonably priced in San Francisco.

そのほか、反応を得やすい話題として、

Today is my 21th birthday!  The same day as Michael Jackson.

など、すぐに応用可能な例も満載!
もちろん、今すぐフォローしたい、世界の便利なアカウント43も紹介。
日本語のツイッター、どうも苦手というか気後れしちゃっている方も、かえって英語ならはじめやすいかも!?

セルフブランディングにメイクが使える女性の特権活かしてますか? ●干場

この前の記事で、女性実用シリーズを始めましたと、控えめに書きましたが、そのシリーズとして、同時に出したのがこれ。ディスカヴァーでは「美人道」以来の美容もの。

Photo_4 「好感度が10倍アップするビジネスメイク術」

著者の尾花けい子さんは、OLメイクのカリスマとして、女性誌の美容ページではおなじみ、NHK『めざせ!会社の星」でも、大好評。特に、女性なら、眉(カットからメイクまで)だけはプロにやってもらうのと自分でやるのとでは大違い、というのをご存じだと思いますが、尾花さんは、「美眉師」といわれるほどの眉のプロ! 

というわけで、本書では、「ようするに、ナチュラルメイクならいいんでしょ」という一般のビジネスメイクではない、戦略的に、「なりたい」顔を作るためのメイク術を紹介するも、やはり、本領発揮は、眉と目もとのアイメイク。

本書のゲラをチェックしたおかげで、なになに、マスカラはまつげのさきではなくて、根本にたっぷりつけるといいのか、ふむふむ、アイラインをつけるときの鏡は、少しだけ傾けて机の上に置いて、うつむいて見ながらやればいいのか等々、こまかなテクを習得。

おかげで、今出ている地下鉄駅内無料配布のCOBSという雑誌(ワタミの渡邊さん、参院戦立候補のタリーズの松田さんなどなど、そうそうたる経営者と一緒に、なぜか、10人のキーマンの一人として、若者に、訓示を垂れているのだ……)の撮影日には、社長室メンバーが、「美容院でメイクしてきたんですか?」と聞いてきた!

というわけで、ほんとうに役に立つのですが、それだけなら、雑誌の美容ページを愛読なさってる方なら、すでにご存じでしょう、本書の目的は、先にも書いたように、あくまでも、ビジネスでの自分ブランディングのツールとしてメイク。

すべての人に共通するキーワードとして、「好感度」を挙げ、その「好感度」を、
1 清潔感 2 説得力 3 笑顔 
の三つの要素に分解し、その3つを表現するメイクを具体的かつ実践的に指導します。

(いま、ふと思い出したんだけれど、NHKの朝の7時代のニュースの女性アナウンサー、とてもカワイイのに、最近メイクが濃すぎて(ノウズシャドウとかアイシャドウとか)、どう見ても、あれば夜のメイクで、さわやかな朝には似合わないというか、TPO間違いだと思うのだけれど、わざわざ投書するほどの関心もないしな)

今度、ディスカヴァー・ブッククラブにいらしたら、弊社のスタッフがみな、この3要素の「ビジネスメイク」を実践しているかどうか、しかとご点検あそばせ! ことに、編集担当の酒泉を!??

遅ればせながら、加藤登紀子さんとのツーショット!と6月新刊のお金の本が2冊!ともに元気が出ます ●干場

ニューヨークからの寄稿以来、ちょうど1カ月も本ブログを書けないでいました。
ああ、「社長ブログ」じゃなくて、「社長室ブログ」にしておいて、ほんと、よかった! なんて。。。すみません。

なにやら、『電子書籍の衝撃』とディスカヴァー・ブッククラブの発足以来、お客さまが急速に増えて、お話しする機会へのお声掛けも急に増えて、その分、このブログのネタも増えたはずなのに、肝心の(?)ご報告する時間がなくなってしまった。。。
ツイッターでつぶやくと、自分の中でとりあえず「完了」してしまうこともある。

Photo_3 なので、会社のイベント類は、社長室の面々がここで、ご案内・ご報告してくれていますけど、わたし自身の行動、たとえば、『ニーチェの言葉』がご縁で、加藤登紀子さんとご一緒する機会を得た(その場で、生でシャンソンをお聴きする幸運も!)ことや、

某大手出版社の熱血編集者M氏らによる、お台場カルチャーカルチャーでの『すご編イベント』(この編集者がすごい!)で、吠えまくった(うそ)こと、

100619 それから、19日土曜日には、大阪の読者の方が企画・主催し呼んでくださった内藤忍さんとのトークイベント『2010年ビジネス書の書き方・読み方』のことなど、全然、かけてないでいる。。。

それと、それと、なんと、6月の新刊のことも!!

『2010年のビジネス書の書き方」については、お話ししたことの中から、一部を、後日、まとめてみたいと思います。それと、もし、ご要望があるようなら、東京の方むけにも、弊社のブッククラブのプログラムとして、8月か9月にでも、行おうかな?

Photo ということで、まずは、これ!
私がここで『宣伝』するまでもなく、はや、評判。売れています!
だって、あの、昨年、一世を風靡した(?)『年収200万円からの貯金生活宣言』の待望の続編、『年収200万円からの貯金生活宣言 〜正しいお金の使い方編』!

前作は、入門編として、現在の家計の状況を見直し、いかに、無駄なお金を使わないように立て直すか、が、おもなテーマだったのに対し、今度は、『使い方』!
結婚から老後まで、正しいお金の使い方を徹底解説!

もちろん著者は、横山光昭さん。4100人の貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントの横山さんだけに、そんじょそこらの節約本とは、深みがちがいます。書いてあるようにすれば、必ず、変わります! 実際、人生変わりました!という感謝の手紙は、編集部にも届いています。
で、潜在的に「変わりたくない」私は、おそるおそる読んでみましたが、老後に希望が湧いてきました!(でも、クレジットカードと手を切ることはやっぱりまだできないなあ。ま、そのうち、使いたくても使えない(銀行にゆとりがない)時が来るから、そのときでいいか、なんて。。。)

ちなみに、今回は、たとえばこんなコーナーも。

≪現代に多いお金の病気≫

お金の病気1お金はどこに消えた症候群
お金の病気2節約しているつもり症候群
お金の病気3ちょっとゼイタク症候群
お金の病気4みんなと同じだけど症候群
お金の病気5仕方ないわよね症候群
お金の病気6借りてて当たり前症候群
お金の病気7やる気はある!症候群
お金の病気8節約はネガティブなのよ症候群
お金の病気9すべてが投資!症候群

気になる症状がある方は、どうぞ! 
あ、あと、こちら、日付記入式の貯金生活CHOKIN!家計簿と、いわばそのお試し版である90日間貯金生活実践ノートもどうぞ!

*****

さてさて、今月は、もうひとつ、お金に関する実用書が出ました!
まさに、女性実用として、実は今月からスタートした新シリーズ(ちょっと大きめのA5判変型。2色刷)のひとつで、その名も、

夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術

Photo_2 600万円というのは、子供二人の4人家族で、都会でもふつうにやっていけるお金のめやすといわれていて、だから、勝間さんも、「インディでいこう!」やその携書版の「インディペンデントな生き方実践ガイド」で、女性の自立の目標を600万円としたわけですが、いまや、その600万円の年収を女性が一人で稼ぐことはもちろん、その年収の男性を結婚相手に見つけるのも、困難な時代!!?
それより、二人あわせて年収600万円を目標に、やっていきましょう!

というわけで、これは、結婚を迷っている人、すでに決めた人にとって、結婚式から出産、養育、老後まで、二人の生活を、お金という側面から見せてくれる本であるとどうじに、いちはやく「勝間和代を目指さないあなたたちへ」とのタイトルで書評を上げてくださった小飼弾さんの慧眼の通り、お金管理術をまとった「ふたりでいきること」の素晴らしさを説く本でもあり、アマゾンのレビューを見ていても、「二人で生きることに勇気づけられた」といった声が目立ちます。

たしかに、結婚ウン十年の私も、これを読んで、「ああ、早く結婚しておいてよかったかも」と久しぶりに(?)思いましたもの。帯にある、「夫婦で働けば、リスク半分、チャンス2倍!」というのは、本当だと思います。

それにしても、たしかに、結婚すると、デート代、そのための洋服代、二人の電話代などで、二人合わせて年間150万円がいらなくなる、とは、まさにまさに。。。

2010年5月28日 (金)

強欲資本主義の街にさようなら ●干場

___13___17 BEA(BOOK EXPO AMERICA)も私たちのニューヨークも最終日。
今日は若手営業リーダーサトウも参加して、会場内でパチリ。

夕方、リンカーンセンター近くの大きなバーンズアンドノーブルで、nookの在庫ありの表示。早速購入。

270ドルぐらいで、下に、カラーのタッチパネル式操作部分があるので、個人的には、キンドルよりお気に入り(まあ、本を買って読めるかどうかは、別として)。

絵本コーナーのディスプレイは、すばらしく、子供をこんな書店さんで毎日過ごさせたかったな、とため息。

___16___18

___14_2___20 夜は、「強欲資本主義を超えて 17歳からのルネサンス」の著者で、カーネギーホール向かいにオフィスを構える神谷秀樹さんご夫妻に、トランプインターナショナルホテル1階の、いまマンハッタンでホットなフレンチレストラン、ジャン・ジョルジュでディナーをごちそうに。ワシントンDC近くの海でとれるshell crabは、今の季節、皮がいちばん柔らかくて、おいしいというので、サワガニのようなものをイメージして注文したら、小さめの手のひらだいぐらいあって、びっくり。サワガニより皮もやわらかく(カニのくせに、こんな甲羅でサバイバルできるのか?)、美味。

神谷さんは、再来週、京大での講演などのため、日本に少しいらっしゃいますので、その折、6月8日に、ディスカヴァーブッククラブで出版記念講演をお願いしております。

Jpg まだ、本をお読みでない方も、この機会に、ぜひ、ご参加ください。約1年がかりで、書いていただいた本。ニューヨークの書店では、TWITTER でもどなたかが推薦してくださった「THE END OF WALL STREET」など、ウォール街式金融資本主義の行き詰まりを書いた(らしい)本が平積みになっていますが、それよりも、一歩早く、その矛盾をつき、副題にあるとおり、高校生にもわかりやすく、これからの日本と世界が幸福によみがえる指針を示しているのが、神谷さんの本です。

6月上旬発売の文藝春秋にも、何度目かの約8000字の特別寄稿が載るそうで、ちょうど最終校正を終えたところだとのことでした。

なんていうと、難しそうに聞こえますが、そんなことはまったくない。質問大歓迎とのことですので、ウォール街のこと、オバマ政権のこと、アメリカからみた日本のこと、ギリシア危機のこと、ブラジル経済のこと(ちょうどブラジル出張からお戻りのところでした)、そして、日本の財政の今後のこと等々、よくわからないけれど、誰に聞いたらいいのか?なんて思うことがあったら、ぜひ、この機会にどうぞ! 詳細とお申込みはこちらから

というわけで、なにやら大忙しの正味3日半のNYも、明日の朝には出発。

神谷さんの講演で、お会いしましょう!

2010年5月27日 (木)

ブックフェアで、10年ぶりのニューヨーク。あの人たちはどこへ行った? ●干場

___12  月___8曜日から、BEA(BOOK EXPO AMERICA)で、ニューヨークに来___7 ている。








(あっ、なので、昨日、ホテルによる戻って、ついったーを開けたらびっくり。このブログのアクセス数をみて、またびっくり。なんと、ヤフーニュースのトップに出ていたんですね。今日は、MSに出ていたとか。

うちが直取引のこととか、はじめてお知りになった方とか多いようで、おおくのご声援をついったーでいただきました。うれしい限りです。

うれしいと言えば、もとはといえば、ITMEDIA に載ったからですが、素晴らしい記事を書いてくださった岡田様、ありがとうございました!)

___11 いつものロンドンブックフェアに、アイスランドの火山灰でいけなかった代わり(アメリカのエージェントの方に聞いたら、予定の3分の1の人しかこなかったとか。それはそうですよね)。

ロンドンとフランクフルトの間で、おもに、アメリカの書店さん向けのものだけれど、初日の今日も、結構、期待できるタイトルをいくつか、リクエスト。

三省堂の若手幹部に遭遇。毎年、誰かは来ているとのことで、今回は、オンデマンドパブっりシングについての視察とか。さすが。

デジタルブックのゾーンは、おもいのほか閑散としていたけれど、ディズニーのブースは、デジタルブック一色。グーグルも、グーグルブックスに参加出版社募集の巨大な垂れ幕。

業界紙を見れば、中国の大手オンライン出版社がアメリカ進出。中国古典フィクションを英訳して、米国サイトで売るとか(青空文庫の英訳みたいなものか?英訳は、ちゃんとしているんだろうか?)。

___6_2 五番街のアップルストアは、大盛況で、聞くところによると、ニューヨークでも、予約なしのiPadは買えないみたいだし、水面下ではどんな感じなのか? 出店版元にさほど危機感は、感じられなかったが。

__ ___2 時期的に、ビッグタイトルは、なかったように思うが、それでも、去年と同様、リッチとかサクセスをうたった本は、減っている。キーワードは……内緒(版権取れて、出した本を見てください!)

実は、関連会社のコーチエイのニューヨークオフィスができているので、訪問。パークアベニューの一等地のスモールオフィスの合同フロア。でも、立派。眺めも、御覧の通り。

そうそう、本屋さんも、噂の蔵書量ジュンク堂池袋を上回るという新古書を含むメガ書店ストランドブックストアと、いかにもプロの書店員がケアするシェイクスピアブックストア、バーンズ___4 アンドノーブルの一つなど、見て回りました。コミック専門店もあって、お決まりのフィギアもあって、いずこも同じおたくな世界。2階はすべてmangaで、2.99ドルとか(安すぎないか?)。

おきまりといえば、また、オペラ座の怪人、見ちゃいました。ファントムが美形でしたが、声が粗かった気がする(5度目なので、つうだ!)。

たいてい、ファントムがかわいそう、とくに男性陣は、女性はひどいというのだけれど、今回営業若手として同行させたサトウ君は「別に思いませんでした」というので、なんて、感性のないやつだ!と思ったら、そうではなくて、「最後にキスしてもらえたからいいじゃないですか。ぼくもそれで満足すると思う」だって…。なんと、殊勝な……!、

そうそう、前から5番目の真ん中と素晴らしい席をニューヨークオフィスの大橋氏がとってくれたのだけれど、なんとハラ君の前に、ミキティ! 私たちはさすがに遠慮したけれど、アメリカの方々は、フラッシュ焚いて、写真撮ってた! やっぱり有名なのね、アメリカ人にも。テレビで見るよりきれい。

___10 ニューヨークは、4度目、10年ぶりなのだけれど、10年前と比べても、あまりに治安が良いので、なんか緊張がなくてつまらないくらい。人通りもロンドン並みに多いし、ペーパーバッグウーマンもいないし、地下鉄も、半分ぐらいが白人の乗客(エグゼクティブは、もちろん乗ってないけど)。

SATCをみて、夜中に、ふらふら女性が歩いているのを見て、そんなの、ニューヨークではありえないんじゃないの、と思っていたら、実際、あり、だった。はじめていったときは、夜にはどこからか銃声が聞こえたりしたものだけれど…。

やればできるものだと、あらためて感心したけれど、でも、昔と比べて、格差の問題が解決したとも思えないのに、その人たちは、どこへ行ったんだろう?

2010年5月24日 (月)

強欲資本主義の次の世界をいかに創るか? ●干場

実は、本日、5月24日より1週間、ニューヨークに出張です。
ロンドンブックフェアに、例のアイスランドの火山灰で急きょいけなくなったので、かわりに、今年はニューヨークで開かれるブック・エキスポ・アメリカに行くことに。
同行するハラ君が2日間にびっしり、英米版元とのミーティングアポを入れてくれました。。。

あと、電子書籍カンファレンスもあるようなので、覗いてみますが、もうひとつの楽しみは、グループ会社のコーチエイのニューヨークオフィスを訪ねることと、このブログでもたびたびご紹介した「強欲資本主義 ウォール街の自爆」(文春新書)の神谷秀樹さんのオフィス(カーネギーホールの向かい側)を訪ねること!!

というのも、5月の大型新刊ご紹介する第四弾は、その神谷秀樹さんの本なのです!!

Photo 「強欲資本主義を超えて 17歳からのルネサンス」

本書については、カバーの表4に、つぎのように紹介しました。

****
リーマン・ショックとそれに続く経済危機とは、人間の精神の荒廃が招いたものでした。「祇園精舎」に始まる、琵琶法師が語った平家物語冒頭の一説。
それは まさに覇道に走るウォール街のモンスター投資銀行の末路を示すものに、僕には聞こえます。

そして、それは、「今までの資本主義」が近い将来、その 終焉のときを迎えることをも物語っています。
壇ノ浦の潮の目を前にした僕の目には、「今は壇ノ浦」のように見えました。見えるというより「確信」 しました。こうした確信を持って今後の世界を考えるのか考えないかによって、人一人ひとり、企業一社一社、また国一国一国の将来が大きく異なってくると思 います。

──バンカー(銀行員)として、インベスター(投資家)として、この四半世紀を、ウォール街のただ中に生きてきた著者が、「強欲 資本主義いまだ死なず」と憂えつつも、世界の随所に見られる新しい時代の芽吹きを伝える。そして、若い人たちによる、「強欲資本主義」という名の「教会」 からの人間性の復興——17歳からのルネサンスを呼びかける。

そう、本書のテーマは、強欲資本主義の次の世界をいかに創るか? です。

神谷さんに、ニューヨークで会ったら、また、ご紹介しますが、この神谷さん、6月10日に、京大で講演なさることもあり、一時帰国されます。
なので、ディスカヴァーのブッククラブにもお呼びしました

6月8日(火)19時半ぐらいからです。

ぜひ、お越しくださいませ!

2010年5月23日 (日)

好きになってはいけない人? なんて、ジェジュン×北川悦吏子さんの感動のストーリー! ●干場

ビジネス書と自己啓発書のディスカヴァーをご存じの方には、ちょっと異質かもしれない話題作! とうとう出ました!

4月26日に予告した、北川悦吏子さん脚本による日韓合作のジェジュンの映画天国への郵便配達人」のノベライズ です!

Photo_3 ずうっとずっと言いたかったのに、言えなかったひと言。
口絵に、映画のスチール写真が豊富で、いろんなジェジュン君が見られること。。。

前も書いたように、昨年、この話をもってきてくれた編集部のカワノ(北川さんのブログに出てくる「第一秘書バビロン恵子」と同一人物か?)から聞くまで、東方神起の名も、ジェジュン君の名も知らなかった私ですが、その礼儀正しくつつしみある様子は、最近の日本の若いタレントにはなくて、一気に好感度大。

さらに、写真をあらためて見て、その美男子ぶりに、好みとかそういうのとは別次元で、うっとり。
実は、電車の中ではじめて読んだのですが、ふと電車の中吊りを見上げると、キムタクのコマーシャル写真。キムタクがものすごく年取って見えてしまいました(って、まあ、実際、歳が一回り以上違うんだから当たり前なんだけど……。キムタクファンの方、すみません)。

でも、ジェジュンのファンならずとも、後半、胸が切なくキュンとなって、おもわず目がうるうるしてしまう……透明な素敵なストーリー。映画も来週土曜日(29日)封切りですが、試写会では、みんなハンカチで目を……とのこと。
「君といた夏」以来、敬愛している北川悦吏子さんの本を出させていただいて、ほんとうに、うれしいです。

本書のあとがきにある北川さんの本作品にかける想い、北川さんご自身がブログにコピペされているので、こちらをどうぞ!

なお、よく似たカバーの本がもう一冊ありますが、そちらは、講談社のコミック版です。

勝間さんが、マジビジシリーズに登場! 勝間式問題解決アタマのつくりかた、教えます! ●干場

Photo マジビジシリーズに、勝間さん登場!
マジビジスペシャル『勝間和代のビジネス思考力養成セミナー
同名の勝間さんのセミナーを再現! マジビジ風に、さくさく、図解も交えて、かっこよく!まとめたものです。

たとえば、
○ 的確な意思決定をするための、仮説の立て方。正しい問題設定の方法。
○ ロジカルシンキングの基礎となるMECE、ロジックツリーの作り方。
○ メディアにのっていない事実の探し方。
○ 集めたデータの効果的な分析の方法。
○ ピラミッドストラクチャーによる効果的なプレゼンの作り方・・・e.t.c

いまは、テレビを中心に、多方面にご活躍の勝間さんですが、やっぱり勝間さんの基本はこれでしょう!というわけで。

ミッシーとか、仮説思考とか、ロジカルシンキングなんて、もう古い!なんてうそぶいているあなた。
本書は、必要なことだけ、わかりやすくコンパクトにまとめてあるので、復習にもぴったりの保存版です!!

Photo_2 ところで、いつものマジビジ君に、勝間さんふうのマジコちゃんを、デザイナーの寄藤さんに描いていただいたのですが、編集実務を担当したハラ君、こわくて勝間さんに見せられないというので、私がお見せしましたが、私の予想通り、勝間さん、おもしろがって喜んでくださった(?)もよう!
だって、「どうせなら、勝の字をいれましょう!」というお返事でしたから。
勝の字は、イラストが小さくて入りきらないので、かわりに、胸にKマーク!

そのせいかどうか、マジお君のヘアスタイルを変えただけなのですが、なんとなく、勝間さんっぽい、ですよね………!?

でも、smoothさんのお気には召さなかったかな?
本書のもっと詳しい内容は、こちら、smoothさんの書評をどうぞ!

2010年5月21日 (金)

効率とスキルと知識だけじゃダメ! 資本が寄り添ってくる人になるための勉強法 ●干場

ブログを始めて以来、はじめての2週間以上あけてのエントリーとなってしまいました。
ま、その間、社長室の面々がせっせと(!?)エントリーしてくれていたわけではありますが、もうしわけございませんでした!
おかげさまで、「電子書籍の衝撃」の衝撃以来、ありがたいことに取材のご依頼を頂くことが増えたりで、じわじわと深夜の時間に諸々の仕事がくいこんできているようでした。
でも、そんなこと言っていられない!
いよいよ、今日!とおもったら、あらま、もう昨日!
今月の強力過ぎる新刊4点が発売になりました!

まずは、いち早く18日に、ビジネスブックマラソンの土井さんがご紹介してくださっている、小宮一慶さんのビジネスマンシリーズの待望の新刊から、ご紹介しましょう。

Photoビジネスマンのための「勉強力」養成講座

そう、今回のテーマは勉強力です。そして、さすが、小宮さん。さんざん出尽くした感のある社会人の勉強法の本とはひと味もふた味も違う。
なにしろ、帯にも大きくしるしたように、

「効率とスキルと知識だけじゃダメ!」

それでは、一人前にはなれても、一流にはなれない!

今世紀に入って以来、情報(=知識)の価値が加速度的に低下している一方で、それを智恵にかえることのできる人は稀少で、だからこそ、それができるべく、勉強を続けていくことが、これからのビジネスパーソンの最大の武器になる、というわけです。で、その方法が、小宮さんならではの親しみやすいエピソードと熱いパッションとともに、具体的に述べられています。

小宮さんは、社会人の勉強の領域として、仕事の業務の他に、
会計 経営 経済 人生観 教養
をあげるとともに、それを、
オンザジョブとオフザジョブの双方で、深め、広めていくこと。
特に若いうちは、与えられた仕事を徹底して考えて行う
そこから本質が見えてくる。その本質をつかむことが大事
それによって、仕事ができるようになることと、頭がよくなることの双方が同時に得られると言います。
人生観まで含められているのも、小宮さんらしい。でも、それがなくては、結局、仕事もできるようにならないし、頭もよくならない。

その「徹底」と「本質」を自分なりにつかんでいくこと、その中から、創造力、発想力も生まれるというのは、まったくもって私も同感で、ちょうど火曜日に、取材にいらした「COBS」という雑誌の「若いビジネスパーソンへのメッセージ」でも、私も熱く語っちゃいました!

これ、いつもそうですけれど、特に!いいです。
小宮さん自身も後書きで書いてらっしゃるように、これまでの「発見力」「数字力」「解決力」「読書力」「社長力」「時間力」、全ての集大成とも言えます。

でも、集大成だからといって、これでおしまい、というわけではないです。まだまだ続きます(ですよね!? 小宮さん!)。
でもいまはこれが、最高の1冊です。

ところで、上記の小宮さんのシリーズのうち、発見力から社長力までの5冊は、オーディオブック版も、デジタルブック版もあるの、ご存じですか!?
クリックしてくだされば、それぞれ、リンクはってあります。

デジタル版は、こちらからもどうぞ!

2010年5月 4日 (火)

業界人限定の記事です ●干場

ちょっと私的なことだし、ちょっと前、先週のことですが、連休中ということで。
(ただし、業界以外の方にはどうでもいいことかと思いますので(業界の方にとっても!?)、「業界人限定」のタイトルをつけました。)

先週、以前もご紹介した、筑摩書房菊池社長お薦めの、浅草は言問通り沿いの「鬼平」で、私の尊敬する諸先輩方と、やはり尊敬する、あの丸善小城社長を囲んでのお食事会&カラオケをしました。
Photo_4 Photo_5 筑摩書房菊池社長(右の写真の左端)と、平凡社下中社長(左の写真でお箸を加えておどけている方)、そして、筑摩書房のもうひとりの代表取締役、編集局長の熊沢専務です。

みなさんに共通するのは、現場主義でらっしゃること。
以前も書きましたが、東京国際ブックフェアで、老舗、大手、版元のブース数あれど、社長自ら、呼び込みをしたり(下中社長)、レジに立ったり(菊池社長)なさっているのは、このお二人だけ。

最後の撤収まで、社員をねぎらっていらっしゃいましたが、小城社長も、先日、丸の内本店のT氏から、大晦日の遅くまで、社員をねぎらいにいらっしゃるとか。
独立心の高い人の多い書店業界の中で、社員が、外の人に向けて、社長のことを口に出して手放しで誉めるというのは、はっきり言って珍しく(心の中では思っていたとしても、シャイな方が多いので!)、すごい。。。

その小城社長、業界でも異色の元通産官僚。ツタヤオンラインや産業再生機構からカネボウ(現クラシエ)などを経て、2007年4月から丸善の代表取締役社長に(詳しくは、こちらをご覧ください)。さらに、大日本印刷さんとの関係など、いろいろと書きたいことはあるのですが、業界の方ならご存じだと思いますので、省略。

当日のお話も、省略(なんて書くと、すわっ、この人たちだけで密談か!?と業界の方は思われるかもしれませんが、幸か不幸か、特にどうって話は全くなし。できれば、これからの業界のキーパーソンと測される小城社長から何か聞き出したかったんだけれど、はなから予想されていたように、とても無理で、結局、菊池さんと下中さんと私の3人で、増刷率が高いの、返品率が低いの、いい社員に恵まれてるの、と、自慢しあってた(?)だけ。。。)ともかく、私は期待している、とだけ書いておきます。

で、無難なところで(?)、二次会のカラオケで、みなさんが何を歌ったか!?

どなたが何、というのは、はっきりいって忘れてしまったのですが、(小城社長の「夜空のムコウ」と菊池社長の「亜麻色の髪の乙女」「天城越え」は確か)、「22歳の別れ」とか「いちご白書をもう一度」とかジュリーの「勝手にしやがれ」とか(あれ? なかったかな?)とか、ロスプリモスの(古!)「新潟の女」(初めて聞いたように思うのになぜかテキトーに歌えてしまうのはWHY?)とか、そんな感じ。私? いつも百恵ちゃんにしました(「坊や〜」ってすごむやつ)。

最後は、「青春時代」で、それぞれに青春時代を想い出し、ではなく、まだ続く青春時代を謳歌して(?)合唱で、お開きとなりました。

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4 ちなみに熱唱の写真、左から筑摩熊沢専務、菊池社長、平凡社下中社長、そして、丸善小城社長です。

みなさま、お疲れ様でした。
お読みいただいた方も、お疲れ様でした。

PS なお、下中社長も実名でツイッターを始められたようです(個人的には、私よりずっと以前からなさっていたようですが)。

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2010年5月 3日 (月)

「電子書籍の衝撃」広がりは続く ●干場

Photo 今頃なんだ、というくらいの古い写真で申し訳ないですが、去る4月22日、ジュンク堂新宿で行われた、佐々木俊尚氏×永江朗氏による「電子書籍の衝撃」のときの記念撮影。せっかく撮ったので、すみません、ご紹介させてください。
一番左が、仕掛け人のジュンク堂の若きエース、ネットストアのI氏!

実は、佐々木さんの奥様も見えていて、それが、弊社でも装画をお願いしたことのある松尾たい子さんと今頃知ってびっくり。クリックしてくださればお分かりのように、本当に素敵な方でした!

当日の模様は、iPhone でせっせとつだることに夢中で、ノートに記録を取らなかったものですから、いざ、書こうと思ったら、わすれていることに今気づいて愕然。ツイログも、もう出てこないみたいだし。
これはやっぱり、通常のメモとブログが、アーカイブのためには必要ですね。

それでも、本に書いてあること以外で私が記憶しているのは、
佐々木さんの次の発言。

1 変革は常に外様から起こる、ディスカヴァーは外様だから
2 やっぱり20年ぐらいはかかるのではないか(電子書籍が全体に普及するのは)
でも、未来予測はむずかしい。20%も当たらない。
3 大手出版社は社員は優秀。ただ、高コスト体質が課題。
たとえば、ベンチャーが年収300万円のスタッフ3人でやってしまう仕事を、年収1500万円のスタッフ10人でやろうとする

すみません。重要なポイントというより周辺情報で。。。
ともかく、補助椅子全部出しての大盛況でした。

ちなみに、iPhone でUstしようと思ったら、失敗で、できず。
このことを勝間和代さんにツイッターで申し上げたら、さっそく、今度、指導していただけることになりました!

また、永江さんとは、私、初対面だったのですが、6月15日夜、お台場で、S社の某氏の企画による編集者と書店員さんのイベントで、トークセッションをさせていただくことになっています。詳細分かりましたら、ご案内します。
火曜日とウイークデイではありますが、ぜひ、いらしてください。
とはいえ、永江さん、お手柔らかにお願いしますよ〜と、ドキドキなのですが。。。

Photo_3 ところで、
今(5月3日)見たら、ジュンク堂全店での総合ランキング、IQ843巻や「もしドラ」などがひしめく中、「電子書籍の衝撃」が堂々の10位でした!
昨日2日の朝日新聞に、DIS+COVER サイエンスシリーズとあわせて広告を打った(ご覧いただけました?)のですが、その同じ読書欄に出ていた紀伊國屋全店のランキングでも10位でした!(こちらは、新書ランキングでしたが…)
(写真は、横浜西口の某書店の一番目立つ場所にあったので、ついパチリとしたもの。)

発売からまだ、2週間あまりしかたっていないのに、決定刷り部数も5万部となりました。自己啓発でもビジネススキルでもない、いわゆるノンフィクションものとしては、結構大変な数字だと思うのですが、どうなんだろ!?

そういえば、来週には、佐々木俊尚さんが某テレビの電子書籍特集にご出演かも。こちらも、はっきりし次第、ご案内します。

なお、ツイッターでは騒いでいたので、このブログでは書きそびれておりましたが、17日〜24日は、恒例のロンドンブックフェアに行くつもりでしたが、例のアイスランドの火山灰で、急きょ取りやめました。かわりに、今月末、ニューヨークで行われる、ブックエキスポアメリカに行くことにしました。

電子書籍についてのカンファレンスが一日あるようですので、英語もろくに分からないくせにどうするんだ、と思いつつも、とりあえず、申し込んでおきました。
どなたか、いらっしゃる方いらしたら、通訳お願いしま〜す(??)。

2010年4月29日 (木)

サイエンスでつながりたいのは…… ●干場

サイエンスシリーズ、もう店頭でご覧いただけましたでしょうか?

それぞれご紹介したい点はたくさんあるので、先日とはまた違った角度から書かせてください。

Photo_4 まずは、レディファーストで、内田麻理香さんの「科学との正しい付き合い方 〜疑うことから始めよう」。

先日ご紹介した新宿の若だんなさんの愛のこもった書評のなかでも、若だんなさんが特にとりあげている「はじめに」のなかの「科学の物語性」の部分。

わたしも、ゲラを見せてもらった際、のっけからひきこまれました。すごい…と。
その快い緊張感は、随所におりこまれたリラックスできるコラムとともに、

初級編 科学によくある3つの「誤解」
中級編 科学リテラシーは「疑う心」から
上級編 科学と付き合うための3つの視点

そして、「科学技術の監視団に」と題された「あとがき」へと続くのですが、

その「はじめに」の「科学の物語性」の部分を、内田麻理香さんご自身が、ブログにアップなさっています。ぜひ、ご覧ください!

そして、そののちはもちろん、本書で! 著者の凜としたメッセージを分かち合あっていただければ嬉しい。

Photo_5 また、北澤宏一先生の「科学技術は日本を救うのか」については、先日ご紹介した小飼弾さんに続き、東北大の大隅典子さんがブログ「仙台通信」で、丁寧な書評を資料添付で(!)お寄せくださっています。こちらも必見です。

本書は、あとがきにもあるように、昨年秋、本書のために特別に4時間以上にわたって日本科学館で開催させていただいた講演会をもとにしていますが、その後、副題にもある「第四の価値」という重要な部分である第3章をはじめ、多くを加筆・再構成していただいておりますので、ほとんど書き下ろしです。

なお、新宿の若だんなさんが、なぜタイトルが「救う」という断定ではなくて、「救うのか」なのか、と書いてらっしゃいますが、それは北澤先生の、すべては現時点での仮説である、という科学者としての基本的あり方を示すものでもあると私個人は思っています。

Photo_6 さて、その新宿の若だんなさん が、

「内田さんの本を読んで「科学という考え方」を知り、
北澤さんの本を読んで「科学者が社会をどうしようとしているか」を知ってから、<本書を>読むと、さらに面白みが増すのではないかと思う…だから三冊とも買ってください」

と、ブログで書いてくださっているのが、長神風二さんの予定不調和

(私は、こちらから一番最初に読んで、また読み直す、というのもお薦めですが。。)

長神さんがご自身のブログでも、お書きになっているように、長神さんはひょっとして一般の方には、先のお二人ほどにはお名前を知られていないかもしれませんが、科学者としての知見は言うに及ばず、その優れた筆力で、一見SF風の構成は、科学には疎い私のような一般人をも、ぐいぐいと、「サイエンスがひらく、もうひとつの世界」へと引き込みます。その副題のとおり、さまざまな最先端科学のもつ可能性と社会との関係について、著者の問題意識が読み手の中にも、知らなかった視点をもたらす、深い本です。

この新しいシリーズ、サイエンスシリーズにつきましては、これまでのビジネス書とはいろいろと勝手の異なる部分もあって当方の不慣れな点により関係者の皆様には、いたらぬ点もございました。この場を借りてお詫び申し上げるとともに、やはり多くの皆様の多大なご支援、温かいご理解、ご尽力、熱い期待、そして、何より、お三方のそれぞれに素晴らしいコンテンツ、力作に、心から感謝申し上げます。

わたしたちの明日をDIS+COVERするものとしてのサイエンスに対する志、そして、それを通じて、読者の方とつながりたいという想いは同じであると信じて。。。願わくば、読者の方々も、そうでありますように。。。。

これまでのどの科学系シリーズとも異なる、その想いが体現されたものになっていると自負しておりますが、引き続き、読者の皆さまの、ご意見、ご提案、そして、ご声援、宜しくお願いいたします。

「強育論」「強育ドリル」「賢くなるパズル」の宮本哲也先生のご講演! ●干場

5月8日のサイエンストークイベント、12日の横田さんの「ファンクショナルアプローチ」イベントと、お伝えしたいことがいっぱいありすぎて、嬉しい悲鳴状態ですが、おもに、小学生までのお子さんをお持ちの方にとっておきのお知らせ!

5月10日(月)午前10時より、あの東京の中学受験界では知らない人のいない(!)名物教室、宮本算数教室の宮本哲也先生の開校17周年記念講演会が開催されます。

Photo_7 宮本先生といえば、弊社の「強育論」(携書電子書籍版)で、鮮烈なデビュー! 正確に申し上げると、すでに数冊程本を出されていたし、そもそも私が宮本先生のことを知ったのは、「中学への算数」(東京出版)でのコラム連載と、「合格パズル」(東京出版)だったので、デビューを言うのは、弊社でのデビューなのですが、でも、発売当時は、いきなりアマゾン1位になるなど、中学受験を考える保護者(当時の私のこと。だからこそ、個人的関心もあって、お尋ねしまして、その結果、生まれたのが、「強育論」でした)、ならびに、塾関係者の間では、かなりのインパクトをもたらしました。

当時から、宮本先生は、宮本式算数パズルの世界征服を夢見てらして、弊社でも、「強育ドリル」「強育パズル」など急きょ出しましたが、なにせ、当時は、今のように教育・学参(学習参考書)のジャンルをまだ始めていなくて(というか、正確に言うと、「強育パズル」によって始めたのですが)、申し訳ないな、と思っているうちに、NHK教育テレビ、情熱大陸と、マスコミに出られ、また、学研さんから、「賢くなるパズル」シリーズが大ヒット! いまでは、DS、また、「KENKENパズル」として、欧米にも進出!

学研さんのおかげで夢を叶えてらっしゃるのがちょっと悔しい気もしますが、でも、学参では、そりゃ、学研さんでよかった、と、初めてお目にかかってご一緒した横浜でランチに向かう道中、世界中に広めたいという夢をうかがいながら歩いたあの晴れた日の午後の光景を思い出すにつけ、個人的には、ああ、ほんとうに実現しそうなんだ!してるんだ!と嬉しく思います。

というわけで、わたしが宮本先生とはじめてお会いしたのは、今から7年前ぐらいのことだと思いますが、そのときすでに10年、ユニークな学習教室を続けてきてらしたんですね、今年で、17周年ということは。

当時は、横浜の、はっきり言って、初めて訊ねたときは、Uターンして帰ろうとかと思ったくらい、古い小さなビルの一室でしたが、いまは、なんと、日本橋のタワーの12階とのこと! きっと子ども達は、快適な環境で勉強できているんでしょうね!?

宮本先生のファンの方はもちろん、初めてのかたも、その本音の教育観と子どもが本来持つ学習の意欲に対する信頼の熱いメッセージに、きっと子育てや子供の学習に対する指針、あるいは、自信を得られることでしょう。 

講演会についての詳しいことは、こちらを。
場所は、メールでお申し込みになると、先方から連絡が入る仕組みのようです。

なお、弊社は、主催や後援、協賛、協力という立場にはなく、宮本先生からのご連絡を受けて、お一人でも、関心のある方がいらしたら、お伝えしたいと思って、書いておりますので、ご不明な点など、お問い合わせは、すべて、こちらに記載のアドレスまで、お願いいたします。

『ラフレター』を知っていますか? ●干場

4月の新刊のご紹介、最後になってしまいましたが、これも大事な大事な1冊。

Photo_2「ありがとう」を言いたくて  
  お母さんへのラフレター

ラフレターって何? ラブレターの打ち間違いじゃないの?
と思われるかもしれないけれど、いいえ、ラフレター。
お母さんを中心に、家族への想いを、ラフにつづってあるから、ラフレター。
知る人ぞ知る、同名の投稿サイトから生まれました!

始まりは、新宿歌舞伎町の若者たち。発起人は、弊社からの衝撃の(!?)デビュー作!「自分をあきらめるにはまだ早い』の手塚真輝さん! そう、異色の、ホストクラブ経営者のあの手塚真輝さん!

サイト『ラフレター』は、NHKなどテレビ局や大手新聞・雑誌でも話題となっていましたが、やはり次第に、全国から寄せられるようになってきていた若者たちの、飾らない本音のメッセージにあるのだと思います。

サイトのトップ、発起人手塚さんの文章にもあるように、

「「いまどき」と言われる若者たちの心にも、
 家族を想う心はきちんと存在しています。」

一見突っ張っているように見える若者たちも、心の奥では……と思うと、つい自分の息子でも娘でもないのに、じーんと来てしまう、いとおしくなってしまうのは、自分が彼らの父母の年齢に近づいてきているからでしょうね………。

Photo_3 と同時に、年老いた両親に、ちゃんとこれまでの感謝の気持ちを伝えなければ、とも改めて思わされます。手遅れになってしまわないうちに。。。。

手塚さんがおっしゃるように、この本も、家族のことを想うきっかけとなれば、そして、もし、同じ想いをページのどこかに見つけたら、もうすぐやってくる母の日に、カーネーションといっしょに贈ってほしい……。

ハリウッドセレブたちの幸運の秘密!? ●干場

すっかりご紹介が遅くなってしまってごめんなさい。
4月の素敵な新刊、2冊。順にご紹介させてください。

Photo まず、ハリウッド・スタイル  幸運をつかむ言葉

日本人有数のハリウッド映画プロデューサーとして知られるマックス桐島さんが、映画制作の現場や華やかなパーティーで見聞きした、俳優、モデル、映画監督など、おなじみハリウッドセレブたちの語録。

著者の桐島さんが前書きにも書いていらっしゃるように、「日経ビジネスアソシエ」誌に連載した、ハリウッド業界人が好んで用いる格言とそれにまつわるエピソード『人生が100倍大きくなる成功格言』というシリーズの書籍化です(装丁も素敵でしょ!)。

「好んで用いる格言」ですので、必ずしも(というか、多くは)、彼らのオリジナルの名言というわけではないのですが、それぞれにその人らしさが現れているように思います(もちろん、お会いしたことはないので、映画などからただ想像しているだけですけど)。

マックス桐島さんの語るエピソードも、ハリウッドに生きる人ならではの臨場感が伝わってくるものなのですが、それは、本書をお読みいただくことにして、たとえば、こんな人のこんな言葉が載ってます!というのを、ちょっとだけ、ご紹介いたしましょう!

やるか、やらないか。トライ(やってみる)なんて言葉は存在しない。
ジョージ・ルーカス

人間に二つの耳があり、口は一つしかないのには理由がある。
リチャード・ギア

あなたのおかげで楽になったという人が一人でもいたことを実感すること。
それこそが、人生で成功したということなのです。

ジョン・トラボルタ    

奇跡は、完全じゃない自分を許したときに起こる。
ブルース・リー

ポジティブな意見が言えないのなら、何も言わないことだ。
ハリソン・フォード

行動を起こせば、半分達成したも同然よ。
ホイットニー・ヒューストン

それにしても、さすが、ハリウッドセレブたち。選ぶ言葉に力があります。人は、どんなことを口にするかで、思考を決定し、何を思考するかで、行動を決定し、どんな行動をしていくかで人生が決定される、みたいな「格言」を聞いたことがありますが、その意味で、まさに、才能とチャンス(幸運)の双方に恵まれたハリウッドセレブたちの成功の秘訣は、その選ぶ言葉にあったのかも!?

そして、日本人ながら、ハリウッドで成功している桐島さんも、同じでしょうね?!桐島さんの「幸運をつかむ言葉」はどんなんなんだろ?

ツイッターをなさっている方は、ハッシュタグ #happyexpressions をご覧ください!

2010年4月26日 (月)

憧れの北川悦吏子さんによる、ジェジュン主演映画「天国への郵便配達人」のノベライズが5月にディスカヴァーから! ●干場

超訳ニーチェの言葉」「電子書籍の衝撃」「dis+cover サイエンスシリーズ」創刊と、何かとお騒がせな、最近の弊社が、またまた、お騒がせとなるか!? の新刊が、5月に幾つか出ます。
というか、5月の新刊は4冊なのですが、4冊とも、おおー!そうきたか!という強者ぞろい。

まだまだ1カ月近く先のことなので、もう少し近づいてからのお知らせとなりますが、そのうちの1冊、実は、数日前、いちはやくアマゾンにアップ(といっても、カバーの写真もまだ)されていて、そしたら、何も告知しないうちに、あれよあれよと、その日のうちに46位とかになり、その後、北川悦吏子さんがツイッターでつぶやいたこともあり、今見たら、10位でした(4月26日0時55分現在)!

そう、あの、ロンバケとか、ビューティフルライフとかの(わたしが一番好きなのは、「君といた夏」ですけど。いしだ壱成くんがほんとうに切なくてかわいそうでいとおしくって……)脚本家の北川悦吏子さんです。

その北川悦吏子さんによる、映画「天国への郵便配達人」のノベライズ本。

今、北川さんのブログを拝見したら、25日19時に、このこと書いてらっしゃる。だから、アマゾン順位、またまた上がっていたのですね(それにしても、コメントが200以上。さすがです。私のこのブログとはえらい違い、って、ま、当たり前か……ww)!

Photo その映画のポスターがこれ。
そう、東方神起のジェジュン君主演のラブストーリー。
天国っていうからには、死んじゃうんでしょうね、どちらかが。
なんといっても、この映画、日韓合作、脚本が北川さん。

そして、ジェジュン君、凄い人気なんですね。
紅白にも出ていた!(らしい)
でも、わたし、この企画を持ってきてくれた編集のカワノ(内輪誉めながら、カワノのおかげです。これまでのディスカヴァーにないラインのラブストーリー!)から、去年の夏頃だったか秋だったか、この話を聞くまで、東方神起のとの字も知らなかった。

たしかに、美形。先日、テレビで動いているところを見たけれど、最近の日本人の若手男子タレントにはない、礼儀正しさ、謙虚さ(少なくともそう見える振る舞い)。
せっかくの美形が長すぎる前髪に隠れてよく見えないのだけれど、
見ました! ジェジュン君じゃない、このヘアスタイルの若者を。
先週、電車の中で。顎の線がとてもきれいで、似合ってた。でも、彼の場合は、前髪で顔隠すの、正解だったけど。

いかん、どんどん、話がずれていく。
ともかく、このジェジュン君主演の映画のノベライズが、なんと、ディスカヴァーから出る!というわけ。

現在のところの情報は、こちら、アマゾン予約画面(それにしても、「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」の「こんな商品」がいずれも今まで見たこともないムックや雑誌だらけで、ああびっくり)と、このポスターのみ。
ごめんなさい。

といっても、このブログをお読みになってくださっている方とは、ちょっとターゲット違うかな?
でも、わたしは、ジェジュン君には特に興味ないけど、北川悦吏子さんの書く切ないラブストーリー、そちらには大いに惹かれます(実は、私、上記の「君といた夏」以来の北川さんのファン)ので、きっと他社から出ていても、買ったと思います、映画見なくても。

5月20日発売です。

2010年4月25日 (日)

会計の入門書数あれど、社長が薦める現時点での1番は、これです。●干場

本日日曜日、今これを書いているのは、大河ドラマ「新・龍馬伝」がもうすぐ始まらんとする頃なのですが、その裏で始まったのが、勝間さんキャスターのBS番組「デキビジ」!

なんか、聞いたことある名前? そう、弊社の「マジビジ」からヒントを得たと勝間さん。デキビジネスマンということで。ほ、ほーー! やっぱりね。よいでしょう! こちら、「そろそろマジビジネスしようぜ」のマジビジ・シリーズもまた話題になるかもしれないから!?
(そういえば、まねっこの「凄ビジ」とかいうのが、主婦の友社からすぐ出たような気がするが、あれ、どうなったんだろ?)

Photo_4 というわけで、2006年の創刊時は、ビジネス書の棚に新しい風を吹き込み、書店さんの間でも大評判だった「そろそろ本気(マジ)! あなたの“本気“を応援する「マジビジ」シリーズに、第12弾!のマジビジ11 登場!

(なぜ、11なのに、12弾かというと、マジビジ「0」があるから!! 0は、「仕事の基本とマナーを学べ!」←新入社員諸君、お薦めですぞ!)

今度のテーマは、「会社のお金を学べ!」

そう、会計本である。
レッドオーシャンまっただ中である。

わたし自身、初めて社長をやることになった25年前から、最近のヒット作、國貞さんの「財務3表一体理解法」、小宮さんの他社本「一秒で財務諸表を読む方法」まで、入門本は、それこそたくさん読んできた。

若い社員にも、会計本、どれから読んだらいいですか?と聞かれることが多い。でも、実際、数がほんとに多いものだから、困ってしまう。

簡単で、なおかつ、現実に、経理ではない、一般社員が押さえておきたい本質をずばっと書いた本はないか?

そう、財務諸表の仕組みでも、読み方でもなく、

そもそも会社の利益はどのように生みだされるのか? 
経費と売上と利益と、さらには、税金との関係は?
 

採算分岐点とか、固定費とか流動費とか、いったい、会社のコストってどうなってるの? 
売上ゴール達成したのに、減益だから決算賞与が出ないってなぜ? 
儲かっているのに、なぜ、現金がないの? 
儲かっていないのに、なぜ、税金払わないのといけないの?

そもそも会社はなぜ儲けないといけないの?

普通の社員に、知って欲しいのは、教えておかなければならないのは、そして、これから、ビジネスを独立して始める人が、体感覚で身につけなければいけないのは、こうした、会社のお金ーー家計簿、小遣い帳とはかなり違うーーに対する常識と感覚だ。

そういう本は、ありそうでなかった。
簡単すぎるか、むずかしすぎるか、はたまた、財務諸表のしくみとか読み方に偏っていた!!

で、そのリクエストに応じて、すでに、会計本のヒットをだしておられる坂口孝則さん @earthcream が書き下ろしてくださったのが、この本!というわけだ。

なだけあって、

すごい! わかりやすい! これだ! 私の欲しかったのは!
これだ! 社員に読んでもらいたいのは!

もちろん、目次は、たとえば、下記のような具合だから、財務3表の見方もある。仕組みも書いてある。でも、ひと味もふた味も違うのは、その本質が、マジビジならではの図解(編集者が作ることが多いが、今回は、すべて坂口さんが作ってくださった!らしい)とともに、自然に頭に、身体に、染みいってくるのだ!

MISSION1 会社の数字を知っておかないといけない理由
MISSION2 商品の原価の謎を解け!【管理会計の基本】
MISSION3 決算書の基本を学べ!【財務会計1:損益計算書】
MISSION4 決算書で会社のウラを読め!【財務会計2:貸借対照表】
MISSION5 家計簿感覚でカイシャのお金を把握しよう!【財務会計3:キャッシュフロー計算書】
MISSION6 つねに利益を意識せよ!【応用編:管理会計+財務会計】

(編集担当にして、坂口さんに依頼したミタニ君、偉い!! ところで本書を編集したからには、もう、利益をなぜ全額、社員に還元してくれないんですか? みたいな発言、もうしないよね!?)

なので、本書は、ほんとうは、会社から社員教育用に、ガバっガバッと、まとめて注文あってもよさそうなのに……、いや、ご存じないだけで、そのうち来ますね!

社長としての干場、イチオシの本です!!

(というわけで、このブログのタイトルの「社長」とは私のことでした。すみません、たいした社長じゃなくて……www)

ひときわ、ヒカる!? ハカる考動学! ●干場

4月の新刊、「サイエンスシリーズ」と「電子書籍の衝撃」だけではない。話題作とその予備軍があと4冊もある!

Photo_3 まずは、これ。「ハカる考動学」。
(サイト上の書影では、飾りの太い罫が虹色になっていますが、これは、光線の加減で虹色に光るゴールドのメタリック加工をサイト上用に加工したもの。実際は、写真のように、光ります!)

タイトル付けが自慢の私めですが、これは著者によるもの。
「考動学」、考えて動く、いいですね。
しかも、ハカって動く。

ただし、ハカるは、大政治家殿たちがお得意の「謀る」ではなく、大経営者殿たちがお得意の「図る」でもなく、小官僚殿たちがお得意の「諮る」でもなく、

測る、量る、計る!

(ちなみに、「ビジネスの今と未来を「測る」・「量る」・「計る」」のサブタイトルは、私、つけさせていただきました。ま、「まんま」のサブタイトルではありますが)

東大物理学専攻から、ボスコン(念のため、ボストン・コンサルティング・グループです)、現在は、早大ビジネススクール、グロービス経営大学院、K.T.I虎ノ門大学院で教鞭を執る(でも、なぜか、ご本人は、ご子息が通う区立小学校のPTA会長を務めることに大きな意義を見いだしてらっしゃる?)三谷宏治さん(ウェブサイト、音楽が凝ってますね)の何冊目かの本。

「はじめに」の冒頭にあるように、「それは、感じるでも、止まるでもなく、定規を使って、当てて、試して、見抜くことだ。対象の中に潜む『真実』(インサイト)を」。

まさに、理系経営コンサルタントならではの慧眼である。
曰く、

「ハカる」力を持つだけで、人生や組織の運命は大きく変わるだろう。

では、どうやって?
本書をご覧いただきたい。

ここ数年、増えてきた幾多のビジネススキル書とは、ひと味もふた味も、1ランクも2ランクも違う本書の深みは、ひょっとしたら、読み手を選ぶかも知れない。

しかし、「結局、高額なコンサルタントを入れたって、その成果は、だれが担当者になるかによって違うんだよね」と、外資系コンサルタントに不満を持つ経営者から、「現象から本質を見抜く」ことに、内心、自信を持っていらっしゃる一般社員まで、本書は、きっと革新のための本質を見抜く確かな方法論を提供することだろう。

その意味で、編集担当ハラがつけた帯コピー、

「革新のためには、まずハカれ! 
トップコンサルタントが教える、一次情報から本質を見抜く技術」

は、まさに事実。
「セブンーイレブン」「H&M」「ZARA」「グラミン銀行」から、「CIA」「小柴昌俊さん」「田中耕一さん」まで、これでもかの、豊富な事例は、著者の見識の広さと深みを余すことなく伝えている。

目次は……こちら、いち早く、絶賛のうちに紹介してくださった小飼弾さんのブログをごらんいただきたい。
小飼さんによると、本書は、2008年の『課長の教科書』、2009年の「統計思考力』に匹敵する、弊社の今年の代表作ということ!
確かに、結構辛口の書評とともに弊社の本を紹介してくださる(!)弾さんだが、今回は、まさに手放しの絶賛である。

本書の中には、いくつか、読者に自分なりに思考実験してみることを薦めている事例があるが、そのワークも絡め、そのうち、読書会を開きたいと思う。その折には、弾さんも、ご登壇いただけますよね!?

DIS+COVERサイエンス! 読んでから聴くか、聴いてから読むか? ●干場

なにやら、どこかで聞いたことあるような、古いコピーの拝借のタイトルでもうしわけないけれど、田中に続き、サイエンスシリーズの本とイベントのご紹介。

まずは、「電子書籍の衝撃」の衝撃の余波のせいにして、ずっと前から、(こちらの記事とか)予告していた「DIS+COVERサイエンス」シリーズ、4月15日に創刊したのに、ブログでのご挨拶が今頃になってしまった(いち早く、2月にはや、取り上げてくださった朝日新聞さま、ありがとうございました)ことをお詫びする。

Photo サイエンス新書といえば、長く、講談社のブルーバックスぐらいしかなかったが、そこに近年、ソフトバンク新書が加わり、でも、そちらはより科学技術寄り、一般向けを、と2年ぐらい前から構想だけはあったものの、肝心のそれをやりたいと思って、熱心に著者捜しなどをする編集者がおらず(かく言う私もつい後回し)、のろのろしているうちに、PHPさんにスタートの先を越され(こちらは、自己啓発寄り)、ようやくの創刊。
(写真上は、ジュンク堂新宿店さんの棚。ブルーバックス、PHP、そして、ディスカヴァーサイエンス。下のように、大きく仕掛けてくださっている書店さんも多数有り!)

Photo_2 背中を押したのは、昨秋のオバマ大統領の「グリーンニューディール政策」の発表と、ミシマ社の「脱ひとり勝ち文明論」

科学技術は、私が子供の頃の、まだ、科学が「希望」の星であり、学校では理系男子が尊敬の的であった(?)(少なくとも、ITはまだなかったので、理系=アキバ系という間違った等式は存在しなかった)時代と比べると、微妙な扱いを受けている。

でも、それにかわって出てきたのが、実体経済の数倍ものお金がお金を生む金融資本主義だとしたら、やはり、その矛盾が露呈した今(その中心でもあったゴールドマンサックスへの提訴は、その象徴)、やはり、実体経済の基礎を引っ張る、科学技術とその担い手たちへの理解、そして、それをめざす生徒・学生を育成することは、日本の未来のためにも、世界の未来のためにも、必要だと考えたわけだ。

なにより、やっぱり、科学(基礎)と技術(応用)には、夢がある。希望がある。(と、わたしは思う)

そして、特に、日本のわたしたちにとっては、その夢、希望こそが、今必要だと思うからだ。精神論ではなくて、実質的な希望。「明日が、今日より良くなる」ことの根拠としてあげられるものが。

なので、下のシリーズキャッチコピーは、ただ雰囲気でつけたわけではなく、ひとつひとつ、そうした意味をもってつくった(思いついたのは、30秒だったけど)。

科学っておもしろい! 技術ってスゴイ! 理系ってステキ!
日本と世界の明るい未来のためにDIS+COVER サイエンス

単純に科学が好きという一般の方、科学リテラシーを高めたいというビジネスパーソンから主婦、そして、中高生から大学生まで、やや専門的なものから、読み物的なもの、実用的なものまで、いろいろトライしていくつもりだけど、根っこの基本は、「希望」!だ。

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3 創刊ラインナップは以下のとおり。特に、現在日本の工学界の第一人者でもある北澤宏一博士が、上記の本シリーズの目的と同じようなことをウェブサイトに書いていらしたのを見たとき、そして、それをもとにお原稿を依頼したとき快諾してくださり、かつ、本シリーズをご理解、応援してくださっていることは、ほんとうに嬉しい。

で、できあがったのがこれ、「科学技術は日本を救うのか 「第4の価値」を目指して」(「第4の価値」って何でしょうね!?)

辛口小飼弾さんも、さっそく、応援の(?)書評ブログを上げてくださったし! 
北澤先生が現在理事長を務めるJST(独立行政法人科学技術振興機構)、国際競争力のある科学者、研究を育っていくための活動をしているわけですが、それも現在の独立行政法人の事業仕分けの検討対象。こちらの新宿の若だんなさんのブログにもあるように(目次、手打ちさせてしまってごめんなさい)、こればかりは、蓮鈁さんにも読んでいただきたい。

個人的には、第4章の「科学技術による「地球防衛隊」構想」が好きなのだけれど、第1章でも、日本の科学基礎研究がいまやトップクラスであることが分かる。というか、すみません、知らなかった。

以前は、「日本は、基礎研究がダメで、外国の研究の応用で製品を作っているだけだ」という論説が通っていたけれど、最近は、基礎研究はいいのに、それを商売にするところで、ことごとく外国に負けていたのね(このあたり、国家戦略的にやっているアメリカは勿論、韓国にも負けているわけだ)。

というわけで、北澤先生の本は、まさに、本シリーズの連番01番にふさわしい者となったわけだが、他の2冊も、それぞれにふさわしい。

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まず、内田麻理香さんの『科学との正しい付き合い方  疑うことからはじめよう』。内田さんは、NHK教育テレビでもおなじみ。料理など、家庭の中のさまざまなところにある「科学」を紹介。執筆当時は、東京大学工学部の広報担当だったけれど、現在は、独立して、サイエンスコミュニケーター・サイエンスライターとして、その活動の場を広げていかれるご予定。

発売前に、献本された方の書評の紹介も含めて、ご本人のブログに、裏話などあるので、こちらをどうぞ!

そして、新宿の若だんなさんのご紹介はこちら! とても丁寧な 愛のこもったエントリー。

そして! 日経新聞では、竹内薫さんが、五つ星(読まないと損)のレイティングで、「一般の人との架け橋目指す」と、大きく取り上げてくれた。アーカイブがこちらにあったので、どうぞ! なんてったて、竹内薫、わたしなんぞよりよほど、上手に書いてくださってる!!!

科学に対する一般の無理解もさることながら、事業仕分けに対する著名科学者たちの唯我独尊と思われてもしかたのない、つまり、科学研究者の側の一般への無理解についても(おお、フリーになられたからですね!)、ズバズバ切ってくださっていて、このバランス感覚が、科学に対する理解を得る上で、実は大事だと再認識(そう、科学者たちには敬意を表するし、そのリスペクトが足りないんじゃないか、というのが、このシリーズを立ち上げた動機のひとつではあるけれど、かといって、科学者たちだけがえらいわけでじゃない! そして、分かってほしければ、ちゃんと分かるように言ってね、というのも、これまた事実なので)。

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で、その内田麻理香さんから、東大時代の仲間として、ご紹介いただいたのが、現在東北大学脳科学グローバルCOE特任准教授(広報・コミュニケーション担当)で、やはり、サイエンスコミュニケーターとして、ご活躍の長神風二さん

彼もまた、科学者としてのみならず、作家としても異才! まるでSFのようにも楽しめるこの『予定不調和 サイエンスがひらく、もう一つの世界』は、わたくし、個人的にも、かなり気に入っている1冊。

たとえばパワードスーツを着けた人が変な男に絡まれている女性を助けようと軽くたたいたら、その変な男が重傷、その場合の裁判は? 「スマートドラッグ」で試験を受けたらオリンピックのドーピングと同じ? などなど、実はもう一歩でココまで進みそうな科学の実際とそれがまきおこすかもしれない近未来の社会を、SFチックに描く。
でも、普通のSFと違うのは、それがすべて、理論的にはすでに可能になっている科学・技術の話であること……。そして、すべてに、きちんと科学的裏付け、リファレンスがあること。

やっぱりこちらも、新宿の若だんなさんが、こちらで、さっそく紹介と同時に、目次を手打ちしてくださっている。すみません&有り難うございます。

いずれにしろ、小学生時代、こちら理論社の星新一シリーズが代のお気に入りだった高校生の息子には、まずは、この「予定不調和」から読ませよう!

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ふう。ここまでお読みいただいた皆様、ありがとうございました。
書く方も「ふう」ですが、お読みになるほうは、もっと「ふう」でしょう。
でも、ここからが肝心!

このお三方が勢揃いの「DIS+COVER サイエンスシリーズ創刊記念トークイベント」が、5月8日(土)15時より、ディスカヴァーのブッククラブのいつもの会場で行われます!!

これって結構、画期的なことなんですけど……。

というわけで、お申し込みはこちらから。早いもの順。
中高生以上のお子様連れ可!
本をお読みになった方はもちろん、まだの方も!
理系の方はもちろん、全然知識ない方も!

お目にかかるのを楽しみにしております!!

2010年4月20日 (火)

本屋さんと本屋さん好きがツイッターでつながった! ●干場

ツイッターの中に、書店員さん同士、あるいは、書店員さんと読者、著者、出版社の編集、営業社員などが、いろいろ意見交流する場があるのをご存じですか?
ハッシュタグ #honyasan です。

できたのは、4月14日夜なのに、あっというまに、すごい量のツイート。特に、先日、『1Q84』発売日は、すごかった! 今日は(というか、昨日は)、「本屋さん大賞」で盛り上がっているみたいです。
(初日から2日間ぐらいの様子がわかる記録をとってありますので、こちらごらんください!)

これが、どうしてできたのかというと……

その発端となったのが、4月14日16時より、ディスカヴァーで行われた、勝間和代さんによる、書店員さんのためのツイッター講座『つながる力』でした!

そもそも、昨年秋冬から、一気に数を増したツイッター関連本(うちからも、『ツイッター小説集 140字の物語』『ツイッターでビジネスが変わる!』『つながる力』と3冊、立て続けに出しました!)、「うまく店頭で展開したいけれど、そもそもツイッターがまだ分からない書店員が多い。勝間さんに、書店員のための講習会を、『つながる力』のプロモもかねてやっていただけないか」という打診が、Y書店のSさんより、弊社のカタヒラまでありました。

そこで、勝間さんに、「ギャラも出ないんですけど、いいですか?」とお願いしたところ、二つ返事で快諾!(おお、さすが、勝間さんだ!) そうして開催されたのが、この講座。当日は、都内の大手書店の書店員さんを中心に50名程の方にお集まりいただきました。

で、当の勝間さんですが、せっせと自分で、Ustream(簡易放送システム)のセッティング!
前半の書店員さんやわたしからの、ツイッターで「読者と出版社と書店と著者がつながった!」事例の音声放送と、勝間さん自身の講演の放送を、実況中継!
勝間さんの講演の部分は、こちら、勝間さん自身のブログにいまでもご覧になれますので、どうぞ!

さて、その講演、いきなりむずかしい(?)というか、専門的な(?)クライアントツールの名前が出たりして、ちょっと場がかたまりかけましたが、そこは勝間さん、ツイッター活用の本質ーすなわち、少ないコミュニケーションコストで、最大の成果を上げる。ただし、即効性のあるものではなく、時間をかけてーを明快に説き、一気に場は、熱くなったのでした。

で、その中で、「書店員さんが、気軽に集まれる場をツイッター上につくるために、何かハッシュタグを用意しませんか? ねっ、干場さん!?』と、勝間さん。
「はい!」とばかりに、その晩、用意したのが、前述の #honyasan だったわけです。

名前は、本当は、 shoten にしたかったけれど、「笑点」に使われていたので、ツイッターで名前を募集したら、bookstorejpとか(bookstoreはアメリカ人に使われている)、sho-ten とか、早速速攻で反応が。で、5分で、 honyasan に命名させていただきました。ほにゃさんと読めるという声もありましたが、でも、本屋さんって、なんかかわいいでしょ!?

というわけで、あっという間に広まって、いまは、みなさん、色々おしゃべりしています。たしかに、こういうSNS内のコミュニティみたいな場所があると、ツイッター初心者で、フォロワーもフォローする人も少ない場合でも、いきなり、ツイッターの楽しさ、可能性を体感できて、いいですね。

さっき見てたら、もう、書店員さん同士のリアルな集まりを開こうとか、いろいろ動きも出ているみたいで、ほんとうに、「つながる力」です!!

個別の書店さんへのリクエストから、フェアのこと、絶版本のこと、大ヒット作のこと、いろいろいろいろ。業界のマニアックな(?)会話もかいま見れるかも(!?)まだツイッターを始めていない方も、とりあえず、#honyasan から始めてみませんか?  

2010年4月15日 (木)

電子書籍ビジネスの未来・シンポジウム@慶應三田東館 ●干場

電子書籍と言えば、13日、慶應三田キャンパスで、慶應のSFC研究所 プラットフォームデザイン・ラボ主宰の「電子書籍ビジネスの未来について議論するシンポジウム」があり、なんと、以下のような豪華なメンバーに混じって、わたしもなぜかパネラーとして登壇(当ラボを主宰する金正勲慶應准教授(ああ、素敵な方です〜)からご依頼いただいてのこと(金先生、ありがとうございました!)。
(ただし、あいにく佐々木さんは、体調を崩され、欠席。)

参加者も招待制の有識者100名ほどのクローズドな(そのわりには、USTされてた!)、すくなくとも、わたしの代わりに登壇するべきような方ばかりの、ハイブローな(!)会合でした。
(小飼さんも正面に陣取り、いつものようにツダってらっしゃると同時に、センセーショナルな(?)質問!) 自民の世耕議員は、ツイッターでのつぶやき通りのイメージの方。コンテンツ業界について、とてもよく勉強されているよう。民主の岸本議員、エネルギッシュだけれど、取次についてはちょっといくらなんでも言い過ぎというか、一面的すぎるというか、いったい誰が吹き込んだのか…。

詳しいことは、こちらAsahi.comでニュースになっておりますが、それにしてもいまは、UST もあるし、ツイナビもあるし、ほんと、困る。あとに発言が残るから。
というわりには緊張もなく、自由にしゃべってしまったので、誤解されないか、心配。
あっ、新聞記事、最後に言った『コンテンツを生み出す人への敬意が欲しい』って発言は載ってないな。ま、言ってどうなるってもんじゃないけど、でも、1億総コンテンツメイカー時代だからこそ、そう思います。

登壇者:
河内孝(慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所講師、元
毎日新聞記者)
岸本周平(民主党・衆議院議員)
佐々木俊尚(ジャーナリスト)
世耕弘成(自民党・参議院議員)
中村伊知哉(慶應義塾大学メディア・デザイン研究科教授)
津田大介(ジャーナリスト)
福井健策(弁護士)
干場弓子(ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長)
國領二郎(慶應義塾大学総合政策学部長)
金  正勲(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授)

「電子書籍の衝撃」発売開始日の小騒動 ●干場

いろいろお騒がせした『電子書籍の衝撃』、いよいよ本日が正式発売日。
紙の本は大規模書店では、100から200冊、中規模店でも20〜50冊すでに納品しているので(小規模店は元々取引がないことが多いので…すみません)、さっそくお買い上げいただいているのかな、と思いきや、まだ並んでいない、との読者の方の苦情が……(問い合わせてみると、まだ、品出ししていないというのが大半の理由でした。この点、だったら、もっと早めに納品すれば、ということになるのですが、それならそれで、発売日前に品出しなさる書店さんもあり、すると、それも別の苦情の対象となり…で、ごめんなさい。半日ぐらいのバッファはお許しください)。

そして!アマゾンさん、ランキングいまも20位だというのに、7〜11日以内の発送という表示!! えーー!? 12日にすでに納品しているのに。今日が発行日と指定してあるのに。よくこういうことあるので、重々お願いしているのに……(`ヘ´)

ああーー、小売店を持っていない以上、自分でコントロールできないことのつらさですね。。。ならば自社サイトでと思ったら、こちらも、メンテ中だし。。。!!!(-。-;)

でも、楽天さんセブンネットショッピングbk1(おおーー! 現在4位だ!)なら、買えますし、きっと多くの大型書店さんで、ちゃんと本日から展開してくださっていると思います。
ご迷惑おかけしておりますが、宜しくお願いいたします。

(なんて、書いているうちに、午後17時25分、ようやくアマゾン、『在庫あり』表示に変わりました。お疲れ様でした、中の人。)

とまあ、この本については、謝ってばっかりで、なんというか、全然紹介できていないのですが、まあ、こちら、弾さんのブログをお読みになった方も多いと思います。目次も載っていますし。

あと、ツイッターでは、本書の感想などをみなでつぶやくハッシュタグを創っています。#denshi  。 本とは直接関係のないところに、話はどんどん拡散していくのはツイッターの良いところ。ということで、すでに広がりつつ盛り上がっております。およみになったらぜひ、ご参加ください。ときどき、佐々木俊尚さんもここで、つぶやいてらっしゃいます(わたしも)。

さて、本について、ちょっとだけ加えるとしたら、本書の佐々木俊尚さんへのご依頼は、ツイッター経由だったということ!

本書の発表をしたとき、「すごいタイミングで、すばらしい。さすがです」みたいなことを同業者の方に言われましたが、いえ、あの……偶然です。
(ひょっとしたら、佐々木さんにとっては偶然ではなく、ちゃんとタイミングを見計らって、書いてくださっていたのかも!?)

わたしは、7月19日の深夜から20日にかけて、ツイッターを始めたのですが、そのとき、フォロワーの多い文化人をとりあえず50人くらいフォローすることから始めました。その中には当然、佐々木俊尚さんも入っていました。

その少し後、佐々木さんの「2011年 新聞テレビ消滅』を読んで、うんうん、これはすごい!と社員に紹介しつつ、佐々木さん宛にツイッターで、「はじめまして。「2011年 新聞テレビ消滅』拝読。よかったです」みたいなことをつぶやいたら、フォロー返しいただいたので、さっそくDirect Message で、「新聞テレビときたら、次は、本はどうなるんでしょうか? 電子書籍のこと、お書きいただけませんか?』みたいなことをお願いしました。

すると、さっそくお返事いただいて、初めてにお目にかかったのが、去年の8月28日午後15時30分!(いま、メールで確認しました)
ただ、「いくつか抱えているお仕事があるので、着手できるのは来年」とのこと。

時期はともかく、そこまで先になると、立ち消えになってしまうことも少なくないのを覚悟していたのですが、12月末頃だったか、年始めだったか、そろそろ、お伺いのメールを差し上げなくっちゃと思っていた矢先に、ツイッターで、原稿に取りかかり始めたとのつぶやき!

おおーーー! さすがプロ! お忘れではなかったのね!

で、またまた、様子をうかがおうと思っていたら、これまたツイッターで、『電子書籍の本、もうすぐ脱稿」。

ええーーー! まだ、構成とか目次案とか、全然拝見していなかったのに??
(こんなのはじめて)

で、2月14日のバレンタインデイに、第1稿をいただいたのでした。

はっきり言って、編集者としてのわたしの腕の見せ所ゼロ。
それまでは、内心、これは、共同著作権いただいてもいいんじゃないの?と思いたくなることも多いというか、まあ、そんな感じだったので、なんというか、あらあら…。

それに、いただいたお原稿、ほとんど何も申し上げるところもなく、パーフェクトに近い感じでしたし……。

で、せめて弊社の存在感増そうと(?)、電子書籍にふさわしいプロモーションを行ったのでありました!!(その顛末については、ご存じの通りですが…)

考えてみたら、佐々木さんに最初に依頼したときには、弊社のデジタルブックオンラインショップはありませんでした。検討を始めた頃でした。そして、オープンが12月末。
また、キンドルが販売になって買う人が増えてきたのも、iPad が発表になったのも、わたしがご依頼したあとでした。少なくとも、わたしは知りませんでした。

お役所や大手31社の電子書籍に関する審議会みたいなのが始まったのも、3月の末のことでした。

連日のように、どこかで、電子書籍に関する講演会や勉強会、シンポジウムが開かれるようになったのも、今年に入ってからです。

まさか、このタイミングで、まさに、佐々木俊尚さんによる電子書籍の本を出せることになるとは思いませんでした。
なので、「さすが」ではなくて、幸運なる「まぐれ」だったのです。時期については。

ただ、テーマがテーマなだけに、書店さんに大きく展開していただこうとは思っていなかったのですが、むしろ、書店さんの方から、噂を聞きつけ、たくさんのご注文をいただき、イベントも、来週のジュンク堂新宿店以外にも、いくつかご希望をいただいております。

もちろん、歓迎すべき事態ではない。でも、もう流れは食い止められない以上、事態をよく勉強し、向かい合い、書店として何をしていくべきか、何ができるかを考えていきたい……直接お目にかかる書店員さんは、そのようにおっしゃっています。
ただただ、守りの姿勢になっている一部の出版社の方々よりずっと、建設的なのを感じます(実際は、書店さんのほうが危機感を抱いて当然でしょうに)。

私たちにとっても同じ。いろいろな意味で、面白いけれど、厳しい時代に入ります。でも、だからといって、後ろ向きになるなんてできない。
電子書籍も実験し続けるけれど、でも、前向きな書店さんと、読者の方に何が出来るか? 何が求められているのか? 一緒に考えつつ、もっとおもしろいこと、やっていきたい!

あ、そうそう、デジタル版も、1000円になったものの(本より100円安いのは、いずれituneストアに並ぶようになったとき、1100円の設定ができないから。これまた、こちらで発売開始日を自由に決められない、先方の審査が終わったら突然アップという状況です。なので、お求めは、ディスカヴァーのストアから!)、本日正午より発売開始となっております。

2010年4月11日 (日)

「電子書籍の衝撃」の次の衝撃 ●干場

というわけで、まさに、システムに関する「素人」が起こした「電子書籍の衝撃の衝撃」でしたが、その「衝撃」を救ってくれたのは、最初から最後まで、玄人たる著者の佐々木俊尚さんでした。

この前のエントリーの中で引用したいくつかのブログにもあったように、システムの不具合に対する批判のツイートが高まるなか、その流れを変えたのは、著者たる佐々木さんのツイートでした。

このあたり、こちらのブログにまとめてくれています。

鹿田尚樹の「読むが価値」:トラブルがあるたびにみんなの絆が深まる(4月8日)

佐々木さんとは今回、初めてのお仕事でしたが、そして、きっと「なんなんだ! ディスカヴァーは!』とお怒りのお気持ちもあって当然でしたのに、冷静に、「見守ろう」というメッセージを送ってくださいました。

佐々木さんは、私や担当へのメールでも、優しい励ましの言葉を贈ってくださっていました。もし、著者が佐々木さんでなかったら、と思うと、背中が冷たくなります(といっても、弊社ですでにお願いしている著者の方は、他の方もみんな、寛容な方々です)。

渦中、私としては、読者のお気持ちにもっとも添い応える方法は何か? という点からスタッフとともにご対応させていただくとともに、そこで、まちがっても、火の粉が著者に向かわないように(ときどき、明らかに出版社の責任のことを、著者と混同してしまう読者の方もいらっしゃるので)と、そのことも案じていました。

ところが、火の粉が向かうどころか、みなさんが佐々木さんに寄せる人望と信頼に助けられたのでした。佐々木さんの人望があってこそ、「著者の佐々木さんがそういっているんだから、まあ、がまんしてやるか」みたいな気持ちに、みなさん、なってくださったのではないでしょうか?

さらに!

コンテンツに対する声

この想定外の「衝撃」が結果として、ディスカヴァーとこの本の想定以上の話題をもたらし、最終的には好意的な形で迎えていただけることになったのは、なんといっても、その内容でした。ジャーナリスト佐々木俊尚さんのもたらしたコンテンツの「質」の高さでした。

だって、大騒動のうちに、ようやくダウンロードできて、読んでみた内容が浅薄だったり陳腐だったりしたら、どうです!? 読者の方としては、怒り心頭ですよね。
(ここで再び、もし、著者が佐々木さんでなかったら、と思うと、背中に冷たいものが流れます(といっても、弊社ですでにお願いしている著者の方のものでしたら、みなだいじょうぶですが))。

無事ダウンロードが始まってからは、それまでのシステムトラブルの存在が嘘のように、ひたすら、その「内容」に対する感謝、賞賛…ともかく、ご満足のツイートが、ハッシュタグ #denshi を埋め始めました。

もちろん、意見に異を唱えるものや「この部分は、そうは思わない」とか「もっと情報が欲しい」などといったものもありますが、それらもあくまでも通常の健全な形での批判であり、意見の交換であって、コンテンツの質そのものへの批判ではありません。

それをうけてか、4月9日金曜日には、アマゾンの順位が、まだ予約状態なのに、最高16位まで上がりました(今も25位です)。書店さまからの注文も増えています。佐々木さんのイベントへのご依頼も。

「電子書籍」という言葉を聞いただけで、即、「紙の本がなくなる」「書店不要ということだから、書店さんが怒るぞ」と反応なさる方もいらっしゃるようですが、いえいえ、そんなことはない。
それは、来週15日、書店での発売が始まってから、少なくとも、現在の答えは出ることでしょう。

登録方法やビューワーの使い勝手、使い方の案内の使い勝手

さて、いま、「無事ダウンロードが始まってからは、それまでのシステムトラブルの存在が嘘のように、ひたすら、その「内容」に対する感謝、賞賛が」と書きましたが、実は、その前に、1ステップありました。

登録方法がわかりにくい、面倒だ、ページが分からない、iPhone で読めないんですか(もちろん、読めるどころか、今回は、iPhoneでの読書に最適化)、縦書きにならないんですか(PCで読めば、上部のアイコンから変更できます)などなど…。

たしかに、わかりにくいし、簡便とは言い難い。このあたり、ボイジャーさんの仕組みを使っているわたしたちとしては、いかんともしがたいのですが、ただ、キンドル日本語版も現実には、まだ、いつになるかわからない現時点においては、ベターなフォーマットだと思っています。会社も社長も誠実でしっかりしたところです。

今後、もっと簡便でかつ機能的でかつ普遍的なものが出てくるかもしれませんが、それまで「待てなかった」というわけです。

ただ、登録方法や使い方のガイドをもっともっと分かりやすくすることは、わたしたちにもできます。特に、登録方法については、こんなブログを早速書いてくださった方もいらっしゃいました!

ツイッター 総研:ディスカヴァー21の電子書籍販売サイトで話題の110円本を購入、DLしてみた

こんなこともできる! こうすればいい! といった使い方ガイド、もっとわかりやすいものに、できるだけ早く作り直します。

iPhoneでの初めての快適読書体験

というわけで、「内容はよかったが、登録方法の簡便化やビューワーの使い勝手に工夫が欲しい」という意見が多く寄せられたのですが、一方で、「鬼のように読みやすい」「電車の中でもスイスイ読めました!」「今まで読んだ電子書籍の中でいちばんよみやすい」「レイアウトが秀逸」などといった絶賛の声も頂戴しました。

ほとんどが、iPhoneでお読みになった方です。

実際、わたし自身が、「つながる力」を電車の中でiPhoneで読んで、「これは、ノンフィクション系やビジネス系の本の電車の中での速読にピッタリだ!」と実感したことにもよります。そのとき、ただ、紙の本のレイアウトのまま、流し込むのではだめだとも実感しました。

で、PCでもiPhoneでも(iPodTutchでも)読めるのですが、今回は、iPhoneでお読みになる場合にレイアウトを最適化したのです。

(システムには素人ですが、こうした部分はある意味、紙と同じなので、「玄人」の部分が生かせたかな。っていうか、そんなことぐらい「玄人」しなくっちゃ、立つ瀬ないですものね!?)

iPhoneの場合は、指タッチによる拡大縮小機能があるので、レイアウト固定ですが、PCの場合は、縦組み横組みや文字の大きさなどが自由に選べる分、レイアウトをいくら工夫しても、その設定次第で崩れてしまいます。

これは、小見出しなどもほとんどなく続く、現在、青空文庫に代表される文芸ものでは有効ですが、紙面(画面)全体の読みやすさも考慮して、編集されるビジネス系、ノンフィクション系、実用系には、実は向かない方法だと個人的には感じています。

というわけで、PC版で縦書きにしてお読みになった方にとっては、レイアウトについては、まあ、こんなものか、というご感想だったかもしれません。

また、思いがけなくまだ日本では発売されていないiPadでご覧になった方もいらっしゃり、その場合は、なぜかフォントの粒子が粗くなるというご指摘もいただきました。
このあたり、いったい主流の端末が何になっていくのか? プラットフォームはどこになっていくのか? フォーマットは何になっていくのか?

いまはすべてが流動的ですので、わたしたちなりに、読み手の読書環境・体験の快適化を第一に、よりよい方向に進化していきたいと思っております。

ツイッターで、どなたかが、「アメリカの例ばかりで、日本の電子書籍の現状のことが書いていなくて未来が見えない」と、本書に対する批判がありましたが、
だって、電子文庫パプリなど、ケータイで読める電子書籍は実は豊富で、売上規模もすでに500億円とひょっとしたアメリカより進んでいるかもしれない日本の電子書籍市場ですが、その実、その売上(つまり無料のケータイ小説サイト上でよめるケータイ小説は含まない)のほとんどは、コミック、それもアダルト系コミックという現状にあっては、そして、キンドル日本語版も、ePUB日本語版もまだできていない現状においては、本格的な電子書籍の時代どころか、その試みすら、まだまだ始まったばかり。

いま、未来は、見るものではなくて、創るものなのです。

電子書籍と紙の本

では、ディスカヴァーは、今後、紙の本から電子書籍に乗り換えていくのか? そんなふうにお感じのかたがもしいらしたら、答えはノーです。

月並みの言い方をすれば共存。だって、別物だからです。

出版社の本来の機能が、コンテンツ(著者)と(潜在的)読者(あるいは受け手)をつなぐものだとしたら(というか、そうです)、そのインターフェイス、デバイスは、複数あり、それによって、同じコンテンツも異なった表現、サービスとなるのではないでしょうか。
単に、紙をデジタルに置き換える、というのもありでしょうが、もともと既刊本をそんなに持っていないわが社にはあまり関係のない話であると同時に、興味もあまりない。

ただ、デバイスが多様化するのは、本来の機能のためにもよいことだと思うだけです。
その中で、紙の本そのものも進化していく、デジタルにはないその価値・機能が見直され、生かされていくことになるのではないかと思っているし、そうしたいと思っています。

それを売ってくださる書店さんについても同様でしょう。
それこそ、ファンクショナル・アプローチで、実は、ものすごくある潜在的優位性を活かした展開ができるのではないかと思います。

ただ、人々の時間という、今や最も稀少かもしれないリソースからすると、紙の本と電子書籍は、読者のそのリソースの奪い合いになるのかもしれない。でも、それをいったら、別に本じゃなくたって、ゲームだって映画だって遊園地だって何だって同じで、それは、書店さんはもちろん他の業界にとっても同じことで。。。

このあたりは、長くなるので、具体的にはまた別の機会に、ということで、ともかく、新しい波が来たとき、守りの姿勢に入っても、結局何も生まれない、この変革の時を楽しんで攻めていこう、っていうことでしょうか。。。

というわけで、今一度、

未来は、見るものでなく、創るもの!

「電子書籍の衝撃」がどのようにして生まれたか? その内容や本としてのできあがり経緯、おっとそれと、4月6日の発刊記念事前イベント(佐々木俊尚さんによる特別講演)などの様子は、また、あとでご報告させてください(今回のアクシデントで、それどころではないというか、そんなことご報告しているのが、はばかられる状態になってしまっていたので)。

「電子書籍の衝撃」の衝撃の理由 ●干場

ようやく、ブログを書ける状態になりました。
『電子書籍の衝撃』の発刊前、デジタル版特別キャンペーンにおける初期のサーバートラブルにつきましては、ほんとうに申し訳ないことを致しました。

『電子書籍』についての本なのだから、その「電子書籍」での読書体験をぜひ多くの方に持ってみていただきたい! 電子書籍について書かれた本を、電子書籍で読んでいただきたい! そう思ってわずか110円でおこなったキャンペーンでした。
印税がその分減ってしまうことになるかもしれない著者の佐々木さんも喜んで了解してくださったキャンペーンでした。

それが………。 

金曜日より、サイトにてお詫びとご報告のページをアップしております。肝心の『経緯』の技術的な詳細につきましては、後日、担当者からの報告を受けてからとさせていただきますが、そもそも、なぜ、このようなことを起こしてしまったのか? そこのところをお話ししたいと思います。

そもそも何が起こったのか? 

その前に、ひょっとしたら、そもそも、なんのこと? とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。ツイッター上での大騒動でしたので。
このあたり、次のブログに、ごく簡潔にまとめられております。

ツイッター総研 
佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』電子版、サーバーダウンで人数制限ナシに
 2010-04-08(04:21)

もう少し詳しくニュース風にまとめてくれてあるのがこちら。

TECH SE7EN 
佐々木氏著書『電子書籍の衝撃』電子版を110円でダウンロード無制限に


というわけで、4月7日お昼の12時、張り切ってスタートしたキャンペーン。数十分後には、ツイッターに、『私の本棚に表示されない』などのつぶやき。お問い合わせアドレスへのメール、お電話……!!!

上記のブログにあったような状況で、無事スムーズにご購入ダウンロードできるようにできたのは、夜の12時過ぎ。半日間、お客さまには、ご迷惑をおかけすることとなってしまったのでした。本当に申し訳ございませんでした。

なぜ、簡単にダウン? 

いったい全体、なぜこんなに簡単にダウンしてしまったのか?
その理由は、ほんとうに恥ずかしい。恥ずかしくって言いたくないくらい、恥ずかしい。こうしたシステムに対する基本的リテラシーの欠如だったからです。

どういうことかと言いますと……。

ディスカヴァーのデジタルブックのビューワーとストアは、ボイジャーさんの.book形式とそのダウンロードサイトのシステムをディスカヴァー用にカスタマイズしたもので、クレジット決済は、業界大手のゼウスさんと提携しています。

このふたつの会社のサーバーは、今回程度のキャンペーンでダウンするようなやわなものではなく、もちろんボイジャーさんにもあらかじめお伝えしてありました。

ところが!

このふたつの会社間をつなぐ経路に、ディスカヴァーのウェブサイト、正確に言えば、ウェブサイト内にある普通の紙の本のオンラインショップを介在させていたのです。そちらが、ものすごい勢いで始まったアクセスには対応できなかったというわけです。

なぜ介在させていたかといえば、紙の本のショップで、面倒なクレジット決済の登録をしてくださったお客さまに、デジタルショップでお買い物をするときに、またまた登録の手間をおかけするのは申し訳ないと考えたから。クレジット機能をつけるときに、そのようにいたしました。

その時点で、経路がつながっている、ということはちょっと考えれば想像できていたはずなのですが、見た目、デジタルブックストアは、このブログと同様、ディスカヴァーのウェブサイトとは別サイトの、いわばリンクを貼った外付けなので、感覚的にわかっていなかった(実際、12月末からこれまで、デジタルブックストアを稼働して、特に問題もありませんでしたし)。

だから、ウェブサイトのほうの運営の会社に、事前に、今回のキャンペーンのことを知らせていなかったのです。

現在のウェブサイトは、もともと、今回のようなキャンペーンを行うことを想定しない規模でのサーバー契約となっていましたから、もし、このあたりのシステム的なことが分かっていたら、いのいちばんに、相談したはずでした。そして、相談しておけば、事前に、手は打てたはずでした。

実際、今回のトラブル発生後から数時間後に、ウェブサイトの運営の会社に相談し、打っていただいた応急手当が、ウェブサイトをいったんクローズすることでした。つまり、ウェブサイトの介在を止めて、デジタルブックストアとクレジットのゼウスさんのサーバーとのやりとりだけにすることでした。

なぜ、最初から、さらには、トラブル発生後すぐに相談しなかったかと言えば、だから、そもそも介在している、ということが分かっていなかったからというわけです。

よくもまあ、そんな、専門のスタッフもいないで、これまで、ウェブサイトやオンラインショップを運営しているものだ、といわれそうですが、それは、そもそも、いま触れたウェブサイト構築、運営の会社というのが、うちの関連会社だからです。小さいけれど、優秀な会社です。オフィスも同じビルの隣です。

なので、ディスカヴァーで、ウェブサイトの技術者を社員として持つ必要がなかった。考えてみたら、クレジット機能をつけるときも、その関連会社に依頼したし、これまでウェブサイトと紙の本のオンラインショップで何かあったとき(滅多にないですが)や何かしたいときは、スタッフ同然に相談していました。

だから、言ってくれれば良かったのに…と、当然言われましたが、今何度も書いたように、そもそも言う必要があることだ、という判断は勿論、勘がはたらくほどにも、仕組みが分かっていなかった、リテラシーがなかった、というわけです。
ほんとうに、お粗末なお恥ずかしい限りの話でした。

これが、クレジット決済をしても、『私の本棚』に、本のリストがすぐに表示されなかった理由です。お金をこの方は払いましたよ、という情報をながすところで、渋滞してしまったのですから(なので、詰まっていた情報がどうにかスムーズに流れ始める夜の8時まではもちろん、その後もたまってしまっていたものの処理で午前3時頃まで、スタッフが手作業で情報を送っていました)。

これからは、もっともっと綿密に、何が分かっていないかが分かるように、関係を深めることといたしましたので、このような「無知の無知」というお粗末なトラブルで、みなさまにご迷惑をおかけすることはありませんので、どうかご安心くださいませ。

さて、こうして、夜の8時くらいには、無事に情報が流れ出したのですが、ここで、新たな問題が発生! 今度は、ダウンロードがうまくいかないケースが出てきている、というのです。これは、ディスカヴァーのサイトではなく、ボイジャーさんの側のトラブルです。3時間後の夜の12時過ぎには、復旧しましたが、これについては、来週の先方からの報告を待って、ご報告したいと思います。

というわけで、以上の状況、ちょっと分かる人にはすっかりお見通しのようで、たとえば、次のブログでも推察(!?)されています(細部は違っているところもあるかもしれません)。エラー表示の文面など、とても参考になります。できるだけ早く改めたいと思っています。

雑誌屋かあさんの毎日 
『電子書籍の衝撃』システムトラブルについてのまとめ
(4月8日)

なお、アクセスが落ち着いてきた金曜日より、ウェブサイトは復活させましたが、14日のキャンペーン終了後までは、大事をとって(つまり、サーバーへの負荷を少しでも減らすため)、紙の本のほうのオンラインショップでのお買い物機能は、クローズさせていただいております。本を検索してアマゾンや楽天で買うことはできます。サイト内のショッピングカートが使えないだけです(詳しくはこちらを)。
ご迷惑おかけいたしますが、ご理解いただければ幸いです。

そして、感謝、感謝、感謝……

以上、恥ずかしながら、本当の事情を書きました(あぁ、嫌いにならないでね…!)。

それにしても、今回のことで、ほんとうに感動したのは、応援してくださった多くの方々のツイートです。もちろん、お叱りの声もたくさんいただきましたが、その何倍もの励ましの声をいただきました。ほんとうに、胸が熱くなりました。タナカやシノダは、文字どおり、感涙で目を真っ赤にしながら、作業していました。

読者のみなさんに支えられ、育てられている、とは、いつも思っていることではありますが、まさに支えれ育てられた12時間でした。。。

(もちろん、著者の佐々木さんにもすごく支えられ、実際のところ、助けていただいたのですが、これについては、また、別エントリーであとから書きます)

小飼弾さんも、今回のことについて、こんな記事を書いてくれていました。

アゴラ:「電子書籍の衝撃」の衝撃 

ツイッターでのこの記事に対する反響を見ると、文末の一文に、感動し、勇気をもらったのは、私だけではないようです。

「イノベーションを起こすのは、いつだって「明日を待てない素人」なのです。」


そう、
いまの形式がこの先もベストだとは思わないし、お役所や大手が中心となって統一規格をつくろうとしているのは知っています。ePUBの日本語版もできるだろうし、iPadのことだって、勿論考えています。

ただ紙の本をデジタル化するのではなくて、電子書籍ならではの機能や表現方法をもっと工夫すべきで、それには、やはりビューワーも進化していかないといけない。というか、年内にもいろいろでてくるでしょう(?)。アンドロイドのこともある。

それにそもそも、投資の割に、まだまだ、ちいさーーーーい市場です。やっぱり紙の本が当分主流です。

本当なら、もう少し「様子見」すべきなのでしょう。そして、うちみたいなおバカなちっこいところが、勝手に暴れて失敗したりしている様子を横目で見て学び、いざとなったら、洗練された形で、わーっといって席捲するーーそれが賢い人、賢い会社のやることなのでしょう。

でも、待てなかったのです。これ以上。
素人のくせに、いや、素人だから、待てなかった。。。

今回のシステムトラブルのことには触れずに、このあたりの「勇気」(?)について、他版元の方の最近話題のブログでも取り上げてくれています。

たぬきちの「リストラなう」日記:『電子書籍の衝撃』の衝撃(4月8日)

ちょっと誉めすぎな気もしますが、でも、このグーテンベルグ以来とも言われる大変革期、素人であることを誇りに、進んで参りたいと思います。

引き続き、みなさま、宜しくお願い申し上げます。
このたびは、ほんとうに申し訳ございませんでした。そして、ありがとうございました。

2010年4月 1日 (木)

「きみを忘れない」を忘れないで ●干場

さきほど、「下のイタリア会館に、真央ちゃん来てるよ」とのことに、いっせいに、デジカメを持って降りていったスタッフ数名。はい、見事、伊藤さんにやられました。

Photo_3 というわけで、これから言うのは、エイプリルフールではなく、感動の3月新刊のご紹介。

きみを忘れない 介助犬ロッキーの物語』

介助犬の周知・普及をライフワークとして活動するフォトジャーナリスト藤原嗣治氏が2004年から、岐阜県在住の筋ジストロフィー患者信田滋弘くんと介助犬ロッキーを取材。
介助犬にもどりたい! ロッキーとぼくの1500日 難病の筋ジストロフィーの青年(21歳)と愛犬の闘病記録」を上梓してわずか2週間後に、信田滋弘くんが21歳の若さで急死。

本書は、いまなお、残されたロッキーと滋弘君のお母さんの介助犬普及活動の取材を継続中の藤原さんが、より多くの人に、介助犬のことを知ってもらいたいと、ロッキーの視点から、滋弘くんとロッキーの物語を書き下ろしたものです。

数年以上に及ぶ綿密な取材をつづけた藤原氏ならではの深い理解があればこそ、実現した企画。ロッキーが語り手となるという童話チックなしかけながら、違和感なく、ごく自然に、涙を誘われます。
おこさんといっしょに、お読みいただきたい、編集担当イシバシ渾身の一冊でもあります。

また、ロッキーのことは、日テレ毎週土曜19時〜「天才!志村どうぶつ園」の人気コーナー「動物と話せる女性ハイジ」で特集され、話題となりました。

PS この「きみを忘れない」のタイトル見るたびに、スピッツのチェリーの歌が口をついて出てしまう。。。

実は小飼さんセレクトの子育て本とわたしが子どもが生まれたときに読んでた定番育児書 ●干場

Photo 3月新刊のもうひとつ、これは、実は、フランクフルトのブックフェアで、ご一緒した小飼弾さんとわたくしがともに気に入って(小飼さんは、英語も速読!)版権取得を決めた本。

どこが気に入ったかというと、日本で普通に売っている子育て本とはちょっと違うところ。

なんてったって、「英国式 非 完璧 子育て術」だから!!

要するに、完璧な親になろうとするのを止めよう!
子供から逃げたいと思うときがあるのは当たり前

ってことがさらりと書いてある。

そうそう!! とうなづきながら、読んでいて楽になる!
細かいことはまあいいじゃない、でも、こどもがいちばん大事なことは伝えようねって、万国共通の子育ての原則はきっちり押さえてる!

こういう子育て本がほしかった!!

わたしの子供が幼児のころ、子育て本というと、(毛利子来さん松田道雄さんなどのお医者さんの本は別として)実際子どもがいるわけではない教育者とか保母さんみたいな人が書いたものが多かったからか、どうも、きれいごと。

おこっちゃだめ。子供の言うことをやさしくきいてあげましょう、みたいな。

ともかく、つねに理想的な親でいることを強要されるみたいで、かえって不快になる、つらくなる本が多かった(ついでに、子供にも理想的な子供に育つことを強要しているようで、ため息が出た)。なぜか、自責の念にとらわれてしまうことになる本ばかりに感じていたのだ。

それで、親が本当に幸福になれると思えない。子供が幸福に育つとは思えない。
で、そういう企画持ち込みがあっても、全てお断りしていた。

なので、本書の原書をぱらぱらとめくったときは、これだ! と思ったわけ。

くわしくは、こちらで目次をご覧いただきたい。

ところで、著者のリチャード・テンプラーさんは、27カ国24言語で出版累計135万 部突破!のイギリスの小宮一慶さん!ともいうべき、有名なビジネスベストセラー作家。弊社でも、「グ レイトな上司」「人 生のルール」、そして、先月の「英 国式節約術」の3冊をすでに出している。

独特の、イギリス紳士らしいちょっとシニカルなユーモア、ウィット、最初はちょっと違和感のある方もいらっしゃるかもしれないけれど、慣れてくると、やみつきになる。
この「英国式 非完璧 子育て術」も、母親だけでなく、というか、母親よりも父親向きかも。それも紳士な父親。 

わが社の紳士な父親諸君、読んでみてどうだった?

Photo_2Jpg_2 ちなみに、上記、医師の書いた定番オススメ本を2セット、リンクはっておきましたが、改めてご紹介すると、

松田道雄先生の「定番育児の百科 全三巻」と、毛利子来先生らの「育育事典」。

ともにわたしがお世話になった本で、いまも、子どもを産むスタッフにあげたりしてる。
とくに、松田先生のは本当に定番中の定番。これを読んでいたら、2歳のころの反抗期とかほとんどのことは、すべて分かって怖くないんだけど、それすら知らないインテリママさんがいて、ときどきびっくり! 
もし、お持ちでない方いらしたら、どうぞ! あと、出産のお祝いにも!

(毛利先生のほうは、私が使っていたのはこれではなくて、「ひとりひとりのお産と育児の本」だったのだけれど、もう中古しかないみたいなので、差し上げるときには、「育育事典」で代用しているのです)

 

2010年3月30日 (火)

e-bookで100万DL超! アメリカで大人気の名刺漫画家が創造的人生の極意を教えます! ●干場

つづけて、ご紹介するは、「ずるい?! なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか?』の青木高夫さんご推薦&翻訳のちょっとPOPな一冊。

Photo_2オリジナルワンな生きかた

ナンバーワンでもなくオンリーワンでもなく、オリジナルワンでいこうって、
なんか、よくないですか?
って、すみません、タイトル、わたし考えたので……原題は HOW TO BE CREATIVE

Photo_3 NYのコピーライターだった著者が趣味で名刺の裏に描いた、ちょっととんがったイラスト&しゃれたコピーの『作品』が、大受け!
その作品をちりばめながらのエッセイを、最初、e-bookで出したら、ダウンロードは100万超え!
紙の本は、Amazon.com選定「Best of 2009」ビジネス書部門Top10にも選ばれたベストセラーに!

で、その翻訳ですが、たしかにクリエイターの人には必須の1冊。
そうでない人にも、勇気がもらえる言葉がいっぱい。

「すごいアイデアである必要はない。でも、きみ自身のアイデアでなきゃだめだ』
(わかりましたか? 編集部の諸君!)
「誰にでも自分のエベレストがある」
(なんか、ロマン。これ、編集担当のハラ君のいかにも好きそうな言葉だ)
『実力はつけてもらうものではなく、つけるもの」
(そうだ! 聞いているか? 社長室!)
『成果よりそれを求める情熱』
………
ねっ!? いいでしょ!?

いいと思ったのは、わたしだけではないようで、3月の新刊のなかでは、一番初速のよい本となりました。

日本も自分も今一度洗濯いたし申し候 『龍馬の言葉』●干場

3月新刊、次のご紹介は、龍馬です。
大河ドラマは、篤姫以来(その前は、緒方直人の信長)だけれど、見事、はまってしまいました。最初の回の子役の時から。
(それにしても、あの子役、ほんとに福山雅治に似てましたね。えくぼまで。広末涼子の子役も似てた。似てるかどうかで選んでいるんですね、最近は)

そして、またまた、それにしても。福山雅治、ほんと若い! 
龍馬が死んじゃう歳になっても、まだ、実年齢の方が上なんですよね。
と、感心していたら、はじめの頃、ふと通りかかった高校生のわが息子、
「この人、何歳の役?」
「19歳かな」
「こんなしわくちゃな19歳いないよ」
は、はーー、すみません。

書きたいのは、大河ドラマの話ではなくて、弊社の新刊でした。
『龍馬の言葉
出した趣旨は、帯の通り。

日本を今一度洗濯いたし申し候
明治維新に次ぐ、変革の時、今こそ龍馬に学べ!!

Photo 姉の乙女や桂小五郎、陸奥宗光らへの手紙や妻のお龍、岩崎弥太郎、勝海舟らの回想録から、龍馬の言葉を100セレクト! 
言葉のバックボーンがわかる解説をさくっと載せました。

(そういえば、さるお方が、龍馬になると言って自民党を飛び出したので、これはてっきり、日本を洗濯しようとしているのかと思ったら、誰かと誰かの接着剤になるって。
結局、そのだれかとだれかは、党を出ませんでしたが。
みたいなことをツイッターでつぶやいたら、すかさず、どなたかが、
「ぼくらは、『日本を今一度選択いたし申し候』」と! うまい!)

著者は、戦国江戸期から幕末にかけての国内歴史人物に詳しく、NHK文化センターなどの講師を務めるほか、『宮本武蔵』(学研)などの著書もある坂本優二さん。これはてっきり、龍馬のお兄さんの末裔かと思ったら、すごーく遠い親戚かもしれない、ということで……!(それを言ったら、わたしもアフリカの原人のとおーーーーーい親戚だ!?)

中学生からおじいちゃままで、家族みんなで、『新龍馬伝』が10倍楽しめる1冊です!

2010年3月29日 (月)

できる子の勉強法を細かく徹底分析! 読まない子と親は損する「学習の作法」●干場

今年も全国高校の東大合格者数ランキングが週刊誌を賑わす季節がやってきた。
来週から、新中学生、新高校生となられるお子さんをお持ちの方もいらっしゃるかも。

ということで、中高生(大学受験浪人含む)、ならびに、その親御さんに、はげしくお勧め(内心、あんまり読まれても困ってしまうと思っている)、わたくし、干場の公私混同企画(ま、考えようによってはたいていそう。だって、多くの企画は、一番欲する読者が自分自身だったりするので)の最新作をご紹介しましょう!

『学習の作法 〜小学生から大学受験生まで できる子の常識』

『学習の作法」って何のこと? ということについては、著者による「はじめに」の一部が一番丁寧で分かりやすいので、そのまま引用すると------

私が「学習の作法」という概念に思いあたったのは、ごくふつうの公立中学校から屈指の名門であるラ・サールに進学したことで、
両者における生徒の「頭の使い方の違い」を実感したことがきっかけでした。

同じ状況におかれたとき──たとえば、数学で、やや複雑な設定の応用問題に向かうとき──、ラ・サールの生徒は決まって「ある行動」をとります。
図を描いたり、具体的な数値を代入したりして、問題を分析することです。
これに対し、公立中学校では、何もできないという生徒が多数派になります。

では、ラ・サールの生徒がとる行動が生まれつき持っている才能かといったら、そんなことはありません。
ほとんどの場合、学習塾での継続的な訓練によって習得したものです。
このように、付け焼刃の対策ではなかなか身につかないが、十分訓練されていれば無意識のうちに同じように行う「行動様式」──これを私は、「学習の作法」 と呼ぶようになりました。

ふむふむ。わたしが一番ショックだったのは、
普通の生徒と出来る生徒の算数の問題集の「できました!」の違い。

普通の生徒は、問題をやって、まちがえたところの解答と解説を見て、「なるほど、そうか、わかった」と思って「できた!」。
出来る生徒は、間違えたところを何度もやり直し、100%完全に自分のものにして初めて、「できました!」

そうだよな。わたしだって、高校まではそうしてた(ほんとか?)。
しかるに、我が息子は………。
だから、この本作ったのに………だから、出来たら一番にあげたのに……

やってない!(らしい) 全然勉強法変わってない(みたい)

せめて、本書にもあるような『周囲のできる生徒をみて、自然に『学習の作法』を学ぶ」ことを望んでいる(そういう学校に受験して入ったというのに!!)が、ふーーむ、『や、あつらは天才だから』と、シャーシャーと。

というわけで、最初に、はげしくお勧めするけど、内心、お勧めしたくないと書いたのは、せめて息子に、みんなが気がついていない、できる子たちの勉強法の秘伝をナイショで知らせようと思ったから。
だけど、わかったことは、方法を知っても、やるかやらないかは、その人次第ということですかね。すべての勉強法の本やビジネス書と同じく。

すでに、お察しの通り、「親と子の大学受験情報講座 文系編」と同「理系編」の天流仁志さんの力作(なので、参考書の紹介有り。でも今回はさらに厳選なので初心者にも選びやすいはず)。
ちなみに、『学習の作法」は大きく分けると次の5つ。
細かくは、目次をご参照ください。

1 基本作法 できるようにする
2 習得作法 できることをさらに繰り返す
3 未知の問題を解く作法① 分析する
4 未知の問題を解く作法② 俯瞰する
5 応用実践学習作法 自分で説明できるようにする

ところで、各章の章末のコラムもまた、本音トーク満載でおもしろい。
たとえば、「コラム1 進学校の生徒は、勉強が大好きでしかたがないという幻想」
では、次のようにばっさり。

「進学校の生徒がいつもやる気に満ちているわけではありません。
 やる気が起きないときでも勉強はするものだと認識しているだけです。

 彼らにとって、やる気がない=勉強しないという式は成り立たないのです。

 勉強量の差をつけているのは、
 「やる気があるかどうか」ではなく、
 「やる気が起きないときにも勉強できるかどうか」です。

たしかに。上記の「勉強」を「仕事」に、「勉強量」を「仕事の能力」に置き換えれば、社会人にもそのまま当てはまる。
だから、一般に、就職試験でも、何を学んだかの専門より、最初にどこの大学に入ったか(必ずしも出たかどうかよりも)が重視されたりするわけですね。

というわけで、「学習の作法」。超オススメ。

結構売れているものの爆発的に売れてないのが不思議ですが、情報は平等にオープンにいしているんですから、読んだ子だけ、読んだ人の子だけ、できるようになっても知りませんからねーだ?!!

もくじはこちら↓

 

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21世紀の常識 驚くべき脳の可塑性! 脳は大人になっても変えられる! ●干場

15日発売の3月新刊の紹介、なんで、今月はないんだ!? 
と著者の方々をはじめ、みなさま、やきもきなさっていらしたことでしょう。
ゴメンナサイ。ブログもツイッターもままならぬ、怒濤のような半月でした。
まだ、怒濤は続いていますが、今日から、順にご紹介させてください。

Photo まずは何と言ってもこれ!!

ビジネス書と健康書とのみごとな!融合に、30〜40代の若手ビジネスパーソン向けというかたちで健康書にあらたな境地を開いた(健康書の主要購買層は50〜70代なので)「HEALTH HACKS!」川田浩志先生が、またまたやってくれました!

その医師としての明晰な頭脳とウルトラポジティブなキャラと志以外に、今度は、文学的才能もおありだったことを示してくださる形で!! これです。

『DR.由美の脳力育成HACKS!』

川島先生の脳トレにつづく、茂木健一郎さんブームのあたりから、すっかり脳ブームのここ数年、最近は、トンデモ本の氾濫を指摘する本もでてきていますが、こちらは、生活習慣病を中心に、東海大学で臨床にあたる若手医学博士、川田先生が、ハイレベルのエビデンス(科学的裏付け)のあるものしか書かない、と、考えてみたら医師として、至極当然の立場からお書きになっているものだけに、タイトルはちょっと軽めですが(スミマセン、わたしがつけました)、その中身は、きわめてまっとう。

つまり、なんか、「これだけで、頭が良くなる」「奇跡のなんとか」みたいな強烈なものはありません(そういうのがたいていトンデモ本です)。

が!!

だからといって、おもしろくなさそう、などと思ったら、これがまたとんでもない!

第一に、脳に関する研究は、たとえば、脳細胞は、年をとっても増やすことができるとか、脳のさびつきを防ぐ物質があるとか、日進月歩どころか、ここ20年程で、驚くほど進んでいるから、最新科学データに基づく説明は、へえーー!といちいち驚くばかり。

「はじめに」で川田先生、曰く、

(前略)20世紀では常識とされていた脳に関するこれらの知識は、まったく根拠のないデタラメだったことが、近年の科学の進歩からわかってきたのです。つまり、

①自分の脳細胞は、大人になっても自分で増やすことができる。
②自分の脳の構造やはたらきは、生涯にわたって自分で変えることができる。
③したがって、いつまでも自分の脳力を向上させて、人生を変えることが可能である。

 ということが、21世紀の科学の新しい常識になったのです。

第二に、迷えるサラリーマンの主人公が、美人で気の強い高校時代の同級生由美(名前は、わたしの名前からインスピレーションを受けたからですって! 川田先生、ありがとうございます!!?)に講義を受けつつ、次第に脳力をアップさせ、そして、最後はふたりの間に……!という、ストーリー形式!

これが、非常に良くできていて、まっとうな本だけに、写真にもしめしたように、きちんとした説明も多く、つまり、物質の名前とか、脳のしくみのこととか、豊富な図解や資料とともに出てくるのですが、普通だと、むずかしそうで面倒で、読む気がしないそれらの知識が、あら不思議、ほんとに、自分も由美先生に習っているみたいに、さくさく読めてしまうのです。

いやーー、ほんとに、smoothさんでなくても、川田先生にそんな才能もおありだったかと、驚きです。

ご自分自身のためにも、認知症にならないかと心配なご両親のためにも、あるいは、中高大生のお子さんのためにも(中学生以上なら、自分で読めると思います!)、知らないと知っているでは随分違うので
(たとえば、五感を全部使った方が記憶が効果的とか、感情に関係する扁桃体と記憶を司る海馬は近いので、感情を上手に使って記憶する方法とか)、知らないとソンすると思うので、とりあえず、お手元に置いておくことをはげしくお勧めいたします!!

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古色ゆかしき伝統の社内旅行!? ●干場

金曜日の夕方から日曜日昼まで恒例の社内旅行。
去年はハワイとちょっと豪勢でしたが、今年は地味にラフォーレ修善寺

でも、その分、チーム対抗カラオケ合戦、とても徒歩では回りきれないひろーい敷地内を使っての、こちらもチーム対抗宝探し、バレーボール、バドミントン、卓球、そして、古色ゆかしい(?)お座敷での宴会芸付き宴会と、中途入社の43歳マツナガ(経理担当)ならびにヨネヤマ(24歳? 大手ハウスメーカー出身 営業担当)曰く、「最近ではすっかりみられなくなった昔のタイプの社内旅行」となりました。
(時代遅れなのか、それとも、いままた新しい!?)

でも、フツーの会社と違うのは、それこそ、社是である「すぐやる なりきる とことん楽しむ」で、全員終始躁状態の笑い声の絶えない三十数時間だったことでしょうか。社員の半分以上が20代、さらにノリの良さで選んでいる営業職ということもあるかも。来月から入社の新卒3人(ほんとは4人だけど一人は家族旅行で欠席)も、はげしくなじんでた。

スポーツや歌などの芸が中心の旅行のいいところは、ふだんの仕事とはまた別の人が活躍してスターになるところ(ゆえに、わたしはまったく目立たない……!)

Photo 3 Photo_2 写真は、3つのチームに分かれて行った宝探しゲーム(写真右のような暗号札を4つ探し、その暗号を解いて、キーワードの看板を探す)の際の、我がチーム(というか、イイダ率いる中部チーム)の写真。ばかにするなかれ。勝ち負けに真剣になれば(わが社はいつも勝負にこだわる)、これが結構楽しめる。お勧め。

ただ、温水プール、小田原のヒルトン(数百億円かけて作られた元かんぽの宿を8億数千万円で小田原市に売却し、その後ヒルトンが買収したと以前話題になった施設。かんぽの宿のときと、ヒルトンになってからと2度、社内旅行で行った)みたいに、25メートルプールがあるのかと思って、夏のグループによる各社対抗スポーツ大会の選手決めをしようとおもったら、これが、お子様用円形小型プール。

先に行っていたフジタなど、中堅ならびにベテラン男性スタッフ数名が、そのプールの一角で、それこそ大浴場さながらに、お湯につかりながら、女子の参入を待っていたのをガラス越しに見下ろすも、若手女子を引き連れて行った私たちは、入るの中止(きっと内心、楽しみにしてたんだろうけどな)。

若手女子は帰してあげて、40以上のスタッフのみで入っていたときの彼らの失望の顔を見るのもまた一興と思ったけれど、面倒なので、また、構内バスを使って、宿泊棟に戻ったのでありました。

思えば、最初の社内旅行は、十数年前、旅行とも言えない、箱根日帰り温泉でした。社員数は7人ぐらいだったかな。次にようやくハワイ。といっても、常磐ハワイアンセンター改め、スパリゾートハワイアン。いつか、本物のハワイに行くぞ!と固く誓った10人の社員!
その後は、宮崎シーガイア、サイパン、それから上記の小田原ヒルトン、グアム、そして、ハワイ、今年の40名弱での修善寺って、とこかな?

さて、来年は? ラスベガスもいいわね、といったら、「それで、スロットマシーンでいきなり何億円とか出たら、仕事やめちゃうかも」だって!? おいおい! その場合は、社費で行ったんだから、半分、会社に献納しなさい!

2010年3月23日 (火)

オバマ大統領からの手紙第2弾 ●干場

『ルポ貧困大国アメリカ』などで、その実態が知られることになった、アメリカの高額な医療費と、貧困な健康保険システム。
日本のように、原則として、国民の全員が加入する国民健康保険制度をもうけることは、オバマ大統領の悲願(?)のひとつであり、かつ、アキレス腱のひとつともいわれているようですが、その健康保険法案が、妥協的な形になったとはいえ、どうにか下院を通過したと、『強欲資本主義 〜ウォール街の自爆』(文春新書)の神谷秀樹さんからお知らせが。

と、同時に、オバマ大統領から支持者に一斉に送られてきたメールもまた、送ってもらったので、ここでご紹介。

考えてみたら、以前も、神谷さん宛のオバマ大統領のメールをここで、ご紹介してました。あのときは、ノーベル平和賞がきまったときのメールでした。

なんか、やることが洒落てますね。そして、この法案が、アメリカ国民にとっても、オバマ大統領にとっても、いかに大事なものか、あらためてわかりますね。

ところで、神谷秀樹さんが弊社のために書いてくださっていた新刊、いよいよ4月末には発刊の予定!!
仮タイトルは、『17歳からのルネサンス〜強欲資本主義の次の世界をいかにして創るか?』(かたいですね。何かいいタイトルないですか?って……!?)。

未だ強欲資本主義が最後のもがきを見せるウォール街の模様と、新しい世界への潮の変わり目への期待。熱い一冊です。詳しくはまた後日に。

では、こちら↓オバマ大統領からの手紙。

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2010年3月16日 (火)

仕事のいちばんの報酬は? 感謝感謝の誕生日 ●干場

今日、というか、もう昨日になってしまいましたが、不肖わたくしめの○○回目のお誕生日。そして、本当に、感謝でいっぱいの日でした。

Photo_10 少し、というか、かなり遅れて出社すると、私の部屋には、おおーー! バースデイの壁飾り。そして、みんなが集まってきて(といっても、社員の半数は、営業にでているので、全員ではないのですが)……!

弊社、というか、わがグループでは、ボランティアでその都度、担当が決まり、ひとりひとりの誕生日に趣向を凝らしたお祝いをするのですが(最初は、ほんと、びっくり企画オンリーだったけれど、さすがにもう、ばれているし、社員も増えて大変になったので、ふつうに歌とプレゼント)、私の場合は特に(申し訳ないです)、みんな緊張して(?)工夫してくれるようです(すまん)。

   ここ数年は、歌あり寸劇有りのビデオメッセージが続いていて、特に、この2年は、本格派の(?)スタッフ総出演のドラマ仕立て(仕事はいつしてるんだ!?)でしたが、今年はーーー。

ジャーン、素敵なメッセージブック!! 
社員Photo_11Photo_4アルPhoto_2バイトスタッフに、そして、私が企画・編集などで、直接関わらせていただいている著者の方々からのメッセージも!
(きっと、ファンの方垂涎ものの、人気著者の方々が、ずらーーり十数名。あの方もあの方も…! みなさま、お忙しいところ、スタッフからのお願いに快く応じてくださって、まことにありがとうございました。)

Photo_5 それから! あの iphone クッキーの徳島のクッキー屋さんの工藤さんと、工藤さんにご紹介くださった加藤さんからも、かわいいクッキーケーキが!
(このあたり、ツイッターつながりも大きくて、ツイッターでも、多くの読者のから、お誕生日おめでとう!のメッセージをいただきました。ほんと、うれしいです。ツイッターって、いいですよ!)

Photo_7 Photo_8 そのほか、思いがけない方から、思いがけないプレゼントをいくつか! 自慢みたいでどうかな、という思いと、くださった方への感謝との間で悩みつつ、写真だけ載っけておきます。

それにしても、カードに寄せられた言葉はどれも嬉しい。
この場合、素敵な言葉をかけることのできる、その人そのものが素敵なのだとつくづく思います。

Photo_9 仕事をしていることの報酬は、やはり、こうしてみんなといっしょにいられること、そこに私の居場所があること、さらには、社外の多くの方とごいっしょできること、私にとってはそれが一番です。

きっとみんなもそうだろう。
そう思うと、まずは、私が良き仲間でいなければ、と思います。関わる人一人ひとりに、素敵な言葉をかけることのできる人でいたいと。

ところで、メッセージブックのテーマは、「干場さんからの贈りもの」。
これは、ずっと前につくった「あなたからの贈りもの」改訂「あなたがわたしにくれてるもの」という本をもじったもので、そこでわかったことは、多くのスタッフが、私からもらっているものとして、
「元気」と「勇気」を書いてくれていること。なるほど。
さらには、「厳しさ」とその裏の(!)の「優しさ」だと。ふーーむ。ごめん。

(だれか、嘘でもいいから、「美しさ」とは書けないのか!?って、書けないか。)

それにしてもなんだな、表紙を飾ったサトウくん。
「干場さんがくれた贈り物」として、「人生で一番大切な仲間をいただいています」、うんこれはいい。するどいぞ! ま、私があげてるわけじゃないけど。

でも……これは……。
「広い経験と仕事の厳しさ、そして、ちょっとした幸せをいただいています」だって!!

「ちょっとした」は余分だろ!?

「ちょっとした幸せ」じゃなくて、「たくさんの幸せ」って言うの!

そういえば、このサトウ君、このブログを始めた頃のおととしのカードでも面白いこと書いてたな。「怒ると怖い干場さんですが、たまに気を遣っていただいたり…」って。そういうときは、「いつも」って言うんだと、教えてあげたはずなのに。

同じようなこと、書店さまに対してもやってないかと心配。
でも、正直すぎだけで、いいヤツなので。みなさま、宜しくお願いいたします…。

とまあ、サトウ君、今年も、期待に違わず(?)、誕生日ブログネタを提供してくれて、ありがとう!?

2010年3月10日 (水)

実感! つながる力 『ワンランク上の問題解決の技術』と「ビジネスパーソンの英単語帳」の場合●干場

「超訳ニーチェの言葉」につづき、1年半前に出した『ワンランク上の問題解決の技術<実践編>視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ(←なんだ、この変に長いタイトルは!? サンヤツ新聞広告では苦労したぞ、田中が。本書は、私がつけたわけではない!!)が売れている!

_ 事の発端は、「情熱大陸」!
先週の日曜日、著者の横田尚哉さんが登場。のっけから、本を紹介。
そして、1兆円の予算の公共事業を2000億円コストカットする改善士、横田尚哉さん!というわけ。

あらかじめ、応援団がツイッターで、情熱大陸のハッシュタグ #jounetsu に集合(という言い方をしていいのか?)していたのだけれど、これが番組が進むにつれて、どんどんどんどん熱くなり、終わったあとはもっと熱くなり……。

そりゃそうです。30億円かかるとされた『危険な山間部の道路」の工事も、「そもそも「なんのため」、『誰のため』』という視点から、『ファンクショナル(機能)」をロジックツリーに分析して、解決策を探る「ファンクショナル・アプローチ」で、見事ゴールの20億円の方法を見いだす!!

いやあ、穏やかな横田さんの内側からにじみ出る炎のような熱情が、画面からも伝わってきました。

なので、熱くなるのも当然とばかりにツイッターは、終わったあとも、というか、終わったあとの方が、どんどんどん盛り上がり、よし、本を読みたい、本はどこだ!?ということになったのでしょう。
番組終了23時30分の1時間半後の夜中の1時過ぎには、アマゾン1位!!

Photo_6 なにしろ、1年半前の本でして、また、その頃はやっていた軽いビジネス書と比べると骨のある本(もちろん、弊社のこと、読みやすいですけれど)だということもあり、千単位万単位の順位だったのが、急浮上の1位!
そのまま、約2日間以上、すぐに在庫切れになってしまったにもかかわらず、1位をキープしていたのでした!! 

でも、それだけではない、というか、ツイッターの本領発揮(というか、取次を通さないで直接書店さんと取引している弊社の本領発揮かも!)はこれから。

ツイッターの常連さんである、某大手書店カリスマ仕入れの某氏と同じく某大型書店のカリスマ書店員、そして、中国地方の業界の重鎮的書店グループの方からも、私の所に、ツイッターで注文。
『100冊、とりあえず」とか「150冊本部に』とか

でも、夜中の2時頃ですよ!! ほかの営業スタッフは、ツイッターからは消え、私は(在庫大丈夫だろうか?と内心)オロオロしつつもありがたく受注。
公開受注となりました。

でも、それは正解で、翌日のオフィスは電話が鳴りっぱなし。数千の在庫はあっという間になくなり、急遽かけた増刷分(週末には店頭に)8000も、月火の二日のご注文で切れることになり、またまた、追って増刷をかけることになったのでした。

(増刷出来、入荷をお待ちいただいている読者の皆様、書店様、申し訳ございません。宜しくお願いいたします)

その間、ツイッターでは、あの店にはあったとか、なかったとか、こちらにはまだありますよ、とか、情報が行き交って、まだ、その余波が続いているくらい。

ちなみに、リアル書店でも一気に売れ出し、昨日の全紀伊國屋さんのPOSデータでは、ビジネス部門で実質2位!(1位は、もちろん、『超訳 ニーチェの言葉』。実質と言ったのは例によって、著者買いの大川隆法とどなたかの新刊計4アイテムが混じっているので)

『情熱大陸』をきっかけにブレイクする方はいらっしゃいますが、弊社に関係する方としては、はじめてのことで(それまでの3名の方は、直接本もあまり紹介されなかったり、されてもちらりとだったりして、さほど影響なし)、本当に感謝。

視聴率は、通常5%のところ、7.6%と非常に高かった模様なので、やっぱり、横田さんご自身の仕事、テーマ、番組そのものの出来が、出色だったのでしょうね!
どなたかが、ツイッターの影響は何%ぐらいだとひょうかしていますか?という質問をツイッター上でなさってきましたが、正直、こればかりはわかりません。

でも、読者、視聴者、著者=出演者、書店員、編集、営業とみながつながり、トルネード式に話題が話題を呼び、感想を述べ合い、著者を応援し合い、本を買いたいという気持ち、どこで売っているという情報交換など、秒単位でひろがり、かつ、その様子が可視化されるというのは、やはり、ツイッターの醍醐味ですね!

(今書いていて思ったのは、ツイッターは、たとえ会社員であっても、個人としても、その仕事を自立的に自発的に行っている人のものですね。いちいち上司に許可を得てとか、上司の命令で動く、あるいは、言われなきゃ動かない、みたいな人では、なかなか「つながれない」だろうな。個人力が問われるというか)

*****

Photo_2 さて、ツイッターの醍醐味と言えば、先日の私田中のエントリーにもあるように、先週末の『ディスカヴァーブッククラブ発足記念 読者の集い』も、ツイッターの『つながる力』を実感しまくったわけですが、ほかにも、先週は、こんなことが!

これまた都市部を中心に売れている「カリスマ同時通訳が教えるビジネスパーソンの英単語帳」の『事件』です!

こちらのことの発端は、私のタイムラインに現れた読者の方同士のつぶやき。
夜の9時過ぎのことです。

ログをとっていないので、雰囲気を再現しますと、

『ビジネスパーソンの英単語帳」っていいみたい」
「それ、私も上司に勧められて、昼休みに、新橋、霞ヶ関あたりのお店探したけどない。」

それを見た私、ちょうどツイッターを始めたばかりの営業スタッフ @chiharuhare に、どこかにないの?と尋ねると、早速調べて、
『浜松町の談にあります』とツイート。

ちょっと待って。浜松町って、霞ヶ関の人が昼休みに行くには遠くない?
案の定、「経産省の中の本屋さんに聞いてみます」というツイートがあったので、経産省にお勤めの人と判明。

えっ? 経産省の中の店ってどこだっけ?

と騒いでいると、@Yamamoccha が検索。三省堂さん外商部扱い。いまのところ、口座はあるけど、取引なし。

ふーむ。

そこに、営業リーダースズキ帰社。さっそく翌朝、三省堂さんに交渉することに。
その旨、経産省にお勤めの読者の方に向けて、ツイッターでお知らせして、その日は解散。

ところが、帰宅してまたまたツイッターを見ると、それらの一連のツイート(つぶやき)に、「あっ、これ、うちのことだ!」というつぶやき。

えっ? どなた? 三省堂のお方? とプロフィールを見ると、どこかで聞いた名前。あっ! そうだ! 5年前の縦割りの高校の同窓会で偶然会って名刺交換した後輩だ!

「よろしく!」と返答すると、夜中になって、「外商のだれそれに、連絡しておきます」というダイレクトメッセージ(ツイッター上のメールのようなもの)。

で、翌朝、10時半に出社すると、すでに、営業リーダーと外商の方と商談が終わっていて、経産省だけでなく、それまでお取引のなかったすべての官公庁の三省堂さんに、いくつかの本をいれていただけることに!

読者の方のつぶやきから夜中を挟んで、わずか十数時間の出来事でした。

それらの結果をまたまたつぶやいていると、著者の関谷さんもツイッターに登場。
かくして、読者と出版社と書店と著者が見事につながり、リアルに、本が、読者の方のご希望にそう場所に置かれることになりました。

Photo_3 Photo_4 Photo_5 さらに、後日談を言えば、その後、その高校の後輩と『飲みましょうか』ということになり、スズキリーダーと、かれがおつれになった三省堂さんの若き幹部の方と4人で、ベルギービールのお店と、業界人なら誰でも知っている(? 私は知らなかったけど…)すずらん通りの『さぼうる」のコーヒーで、本と書店について、熱く語り合ったのでした!

****

それにしても、ツイッターをやらないで、ツイッターのことを「論評」している人は、あいかわらず、リアルのコミュニケーションのできないオタクな人たちのおしゃべりの場だと思っているみたいだけれど(もちろん、そういう使い方もできるし、そういう人たちもいるだろうけれど)、まったくわかっていない。

ツイッターは、まさに、リアルのコミュニケーション、仕事、行動を広げるツール。
人々をフラットにつなげるツール。

かつて、徒歩圏内というのに限定されていたコミュニケーション、情報、行動の領域、出会える人の幅が、列車や車によって、大きく広がり、つぎに、飛行機によって、国境を越えた。

(もちろん、船は昔からあったので、船に乗れる人、それも大きな船に乗れるは、ふつうの人より、広い世界に自分の身体を持って行くことができ、その分、優位に立てたんじゃないかと思う。バイキングにしろ大陸発見にしろ貿易商にしろ。)

次にインターネットが、その領域を広げるためのコストを限りなくフリーに近づけた。でも、その世界は、どうしてもバーチャに傾きがち。
その意味で、ツイッターは、インターネットが私たちにもたらした「世界」の拡張という機能を、『リアルな世界の拡張』の可能性にさらに拡張させるインフラだと、今は実感している次第。

Photo_7 (それだけじゃないんですけどね! それはまた、別の機会に!)

あっ、まだ、ツイッターご存じない方にとっては、なんのこっちゃ!?の記事かもしれませんね。ごめんなさい。でも、よろしかったら、これを機会に始めてみませんか? 

もちろん、こちら、「つながる力」をテキストに!

2010年3月 7日 (日)

そもそも何のための仕事なのか? 私たちのいちばんのエネルギーの源「第一回読者の集い」 ●干場

昨日は、「ディスカヴァー・ブッククラブ発足記念 第一回読者の集い」を開催させていただいた。まずは、盛況のうちに終わり、担当の社長室はほっと安堵。というより、終了後もその興奮冷めやらず、昨晩の帰宅は午前3時。

わたし自身も、定期的に読者のかたと、というより、読者の方同士が交流する場を持つこと(できれば毎日、カフェみたいに)は、ディスカヴァー創業当時からの理想だったので、感無量。

だったら、とっくにやれば良かったじゃないかと言われそうだが(実際、鹿田さんにしろ、美崎栄一郎さんにしろ、個人で精力的に開催している人は少なくないし……)、やっぱり、ツイッターというインフラの登場のおかげで、随分、始めるためのハードルが低くなった。

今回は、ツイッターでの募集にはじまり、開催中もその後24時間近く経っているいまでも、ハッシュタグ #0306d21 に、次々に報告や感想が。
さらには、そのまとめサイトも次々にツイート(こちらこちら)され( @benkyou_kai さま、ありがとうございました!)、「どうだったかな?」みたいなものを推しはかるまでもなく、速攻で反応が分かる。反響が分かる。実にエキサイティングな体験だった!!

まとめサイトをごらんいただくと、ブロガーとしてお招きした女子勉さん鹿田さんはもちろんのことだが、ひょんなことから、急きょ、読者代表としてご登場願った masa さん(このブログにも、ごく初期から、たびたびコメントくださっている。こちらでご紹介したように、すてきな手作りブックもお贈りくださったことが!)の味のある「私とディスカヴァーの本」のプレゼンも大ウケ!
(みなさま、ありがとうございました!)

**

詳しいことは、明日、社長室からご報告させていただくと思うが、すでに、何人かの方がブログにアップしてくださっているので、ご覧いただきたい。

まず一番乗りは、こちら。久保清隆さん。前半に、ゲストのブロガーお二人からの学び。後半に、イベント全体の感想が。
こちらの方は川田浩志先生のファン!
こちらは、写真中心で臨場感たっぷりに!

臨場感といえば、ブンさんは、ドタキャンならぬ「ドタイク」の模様をアップ! 殆ど終了時のご到着ながら、「学び」があったみたいで、私も嬉し。

また、こちらのブログでは、ウェブでのブッククラブ会員入会申し込みはまだできない、とかかれているけれど、昨夜深夜までかかって、とりあえず、田中がアップ。
こちら「ディスカヴァー・ブッククラブのご案内」からどうぞ!

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travelbookcafeさんのブログの後半にも書かれているように、出版社は、その売上規模から言うと、一番の講談社でもわずか千数百億円。製造業でいったら、中小企業の部類で、弊社となると、まさに零細企業だが、その社会的影響力の大きさは、売上の何十倍もある。

さらにミクロに見れば、ある人にとって、1500円で買った本が、人生を大きく好転させるきっかけとなることも少なくない。

実際に、「ディスカヴァーのこの本を読んだことから、今の僕があります。今日はそのお礼が一言言いたくて、やってまいりました」と、おっしゃってくださった読者も少なからずいらっしゃり、本当に、この仕事をやっていてよかったと、胸が熱くなった。

『ニーチェの言葉』にリボンが一つ一つかけられているのをみて、本を大切にする営業の方の思いを推し量って、店頭で涙が出てきたという読者の方も! リボンをかけることを何年も前から行ってきた営業エースのカタヒラに紹介した。

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今回は、著者の方や書店員さん、某TV局でいらしてくださった方もあり、「読者+編集者+著者+ブロガー+営業員+書店員+発行人+マスコミ」と、本にかかわるみなが一堂に会し、フラットに同じ立場で直接話す場となったわけだが、営業スタッフが加わるのは、直取引をしているディスカヴァーならではだ。

アンケートでもツイッターでも、読者の方から、多くの感謝のお言葉、応援の言葉をいただいた。でも、いちばん、感謝しなければいけないのは、いうまでもなく、わたしたちのほうだ。

編集はもちろん、営業スタッフにとっても、実際に本を買って読んでくださっている読者のかたのひとことほど、エネルギーをくださるものはない。

実際、日々の仕事の中では、ともすれば、編集は著者と向き合い、営業は書店員さんと向き合ってしまう。
でも、本来、編集と著者は、肩を並べて、いっしょに読者の方をみる、あるいは、お互いの中とそして先にいる読者と向き合うものでなければならないし、営業と書店員さんと読者との関係も同様だ。

ところが、日々の仕事の中で、編集は著者とつき合うのに夢中、著者の方は「自分の」本を出すのに夢中、営業はゴールを達成するのに夢中、書店員は大量に納品される本を処理するのに夢中となってしまって、つい、一番肝心な「読者」のことを忘れてしまったりする。

つまり、そもそも自分が何のために、これをしているのかが見えなくなってしまう。で、しらずしらずのうちに、やる気が低下する。いつものやり方、決まり切ったやり方のなかに逃げ込んでしまう。本人にその気はないとしても、事実上、そうなってしまう。
本当にやる気が高まっているときは、仕事を「流して」ただただ「効率」だけを考えて行ったり、自分の自己顕示欲やプライドだけで行おうとはしないものだからだ。

弊社でも、編集営業問わず、みなのモティベーションが上がるのは、ボーナスが出るときではない。「わたしたちは、読者のための仕事をしている」ということを思い出し、『読者の方とのつながり』を実感するときだ。
ちょっとスランプのときは、「愛読者カードを読んでから、営業に出かける。それを読むのが一番のエネルギーとなるから」と言う営業スタッフも少なくない(いまは、ツイッターがその一部となっているスタッフもいる)。

**

最近、勤務医が身体的にも精神的にもハードな状況にあるという報道がよくなされるが、私の何人かの勤務医の知人もみな口を揃えて言うのは、「せめてひとこと患者さんから有り難うと心から言ってもらえれば、がんばれるのに」ということ。まあ、それは、医師や病院の側にもいろいろ問題があるんでしょう、といってしまえばおしまいだが、つまり、究極的には人は、自分が何のために仕事をしているのか? その『何』とつながっていたい。その『何』とは、実際には人であり、人々への貢献だと思う。何らかの形の社会的貢献だと思う。それが最大の報酬だと思う。だから、できれば、直接的な相手からの反応がほしい。

それは私たちにとっては、まさに、読者の方々だ。

ふだん、ちょっとたいへんだな、と思ったときも、この本の先にいる読者の方のことを思うと、「がんばるか!」と思う。それが全てのスタッフの一番のエネルギーの源だ。

そういう意味では、私は恵まれていることに、立場上、こうしたブログやツイッター、あるいは、著者イベントの席などで、読者の方々が直接話しかけてくださることが多いが、多くの編集スタッフとほとんどの営業スタッフにとっては、そういう機会は多くはない。
その意味でも、今回の読者イベントは、ほんとうに貴重な機会だった。

ひょっとしたら、なかには内心、(せっかくの土曜日の夜なのに、面倒だな)と思ったスタッフもいたかもしれない。でも、終わった後、本当に良かった、嬉しかったと感じていたのは、その顔を見ればわかる。

**

というわけで、参加してくださったみなさま本当にありがとうございました。
そして、いつもご愛読くださっているみなさま、本当にありがとうございます。

ブッククラブ、これから本格的スタートということで、まだまだ不備なところもあると思いますが、みなさまのフィードバックは即座に反映しつつ、行って参りますので、宜しくお願いいたします。

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2010年3月 2日 (火)

『ニーチェ』がモデルの素敵な写真が届きました! ●干場

Photo_4 「超訳ニーチェの言葉」、松田さんによる、そのスタイリッシュな装丁も人気の秘訣!ツイッターで、読者の @david_a26 さんが素敵な写真をとって、披露してくださったので、ここでもあらためてご紹介!

ほんと、写真に撮りたくなる本ですよね。
みなさまも、おとりになったら、ぜひ、お寄せください。 ご紹介します!

Photo_5 で、下の写真は、二子玉川駅構内のブックファーストの店頭のランキング棚!
総合3位に、ニーチェの言葉! 
注目すべきは、周りの多くが文庫か新書だってこと。
すごい、厚くて黒くて比較的高い本が、健闘している!

ハードカヴァー嫌いの弾さんは買ってくれないでしょうけれど……ね!

へえーー? 新書って、軽いといけなかったの? ●干場

Photo 中央公論社より、『新書大賞2010」をご献本いただいた。新書(弊社は、『携書」だが)を発行している版元として、投票に参加させていただいているからだ。
ひとり5冊、簡単なコメントと一緒に投票するのだけれど、わたしが投票したもので、20位以内に入っていたのは、佐々木俊尚さんの「2011年 新聞・テレビ消滅」だけだった。(ランキング外で、津田大介さんの「Twitter 社会論』を推しているのが出ていたけど)

大賞は、考えてみたら当然の「日本辺境論』。ガ・ガ・ガーーン、こんな話題書を読み忘れていた自分に気づく。恥ずかし。これからそっと読むので、忘れてください(なんて、書かなきゃいいわけだが)。

2位は、『差別と日本人』。例の(!?)香山リカさんの『しがみつかない生き方」は、6位だった(あっ、これも投票してたかも)。

くわしくは、こちらをごらんいただくとして、『新書大賞2010」の本では、さすが中央公論!というそうそうたる面々が、特別に、それぞれの『2009年度のイチオシ』を語る。各人、個性があって面白いが、興味深かったのは、某氏の
「新書というのは本来、時間をかけて作られた、長く読まれるほんだったはず」みたいな(自宅に置いてきてしまったので、ちょっと曖昧な表現ですみません)発言。最近は、お手軽な新書ばかりでゆゆしきことみたいなことを、おっしゃっているかたもいらしたな。

へえーー、そうだったのか! 新書って長くとっておくものだったの!? 
たしかに、新書は、戦前岩波書店が始めたものだし、その岩波新書の、アインシュタイン!の「物理学はいかに創られたか?」も遠山啓さんの「数学入門」も、その他諸々、何十年も前から、私の書棚にはあるし、そのいくつかは、息子の書棚に移動させた(もちろん、読むように勧めてのことだ。読んでいるかどうかは知らないが)。

でも、私がディスカヴァーでも新書をもちたい、と思ったきっかけは、そもそも『捨てる』を前提としたものだった(あっ、ごめんなさい、著者の方! 本エントリー最後までお読みくださいませ!)。

なぜならば、私自身が本を買うとき、何が障害となるかと言ったら、「収納場所』と『時間』だったので、その2つを解決すれば、もっと気軽に本との出会いが増やせるのではないかと思ったからだ。
「買ったら、捨てられなくなる。でも、書棚はいっぱい、やめとこうかな」と、「読み始めてつまらなかったら、時間を損しちゃうな。でも、通勤電車の中で読むには週刊誌よりはいいかな」というわけ。

本好きの常として(?)、洋服は捨てられても、本はなかなか捨てられない。本はただの紙ではなくて、そこに著者が乗り移っているように感じるからだろうか? かといって、ブックオフに売るのは嫌だ(ほんとうは、面倒なだけかも)。でも、文庫や新書だと、軽装なせいか、なぜか雑誌感覚で捨てられる(といっても、実際に捨てる本はきわめて限られるが)。
それと、電車の中で読むには、バッグの中に入らないといけない。

というわけで、新書サイズ。でも、『社会提案型の旬な内容を、携帯しやすいサイズで!』というわけだ。

新しい、ということは、時が経てば、新しくなくなる、ということだ。

時を経ても新しいことや、あるいは、あとで昔はこれが新しかったと、資料的な価値を持つこともあるだろうが、その多くは、一定の時を過ぎれば、使命を終える。
どういう使命かと言えば、書いてあることが、読者の血肉となり、実際の行動を変えることだ。物の見方を変えることだ。

21世紀は、知識から知恵の時代に、と、たしかドラッカーも言っていたと思うが、知識としてなら、長く保管して置いた方がいいかもしれないが(細かいことは読んでもすぐ忘れてしまうので)、読んだものが、自分の中でなんらかの結晶作用(古い言葉だ)を起こし、知恵に役だったのなら、その本は、立派に使命を終えたと言ってよいのではないか?

ともあれ、「新書大賞2010」のことに、話を戻すと、『新書とはかくあるべし」というのには、違和感を感じたとともに、あらためて、有限の時間の中で、読書というものに、自分を含めた私たちが何を求めているのかを、あらためて思い出したのだった。

そういう意味では、小飼弾さんのロングインタビューを掲載しているのは、おおー中央公論さんもバランスとってるじゃん、という印象を受けた。
弾さんは、絶対本捨てないですよね。だから、あくまでも収納スペース、不動産価値から、新書好きと仰っている。それと、速読のためにも、ふさわしいと。

以上の理由からの弾さんのハードカバー嫌いは有名で、写真では、文字どおり、『足蹴』にしているが、ほとんど、弾さんの意見に賛成のなか、この点だけは意見が違います。意見というか、好みというか。

古いと言われようがなんと言われようが、物体として、オブジェとして、あるいはアートとして、惹かれて買ってしまう本や雑誌もあるので。そういう本は、書棚に置いて、大切に保管している。中には読んでいない本もあるが、それでもいい。
ただ、それをさわるだけで、その本の世界に浸れるから。
本好きには、そう言う人多いと思うけれど、これは、ガンダム好き、鉄道好きとかよりも、さらにニッチな世界なのかもしれないな。

とまあ、そういうわけで、やっぱり美しいもの、ちょっとおしゃれなものの好きなわたしとしては、捨てられる本として位置づけたはずの『携書」も、結局、著者の思いを大切に読者にお届けしたくて、1冊ずつ装丁が異なり、さらには、原則、ミラーコートにグロス加工という、結構高級路線で、こちらのように、『捨てられない本」「書棚においても楽しい新書」となっているのであります。

(と、やれやれ、本エントリーも社長らしくまとめることができた!……かな??)

2010年2月28日 (日)

今なぜ「ニーチェの言葉」なの? ●干場

金曜日、谷口もご報告しているように、『超訳ニーチェの言葉』、おかげさまで話題です。

Photo写真は、アルファーブロガーの聖幸さんもブログ『俺と100冊の成功本』から勝手に拝借!(すみません!)
このシリーズの他の本(『バルタザール・グラシアンの賢人の知恵』『アランの幸福論』『菜根譚』と併せて、紹介してくださっているので、ぜひ、ごらんいただきたい。

(なーんて、聖幸さんのブログのアクセスは、こちらよりずーーーーと多いので、殆どの方が、すでにお読み、というか、そちらから、こちらをのぞきに入らしてくださっている方も多いのかもしれないけど……)

嬉しい限りです。

営業部からは、某書店様より、哲学書コーナーに置いてみたら、それまで1年間に1冊も動かなかったニーチェの本格哲学書(3000円くらいするらしい)が1週間に2冊も売れた!と喜んでいただけたとの声も。

いやーー、こちらも嬉しい限り。

それにしてもなぜ? なぜ、いまニーチェ?
 
なぜ、1700円のこの本が売れているの?

という疑問が、ツイッターにあったので、たしかになぜだろう? と思って、ツイッターで聞いてみると、多くのかたがリプライをくださいました。
その一部をご紹介すると……

自分は書店員ですが、「ニーチェ」という有名ながら一般にはほとんど読まれていない人物を取り上げたこと、それと装丁の力が大きいのではと考えています。

●ニーチェのブランドとディスカヴァーのファッション性がうまくマッチしたのでは。

*たしかに、装丁の力も大きいですね。これは、『賢人の知恵』以来の松田行正さん。松田さんは、ご自身のサイトによると「オブジェとしての本をつくる」。たしかに、本の、コンテンツ以外のオブジェとしての美しさに惹かれる人も少なくありません(私もそのひとりです)。そう考えると、紙の本と電子書籍は、実は別の商品として、それぞれに進化していく可能性があるように思えます。

知っているけれどよく知らないというマイナーメジャーだったこともあると思います。あと、本好きな書店員さんにニーチェは気になる存在だったのではないでしょうか。

*確かに、名前は知っているけれど、中身は殆ど読まれていない。それって大きい。マイナーメジャーか!

*それと、書店員さんの間にもファンが多い、これは営業スタッフも感じていることのよう。そう言うスタッフ自身もそうみたい。

●皆、身近な人に応援されてないんじゃないでしょうか?誰だって、後押しされたい瞬間ってありますよね。ニーチェ本を開いて目に飛び込んできた言葉に、鼓舞された感、ニーチェに同期したような感などを得た方が迷わずお買上げになってる印象を受けます。

● 説教は嫌だけれど、権威のある(と思われる)人に背中を押してほしい、ポジティブになりたい、という機運でしょうか。

● ニーチェは比較的読んでいますがw 彼の言葉というのは力強いのです。神のいない時代、世俗化した時代にどんな立ち位置がありうるかを、ときに逆説をつかいながら刻み込んだからかもしれません。

*つまり、中身がいい! 言葉がいい! ってことですね!

● あともしかして、電車の中でニーチェ読んでるサラリーマンかっこいいかもwどんな人なのかな?ってww日経新聞ばさばさやってる人より好感もてるような。ビジネス書のタイトルはあからさま過ぎてなんだか、ですので。女性より男性読者のほうが多そうですね。

*たしかに、かっこいいっていうの、ありますね。ただ、男女比で見ると、きれいに男女半々のようです。

● 「超訳」がありがたく現実の生活にも併せて考えることができます。これまでは古語にも近いことばでの訳が多く(私には)その日本語の読解にも苦慮しておりました。

● 読みやすくて、身になってる感覚があります。

*超訳がよかったみたいですね。

● ニーチェの箴言が実は難解ではなく、細かく砕いた生きることの意味を強烈に指し示すことに気付いたのだと思います。まずはニーチェの本を手に取るきっかけをつくったhosnibayさんに皆さん感謝していると思います。

*それをおっしゃるなら、まずは、そもそも企画発案してくださった編訳者の白取春彦さんに、感謝を!(もちろん、私も大感謝!)。

そして、ついでに、『頭がよくなる思考術』以来の白取さんの編集担当である藤田と、今回の編集実務担当である河野も、できればちょっとだけでも誉めてやってくださいませ……!

というわけで、まあ、売れれば後づけで、いろいろ考えられて、おそらく全てが正しいのでしょうが、それらの要素について、必ずしも再現性があるわけではないのが、出版の難しいところでもあり、面白くもあるところ。

ほかにも、「いま、なぜ、ニーチェなのか?」、あったら、お聞かせください!!

2010年2月27日 (土)

『王様のブランチ』で清水店長が『NASAより宇宙に近い町工場』を! アマゾン急上昇! ●干場

東京は江戸川区にある書店『読書のすすめ』の本のソムリエ、清水店長といえば、その本の目利き力と、本と読者の方への愛から、いまでは、フジテレビ系『エチカの鏡』TBS系『王様のブランチ』などでもすっかり有名。

弊社の本でも、これまで、すごーくいい本なのに、なぜかというか、すみません、営業力を誇るわが社を持ってしても、なかなか、仕掛けなど思うに任せず、ヒットとは言えない状態にあった本を、とりあげてきていただいた。
たとえば、『エチカの鏡』では、『I met a boy. 父の日にバンビ公園で』。
こちらで、どうぞ。スクロールすると、このページの一番最後に!)

Nasa そして、本日、『王様のブランチ』で、清水店長から、優香さんに勧めたのは、植松努さんの『NASAより宇宙に近い町工場〜僕らのロケットが飛んだ』。
こちらのブログでも、紹介されているが、そのおかげで、アマゾンの順位も急上昇。一時は、20位までいっただが、夜の10時現在も27位。

「NASA」とか『ロケット』という文字から、理工書のコーナーに自動的に置かれてしまったりしていることもあるようなのだけれど(ああ、そうなっちゃうのね、と反省。どういうタイトルにすればよかったのか……)、これはまさに、夢と希望を与えてくれる自己啓発の書だ。わたしも付箋貼りまくりだった。

というわけで、私からのご紹介は、こちらをどうぞ。

そうそう、清水店長は、喜多川泰さんの『君と会えたから』『手紙屋』なども推してくれている。みんな、若い人たちの背中を優しく押す本だもんな。

2010年2月17日 (水)

しいたけブラザーズをご存じですか?! ●干場

Photo_1しいたけブラザーズ」をご存じですか?
ごらんの通りのイケメン3兄弟が生産・販売を行う岐阜県の椎茸の会社
これからの農業を担う若い方たちの取り組みとして、注目され、すでに2005年ぐらいから、NHKをはじめ、さまざまなテレビ、雑誌で少しずつ取り上げられています。

Photo_2 そのしいたけブラザーズの取り組みと、しいたけのお料理の紹介など、ホームページにも掲載の内容を、本にしよう! ということで、帝国ホテルに招かれてのイベントの帰りに、社長の横田千洋さんがご来社!
185センチの長身!アパレル業界で営業をしたあと、2年間アメリカに農業留学。イケメンなだけでなく、熱くてさわやかなカリフォルニアの風が流れてくるような方でした!

椎茸好き(!)の我が家(おいしい椎茸は、へたな松茸よりずっとおいしい。せめて中国産の松茸ぐらいの価格にしてもいいと思います!!)に、見たこともないような立派な椎茸をお土産にいただきました。

右は、普通の椎茸。といっても、最近、スーパーで350円くらいで売っているふかふかの味のない椎茸とは違います(あれは、おがくずに肥料を混ぜた床に植え付けて即席に作るー菌床椎茸ーから、安いのだそう)。

昔ながPhotoらの、立派な椎茸。茎(といっていいのかわかりませんが)は、直径4センチくらい!
でも、それ以上に驚いたのが左側の、直径10センチはゆうにある、こっくりとした茶色の傘の椎茸! これは、路地づくり。つまり、温室ではなくて、外で作られた貴重品! 初めてです。

もちろん、どちらも、ナラやブナの原木に、菌を植え付け、1年半。無農薬で、毎日手をかけ愛をかけてつくる原木椎茸。(このあたり、興味のある方は、こちらを)

これはおいしいに違いありません。いまから、家に帰って、バター炒めでいただくのが楽しみ。それ以外にも、こちらのレシピで研究してみよう!!

Photo_3 3兄弟のおばあちゃまや奥様たちがつくる、添加物なし、全部手作りの加工品の一部もお土産にいただいて、その場にいた社員で、そのおいしさに大騒ぎしながら、いただきました。写真は、名物山アワビ。ねっ!? アワビみたいでしょ。

で、この企画立案者の編集部河野が打ち合わせを終えたときには、皆ぺろり。
わるい、河野、こちらで買ってくれ。
ということで、生椎茸も加工品もホームページからお取り寄せできます。成城石井などでも、扱っているそうです。

128 実は、この「しいたけブラザーズ」のことは、『「婚活」時代』128頁にも載っています。かれらの農場(?)では、イベントなども行い、東京などから若い女性も多く集まるそうなのです。「婚活時代」のとき、ホームページの画像の掲載許可をいただこうとめーるしましたが、お返事なく、まあ、いいかと文章のみに留めていたのですが、こんな形で、お目にかかり、そして、本にさせていただくとは!

ちなみに、「しいたけブラザーズ」は、家族のほかに、若い従業員も何人か雇う元気な会社ですが、普通に行っていると、生産者は時給70円になってしまうような地味で、厳しい状況とのこと。
もちろん、安い中国産に価格を合わせていかなければならないという状況もあります。
でも、無農薬で栄養価が高く、何より本当においしい、本物の味のものは、確実に、これから求められるし、それらを作る人たちへの敬意と感謝は、皆持っていると思います。
まあ、このあたり、本ができたら、じっくりお読みください!!
いつごろ、できるかは……河野次第です…!!

噂のiPhoneクッキー! お裾分けいただきました! ●干場

Iphone Iphen 噂の(?)iPhone クッキーを、社長室オータケがさる筋(!)からひとつ頂戴しましたので、ご紹介。すべて手作り。なんという芸コマ。
実物大です。
すべて手作りのため、裏表の2枚セットで、2700円。
一日に作れる数はかなり限られるため、現在注文殺到とのこと。
でも、とてももったいなくて食べられません。現在、社長室に鎮座。
噂では、食べちゃった方、いらっしゃるそうですが。

2010年2月15日 (月)

10万部突破!「超訳ニーチェの言葉」に続け! 高校生にも読ませたい正統派自己啓発書登場! ●干場

Photo おかげさまで、『超訳 ニーチェの言葉』、発売1カ月足らずで10万部突破!

(といっても、刷り部数で実売ではありませんが。
一般に、他社の宣伝でも、20万部突破とかいろいろ言っているのは、あくまでも刷り部数であって、実売ではありません。売れている最中は、書店の店頭にもたくさんあるので、その分も含まれる、ということです。ブームが収束に向かう頃、実売数が刷り部数に限りなく近づいていきます。

このあたり、読み違うと、在庫切れを起こして、機会損失を起こしたり(十年ぐらい前の『たまごっち』にそう言うことがありました。大量入荷後はブームが去り、大量在庫!?)、逆に刷りすぎると、あとで返品となります。
ーー以上、30秒間出版講座でした!)

土曜日の「王様のブランチ 出演」!と(六本木TSUTAYA 井上様、ありがとうございました!)と、昨日の日曜日の産経新聞登場(出版部長藤田がインタビューにお答えしております)で、ますます加速。

昨日の紀伊國屋さんの日次データ(5分ごとに、全国の紀伊國屋さんでの実売数がわかる)では、総合5位! 文教堂さんでは6位、ビジネス書ジャンルでは、ともに、実質1位(紀伊國屋さんではほとんどをまとめ買いのものが1冊あったので)となっている。ありがたや!

(その10万部もはや超えそうで、増刷分が届くのを、2,3日お待ちいただいている書店さまも、どんどん増えてきてしまっている状況で、もし、お近くの書店で品切れだったらごめんなさい。本日15日、18日と、次の増刷分が発送されます。ただし、書店さんの方で、追加注文くださっていないとなると、当方ではいかんともしがたいので、書店さんに店頭で注文なさってくださるか、オンライン書店でどうぞ……)。

Photo_14 というわけで、ニーチェ、絶好調、というか、これから! だというのに、どうしよう!? また、売れそうな本がすぐに出てしまう! と、嬉しい心配というか、捕らぬ狸というか、勝手に興奮しているその理由は、これ(タイトルは銀箔だ!)。

あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言

世界的ベストセラー『こころのチキンスープ』の著者による成功哲学のバイブル!
ちょっと怪しい(?)邦題になっているが、まさに、原題通り、成功のPRINCIPLE (原則)だ。
ザ・プリンシプルというタイトルにしたら?と編集担当のチバに言ったら、そんなに大げさなものではない、との答えだったが、読んでみれば、いや、そうしてもよかったと思われる自己啓発の王道の書だ!

しかもわかりやすい! 
さらにいえば、自己啓発の入門書だ。

これは、私の責任か、端から見たらかなり自信持っていいはずの状況なのに、謙虚を通り過ぎて自信喪失型の少年に育ってしまった息子にも読ませよう!と思ったら、それもそのはず、
原題は、『The Success Principles for teens 』。

うまくいっている人の考え方』(40万部)、『自分を磨く方法』(50万部)、『心の持ち方』(ええと、何万部だっけ? 20万部は軽く超えているが…)など、 弊社の翻訳自己啓発書のベストセラーの多くを持ち込んでくださっている弓場隆さんによる、ひさびさの正統派自己啓発書だ。

比喩のためのエピソードには『新自分を磨く方法』などにもある有名なものも含まれるが、自己啓発書ははじめてという方も、私のように、自社の本はもとより、本にならなかった多数の自己啓発書の原稿を読んでいる者にとっても、あらためてはっとする、やる気が出る、思わず引用したくなる言葉、文章がいっぱい。

「人生で欲しいものを手に入れるための第一歩は、欲しいものを決めることだ」

「人生の目的は目的のある人生を送ることだ」

(本文の中にある、自分自身のミッションステートメントをきめるくだりはとてもいい。私も会社のミッションステートメントは決めたのだから、そろそろ仕事を引退した後まで共通する自分自身の使命観を、そろそろミッションステートメントに、きちんと言語化せねば!)

「なりうる最高の自分になるために、世の中がこの経験をさせてくれていると自分に思い聞かす」
(私も、中学生ぐらいの時から、思わしくないことが起きたときは、いつもそう自分に言い聞かせてきた。だって、私がうまくいかないはずがない、世の中が私をうまくいくいかせないはずがない、とまったく根拠レスの自信を持っていたので…!)

ディズニーランドの構想を人々にばかにされながらとうとう実現し、開園式を待たずに亡くなったウォルトディズニー。開園式の日、記者から「ご主人がこれを見ずになくなられたのは残念ですね」と言われた夫人の答えがいい。「いいえ、主人は誰よりも早くこれを見ていました」。つまり、想像力がすべてだということ。

 
さすが、ベストセラー作家である! さすが、弓場さんである!

引用していくと、結局、全部を書かなくちゃいけなくなるので、興味を持たれた方は、本書をお読みいただきたい。『英国式節約術」が1000倍リターンなら、こちらは、ひょっとしたら、10万倍(1億5000万円)、100万倍リターン(15億円)リターンとなるかもしれない本。ささやかな1500円だ!!

ところで、本書内の、スティーブン・キングの言葉からは勝間さんを思い出した。

「いくら才能があってもどうしようもない。
「才能のある人」と「実際に成功する人」の違いは努力を積み重ねるかどうかだ」

これに私が自分自身への洞察から、シニカルな名言(?)を加えれば、
「人が努力をしない理由は、『努力すれば私だって実際に成功することができる』という幻想を持ち続けることができるからである」

あるいは、
「努力をしなければ、『実際に成功する人」となることはできないが、『才能のある人』である可能性を否定されることはない」

ーーううん、これだから、私は息子をモティベートできない!

ニーチェとはまた、違ったジャンルの本だとも言えますね。
というわけで、ニーチェと、併せて、どうぞ!

そういえば、ツイッターで、「ニーチェの言葉」を買ったら、高一の息子にとられてしまったのでもう1冊自分用に買った、という声をいただいた。

実は、このあなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言』、息子に渡したら、例によって、見もしないで、書棚のさる場所(私が読めと強要して渡した本が集合しているコーナー)に格納仕様としていたので、今度は、「ニーチェの言葉」を渡してみようと思う(家に持ってきていた分は、お客さまに差し上げてしまったので)。

またまた「そういえば」、高校の時に、私も「ツァラトゥストラはかく語りき」を読んだ! 比較的薄いから。というか、「2001年宇宙の旅」を観たから。でも、読んだ、という記憶があるだけで、内容は全く覚えていません。そのとき、理解した、という記憶もありません。。。

2010年2月14日 (日)

100倍は当たり前、1000倍、1万倍以上のリターンを生む!? 英国ミリオンセラー作家の美しすぎる節約術の本! ●干場

明日15日月曜日発売開始の2月新刊のひとつは、元祖節約の国!英国から学ぶ「英国式節約術」
(ところで、イギリスって、元祖節約の国だったんですか?!←って、自分で言っておいてしらばくれる私)

Photo_11 27カ国24言語で、出版、累計135万部突破のベストセラー作家リチャード・テンプラーの最新シリーズ。
実際、ブックフェアで、ロンドンに行くたびに、リチャード・テンプラーのシリーズは、日本で言えば勝間さん並みに(?)、書店の店頭を飾っている。

弊社でも、実は、「人生のルール」(the RULES of Life )「グレイトな上司」(the RULES of Management)を出していて、そのイギリス人らしいちょっとシニカルで、知的なユーモアたっぷりで、それでいて、人間と社会に対する深い洞察に満ちた独特の語り口が、私は大好きなのだけれど、弊社の力不足か、本国イギリスのようには行かないようだ。

でも、こちらは、本国イギリス以上にいくのではないかと期待。

1 節約生活を始めるための基本ルール
2 買い物を楽しむための節約ルール
3 食事を楽しむための節約ルール
4 娯楽を楽しむための節約ルール
5 日常生活を楽しむための節約ルール(←2〜4は、日常生活ではないのか?)

の5章に88の知恵!(本当は100あったが、日本には合わない12個は割愛)

たとえば
011 額面の大きい紙幣を持ち歩く
(すると、使いにくくて、使わないから。小銭は、すぐ使ってしまう)

018 クーポンを使う自分を受け入れる
(特に男性は、クーポンを切り取って、お店に差し出すなんて、沽券に関わると思ってしまいますもんね。でも、私の知っている小金持ち男性たちは平気だ。ただ、そういう人はおしなべてケチで、人のお金でご飯を食べることが当たり前だと思っていたりするので、個人的にはおつきあいしたくない。なんて、全然、本書の宣伝のフォローになってないな……)

021 ウィンドウショッピングをしない
(見なけりゃ欲しくならないから)

027 買うのは二度目の買い物で
(私も、1週間考えてみるわ、と言って店を去った物の95%は買わないですむ)

059 肉類は高いのでベジタリアンになる 
(確かに、「貧乏入門」にもあるように、小池龍之介さんも食材に贅沢しているのに、ベジタリアンなので安上がりなことが判明)

062 遅い時間から飲む
(すると、2次会3次会とお店をはしごすることもなく、また量も飲めないから)

072 給湯器の温度を下げる
(今、これを書いているときに、息子がやって来て、「きゅうゆき」と読んだので、「おまえは麻生か」と叱った!)

くすっと笑いつつも、すぐに使える知恵ばかり。
テンプラー氏曰く、
「本気にならなければ、節約はできない。
 でも、本気で節約を楽しめば、人生も楽しくなる!」

「でも、本当に節約しようと思っている人は、この本もケチって買わないんじゃないの?」と、先ほどの息子の逆襲。

ふむ、確かに。美しすぎるこの本。白箔押し地模様、おわかりになります?

でも、1400円の投資が、100倍(14万円)はもちろん、1000倍(140万円)のリターン(つまり、節約)にはなるはず。人によっては、10年ぐらいで1万倍(1400万円)のリターンになるかも(そう思うと、本って、本当に安いですね!)!!

2010年2月13日 (土)

出版社中抜き論!?と印税90%論!? ●干場

AMAZON キンドルを筆頭に、いよいよアメリカで、電子書籍が拡がっていくなかで、わが国でも、最近、ネットなどでよく目にするのが「出版社中抜き論」だ。

出版社は不要? 

たしかに、理論的にはそういうことになる。
つまり、著者→出版社→取次→書店→読者、というフレームの中で、筆力も宣伝力も持っている著者なら、出版社を介さず、つまり、中抜きして、インターネット上の書店で自分で売り出せる。
これは、十年くらい前、スティーブン・キング氏がアメリカで、インターネット書店どころか、直接、ネットを通じて自作を販売した時から想定されたことだったが、一足早く同じことが起こった音楽業界の様子を見るにつけても、一昨年、アメリカでのキンドルの話を聞いたときから、その想定は、出版関係者にとっての現実的な不安になった、ともいえる。

今問われる出版社の本来の機能

ただ、筆力も宣伝力(つまり圧倒的知名度と人気)も持っている著者というのは、現実的には非常に少なく(日本では、村上春樹氏ぐらい?)、多くの著者、少なくとも一定以上売れている実績のある著者の方々は、執筆のサポートつまり編集と、プロモーションの必要と重要性を認めている(厳密に言えば、出版に関する共同責任者として、訴訟など何かあったときの防波堤的役割もあり、ジャンルによっては、これが結構大きかったりする)ように思う。
そうした出版社の本来の機能は変わらないと思う。

ただ、その在り方はやはり大きく変わっていくことだろう。

なにしろ、これまでは、自分の本を出したいという人にとっては、数百万円はとりあえずかかる印刷・書店流通が現実的な参入障壁となっていたわけで、当然、障壁の内側には、利益が貯まることになっていた(実際は、貯まるどころか、書店も取次も出版社も青息吐息だが)のが、その障壁がなくなるということだから。

佐々木俊尚氏による講演「電子書籍時代の編集者」

編集とプロモーションの機能は必要だ、しかし、その在り方は変わる。ではどのように? というわけで、タイムリーに開かれたのが、佐々木俊尚さんのダイヤモンド社で開かれた講演、「電子書籍時代の編集者」。
(土江編集長の粋な計らいで、他社の編集者にも公開されたのだが、佐々木俊尚さんの電子書籍の本は、実は、来月か再来月にも、弊社から出版されることになっているので……なんだか、申し訳なかったです。。)

佐々木さんのお話は、こちらの方が、それはていねいに、記録してくださっているので、こちらをご覧いただくとして、ここでとりあげるのは、最後の方で、お話しになった、電子書籍時代の編集者の2つの方向。すなわち、
①360度契約エージェント化 ②スモールビジネス集合体化
これまた、出版社の本来の機能を考えれば、好むと好まざるとに関わらず、理論的には当然帰結する結論で、同じように考えている人は少なくないと思う。

残る出版社と書店

ただ、理論的には、ということで、それが現実に、どのような方向に、どのくらいの速さで進むかは、まだまだ、みなわからない、というのが正直なところだろう。
ひとつだけ言えるのは、弊社のような直取引、少人数、書籍のみ、を行ってきている小出版社、ならびに、優秀な編集者、マーケッターにとっては、その機能に対する需要がある限り、チャンス到来、とする可能性が高まったということだ(あくまでも、「可能性」であって、それを生かせるか否かはこれからだが…)。

逆に、雑誌による広告収入に依存したモデルで巨大化(といっても、所詮は中小企業のレベルだが)した大手出版社と、編プロや外のライターさんに実務は任せ、コーディネイターと称して、手配師みたいになっているだけの編集者(実際にあったことがあるわけではないが、噂ではそうなる)と、会社のブランドと業界内のなれ合いに依存した古い営業をしているだけの営業マン(こちらも、そういう人に、実際会ったことはないので、あくまでも理屈として述べている)は、それこそ、「中抜き」の対象となってしまうだろう。

とくに、それらの人々の、生産性に見合わない高額な(と噂される)人件費(こちらも、弊社のような中小はそうじゃないので、実際は知らないが)をまかなうために、結果として業界あげての自転車操業状態に陥っているとしたら、それらがいずれ破綻するのは、電子出版が来ようと来まいと、広告収入が落ちようと落ちまいと、別の問題として、目に見えている。

しかし、これは、どこの業界でも同じだろう。
ただ、業界というか業種というか市場全体の縮小が、そうした人々や仕組みを支えきれなくなったということないじゃないかと思う。

では、書店さんは、どうなるのか? ということだが、先日も、SS社のK社長、HC社のG社長と、続けざまに、ランチをご一緒させていただいて、話題はやはり、電子書籍やネット時代の新しいコンテンツビジネスの話だったが、
ただ、だったら、すぐに紙の本はなくなってしまうのか、今後、永久になくなってしまうのか、書店さんはいらなくなってしまうのか、といったら、そんなことはないだろう(高校生の息子など、キンドルを見せても、本は紙がいいと言い張る。デジタルネイティブが大半を占めるのは、まだ、何年か先のこととなる、というのが大半の見方だ)。

ただ、書店さんの数が、現在の15000店のままとは思えない(弊社は、以前も書いたように、直取引に消極的な一部をのぞき、上位5000店さまとのお取引をしている)。

こちらも、出版社と同様、既存の仕組みの中で同じことを繰り返すのでなく、本来の機能から改革を重ねていくところが残るのだろう。というか、より積極的に、その存在価値を発揮していけるのではないか? 
まずは、その一覧性。そして、モノとしての五感に触れ、人に触れるリアルな空間としてのエンターテイメント性。わたしは、出版社そのものとくらべたらずっと勉強不足なので、このあたり、書店の方こそ、きっといろいろお考えだと思う。そして、読者の方にも、いろいろとご希望や提案があると思う。ぜひ、うかがいたいと思っている。

いずれにしろ、業界そのものの仕組み、形が変わっていくことになると思う。そのなかに、新しい可能性があるものと期待したい。かって、現在の出版流通の仕組みは、素晴らしく進んだものであったといわれたように、これからの時代に合ったものとして(このあたり、鈴木敏文さんの「商売の原点」の中にも)。

出版社は、中抜きビジネスか?

ところで、私は、出版社が中抜きされる、という意味で、「出版社中抜き論」についてここまで書いてきたが、今、一部で言われているのは、「「出版社が、中抜きして、著者が搾取されている」、だから、これからは、「出版社をわたしたちが中抜きして」しまいましょう」みたいな論調である。

それについては、上記の出版社の機能を理解していない(現実には、特にノンフィクションでは、はじめからひとりで、お金を払って読んでもらうに値する原稿を書ける著者は正直言って稀だし、書くだけでは本というパッケージにはならないし、なったところで、ご本人がよほど有名でない限り、刷れば書店に並ぶものではないし、並んだところで売れるものではない)わけで、「それはないんじゃないか」と言いたい一方で、でも、「そう言われてもしかたないな」というのの両面がある。上記に、中抜きされてもしかたない、と書いたような例だ。ひょっとしたら、そっちのほうが現実としては多いのかもしれない。

このあたり、「切り込み隊長」さんが、ブログで「出版社って「中抜き」ビジネスなの?」という記事で、客観的な立場から(?)お書きになっているようなので、こちらをお読みいただきたい。

それより、ここで、ちょっと触れておきたいのが、最近一部で聞かれる、印税90%論だ。

印税90%???

最初に、90%ってなんの90%?ってことだが、今の10%を90%に変える、といっているところを見ると、定価の90%ってことなんだろう。
おそらく、これを仰っている人は、ひとつの象徴というか、問題提起として、確信犯的に、ということだろう。

だって、そもそも出版社は、定価の60%〜75%(普通の老舗は69%なのに、71%のところもあれば85%のところまであるというのに、弊社のような新参者がもし取次さんを通したら67%マイナス部戻しという訳の分からないお金が5%で要するに62%。いまでは60%以下のところもあるという。しかもこの条件が、現在の売上などの実力ではなくて、老舗優遇の不透明不合理な決め方であることは、一昨年の公正取引委員会の公開議事録にも掲載されていることは、すでに何度も述べた)。。そもそも、印税90%は成り立たない。

●書籍のコスト構造は?

ついでに、ここで、書籍1冊のコスト構造をごくごくラフに見てみると、
上記より、取次+書店による流通費が35%、
次に、原価だが、こちらは、増刷と初版では異なるので、全体の半数以上を占める7000部程度の初版(つまり、過半数が増刷なし、ということ)についてみてみると、印刷代が20%前後。デザイナー、イラストレーター、校正者、場合によってはライターさんなどの外注費が10%前後。つまり、原価率30%となるのだが、これはあくまでも、作ったものが全部売れた場合で、実際には、現在初版は平均50%の返品率といわれている(一般には業界の返品率は41%ぐらいといわれているが、それは既刊も含めてのことなので)ので、実際に売れた分で割った原価率は、一気に倍の60%になってしまう。
すると、ここで、合計はや95%。刷り部数印税10%を加えると、105%で、広告宣伝費はもちろん、人件費、取材費、営業販促費、システム構築費など一般管理費もまったく出ない大赤字。

まあ、いまのは、かなりラフで、実際の1%2%がものすごくきいてくるし、最初に刷る数によってもかなり変わってくるけれど、ただ、書籍においては、増刷になってはじめて、トントン。つまり、一般管理費がでるかでないかの土俵に立てるのであって、新刊のうちの半数を占める初版のみの本は、外注費による原価のレベルですでに赤字、というのが一般的だ。

じゃあ、どうやって出版社は回っているのか、と言ったら、ま、タレント業界と同じというか、ヒット作に助けられている、ということになる。基本的に、印刷というのは、大量生産の仕組みだから、沢山同じものを刷ればするほど、単価は安くなる。装丁などの初版のみにかかる費用もいらないわけだし。

じゃあ、売れている著者の人が売れない著者の人を助けているのか、ということになりそうだが、ただ、いま、売れている著者の方も、かつては売れていない時代があったわけだし、出版社が常に新人発掘と育成(おこがましいですけれど)、販促をしているからこその今であって、と、それは、どこの世界でも同じかもしれない。でも、やっぱりそれも程度問題で、出版社が売れない本を大量に出し続けることは、売れている著者の方にとっても、いかん!

ま、それがどうしても嫌だ、という方が、自身で出版活動を行うことになる、という理屈を可能にしたのが、電子書籍、ということになるのかもしれない。ただ、この場合も、アマゾンであれ、アップルであれ、そこに通すのに30%なので、やっぱり印税90%は難しいみたいだけど……。

でも、きっと印税90%説を唱える方々の怒りの多くは、生産性や能力の割に高い編集者の給料に向けられているということなのだろうけれど、そのことについては、
まず第一に、どこの会社でも業種でも、たいてい、上位20%の人が全体の80%の売上をあげているものだから、どうしても人数の多い、上位じゃない80%の人が目立ってしまうのだろうということ、
ついで、すでに、本エントリーの最初の方に書いたとおりで、それはごく一部の大手の話であって、その他大多数の出版社というのは薄給で、いまは、能力給を採用する出版社も少しずつ増えてきているということ、
そして、私も、その会社だけがおかしくなるのは勝手だけれど、そういう状態を何とかできない会社が淘汰されずに、増加する一方の新刊点数と返品率といった業界全体の自転車操業状態に引きずり込むのだけは止めて欲しいと言いたい。

なにやら、弁解がましくなってきましたな(なんで、私が、他社中心の、業界の弁解しなくっちゃならんのだ! うちはうまくいっているというのに!!)。
ここまで、読むと、あらあら、出版社ってなんて儲からないんでしょう、とがっかりする出版業界志望者も多いかも。
でも、さっきあげたのは、どんぶりの数字で、文字どおりどんぶりでやっているところ(雑誌が中心で雑誌の広告収入で儲かってきたところに多い。まあ、広告単価と書籍では金銭感覚全然違うもんな)は、書籍部門は赤字らしいけれど、弊社のように、堅実にコスト管理厳しく、書籍だけでやっているところは、一般にうまくいっているところが多いみたいだ。

さらに、弊社の場合、取次を通していない、でも、その分、倉庫運送費がかかる、でも、返品率、そんなに悪くない、といった具合に、上記のコスト構造とはまた違ったものになっている。
同じように、上記の平均像とはまた違ったコスト構造のところも多いだろうし、それぞれの項目での数%の違いで、全体の収支は大きく動くのだから、あくまでも、大雑把な仕組みとして、ご理解いただきたい。

それと、論旨から大きく外れるけれど、いずれにしろ、お金のことだけ考えて、出版社に入りたいとか、出版をしたい、という人は、止めた方がいいというか、そもそも、今の時代に、いらっしゃらないと思う。それより、志だ。
1000円の本が、その人の生活、人生に、何万倍もの影響を与えることがある。
2兆円という市場規模ではとうてい計れない力を持っている。そのことを自覚して、志を持って、営むことだと思う。

●発行部数2000部のタウン情報誌に社員6名。年間600万円の広告主が頼りって??

というわけで、内定者のための、出版社の会計講座みたくなってしまったが、ここで思い出したのが、現在のNHK朝の連ドラ「ウェルかめ」の????な設定。

徳島のタウン誌。発行部数は2000だそうだ。ふうーむ。みたところ、ぺらぺらで、せいぜい500円。買い切りで自分で書店にくばっているとしても、卸価格よくて400円。まあ、定期購読あるとしても、郵送代とかかかるから、同じ価格で計算すると、えっ! 1カ月の売上80万円!(印刷代も出ない)年間1000万円弱!? いい歳の社員が6名もいるのに? スタジオもあるきれいなオフィスなのに?

じゃあ、きっと広告媒体として広告代でもっているんだろう、と思ったら、1カ月50万円年間600万円のところがメイン広告主で、そこが抜けるといよいよ経営の危機だとか。メインというからには、全体の30%ぐらい占めている?なんか、雰囲気では、半分以上占めてるみたいな感じだけど、まあ、いいでしょう、30%として、えっ!? 広告収入2000万円。

本体の売上と合わせて、3000万円!? これは、印刷代、デザイン代、版下データ作成代、送料、取材費等、考えると自分ひとりで自宅でやって、とんとん。

まあ、これにかぎらず、いままでの朝ドラも、
料理が自慢の老舗高級旅館なのに、ひと盆に、やすものの器に入った料理が数点という、1000円定食みたいな料理を出していたり、
ヒロインが妊娠して、つわりに苦しんでいるのはオーバーに描かれ、仕事を続ける上で最も大変な授乳期になると、子供に関するすべての苦労は終わって仕事に邁進していたりとか、
脚本も演出も、そういうこと、なーーんも考えない人々なんだなあ、と思いながら見ていたわけだし、
NHKにかぎらず、ドラマの状況設定は、いつもあまりに実態とかけ離れていて、それぞれの業界にいらっしゃる方は、それはそれとして、無視してごらんになっているのだろうが、

でも、今回は、一応零細出版社が舞台。それが、上記のようなありえない数字の出し方なのをみるにつけ、脚本も、演出も、そういうこと、全然考えないというか、無知というか、何なんだろう、

と改めて、思ってしまったのでありました。

10秒後、10カ月後、10年後、その選択であなたはどうなっていますか? ●干場

現在は本田直之さんらの編集で知られ、サンマーク在籍時は「ちいさなことでくよくよするな」の編集担当者として知られる、辣腕フリーエディターの青木由美子さんから、「干場さんを彷彿とさせるので」とあまりにもったいないというか、光栄というか、とんでもないというか、まるっきり器違いの大物著者による「10-10-10」をご献本いただいた。

101010 なんといったって、著者のスージー・ウェルチは、ハーバード大出である。なんてったって「ハーバード・ビジネス・レビュー」の編集者である。
そして、その苗字から分かるように、夫は、あのジャック・ウェルチ、なんてったって大金持ちである。そして、美人である。

ふう〜〜。なんだ、すべて、正反対ではないか!!! 

でもまあ、気を取り直して、ご紹介させていただきましょう。

というわけで、本書「10-10-10」。テン・テン・テンと読む。
サブタイトルに「人生に迷ったら3つのスパンで決めなさい」とあるように、これは、仕事、恋愛、友情、価値観と、わたしたちがさまざまな場面で必ず余儀なくされる「人生の決断」の画期的な方法を説いたものである。

本国アメリカでは、発売後まもなく、「ニューヨークタイムズ」などのベストセラーリストに載り、テレビで紹介されると、たちまち大反響。いまも公式ホームページに、感動と感謝の声が寄せられている、という。

では、その画期的な方法とは何かというと、それが、「10・10・10」。

その選択をしたら、

10分後にどうなるか、10カ月後にどうなるか、10年後にどうなるか

を考えて、決断する。

ただ、それだけだ。ただ、それだけなのに、それが、すごい。

だって、たしかに、わたしたちが決断するとき普通考えるのは、10分後と10年後、あるいはそのどちらかだけだ。
つまり、10年後のために今を我慢するか?
それとも、10年も先のことは考えずに、今やりたいこと(もしくは楽なこと)を選ぶか?

ようするに、アリかキリギリスか? だ。
(わたしもそうだ。で、わたしの場合は、キリギリス。常に、「今」を重視して選択してきた。その「今」の積み重ねで、今の「今」に至った)

著者のメソッドの新しいところは、この現在と遠い未来の間に、10カ月後という「近い将来」を入れたこと。そのことによって、「プロセス」という視点を、決断の要素に加えたことだ。
そのことの威力は実に大きいことが、項目ごとに多数収録されているケーススタディからわかる。

この三つの時間軸で考えていくことで、自分が本当に大切にしているもの、価値観が見えてくる。

というわけで、本書が、全米でベストセラーになっているのはよくわかる。

さらに、この邦訳では、小沢瑞穂さんという名翻訳家による非常に読みやすい訳文にプラスして、青木さんのプロデュースだろうか、強調部分がピンクの2色刷で、大事なところがすっと頭に入ってくる。

仕事上のトラブル、仕事と出産、転職、恋愛と結婚等々、選択に迷っている方はもちろん、70歳になったときも後悔しない決断が常にできるようにと望む、すべてのかたに、お勧めだ。

ただ、1点、アメリカのこうした本はすべてそうなのだが、ケースというか、エピソードが豊富すぎるように思う。メアリーがどうした、サラの場合は、と延々と続くのが、向こうの本の流儀らしい(おそらく、これでも結構削ったりしているのではないかと、勝手に推測しているが)。

本当に迷っている人にとっては、一つ一つを読む過程がまた、癒しであり励ましであって、それが求められるのかもしれない。

でも、わたしには、ちょっと長すぎると感じられた。

どうもこのあたり、過剰なほどプラスしていく欧米文化と、マイナスしそぎ落としていく日本文化の違いのように思う。と同時に、値下げされるのを前提に本の価格を数千円にするために、できるだけページ数をかせぐ、のが欧米の方法と邪推したりする。

***

さて、ここからは、余計なおしゃべりなので、お読みいただかなくてもいいのだけれど、著者は、ウェルチ氏の3番目の妻である。

2番目の妻との離婚の要因となった女性だと、あとから別の人に聞いた。
ああ、だから、2番目の妻との離婚に際し、慰謝料を何億ドルも要求されていたのね、と納得。

でも、そもそも2番目の奥さんというのは、成功と同時に、二十数年間連れ添った糟糠の妻と別れて結婚した17歳年下。おそらく、いわゆるトロフィーワイフというやつだったのだろう。
結婚期間も長くなかったのに、図々しい女性だなと思う一方で、ウェルチしに対しては、ま、自業自得でしょ、と、慰謝料の件を新聞で読みながら、思ってしまったことを思い出す。

だいたいが、ウェルチ氏の本、せっかく前半、その経営手腕に感心しながら読んでいたのに、おしまいの方で、男も成功すればWASPの連中よりももてるんだ、みたいなことを言っていて、新しい妻との結婚を得意そうに書いていたので、一気に興ざめしたものだった。なーんだ、要するに、ずっともてなかったのね、もてたかったのね、みたいな。ま、カワイイとも言えるのだろうけれど。ま、経営手腕に感心はしていたけれど、金融業に走るその経営方針は、私は好きになれなかったので、そのせいかもしれないけれど……。

ともあれ、結局、40過ぎの4人の子持ちの、でも、ハーバード大出の、本著者と再々婚したウェルチ氏は、ようやく正しい選択をしたようだ、多分。その選択には、10-10-10 メソッドを使ったのかな?

2010年2月12日 (金)

神永さんの「未来思考」(朝日新聞出版刊)を読みました ●干場

楽しみにしていた、ビジネス書大賞ブロガー賞受賞の「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」の神永正博さんの朝日新聞出版からの新刊「未来思考」を読んだ。
期待を裏切らない良書!

Photo_15 論理は精緻だし、文章は正確かつ、神永さんの誠実な人柄が行間ににじみ出る親しみやすいものだし、全体のブックデザインも美しい。

そして、内容は、副題に、「10年先を読む「統計力」とあるように、

1 少子化と結婚 2 都市と高齢化 3 仕事と経済

の3つの観点から、あくまでも客観的データを元に、10年後の日本を読み解く。

決して楽観視できるものでないのは当然だが、一方、客観的な事実を冷静に見ると、不思議と、勇気と希望が出てくるから不思議だ。建設的な方向性を探したくなる。
これも、著者である神永さんを反映したものなのだろうが。

さて、パート1の「少子化と結婚」については、「婚活時代」や「猪口さん、なぜ少子化が問題なんですか?」の編集を通じて、たいていのデータは、目にしていた私だったが、典型的(!)理系、神永さんならではの、これでもか、これでもか、という事実からの検証は、さすが!

ひとつだけ仮説を立てて、それに合うデータだけをあげる、ということもない。というか、ふつうは省略する、その過程に至るまでの事実との検証作業そのものを見せてくれる。

たとえば、「子どもをほしがる人が減ったんじゃなくて、そもそも結婚したくても結婚できな人が増えている」というのは、直感的にわかったりするけれど、でも、それ以外に「こういう理由もあるんじゃないか」「これはどうだ?」みたいなことを、県ごとの婚姻率、失業率などの増減のデータなど駆使して、ひとつひとつ検証していくわけだ。

つまり、本書は、神永さんが、データを元に読み解く、10年先の日本の姿であると同時に、そのプロセスを読者と共有することで、その方法論、すなわち「統計思考力」を伝授する本でもある。

欲を言えば、より鮮明にそういう方向にしてもよかったのでは? というのが、編集者としての感想。

もちろん、いまのままでもそうしている読者も多いだろうが、より初心者の読者でも、著者の「未来思考」を共有し、観点を共有しながら、推理小説を読むように、より目的意識を明確にもって読むよううながされる、より実践的な側面を持つ方向というか。

ま、このような素晴らしい本を自分のところから出せなかった悔し紛れの弁、ですね!? 
というわけで、読者としては、大いに満足しました!

なお、神永さんは、大学からの派遣で、来月末からインドの大学に1年間赴任されるます。その前に、神永さんをゲストに迎えての「読書会」を企画しています。
「不透明な時代を見抜く統計思考力」か「未来思考」(他社本ながら!)をお読みになった方が集まって、自由に語る会。神永さんへの直接の質問、意見交換も!
近く、お申し込み方法を、お知らせしますので、お楽しみに!!

2010年2月11日 (木)

バレンタインデイに贈っていただきたい本 ●干場

社長室面々から、バレンタインデイに贈りたい本、干場のセレクトを、という「指令」(!)が本ブログを通じて下されていたことに、今気がついた。
バレンタインといえば、やっぱり、昔のCDサイズの本がオススメです。

まずは、これ。
Photo_6 「あなたからの贈りもの」
かなりの自信作。ただ、今出ているのは、新装版で、私としては本当は、オフホワイトの用紙にちいさく金だったか赤だったかの箔でタイトルが書かれただけの最初のカバーが好きだったな。
店頭で地味だし、今の若い読者に合わないということで、新装版になったけど…。
(←社長のくせに、こんなところで、自社に文句言ってて、どうする!!?)

でも、中身は変わらないので!
伊藤のコンセプトを元に、愛を込めて、書きました。

Photo_7 Photo_8 で、昔の版を、今度は、コンセプトはそのままに、イラストブックにしたのがこれ。
「あなたがわたしにくれてるもの」
フクイ・ユキさんのイラストのおかげで、結構売れたな!



同じく、「ひとりよりふたり」(絶版)をもとに、イラストブックにしたのが、こちら、「ふたりだからできること」。これは、ホワイトデーに、男性から女性にお返しに使う方が向いてるかも。

Photo_9 Photo_10 息子にあげるならこの「勇気をくれたこのひとこと」のどれか。どれでもいいか。カバーで選ぼう。私の息子には、9!




夫にあげるならこれだな。

「愛するための本」
なんてったって、「愛を取り戻すための30日間のレッスン」が副題だから。
これをよんで、ちゃんと、私の愛を取り戻しなさい!ってか……ww。

中学受験の季節を幸せに過ごすための画期的シリーズつくりました ●干場

ここ数年、この季節になると、胸がきゅっとなる。中学受験だ(そういえば、この不況の中、中学受験者だけは、過去最高。全国的に伸びているという)。

東京圏では、今週の土曜日あたりで、補欠とかも含めて、ほとんど決定するンじゃないかと思うが、私にとっても、息子が第一志望校に合格したときは、人生で2番目に嬉しいと感じた。

(ちなみに、1番目は息子が産まれたとき。プロポーズとか、就職の内定通知の電話とか、大学の合格通知の電報とか、いろいろ嬉しい瞬間は覚えているけれど、自分のことは、どこか、「当たり前だ」と思っている図々しい節があり、その結果、子供のことが一番嬉しい瞬間となっている。
 できれば、このまま時が止まって欲しい。今の様子では息子の大学受験については、人生で一番嬉しい瞬間が追補されるとはとうてい思えないし、いずれにしろ、もうそれは、私の問題ではなくて、息子の問題なので)

Photo というわけで、これ。弊社の学参(学習参考書のジャンル)に、新シリーズ登場!!
強育ドリルのお兄様お姉様ブランド!「最強ドリル」だ!!

その第一弾は、「数学に感動する頭をつくる」略称 数感頭)栗田哲也先生の「図形」

Photo_2 Photo_3 駿台の英才セミナーで、数学オリンピックに挑む生徒を指導している栗田先生の持論は、「図形は目で解く」。つまり、鉛筆を持たないで、目で解く
基礎から難関中学入試問題まで、自然に「目で解ける」解けるようになるよう、構成されている画期的なドリルだ。

鉛筆を使わないことを推奨しているわけなので、大人のあなたも、電車の中で立ったまま、解ける! というか、解く練習ができる!

そういえば、栗田先生とお目にかかったばかりの数年前、先生がおっしゃたことが印象的だ。曰く、
「数学が得意な人とふつうの人を見抜く方法」

「たとえば、ちょっと複雑な計算問題を耳で聞いたとき、ふつうの人は、さっと下を向き、紙と鉛筆を手に取る。これに対し、数学の得意な人は、顎を上に上げて、斜め上の遠くを見る目になる」

なるほど。と、社内で試してみたら、文系一家の我が編集部は、はなから計算をあきらめてしまった人を除いて、全員さっと下を向く。わが家に帰って、理系の夫に試したら、上を見た!! ただし、彼の場合、数学が得意といっても高校数学までで、さらに正確に言えば、計算が得意なだけかもしれないが……。

Photo_4 Photo_5 さてさて、「最強ドリル」のもうひとつは、「統計」
といっても、統計学ではなくて、統計を用いつつ、社会や国語の力を解く総合問題。公立中高一貫校の検定試験用だ(PISAの問題にも強くなりそう?)。

「消える学力 消えない学力「使える学力 使えない学力」の田中保成先生に、「使える学力 使えない学力」の中で触れられていた公立中高一貫校の、統計を使った問題の例題がとても興味深かったので、今回、その専用のドリルをつくっていただいた、というわけ。
なお、問題は、全国の公立中高一貫校の検定試験から採っている。

といっても、これ、大人用にも十分役立つ。さすがによく読めば誰でも(??)できるだろうが、ちょっと考えさせられるし、それをきちんと記述するとなると……

よし!

ブログ読んでらっしゃる方だけにお教えしちゃおう!!

春から始まる2011年新卒採用筆記試験はこれに決めた!!??

親子でやれば、親子のハイブローな!コミュニケーションにもいいかも。って、前も書いたっけな。

ともかく、小学校4年から。2冊ともオススメです。書店さんの理解が浅い、もしくは、弊社の営業が手薄とかで、お近くの書店さんにない場合は、オンラインショップからでも。子供に使わせるものはご覧になって確かめてみたいものと思いますが、一応中学受験勝ち組ママ(!?)の私が推薦いたしますので…!! 

2010年2月 3日 (水)

バンコクでもディスカヴァーフェア! ●干場

21_1_2 ディスカヴァー恒例の初秋の全点フェアができなかったので、という声にお応えして用意した、「ディスカヴァー全点フェアアゲイン いい本再発見 自分再発見」。
全国で、すこしずつ開催してくださっている書店さんが増えてきていますが、なんと、タイ、バンコクでも! 紀伊國屋バンコク店さんから写真を送っていただいたので、ご紹介! 来週からは、シンガポール店でも始まるとのこと!
このブログ、バンコクやシンガポール在住の方もご覧になってくださっているといいな。

出版談義?@浅草・鬼平 ●干場

昨日は、去年のブックフェアの際のブログでもご紹介した〈素晴らしい版元社長お二人〉(素晴らしいは、社長にかかる。もちろん、版元も修飾してるけど)と3人の念願のお食事!

今ちょうど、業界では、取次の日販さんの総量規制というのが話題になっている(弊社は直取引なので関係ないが)。総量規制というのは、新刊の配本数を一律50%カットということ(ただし、版元が別に注文をとるのは別。また、返品率の優良な2社は除くとのこと)。

たしかに、年間7万冊、毎日200冊の新刊発行というのは異常だ(それが、返品フリーの委託制度による自転車操業を許すシステムから来ているのは、いうまでもない)。書店さんも取次も、悲鳴を上げているのはわかる。
まあ、これまでも、何回かあったことだというけれど、いよいよ、制度疲労がぬぐえなくなってきている、あとはその改革をソフトランディングで行くか、ハードランディングで行くか、というところまで来ている感も。
いくら直取引といっても、そのこととは、弊社も無縁ではいられない。

おまけにここにきて、電子書籍の波である。某取次さんは、5年後には、雑誌書籍合わせて市場は1兆5000億円(もちろん電子書籍を除く)に縮小すると予想されているそうだが、はてさて…。

でも一方で、これらのことを全部建設的にとらえようという動きもある。電子書籍は、日本のコンテンツが海外にもっと打って出られるチャンスだし、電子書籍がもっと進化すれば、紙の書籍との違いも明らかになり、競合ではなく、違うものとして、共存していくだろう。書店さんの意義もまた、明確になるだろう。
ここではあまり書けないけれど、はっきりしているのは、何をしていても、読者目線で、自分たちの役割と機能の原点に戻って、頭と体と心を必死に使っていく人と、そういう人を有する組織には、明日があるし、明日を作るだろうということ。

そういう組織でありたいし、一人ひとりがそういう人(ま、早く言えば、昨日と同じ事を繰り返さない。昨日までのことを当たり前だと思わない。もっと早く言えば、目を覚まして、仕事しろ!!である)であってほしいと、弊社に関しては思っている。
そういう人と仕事がしたい(そういう人、いらしたら、ぜひ、弊社にどうぞ!! そうじゃない人は退場してください)。

すみません、いつも抽象的で。

Photo_2 Photo_3 さて、集まったのは、筑摩の菊池社長ごひいきの浅草・鬼平。女将さんがひとりで切り盛りしている小さなお店で、入り口は、小さな木の扉だけなので、ちょっと入りづらいかもしれませんが、入ってみれば、まったく気取らないあったかい雰囲気。
何より、お料理が旨い!! わたし、20年ぶりに牡蠣食べられました! 

いろいろなお店、行きましたが(ってそれほど行ってないか)、こんなににおいなく、でも、味はしっかりした牡蠣料理は初めて(内緒の秘訣があるそうです)。
癖がないのに、しっかりおいしい、というのは、メインの鴨鍋も同じく。これも、ミンチにする前の下ごしらえに秘訣があるそうな(写真はコースのすべてではない。お通しとか冷たい茶碗蒸しとかまだいろいろ)。

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というわけで、考えてみたら、食べ物屋さんの紹介って、これまでブログでしたことなかったのだけれど、たまにはしてみようかな(だったら、いつもお世話になっている「さくらさくら」さんとかも、ちゃんとご紹介しなくちゃいけないな。これはまたそのうち)。
おまかせで、1万円のコースのみだけれど、飲み物込み、飲み放題なので、昨日なんて、赤字だったと思う、たぶん。下中社長(女将とのツーショットのほう)のせいで……!?

デザイン立国ニッポンは不可能じゃないはずなのに!! ●干場

先日は、世界的デザイナー川崎和男先生と数時間にわたって、お話させていただいた。もちろん、本の相談である。といっても、それは30分ぐらいだけだった気もするけれど。

Photo Images 川崎先生と言えば、あり得ないほど美しい車椅子が近代美術館に所蔵されていることや、最近は、医学博士でもあることから人工心臓でも知られているが、一般に有名になったのは、例の共和党のペイリン副大統領候補のメガネ。気がついたら、パウエル元国務長官とかヨン様とか、いろんな人がしていた!

で、知る人ぞ知るなのが、その刺激的な発言。

現実に生きている証となるのは、
あやしいと考える
自分がいることだ。

デザイナー、モノのつくり手としては、

モノを使いこなすための責任を、
所有したい、使用したいという欲望のある
市民側にも持ってもらいたい。

「誰もが使える万能なモノ」
などあるわけがない。


「つくる」事に無関心な人間は、人間であるということの認識、あるいは自己確認ができていない人間、すなわち、「生きている感動に行き着くことができない』ということを無意識のままにしている、ということです。

デザインとは、橋の形状を考えることではなく、
向こう岸とこちらの岸をつなぐ方法を考えることである。

機能的なものが美しいのではない。
美しいものは機能的なのだ。

いまちょっと手元のメモを写しだけでもいろいろ。
それはいずれ、本にさせていただくので、お楽しみに、ということで、この日、川崎先生がずっと吠えていらしたのは、デザイン後進国ニッポンということ。

曰く、モーターショーにベンツやBMWがこなくなった(おとなりの上海のに行くので、日本はスルー)、サムスンは呼ばれても日本の企業にはお声がかからない世界的デザインコンペ等々、デザインに対する認識の低さから、いつのまにやら、アジアのデザインの中心は韓国(と彼らが勝手に名乗りを上げたとはいえ)になってしまいそうな状況だということ。

日本に最後に残る資源は、文化だけだと思っていたけれど、もし、そうだとしたら、それも、自分たち自信による過小評価、くだらない内輪もめ、あるいは、自己主張の欠如と施政者のデザイン感性の欠如から来るデザイン関連予算削減などから、このままではかなりヤバイ状況の模様。

ヤバイと言えば、ヤバイ経済学系の、去年だったか一昨年だったかに売れた行動経済学の翻訳本に、明らかに、ソニーを大衆商品、サムスンを高級ブランドとして位置づけたうえでの例題があって、「いまは、アメリカでは、サムスンの方がソニーより、値段が高くても売れる高級ブランドなのか?」と思って、NY在住の日本人に聞いたら、「液晶テレビだけだよ」と1年前は言っていたが、それ、かなり認識不足だった。 

巨大コングロマリットとなったサムソンは、今や液晶はおろか家電にもとどまらず、あらゆる方面で、日本勢を押しのけ、進出中とか。

どうした! がんばれ! 誇れ!(ソニーじゃなくて、日本全体へのエール)

というわけで、デザイン立国ニッポンのためにも!? 川崎先生の本を早くださなきゃ! と思うこの頃なのである。


2010年2月 2日 (火)

紙の本はどうなる?という空気とは無縁? 台北ブックフェア ●干場

Photo_7 各国の出版社が出展し、版権売買の行われるブックフェア、一番大きいのは、秋に行われるフランクフルト、2番目が春のロンドン、3番目がNYとLOSとCHICAGOで交代に行われるアメリカなのだけれど、台北でも先週末行われていました(といっても、台湾の場合は、台湾の出版社に向けて、各社が版権をいわば営業するための場ですが)。

その台北でのブックフェアの様子を、夫の台湾赴任で、弊社を退社し、いっしょに駐在しているハシヅメが、写真とともに送ってくれましたので、ご紹介します!
日本からは、トーハンさんの海外事業部が各社のものを集めて、いっしょに出展してくださるというので、弊社もお願いしましたが、おお、ご覧のように、いろいろある!
Photo Photo_2 Photo_3

Photo_4 さて、何が売れるのかな?

ところで、4月のロンドンブックフェアには、今年も行くつもり。
世界が混沌としてくる中で、ほんの方向性も混沌としているのは、日本だけでなく、英米も同じ。
さて、どんな兆しがあるのか? 
電子書籍に対する空気は?
というわけ。

なお、7月に行われる東京国際ブックフェア、昨年、久しぶりに出展して、好評だったので、今年も申し込みました。まだ、5か月近く先のことですが、また、近くなったらご案内しますので、ディスカヴァーのブースに遊びにいらしてくださいませね。

2010年1月31日 (日)

広瀬さんは天才だった……広瀬香美コンサート「香美別邸」に行ってきました ●干場

さて、木曜日に、勝間さんと広瀬さんと、濃いーーい数時間を過ごした余韻もさめやらぬ昨日30日土曜日、広瀬香美さんのピアノと歌だけのコンサート「香美別邸」にうかがってきました。

ほとんど、マイクなしでのアカペラから始まった瞬間から、感動。
うまい……。
以前もはじめて広瀬さんの歌を生で聴いたとき、うまい!とツイッターでつぶやいたら、「プロにうまいとは失礼な」みたいな反応がありましたが、いえいえ、プロだからうまいわけじゃない。うまさにもいろいろレベルがある。わたし、もちろん、詳しい訳じゃないけれど、でも、すごい……全身が楽器のようです。
ちょっとハスキーな膨らみのある低音から、バイオリンのような高音、レースのような裏声、そして、パンチの効いた中間部の声と、ほんとうに七色の声を自由自在に。

そして、時間が進むにつれて、どんどん声量が増していくようで、2時間殆ど続けざまに歌い終わった後、最後はまた、マイクなしのアカペラで、国際フォーラムの3階席まであるCホールいっぱいに、その美声を響き渡らせたのでした。

さらにさらに、おどろいたのはピアノ。弾き語り、なんてもんじゃない。ピアノを弾く指も腕もものすごく速く動かしつつ、その姿勢で、アップテンポの曲を歌いまくる。間奏部分では、踵や膝も使って、演奏しまくる。エルトンジョンも顔負けの(って、エルトンジョン見たことないけど)パフォーマンス。
これまた、ピアノもただもんじゃない、と感じました。

そして、言うまでもなく、すべての曲の作詞作曲を行っているのですから、まさに、音楽のために生まれてきた方だったんですね……天才だ! と思いました。冬の女王とかロマンスの女王とか言われているのだけじゃもったいないというか、とてもとてもそんな器に収まりきる人じゃなかったんだ……!

Photo_10 最新の曲「とろけるリズム」ほか、一番新しいこちらのベストアルバムにもある、プロミスやディア……私の青春の同時代の曲ではないのに(歌というのは、その曲が流行っていた頃の想い出がよ みがえって胸キュンになるものですが)、ウン十年前の十代の頃の自分の日々が思い出され、涙が出てきそうになるのでした。

公演の様子のビデオや残る大阪公演のお申し込み方法など、こちら、広瀬さんの公式サイト内の広瀬さんのブログに出ています! 大阪のチケット、まだお席あるようです。ぜひぜひ! お勧めです。

Photo_11 Photo_13 さて、会場は、ご存じツイッターつながりでの孫さん率いるソフトバンク社の協力もあってか、3Gの電波が強く入り、ツイッターOK、というか、是非つぶやいてくださいね、ということで、ツイッター仲間がおよばれしたのですが、感動のあまり、とてもとてもつぶやいてなんかいられない。
で、途中、少しつぶやきタイムというか、なんと写真撮影タイムがありました。曰く、広瀬さんもステージから、お客さんにiphoneのカメラを向けるし、その間、聴集も自由にとって良いです、と。
珍し! ご覧の通り、皆が競って、ケータイカメラを向けていました。

Photo_14 で、終わった後は、楽屋におじゃまして、ITジャーナリストでツイッターではホリエモンや勝間さんや広瀬さん、鳩山総理などに次ぐ20万人以上のフォロワー持つ林信行さん、勝間さんに勝るとも劣らぬITオタクの(?)人気漫画家、野間美由紀さん、そして弊社チバと一緒に、広瀬さんを囲んで、嬉しい1カット!

その後、同メンバーに小飼弾さんご夫妻を加えた8人で行ったビールバーでは、こちらに野間さんもブログでお書きのように、小飼さん、林信行さんを中心に、発表になったばかりのipadを中心に電子書籍談義。

それにしても、林さんのバッグからは、まるでドラえもんのポケットのように、次々と、iphone を楽しむさまざまな周辺グッズが出てくるのでありました…。

遅ればせながら、勝間さんとの名古屋行脚のご報告 ●干場

Photo_6 先の記事で、大竹よりご報告させていただいた、先週木曜日の、三省堂名古屋テルミナ店にて、盛況のうちに終わった、勝間さんと広瀬さんのトーク&サイン会(いやあ、楽しかった。私は司会というより、例によって、話に割り込んだり、かき回したりで!?)に先だって、勝間さんのご希望により、「つながる力」のプロモーションのため、名古屋の栄と名古屋駅周辺のいくつかのお店にご挨拶に回りました。

Photo Photo_2Photo_4 栄の旭屋ラシック店さんでは、全点フェアアゲインを開催してくださっていました!
ディスカヴァーのコーポレートカラーの柔らかい赤にゴールドのワンポイントの販促物は、営業ヨシイのお気に入り! 編集部サカイズミ熱作(こんな言葉あるかどうか知らんが)の「ディスカヴァー新聞」も映えていました! で、店長の代島さんと勝間さんのツーショットに私も割り込んでパチリ。

Photo_5 丸善栄店さんでは、大西店長らみなさんと勝間さん!(そこで、弊社の小宮さんの「時間力」「社長力」などの手前にサンマークさんからの新刊発見!! 編集は高橋さんか…。売れてますか?との私の問いに対する清宮チーフのお答えはナイショ)

Photo_7 続いて行った名古屋駅前のジュンク堂さんでも、みなさんで勝間さんを歓迎! 写真には写っていませんが、重元店長さんも。(なお、ここでは、小宮さん監修のPHPさんからのマンガによる「1秒間で財務諸表〜」の本を、同じく弊社の「時間力」「社長力」等の隣に発見!)

Photo_8 Photo_9 そして、駅ビルの上の高島屋の三省堂さんでは、ビジネス書担当渡邊さんが、さっそくツイッターのお話を! つぶやき仲間入りの模様。ビジネス書大賞フェアも行ってくださっていました。

で、いよいよ、サイン会の行われる三省堂名古屋テルミナ店さん。こちらの平井主任を初めとするみなさんとの写真は昨日の大竹のエントリーをご覧ください。

Nagoyanihonichihitsumabushi1 というわけで、1年ぶりの名古屋の半日。ほぼ終電で、おみやげにこちらのひつまぶし弁当を買って、帰りました(家でチンしてから添付の抹茶をお湯で溶き、お茶漬けにしたら、結構おいしかった! お勧め)。

で、このひつまぶしについて、ツイッターでつぶやいたら、結構反響あって盛り上がりました。鰻好き、多いんですね。
で、もとは熱田神宮近くの「蓬莱軒」からで、そこの登録商標だと初めて知りました。まあ、ウィキペディアで調べればいいんでしょうけど…。
名前の由来は、「おひつ」に入れ、刻んだ鰻を「まぶした」ものということで、「ひつまぶし」というのだと。(「へえ、そうなんだあ」とつぶやいたら、某著名評論家・比較文学者のO氏から、「なんだと思ったのですか?」とつっこまれてしまいましたが。)

まっ、ともあれ、以上の五店には、勝間さんの例の字の色紙があります。お近くのかた、ぜひ、お楽しみ(!?)くださいませ! そして、今回伺えなかった書店さま、申し訳ございません。勝間さんはともかく、私でしたら、いつでも伺いますので! もし何かありましたら、宜しくお願いいたします(というか、ご挨拶にうかがったとき、素っ気なくしないでください。これで結構、気が小さいので……!?)。

2010年1月28日 (木)

「親が変われば子どもが変わる!」江藤真規さんのセミナー大盛況! ●田中

Isbn9784887597778二人のお子様を東大に合格させた江藤真規さんをお迎えし、「勉強が好きな子に育つ 合格力コーチング」出版記念セミナーを開催しました。

2時間使って、家庭でできるコーチングアプローチをご紹介くださったのですが、これが濃い!!
「受験前の子どもには、とにかく安心感を与える」
「3分だけでいいから手を休めて子ども話を聞く」
「『どうやったらいいと思う?いつからはじめる?』というオープンクエスチョンで子どもの自立性と自発性を高める…」
など、
実体験に基づく江藤真規さんのお話には説得力があり、
会場からもためいきやうなづきが続出でした。


P1271001後半の質疑応答では、
「受験を目前に控えた子どもにしてあげられることは?」
「兄弟げんかが絶えないのだけれど…」
「話したくない、という子どもに対してどんなアプローチができる?」

など、様々な悩みに対して、江藤真規さんがお答えくださいました。
まだ子どもがいない私ですが、あまりに具体的ですぐ使えそうなアドバイスの数々を思わずメモ!!

江藤真規さんのお話を聞きながら、自分が子どもだったころを思い出しました。
母親に話を聞いてもらえたらそれだけですごく安心したこと。
「こんなに上手にできるんだ!」と言われたことで、その科目が大好きになったこと。
大人だって、自分の存在を認めてもらったり、共感してもらえたりしたら、
うれしくて、励みになるし、やる気がでますよね!

「いつも見ていて、応援してくれる人がいる」という安心感が自信につながって、
勉強やスポーツに一生懸命取り組める子どもが育つ…
その愛のある目線に、子育てコーチングの真髄を感じました!

*****
セミナーの様子は、後日DVDでお届けできる予定です。
このブログなどで制作状況などお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

****
江藤真規さんの書籍
『勉強ができる子の育て方』
『勉強ができる子に育つ 合格力コーチング』

2010年1月24日 (日)

LIFE誌MICHAEL ハードカバー&高級紙仕様 限定愛蔵版 密かに出しました! ●干場

Photo_5 Photo_6 自慢の新刊のもうひとつはこれ。
なんだ、マイケル、去年のじゃん、と仰るなかれ。

愛蔵版です。アメリカのライフ誌版と同様、ハードカバーです。本文用紙も、高級にしてます。

いやあ、大判のハードカバーは、弊社でははじめて。いいですね。「モノ」としての存在感が違いますね(写真は、さきほど、自宅でiphoneで撮ったので、なんか余計なモノがうつり込んだりしてしまっておりますが、その厚さだけにご注目いただければと……)。

なにしろ、写真が貴重なショットなだけでなく、素晴らしいので、ファンならずとも、欲しくなる。前のものをお求めくださったかたも、また欲しくなる。
限定3000部です。

決定!今ビジネスマンが読むべき本! ビジネス書大賞Biz Tai 2010 の冊子、できました! ●干場 

ちょっと自慢の新刊(って、いつもみんな自慢なんだけど)2つ、本日から発売なので、お知らせさせてください。

Photo_2 まずは! こちらでも、ツイッターでも、ちょっとお騒がせしました、日本初のビジネス書アワード「ビジネス書大賞 BizTai 2010」の結果が、小冊子に!
表紙にあるコピーをそのまま引用すれば、

「70名の選考委員+500名以上の一般投票で選ばれた2009年(10月まで)のベストビジネス書発表!

名著の舞台裏が分かる著者・編集者の「受賞インタビュー」ほか、50位までの発表と全コメント(ツイッター投票の読者の方のコメントは全部はのせきれませんでしたが、でもだいぶん入っています!)と、選考委員が選んだ(つまり、ノミネートとなった)全250冊以上を紹介。

Photo_4

じゃあ、実際のところの売上順位はどうだったんだ、ということで、丸善、紀伊国屋、TSUTAYA、オリコン、アマゾンのビジネス書売上ランキングも巻末にご紹介!
それぞれの書店の担当者さんのコメントも掲載しています。
(オリコン(大手書店チェーンの数字をすべて集計)の10位に、小宮さんの「社長力養成講座」が入っていて、ほっ。)

選考委員70名のリストは載っていないようですが(って、他人事のようでゴメンナサイ。ま、読み進むうちに、あっ、こんな人も! あ、彼も!と、お楽しみが増えるということで……!?)、小飼さん、聖幸さん、山田真哉さんなどのアルファーブロガー、丸善さん、紀伊國屋さんはじめ大型書店さんの名物書店員さん、各出版社の社長、編集長さん、そして、日経ビジネスをはじめマスコミの編集長クラスの方々等々、これが大物揃い。

20_2 ふだんは聴けない、読めない、かれらのコメントを読むだけでも、貴重。そして、これが予想以上に面白い。
(各ジャンルの賞の小冊子は数あれど、選考してくださった委員、読者の方のコメントをここまで充実して掲載したものはなかったのでは?)

はっきり言って、これで800円は安い! というか、赤字です。
2ヶ月間、ハラとサカイズミは、この編集と事務局実務にかかりっきり。特に、ハラは、初めての雑誌仕様の編集業務(単行本より、1ページ当たりの文字量は多いし、確認相手・事項は多岐・多項にわたるし)で、一時期、被害者モードに入っていようでもありましたが、いやあ、できあがってみれば、それも吹き飛んで、充実感、というところではないでしょうか。

ご協力いただきました、選考委員のみなさま、一般投票してくださった読者の方々、そして、素晴らしい本を生み出してくださった著者の方々、各社編集者の方々、ほんとうにありがとうございました!

2010年1月14日 (木)

誰でも簡単にアイデア発想ができる『仕組み』が存在する!? ●干場

Photo 1月の新刊で、ニーチェの次に、私が読んだのはこれ。
「アイデアのつくりかたを仕組み化する」
まさに、タイトル通りの内容の翻訳書。
まさに、編集担当チバが帯に入れた「アイデア発想の暗黙知を初めて可視化した最強のビジネスマニュアル!」だ。

で、スクリプトを見て、私も期待した。おおーー! これで、誰でも、アイデア発想が簡単にできるようになる! それがすっごくかんたんに、さくさく読めるように書いてある。こりゃあ、画期的じゃないか!と。

しかし、である。正直に言おう。
世の中、そんなに甘くなかった。
さくさく速読しただけで、その瞬間から、これまで発想力に乏しかった人が突然、アイデアマンになるなんて、そんな方法があったら、とっくにみんなやってる!!

だいたい、それでは、ちょっと、ほんのちょっと発想力がふつうの人よりいいだけで、かろうじてアドバンテージとっている(とってないか)私みたいな人がいきなり失業しちゃうじゃないか!

で、そういう人、つまり、少しだけ発想力に自信がある人、あるいは、本気でそれを身につけたいと思っている人、もっとのばしたいと思っている人、なによりそういう仕事が好きな人にとっては、朗報である。

本書は、さくさくただ読んだだけでは、きかない。
だから、すぐにアドバンテージをとれなくなっちゃうことはない。
それどころか、そういう人こそ、本書はほんと、スゴイ味方!
これまで、無意識のうちに、あるいは、試行錯誤しつつランダムにやっていたことが、おおーー!とばかりに、『可視化」されている。手順化されている。

だから、どんどん差をつけられる!!

たとえば、ステップ2のアイデア構築のところで紹介されている手順は、
1 トンネル 2 ブリッジ 3 バイパス 4 新しい目的地を見つける
問題解決の際のラテラルシンキングの技法の仲間、と思っていただければ、なにが書いてあるかは想像できるのではないだろうか?

そして、それらを実際、鍛えるエクササイズも載っている。まじでやろうとすると、ちょっと面倒かもしれないエクササイズ。
だからいいのだ! どうせ、みんなやんないから。
でも、もし、やったら……!?

というわけで、結論。
本書は、ちゃんと読めば、そして、書いてあるとおりに、ちゃんと練習すれば、誰でも、アイデア発想ができるようになる。実行、行動に結びつく。
そういう意味では、本書は、ほんとうに役立つ!
裏側の帯に書いているコピーは、その意味で、奥が深い。すなわち、

No Implementation, No Creativity
実行なくして創造なし

 

ところで、本書の原題は、Imagination  Engineering
本文の中では、『創造エンジン』と訳しているが、Imagination だ。
やはり、想像は創造の母である。
と思ったところで、おっと、ずーーーーと前、干場式凡人のための創造力講座を少しずつ書いていく、と宣言して、9つの法則だけあげて、それっきりになっていた(それも10の法則と銘打ちながら、9個しかあげてなくて、後で考えるなんて、無責任なことを書いていたのが今わかった)ことを思い出してしまった。

ま、その後、早く読みたい、という声もなかったので、あまり期待されていない、ということで、まあ、いいか。

そうそう、本書には、いろんなコラムも豊富。その中の、創造力を妨げる8つのものをちょいとご紹介しておきましょう。なんか、これみると、半端な優等生ほど、結構障害多いような気がしますね。

①左脳 ②固定概念 ③すでにある経験や知識 ④学校 ⑤論理的であることにこだわること ⑥ルールを守ること ⑦真面目さ ⑧自分はクリエイティブじゃないと考えること

Photo_2 あっ、もうひとつ、そうそう!と言わなければいけないことがあった!

本書のエクササイズと併せて、というか、その前に、ぜひ、やっていただきたいのが、これ。

『創造力養成パズル』

ブレインパズルシリーズの第5弾だ。
コピーに、『ひらめき瞬発力は簡単に身につく!』とあるが、これはちょっと誇大広告じゃないか?って自社のこと、批判してどうする、だが、ビジネスアイデアの発想力がすぐ出てくることはないかもしれないけれど、『アイデアのつくりかたを仕組み化する』の中にでてくるエクササイズは、さくさくできるようになる確率はぐっと高まる。

まさに、頭の柔軟体操。

このシリーズの中で、私はいちばん好きかも(ただ、面倒な計算をしなくていいので、という私のものぐさによるものかもしれないが)。お子さんと一緒にも、電車の中でも楽しめますね!

(業務連絡:編集担当のサカイズミと、このシリーズ、いつも校閲(すべての問題の解き直し)をしてくれているシステム担当のコセキ(弊社唯一の理系)、おつかれさま!) 

2010年1月13日 (水)

次はニーチェだ!? 超訳でお届けする孤高の哲人の教え ●干場

Photo 早くも1月新刊ご紹介の頃となりましたが、なかでも営業部の間でいちばん期待が高まっているのが、これ、「超訳 ニーチェの言葉」

我が社の隠れたベストセラー「頭がよくなる思考術」「勉学術」の白取春彦氏企画編訳によるもので、「バルタザール・グラシアンの賢人の知恵」(20万部突破!)から始まって、「アランの幸福論」「菜根譚」 と続いた、ディスカヴァー古典シリーズ第四弾!

これまでと同様、厚い! 美しい! 奥深い!
そして、これまでの中で一番有名な著者じゃないでしょうか。

4 なんといっても、ソクラテス、プラトン、アリストテレスといったギリシャ哲学者を除けば、カント、ヘーゲル、サルトルと並んで、「有名」な哲学者。当然のことながら、弊社のスタッフも全員その名を知っています。

ところが!です。ニーチェと言えば、ルサンチマンで、ニヒリストで、超人、力への意志とか、発狂とか、全体に、デカダントなイメージ(それだけに、いつの世も、若者が憧れるー私もかつてそうだった)というのを持っていたのは、編集部では、私とフジタとハラだけ。つまり、40歳以上。なんと弊社の30代の東大文系出も知らなかった! で、その理由が、「だって、倫社とらなかったので」。

まあ、ニーチェが何かを知っているか知らないかなんて、過去の教養主義的教育以外の何者でもないわけで、どうでもいいじゃないかと言われればそれまでですが、それにしても、「室町時代? 日本史選択しなかったので」とか、ともかく、1980年代以降生まれの人たちに、昔ながらの教養の継承は行わないというのが、文科省の方針だとしたら、それは見事に達成されていると思います。カリキュラムを少なくて深く思考させ自由に発想させようとしているのだとしたら、その成果は……どうなんでしょうね。

おっと、そんな年寄りっぽい愚痴を書くのが目的ではありませんでした。
このニーチェの本の新しさは、それまでのニーチェに対するイメージを払拭する、ある意味、明るくポジティブな教えに満ちているということが言いたかった!
(ところが、編集会議で、40未満のスタッフは、そもそもイメージを何ら持っていないので、話が続かなくなってしまった、という次第。)

でも、ないならないで、かえっていいかも。いい言葉満載なので(白取さんのニーチェと読者の皆さんに対する愛のおかげの「超訳」です)。

たとえば、

「自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう」

「一日の終わりに反省しない。…疲れたら、たっぷり眠れ」

「いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ」

「もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう」

「一緒にだまっていることは素敵だ。もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ。二人以上で、一緒にいて、同じ体験をし、ともに感動し、泣き笑いしながら同じ時間をともに生きていくのは、とても素晴らしいことだ」

処世訓みたいなのもあります。

「大きなものを贈ると、感謝されない。それを受け取った人は、やっかいなものをもらってしまったと思うからだ。贈り物は、心だといわれているが、ほどほどでなければ相手を困らせるだけなのだ」

「連絡もなしに人を待たせるのはよくない。マナーや約束の次元だけの問題ではない。待っている間にその人は、あれこれとよからぬ想像を巡らせ、心配し、次には不快になり、だんだんと憤慨してくるものだ。つまり、人を待たせるのは、何も使わずに、その人を人間的に悪くさせてしまう不道徳きわまりない方法なのだ」

シニカルなのも。

「最大のうぬぼれとは何か。愛されたいという欲求だ」

でもだいたいは、自己啓発度100%の言葉。

「天賦の才能がないといって悲観すべきではない。才能がないと思うのならば、それを習得すればいいのだ」

「すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない」

私の今日のお薦めは、

「ある事柄が不合理だからといって、その事柄を廃止してしまう第一の理由にはならない。不合理だからこそ、そのような事柄が必要とされている一条件となっている場合がかえってあるからだ」

全232項、とてもとてもご紹介しきれないので、ぜひ、お手元において、いつでも開いたページからお読みくださいませ!
女性の方には、ご自分用以外に、バレンタインの贈り物に、リボンをかけて、チョコと一緒に、インテリゲンチャな(!?)意中の方に贈る、というのもどうでしょうか?

それにしてもほんと、ニーチェが、こんなまっとうな、人生に肯定的なこと、たくさん書いているなんて、ちっとも知りませんでした。
これは、自社の本であろうとなかろうと、私の座右の書のひとつとしたいお気に入りの1冊となりそうです。

というわけで、「超訳 ニーチェの言葉」、アマゾンの書誌データ、なぜかまだ貧弱なので、こちら、弊社のショッピングカートでのご紹介をどうぞ。

最後に、まさに、「視点を変える 明日を変える DIS+COVER 」の弊社が目指す書籍を書いたとしか思えない言葉があったので、載せておきます。

「私たちが読むべき本とは、次のようなものだ。
読む前と読んだ後では世界が全く違ってみるような本。
私たちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本。
読んだことで、私たちの心が洗われたことに気づかせるような本。
新しい知恵と勇気を与えてくれる本。
愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本」

かくありたいものです。



2010年1月12日 (火)

今の20歳にとっても、やっぱり自分の明日は明るい!? ●干場

Yahoo!ニュースといえば、成人式の昨日、1月9日時事通信からの、こんな記事に気がついた。

日本の未来について、新成人の8割が「暗い」とする一方、
自身の未来は6割が「明るい」と思っている


ことが9日、インターネット調査会社「マクロミル」(東京)の調べで分かった。同社は昨年も新成人への意識調査を行っているが、数字はほぼ同じだった。

 日本の未来が暗い理由としては「景気が悪くなる一方で、年金問題などの解決のめどが立たない」や「政権交代でも、特に大きな変化がない」。
 一方、自分の未来について楽観的な理由として挙げられたのは、「これから何でもでき、可能性がいっぱいある」「明確な目標がある」などだったとのこと。

 調査対象は数百人だし、インターネット調査だし、これをもって、日本の今の20歳を正確に表しているとは言えないだろうが、ちょっぴりほっとしたのは事実。
 これまで、無意識のうちに漠然と、「明日が今日よりよくなる」と思いこんでいる現在40歳以上の人たちと、「明日は今日より悪くなる」と思っている若い人たちとの違いを書いてきたが、なんだ、自分の明日については、結構明るい見通しなんじゃないか、ということが分かったから。

 考えてみたら、バブルへと向かう高度経済成長時代に青春時代を過ごした私の若い頃だって、だからといって、日本や世界の将来を明るいものとばかり思っていたわけではなかった。
 なにしろ、あの頃は冷戦状態だったし、核で世界が消滅するストーリーは溢れていたし、日本のよさが失われていくことを嘆く声は充満していたし、校内暴力はすごかったし、オイルショックはあったし、ジャパンバッシングもあった……。
 おそらく、アンケートで「日本の未来は明るいか?」と聞かれたら、当時の私だって、「明るい」とは答えなかっただろう。
 でも、自分自身の未来は、明るいと感じていた。
 いまの20歳と何ら変わらない。

 このアンケートのことをツイッターでつぶやいたら、何人かの方が、「根拠が知りたい」というコメントを返してくださったが、「根拠なしに、明るいと感じる」、それが若さというものだと思う。

 自分でも忘れてしまったが、20代の頃には、私にすらも、「野心」があった。いまでは、その野心の中身というか対象すらも忘れてしまったが、野心があったことは確かだ。
 なぜなら、10歳年上の先輩が、「30歳を超えると、その野心を自分でかき立てていかなければならなくなるのよ」という言葉に驚いたことだけ、よく憶えているから。
 当時の私は、その根拠のない自信とそこから勝手にわき上がる野心を抑えるのに大変だったのだろう。

 とはいえ、やっぱり、当時と比べて、状況は厳しい。なんだかんだといって、成長の余地のあった当時と今とでは異なる。それは事実だろう。
 それでも、根拠なく、自分の未来、可能性を信じている若い人たちに期待したいし、その可能性をつぶすようなことはしたくない、応援したいという思いを新にした成人式であったのでした(と、だらだら書いた文章をむりやりまとめてみたのであります)。 

中途採用募集ページ更新しました! Yahoo! ニュースにも載っちゃいました! ●干場

ながーく更新しないでいて、ごめんなさい。
どうも、以前だったら、ちょっと気づいたことを、ここに書くために、1000文字ぐらいの記事にまとめていたというか、拡散させていたのを、最近は、140字でツイッターでつぶやいて、あとでブログでもっと深めよう、と思っているうちに、自分が何に関心を持ったのであったのか、ネタを忘れてしまう、というアルツハイマー状態に陥ってしまっております。

まずは、わすれないうちに、表題の通り、中途採用のページが少しだけ、新しくなっています。というのも、この半期で二桁採用!の本気度を示したくて。

というわけでも、今朝方(といってもう昨日の朝のことだが)、ツイッターでリンクを貼ってつぶやいたら、これがまた、思いの他の話題になって、ものすごい数のリプライをいただき、こちらの採用ページにも、数千のアクセスがすでにあった模様。
そして、夕方には、Yahoo! ニュースにも載っちゃいました

この厳しい時期、とくに出版業界にとっては厳しい時期に二桁採用予定というのと、ツイッターで求人!というのが、新しかったみたい。R社はどうでる? みたいな、リプライもあったし。
いえ、別に、そんな、ごく自然な流れだったと思うのですが。
それに、実際、どの程度の方が応募してくださるか、結果が出るのはこれからですし。
それに、ほら、ここでもこうして、告知しているわけですし。

というわけで、編集・営業・ウェブ&電子書籍担当 の経験者採用、本気です。できるだけ早く決めたいと思っています。
営業の場合は、未経験でも可。異業種歓迎。第二新卒も可。仕事がどんなに楽しいかは、本ブログをお読みいただいている方でしたら、おわかりですよね!!??

経験者は、これまで、エージェントさんや新聞などを用いて募集し続けて参りまして、それで少しずつの採用となっておりますが、実は、編集以外は、ディスカヴァーのことをよく知らない、どころか、本も実はあんまり読んでいない、という方が多く、そのほうがかえって違う視点が入っていいかな、などと思っておりましたが、やはり、結局、長く続くのは、ディスカヴァーのことを好きでいてくれていた人たちなのです。
出版社ならどこでもいいみたいな人は、やっぱり違っていたというか……。

というわけで、ツイッターをなさっていなくても、本ブログをお読みくださっている皆様で、是非にと思っていらっしゃる方がいらしたら、こっそりご応募くださいませ!

2010年1月 4日 (月)

希望と利他、そして、幸福について再び。「お金にものを言わせる生き方から、お金にものを言わせない生き方へ」●干場

今年の2日は、嫌がる息子をむりやり誘って、ウン十年ぶりに、書き初めをした。
書いた言葉は、もちろん(?)「希望」
息子には、小学生みたいだといわれた。たしかに、希望というのは、小学生のお習字で、書いたような気もする(習字の腕もそのときから進歩なし。当時もせいぜい三重丸程度。五重丸や花丸とはとんと無縁だった…)。

でも、以前も書いたように、私は、出版という仕事を通じて、何をしたいのかといったら、やっぱり「希望」を伝えたいと思っている。
本(フィクション、ノンフィクションを問わず、紙の本か電子化であるかを問わず)にはいろいろな目的、使命がある。たとえば、世の中の知られざる問題点を告発するものもある。それも大事だと思う。
でも、私は、究極的には希望を伝えるもの(ささやかな日常のちょっとした知恵から、世界の明日への展望まで)を読みたいと思うし、提供したいと思っている。

Photo で、今年最初にご紹介したいのが、昨年12月下旬発行の新刊でまだご紹介していなかったこれ、「貧乏入門 〜あるいは幸福になるお金の使い方」
これまで何度もご紹介してきた異色の若手僧侶・小池龍之介さんの新作だ。

「貧乏入門」という企画が宙に浮いているというお話を秋に小池さんにうかがって、それは素晴らしい!と、さっそく本にさせていただいたのだが、中には、新年早々、「貧乏入門とは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。
けれども、本書の真のメッセージは、その副題にもあるとおり、いわば仏道的観点から見た、極めて実践的な「幸福論」である。
目標は、お金があってもなくても、お金から自由に生きる在り方。
お金にものを言わせる生き方から、お金にものを言わせない生き方へのシフトだ。

小池さんは、本書の中で、「貧乏入門というのは、文字どおり、お金がない貧乏人になりましょうというのではなくて、欲望による消費を止め、必要に応じて良質のものを買い、その産業に投資するようなスタンスへと移行すること、そのことを通じて、欲望から自由になることだ」と説く。

欲望から自由になることというのは、仏道に入る者の大きな目標のひとつだと思うが、今の日本人は、それができる大きなチャンスを迎えていると、小池さんは言う。
201ページの終わりから202ページの最初の部分(わたしの好きな部分)から引用すると、

*****

 これは、歴史的に見ても希有なことです。
 中国をはじめ新興国の人々がまだ幻想に浸っているなかで、いちはやく幻想から脱出して、価値観を組み替えることのできる未曾有のチャンスに、わたしたち日本人はいるのです。
 すなわち、経済的に豊かになることのメリットは、「お金があってもどうやら幸せになれるわけではないらしい」という気づきを得るチャンスです。

(中略)

 ところが、日本が必ずしも豊かとは言えなくなってくるとともに、「不幸なのはお金がないせいで、回復すれば幸せになれるに違いない」という幻想が、日本を再び覆い始めているように思われます。
 この危機に脅えて、ケチケチと節約したくなったり、お金にしがみつくかたちで支配されたりしてしまいますと、再び、欲望の幻想のなかに舞い戻る羽目になり、せっかくのチャンスが台無しになってしまいます。

*****

では、どうすればよいのか?
本書の新しさは、欲望のメカニズム等についての説明はもちろんのこと、小池さん自身の衣食住にかける毎月の買い物の品目から金額まで、公開され(もちろん、独身男性でかつお坊さんなので、そのまま全部真似するわけにはいかないけれど、勘のいい読者なら、金額の大小ではなく、そのエッセンスを取り入れることは十分に可能だと思う)ていること、「欲望と必要のリストづくり」や「物の捨て方」が実践的に示されていること、

そして、幸福になるお金の使い方も、具体的に示されていることだ。詳しくは、本書をぜひ、お読みいただきたいのだが、ヒントを言えば、「他人のためにお金を使うこと」だ。

利己から利他へ。

考えてみたら、夏に出した、山田昌弘先生らによる「幸福の方程式」の結論も、これに近かった。人のために、時間を使う、力を使うことによる幸福の兆し。

利己から利他へ。

これが、21世紀の新しい幸福のキーワードであるのは、間違いないと思う。
なんて、思っていたら、あれあれ、去年の今日、1月4日も同じことを書いていたのに、今気づいた!!(進歩がないというなかれ。ぶれていない、ということで…!?)

「まだ、漠然としているが、今年は、この「希望」「利他」が根底に流れる本を出していきたいな、と思っている。みなさまとともに。お互いのために。」

ということは、去年は、そういう本がいくつかは出せたわけだ(この「貧乏入門」と「幸福の方程式」以外にも、「人を励ますのが苦手な人のための50の簡単な方法」もそうだった)。

「希望」を書き初めに書いたのも、必然だった!

というわけで、今年もひきつづき、「希望」と「利他」が根底に流れる本を出してまいります。
が、その前に! 「貧乏入門」、お読みいただければ幸いです!!(?)

目次は、折り畳んでおきます。

(ところで、全くの余談なのだけれど、「貧乏入門」のなかに、「お金の害毒のひとつとして、ケチる心をあげ、スーパーなどで本当はこちらの良質な野菜が買いたいのに、ついケチって中国産の安いのを買ってしまう、そのときの小さな敗北感がわたしたちを不幸にする(お金がないことその物ではなくて)というくだりがあって、私はいたく共感したのだけれど、編集部のハラ君は、「え、そういうとき、やったー!と成功感を得ます」と言うので、なるほど、ほんと、人はいろいろだなと、感心してしまったのでありました……さて、あなたは、本書をどうお読みになるでしょうか?)

続きを読む "希望と利他、そして、幸福について再び。「お金にものを言わせる生き方から、お金にものを言わせない生き方へ」●干場" »

2010年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます! 今年ディスカヴァーは創業25周年を迎えます ●干場

あけましておめでとうございます。

今日、某神社でおみくじを引いたら、久しぶりに「大吉」でした。
(高校入試の年に、熱田神宮で新年早々「凶」をひいたけれど、高校も受かったし、とても楽しい青春のスタートだったので、以来、信じてはいないけれど、でもやっぱり、「大吉」が出ると嬉しいものですね!)

商売運は、「ひそかにすれば吉」と出ましたので、寅年にふさわしく、虎視眈々、密かに進めてガーンと一発かましたい(って、誰に? 何を?)と思います。ので、ご期待くださいませ!?

また、実は、今年は、ディスカヴァー創業25周年の年です。
書籍出版を本格的に始めてからは、ちょうど20年です。
創業20周年の時は、ディスカヴァー21だから、21周年になんかしようとかいいながら、結局、何もせずに終わりました。

今度は、「創業25周年記念 サイエンスシリーズ 創刊」以外にも(えっ!? サイエンスシリーズって、創業25周年記念の企画だったのか!??)、いろいろと、年間を通じて、お祭りしてまいりたいと思います。というか、今から、あわてて企画を考えたいと思いますので、よろしくお願いいたします(なにか、ご希望のアイデアなどございましたら、お寄せくださいませ!?)。

とまあ、それはともかく、代表の伊藤の「21世紀を開く会社を創ろう」というロマンに惹かれて、始めて25年。いったい、21世紀の何を開くというのか? ある意味、それを探し続けてきた四半世紀だったとも言えます。

「新しい時代の価値基準の選択肢を提案」していこうと思いました。
では、その価値基準とは?
思えば、わたしたちが「これが幸福である」という価値基準は、産業革命以来、日本で言えば、明治維新以来、変わっていない気がします。もっと限定的に考えても、第二次大戦以来。
その答えがみつからないままに、世界がリーマンショックというかたちで、ひとつの価値基準の行き着く先とその矛盾をつきつけられているのだと私には思えます。

大きな変化もその渦中にいるときには、案外、気がついていないもので、後世の人が後から振り返って、「あのときが、「潮の変わり目」(←この「潮の変わり目」というのは、ちょうど去年の今頃、このブログでもご紹介した「ウォール街の自爆」の神谷秀樹さんの表現です。彼の本も春には出せると思います)だったんだね、その渦潮の中にいた人たちは、どんなふうに思っていたんだろう」と、思うものなのでしょう。

世界も、日本の政治経済社会も、そして、出版書店業界も、いよいよ、今年は大きく変化することでしょう。せざるを得ないでしょう。そんな大きな時代の節目に、立ち会うことができるのは、「千載一遇」のチャンスであり、ディスカヴァー・トゥエンティワン創業の意義がいままさに問われる時がきたともいえます。

潮の目をかいくぐるのではなく、まさに、渦潮を起こすつもりで、この記念すべき創業25周年の年を始めたいと思います。
あらためて、みなさま、宜しくお願い申し上げます。
(そんなつもりはなかったのに、なんだか、分かったようで結局よく分からない新年の社長の挨拶みたいになっちゃった! ま、そうなのではあるが……) 

2009年12月31日 (木)

ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか? って思ったことないですか? ●干場

かつて、4つの関連会社対抗のソフトボール大会が行われたことがあった。
当然1社が優勝し、残り3つの会社は、敗戦の辞を述べるわけですが、その3社の辞がそれぞれの個性を反映したものになっていて、実に面白かった。

A社 「来年に向けて今から社員全員で、バッティングセンターに通います」
B社 「来年に向けて元甲子園球児を基準に、中途採用します」
C社 「来年に向けて弊社に有利なように大会のルールを変更します」

私の発言がどれだったかは、あとにして、A社というのが実に実に日本的。
ルールに従い、一生懸命努力する。そうやって、さまざまなハンディを負いつつも、見事世界制覇を成し遂げる。自動車然り、スキーのジャンプ然り、F1レース然り。

ところが!だ。日本が世界制覇した途端に、「欧米列強」がやってきて、ルールを変えてしまう! で、低迷が続く。
それでも、新しいルールでがんばって、またまた世界一になると、またまた「欧米列強」がやってきて、またまたルールを変える!

バブルの頃の自動車摩擦の頃から、背泳で鈴木大地が優勝した途端にバサロ泳法を制限したときから、もっと古く言えば、戦後給食にパンを導入して小麦を売りつけたときから、さらにいえば、江戸末期、日本にいわゆる「不平等条約」を押しつけたときから(!)、「欧米列強」に対して「ずるい」と感じていた。

まあ、それ以上に、江戸時代や終戦後ならともかく、たとえば日本の優れたOSトロンをただ日本国内で使おうとしただけなのに横やりを入れてきて、現在のウィンドウズのほぼ独占状態をつくった(だからいまでも私は、アンチウィンドウズだ。といっても愛用のMacもアメリカ性なんだけれど…)アメリカの言うことを、何でもヘイコラと聞いてしまった(?)日本政府のふがいなさのほうがあきれるとも言えるけれど。

Photo というわけで、自分たちで自分たちに有利なルールを作ってしまう「欧米列強」のやり方を「ずるい!」と思っている方は少なくないだろうし、私もそのひとりだったので、本書の企画を聞いたときは、それこそ拍手喝采。
で、できあがったのが、これ、

「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか?」

著者は、ホンダ渉外担当として、国内外の自動車産業のルール作りに携わる青木高夫さん! 翻訳者としても知られ、弊社でも、「マニャーナの法則」「外資のオキテ」を自ら原書を発掘して、翻訳してくれた。

でも、ほんとうに「ずるい」のだろうか?

本書を読むと、ルールというものに対する基本的な考え方の違い、
日本が、ルールとプリンシプルを混同させているだけだったりすること、
ビジネスの契約と同様、言い出しっぺが自分に有利なルールを提案するのが当然で、それは当然反論が出てその後、歩み寄ることを前提にしたものであること、
一見特定の国を不利または有利にするように見えるルール変更も全体の成長を促すためのものであったりすること、
そうではなくて、ただ特定の国や業界団体を利するルールは結局、その国や業界の成長努力を損なわせ、いずれ没落をまねくだけのこと、

そして、そもそも、戦いはルール作りから始まっているのであって、「ずるい」などと、ルールを上から振ってくるモノととらえるのではなく、自分たちもルールを作る側に加わるよう戦略をもって行動していくことが必要だということがわかる。
その戦略と実行力というか、その重要性に対する認識が、日本人には欠けている、というわけだ。

本書については、小飼さんがさっそく、「来年始業式(おそらく仕事始めの日のこと)を迎える前に、必ず読んでおいて欲しいのが本書だ。来年、いや次の10年こそは「新たなルール」から逃れようのない(1|10)年になるのだから。」と、こちらで紹介してくれている。
たしかに、新たな価値観が求められる時代とはそういうことだ。

さて、冒頭のスポーツ大会の敗戦の辞。私が述べたのは、Cだった。
結構、優れた洞察力でしょ!と自慢したいところだが、いくらビジョンはよくても、実行力というか政治力というか戦術というか投資というか、そこらあたりの力に欠けたのは、鳩山首相の「25%ルール」に共通するところもあり、結局、ルールの変更はなく、翌年も敗退したのでありました……!!

カリスマコーチによる、ひと味違うリーダーシップの本 ●干場

いつにもましてあわただしかった今年の年末。
すっかり、12月後半新刊のご紹介が全部終わらないでいるうちに、けっこうどれもご好評いただいているようで、売れております。
ありがとうございます。

25 まず、出てすぐに、ビジネスブックマラソンの土井さんがとりあげてくださったこちら、「リーダーが身につけたい25のこと」

弊社の関連会社にして日本随一の企業向けコーチング専門会社であるコーチエイの取締役社長であり優れたエグゼクティヴコーチでもある鈴木義幸さんの、日経ビジネスオンラインの半年にわたる超人気連載(常に10万ほどのアクセスで、ランキング入りしていたとか)の書籍化です。
関連会社だから出したのだろうなどと思われるかもしれませんが、いえいえ、すでに10冊を超える著書のある鈴木さんのほんのうち、弊社から出すのは、これが3冊目。しかも、当該連載の1冊目は、うちではありません(代表の伊藤にしてもそうです)。

というわけで、身びいきなしの、というか、逆に厳しく評価しても、これはよい本です。そこに上げられているスキルそのものは、エグゼクティヴコーチングにおけるリーダーシップの基本であると同時に、私も含め、代表の伊藤から常に学んでいることもでもありますが、それを裏付ける鈴木さんの豊富な事例によってわかりやすく、そして、彼の熱く誠実な人柄がにじみ出る体験によって、親しみやすく、書かれていて、すーっと心に響き、自然に行動してみようかな、という気にさせられるのです。

25のこととは、たとえば……

1 リーダーはビジョンを描く
2 リーダーは決断する
3 リーダーはエネルギーが高い 
5 リーダーはスピード感が速い
6 リーダーは何かをやめることができる
7 リーダーは聞く
8 リーダーは人前でうまく話せる
9 リーダーは誘う
15 リーダーはリーダーを育てる
17 リーダーは楽観的である
21 リーダーはリーダーシップを学んでいる
23 リーダーは反応を自分で選択する
25 リーダーは情熱を自分で生み出す

リーダーシップは誰の中にもある。
自分自身のそれと、周りの人の中にあるそれを引き出していく人をリーダーと呼ぶ。

本書を読むとそのことがつたわってきます。

社長から入社3年目の若い方、そして、こちらのかたのように、インストラクターや自営業の方、サークルのリーダーなどなど、なんであれ、人はどのようなときに自ら情熱を持って動くのかを知りたい、知らなければならないと思っていらっしゃる方すべてにお勧めします。

2009年12月24日 (木)

interesting とか nice とかビジネスで使っていませんか? ここで、英語のテストです ●干場

中高生向けの学参のご紹介、早速ツイッターで多くの反応が! ああ、大学受験生を抱えた方、みな、悩み多しですね。まったくもって他人事じゃないんですが。

でも、ここで、ちょっと気を取り直し、自分の勉強を!という方に、続いてお勉強本を紹介しちゃいましょう。ただし、これは、ビジネスパーソン向け。それも、一歩人より先んじたいビジネスパーソンのための英語本!

で、ここで、問題です。
次の文章を英語に訳せ。

①この件について、私の意見を言います。

うふふ。「この件」って何だろうって、そんなところでつまづいません?
それは、issue。「について」の前置詞が問題かって? on  です。 
そんなことはどうでもよろし。

I  wii tell  you  my opinion on this issue .

こう思ったんじゃありません? ぶ、ぶーーー。
もちろん、間違いじゃないけど、一流ビジネスマンとは思ってもらえないかも。
じゃあ、一流ビジネスマンなら何と言うか?

I  will share  with  you  my opinion on this issue .

share ですよ、share. なんか、オバマっぽくないですか?
では次。

②明日わたしのアイデアをお見せします。

I  will  show  my  idea  tomorrow.

じゃないらしいのは、もうおわかりですね。そう、よくないです。正解は、

I  will  present  my  idea  tomorrow.

ほ、ほーー、コンサルっぽいですね。では次は?

③我々は、顧客に最善を尽くす。

最善を尽くす=do  my  best って、機械的に覚えていません? で、

We  do  our  best  to  customers.

もちろん、間違いじゃないけど、「がんばりまーーす」と言えばすむと思っている新入社員っぽい。一流ビジネスマンならこう言う!

We  are  commited  to  customers  satisfaction.

てなぐあいに、60個。理由や他の例文、それらの語句を使った著名人のスピーチや文章も載っています。もちろん、理由、解説も。

それと、使うと幼稚に聞こえて、ビジネスに不利な語句集も。
たとえば、introduce とか、interesting とか nice  とか……(がーん、フランクフルトとかロンドンのブックフェアで、私が使っている言葉だらけだ!!)。

なんか、心配になってきましたでしょう?
 
Photo_2 というわけで、おそくなりました、12月20日発売のこの本のご紹介です。

「カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳  〜たった60語でうまくいく」

著者の関谷英里子さんは、アル・ゴアやリチャード・ブランソン、ダライ・ラマ14世スティーブン・コヴィー(7つの習慣)ジム・ロジャース、トニー・ブザン、ゴールドラット(ザ・ゴール)などの同時通訳を務める、その世界では著名な通訳者。なだけに、一流の人たちが実際、どんな言葉を使っているのか、いないのか、その実体験から得た貴重なノウハウが、この小さな本に凝縮されています。
一流を目指す方もそうでない方も、社会人のための英語本は数あれど、買ってお得な一冊です。

2009年12月23日 (水)

高校生の冬休みに! ディスカヴァーの学参新刊! ●干場

先日もお知らせしたように、12月20日発売の本が実は、7冊もあります。年末年始に向けて、編集部がんばりました。
全部を今年中にご紹介できるのか、少々心配ですが……
明日は、学校の終業式でもあることだし、お勉強に関係するものから。

というわけで、中高生の親御さん並びに高校生の皆様(って、高校生がこのブログお読みとは思わないけど)に、お待ちかね!(って、あんまり待たれていないかもしれないけど)

Photo_6 Photo_7 春に出した知る人ぞ知る「親と子の大学受験情報講座 文系編」に、「理系編」が加わりました! 
親と子の大学受験情報講座 理系編
です。


そもそもは、自分と自分の息子のために企画したこの本、公私混同というか、趣味と実益というか、それなだけに、昔の受験事情を今の子供に当てはめて、勘違いなアドバイス、無責任な放任をしがちな親(つまり私のこと)が本当に知りたいことだけを、あえて口コミ風に記した、本音で役立つ本になっています。

だから、前の時も書きましたが、あんまり売れないほうがいい。
特に、今の高1,中3ぐらいの方は(つまり、うちの息子だけが知っていればいいわけで!?)
と思ったのですが、先日の保護者の昼食会で、クラスのお母様方に、親切に教えちゃった…!

前回同様、最近の受験事情から、難関高校の生徒には自然に身についているけれど地方の公立だと怪しいかもしれないできる子の「学習の作法」、教科別・目的別・最新参考書問題集(数学なら赤チャートとか、そういうの、古いんですよ!)、主要大学別試験の特徴と学習戦略、併願モデルなどなど、一部、文系と共通のところもありますが、実は、あんまり情報のない理系の受験情報、満載です。

冬休みに入る前に、本書をお求めのうえ、お勧めの参考書、問題集を買い、お勧めの学習方法で、勉強を始められることをお勧めします。

なんて、一番お勧めした我が息子はというと……
「文系編」のとき、「ぼくは理系だから」と無視した息子に、今度こそはと渡したのですが……はてさて…。
ただ、理 科の選択(物理化学生物地学の中から2つ)を相談されたときは、この本の原稿を見て、それぞれのメリットデメリットを教えてやりました!

Photo_5 次に、これ、「マインドマップ記憶術」、トニー・ブザン天才養成講座3部作がこれにて完結です。

おもえば、第一弾の「マインドマップ超入門」は、去年の今頃、出しました。お正月、名古屋を訪れて書店さんを回ると、どこにでも大きく展開してくださってあって、感激したものでしたが、さて、これはいかに?

実は、トニー・ブザンは、もともとは記憶術の人! 記憶力世界選手権の創設者だったって、ご存じでしたか? 
マインドマップも、その記憶術の中から生まれたのです。

なだけあって、記憶の基本から、さまざまな記憶テクニックまで、いつものカラフルで軽快な本の中に、エッセンスがびっしり。

わたしたちの脳の記憶容量は、それこそ無限大に近く、10秒ごとに1つの情報を一生インプットしてもまだ余るとか。
さらに、年を取っても記憶力は高まり続けるとか。その理由は本文に(私も記憶力はいいんです。ただ、「想起力」が衰えているだけで?!)。

Photo_2 Photo_4 さっそく、息子に渡しましたが……喜んで部屋に持ち帰ると思いきや、なぜ、私のデスクの上にまだあるの!? 
豚に真珠ってやつでしょうか?

これだけ役立つ記憶術の本があっても、みんなやるわけじゃないから、やっぱり差がつくんですね。


というわけで、差をつけたいお子さんからビジネスパーソンまで、鮮やかな美しいカバーなので、クリスマスプレゼントにも(3部作セットにするとキレイです)!!?

Photo_8 Photo_9 あっ、新刊じゃないですけれど、高校生向けの冬休み向けの教材として、こちらもどうぞ! 
つながる英文法」は中学英語の総ざらえ(英文法というレッドオーシャンな書店の棚でなぜか(!)よく売れ続けています)。
もっとつながる英文法」が高校英語です。
ただし、いずれも基礎なので、おとうさんおかあさんの復習向けかも!

Photo_11 それと、こちらも、中学受験の小学生向きだというのに、「親と子の最新大学受験情報講座」の著者の天流さん超おススメの(「学習の作法」ができていない人向け。もちろん基礎の基礎として)、「強育ドリル2 表で解く」もついでにあげておきましょう。

2009年12月22日 (火)

名古屋にお住まいの勝間ファン、広瀬ファンに、「つながる力」サイン会の緊急お知らせ! ●干場

勝間さんと広瀬さん共著の「つながる力〜ツイッターはつながりの何を変えるのか?」、東京でのトークショー&サイン会は、今週末26日と迫って参りましたが、来年1月28日には、名古屋でも!!
三省堂名古屋テルミナ店で19時より。
整理券は、本の購入の先着順ですが、電話予約もできるそうです。
詳しくはこちらを

さきほど、特設お知らせサイトをアップしたので、ツイッターでつぶやいたら、勝間さん、広瀬さんがそれに絡んでくださったので、あっというまにアクセスが!!
ご希望の方は、お早めにご予約なさることをお勧めします。

実は18日は、恒例のディスカヴァー・クリスマスパーティでした ●干場

田中がご報告しているように、実は実は、密かに準備していた電子書籍ダウンロードサイトが、ついにオープン! まずは、新作のベストセラーを中心に20点をアップしました。
(そのために、担当篠田と田中は、週末の弊社の大イベント(?)、クリスマスパーティ後も、会社に帰って、シコシコと…。)

というわけで、すっかりご報告が遅くなりましたが、18日金曜日は、お世話になっている書店さま、著者の皆様、マスコミ・ブロガーの方々をお招きしての、恒例のディスカヴァー・クリスマス・パーティでした。

実は、今回は、その開始前に、帝国ホテルの同じ会場で、第1回ビジネス書大賞 BizTai 2010 の授賞式ならびに記者発表会があったものですから、けっこう大わらわ。
私は、そこでのMCのほか、クリスマスパーティでの出し物の練習やら、衣裳の準備やら、美容院やらで、かなりしっちゃかめっちゃかな1日となりました。

(ちなみに、有志数人+お客さま1名との2次会は、午前3時までのカラオケとなり、その翌日の土曜日は、こちらはただの招待客としての参加とはいえ、お台場まで、日本タイトルだけ大賞のイベントに行ったこともあり、日曜日は、とうとうお昼からダウン状態で、月曜日はようやく会社に行って、元気を取り戻し……という状況につき、すっかりこのブログともツイッターとも一時的絶縁状態となっておりました。)

さて、クリスマスパーティは、紀伊國屋書店の高井社長、噂の大日本印刷森野常務、有隣堂松信社長と、錚々たる方々から、あついスピーチをいただいて始まりました。

さらに、昨年より始めたメインイベント、「干場弓子とザ・ベストセラーズ」。
昨年は、10万部以上の著作を持ち、かつ、ディスカヴァーでベストセラーをその年出した著者ということで、勝間さん、小宮さん、山田昌弘さん(「婚活時代」)、酒井穣さん(「課長の教科書」)と干場の五人で行いましたが、
今年は、小宮さんの強い辞意と、越前敏弥さん(「日本人なら必ず誤訳する英文」)の欠席のため、「干場弓子とザ・ビューティベストセラーズ」と名前を変えて、勝間さんと江藤真規さん(「勉強ができる子の育て方」)と私の3人で行うことに! 勝間さんのダンスが観られる貴重な機会とあって、始まる前からみなさん、わくわくドキドキ!?(それにしても、この名がアナウンスされた瞬間、会場から笑いが漏れたのはなぜだ!!??)。

Photo 演目は、パヒュームの「チョコレイト・ディスコ」
実は、これ、小幡績先生(「すべての経済はバブルに通じる」うちの本じゃないです)からうかがうまで聞いたこともなかったのですが、その後、深夜テレビで観て、ツイッターで「これ、有名なんですか?」とつぶやいたら、さんざんな非難を浴びまして(それで、知らない方がかなりおかしいということがわかった)、よし、今年のクリスマスは、これをやるぞ! と密かに心に決めていたのでした。

できは……? 振り付け指導の社長室タニグチの指導の甲斐あってというか、多くのかたが、パヒュームをみたことがなかったので、こんなものかと思ったというか、いえいえ、勝間さんと江藤さんが踊るというそれだけで、みなさん、大興奮というか(勝間さんは直前のねんざにもめげず、さらに超多忙の中、集中猛練習だったとか!)、とにかく、大盛り上がりでした。と、思います。たぶん。

それにしても、写真を見ると、私、オカマみたいでした。来年は、年相応のものでいこう(考えてみたら、去年は、マーマミーアのダンシングクイーンだったから、年に合っていた!?)。

3 そのあとは、新人女子のカワイイ踊り(AKIBAなんとかという、これまた全く知らなかったもの)と、トリは、弊社のかっこいいマイケル3人集! 中央は弊社運動神経ナンバーワンの営業イイダ、向かって右は元ドラマー、ムーンウォークのできる営業イトー、左は営業配属予定の内定者ハラ。
全員が営業で、編集がいないのは、いやあこうしたものはどうしても外見のかっこ良さが必要ですので………

この後、大好きな「WE  ARE  THE  WORLD」を流してもらって、最後に感謝のご挨拶をさせていただきました。でも、ほんとうに、感謝しなくてはいけない方々は、そこにはいらっしゃらなかったわけで……そう、読者の皆様です。

091218 昨年も書いたような気がしますが、来年こそは、読者の方にもご参加いただける大パーティを開きたいものです。来年は、考えてみたら、創立25周年! 出版をはじめて20周年! ちょっと考えてみますか(いやあ、やるのはよいのですが、どのくらいの皆様がいらしてくれるのか、心配で……)。

それにしても……いま、急に思い出しました。22年ぐらい前、はじめて3年目ぐらいから始めたディスカヴァー・クリスマス会(最初の1年は、1人しかいなかったのでなかったし、翌年も3人ぐらいだったので)。あれは、数人で、原宿の小さな穴蔵みたいなカラオケでやったっけな。スタッフの旦那さんも読んで、彼に「ああ、上野駅」とか歌わせたっけな。
と、妙に、感無量になるのであります……。

2009年12月21日 (月)

『ディスカヴァーデジタルブックストア』オープン! ●田中

091221_3 2009年12月21日、ディスカヴァーデジタルブックストアがオープンしました!

ディスカヴァーデジタルブックストアで買ったデジタルブックは、パソコンでもiPhoneでも読むことができます
いつでも、どこでも楽しめるのが魅力です。


ディスカヴァーデジタルブックでできるこんなこと

デジタルブックならではの便利な機能をご紹介します。

■もくじリンク
もくじをクリックすると、その章にジャンプします。
ページをめくる手間が省けます。

■URLリンク機能
本の中にはられたURLから、外部のサイトにも接続できます。
調べ物をしたいときやショッピングにも便利です。

■検索機能
画面上部にある検索ボックスにさがしたい単語を入力すれば、その単語がでてくるページをすばやく表示。ひとつひとつ単語を探す手間が省けます。(PC版のみ対応)

■文字サイズ変更
文字のサイズも自由に選択可能。小さい文字が読みにくいという悩みを解消します。

■画面サイズ変更
画面サイズも自由に調整できます。
大きい画面サイズに設定すれば、1ページに多くの文字量を表示できるので速読にも便利です。

■ふせん機能
気になる場所にはふせんを貼ることができます。あとからまとめて見直すときに役立ちます。(PC版のみ対応)

ディスカヴァー デジタルブックスを読むには

電子書籍の購入&読み方はとても簡単!

STEP1.    パソコンにビューワ(無償)をインストール

TOPページのリンクから、T-Timeビューア(電子書籍閲覧用)とT-Time Plug
(web立ち読み用)をダウンロードして、パソコンにインストールしてください

STEP2.    iPhone/iPod touchをお持ちの方は、D21 Book Viewer(無料アプリ)をiPhone/iPod touchにインストール
下記どちらの方法でもOKです
(ア)    「ディスカヴァー デジタルブックストア」のTOPページリンクからiTunesを立ち上げて、アプリをダウンロード。iPhone/iPod touchをパソコンに接続し、同期させることでインストールできます
(イ)    iPhone/iPod touchのホーム画面からApp Storeのアイコンをタップ。「検索」を選んでウインドウに「d21」と入力すると「D21 Book Viewer」が表示されるので、直接インストールしてください

STEP3.    会員登録する
iPhoneからでも登録できますが、パソコンからアクセスしたほうが簡単です。
「ディスカヴァー デジタルブックストア」の「会員登録」をクリックするか、作品のご購入手続きに進むと表示される「新規会員登録はこちら」ボタンをクリックしてください。
登録が完了してパスワードが発行されたら、会員メニューの「パスワード変更」で、おぼえやすい英数字に変更しておきましょう

STEP
4.    立ち読み&購入してみる
(ア)    気になる書籍の「詳細」ボタンをクリックしてください
(イ)    PCでは立ち読みができます。「立ち読み」ボタンをクリックすると3分以内で自由に閲覧が可能です。ただし3分を過ぎるか、一度立ち読みウインドウを閉じると、24時間は同じ書籍の立ち読みができなくなります
(ウ)    気に入ったら、「カートへ」ボタンをクリック。ご購入手続きへ進みます
(エ)    商品名・数量・金額を確認したら「ご購入手続きへ」ボタンをクリック
(オ)    ご注文の内容を確認して「注文を確定させる」ボタンをクリック
(カ)    「注文が確定しました」の画面が出たら「Zeusカード入力画面へ」ボタンをクリック
(キ)    クレジットカード情報を入力して「(送信する)Submit」ボタンをクリック
(ク)    最終確認画面が出ますので、「送信する」ボタンを一度だけクリック。10秒前後でページが更新されます
(ケ)    画面上の「戻る」ボタンをクリックして「ご注文内容」をご確認ください

STEP 5.    電子書籍を読む
(ア)    PCで読む場合は、「ダウンロード」ボタンをクリック。あとでダウンロードする場合は、会員メニューの「わたしの本棚」から行ってください
(イ)    iPhoneで読む場合
①    2.でインストールしたD21 Book Viewerをタップ
②    画面右上の「Discover Digital Books」ボタンをタップ
③    Safariが立ち上がりiPhone用「ディスカヴァー デジタルブックストア」のページが開きます
④    一番下の右から2番目、「購入本」アイコンをタップ
⑤    3.の会員登録で決めた「ログインID」と「パスワード」を入力
⑥    「わたしの本棚」が開くので「ダウンロード」ボタンをタップ
⑦    D21 Book Viewerが立ち上がり、作品がダウンロードされます

現在のラインナップは以下の通りです。
これからも続々とアイテムが増える予定です。どうぞお楽しみください!

Twitter小説集140字の物語
菜根譚
「婚活」時代
勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド
ビジネスマンのための「解決力」養成講座
どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座
アランの幸福論
ビジネスマンのための「発見力」養成講座
ビジネスマンのための「数字力」養成講座
ビジネスマンのための「読書力」養成講座
勉強ができる子の育て方
勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力
脳が良くなる耳勉強法
3分間コーチ
コーチング・マネジメント
越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文
職場の法律知識を学ぶ!
年収200万円からの貯金生活宣言
パーソナル・マーケティング
つながる力

ディスカヴァーデジタルブックスをどうぞお楽しみください…!

2009年12月19日 (土)

BizTai 2010 第一回ビジネス書大賞決定!! ●干場

昨日、12月18日は、ビジネス書大賞BizTai2010の、授賞式、ならびに、記者発表会が帝国ホテルにて、行われました!
多くの記者の方にお出でいただけたので、追って記事が出ると思いますが、いち早く、こちら、JCASTに掲載! 昨夜の段階で、アクセスランキング10位になっていたとのことです!
写真等は、まだ、わたしのところに届かないので、いずれ、ということで、気になる受賞作は? というと……

《大賞》《出版社賞》 *ダブル受賞です!!
『ブラック・スワン』 ナシーム・ニコラス・タレブ ダイヤモンド社

《書店賞》
『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 新潮社

《読者賞》
『起きていることはすべて正しい』 勝間和代 ダイヤモンド社

ブロガー・マスコミ賞》
『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』 神永 正博 ディスカヴァー

《新人賞》
『「20円」で世界をつなぐ仕事』 小暮真久 日本能率協会マネジメントセンター

各賞は、それぞれの選考委員のかたの得票順、同数の場合は実行委員の投票で。大賞決定は、全選考委員70名での順位と、読者投票での順位の順位平均を昇順に並べて決定しました。

ちなみに、ブロガー・マスコミ賞に弊社の本が含まれるのは、私が実行委員だし(おまけにこの本の編集担当だし!)、協賛出版社代表だし、なんか、これ、よくないんじゃないのか?と最終選考会では、わたしは、反対票を入れましたが、考えてみれば、そうすると、弊社から本を出す方は、このBizTaiをずっととれないことになってしまうわけで、それはそれで不公平だろうということで、みなさまの決定に従うことにしました。

なお、実行委員は次のとおり。

上田 渉(実行委員長・株式会社オトバンク代表取締役社長)

梅谷哲夫(マスコミ代表・日経BP社日経ビジネス編集長)
唐沢 暁久(出版社代表・講談社BIZ担当部長)
小飼弾 (ブロガー代表・αブロガー)
篠田 晃典 (書店代表・丸善丸の内本店和書グループ長)
干場弓子(協賛社代表・株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長)

そのほか、詳しい経緯や50位くらいまでのランキング、ならびに、ノミネート作品に対して、選考委員ならびに読者の方から寄せられたコメント一覧、受賞者と編集担当の方の受賞の言葉などは、弊社から来年1月下旬に刊行する小冊子に、掲載します!

それにしても、大賞が翻訳物というのは、複雑な気持ちという発言が発表会でも一部ありましたが、日常から大きな社会の動きまで、新しい視点をもたらす、という新鮮かつ普遍的な、それでいて大衆的な大作が日本人の方の本の中には見あたらない、いや、ほんとうはあるのだろうけれど、それが、なかなか一定以上の刷り数で一般の目にはなかなか触れられないでいる現状は、出版社としても、あらためて大いに考えさせられたところです。
来年は、ぜひとも、そのような本を、というか、そのようなものをお書きになる著者の方をdiscoverしていきたいな、思ったのでありました!

2009年12月17日 (木)

お正月休みはこれを読もう! 12月新刊見本勢揃い! まずは、勝間さん広瀬さん情報から ●干場

12月新刊、後半の部、見本、出そろいました!

Photo

まず、今日は、勝間さんと広瀬さんの「つながる力」、これはもうすでにご案内しましたね!
そうそう、実は、先週末、プライベート・シークレット・コンサート@弾邸にておこなわれ、そこで、「つながる力」おふたりにお渡ししました!

Photo_2 このコンサートについては、こちら、聖幸さんのブログsmoothさんのブログに詳しいし、特に聖幸さんのブログには写真も豊富なので、そちらをご覧ください!

それにしても、広瀬さんの歌のうまさ、声量には圧倒されました! ツイッターでこのことをつぶやいたら、プロの歌手になんということを、みたいなリプライがどなたからかありましたが、でも、プロでも、生で、ろくな音響効果のないところでは、???な人って多いんです!!
やっぱり、プロのための歌唱の学校もひらいていらっしゃる広瀬さんは違います!

Photo_3 Photo_4 わたしも、聖幸さんとSmoothさんと同じ新曲のCDいただきました!
とろけるリズム」と「タイアップコレクション」(←すごい!広瀬さんて、冬の女王なだけでなく、CMの女王でもあったんですね!)

お二人の生のツーショットをみたい!という方は、まずは、東京は六本木、TSUTAYA ROPPONGI に12月26日、15時からどうぞ!
詳しくは、こちらの記事を!

2009年12月11日 (金)

勝間さんと広瀬さんの『つながる力』出版記念イベント第一弾予約スタート! ●干場

Photo 先日もお知らせした、勝間さんと広瀬香美さんの「つながる力」、こちら、勝間さんのブログにも載ってますね! 
この出版記念イベント第一弾が、12月26日、15時より、六本木のTSUTAYAさんのオープンスペースで行われます。

ツイッター上でかわされたおふたりの抱腹絶後(?)の対談トークがリアルで見られる! & お二人のサイン会! & ひょっとしたら、ヒウィッヒヒーのお歌も?(こちらは、まだわかりませんので、期待なさいませぬよう)

会場は、オープンスペースですので、どなたでもみられますが、前で見るには、やはりちょっと早めの方が…。
それと、サインは人数に限りがありますので、整理券が必要。
本日よりの予約受付で、すでにTSUTAYAさんには、電話が入っているとか!
ご希望の方、急がなくっちゃ!!
くわしくは、こちらをご覧ください!

いやあーー、どんなイベントになるのか、私も今からどきどき、楽しみです!

1月には、関西方面でのイベントも計画しておりますので、関西方面の方は、いましばらくおまちくださいませ。

PS こちらの勝間さんのブログを見たら、「やればできる」とおおーー!と驚きの新帯の『しがみつかない生き方」の写真、の横に、ちらりと見える本田直之さんの弊社の「パーソナル・マーケティング」! よしよし、と妙なところでほくそ笑んでいる私です……。

2009年12月 9日 (水)

やってもできないのか? やれるまで続けないからなのか? ●干場

勝間さんのダイヤからの新刊「やればできる」を読んだ。
帯の表面には、

「香山リカさんの『しがみつかない生き方』を読み、正直迷ってしまっているあなたに読んでほしい、という気持ちでこの本を書きました」

裏側の帯には、あとがきからの抜粋でーー

「わたしがなぜ、「やればできる」というタイトルの本を書こうかと思ったかというと、日本全体の景気が悪くなり、何となく、「努力しても無駄だから、緩やかに生きよう」というような風潮が日本全体を覆っていることを懸念したからです。
 すなわち、香山リカさんの『しがみつかない生き方』にある「〈勝間和代〉を目指さない」への反論書と言ってもいいかもしれません」

わっ、勝間さんとは喧嘩したくないものだ、と思わず、勝間さんに言ってしまったものだが、実際のところ、『世の中には、やってもできない人がいるものなんです、やりたくてもできない不運な状況にある人もいるものなんです』という意見があったのは、香山さんの本が出る前からよく耳にしていたし、実は、弊社から出ている、山本ケイイチさんの『人生を変えるフィットネス』も、丁寧に読んでいくと、勝間さんみたいになりたくて、頑張りすぎて、身も心も疲れてしまっている女性へのメッセージとして、『頑張る前に、心身の基盤を整えましょう』というのを、山本さんがどうしても伝えなければならないと思って書かれたものだ。

しかし! である。

ほんとうに、やってもできないのだろうか? 
ほんとうは、やっていないんじゃないだろうか? 
あるいは、そもそも、やることをまちがっていないのだろうか? 

『やればできる』は、最初、自分の強みをテストで見つけるところから始まる。最後の章の『とんがり力』がまさに『強み』だ。

勝間さんが、勉強法、あるいは、インディの時から言っているのは、決して、自転車に乗ること、英語を勉強すること、公認会計士になること、何千万円も稼げるようになることそのものではなくて、自分の得意なものを見つけて、そのために、『無理なくコツコツ少しずつ努力を続ける習慣を身につけよう』、そうしたい人には、いい方法をシェアしますよ、ということだ。

だから、もともと数字や算数の嫌いな人が、いまやっている仕事を辞めて、公認会計士を目指したりしたら、そりゃあ、『世の中には、やってもできない人もいる』ということになる(例えば私)が、そりゃ、あたりまえだ。

むしろ、勝間さんが言いたいのは、
「やらないうちから、あるいは、やると決めたことを途中でやめてしまって、あるいは、本気でやらないで、ただ、やってる気になれる程度にしかやっていないで、『どうせできない』なんて、いわないで」、つまり、「やってもできないのではなくて、やらないからできない」ということ。(その方が希望がもてるでしょ!?)

でも、やると決めるからには、成功の確率の高い、得意で好きなものをやろう。
人や社会のためになれるようなことをやろう。
ほかの誰かのようになるのではなくて、人からスゴイと言われるためではなくて、自分で自分を誇れるように。できることを一つ一つふやしていく、その過程を周りの人とともに喜べるようにーーというようなことだろう(違うかな?)。

そういえば、先日、NHKの「ほっとモーニング』で、勝間さんが、『できるようになるコツ』として、「できるようになるまでやめない」ことだと言っていたのが印象的だった。

たいていの人は、というか、私は、途中でやめてしまう。
そう思うと、勝間さんにあって、私をはじめとする多くの凡人に欠けている『才能』は、『続ける力』なのだろう。(でも、きっと、決めたからには続けないではいられない人の苦しみというのも、きっとあるんだと思うよ。)

そういえば、最初の頃、勝間さんのメールにはよく、『コツコツやっていきます」というフレーズが登場していたものだった。
出世作となった『年収10倍アップ勉強法』で、みな、『年収10倍アップ』ばかりに注目し、そこで紹介されていた勉強法や教材や考え方ばかりをまねようとして、やっぱりできない、となるが、重要なのは、サブタイトルとして付加されていた「無理なく続けられる」のほうだったのだ。

それでもまだ聞こえてきそうだ。「でも、世の中には、続けられない人もいるんです」。そう、そうなんだよなあ。
でも、まあ、いいじゃないの、それも。
少なくとも、私が続けられないのは、勝間さんのせいじゃない。
続けることに伴う困難と、それなりの努力で得られるそれなりの幸福とを天秤にかけて、いまの「まあ、やれる範囲でやれることをやる」を選んでいるのは、私だから。

「2人の有能な社員がいて、人員削減のためにどちらかを解雇せざるを得ない状況に追い込まれたら、その判断基準となる能力は何ですか?」●干場

8 12月上旬発売の本、まだあります!
勝ち抜く人の8つの習慣。原題は、

HOW TO BE THE PEASON SUCCESSFUL COMPANIES FIGHT TO KEEP

うまくいっている会社が手放すまいと必死になる人材になるには

とでもいうのでしょうか。
雇用が不安定な今のご時世でも、会社は、優秀な人は絶対手放したくない。

では、その「優秀」の意味は?

というわけで、アメリカのうまくいっている企業300者の経営陣にインタビューして、会社がぜったい手放したくない人材の条件を聞き、8つに分類したのが、この本。

「2人の有能な社員がいて、人員削減のためにどちらかを解雇せざるを得ない状況に追い込まれたら、その判断基準となる能力は何ですか?」

この質問を米国300社以上の油量企業の経営者、管理職、人事部長に質問し、得られた答えから導き出された8つのコンピタンシーです。

企画・翻訳は、弊社の翻訳自己啓発書の多くを持ち込んでくださっている弓場隆さんです!まず、第一に、アメリカでも、終身雇用に近いというか、会社へのロイヤリティが重視されている点、驚き。
だから、あげられている8つの条件、草間俊平さんの「東大で教えた就職学」などに書かれていることと変わらない。
仕事のできる人、というのは、日本もアメリカも、変わらないんだな、と実感しました。 

なので、この8つの習慣をぜひとも、我が社員全員にも身につけてもらいたい、とおもいましたが、あらあら! これって、ディスカヴァーのスタッフの特徴だったの!? って。

というわけで、実はこれ、組織人として働く人の基本が、豊富な実例とともに書かれている奥の深い、ほんとうにいい本です。

では、8つの習慣とは?

1 会社に利益をもたらす
2 会社・同僚・顧客にポジティブな影響を与える
3 変化を歓迎し、変化を起こす
4 より懸命に、より熱心に、より迅速に、よりよく働く
5 心を開いてコミュニケーションをとる
6 リーダーシップを発揮する
7 私生活をしっかりと管理する
8 学び続ける


たしかに、一つ一つは、社会人の成長目標とも、評価項目ともなりそうな項目。
詳しくは本書で!


2009年12月 8日 (火)

勝間さんと広瀬香美さんの「みんなで楽しくヒウィッヒヒー!」 一番楽しくってためになるツイッター本 「つながる力」アマゾン予約開始です! ●干場

Photo_2 10月半ば、こちらで、予告していた、勝間さんと広瀬香美さんのツイッター本、「つながる力 〜ツイッターはつながりの何を変えるのか?」

とうとう、アマゾン予約画面もできて、12月20日発売開始となりました!

ここのところ、弊社の本も含めて、ツイッター本沢山出ていますが、その多くに出ているのが、今年7月、勝間さんと広瀬さんのツイッターに対する大きな影響力。

確かに、おふたりの登場によって、一気に利用者が増えました。

その様子を目の当たりにしていた私、速攻で依頼して、ようやく本になったという次第。お二人の対談収録時には、司会者の分も忘れて、たのしくおしゃべりしちゃいました! それを黙々と本にした編集担当は、実は、ひそかに1年以上前から「つぶやいて」いたチバです!

で、気になる内容ですが、まずは、目次をご覧あれ。

1時間目

〈広瀬香美が教える!〉ツイッターを始めよう!

早わかり・ツイッター基本の見方(編集部・編)

 

2時間目

〈勝間和代が教える!〉

ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?〜勝間和代のソーシャルコミュニケーション論

 1.ツイッターはソーシャル・メディアの最新形

 2.ツイッターは「共感メディア」

 3.ツイッターはコミュニケーションを可視化する

 4.ツイッターの持っている課題

 5.ツイッターは「つながり」の何を変えるか?

 

3時間目

〈勝間和代が教える!〉

ツイッター・使いこなしの10ステップ〈初級編〉

 

4時間目

〈勝間和代が教える!〉

ツイッター・使いこなしの10ステップ〈中級編〉

 

5時間目

〈対談:広瀬香美×勝間和代〉

ツイッター、いったいどこが面白いの!?

 

[コラム]人のぬくもりが、ツイッターの一番いいところ(広瀬香美)

 

6時間目

〈特別対談:ビズ・ストーン×勝間和代〉創業者にツイッターの展望をきく

〈勝間和代と広瀬香美がいく〉サンフランシスコ本社訪問レポート

 

付録1・ツイッターをもっと楽しむガジェットのご紹介

付録2・みんなで歌おう!ビバ☆ヒウィッヒヒー

付録3・人気ツイッターアカウント一覧

おふたりのこと、出版記念のイベントもいくつか計画しておりますが、それはまた、おいおいに、ということで、お楽しみに!

 

「モテ本案内51」さっそく書評・紹介記事リンク集&出版記念パーティご案内 ●干場

Photo 「恋愛格差サバイバル モテ本案内51」、さっそく、多くのブロガーの方がたやネットニュースで、書評や紹介をしてくださっています。
担当田中が忙しそうなので、私からご紹介させていただきます。

本の内容については、これはもう、やっぱりsmoothさんですかね。
いつにもます熱心さ! やはり、ご専門の1つだからでしょうか。
というわけで、マインドマップ的読書感想文
51冊のモテ本リスト付き!

もちろん、著者の水野俊哉さんご本人のブログも!
早速書店さんの店頭でぱちり。

実は、水野さんのブログに、書評リンク集あるのですが、大竹が社内向けにまとめてくれた情報から、あげておきましょう。

オトメスゴレン

livedoor

mixi

gree

モバゲータウン

読めるモ

アメーバニュース

神戸ウーマン

女子勉

ヒマリッチ社長 川島和正君 

勉強会へ行こう 嶋ひろゆき公式ブログ

13日(日)出版記念パーティという名の婚活大パーティ、まだ、お席に余裕あると思います、多分。まだお申し込みでない方は、どうぞ!
私も参ります。版元ですので。でも、あの、婚活のほうは、「保護者席」での「見学」のみ!?ですので、ご安心を…。

2009年12月 7日 (月)

年間ベストセラーランキング各種始まる! あなたのベスト本を投票する機会もまだまだ! ●干場

先日、お知らせした、ディスカヴァーと新刊jpのオトバンクとの共催による、わが国初「ビジネス書大賞BizTai 2010」、各社編集者、書店員、マスコミ・ブロガー、全70名の目利き審査員によるノミネート、ツイッターによる読者投票、そして、それらを集計しての最終審査も、無事、12月5日に終えました。
結果は……18日の表彰式と記者発表のお楽しみ、ということで…。

さて、売上だけでみるランキングなら、そろそろいろいろなところから出始めています。
まずは、多くの書店データを集合させて推定売上数を出す、オリコン
こちらのビジネス書ランキング
では、10位に、「社長力養成講座」入りました!

ちなみに、1位は、「脳にいいことだけやりなさい」、茂木健一郎さん訳の翻訳書。
2位は、本田直之さんの「めんどうぐさがりや〜」、3位は、勝間さんの「断る力」。
いやーー、茂木、本田、勝間のお三方ですか……。やっぱり!ですね。

そして、なんと、新書ランキングでも、15位に「社長力」
勝間さんの「断る力」もまた5位に。ミッシーではないジャンル分けなんですね。
ちなみに、香山リカさんの「しがみつかない生き方」は、2位でした(1位は、「悩む力」)。

さて、丸善さんもベスト本ランキング発表しています。
こちらも、ビジネス書部門の1位は、同じ。本田さんが3位で、2位は、中谷巌さんの例の「自壊」による「自戒」本です。
ちなみに、ディスカヴァーの本は、ビジネス書と新書の部門の30何番台とかにちらほらと。おっ! 学参にも! でも、ふーーむ、もっと上にいってほしかった…!

でも! 「丸善の100人が選んだ「私のベスト本」」に、山田昌弘先生+電通チームハピネスの「幸福の方程式」が! 名古屋栄店 林美保さま! ありがとうございます!!

そして、そして、「あなたのベスト本」というのも一般募集しています!
12月27日まで。ぜひ、こちらから、ご投票くださいませ!
で、できればそこで、ディスカヴァーの何か、おねがいしたいんですけれども……!?

こんなとき、どんなふうに声かけしたらいいの? という全国のご両親の声に応えて! ●干場

12月上旬新刊、次にご紹介するのは、「勉強ができる子の育て方」で華麗に!デビュー、いまや教育や受験、母親のためのコーチングなどの講演にひっぱりだことなった江藤真規さんの第2弾!

Photo 「勉強が好きな子に育つ 合格力コーチング」です。

前作を読んだ読者の方から、「子供が自分から、やる気を出せるようになる、実際の声かけは、どのようにしたらいいのか?」というような質問が相次ぎ、それに応えての企画となりましたが、
実は、江藤さんが、勝間さんのご紹介で、最初にいらしたときに、持ってこられた企画が、「母親のためのコーチング」でした。

でも、うかがってみると、お嬢さんがおふたりとも現役東大合格、しかも上のお嬢さんは理Ⅲだというじゃないですか。
そして、「わたしは教育ママでした。そのことを誇りにしています」とおっしゃるじゃないですか。

実は、ばりばりの教育ママのくせして、外側では「おほほ、うちはほったらかしてでして。勉強よりいい子に育つのがいちばんですわ」なんて、おっしゃる方がほとんどのなか、そのあまりの率直さと徹底ぶりに、驚愕し、まずは、そこを全面的に出した本を、ということでおねがいしたのが前作。

そして、いよいよ、江藤さんが一番出したかった、そして、コーチ21でコーチングをまなび、コーチの資格を取っている江藤さんのプロとしての本領発揮の本でもあります。

もちろん、実際に、中学受験、大学受験と、子供と一緒に受験に体当たりしてきた江藤さんの体験から導き出された知恵、ノウハウも、そこここに。
タイトルに偽りなしの文字通りの
「勉強が好きな子に育つ 合格力コーチング」
ビジネスやスポーツの世界で研究し実践され進化を重ねているコーチングのノウハウ。せっかく、そんなものが、この世の中にはあるのに、お母様(あるいはお父様)が学んで、教育にも活用しなくちゃ、ソンですよね!!??

中学受験をめざす小学生をお持ちの方を主な対象としていますが、それより小さなお子さんはもちろん、思春期のお子さんをお持ちの方にも、十分に役立つ、生きたコーチング・アプローチが学べます。

Photo_2 万一(!?)、前作「勉強ができる子の育て方」をまだお読みでない方は、これを機会に併せてどうぞ!

また、年が明けたら、平日のお昼になりますが、ディスカヴァーのセミナールームで、読者の方を対象にした江藤さんによるミニ講演も企画しています。
ご期待ください!

2009年12月 4日 (金)

12月新刊「モテ本案内51」の出版記念パーティは…… ●干場

Photo 12月初旬新刊のご紹介の第2弾は、わが社としては異色の(「合コン手帳」とか出したことあるから、そうでもないか)これ。

「恋愛格差社会サバイバル モテ本案内51」

著者は、「法則のトリセツ」「ビジネス書のトリセツ」などで知られる水野俊哉さん。そもそも、水野さんの「法則のトリセツ」の出版記念パーティにご招待いただき、そこで、某出版社の美人過ぎる編集者の方のご縁もあって、弊社から、この企画で水野さんの本をお出しすることに!


なにしろ、この企画のために、水野さんが新たにお読みになった本の数、数百。
かなりアマゾンさんに貢献しつつの企画となりましたが、モテ本といっても、そこはそれ、弊社から、というだけあって(?)、蝶々さんの小悪魔や、「世界一の美女になるダイエット」から、「話を聞かない男、地図が読めない女」、山田昌弘教授らによる弊社の「婚活時代」、東野圭吾さんの「秘密」まで(はあー、あれもモテ本かと、目から鱗?)、純粋なモテ本(っていったいどんなんだ?)とはひと味違う、弊社の読者層に合ったハイブローなものとなっています。のはずです。

もちろん、水野さんお得意のマトリックス、「モテ本マトリックス」も、ちゃんとあります!

(ちなみに、編集担当は、いまさらモテ本などにまったく縁のない私などではなく、編集部最年少、わが社の誇る肉食系美人編集者オーヤマなので、ご安心を!?)

といっても、このカバー、ピンクの部分は、蛍光ピンクのバーコ印刷(盛り上がっている)だし、ハイブローな男女がレジに持って行くのをためらわれたりしないものかと、少々心配…。

さて、水野さんは、いつも業界の方を中心に出版記念パーティを開かれるのですが、今回は、一般読者の方にも、その場を公開し、しかも、婚活パーティを兼ねたものにするというのです。

私のような無縁者たちは、それを指をくわえてみていてください、ということらしく……!?

婚活はもちろん、他版元も含めた編集者や著名ブロガー、ビジネス著者の方々も集まる貴重な機会です。
よろしければ、こちら、水野さんのブログから、お申し込みくださいませ!

2009年12月 2日 (水)

塗り絵より落書き! 私なら個人的に絶対贈ってもらいたい本というかノートというか ●干場

オフィスには、12月新刊第一弾がもう着いています。
今月は、初旬に4点と20日に6点の計10点!
で、まずは、初旬の4点が届いたわけです。

Doodle_5 で、まっさきにご紹介するのが、クリスマス特別企画第2弾。
ノートです!?
中を開くと、たしかに……
文字を書くところはあるけれど……。

「大人のための落書き帳」

そう、DOODLE(ドゥードゥル)とは、「落書き帳」のこと。

帯にあるように、長い会議、退屈な講義、終わらない電話の最中、これがあればごまかせる!! ノートとってるフリしながら、実は落書き!

もちろん、らくがきの合間に、空いてるスペースに、ノートもとれる!

だって、メモをとりながら、つい落書き、ってこと、ないですか?
わたしはいつも。特に、母の長い電話の間や、編集スタッフのまだるっこしい長い話を聞いてるとき!?

鉛筆で、いつも同じような変な女の子のイラスト、描いちゃう。
で、思うわけです。
あ、イラストレイターみたいに絵がうまかったらなって。

なので、この原書を今年の春のロンドンブックフェアで見つけたときは、即リクエストしちゃいました。

Doodle_2 これなら、絵に自信のない人も、すらすら描ける。上手に描ける。
なぜなら、ゼロから描くんじゃなくて、見本のように、絵のイントロ(?)が描いてあるので、それに自由につなげていけばいいわけ!!

楽しくないですか? 

Doodle_3 帯をとればごらんのとおり、ただのノートみたいで、ばれません(?)
色は、写真はちょっと変ですが、実際は、きれいなイエロー。

このDOODLE WHILE YOU WORK とあるように、いくつかのシリーズのひとつ。職場編ってやつです。そのくらい、イギリスで大流行!!

版元のお姉さんにも、ロンドンのブックフェアで会ったのですが、おしゃれでウィットがある本とスタッフ。
ひょっとして、わたしたち(の会社)、合うみたい!って、意気投合してのミーティングでした。

というわけで、「大人の塗り絵」もいいけれど、もっとクリエイティヴィティ発揮したい方のために! って、やっぱ日本人は塗り絵みたいに、決まったものがいいのかな、と思いつつも、清水の舞台から飛び降りる気分で(!?)、出すことに決めました。

プレゼントにもいいでしょ!? ぜひ、ぜひ、どうぞ。

あと、いい絵ができたら、スキャンして投稿していただけるような仕組みも、今考え中。賞品は出ませんが(いまのところ)、他の人の「アイデア」も見てみたいでしょ?! 乞うご期待!

2009年11月30日 (月)

イタリア文化会館のクリスマス準備 ●干場

弊社が入っている、イタリア文化会館の1階、2週間に一度ぐらいずつ、さまざまなイベントを行っています。いまは、ええーーと、なんとかという画家の絵画展。
いつでも行けるやと思いつつ、いつも一歩を踏み込まないうちに終わってしまう…。

Photo_4 Photo_5 さて、その1階、エントランスに、突如おじさんが、パステルで絵を描き出した!
というのを、先週金曜日お昼に見つけて、3時に行ったら、もうかなりできあがっていた! クリスマス用のキリスト誕生の絵ですね! 見本の絵を片手にさくさくと。

世の中には、いろんな才能の人がいるんだな、と感心しつつ。
クリスマスイブにはどんな趣向を凝らしてくれるのか、楽しみ!

おおーー! すみません! ブログ更新、こんなにしないでいた! ●干場

ブログ開設以来、5日ぶりの更新とは、ワースト記録かも。すみません。
忙しかったことに加えて、その残ったささやかな時間をつい、ツイッターに。
いかん、いかん、これからは、ブログ優先、ツイッターはその次で行きます!!

さて、ただいま、田中がご報告したように、土曜日は、こちらでも何度かご案内した、DIS+COVER サイエンス 出版発表を兼ねた、北澤宏一先生の講演会、おかげさまで盛況のうちに終わりました!

いくつか気づいたことがあるのですが、それはまた後ほど書くとして、本日は、たまってしまったいくつかのご報告をさせていただきますと……

Photo_2 まず、11月20日は、本田直之さん主催の著者会、最後の会に参加。本田さんの愉快なお仲間たちをご紹介いただきました。なんか妙にチバの顔ばかり大きく映っていますね。

続いて、26日には、ブックファースト新宿での本田さんの講演。こちらは、弊社とダイヤモンド社、サンマークさんら五社の協賛だったのですが、定員四〇〇名のところ、急遽五〇名増やしたという大盛況ぶり。

テーマも、ビジネス書を読んでもなぜ、身につかないのか? と、いかにもそそられるもの。

要は、基礎力ができていないからということで、次の2点が大事だと。

1)ライフスタイルクリエション
  プライベートとビジネス、トータルなエネルギーの配分を
2)パーソナル・インフラ
  ①思考の改善 ②自己改善 ③カラダ改善

なかでも、思考の改善のところで、出てきた改めるべき思考習慣3つに納得。
  ①外部要因思考 ②言い訳思考 ③思考低閾値

①と②は、同じじゃないかとも思いますが、まあ、そこは固いこと言わないとすると、まさに、アカウンタビリティ・マネジメントで言っていることと同じ。
この不況、うまくいかない理由はごまんとある。それをどれだけあげたところで、次には進めないわけですからね!

というわけで、名コピーライターぶりの本田さんの一見ゆるい、でも、よく考えると、実は厳しいお説教の名講演でありました。

Photo_3 その翌日、27日は、多くの出版社、一部の書店の社長さん、役員さんが集まる、朝日新聞社主催の出版懇親会。写真は、以前ツイッターでご紹介した(?)H社S社長、右は、書店MのO社長。お二方とも素敵ですね。

それにしても、感じたのは、いくつかの老舗の出版社の社長さんたちすらも、直取引にご関心を示されたことです。
5年前なら、社交辞令としても、そんなのなかった。
「あ、そう」ってなもんで、無視されるだけだった。
ようやく、みなさん、お尻に火がついてきたのでしょうか。

あと、5年後には、ほんとうに業界は大きく変わっているだろうと感じた2時間でした。

2009年11月25日 (水)

読者の方からのとっても嬉しいプレゼント! ●干場

Masap1010047 今週は、とても嬉しいことがありました。
本ブログにもよくコメントくださる masa さんから、素敵なプレゼントが届いたのです。
社長室ブログを手作りの素敵な本にしてくださったのです!

これ、つくるのに、いったいどれだけかかったのかな。
そう思うだけで、感謝感激です。

Masap1010049 Masap1010050 Masap1010053





あんまり嬉しいので、ご本人の許可を得て、ちょっとだけお見せすることにしました!

こういうお気持ちに支えられているんだな、と、あらためて背筋が伸びる思いでもあります。(あと、お馬鹿な書いてちゃ、いかんな!とか…!?)
わたしたちの一生の宝といたします。

masaさま、ありがとうございました。

2009年11月23日 (月)

ビジネス書大賞 BizTai 2010 投票始まる! どんな本がノミネートされている!? ●干場

ツイッターでは、すでにご紹介しておりますが、ビジネス書大賞「BizTai 2010」というのが創設されました! 

ジャンルごとの賞としては、宝島社が運営する「このミス」こと「このミステリーがすごい」大賞、文芸書では書店さんによる「本屋大賞」がよく知られていて、昨年は、中央公論社が「新書大賞」というのを始められました。
が、考えてみたら、ビジネス書にはそういうのがなかったのです。
あったらいいのに、じゃ、はじめちゃおうか、と思っていたところ、新刊jpの上田さんから話があり、いっしょに協賛させていただくことといたしました。

現在、200点以上がノミネートされていますが、選考には、書店員さん、出版社編集者、営業担当者、ブロガー、マスコミ(ビジネス雑誌等)から総勢72名が一人5冊ずつ。
詳しくは、こちらご覧ください!
現在、読者の方の投票をお願い中です。

ご覧になると、おわかりですが、投票はツイッターでのつぶやきとなります。
ツイッターをなさっている方なら、ツイッターにログインした状態で、こちらのサイトの投票頁を開き(10頁以上あります)、ただ、「ツイッターで投票」をクリックすれば、自動的に、つぶやかれますので、あとは、コメントを添えて、「投稿する」だけ!
という超簡単プログラム(実行委員の一人の小飼弾さんが手弁当で、ほんの2時間弱で、集計プログラムを併せてつくりました!)

ツイッターをまだ始めていらっしゃらない方は、この機会にどうぞ!
こちらの「いますぐ登録」をクリックします。
こちらのツイッター公式ナビゲーターをみながらどうぞ!
(私も最初は、これを見ながらやりました!)

ただ、アカウント名を決めて、パスワードを決めて、と、住所を書くわけでもなし、登録は、アマゾンの登録よりも簡単でしょ?! 
登録して自分のアカウントでログインしたら、すぐに、投票できます!

(投票後は、@hoshibay と @discover21 をフォローしてみてくださいませ!
それぞれ、twitter公認の有名人アカウントと、公認企業アカウントになっております)

また、webのツイッターの検索窓で、「BizTai2010」と検索すれば、他のみなさんの投票状況が見られます。

現在のようなビジネス書がうまれたのは、実は、2001年頃、神田昌典さんや本田健さんが登場された頃からじゃないかと思います。それまでは、堅く厚い経営書や経済書、もしくは、マニュアル的な実用書が主流でした。
特に、この3,4年、山田真哉さんや勝間和代さん、本田直之さんらの登場や外資系コンサルから独立した方々の本の人気に、アマゾンアフィリエイトと、書評ブロガーの活躍があいまって、アラサーからアラフォー世代に向けたわかりやすくて、モティベーションの上がるビジネス書が多数出版され、書店の店頭を賑わすようになりました。
いまでは、それが当たり前と思われるかもしれませんが、10年前には、考えられなかった状況だと思います。

リーマンショックの影響がじわじわと個人にも拡がっている今、昨年よりは、本を絞って買う方も増えてきている様子。そのこと自体は悪くないことだと思いますが、それが、ビジネス書によって自己研鑽に努めることを放棄することになっては、個人にとっても、社会にとっても、まずいです。
やはり、社会人の勉強は、仕事を通じての実践と、読書による洞察ならびに新情報の入手だと思います。

というわけで、始めた「ビジネス書大賞 BizTai」、ツイッター投票の難点は、ツイッター上で誘われたりして、ついつい投票が偏りがちな点。
多くの皆様の投票をお待ちしております。

2009年11月19日 (木)

幻のCDサイズブック3点、新装版にて限定復刊! ●干場

弊社が、『CDサイズ』と呼ばれるCDジャケットとほぼ同じ大きさの『言葉』の本からスタートしたのを、ご存じの方、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

今月の新刊「ONE  LOVE 〜キミのとなり」も、そのサイズですが、最近は、余りだしていません。話すと長くなるのですが、要するに、ケータイ、ブログの流れの中で、その需要がかなり減ってきているというか。

Photo でも、十年ぐらい前までは、20代の女性を中心に、隠れた人気。全部で70点ぐらい出したと思いますが、併せて数百万部はいっていて、まねっこ本もかなり出ました。

その中の3点が、現在、全国1000店弱の書店さんで開催していただいているギフトブックフェアにあわせて、新装版となって、復活しています。
フェア担当の入社2年目の23歳ヤマグチらの発案で、新装版復刊が決まりました!

究極の質問100』は、例えばこんな質問。

45
もし、あなたが世界の支配者で、望むものは何でも手に入り、人はあなたの言うことを何でも聞くとしたら、まず最初に何をしますか? あなたは、結局、暴君となってしまいますか? それとも、正しく善き君主でいるでしょうか?

89
『人生は○○○○」、あなたならここに、どんな言葉を入れますか? 

 

ふうむ。考えさせられますね。答えはないし、それを人に言う必要もないので、できるだけ正直に考えると、自分の素顔が見えている。次に、自分の本当に欲しいものが見えてくる。というわけです。
でも、みんなの意見、聞いてみたいな。いまなら、ツイッターで聞いてみるかな?

100楽しく生きる100のヒント」は、伊藤守著!

026
欲しいものに向かって直線的に動いていくのは倫理的だ。

027
『何もなくていいわ』なんて言ってるやつほど、欲張りなの。

057
イルカで癒されるのに、人間じゃダメだっていうのは、問題だと思わない?

084
簡単に怒るのは、そうすることで自分の正しさを証明しようとしているから。

一見鋭すぎる言葉ですが、はっとさせられる厳しいお言葉のなかで、本当のすがすがしさを感じていけるのです。

100_2恋の法則100」は、その伊藤さんとわたくしめの共著(といっても、私はまあ、ライターみたいなものでして、コンセプトは、伊藤さん!)。 
厳しい『お言葉』もあれば、癒される言葉もあり、友だちはなかなか言ってくれない(?)本当の優しさがあります。

016
その恋がうまくいかなかったのは、トータルに見て、そのほうがよかったからです。無意識にあなたもそれを望んでいたからです。

049
顔? 顔はすごく大事だけど、最終的には、ほとんどどうでもいいものになるのが、恋。

084
特別な愛は、映画と小説の中にあります。
うんと特別な愛は、あなたの人生の中にあります。

もっと見たいのに、最寄りの書店さんにない? 好評でしたら、電子書籍にするか、あるいは、増刷して正式復刊いたします……。

2009年11月18日 (水)

自分プロデュース術、紳助さんもいいけど、やっぱ本田直之さんでしょう。「パーソナル・マーケティング」 ●干場

Photo_2 先日もちらりとご紹介した11月後半新刊のうちのひとつ、弊社初、本田直之さんの『パーソナル・マーケティング』、他の2冊(小宮さんの『時間力養成講座』となぞのLOVEの『ONE  LOVE』とともに、いよいよ今日発売開始!

(といっても、アマゾンはなぜかまだ予約受付中になってるし、書店さんによってはまだ、品出し中のところもあるかと思いますが、楽天やセブン&ワイ、および我が社のショッピングカートではもう買えます!←クレジットも使えるようになりました!)

これがいい!と記事を書こうと思っていたら、今朝早々に、「ビジネスブックマラソン」で土井さんが、『マインドマップ的読書感想文』でsmoothさんが、丁寧な書評&解説を書いてくださり! おかげさまで、アマゾン順位は、上記の通りなぜか予約受付中のまま、現在40位にまで上昇!
いやーー、さすが、ありがとうございます。

というわけで、詳しい本の内容は、特に詳しいこちらをごらんいただくとして、私、本田さんを誤解していたことをここに告白いたします。
もちろん、何度もご飯も食べたことあって、魅力的な方だというのはよくわかっていたのですが、お会いしての印象は、『レバレッジ・マネジメント』より「なまけもの」とか「面倒くさがりや」などの大和書房シリーズのほうが合っているというイメージでして…。

でも、今回の「パーソナル・マーケティング」を読んで、ほんと、すっごく勉強し、よーく考えている賢い方なんだなと、再認識したわけであります。よーく考えてないとしたら、直感的にわかってしまうすごく優秀な方なんだと思います。
(いえ、あの、優秀に見えなかったというわけでじゃなくて、エリートとかそういう言葉お嫌いだとおっしゃってるし、実際そうだし……←勝手に言っておきながら、ひとりフォローに、オロオロ)。

なーんて、それは実はすでにわかっていました。
先日お目にかかったときに、キーノート(Mac用のプレゼンソフト)の話になって、私が知りたいと言ったら、なんとその翌朝には、当該記事のある「Mac  Fan」が、編集長から送られてきました!その日は、夕方からロタに発つとおっしゃっていたのに、すぐに編集部に依頼してくださったみたい。
全然、怠け者じゃないです! 実は。少なくとも、私なんぞよりずっと(私と比較するほうがいけないわけですが)。
ただ、時間あたりの生産性が高いので、余裕があるだけ。
(Mac Fan の編集長さんも仕事速いけど!)

しかも、すっごく気前がいい! 
だって、ご自分がいかに、自分をプロデュースし、ブランディングしてきたか、そして今もしているか、その手の内(!)をあますことなく、ご伝授! 日本やアジアのビジネス書ならびに著者、著者志望の方々にむけて、手弁当でいろいろな活動を行っていらっしゃるのと、まったく言行一致というか、ぶれていませんね。

というわけで、

1 基本戦略 
2 『強み』の洗い出し 
3 ターゲットの明確化 
4 戦術の体系化 
5 他者との差別化 
6 プロモーション戦略 
7 ブランドマネジメント

と、実は、パーソナルだけじゃなくて企業にとっても、マーケティングで重要なこと、みんなここに書いてあります。それもやさしく、わかりやすく、身近に。

マーケティングの教科書などで見慣れたマトリクスも、本田さんの手にかかると、ほー!とわかりやすい。すぐ使える……さすがです!

(あ、ここいらで、編集担当のチバも、身内褒めは野暮ですが、ほんのちょっぴりは褒めてやってくれ……。)

しかも、ワークがついてる! 
しかも、そのワークの答えをネット上で投稿できる場を近く開設する予定。その中から本田さんが選んで、直接指導を受けられるというビッグな企画も考えています! 
近く、このブログ等で発表しますので、お楽しみに!

あ、そうそう、こちらでもご紹介したブックファースト新宿での大講演会。申し込み方法がちょっと面倒だったにもかかわらず、450名の定員がすでに埋まりつつある模様。まだの方、また、こちらをご覧になって、お急ぎ遊ばせ!

「ツイッターでビジネスが変わる」より、「フォロワーを増やす方法」 ●干場

Photo「ツイッター」でビジネスが変わる!』。翻訳物だし、ツイッターがいくら一部で流行っていると言っても、一般社会ではまだまだだし……なんて、実は内心さほど期待していなかったのだけれど……

売れてます! リアル書店でも!

それに、まったく翻訳書の違和感がない! これは、本書を見つけて提案してくださった小林啓倫さんの翻訳のなせる技&ツイッターに関しては大事なことは世界共通同時進行だからでしょう。

たとえば、序章の著者の言葉、私が誰かに勧めるときに言っていることとほとんど同じ(ここに引用しようと思ったけれど、長くなるので、もし本書をお持ちの方は、20〜21ページを)。

先回は、その中から、読まれるコンテンツの7つのパターンをご紹介しましたが、今日も特別に、これから始める方のために、フォロワーを増やす方法を!!
(箇条書き太字が、引用で( )内は、わたくしの補足です)

あ、自己紹介を仕事や特技など魅力的に書く、とか、興味を持ってもらえそうなつぶやきを書くとか、基本的なことは、おわかりという前提でのお話です(わたくしも、原則として、新しいフォロワーの方は、実名もしくは職業と、これまでのつぶやきの内容によって、フォローし返すかどうかを決めています)。

さて、フォロワーを増やすために最初に行うのは、質か量か、まずフォロワーの種類を選ぶこと。もちろん、両方を望むでしょうけど、でも、そのバランスとか優先順位は決めておこう、とのこと(確かに)。

で、質を追求する場合は、
いかに専門家のネットワークをつくるかということなので、

1 『検索』機能を使って、求める分野の専門家を見つける
(1人見つけると、その専門家とやりとりしている人が数人以上見つかり、その数人がやりとりしている人の中から見つけていくと、あっという間に、フォローすべき人が数十人は見つかります)

2 それらの専門家に、友人になり尊敬されるような、リプライをする
(たとえ、その人がフォローし返してくれなくても、その人をフォローしている他の人には、あなたがその分野の情報を持っている人だとわかってもらえるとのこと。ちなみに、わたしも最近は、@hoshibay をリプライしてくれたり、RTしてくれている方の名から、)

3 得られたもの以上のお返しをする
(かれらがまだ知らない情報を提供するのが最高のお返し!)

次に、量を追求する場合

1 すでに知り合いの人を探す
(そして、その人がフォローしている人を見て、フォローしてみる。私もこの方法で、最初、50人ぐらいのフォローから始めました。すると、そういう人は、フォローし返してくれる可能性が高いです。このとき、波及効果を考えるなら、やはり、フォロワー数の多い人優先)

2 ブログで宣伝する
(わたしも記事書いて、リンク貼りました)

3 フォロワーに報酬を払う
(これは、ビジネスユースの場合限定の方法ですね。かつてのアドレス集めのためのキャンペーンみたいなものかな? 日本でこれ、やっている企業あるのかしら?)

4 専門知識を生かした回答をする
(やっぱり、つぶやきの内容(フォロワーの多い人にリプライしつつ、その人がRTしてくれそうなこと、書くのがベスト。概して、思わぬものが反響呼んだりするものですが)と頻度(多すぎてもうざいので外される。1日5 TWEETぐらい?)

5 他のソーシャルメディアも活用する
(勝間さんとかすごく上手にいろいろ使いこなしていらっしゃいますが、私はブログとツイッターのみなので……)

6 ツイッターのアカウントをメールの署名に入れる
(名刺にも!)

7 コンテストを開く
(クイズみたいなの、今でもやっている方いらっしゃいますよね。私も先日、意図せずして、出版社名前あてクイズみたいになって、想定外に盛り上がってしまいました)

えっ? これだけじゃわかんない?
うーーん、すみません、なら、やっぱり、本書を買ってください……!

ところで、弊社でも、実はツイッターやってる編集部員多いのですが、見てて思うのは、やはり、自分の意見、考えを言う勇気(しかも反射神経よく、すかさず)がないと、なかなか続かないかも、というのがわたくしの感想。
RTして盛り上げてあげようにも、RTしたくなるようなこと、つぶやいていない! そもそも、頻度が少なすぎて、あるいは間が悪すぎて、私も気がつかない(ま、そもそも私にRTされたくない、気づかれたくないからなのかもしれないけれど!)

あと、関心の幅というか守備範囲が広いってことかな(質を追求するのでなければ、精通していなくも可。ツイッター上で精通している人が教えてくれるから。ただし、精通している分野も1つ以上ないと、一方的に教えてもらうことになり、それではお返しができないので、これまた、なかなかフォロワー増えないと思う)。
そうすると、いろんなジャンルの方にリプライしたりして、おしゃべりしていけるので、自然にフォローする人もフォロワーもふえていきます。

実は、ネットというのは、リアルでろくに物言えない人が、人が変わったように雄弁になるものかと思っていましたが、ことツイッターに関しては、特に、実名を出していたり、出さなくても身近な人にアカウントがばれていたりすると、リアルの世界と相似形というか、同じみたいです。

2009年11月17日 (火)

今年も一足早いクリスマス ●干場

Photo_3 今年もオフィスに、クリスマスツリーをかざりました!
ステキ!? どこで買ったの? という方は、こちら
去年、ほかのお勧め玩具と併せてご紹介しましたので。

また、そろそろ、今週末あたりから、ディスカヴァー恒例、ギフトブックフェアもはじまります!
それより一足早く、こんな飾り付けも、あちこちでごらんになれるかも!?
Photo_2

マイケルブームは終わらない ●干場

マイケル・ジャクソン 世界同時公開映画「THIS  IS  IT」、全国300余の映画館で当初の2週間限定で上映の予定が、最初の3日で50万人突破、さらに2週間延長になったことは、マイケルのファンならずともご存じかと思います。

Photo ファンはもちろん、80年代前半のマイケルの全盛期を知らない層にとっては、彼の純粋さが何より驚きのようで、わたしなんぞ、逆に、「えーー!? そんなこともしらなかったの!?」と驚いてしまうのですが、それはともかく、映画と映画で知るマイケルの素顔がひろまるにつれ、弊社の「LIFE誌特別編集 MICHAEL 」もまた、アマゾン、リアル書店ともに、伸びてきています!

特にアマゾンでは、ふたたび、20〜30番台に浮上。先ほど見ましたら、81日間100位以内で、これは、いまランキングに入っている書籍の中で、16位の成績でした!

(ちなみに、アマゾン100位以内日数の1位は、なんと1025日間! 何だと思います? そう、カーネギーの「人を動かす」。次が、886日の「金持ち父さん貧乏父さん」、3位が651日で、「さあ、才能に目覚めよう」でした。)

それだけじゃなくて、アマゾンを見ていてすごいと思っていたのは、レビューの星の数。24のうち、23人の方が5つ星(ちなみにサクラはないです。いうまでもなく)。みな、べた褒めなのです。愛があると。優しい気持ちになると。映画に対する感想とほぼ同じです。

さて、「MICHAEL」、映画館にも置いてもらっているのですが、各館10冊程度なので、とうてい足りないでしょうね。こちらの倉庫には、いっぱいあるのに、各館1000冊ぐらいどうだ!(いや、そんなには在庫ないです。100冊でも無理かな?)と騒ぎましたら TOHOシネマズ六本木では、200冊の追加注文をいただいたとのこと! どうしよう、劇場用パンフより人気あったら、と、心配(?)しております。

2009年11月15日 (日)

ところで、LOVEって知ってました? ウサギのLOVEですよ ●干場

Love ところで、LOVEってご存知ですか?
ウサギのLOVEです。ミッフィーちゃんじゃないです。ノンタンでもないです。
LOVEです。

じゃあ、そのLOVEの「中の人」は?
つまり、LOVEの絵を描いたり、歌を歌ったり、詞を書いたりしているのは?
なんと、それは、シンガーソングライターの彼女だってことは?
(ウィキペディアを見ると、女優、イラストレーター、絵本作家って肩書きもついてるんですね)

知っている人はみんな知っているのだけれど、それは内緒ということになっているんだって(はーーー。どっちにしろ、わたしは、名前を聞いても、そういえば、そんな名前、きいたことあるなあというレベルですが)。
中高生の間では、すごい人気で、みんな知ってるんだって。
所属は、エイベックスなんだって。

Love_2 どうして、いきなり、このような柄にもないことを書き始めたかというと、そのLOVE著の「ONE  LOVE 〜きみのとなり」という本、最後にご紹介する11月新刊だからです。

詩もイラストも写真もみんなby LOVE。
たって、ウサギにかけるわけないから当然、中のあの方が……。いずれにしろ、かわいいだけじゃなかったんですね。すごい才能です。

エイベックス社では、凝ったプロモーションビデオも作成。TSUTAYAなど、一部書店の店頭でも流せるようです。ご期待!

それにしても、「H.Y」の仲宗根泉さんの「あなたへ」「バイバイの時以上に、ファン層が若くなって……20万部のヒットとなった「あなたへ」も、このブログのご愛読者の方からは、あんまり反響なかったので、今度も、ここでは、あんまり広報にならないでしょうかねぇ〜。

特報! 山本ケイイチさん直接指導の「働く女性のための人生を変えるフィットネスライフ入門セミナー」開催! ●干場

Photo もっと輝きたい、心から輝くわたしに、変わりたい。
そんなふうに、思うことないですか?
いまでこそ、「わたしはいまのままでいいのよ」と居直ってしまっている私ですが、20代30代の頃は、そう思って、いろいろがんばっていました(って、ほんとかな?)

で、私と違って、まだまだ可能性、可塑性のあるあなた(この場合、女性の方のみに話しかけておりますので、あしからず)、お勧めするのは、
11月の新刊、「人生を変えるフィットネス」。

ベストセラー「仕事ができる人は、なぜ筋トレをするのか」の山本ケイイチさんが今度は、女性におくる心と体のフィットネスライフガイドブック。
20代から50代まで、働く女性への愛に満ちた、本当に素晴らしい本です。

 
でも、なんとなんと、わたくしの失敗。
カバーをグリーンにしたのと、帯に山本さんの写真を大きくいれたせいか(イケメンなので)、男性用筋トレコーナーに置かれてしまっていると言うではありませんか!
ガーン、ピンクピンクの本だらけのなかで目立とうと思ったら、違う場所へ行っちゃった……!

中身は、
「ゆっくりだけど確実に自分を変える方法。そして、あなたを心から輝かせる用法」
とあるように、実は、体より前に心が元気になる本なのですが、フィットネスコンサルタントとして、多くの方の美と健康を実現してきた山本さんだけに、実践に基づく、実用的な情報も当然、豊富です。
そのうちのひとつ、ケイイチ式8つの食習慣を特別にご紹介するとーーー

①素材にこだわる(それだけでほとんどのクライアントさんが数キロ痩せるのだとか!)
②水をたくさん飲む
③植物性食品をしっかりとる
④発酵食品をとる(ヨーグルトとか納豆とか)
⑤体によいオイルをとる
⑥肉類は週に1〜2回
⑦加工食品を避ける
⑧腹7分目を心がける

ところで、この山本さんのフィットネスライフを、なんと、生で学べることに!
出版記念の特別セミナーを開きます。エクササイズ指導もあります。

少人数でていねいに行いたいという山本さんの希望で、各回限定20名。
とりあえず、12月1日と3日の夜19時〜21時の2回開きます。
場所は、ディスカヴァーのセミナールーム。皇居のすぐ近く、夜のランニングにいそしむ人も多く見かける、都会の中のフィットネスエリア!
詳しくは、こちらから

いまは、1時間2万円〜のプライベートコーチしかなさっていない山本さんの指導を直に受けられる実に貴重な機会です。
先着順ですので、お早めにお申し込みください!

ちなみに、本の目次は

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2009年11月13日 (金)

貴重な!? 本田直之さんご夫妻ツーショット公開 ●干場

Photo 昨夜に続き、今日のランチも、さくらさくら
今日は、本田直之、田島弓子ご夫妻と!
写真をあまりとらせてくれない本田直之さんの貴重な(?)ツーショット!

弓子さんは、「ワークライフアンバランスの仕事術」弊社から出してくれたし、何と言ってもわたくしと同じファーストネーム出しって、関係ないか。

というのも、本日、11月後半の新刊、弊社では初となる本田さんの本ができたから!
パーソナルマーケティング、自分ブランディングは、本当にお上手な本田さんのノウハウがあますことなくあかされる貴重な1冊!
すでに、アマゾン予約開始となっておりますが、リアル書店さんも含めて、発売開始は18日。お楽しみに!

Photo_3 もうひとつのお楽しみは、本書の中にあるワークの部分の特設ブログも作成の予定。
応えていただいた中から、本田さんが厳選。直接、質問に応じてくださるワークショップにご招待、というイベントが、行われる予定です。

また、弊社とダイヤモンド社さん、エイ出版、サンマーク出版さんら、5社共催のブックファースト新宿店でのトークセミナーも近く行われる予定。詳細は、田中より、追ってご案内いたします。お楽しみに!
今年のビジネス書界は、お正月以来、まさに、本田直之さんのひとり勝ち状態なだけに、楽しみなイベントです。

おっと、この本については、さらなる耳よりニュースが! これも、もう少ししたら告白しますね!

本日、ランチのあと、ロタでのトライアスロンへと旅立たれた本田さん、いやーー、あいかわらずお元気です。
ところで、トライアスロンとは、1,5キロの遠泳と、40キロの自転車と、10キロのマラソン。いまからでもトレーニング次第と誘われ(?)ましたが、他はともかく、40キロの自転車というのがねえ〜。

2009年11月12日 (木)

昨日お会いした素晴らしい社長の出版社とは? ●干場

昨日は、H社のS社長と会食。素敵で、陽気で、とてもフランクな方!
実は、何年か前、息子さんが弊社の新卒採用に応募されてきたことなどあり(うちは、内定を出しましたが、ほかに行かれてしまった……)、昨年から、おつきあいいただいているのです。
かつては、百科事典で一世を風靡した老舗だけに、電子化の時代の中にあっても、やっぱりストックのあるところはいいな、とちょっとというか、かなりというか、うらやましい。

それはともかく、そのことを、ツイッター(ユーザー名 @hoshibay )で、
さる老舗版元の社長様と先ほどまで会食。老舗でありながら、権威でありながら、私よりさらに年上でありながら、ある意味私より新しい方で、老舗の底力を痛感させられました。さて、どこの出版社でしょう?」となにげにつぶやいたところ……次々に……

徳間さん?(へえ−?徳間さんって老舗のイメージだったのか)
小学館? 講談社? 角川? 集英社?(このあたり、確かに老舗だけど、それ以上に大手ってことで、私なんぞと口などきいてはくださらないような…)
筑摩さん?(確かに、菊池社長は、社員と一緒に販売に汗を流す素晴らしい社長様とお見受けしますが、まだ、ご挨拶したことが一度あるだけ)
新潮? 河出? 中公? 文春? 岩波?(おーー!って感じ。当たってないけど)

ってなかんじで、全然出てこない。焦る…だって、S社長もお忍びで(?)、ツイッターなさっているし……

幻冬舎?(あのーー、うちより新しい会社なんですけど。うちより全然大きいけれど)
ダイヤ? 東洋経済? 日実? 中経?(ビジネス出版社って古くても老舗って感じ、なぜかしませんね)

世界文化社?(そりゃ、私の古巣ではありますが) マガジンハウス?

雄鶏社? 主婦の友社?(確かに、老舗だ。大日本印刷の傘下に入ったが) 
三才ブックス? 八重洲出版?(ごめんなさい、しりませんでした。両方とも)

みすず書房? 白水社? 創元社? 山川出版? 吉川弘文館?(どんどんしぶくなっていく……)

なんか、だんだん、知っている出版社名を書棚をごらんになりながら、順番にあげて行くみたいな感じになりつつあり……。
ああ、出版社って、たくさんあるんだなあ、まだまだ。

福武書店?(とっくにベネッセになったのですが)
技術評論社? 双葉社?(いえ、コミックでは……)ニコリ?(パズルでもなく)
ポプラ社?(確かに社長は、グレイトな方ですが)


光文社? 扶桑社? PHP?  学研? 旺文社? 理論社?

と、永遠に続く気配あり。まだ、大和さんや実業之日本さんとか早川さんとか、出てきてないし…。引っ張るつもりはなかったのですが、なんだか、収拾がつかなくなり、ご本人に確認してからということで、正解はその場では公表せず(って、別にクイズのつもりではなかったのですが……)

で、お目にかかったのは、途中、次の方がつぶやいた平凡社の下中社長。

sirokumasann 大手過ぎない老舗ということで既出の中では平凡社あたりかなと思いつつおやすみなさい…本棚眺めていろいろ思い出して楽しかったです
@naotan                       うちには原研哉氏の本しかないですが、平凡社さんですか?

ツイッターで、おつきあいくださいました皆様、たいへんお騒がせしました。
でも、出版社の数は4000。うち年10冊以上出版の版元は1200社(中身は、変動しつつもだいたいずっとそのあたり)といわれるうち、どんな出版社が有名なのか、勉強になりました。

でも、別の方が、みんなで知ってる出版社の名前を順番に言おう!っていったとき、うちの名前は果たしてでてくるのだろうか?と疑問になり……。少なくとも、版元社長1000人集まって、どのくらいの方がご存じか? 
昨年初めてよばれた朝日新聞社主催の版元集合のパーティでの実感では、大手でも、営業担当の役員の方とか、中堅どころの社長様は、ご存じだったみたいだけれど、社長クラスになると、全ぜーーんってかんじ。
「ディス○○? それ何?」みたいな。

でも、いいんです。別に業界で有名になっても、特にいいことがあるわけでなし。私としては、読者の皆様と書店の皆様、一人でも多くの方に知っていただける方が!!

2009年11月 8日 (日)

今度は45歳以上限定。20年後、あなたが認知症になっている確率は? ●干場

前のエントリーと同じく、「子どもの地頭をよくする方法」より、もうひとつ、トピックスをご紹介。今度は、中高年向けのチップス。本ブログをお読みの方には、該当する方は少ないかもしれませんが……中高年の向こう20年の認知症リスクです。

下の括弧内の数値の合計数が大きいほど高リスク。まずは、計算して。

●年齢
〜47歳(0) 47〜53歳(3) 53歳〜(4)
●教育
10年以上(0) 7〜9年(2) 6年以下(3)
●性別
女(0) 男(1)
●収縮期血圧
140以下(0) 超える(2)
●BMI
30以下(0) 超える(2)
●コレステロール
250mg/dl以下(0) 超える(2)
●運動
活発(0) 活発でない(1)

さて、あなたが、20年後に認知症になっている確率は? 

   0〜5点 1.0%    6〜7点 1.9%    8〜9点 4.2%  
10〜11点 7.4%  12〜15点 16.4%

いかがでした? スウェーデンのカロリンスカ研究所というところで、1409人の追跡調査の結果、20年後に認知症になる確率をだしたもの。
ま、30代の人がやって12点になったとしても、50代で認知症ということはないと思いますが……。

幼児をお持ちの方に 地頭を鍛える知育教材5つとお勧め遊び4つ! ●干場

Photo_2 本日は、11月新刊のひとつ、子どもの地頭をよくする方法から、幼児をお持ちの方に、耳寄りの情報を! 地頭をよくする知育教材と遊びです。

それにしてもこれ、編集担当の三谷が自分の(というか、自分の子どもの) ためにつくった本じゃない? だって、三谷は、新米パパ。

ま、わたしもかつて、個人的興味(というか、息子の中学受験を意識して)で、宮本哲也先生を発掘して『強育論』を出したし、その前は、息子の幼稚園受験面接対策のために(?)、加藤ゑみ子先生と『お嬢さまことば速修講座』をつくったし、今は、『親と子の最新大学受験情報講座』を出しているし、人のことは言えないというか、むしろそのほうが、本当に役に立つものが企画編集できるので、わたくしは大いに勧めているのですが(その意味では、『「婚活」時代』は本来、ハラ君がやるべきであった!?)。

おっと、よけいなお喋りしてないで、そう、まずは、
幼児の地頭を良くする知育教材5つ!

①迷路

なぜ、迷路がよいかというと、眼野を中心に、前頭葉が活動するから。指でなぞれば、運動野や前運動野、線条体や小脳も鍛えられるから、と、さすが著者は、NHKの「ためしてガッテン」などでも知られる売れっ子脳科学者篠原菊紀先生だけのことはある! ちなみに、この本には書いてなかったけれど、うちの息子が通っていたお教室では、迷路作りもやってた。画用紙いっぱいの複雑な迷路もつくったりして、あれ、結構よかったみたいです(その割りには今…といわないで…)。

②間違い探し

これも、子ども、好きですよね。鍛えられるのは、前頭葉と頭頂葉。それからわかったときの「アハ体験」がいいんですって!

③積み木遊び

空間認識力。実は、積分の根っことも通じているとか。ということは、積み木遊びが理系を育てる!?

④数字遊び

幼児ですから、数えるだけですけれど、数えながら自然に引き算が分かってしまう教材もあって、それもワーキングメモリを鍛えるのによいそうです(詳しくは、こればかりは本書を見ていただきたい)。

⑤文字遊び

幼児に無理矢理字を教えたり、書かせたりする必要はないけれど、自然に覚えてしまうのなら、無理に教えないでいる必要はない。子どもは、意外に楽しく喜んで覚えてしまうものです。

さて、続いては、
地頭を鍛える遊び4つ!

①あたまとり

しりとりじゃなくて、あたまとり。例えばこんな感じ。

「ねずみ→きつね→たぬき→うた→がっこう→しょうが」

大人でも結構むずかしい。

②読み聞かせ

③運動

④料理を手伝わせる

実は、この本、すでに高校生になってしまった息子を持つ身としては、ああ、10年、いや13年は早く知っておきたかったな、と後悔するのが関の山だからと、おそるおそる見てみたら……!

うふふ。うちの子もやってたわ、これ。というのがほとんど。だから、中学受験までは、結構よかったのね。ただし、そこまでですけれど。
ということは……あれ? 地頭がよくならなかったの?
いや、そうじゃなくて、お料理の手伝い、しなくなったから?

でもなくて、本書によると、地頭というのは、ワーキングメモリである前頭葉とやる気をうみだす線条体の両方を鍛えることによって、よくなるそうで、線条体を鍛えるには、やはり、おとなの肯定的なことばかけと、ほめることが大事ということで、あ、それだな。ほめるのが足りなかった……。

詳しいことは、こちら。まだ間に合う方。後悔する前に、どうぞ、お読みくださいませ!

2009年11月 5日 (木)

今年啓発度NO.1の自己啓発書!? いい言葉満載のロケット開発の本! ●干場

今日ご紹介する11月新刊は、ロケット開発を通じて、「『どうせ無理…』廃絶宣言」をと、日本中の学校や会社を巡って人々を勇気づける異色の町工場社長、植松努さんの『NASAより宇宙に近い町工場』。

Nasa なんと、北海道の小さな町工場で、すべて自腹、手作りのロケット、人工衛星、その開発のための実験施設をつくってしまった植松さん。通常、何千万円、何億 円もするものを、その規模こそ小さなものですが、数十万円、数百万円のレベルで、従業員の人たちといっしょに開発しているのだから、すごい。としか、言いようがない。
今では、NASAからも見学に来るそうですし、ロケットの実験に成功したときは、毛利衛さんや若田光一さんからも祝電や電話があったとか。

それにしても、素人同然の人が、北海道の片田舎の町工場で、ロケットをとばせるなんて………! 日頃、枠を外せ、前例にないことをやれ、それが、DIS+COVERだと、偉そう言っている自分がほんと、はずかしい。こんなこと、できるんですね………!

なので、本書は、実は、勇気100倍、世の中の見方が180度変わる、ひょっとしたら生き方が変わる、ものすごい自己啓発書。

わたしも、今度ばかりは、付箋貼りまくりでした。
たとえば、どんなところに貼ったかというと……

***

『ニッチを狙え』とよく言われますが、ニッチというものは、『見つけるもの」ではありません。ニッチは自分でつくるものです。

***

夢って100%実現でなきゃだめなんでしょうか。100%実現できる夢って夢っていうんでしょうか。

***

かつてケネディという人が、こんな言葉を発しています。
『わたしたちが月を目ざすのは、その道が容易だからではない。困難だからだ」

***

『不景気だ。仕事がない』と言うのは簡単ですが、仕事がないということは、時間が余っているということですから、これは新しいことを始めるチャンスでしかありません。

***

手加減した働き方をしていると、手加減した人生になり、人生の時間がもったいないんです。人生、最後に勝つのは、どれだけ「やったか」です。どれだけ『もらったか』ではありません。

***

もし今の自分がちょっといやだなあと思うところがあって、変わりたいなあと思っているのであれば、人と出会えばいいんです。人と出会ったり本を読んだりしたら、昨日の自分と必ず違うからです。新しい知識が入った分、人生は変わるんです。

***

あきらめるのは、いつでもできるんです。いつでもできることはいつでもできるんだから、最後の回せばいいんです。

***

あなたもこの先、世界を変える可能性があります。『そんなこと言ったって、一人じゃ何もできないだろう』と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、坂本龍馬は何人いましたか? エジソンは? 歴史は、一人の人間が変えてきました。

***

「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、使ってはならない言葉です。人は、やったことがないことと知らないこととしか出会わないからです。

***

まだまだ、ありますが、お読みになった方、それぞれに心に響く言葉があると思います。この辺で。ともかく、熱い言葉、沸き立つ言葉がいっぱいです。

中身の一部間違いについて、早々に指摘してくれた小飼弾さんも、この点については、「この一年に出た自己啓発本の中では、啓発力No.1の一冊。」と。

なお、小飼氏指摘の誤りは、コメント欄で編集担当藤田が告白しているように、著者ではなくて、当方のミスです。申し訳ございません。この場を借りて、読者の皆様と著者の植松様に、心よりお詫び申し上げます。
それにしても、コメント欄では、ホリエモンまで登場して、優しくフォロー。植松さんの人徳と名声を改めて感じたのでありました(リンクをたどって、弾さんのブログに行かれる方。コメント欄もすべてお読みくださいませ)。

2009年11月 4日 (水)

ツイッター、読まれるコンテンツ7つのパターン ●干場

先日もちらりとご紹介した『「ツイッター」でビジネスが変わる』も、アマゾンで発売開始になっています! リアル書店でも明日には、並ぶはず。

ほんとに、この本、ツイッターの基本的なやり方から、その本質、可能性について、明快にまとめられたオススメ本なのですが、ここで、その中の一部を超簡略抜粋版で、特別にご紹介!
ツイッターをなさっている方なら、絶対気になる『読まれるコンテンツ7つのパターン』!

これ、本書の特性上、あくまでも、企業がマーケティングにツイッターを用いるための知識として書かれているものなのですが、個人としての活用にも充分お役立ていただけると思います。

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まず、発言は、『放送型』と『会話型』の2つに大別できる。

「放送型」は、要するに一方通行の情報発信。
フォロワーに対して、自分が今何をしているか、何を考えているのか、今まで何をしていたのかを伝える目的。

『会話型』は、会話を引き起こすか、会話の一部になる発言。フォロワーの集団をコミュニティに変えて、繰り返し戻ってきてもらえるようにするため、また、フォロワーたちが話したいと思っている話題を語るために使うこと。

これら2種類のコンテンツが混ざっているのが、理想的なタイムライン(いかん、今日はちょっと『放送型』が勝っているかも。私の発言)としたうえで、本書では、次の7つのパターンをもっとも効果的な発言としてまとめている。

1 リンクつき発言「いま私が取り組んでいるのは」

もっとも一般的な放送型の発言。ブログの更新を知らせるつぶやきとか。でも、多用しすぎたり、リンクを張った記事自体が魅力的でないと、嫌われる。
(私もよく用いている。このエントリーも、書き終わったら、ツイッターでつぶやいて、お知らせするつもり!)

2 標準的発言「いま私がしているのは」

ただ、初心者がよくやるように、「図書館に向かっている」「昼寝するところ」とだけ書いても、リプライされることはないだろう。会話にはならないし、放送にもなっていない。

でも、これをたとえば、「図書館に向かっている。息子のために、子供向けの本を2冊借りるつもり。『もりでいちばんつよいのは?」をもう一回読んだら、頭が爆発しちゃう」とか、「昼寝するところ。キーボードを叩く指はもう半分寝てる。サマータイムになるといつもこうなってしまう」としたらどうだろう。
(私の経験では、「わたしも!」とか「おぼっちゃんなら、○○の本がおすすめ」などといったリプライをいただけるはず!)

3 オピニオン「いま私が考えているのは」

関心のある様々なトピックスについて、自分の意見を言うことで、フォロワーやブログの読者、あるいは顧客を失うリスクがあることはわかっている。しかし、残った読者やフォロワーと親密な関係がもてるというプラス面でそれは補える。
もし、個人として自分のブランドを売り込むためにツイッターを使っているのなら、さまざまなテーマについて、自由に意見を述べる方がいい。
(私はあまり深く考えずに、いろいろ首を突っ込んでは意見を言っている<言わないではいられない性格。ディスカヴァーのブランディングにとって、いいんだか悪いんだか……>が、たしかに、それで、ときどきリムーブされてるな。でも、フォロワーの方も増えているので…)

4 任務完了報告「たったいま仕上げたのは」

『今これをしました』という報告は、一見、放送型のようだが、同時に『これをどう思いますか?』という問いかけともなる。実際、質問したつもりはなくても、結果的に、様々な回答が寄せられるものだ。

5 エンタテイメント「今から笑わせるよ」

ジョークやユーモア、ウィットのある発言で、フォロワーたちを惹きつけている人は多い。

6 質問「いますぐ助けてもらえますか」

誕生日のプレゼントや夕食のレシピを聞くものから、非常に複雑で専門的な知識を要するものまで、フォロワーを単なる読者から会話の参加者にする有効な方法。あるトピックについて意見を求めれば、すぐにフォロワーたちが反応してくれるのに気づくだろう。
(私も、ITの知識とか翻訳とか、いろいろ、ずいぶんフォロワーの方々に助けられてます。そういえば、最初の頃、RTって何ですか?とかwwって何ですか?とか聞いたときも、何人かの方が親切に教えてくださいました!)

7 写真つき発言「今していることを見てください」

ご存じ、フリッカーやツイートピックの活用による、フォロワーとの写真の共有だ。

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Photo 以上、『「ツイッター」でビジネスが変わる』のごくごく一部からのご紹介。
全体像は、以下、もくじを折り込んでおきます。

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正岡子規とツイッター小説とかけて何と解く? 〜NHK教育テレビがやってきた! ●干場

今日は、なんと、NHKの教育番組、『子規の明治28年」(仮題)という(来年NHKで「坂の上の雲」が始まり、で、正岡子規も大事な登場人物だもんな)日曜日の朝7時からの、おそらくは、高齢者向けの番組で、Twitter 小説集『140時の物語』(おお、もう、アマゾンでは、買えるようになっている!)をとりあげてくれるとのことで、弊社にカメラが入った

もちろん、内藤みかさんも駆けつけて。

それにしても、正岡子規とツイッター小説!?

正岡子規は、たとえば、「せり」という、何人かで集まって、5分以内にできるだけたくさんの句を詠んでたのしむとか、俳句にゲーム感覚を取り入れたり、今で言うところの小ピーライティングとしての俳句をひろめたりとか、要するに、当時は新しかったのである。POP  CULTUER 的というか。
で、いま、ツイッター小説という形で起こっていることは、それに通じるものがあると。

へえーーー、という感じ。

ツイッター文学大賞のことや、どうして、これを本にしようと思われたんですか? とか、ツイッター小説は文学として、今後、どうなっていくと思われますか? とか、いろいろ聞かれたので、まあ、いろいろ答えたが、多分、10秒ぐらいしか採用されないので、ここにちょっと書いておくと、

正直、これが文学と呼べるのかどうかまだ私は知らない。
ただ、では、文学って何なんだろう? それも私は知らない。

ただ、もし、それを、人間誰しも持っている表現欲求のうち、言葉で成すものであり、一方、それを楽しみたいと思う人々がいて、それらが重なったところにあるものだとすれば、今後、140字という制限の中から、短歌、俳句につらなるような一ジャンルが育っていく可能性はあるし、いずれにしろ、育てていくのは、既成の文学者でもなければ、わたしのような版元でもなく、読者であり、ユーザーであるということだ。

さらに、正直、まだ生まれたばかりの140字縛り。まだまだ、もっと磨かれていく、つまり、読み手にひろくなんらかの感動を呼ぶものとできる可能性を秘めていると感じる。それは、プロの作品を見ても感じることだ。

どうなるか、正直わからないけれど、ディスカヴァーとしては、ここから新しいスターを、読者、ユーザーが発見していくことのお手伝いができればと思っている。

ただ、あの〜、この番組企画、企画としては面白いけれど、テーマが正岡子規だし、時間帯から言って高齢者枠だろうし(私でも、日曜日は、9時からの日曜討論より早いのは見ない)、視聴者に、そもそもTwitter ってわかるんでしょうか? インターネットとかメールとか掲示板とかブログとかグーグルとか、ツイッター以前のこともおそらくご存じない方々(たとえば、うちの両親とか)に…。

さすが、度量のひろい、そして、実はもっとも革新的な、NHKである。

2009年11月 3日 (火)

まだ緊急度と重要度のマトリクス、使ってるの? わたしが本当に欲しかった時間管理の本! ●干場

11月中旬発行のひとつ、60万部突破の小宮一慶さんのシリーズ第6弾、「どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座」、ようやく校了!

Photo_2 と思ったら、もうアマゾン予約ページがアップされていた!
でも、本の説明はまだアップされていませんね(あたりまえか、金曜日に資料を担当のタニグチに送ったばかりだから)。

これ、いいんですけど。
これまでの時間管理の本と、全然違うんですけど。
こんな本、欲しかったんですけれど。

時間管理の本というと、必ず出てくる緊急度と重要度のマトリクスの代わりに、
自由度とやる気のマトリクス、そして、物理的自由度と精神的自由度のマトリクス

だって、同じ時間量を費やしても、アウトプットの量は、人によっても、個人によっても違う。そこのところをコントロールしないで、ただ、仕事や作業を割り振ったって、絵に描いた餅。

時間管理をばっちりやって、隙間時間をさくさく使って、たしかに、暗記と事務処理作業と人に仕事を振る能力は高まるかもしれないけれど、それで、クリエイティブなアウトプット能力が高まるわけじゃない。
というか、それが必ずしも比例していない人を実体験の中でたくさん見てきているのだ!(もちろん、そうじゃない人もいらっしゃるが。たまに)

どんだけ時間をかけたかでもなければ、どんだけかけずにすませたかでもない。
要するに、重要なのは、アウトプットの質と量でしょ!!

それに、よく時間泥棒といって、無駄な遊びとかぼーっとしている時間をできるだけなくそうっていわれるけれど、最大の時間泥棒は、決断を先延ばしにしている時間じゃない? 
早く言えば、心配している時間、迷っている時間。要は、失敗を恐れている時間、頭の中であれこれ非生産的なことを考えている時間じゃないですか?

みたいな、わたしたちが、というか、わたし自身が、これまで、従来のいわゆる時間管理の方法論に抱いていた不満、使えない感に、ストレートに応えてくれている!
(あ、だからといって、わたしの疑問に応えて、小宮さんが書いてくださったのではなく、小宮さんご提案の企画、そして、お原稿が、まさに、そうなっていた!)

いやあ、楽しみですね。11月18日の発売が待ちきれませんね。
というわけで! 少しでも早く知りたい方のために、先日もご紹介した、本書の発刊記念特別講演を、12日(木)に開きます!

小宮さんから、直に、「時間力」の秘訣が聴ける!
質問もできる!
さらに、では、それを具体的にどうしていくかのワークの時間もある!

そして! テキストとして、この「どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座」がつくので、一足早く読めます! しかも、サイン本!(宛名書きは当日時間を設けるのでお願いしてください)

というわけで、すっかり宣伝口調になってしまいましたが、だって、これ、ほんとにお勧めで、わたしも楽しみなんですもの。
すでに100名以上の方にお申し込みいただいていますが、定員150名のところ、スタッフに遠慮させれば、180名様までなんとかなりますので、まだ、だいじょうぶ。

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 開催日:2009年11月12日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
講演者:小宮一慶氏(経営コンサルタント 小宮コンサルタンツ代表)
料金:6000円(税込) 
※上記料金にはテキスト『ビジネスマンのための「時間力」養成講座』(11/18発売予定 税込1050円)1冊を含みます。
会場:日経カンファレンスルーム 
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7  日経ビル6階
http://www.nikkei-hall.com/access/index.html
定員:150名 (先着順 要予約) 定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催:ディスカヴァー・トゥエンティワン

詳しくはこちらから
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あと、本の画像が、ちょっとぼやけているので、帯のコピーをおりこんでおきました!

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2009年10月29日 (木)

わーい! 11月の新刊の第一便がついた! ●干場

Photo_3 11月の新刊、第1便その1が届きました!
うれしいので、ざっとご紹介します。
詳しくは、また、書店さんに並ぶようになってからということで。

なお、第1便その2は、明日ご紹介します。
第2便は、来月中旬。

写真、右上は、
ツイッターでビジネスが変わる!』。

ツイッター本が、10月にたくさん出てしまって、ちょっと出遅れ感ありますが、これは、津田さん、コグレさんらの本とはちょっと違って、ツイッター先進国 アメリカで、もっとも売れているツイッター本だけあって、フォロワーの増やし方、ソーシャルメディアとしてのツイッターの本質がシンプルかつ的確に書かれているのはもちろん、ビジネスへの生かし方がわかる!

さすが、ツイッターに詳しい小林啓倫さんがアメリカで見つけ、翻訳し、弊社に勧めてくださっただけあります!

マスメディアによる広告効果が日に日に低下していくなか、ツイッターというニューテクノロジーをつかった昔ながらの口コミによるマーケティングの威力を、スタバ、ドミノピザ、グーグル、そして、オバマ大統領と、なみいるアメリカ最先端の事例をもとに、思い知らされることができます!? 
そして、もちろん、ノウハウ満載。

さらに、そのノウハウは、企業だけでなく、個人にも共通することですので、個人ユーズから企業ユーズまで、ともかく、この1冊あれば、とりあえず、今の段階でのツイッターの知識とスキルは、完璧でしょう。
ツイッターに出遅れている方も、充分間に合う、丁寧な入門ガイドももちろん載ってます。


Photo_5 Photo_6 そして、お待たせしました!
写真左下が、噂のtwitter小説 140字の物語

(1か月前から予告しちゃったので、すでに予約いくつかいただいていますが、予約してくださった方は、ほんとうに、お待たせしました。)
はい、中身はこんな感じ。

言い出しっぺのケータイ小説の女王、内藤みかさんを含め、10人の作家さんそれぞれに工夫を凝らした作品。
源氏物語の本歌取りとか(へえ、空蝉って、そうか、そうだったわね)、枡野さんの短歌との競作とか。

ツイッターで生まれたこの21世紀のミニ文学、今回は、プロの作家の方の作品で仕上げましたが、で、次は、読者の方の番!
というわけで、本書を契機に、『ツイッター文学賞」を設けました!
詳しくは、本書の巻末に。サイトができあがりましたら、本ブログでもお知らせします。


さて、右手手前にある、イケメンの写真が載っている本は何かって?
ベストセラー『仕事ができる人は、なぜ筋トレをするのか』(幻冬舎)の山本ケイイチさんが、今度は、がんばりすぎる女性のために、愛を込めて、書きました。
(いま、アマゾン見たら、まだなんにも宣伝していないのに、すでに3桁の順位。さすがです。)
人生を変えるフィットネス〜輝くために必要なほんとうのこと」。

テレビや雑誌で活躍するスーパーワーキングウーマンを目ざす前に、どうしても伝えておきたいことがある、と、
フィットネスコンサルタントとして、20代〜50代まで、多くのクライアントを有する山本さんならではの、
え? そんなことだけで6キロも痩せちゃうの? というような食習慣とフィットネスプログラムもおしげなく紹介されていますが(なにしろ、かれに個人トレーナー頼むと1時間弁護士代より高いです)、
本書の本当の魅力は、心から輝くためのアドバイス。

彼は、若くてかっこいいのに、説教臭いと評判のようですが、それが、まったく嫌みじゃないというか、彼が言うことなら素直に聴けるというか、ほんとに、読んでいる間も、読んだ後も、彼と打ち合わせしているときと同様、さわやかな五月の風がほほをなぜていく〜という感じなのです。
超オススメ。


そして、左奥、頭の形の書いてある気になる一冊は、これは、教育ジャンル。
脳科学者が教える 子どもの地頭を良くする方法

地頭と聞いて、またかと思うなかれ。なにしろ、最近『ためしてガッテン』『クローズアップ現代』など、テレビでもおなじみの脳科学者篠原菊紀先生によるものですから、実際に、何をどうすると、脳のどの部分が活性化するのか、というデータにもとづく勉強法、習慣です。
たとえば、写真は、口絵の図版ですが、こんなふうに、作業によって、能が活性化する部位は違うんです。
で、もちろん、地頭は生まれつきではない! こともここからわかる!

Photo_2 おもに、小学生のお子さんをお持ちの親御さん向けの本ですが、『知性は年をとればとるほど高まる」というコラムも。こちらも、ただの経験的な話ではなく、たとえば、『直感を司る、脳の線条体というところは、年をとるほど太る』などと、文字通り脳科学的に言われると、納得度(というか、周囲を納得させる度)が全然違う。

やっぱりね、だから、わたしの直感を信じなさい!と、私が、ますます強権をふるわぬよう、社員は内心、ため息かもしれませんが……!?


以上、実はまだ、わたしも全部は読めていないので、後日、また!

2009年10月26日 (月)

科学って面白い! 技術ってスゴイ! 理系ってステキ! DIS+COVERサイエンス創刊! 記念講演会にいらっしゃいませんか? ●干場

ツイッターで先行つぶやきしたところ、早くも大きな反響が!
いかん、いかん、こちらで公式発表しなくっちゃ!

というわけで、来春早々、サイエンスシリーズを出します。

シリーズ名は、 DIS+COVER SCIENCE(ディスカヴァー・サイエンス)
考えてみたら、DISCOVER は、DIS + COVER で覆いを外すという意味を語源とする『発見』という意味。あら、これって、サイエンスの基本じゃない!

というわけで、DISとCOVER の間に、+(プラス)を入れた。

Science_1a Science_2a 写真は、デザイナーの石間淳さんにつくっていただいたチラシのデザイン2種のラフ案。この記事の一番最後に出てくる、本シリーズ創刊記念イベントの宣材となる。

さて、どちらが採用となるかな?
石間さんのお薦めは? 
みなさまのご意見は?

青いリンゴみたいなのは、よく見ると地球。ニュートンとエコ。
赤ちゃんの写真を使ったものは、まさに明るい未来に向けての誕生。

というのも、キャッチフレーズは、

科学っておもしろい! 技術ってスゴイ! 理系ってステキ!
日本と世界の明るい未来のために、DIS+COVER SCIENCE 創刊

とこうなる。

だって、今暗いじゃないですか。もはや20世紀型の資本主義モデルは崩壊しつつある。かつてのような右肩上がりの経済成長は、少なくとも先進国には望めない。
それに、地球上のみんなが20世紀のわたしたちと同じことをし出したら、エネルギーつまり石油が枯渇する。温暖化のこともあるし。
かくして、いま、若い人たちの間では(エリートもそうでない人も一様に)、閉塞感が広がっている。

これ、この数年、ずっと感じてきたこと。
だから今年の初め、『希望』をキーワードにした。

でも、その希望、現実的なものでなくちゃだめ。心の持ち方だけじゃだめなの。
では、何が、実質的な希望をもたらすか?
といったら、やっぱり、サイエンス。
サイエンステクノロジー。
テクノロジーのイノベーションでしょう!?

だから、オバマ大統領の『グリーンニューディール』に希望を感じたし、以前、書いたように、世界最速電気自動車エリーカのプロジェクトは、スゴイと思った。『脱『ひとり勝ち』文明論』の本、こんなの、出したいと思った。

これが、技術ってスゴイ!の部分。

さらに、基礎研究の世界では、もっと先の世界を見せてくれる。
それが、科学っておもしろい!の部分。

でも、現実的には、なぜか数学が苦手だと文系に行くというパターンがあって、そういう文系がマスコミや出版界を牛耳っているからなのか何なのか、あるいは、理系というと、ITオタクだけがフューチャーされちゃうからなのか、そもそも口べたが多いからなのか、バイオ系のポスドク問題が、関係のない工学部系にまでいっしょくたにされている(わたしもついこの前まで、そう思っていた)せいなのか、なんだか知らぬが、理系のイメージが、この数年、なんというか、おしゃれじゃない。

わたしが高校生の頃は、数学や物理のできる無口な男の子って、かっこよかったのに!(これも以前、ここで書いたっけな)

それでは、科学者や技術者になる人が育たん! 
世間の理解も得られなくて、科学研究開発費が削られる一方だ! 
科学技術研究開発をとりまく諸問題や、理科教育問題、そちらにもなんらかの影響をちょっとでもあたえられたらな。

そんな密かな野心も、このシリーズに加えた。

というわけで、理系ってステキ

で、目的は、日本と世界の明るい未来のために! 
さらにいえば、地球の未来のためにだ。当然、エコや環境問題が、メインテーマになる。

というわけで、一見、おふざけのキャッチフレーズと思われるかもしれないけれど、奥が深いのである。請うご期待、というか、これらのミッションをいかに読みやすい本の企画に落とし込み、実現していくか、読者の皆様のお声を頂戴しながら、ごいっしょに、形ある『希望』を実現していけたら……これはもう、わたしの『天命」である(そろそろ『天命を知る」年齢らしいし)。

さて、威勢良くぶち上げたコンセプトだが、なんと!
日本の工学系の科学者の第一人者である北澤宏一先生が、おなじようなことを現実的なデータとともに、提唱なさっていることを知った。

そして、先生にもご理解いただき、めでたく、創刊第1号をお書きいただくこととなった。というか、記念講演会を実施! その講演録に加筆して、ご本をお書きいただく!

講演は、どなたでもお聞きにこれる。先生が寄付してくださるご本をくわえて、わずか2000円。
先生らが行った若い人の夢の調査から、経済政策、そして、先生のご専門である超伝導まで、実に貴重な講演。

わたしも、その骨子を1時間半にわたって伺いましたが、時間がたつのを忘れるほど、夢中になってしまいました。わかりやすくって、おもしろい。あ、北澤先生は、理系だけど、口べたではありません(そういえば、民主の閣僚には鳩山総理を筆頭に4人も理系が!)。

ただし、この講演、3時間から4時間を予定している講演をお聞きになる熱意のある方に限ります!

というわけで、次は、その記念講演会のご案内(社長室イベント担当タナカが書きました!)

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DIS+COVERサイエンス 創刊発表&
記念講演会 (北澤宏一氏「科学技術が日本を救う」)

サイエンスシリーズ創刊を記念して、ラインアップのご説明と、北澤宏一氏(独立行政法人科学技術振興機構 理事長)による講演「科学技術が日本を救う」を行います。

開催日時:2009年11月28日(土)13:00~18:00(開場12:30)

会場:科学技術館 第3会議室
〒102-0091東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館6F
http://www.jsf.or.jp/

参加費:2000円

定員:90名(要予約・先着順)

内容
国際調査によると未来に希望を抱く若者は日本が特に少ない。
経済的に豊かであっても10年もの間、若者が「しらけて」暮らす国はまともな国とは言い難い。
日本のどのような特殊性がその原因となるのか、経済や科学技術とどのような関係があるのか。
若者を奮い立たせる私たちの側からのアプローチとは。
「若者が夢を持てる社会をつくりたい」科学技術振興のトップからの提言。
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詳細とお申し込みはこちらから!

2009年10月25日 (日)

プレステのせいではない、若者のクルマ離れの理由は? 〜Twitterで話されているたとえばこんなこと ●干場

今日は、ツイッターで、といっても、あくまでも、わたしのTime Line=ホーム上でのことだけれど、土曜日に、ちょっと反響が多かったトピックスをご紹介。
それは、若者と車の関係。

Twitter には、RT(ReTweet)といって、興味のある発言を引用して、そこに自分の意見を付加していく(広瀬香美さんは「横流しの術」とおっしゃってるみたいだが)という使い方があって、どんどん議論(という程でもないが、ときには、たった140字で結構まじめに白熱したりする)が拡がっていく。

(議論にしろ、ただの会話にしろ、凝縮していくか拡散していくかだが、ツイッターは、その性格上、たいてい、いくつか枝分かれしながら拡散して、連想ゲームのように、いつのまにか、違う方向に向かっていく)

で、若者(特に都会の若者)の車離れである。いまさら、という話題かとは思うが、というのも、どうやら、「トヨタ自動車幹部」が「若者の車離れは「自動車ゲーム」が原因」などと述べたらしく(それにしても、はあ?な発言だ)、それに対し、ネット界でも異論続々。

それを報じた毎日.jpの記事にリンクを貼りつつ、某氏が、「今の若者に向けた新しいクルマとして作っていかないと、マーケティング的に失敗する云々」とつぶやいたことに、別の某氏が「そもそも、若者は車を買うものであるという既成概念が自動車メーカーにあるようですが、その概念が無い状態では過去のマーケティングは通用しないようにも思います」と加えてつぶやいているのを発見した @hoshibay こと、私が、それをまたRTして、何気に書いてみた。

「若い男性に限って言えば、車がなくてもナンパに支障をきたさなくなったからか、それともいわゆる草食化から?」(つまり、ナンパ自体しなくなった)

すると、それに対し、いろいろと拡がっていったのだが、@hoshibay が含まれる発言のみ順不同で、ご紹介させていただく(そのまんまのほうが臨場感あるけれど、ほかの人のネームとかあるし。あと、わたしのネームが含まれないものでも、この話題、ものすごく多く拡がっているようだが、それはフォローしきれないので)。

●息子を見ていると、都会であれば車より電車が便利なので、車という発想はないようなのです。昔学生時代、オヤジの車を運転したくて仕方がなかった私ですが、彼らはどうもそう思っていません。エコやゲーム以前かと。
That's it! Boys want girls, not cars.
●自分の周りを見る限り草食化が大きいような
買う金も維持する金もない。って人は増えてると思う。自分もそうだけどね。
●経済的な面も大きいと思いますよ。
●楽しくないのにお金ばっかりかかりますしね...
●ナンパに有効かどうかはともかく、維持費はバカにならないですね。
可処分所得の低下も一因かと
●若いと任意保険が高いし、都市部だと駐車場も高い。レンタカーで十分と思う人も多い気がします。
●子供を持つと必要な場面もありますが。維持費が高い。
●若者が車を買わなくなったのは大都市圏の話だとは思うのですが、やはり娯楽が多様化し、コストのかかるものから切り捨てられているのだと思います。東京や大阪近郊では駐車場のコストも高いし、そもそも出先に駐車場がなかったりしますよね。
●大手企業の40〜50代並みの給与がなければむずかしいんじゃないでしょうか?
●無くても生活できる都市部の若者は、収入に依存すると思います。カッコつけのために買えるものではないのかなと。地方は、生活必需品なのでまた事情は違うと思いますが。
●車持ってないです。車が欲しいと思うシーンは、家で要らなくなったものをリサイクルショップに持っていきたいとき。郊外のお店に大きなモノを運ぶときは便利そうです。

そうか、お金の問題か。で、
「では収入が上がればやっぱり車を持つ?」と、再び投稿してみると……

●維持費の問題で手放した知り合いもいることはいますね。自分は不要だから免許自体取得してないだけですが。
●どの程度の収入であれば車に金を回すのは個人差大きいでしょうね。私は車買うならその分上乗せして良い家を買いたい。
収入が上がったら違う用途に使いそうな気がします、若い人はどう考えているのだろう
●新車200万円を10分割して中古車とパソコンと海外旅行といい服と…としている。今、既に。その方が楽しいと。
●個人差はあるでしょうが、車のない生活をしていて支障がないと感じれば収入が上がった際に買う物の最優先にはならないのではないかと思います。憧れという動機がなくなったのは大きそうですね。
●コストパフォーマンスに見合ったステータスとなる車が無いというのが本音だと思います。10年前はスポーツカーもSUVもたくさんあって選択肢が多かったですし。
●一点豪華消費か平均的消費かの消費行動の違いですよね。昔は車は豪華でも貧乏な人いた

もちろん、地方と都会では違うという指摘もすぐにあった。
で、「地方の若者の感覚はどうなってるんだろう?」とつぶやくとーー。

●都市圏に近い地方では、まだまだ車は必須アイテムだと思います。車がないと物理的に移動できないところもあり、電車に乗るまでバス便しかないとなると当然必要になります。
●地方の場合、車は娯楽や趣味ではなく、移動のために一人一台必須なのではないでしょうか。地方都市の場合はそこまででもないでしょうが、例えば札幌の友人は全員車を持っています。
●地方は車がないと遊びに行けないので、安くても車を持つ若者はかなり多いと思われます。
●地方の若者は車買ってます、でも昔ほど車に夢が無いのかも、ハイブリッドカーでデートってのもいかがかと
●地方は車がないと遊びに行けないので、安くても。
●私は車持ってませんよ(笑)札幌はなくても平気。でも地元では車がなければ生きていけないです。お店や病院が10km先とか普通ですし。だからそれが辛いと都市部に出てくる→過疎化が加速

地方では、車は持ってる。でも、買い換えの頻度が少なくなってるんじゃないだろうか。というわけで、「地方でもの売上低下は買い換えの頻度が下がっているというか、適正化してるってこと?」とつぶやいてみる。すると、

●私の周りをみればあきらかに買い換え頻度が下がってます。特に自家用車は。
●確かに、買い換えの頻度は下がっていそうですね(データを調べたわけではないですが)メンテナンスにかかるコストと価格の兼ね合いでは、買い換え頻度は7年前後で中古車を購入するが適性と言われているようです。かつて車好きな人はもう少し頻繁に買い換えていた気がします。
●中古車やエコカーに行って、メーカー的にうれしい新車や収益の大きいクルマを買ってくれなくなったということでしょうね。
●クルマの買換えサイクルは、あきらかに長くなっています。まだ、十分に使える車を次々と買いかえる風潮があったからね。これは、メーカーの戦略だと思うので、まさに適正化されてきているような気がします。今までが、売れすぎだったように思います。
●車に関して、大都会と地方都市と一緒に考えるのは無理があるかも。ただ、自動車のハイブリッド、電気化のタイミングと、単なるヴィークルとして認識され、おしゃれのためのものでなくなったタイミングが一緒なのは意味があるのでは、と思います。

上記に反応して、わたし、すかさず、また投稿。

「バブルの頃の4畳半のアパートに住みながら中古のベンツをローンでという見栄を張る必要も意欲も将来への期待もなくなったということ?」
すると……

そんな時代があったんですね…。ドラマのやまとなでしこみたい。
●今でもやれます?
●バブル時代に若者でしたが、当時はデートカーとして重要でした、今は無くてもデートできるのなら見栄は張らなかっただろうなあ
●たぶん、今若い世代でベンツにのっても、周りから「ふーん」としか思われないのでは、高級車=憧憬という感覚は僕も今は全く感じません
●かつて若者だった頃、初めて車を買ったときのことは良く覚えている。550ccのジムニーだったが、ここではないどこかへ、いつでも行ける自由を得た興奮があった。今はどこへいってももう自由はないと感じているのかも。
●将来への不安がある中、見栄なんかはるのが馬鹿馬鹿しいってことでしょう。働いても苦しそうに生活している親世代を見ていたら、諦めることを覚えてしまうのでしょうね。バブルの頃と違って、成功モデルが少な過ぎるのです。
見栄を張った先に見えるものがなくなった、という側面はあるでしょうね。
●世界と自分との関係性のスタンダードが変わりつつあるのだと思います。景気が回復ししても、リビドー起点の往年の消費は戻らないかも。

つまり、「車が、自己表現の手段ではなく、移動のための「道具」とみなされるようになったってこと?」

●そうですね「道具」ですね、完全に。私はまだ「自己表現」で車を選んでいる部分もあるので旧世代なのかも。あ、これを書きながら御社刊「幸福の方程式」がなぜか頭に浮かんできました。あの本にやはり消費のヒントが多くある気がしてます、私個人としては。
●クルマ=道具と考えると、都内では、不要になっちゃいますね。公共交通機関を使わないで、全員がクルマを使いだしたら、即パンクですね。
●移動の手段に限定すれば、ハチロクもCR-Zでもある必要はなくなりますね。中古車も性能がよい→やはり車は売れなくなる。
●我が家も子どもがいるので必要ですが、仮に良質なカーシェアリングがあればもう車要らないように感じています
●レンタカーがありますからね。見栄を張ることさえなければそれで良いかも。
●名古屋のベッドタウンです。車は必需品ですが、あきらかに車の選択で自分を表現したい、という感じの若者とその車は減ってきている感じです。だんだん「足」や「道具」化している
●道具としての需要は購買層の人口減少が全体に効いてると思います。

ふうむ。車に頼ってきた世界の経済は、なかなかむずかしい。インドに続いて、中国でも超低価格自動車が出るみたいだし。
わが家は、子供の誕生とともに買ったボルボをそのまま15年間乗り続け(といってもたった5万キロ弱なので、ほとんど乗っていないとも言える)、子供が高校生になったときに処分した口なので、クルマに関しては、正直、なぜ欲しいのか、欲しい人の気持ちが分からないのだけれど、少なくとも、トヨタの幹部さん、プレステのせいじゃないと思いますけど。

そして、自社商品が売れないのを、若者のせいにしても、経済の低迷のせいにしてもしょうがない。本当に必要なもの、自分にとって価値あるものしか買いたくない時代、夢を提示し、顧客の創造をし続けていかなければならないのは、出版も同じ、というか、弊社も同じ!


2009年10月20日 (火)

マル秘レポート 女性専用車両で何が起こっているか?! ●干場 

会社が移転して、最寄り駅が半蔵門から九段下に変わったこともあり、朝乗る車両も一番前から、一番後ろに変わった。女性専用車両だ。
男性の方々からは、女性ばかりいいな、とか、男をみんな痴漢と思うな、逆差別だ、という声もあるだろうが、これ、いいことばかりではない。

たしかに、概して、女性専用車は、空いている。急行でも、どうにか体が触れあわない程度で立っていられる。が、もちろん、ちょっと朝早く乗ると、普通の列車並みに混んでいる。そして、それがやっかい。

少しでもバッグが腿とかに触れたり(背の低い人が多いので)、ぎゅーぎゅーに押されて誰かに少しもたれかかるような形にならざるを得ないとなるとーーー

睨まれるのである。
ちらりちらりと、これ見よがしに何度もきっと振り返るのである。
そんなこと言ったって、身動きとれないの、わかるでしょ!
と、こちらもめいっぱい白い目を向ける。

かくして、車内は殺気立っている。
これは、別に私だけの問題じゃないようで、夫曰く、「普通の車両でも、女性同士が言い争いをしているのをよく見るよ。すごい顔でにらみ合っていたりとかさ。こわいよ」。

普通車両は8割方が男性だ。臭い人とか脂っぽい人がいない限り、満員電車では普通車両のほうがいいかも。ま、若い頃は、いつも痴漢に警戒していなければならなかったのだが、いまは、その心配もないので。

まず、男性は、もたれかかっても、怒らない。
その理由は、
1 長年のことで、慣れている
2 相手が女性だとかえって喜んでいる

2は、若い女性に限られるのだろうが、後ろを向いていれば、オバサンでもわからないだろうし(わかるか、生物的本能で)、男性が70歳以上ならオバサンでも若いことになるだろうし(ならないか)、男性が20代ならオバサンに母親に甘えた頃の郷愁を感じている(いるわけないか)からだろう!?

さて、今日の女性専用車は、相手とちょうどふれあわない程度に空いていたので、周囲50名くらいの女性たちが何をしているか、観察した(わたしは、身長162センチと、さほど高い方ではないが、女性たちだけなら、ざっと見渡せる)。

まず、8割方が、2,30代(のように見える)だ。うち、学生っぽいのは、1割ぐらい。残り2割が50代以上か(40代は、30代に見える人と、50代に見える人に分割されるのでどちらかに含まれる)。

半数は、何もしないでぼーっと一点を見つめているか、目をつぶっている。
6名が、書類かプリントを読んでいる(学生と中高年半々)。

同じく6名が、単行本を読んでいる。うち、2名が見るからに文芸書。残りが実用書っぽい。「間違いだらけの塾選び」という人もいた(これは、保護者会に行く主婦だと決めつけてはいけない。わたしだって、通勤電車で教育書を読んでいたことあるから)。

5名が雑誌を読んでいる。アエラとTHE21とSAITA(?)と、あとは多分L25。
3名が音楽を聴いている(2名が ipod)。5名が、ケータイをいじっている(うち、iphoneはわずか1名)。

そして、1名が、周りをきょろきょろ見ている不審人物(私のことだ)。

朝から、ゲームをしたり、コミック雑誌を読んだり、エロ雑誌見ている人は、当然いない。

というわけで、以上、女性専用車両からのレポート。
(ただし、ここで観察していた人々のほとんどが渋谷と表参道で降りたので、すべての地域に当てはまる傾向というわけではないかも。)

だから何だって? 特にないですけど。

2009年10月18日 (日)

小宮手帳が理想の手帳なわけ。11月12日の講演のバリューとインパクトは ●干場

President20091012 金曜日朝も、テレ朝の「やじうまプラス」にご登場の小宮一慶さん!(収録のため、朝の三時半起きで、夕方には、出張でブラジルに旅立たれたとか! お気をつけて)の「小宮一慶手帳」(ほんとに、お薦め。使いやすさ、紙質から製本、刷り色その他諸々考え抜かれていますから!)、さっそく10月10日発売11月2日号のプレジデントの手帳特集に紹介されています!(ほかにも、いろいろ載っているみたいです。こちらを

Photo_8 さて、小宮さん、この春発売で多数書店の総合並びにビジネスランキング1位を頂戴した「「社長力」養成講座」に続く、ビジネスマンシリーズ第六弾が、いよいよ、来月中旬発売になります!

今回のテーマは、ずばり、「時間力」!
手帳には書ききれなかった、小宮さんならではの目から鱗のエネルギー管理法ともいえる時間コントロール術が述べられます。

(現在編集中の私が自信を持って申し上げるのだから、太鼓判!?
いやあ〜ほんといい…! 
いままでの時間管理術関係の本の中で、出色の、真実に迫る本だと思います)。

最後には、小宮さんの考える理想の手帳の条件の項もありますので、このエントリーの最後に、折りたたんでご紹介しますね!

また、出版を記念して、講演会も!!
これまでは、書店様のホールで行っていた著者講演ですが、今回は、いつも以上に充実した「研修」ともいえる2時間とするため、デスクのある日経カンファレンスルームを用意しました。

年間200回以上の経営者向け講演をこなす小宮さんならではの和やかなトークのなか、ビジネスパーソン必携の意識と知識を伝授
「小宮手帳」や現在編集中の「時間力養成講座」で薦めていることのキモが実際にその場で体験できる部分もあり、まさに、バリューとインパクトのある講演!

お席、まだ少し先のことなので、余裕ありますが、毎日、埋まってきている状態です。お早めにお申し込みくださいませ!

===============================
 開催日:2009年11月12日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
講演者:小宮一慶氏(経営コンサルタント 小宮コンサルタンツ代表)
料金:6000円(税込) 
※上記料金にはテキスト『ビジネスマンのための「時間力」養成講座』(11/18発売予定 税込1050円)1冊を含みます。
会場:日経カンファレンスルーム 
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7  日経ビル6階
http://www.nikkei-hall.com/access/index.html
定員:150名 (先着順 要予約) 定員になり次第、締め切らせていただきます。
主催:ディスカヴァー・トゥエンティワン

詳しくはこちらから
===============================

というわけで、上記に書きました、本エントリー限定特別公開!?「時間力養成講座より 正しい手帳」!の原稿はこちら↓

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2009年10月16日 (金)

初のツイッター公式イベントにて、勝間さんと広瀬さんの本のこと、公開した! ●干場

Twitter の公式イベント、Tweetup Tokyo 2009に行ってきました。
ツイッター関連本を出す出版社のひとつとして!

Photoそう! すでにアマゾンで予約受け付け中の、
●内藤みかさん( @micanaitoh )らによる日本初のツイッター小説集「140字の物語」 (ちらしや内藤さん手作りの栞を、弊社スタッフ以上にかいがいしく、配ってくださっていました! 写真は編集担当イシバシと)と、
小林啓倫さんがいち早く翻訳、弊社に企画を提案してくださったTwitter power 「ツイッターでビジネスが変わる!こちらで、翻訳のご感想も!)
のお知らせと、そして!!

Photo_4 はじめて情報、公開させていただくのが、12月発売の、こちら!

勝間さんと広瀬さんのツイッター入門書!!

すでに広瀬さん( @kohmi)のブログにはアップされていますが、仮タイトルは、

『つながる力 ~ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
香美と和代の、みんなで楽しくヒウィッヒヒー!』

これからはじめるためのガイドから、コミュニケーションツールとして、そして、、メディアとして、マーケティングツールとしてのツイッターの現状と可能性を、広瀬さん、勝間さんそれぞれの立場で、おしゃべり&書き下ろし!
ツイッターファンならご存じの、ヒウィッヒヒーの再現も!?

今だから言えますけど、ディスカヴァー会議室でのお二人のおしゃべりというか私も入っての座談会は、ツイッター上のまんまの広瀬さんのおかげで(!?)、勝間さんも広瀬さんと一緒だととてもナチュラルだし、とっても楽しくて、私も一気に広瀬さんのファンになってしまったのでありました。

と、このようなことを書いたチラシを当日、会場で配ったので、公式発表前から、ツイッター上では、噂に……後手になってしまってごめんなさい。
超ご期待ください!!

Photo_6 Photo_7 さて、Twitter イベントに話を戻しますと、約400名で賑わう会場には、NHKの取材も入り(今日の朝と夜のニュースで放映)、また、公式イベントだけあって、アメリカ本社経営陣の一人、ビズ・ストーン氏のご挨拶から始まって、twitter関連の方々のスピーチが次々!

勝間さんや広瀬さんも(ただし、広瀬さんは、ビデオ出演!)! 勝間さんの登場には、ヒューヒューという歓声、広瀬さんのビデオ終了には拍手でした。

ビズ・ストーン氏のスピーチは、「Twitterの勝利は、技術や仕組みではなく、人間性の勝利だ。われわれは、これを売却するつもりはない」という話で終わりましたが、わたしも、この二か月、タダで大いに利用させてもらっている身として、いったいどうやって、これまでの、そして、これからの何億ドルもの投資を回収していくビジネスモデルなのか、大いに気になるところ。勝間さんに聞いてみまっしょ。

というのも、ビズ・ストーン氏へのメディアのインタビューは、いち早くこちらに載っていますが、勝間さんも日中インタビューをもったそうで、そちらは、毎日jpに掲載されるとのこと。さらに!
上記の勝間さんと広瀬さんの本の中にも一部、転載されるのです。私も楽しみ。

2009年10月14日 (水)

「MICHAEL」マイケルは、終わらない! ●干場

11日日曜日の朝日新聞に、弊社の「LIFE誌特別編集 MICHAEL」が、とりあげられていたの、気づいていただけたでしょうか?
書き手は、サエキけんぞうさん。

「5歳のときから、その生涯を歌に捧げたマイケル・ジャクソンが、世界で唯一心を許したグラフ誌は、「ライフ」だという。この写真集を見て、彼への認識が大きく変化する人が多いのでは?」「今こそ、素顔のマイケル・ジャクソンを、ノイズなしで見てほしい」と絶賛。

Michael091012 編集担当ハラがさっそく、記事のコピーをアレンジした書店さま店頭用のPOPをつくっていました!

2週間限定の映画ももうすぐ!
ひょっとして、マイケルブームはもうおしまいと、返品してきてしまった書店さん! ちょっと気が早すぎるのでは? 今からでも間に合います。店頭にお戻しくださいませ!??




2009年10月11日 (日)

タマネギの素材を生かしたいただき方 ●干場

先日、「貯金生活宣言」の横山光昭さんから、北海道直送のタマネギとジャガイモをいただいて、タマネギのおいしいいただきかたってどんなだろう、と書きましたら、さっそく横山さんご自身と、「お嬢さまことば速修講座」(40万部)や「気品のルール」(20万部)の加藤ゑみ子さんから、アドバイスが!

横山さんからは、やっぱりスライスしてサラダにと。
加藤先生からのアドバイスをここに加えると、
「薄くスライスして15分〜20分おいてから、鰹節沢山とお醤油。好みでレモンとか、お酢 ごま油をプラスもあります」
とのこと。

でも、加藤さんのいちばんのお勧めは、「丸ごとチン」
上からばらばらにならない程度のところまで、8等分か6等分に切り目を入れて電子レンジで、8分! 新タマネギと通年の物では違いますが形が花びらのように開いていればできあがり!
ポン酢などをかけていただけば、和食洋食、どちらのときにも サラダ代わり。

とのことです。試してみよう!

なお、加藤ゑみ子さんは、インテリアデザイナーですが、お料理も通。
ワーキングウーマンならではの、手軽でいてしかもおしゃれでおいしいお料理のつくりかたも、実は、弊社で本にしています。
Photo_7 その名も「知食のルール」。和食じゃなくて知食。知的な食です。
絶版じゃないといいけれど(って、自分の会社の本なのに)。
キッチンでよんでも汚れないようにと、ビニールカバー付!
こちらも、お試しあれ。

手放したくない面々と手放さなければならない自分の中の○○ ●干場

Photo_3 去る10月8日は、わたしたちのグループ会社のオーナー会長伊藤守のバースデイパーティ! 伊藤率いるグループ社員の有志のビッグバンドの演奏と素敵なゲストとのおしゃべりは、たとえば……

Photo_4 Photo_5 早稲田大学ラグビー部監督の中竹竜二さん!(スポーツマンを横ににやけるホシバ)

「すべての経済はバブルに通じる」の小幡績さんと関西大学教授の白石真澄さん!(白石さんとのツーショットを望む小幡さんの横に割り込むホシバ)

Photo_6 それとか、旧知の友(!?)の某社中川社長と、メディアプロデューサーとしても有名なマガジンハウスの沢田さん(ナイスガイを両手に得意のホシバ)

このほか、惜しくもツーショットを取り損ねてしまった方々多数。
来年のこの会には、みなさん、弊社から出した本を片手に、お集まりいただきたいものです……と、野望(!)の夜でした。

Photo_2 で、お客さまと社員双方へのおみやげはこれ。伊藤の最新刊。手ばなす技術」のサイン本。だが!! 弊社じゃない、講談社から……!
でも、ま、いいか。中身いいから。お勧め!

弊社の「捨てる技術」と似ているようで似ていない。

だって、わたしたちがもっとも手放すべきは……?

それはお読みいただいてのお楽しみ。
だって、副題が「心の壁を超える57のルール」ですもん。
仏道にも通じる深ーーい気づきが、軽妙なタッチでやさしく書かれています。

世界を駆けめぐる? オバマ大統領からの手紙 ●干場

オバマ大統領がノーベル平和賞に選ばれたニュースは、金曜日の夜からネットを駆けめぐりましたが、さっそく、オバマ大統領から、メルマガのようなものが配信されているようです(アメリカを中心に世界中に、何百万通送信されているんだろう?)。

「強欲資本主義 〜ウォール街の自爆」の神谷秀樹さんから、Fwdでおくられてきました。オバマ氏を支持する神谷さんは、多くの人にシェアして欲しいとのことなので、ご紹介しましょう。

たとえ、メルマガだとしても、こうして有権者(と有権者じゃない人にも)個人個人に直接語りかけ、つながろうとする姿は、オバマ氏の選挙活動中からの手法であり、新しい政治を現しているといっていい。わが国の民主党も、同じ手法をとろうとしているのだとしたら、国連でのスピーチとか、メルマガで全文、流してもいいのにね!?(民主党員には流しているのか?)

おっと、その前に、わたしだって、読者の方お一人おひとりともっとつながる努力、必要だ! メルマガにも書くって宣言してからはや半年じゃないか……!

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2009年10月 9日 (金)

社会人こそ読むべき就活本2冊! 読んどかないと新人に負けちゃう!? ●干場

優れた本は、その本の本来の読者層を超えて、その本の限定的な題材を超えて、普遍的な価値を持つものだが、これからご紹介する2冊の就活本も、それ。就活生だけが読むんじゃもったいない。新入社員はもちろん、会社で働く人、みんなに勧めたい。

Jpg まずは、弊社の新刊、「強い就活!」。「就活のバカヤロー」の名コンビ、石渡嶺司さんと常見陽平さんが、「じゃあどうすればいいのか??」という読者の声に応えて書き下ろしたもの。

最近の自己分析だか就活セミナーだか知らないが、弊社の新卒採用の現場でも、判で押したように同じようなことを書き、同じようなことをしゃべり、同じような言葉遣い(必要のないところまで、「〜させていただいております」というあれ、気持ち悪い。敬語というか謙譲語というか、使い方、変だ。
ひとりふたりじゃなくて、どこの大学のひともみんな同じ。コンビニ言葉と同様だ。
いったい誰が最初に教えた!?)までする学生達に、正直、辟易というより、「たいへんだなあ」と同情を感じつつあるわたしにとっては、まさに、待ってた本!!
採用側として、脱マニュアルの学生、増えて欲しい、というか、みなそうしてほしい、と思っていたので。

なので、チバ君から企画を聞いたときは、期待大の5乗!
そして、できあがった本を読んでみて、中身は、さらにその5乗ぐらいの価値ある本だと分かった!

まず、最初、「弱い就活」10の特徴。

①すぐ何かのせいにする
②考え抜いていない
③調べていない
④行動の量が少ない
⑤行動の質が低い
⑥自分に対する適切な振り返りができていない
⑦自分磨きをしていない
⑧自信がない
⑨働く覚悟ができていない
⑩マニュアル本などで知ったテクニックに走る

おいおい、これって、入社3年までの一般社員とか、ひょっとして全世代のサラリーマンの何割かに、当てはまることじゃないの? ま、長年働いている人は、さすがに⑨は当てはまらないとしても。

景気は悪いし、格差も差別もある。だからどうした?

これ、強い就活その1にある言葉。そうだ! これをそのままわが社の社員、いえいえ、わたし自身に投げかけよう! だからどうした? そのなかでどうやっていくかだ! ビジネスは、そして、人生は!

とつい、熱くなるわたし。
(熱いといえば、著者の常見さんも熱いお方。まだわたしはお目にかかっていないが、いただいたメールがこれがもう、熱い! 心にしみる!)

なんて、本書の最初の1割もご紹介しないうちに、こんなに長くなってしまった。
この本が就活生はもちろん、一般社会人にもお勧めするのは、PDCAサイクルなど、戦略思考の基本から、読むべき本、各新聞・雑誌の特徴、見るべきテレビ番組(クローズアップ現代とか、カンブリア宮殿とか)等の具体的な情報収集法まで、実は、激しく高度。

弊社社員はもちろん、わたしだって、へえ〜! そうなんだと、付箋貼りまくり!

なんて、書いても、やっぱり就活生しか買わないんだろうな。となると、今すでに働いている人、ちょっとやばいかも。再来年入ってくる社員がこれを読んで就活してたとすると、いきなり業績、抜かれちゃうかもよ!?

Photo_5 抜かれちゃうといえば、こちらもすごい。「東大で教えた就職学」。弊社の本ではない。文藝春秋社。さすがに東大卒生の社員に占める割合の超高い出版社だけある。東大ものに強いな。

それにしても、だ。東大生に、就活前に、こんな実用的な講義をうけられちゃ、それってかなりまずいというか、差がついちゃうんですけど…。

と、こちらも、実は、「強い就活!」以上に、現在働いているビジネスマンこそ読むべき「ビジネス基礎講座」。弊社でも、社員全員に配るつもり(イイダ! どうした? まだ届かないけど)。

会社の選び方の章の分類も、「参入障壁の高い産業、規制・許認可業種」などとひと味違うが、わたしの注目は、第2章の「会社員になるにあたっての7つの戒め」と、第4章の「会社員にとっての基礎の基礎」。

たとえば、会社員になるにあたっての第一戒は、「会社に貢献し、社会に貢献する」

①会社員は、最新、最良の知識・能力を提供しなければならない。
②顧客を創造する。
③給料の3倍働く。

教えてもらう、与えてもらうのが当たり前。仕事は、自分のキャリアアップと自己実現、成長のため、という若い人たちが多いというか、最初はほとんど、そういう状態のなか、最初から、こんなビジネスの基本をわきまえた東大出がきたら、そりゃ、負けるでしょうが、と思ってしまうのであります。
それこそが、格差となってしまうのであります。

というわけで、「強い就活!」「東大で教えた就職学」、次の新人が来る前に、あなたも読んでおいたほうがいいかもよ(って、「あなた」を他人事と思ってないか? ディスカヴァーの諸君!←こんなこと書くからか、ずいぶん怖い社長だと、外で思われているらしい。内でもそうかもしれないが……)。

 

すわ、返品の山か!?と思ったら…! ●干場

Photo 先日、オフィスに、段ボール箱が10箱程とどいて、がーんと積まれました。
あれ? 倉庫のはずが、間違って届いた返品!? と暗くなっていたら、中身は…!

200万円からの貯金生活宣言」の横山光昭さんからの、北海道直送、有機農法のタマネギとジャガイモのプレゼントでした!!(横山さんは、北海道を拠点に活躍されるFPなので!)

ありがとうございます! そして、すみません。送料だけでも大変でしたでしょうに。これから、いくつかいただいて、ジャガイモはオーブンで焼いてバターで、タマネギは…一番素材の味を楽しめるのは、どんな料理?

Photo_2Photo_4 さて、「200万円からの貯金生活宣言」といえば、発行から早半年近くになりますが、まだ売れ続けています。そして! ただいまの注目は、そこから生まれたディスカヴァー初家計簿!! 横山さんのノウハウの実践版。

つけていくうちに、自然にお金が貯まってしまうという、これまでの家計簿にはない、小さな(でも大きな)工夫が満載。日付記入式ですので、買ったその日から(といっても、お給料日から始めてください、とのこと)使い始められます。

楽天ブックスはもちろん(なにしろ、「楽天ブックス」では、「200万円からの貯金生活宣言」09年上半期ビジネス1位、現在レビュー289も頂戴しておりますので!)はや、書店さんでも快調な売れ行き。
あ、もちろん、年収200万円じゃなくても、2000万円の方もどうぞ。

2009年10月 8日 (木)

台風で想うこと ●干場

今日は台風。上陸した知多半島から、進路に当たってしまった地域の方々、だいじょうぶでらしたでしょうか。被害に遭われた書店さまもあるのでは……と案じられます。

Photo_2 Photo_3 東京でも、山手線や中央線がとまったりと、朝から混乱しておりまして、写真のように、ふだんは小川のような多摩川も、茶色い大きな川となっていました。

それにしても、その巨大な自然のエネルギーを前に、偉そうにしている人間のいかに非力なものか、と、いつも敬虔なきもちになります…。

Photo_6 昼からは、青空となり、夕方には、空と部屋の窓から見える丸の内のビル群が不思議な今時黄色に染まっていました。この美しさにも、やはり人間はかなわない…。

2009年10月 5日 (月)

「フォーカルポイント」ら3点、アマゾンランキングに! ●干場

久しぶりの、複数アイテム、アマゾンランキング入りです!
(思えば、4月にロンドンブックフェアにいったときは、英米の版元に、「いま、アマゾンジャパン見てみて。100位以内に5冊も入っているのよ!」と威張っていたものでした。…思えば、あれから、はや半年…)

フォーカルポイント」23位
夢をかなえる人の手帳2010」47位
幸福の方程式」66位

(10月5日午後17時50分現在)

Isbn9784887597464フォーカルポイント」は、土井英司さんのビジネスブックマラソンに続いて、smoothさんの「マインドマップ的読書感想文」でも紹介され、発売3日目にして、リアルションでもはやくもベストセラーの予感!?

詳しくは、土井さんやsmoothさんの書評を読んでいただくとして(!?)、レバレッジ・シリーズの本田直之さん愛読のブライアン・トレーシーの幻の(! 日本語版が絶版だったので)名著。
今回は、本田さんが監訳。監訳というと、名前だけということもないこともないのですが(ここだけの話)、編集方針からフィニッシュまで、文字通りの監訳!

副題の「労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術」が、時間術から健康、人生の目標まで、全10章、それぞれ8つぐらいのキーポイントは、どれもこれも、大事大事で、smoothさんならずとも、付箋貼りまくり

本田さんが、「私自身のビジネスに決定的に大きな影響を与えた1冊です」というのも「人生にレバレッジをかける「必読の名著」」というのも、誇張じゃなく頷けます!

そうそう、いくつかの章にある、「エピソード」も味わい深い!

Isbn9784887597365幸福の方程式」については、すでに、こちらこちらでご紹介していますが、日曜日の日経新聞「今を読み解く」で、東大教授の松原隆一郎氏が「消費社会は終わったか」と称して、三浦展さんの「シンプル族の反乱」とともに、取り上げてくださったのが、大きいものと思われます。
 早速リアル書店でも動きが出ているようですが、そう、これ、「婚活時代」なみに話題になってもいいのにな、って思います……。

(なんて、書いているうちに、広報オータケが、アエラの勝間香山対談の記事のコピーを持ってきてくれた。33ページ、おふたりの新・幸福論のコーナーに、ちらりと、「幸福の方程式」のことと著者の一人の電通袖川さんのコメントが!)

Isbn9784887597389夢をかなえる人の手帳 2010」は、いうまでもないですね!
こちらは、セブン&ワイでも現在、69位! トップ画面にフィーチャーされてます! セブン&ワイでは、ほかの手帳も併せて、ディスカヴァーの手帳の特設ページをつくってくださっています。
こちら、ごらんくださいませ! 

そうそう、いま、著者の藤沢優月さんから、毎年恒例のギフトが届きました!
毎年、この季節、おいしいお菓子を社内におくってくださるのです。

今年は、「日本一おかき処 播磨屋本店」の「ほっぺた落ちる」おせんべい!
わたしは、いま、「ほっぺた落ちるカレーせんべい」と「ほっぺた落ちる揚げせんべい」をいただきました!

2009年10月 4日 (日)

カリスマ書店員 有隣堂AKIBA店 門脇さんに聞く! ●干場

先のエントリーで、ご紹介した小冊子の中にある、有隣堂ヨドバシAKIBA店にいらっしゃるカリスマ書店員の方のお一人、門脇さんのインタビュー記事(BY 弊社サカズミ)、地方にお住まいで、どうしてもいらっしゃれない方に、特別公開! 
以下です!

******

有隣堂ヨドバシAKIBA店 カリスマ書店員

門脇順子さんに聞く!


出版界の明日はどっちだ!?


常に斬新なフェアを展開し、驚異的な売上を誇る有隣堂AKIBA店。個性的なフェアを考えているのはカリスマ書店員・門脇さんだった。そんな門脇さんに出版界、ビジネス書の未来についてお話を伺いました。



―書店で行うフェアはいつもどのようにして決めているんですか?


 自分から出版社さんにフェアをお願いすることはあまりありません。フェアは「出会い」です。担当の方とお話しをしていて、いい企画があれば「やりましょう!」となります。

 どこの出版社でもできればアレンジしてオリジナルなものを作りたいと思っています。そういうご相談をするとその期待に応えてくださる方も多いんです。

 お客様から直接感想を聞くことはあまりないですが、出版社の方からは「いつも面白いね」と言われることが励みです。常にオリジナリティを保つことは大変ですからね。


―門脇さんは最初からビジネス書担当だったのですか?


 入社した頃は2年間文庫担当でした。当時、嬉しかったことは、出版社さんから「あと300冊売れたら絶版になる」と言われたら、その本を全部引き取って、売って重版にさせると(笑)。

 どうやったら絶版にさせないで済むかを営業さんと考えるのが楽しかったですね。今は販売促進とマーチャンダイザーも担当しています。

 実はビジネス書担当になるまで、ビジネス書はまったく読んだことがなくて、最初は苦手でした。でも、好きなものだけじゃなく、苦手なものの方が商人根性が出ます(笑)。

 文庫担当のときは好きなだけに「この良さが伝わらなかったらどうしよう」と不安になってできませんでした。ビジネス書はなぜ売れるだろう?

と思いながら本を積んでいました。

 今は一通り基本のものは読んで前よりはわかっているつもりです。


―ディスカヴァーはどんなイメージですか?

「勢いのいい出版社さん」。ビジネス書を出している出版社では、私の中のベスト3に入っています。去年のビジネス書ブームだったときに、元気だった出版社さんはいま厳しい状態ですから。

 最初の頃は「ディスカヴァーってなんなんだろう」と思ってました(笑)。だってどこの店に行ってもワゴンがあるんですもん。

 今もいいところは変わらないですね。配送も注文もスムーズですし、取り次ぎさん経由じゃなくてもなんの問題もないです。(※ディスカヴァーは取り次ぎ店を通さず、直接書籍を販売している)


―本が売れない時代と言われますが、秋葉店は違いますか?

 やっぱり下がってはきていますけど、AKIBAは現状で、昨年の売上を超えています。いろんな出版社さんからも応援していただいて嬉しいですね。それを励みにやってます。

********

いま、秋葉原が熱い!? 有隣堂AKIBA店が熱い! ●干場

全国1000店の書店さまで開催中の、ディスカヴァー秋の恒例全点フェア。
有隣堂ヨドバシAKIBA店さま(クリックして、フェアセッティングの様子をごらんください!)では、ご担当門脇様のご支援もあり、趣向を凝らした試みも。

たとえば、スタッフ総出演のDVD(昨年年末のクリスマスパーティ用に、作成したもの。「太陽に吠えろ」をもじったもので、残念ながら、音楽は著作権の関係上なしで流れているようですが……)

Photo それと、ディスカヴァーのフェアながら、他社本も! こちらは、わたくしと、デザイナーの西野純子さん、そして、営業担当飯田リーダーが選んだそれぞれ5冊。

特別に作成、店頭で配布中の小冊子にも掲載されています。

ちなみに、私が選んだのは、次の5冊。

脱「ひとり勝ち」文明論

世界最速電気自動車はやっぱりニッポンから! これ、うちで出したかったな。今年上半期、一番の「希望」の本! 

2011
年 新聞・テレビ消滅(新書)

本書が述べる崩壊への道は加速度的に進んでいる。決して誇張した表現ではない。そして、崩壊しつつあるのは、マスメディアだけじゃない。


東大で教えた就職学


東大はここまでやるか!? 単なる就活本ではない。社員の心得として、我が社では全員の必読書とした。本書に書かれていることを誰にも教わらないまま働き続ける大多数の人々は損だ。

脱貧困の経済学

リフレ派(適度なインフレを起こして経済を建て直す)の若手筆頭経済学者と反貧困ネットワーク副代表の作家が代弁する老人以外の国民のリアルと希望。高校生から大人まで必読!

こころを動かすマーケティング

オーバーなタイトルの本が多いなか、本書はあまりに謙虚すぎる。だって、ほんとうにほんとうに『心が動かされる』から。マーケティングの神髄がある。


その小冊子には、門脇氏のインタビュー記事や、現在、4年ぶりのリバイバルでヒット中の「心の持ち方」の仕掛け人飯田リーダーが明かす、日経新聞「ベストセラーの裏側」に紹介されたことについての舞台裏を書いた、「ベストセラーの本当の裏側」という私の以前のエントリーのさらに舞台裏、「ベストセラーの裏の裏の裏」など、読ませる記事も(それにしても、飯田君、いやあ、かっこいい文章だなあ。すごい、社長みたいだ!)!
Photo_2

いま、広瀬香美さんがテーマソング(?)を発表されたり(?)とか、なにやら、一気に注目の秋葉原、お越しの際は、ぜひ、ヨドバシカメラ内、有隣堂AKIBA店のディスカヴァー全点フェアコーナーにもぜひ、お立ち寄りください。

そうそう、この全点フェアにちなんで、読者プレゼントも行っていますが、商品が発表になっています。こちら

ハズレのエコバックが欲しいという声がしきり。わたしも……。

2009年10月 1日 (木)

ジャーン! 一足早く、ツイッター小説「140字の物語」のカバーデザイン ご紹介! ●干場

先日、こちらで「発表」し、アマゾンでの予約も始まっている、日本初twitter小説、「140字の物語」のカバーラフができました!ので、ちらりとご紹介!

ここまでくるのに、デザイナーの西野さんと編集担当イシバシで、試行錯誤を重ね、いくつものバリエーションの中から、これになりました。

Photo デザインを最初に依頼する前の、デザイン依頼方針決定には、著者のひとりであり、そもそもツイッター上で、#twnovelで、ツイッター小説を呼びかけた内藤みかさんにも加わっていただいたのですが、ツイッター+ミニブンガクな雰囲気になっていると思いますが、いかがでしょうか?

本文では、10人の作家さんごとに、カバーにもある鳥が、シーンを超えて、登場。大人のメルヘンが素敵! ああ、早く出来ないかなあ〜。
(なんて、のんき(?)なこと言ってると、いまが、校正の佳境である著者の方や担当イシバシに叱られますね…。すみません、よろしくお願いします。)

学生限定 緊急イベント! 神谷秀樹氏・干場弓子氏と語る 【リーマン・ショックから一年 今後の世界経済展望】●干場

おっと、たいへん! もう明後日じゃないか! 
表題の通りのイベントが、今週の土曜日、3日午前中、早稲田奉仕園リバティホールであります! 
神谷秀樹さんについては、このブログでも何度か登場の「強欲資本主義 ウォール街の自爆」(文春新書)の著者! 

ゴールドマンサックス時代、強欲資本主義の進展にかつて一度は手を染めた(?)神谷氏が、世代としての責任と最後の(?)奉仕のためにも、これからの世界に生きる若い世代に、何ができるのか? 何が求められているのか? そして、何が伝わるのか?
それを直接、若い学生たちに聞いてみたい、そして、学生たちも、まさに金融資本主義のさなかにいたその人に、直に、意見を思いをぶつけたい!

両者の思いがひとつになり、神谷さんと同じくスタンフォード大学のドワイエ先生を師と仰ぐ早稲田大学4年生の西川翔陽君(これが、若いのに、すごくしっかりした青年で、打ち合わせに同席した広報オータケは「かっこいい!」とやや目がハートに?)が中心となって、開くことになったイベントです。
ですので、神谷さんの講演の後、質疑応答の時間もたっぷりとってあります。

あ、なんで、私の名前があるかというと(経済通でも何でもないのにね!)、このイベント等を通じて、神谷さんが、今の世界を創ってきてしまった大人の一人として、若い人たちに伝えるべきことを明確にし、弊社から、本を出してくれることになっているからです!!(あ、なので、参加されても、わたしに金融の難しいこと、訊かないでね!?) 

というわけで、志ある学生なら、どなたでも、参加できます(もちろん、早大生じゃない人もすでにたくさんエントリー)。あなたの意見が、なんらかの形で本に反映される可能性もあります。西川君作の詳細は、下記に、折り込みました。
当日、お目にかかれるのを楽しみに!

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2009年9月27日 (日)

「きみのこと好きだよ」が西村由紀江さんのピアノと松浦このみさんの朗読で! ●干場

今年の初め、このブログで、読者の方からのお手紙とともに、PDFで絶版本となっていたものをご紹介し、思わぬ反響を呼び、夏に復刊となった初代「きみのこと好きだよ」。
それが、朗読家松浦このみさんと、あの人気ピアニスト西村由紀江さんのピアノによる、朗読とピアノのイベントで、朗読されることになりました!

これは、今年で6年目となる、お二人のいわばライフワーク。利益は一切なしで、本との新しい出会い、聴くことの新しい可能性、さらには、朗読という世界の可能性を模索する試みです。

採算無視と言っても、赤字が累積すると、個人の力では難しいということで知人から松浦さんを紹介され、その主旨と松浦さんの情熱、お人柄に賛同し、何年か前から、ディスカヴァーでは、ささやかながら協賛させていただいています。

なので、実は、今回、「きみのこと好きだよ」を読んでいただくことになったのは、ま、なんというか、松浦さんが気を利かせてくださったとも言えるわけでして……
今回、メインの朗読は、小川洋子さんの「ガイド」、それから、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。

わたしも、協賛させていただくようになってから、毎年うかがっていますが、松浦湖のみさんの朗読は、あなたの「朗読」に対する概念を大きく変えます(と思います)。ましては、いわゆるナレーションとはまったく異なる、ひとつの新しいジャンルのアートです。
そして、それにあわせて、文字通り即興で、西村さんが奏でるピアノ。ここだけでしか聴けないまさに、ライブです。

そして、小いながら、サントリーホールなどと並んで紹介されることもある音響効果超一流のホールで、アットホームな、でも凜とした雰囲気の中で催され、なんというか、日常からちょっと離れて、異次元、それも清らかな世界に身を置くような静かな感動があります。

「きみのこと好きだよ」朗読はダイジェスト版とはなりますが、復刊のきっかけとなった読者の方のお手紙の部分も朗読され、また、その方も、当日、ご招待しています。

来週の金曜日10月2日のの日中か夜の2回、公演。こちらで申し込めます。
よろしければ、どうぞ、おこしくださいませ。

いよいよ全容が明らかに! 今年のディスカヴァーの手帳3点と家計簿! ●干場

今年は、一部の書店さんでは、早くも手帳コーナーができているようですけれど、来週発売開始、ネット書店では、すでに予約開始の今年のディスカヴァーの手帳の手帳をご覧になってからでも遅くはないのでは、というわけで、今年のディスカヴァーの手帳のご紹介です!

今年は、手帳専用サイトも、社長室タナカがこれでもか!のがんばりで、充実。
このブログではとても書ききれない詳細を、著者からのメッセージはもちろん、記入例付き使い方、各編集担当からのメッセージまで、あらゆる角度からご紹介していますので、ここではざっとそれぞれの概要を。

●まず! 厳密に言うと手帳じゃないけど、ことしのニューフェイス、「家計簿」。
実は、以前、働く女性のための「マネー手帳」を出した年があるのですが、そのとき、書店さまや読者の方からよくいわれたのが、「家計簿出してよ」。

でも、家計簿と言えば、いまだ巨大な売上を誇る昔ながらの婦人誌の年末付録が中心で、とてもコスト的に太刀打ちできるものはつくれない。と、避けていたのですが、例の(!)10万部突破、年収200万円からの貯金生活宣言(楽天ブックス2009年上半期ビジネス書部門1位でした!!)横山光昭さんの「実践ノート」がこれまた好評で、それをさらにバージョンアップした「お金の貯まる家計簿」があったらいいな、と急きょゴーとなって、無事、できあがったのが、こちら、貯金生活 chokin! 家計簿

日付記入式なので、買ってすぐにでも使い始められます。中身のフォーマットなど使い方はこちら。

●さて、次にご紹介するのは、ディスカヴァーの手帳の第一弾であり、出版社による「コンテンツのある手帳」の草分け、110万人の夢をかなえてきたがキャッチコピー、藤沢優月さんの「夢をかなえる人の手帳」通称「夢かな手帳! 
昨年から登場の「かなえちゃん」アイコンが今年はさらに進化。ご好評のシールもますます充実。
おもに10代から30代の若い女性の方を意識しておりますが、毎年、男性の方の購入も少なからずあるようです。

詳細はこちら

●3年目になる「ワークライフバランス手帳」(前身は「ワーキングマザー手帳」)、今年は、著者に、(株)ワークライフバランスの小室淑恵さんをお迎えして、小室さんが講演等で推奨されている働き方、生活の仕方ができちゃうための理想の手帳ができました! 小室さんの細部までにわたる「こだわり」を担当酒泉が粘り強く実現しています。

初版1万部には、これまた、小室さんプロデュースで生まれた、手帳の罫線に幅を合わせた特製付箋付! 
to do list はひとつずつ付箋に書いて、やるべき時間帯に貼っておき、やりおえたらはがす、という小室流をまさに実現した付箋! 10min.(テンミニッツ)さんとディスカヴァーとのコラボです。ほんとは全部につけたいけれど、なにせ、初版一万部に着けるだけでも、両社とも文字通りの出血大サービスにつき、ご勘弁。

詳細はこちら

 

●次にご紹介は、ついに出た! ビジネスマンのための○○力シリーズの小宮さんのビジネス力養成 小宮一慶手帳

はじまりは、去年の冬。小宮さんが会社にいらしたとき、この企画をくださったわけです。それまでは、フツーの○○手帳をおつかいの小宮さんでしたが、自分が本当に使いやすい手帳をつくってみたいと。

その後、A5ノートに、罫線を引き、自分で使ってみてはの試行錯誤を続けること半年間、「これでお願いします」と、10年後までの未来計画から、週間予定、巻末資料まで、各ページのフォーマットのラフ案をお持ちくださったのでした!

なにしろ、フツーの人の5倍以上のスケジュール(アウトプット)、倍以上の勉強(インプット)の小宮さんが、いわば自分のためにプロデュースした手帳、できるビジネスパーソンを目指す老若男女の定番手帳となりうること必至(なんだけどなあ〜)。

これまで弊社の手帳になかった、東京大阪名古屋の路線図(ワークライフバランス手帳にも)や世界地図、それと、小宮さんならではの、日経経済指標や株価を週ごとに記録しておく欄や読書の記録、新幹線路線図とマイル数(なぜ必要なのか私には不明なのですが、なにせ、新幹線オタクの小宮さんからの熱い要望で……)のカラーページも巻末に!

詳しくはこちら

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ディスカヴァーが最初の手帳をつくってから7年目。ここにいたって、かなり完成してきたと思います。用紙の種類や色と厚さ、製本、刷り色、罫線の間隔、太さ、文字の大きさ、カレンダーの大きさや配置、余白の幅、しおり、全体の厚さなどなど、実は、書籍とはまた違ったノウハウがたくさんあり、ほんの小さなことで、見た目の感じや持ったときの感じ、開いたときの書きやすさ等々、いろいろなことが大きく変わってくるのです。
これまで、いろいろ試行錯誤し、また、コストとの折り合いもつけながら、やってきて、ようやく質が安定してきたように感じます。

これまでご愛用、応援してきてくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。今年はそのご信頼にかなりお応えできていると自負しております。ぜひ、店頭でお確かめのうえ、来年のあなたの1年をディスカヴァーの手帳とともに、お過ごしください。

そうそう、試行錯誤、独自の微妙なノウハウと言えば、手帳カバー。
こちらもほんとうに、素材の色、厚さ、材質などなどはもちろん、ペン差しをつけるのか、つけるならどのくらいの太さでどの位置に、折り返しの幅は、縫い目の幅は……と、ひとつひとつは小さな違いが、できあがりの印象、使い勝手を大きく左右し、また、中国生産品と国産では、その違いがやっぱりあって、できあがりが見本と微妙に違っていたりと、初めての試みであった昨年は、いろいろなことを学びました。

で、それをうけての今年、担当タナカの意気込みは、これまた昨年以上。
こちら、手帳特設サイトのトップページの中央部分の窓の中、ブログ形式で、タナカが手帳制作進行状況をつぶやいております。

カバーのほうの発売は、ネット書店とディスカヴァーサイトのみで、11月上旬予定。昨年1000つくって、あっという間に売り切れてしまったので、今年は、もう少し強気でまいります(全手帳共通ですが、貯金生活家計簿のサイズには合いません)。

できるビジネスパーソンのための(?)渋い本革も用意しています。ご期待ください!

2009年9月26日 (土)

おおーーーー! 10月新刊できた! ●干場

月の中でオフィスが華やぐのは、第一に、締めが終わって、全国に飛び回っていた営業部スタッフが全員、オフィスに集まってくる週の初め!

オフィスの半分の空席が埋まるからだけではない。それだけだったら、エネルギーが倍になるだけだけれど、実感としては、エネルギー10倍(たとえ、ゴール達成ならなくても)!
というのも、ここだけの話だけど(って、みんな読んでるわけだけど)、だいたいが、オフィスの残り半分のうちのさらに半分を占める編集部スタッフというのは、全般に、男子も女子も草食系(若干1名、肉食系女子がいるが)。
サービス精神に欠けるというか、華やぎに欠けるというか。

第一、「おはようございます」の声の大きさからして違う。社内を歩くスピードからして違う。ま、会社に戻ってきても、書店さまと電話で、わいわい話しているのと、ひたすらパソコンに向かっているのとの違いとも言えるが。というか、そもそもそれぞれの仕事を好むという志向性の違いとも言えるが。

ともかく、営業スタッフが帰ってくるその朝は、みんなで、おお!ディスカヴァーって感じ(ま、ときには、数字を気にしてか、つい態度が小さくなってしまっている状態の人もいなくもないが!?)特に、今月から、産休で休んでいたヤマナカ(旧姓のままいく?)が戻ったし!!

2_2 もうひとつ、オフィスがわっと華やぐのは、新刊が届いたとき。それも、いっぺんに届いたとき! おお!ってみんなで駆け寄って、見る。

なので、今月のように、営業部が戻ってきた日に、新刊が、いっぺんに届くと、そりゃ、もう、華やぎいっぱい。
さらに、その新刊が、どれもこれも、売れそう!な日には!
なんて、毎月毎月、どうしよう! みんな売れそうで。書店さまのスペース占領することになったらって心配するのだけれど、幸か不幸か(?)、その心配は、この数ヶ月、杞憂に終わっている……。

Photo が! 今月は違うぞ! 手帳3冊とディスカヴァー初の家計簿も出来たし! 本田直之さん監訳の本もあるし! 「就活のバカヤロー」の石渡さんが、G社やA社やK社を蹴って(?)是非に弊社から!って書いてくださった就活本もあるし、同じく、コンペで弊社が選ばれ(?)出すことになった、初のNHKドキュメント書籍化本もあるし、女性誌で大人気のオーラリーディングの方の本もあるし、そうそう、イギリス生まれのパズルシリーズの第4弾もあるし。

というわけで、これはもう、たいへんなのだ(って、なにがたいへんなんだか)。
書店さまに並ぶのは、来週後半からなので、それぞれのご紹介は、また、これから順番に。
手帳については、こちらをご覧下さいませね。毎週、コンテンツがリッチになっていっていますよ!

2009年9月25日 (金)

ツイッターで話題騒然。日本初!ツイッター小説誕生! ディスカヴァーから ●干場

ジャーン! 本邦初のツイッター小説誕生! のお知らせです!!
その名も『140字の物語』!

ちょっとその成り立ちをお話しする前に、twitter と#twnovel について、ひょっとしてご存じない方もいらっしゃるかもしれないので(まさか、弊社の社員だったりして!?)、その説明から。

ウィキペディアの説明では、ツイッターとは、「個々のユーザーが「つぶやき」を投稿することで、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービス」。オバマ大統領やニューヨークタイムズをはじめ、アメリカでは、著名人やマスコミから一般人まで、数千万人の人が利用していることで知られます。

日本でも、この数ヶ月で一気にユーザー数が増え、現在190万人(日々増殖中。まあ、まだまだともいえますが) 。朝日新聞、毎日新聞などのマスコミから、坂本龍一、ホリエモン、勝間さん、広瀬香美さんなど、著名人が利用していることでも知られています。少し前には、テレビのワールドサテライトでも紹介され、またユーザー数が増えました。

さて、ここからが本題です。
まず、このツイッター、そのつぶやきが、140字以内に制限されることも、大きな特徴のひとつ。そこに着目して、140字の読み切りのミニ小説を発表したのが、ケータイ小説家で有名な内藤みかさんでした。

そして、内藤さんが第一作目を発表する2,3日前に、ちょうどわたしもツイッターを始めたところ。内藤さんの作品をラッキーにも読むことになりました(わたしが始めたのは、2カ月前の7月19日。おりしも勝間さんが始めた2日後で、それまでの50万人から一気に飛躍し始める時期でした)。

で、ほ、ほーー、なるほどねえ〜。と感心。わたしも何か書いてみようかなと、なんて思ったのも束の間、内藤さんたら、ほかの人たちにも、「あなたもつくってみませんか?」と呼びかけているじゃないですか!

おっ、これは本になる! というか、どこか本にするぞ!

とひらめいた(っていうほどのことじゃなくて、誰でも思うでしょうが)私。こりゃあ、CDサイズの失恋の「つぶやき」、『I  miss  you ……』を13巻(?)まで出している弊社から出したい、いや出すべきだ!と、速攻で、内藤さんに、出版の申し出。内藤さんもよろこんでくださって、話しはトントン拍子に。

と言いたいところですが、少しだけ課題(?)もありました。
最初は、わたしも内藤さんも、集まったもののなかから、本にしたかった。でも、最初から本にするつもりでみなさん投稿しているわけではないので、いろいろとおっしゃる方もいて、収拾がつかなくなるおそれあり。
そこで、最終的には、さっそく投稿してくださっているプロの方と、投稿なさってはいないけれど、これを機会にお願いしたいプロの方、内藤さんもあわせて10名の作家さんに限らせていただくことになりました。

ちょっとフクザツな気持ちですが、これを第一弾に、第2弾以降のことも考えています。この次は、今回のプロの方選出による、みなさんの応募作品の中から本にしていきたいと思っています。

ずいぶん長くなりましたが、こうしてできあがったのが、ツイッター小説集『140字の物語』。そして、今見たら、なんともう、アマゾンの予約画面ができている!(タニグチ、さすがすばやい!)
で、あわててこうして、ご紹介記事を書いている次第であります。

アマゾンの商品説明をご覧いただくとお分かりと思いますが、内藤みかさんはもちろんのこと、歌人で有名な枡野浩一さん、芥川賞候補作家の円城塔さんはじめ、安達瑶さん、新城カズマさん、小林正親さん、渡辺やよいさん、吉井春樹さん、泉忠司さん、黒崎薫さんという豪華メンバー。

それぞれみなさん、初のツイッター小説ということで、140字の枠に挑戦するさまざまな試みを行っています。

ブックカバーや帯のデザインは、まだ確定していないのでアップされていませんが、ツイッターのテーマカラーの水色。それと、ツイッターのマークの鳥のイラストが入ります。

いやあ、みなさん、期待が高まりますねえ! 高めてくださって結構です。決して裏切りません!! 発売はまだ1カ月以上先なので(ありゃりゃ、考えてみたら、ずいぶん気が早いな。担当タニグチよ。わたしも今、驚いた…!)、これから、おいおい内容について、もっとご紹介まいりますね!

ところで、ツイッター自体の説明、不親切ですよね。ツイッターの魅力、メディアとしての可能性、まだまだあります。
で、そのあたりのことをきちんと分かりやすく扱った本も出すつもり。年内に2冊も!
それらの情報は、ああーー、早く言いたいけれど、もう少しはっきりするまで、お預けされてるぅぅ……。

というわけで、アマゾン予約画面、あらためて、こちらをどうぞ!

2009年9月21日 (月)

人間は中身だとほんとうに思っているのか? ●干場

Photo_2 写真は、先日、池尻大橋付近を歩いていて、目にとまった、とある居酒屋さんのメニュー表の上にかかれたコピー(?)。

ふーーむ。

思い出すのは、『幸福の方程式』で、冒頭、山田昌弘先生が書いていること。

「幸福はお金では得られない」と言い続けなければいけないのはなぜか? 
(本当にみんながそう思っていたら、わざわざそうした言説が何度も強調されることはない。ということは、やはり、お金と幸福がつながっていると、みんな心の中では思っていると言うこと)という前提から、わたしたちが、

「物質的豊かさから幸福は得られないと頭では分かっていながら、それでもなお、わたしたちが(幸福のために)物質的豊かさを求めようとするのはなぜか?」を考えてみる(すみません、本が手元にないので、私の解釈の言葉になってしまっているかも)としているくだり。

おっしゃるとおりだ。
だとすると、「人間は中身だと思います」とわざわざ言わざるを得ないとしたら? このように書くのが、お店の集客に役立っているとしたら?

ふーーむ。やっぱり……なのです。

正直、中身じゃないとしたら、何なんでしょう?

幸いなことに、日本人は日本人が思っているほど西洋化していない、らしい、外国人から見れば ●干場

「なぜ、そんなに会社に尽くすのだろうか? 遅くまで仕事をし、些細なことでも完璧にやり遂げようとし、組織の中の一員として働き、会社として判断を下そうとする。なぜそのようなことをするのか?」
「自分よりも一つでも年上の人間を、会社であっても学校であっても、「先輩」とよび、立てる。なぜ、そのようなことをするのか?」
──あなたは、このようなことを自分に問いかけたことがあるだろうか?

と、問うているのは、前イスラエル駐日大使エリ・コーヘン氏。

「そんなことはない。最近の若い人は、年上だからといって尊敬したりしないし、礼儀がない。何より辛抱がない」と大人達は言うかもしれないが、外国人である著者の目から見ると、「日本の生徒ほど辛抱強く、教師を尊敬し、時には恐れさえ抱いている国はどこにも見あたらない」のだそうだ。

Photo 日本人にとってとは当たり前のことが、なぜ、世界の人々とは異なっているのか? 
それを、日本古来の「武士道」を切り口に解明し、日本経済のこれまでの繁栄と、復活の方法を説いたのが、9月の新刊のひとつ、「グローバル時代のビジネス武士道」

著者のコーヘン氏は、その名のとおり、イスラエルのラビ(宗教的指導者・学者)の家系。国防大臣補佐など、国の要職、ハイテク企業の代表等の経歴のほか、日本の各種武道を極め、イスラエル空手道協会の名誉会長も務める親日派ならず親武士道派(?)としても知られるだけあって、
日本の神話の世界から、『五輪書』(宮本武蔵)、『葉隠』(山本常朝)(←わたしは初めて知った)、『武士道』(新渡戸稲造)の古典の魂まで、実に丹念かつ的確な理解を持って、
わたしたちが当たり前すぎて気づかずにいる、わたしたち自身の伝統、規範、そして、強みを、政治家、あるいはビジネスマンらしい語り口で、軽妙に説く。

先日、ご紹介した『もうアメリカ人になろうとするな』に限らず、わたしたちがビジネスや文化においてずっと西洋化を目指し、そして過度な西洋化の弊害が今日本をそこなっているということを指摘する人、本は少なくないが、外国人であるコーヘン氏から観ると、今なお、

「日本と日本の社会は、西洋とは異なる生き方をしており、このことは特にビジネスの世界で際だっている』

のだそうだ。そして、それは、武士道精神がいまなお日本人の心に深く宿っているからであり、それが、日本の奇跡的な経済成長を支えてきた。そして、いまのことの金融危機の時代にこそ、そうした日本人が、アジアの金融、経済の中心として、指導的地位を果たさなければならないし、そうすることができると。

新しい視点が得られます。ちょっといい気持ちにも! お勧め。
目次は、つぎに折り込みます。

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2009年9月17日 (木)

人生を変えていくたったひとつの方法 フォーバル社長大久保氏の教え ●干場

Photo_4 8月には、実は、ご紹介していなかったけれど、お薦めの本があります。
株式会社フォーバルの大久保秀夫社長の本。
「The 決断 決断で人生を変えていくたったひとつの方法」

内容がとてもいいので、編集アドバイスと発売をディスカヴァーが請け負うDDS(DISCOVER DISTRIBUTION SYSTEM)で扱わせていただきました。

大久保社長は、創業8年2か月の1988年当時、最短、最年少で会社を店頭公開したベンチャーブームの仕掛け人ともいうべき方。
その経験から、仕事と人生で成功するたったひとつの方法として、『決断』を語っています。

ただし、大久保氏自身が積極的に、というより、かれが若手の起業を支援するプロジェクトの中で生まれた会社のひとつ、ワンプルーフの女性(すてきな方です!)の熱い説得に応じて、生まれた企画のようです。

すべてに、ああ〜すごい、とため息をつきながら、読んだ私ですが、やっぱり一番のインパクトは、まだ30代の創業当初、当時同じくまだ若かった孫正義氏とともに、30億円の融資を受けて開発製造した100万個のセレクターを、彼らが思っていたのとは異なる条件で求める京セラ稲盛社長に、断ったときの話。

その部分を引用すると、

これが、30代のはじめに、僕が下した大きな大きな決断です。まだ産業界の入り口に立ったばかりの若造2人。肩には、三〇数億円のコミットを背負いながら、目の前に提示された何十億という金額。そして、心に抱いていた高い理想。
決断は、いつも、さまざまな条件の間を揺れ動いた末に定まるものなのです。
そのとき僕らは、『売らない』という、のどから手が出るほど欲しい金を蹴っ飛ばすという、大きな大きな決断をしたのでした。


こんなときだからこそ、全編、勇気を与えてくれる本書をお薦めします。
最後に、後書きの最後を再び引用して。


『魂』の声を聞き、『魂』の決断をするということは、このような、人との比較に縛られた一般的な「成功」の概念から、自分を解放することでもあります。

自分が本当にしたいと思うことをする。本当に成すべきだと思うことをする。

そのとき、そこには他人の評価が入る余地はありません。
人生に訪れる一つ一つの決断の場面で、自分が本当にしたいと思うこと、成すべきだと思うことを選び取り、人生のすべてがそれで埋め尽くされているのなら、それ以上に満ち足りた人生はあり得ないではありませんか。

ただわたしが付け加えさせていただくとしたら、選び取った後は、その結果がたとえ望ましいものでなかったとしても、自分の責任として受け入れることが必要だと思うのですが、要するに、そうすることができると思う決断を重ねていけ、と言うことでしょう。

大統領と首相、イタリアの場合… ●干場

先ほど印刷所のD社の方がいらして、ブログが3日も更新していないので、どうかしたのか、とのこと。はー、すみません。ツイッターに夜の時間を使ってしまっているので、と言いつつも、ツイッターの方もろくにつぶやけない忙しさ。

ところで、先月移転してきたビルは、イタリア文化会館。1階と2階が、イタリア文化会館のホールと会場で、いつも音楽が道路に向かって流れる中、イタリア人のお兄さんやおじさまやお姉さまが行き交う、ちょっとおしゃれな一角なのですが、そこに、突然、人だかりとパトカーと、それから、マーチが。

Photo Photo_2 と思ったら、イタリア大統領のナポリターノさん(ナポリタンだと思っていた)登場。
ミーハーな社員が慌てて『取材』(?)に。社長室オータケがばっちり写真を撮ってきました。ついでに、オーヤマとカワノはイタリア人警備官の方とも記念撮影したもよう。
のどかですね。

Photo_3 自由でオープンな警備状況、イタリアと日本の友好関係と日本の安全さの証でしょうか? 
ツイッターでつぶやいたら、早速何人かの方が、首相ならこうはいかないと。そうか、そうだった…!

2009年9月13日 (日)

今年のディスカヴァーの手帳はすごすぎる……! ●干場

期間限定特設サイトもあります。こちら、DISCOVER 手帳 2010! 今年のディスカヴァーの手帳の発売は、10月1日ですが、手帳制作の裏側、著者からのメッセージ、使い方、それから、特製手帳カバーの情報など! 画面中央窓内の、ブログ責任者社長室タナカのブログも必見!  

今年は、これまでとはさらにバージョンアップしたラインナップ。
出版社による手帳ブームの火付け役「夢かな手帳」はもちろん、今年の「ワークライフバランス手帳」は、(株)ワークライフバランス代表の小室淑恵さん著、ビジネスパーソン向けには、なんと「小宮一慶手帳」! はっきりいって、○率手帳とか○経手帳のユーザーの方が減っちゃうんじゃないかと心配(!?)しちゃうほどの出来!
おっと、それから、待望の家計簿も! もちろん、横山さんの「貯金生活家計簿」です!  

詳しくは、特設サイトをご覧になって! 
こちらのコーナーでは、いちばん最初にわが社の「手帳」を手がけ、出版社による手帳ブームの文字通り火付け役となったチバが、各手帳についてもっとマニアックに語っています! そのうち、今年の手帳プロジェクトリーダー・ヨシイも登場するのかな?(弊社では、営業部を中心に、編集部、社長室等横断するプロジェクトでたいていのことを実行しています)

年々、書店さまでの手帳の発売時期が早まっているようで、他社のものはそろそろ並ぶ頃かもしれませんが、来月、ディスカヴァーの手帳が出るまで、ちょっと待っててくださいませね!?

それと、昨年、合皮の特製手帳カバーを限定1000個だけつくったら、10日もしないで売り切れてしまったので、今年は、もう少し数を増やし、また、本革のものも用意しています。

昨年いただいた皆様の声も活かし、タナカが毎日、メーカーの方と試作品や革見本とにらめっこ。ノウハウって、こうやって蓄積されていくんだな、と改めて思おう次第。昨年より、数段良いものになると思われます。
こちらは、11月1日、ネット限定での発売となる予定。ご期待ください!

2009年9月12日 (土)

たったひとりの力で会社は大きく伸びる。わが社の場合の秘密 ●干場

この社長室ブログ以外にも、期間限定特設ブログがオープンしているの、ご存じですか? 毎年恒例ディスカヴァー全点フェアのブログ、「DISCOVER NEXT 09」

実は、そのブログの9月7日の、有隣堂ルミネ横浜店での飾り付けの模様をレポートした記事のことを、ツイッターでちょっとつぶやいたら、これが思わぬ反応。

すごく多くの方が、リンク先を見て、「すごい!」。さっそく、有隣堂ルミネ横浜店にいってくれた方も複数いらっしゃる模様! 記事にもあった、炸裂カタヒラPOPが話題に!

カタヒラといえば、準創業メンバーで、弊社のエース。
そもそも、ディスカヴァーに「フェア」を誕生させたのも彼女だ。

当時まだ20代半ばでディスカヴァーの営業を始めて半年も経たないときに、自分から提案してきてくれた。「クリスマスギフトブックフェア」をやったらどうかと。

もちろん歓迎。自分から新しいことを始めたい、と言ってくる人がいちばん嬉しい。会社の未来を創る、いちばんの希望だ。今でも。

(ふつうの人は、今のやり方に文句を言いつつ、それ以外のことをやろうとしない。というか、やっていい、ということを思いつかない。あ、わが社の社員にはいませんよ?!)

当時は、スタッフも少なかったので、自分で半ばボランティアのようなアルバイトを集めると、外に会議室を借りて(当時は、オフィスも狭かったので)、プロジェクト立ち上げの会を自ら設けた。そして、このフェアを一緒にやろうと、集まった人をモティベートした。

そして、当初、全国500店のお店で開催するはずだった「ディスカヴァー・ギフトブックフェア」は、なんと1000店で開催されることに! 当時、直取引のお店は、1500店ぐらいしかなかったというのに!!

その「伝統」(!)の中で、2001年から、全点フェアも始めた。もちろん、ギフトブックフェアも毎年11月から3月ぐらいまで行わせていただいている。

それにしても、つくづく、会社は、個人の力の集積で出来ていると思う。すべての人が、というおためごかしは言わない。誰かひとりの個人の力が、会社の成長のベクトルを大きく急勾配に変える(逆もまた然りなのだろうが)。

というわけで、今のディスカヴァーがあるのに欠かせない存在のひとりだったそのカタヒラが、今年の全点フェアのプロジェクトリーダー(たとえば昨年は、カタヒラの愛弟子!キラキラチハルことヨシイが行うなど、ここのところ、若手の起用が続いていた)。

フェア特設ブログでは、ほかにも全点フェアを行ってくださっている全国1000店以上の書店さんのうち、写真を撮らせてくださったり、送ってくださったりした書店さんの飾り付けの様子が、続々アップされていく。飾り付けコンテストなども行われる。

あなたのお近くの書店さんでも、ディスカヴァーの本を扱っているお店なら、きっとやっている(あるいはこれから)と思う。見つけたら、ぜひ、ブログにコメントください。書店さんにとってもわたしたちにとっても、読者の方の声が何よりの励みですので!(あっ、声だけじゃなくて、実際に買ってくださることが……!?)

あ、そうそう、炸裂カタヒラPOPは、主に神奈川中心。独特の大きなはじけるような文字が特徴です! こちらもご注目!?

2009年9月11日 (金)

ベストセラーの本当の裏側 ●干場

先ほどの大竹の記事にもあったように、「心の持ち方」が日経新聞の人気コラム「ベストセラーの裏側」に掲載された! 取材してくださった記者の方、ありがとうございます! ただ、ちょっと残念なことが……!

メインの取材対象だった営業飯田の名前がない!! 編集を担当した藤田への取材は「ついで」のはずだったのに!?

埋もれた宝を足元から探そうということで、コンテンツ重視の記事となっていて、まあ、それもそうなのだが、この本の場合(というか、実は多くのベストセラーがそうであるように)、「ベストセラーの裏側のほんとうの真相」は、営業・販促にある。版元の営業と書店の担当者の方によって生まれたものである。

今回は、大竹も書いているように、中部北陸エリア営業リーダー飯田と紀伊國屋金沢大和店の担当者さまによって生まれた。東京中心となっている業界で、地方初のベストセラーをつくろうという、熱い思いで。その結果が、当店では、ハリーポッターを抜く売れ行きとなった。

業界ではよく知られていることだが、あの一世を風靡した「世界の中心で愛を叫ぶ」も、版元の新人営業社員ひとりの情熱と地味な努力と、それに動かされた全国の書店員さんから、ベストセラーへの道が始まった。「女性の品格」も、某書店の担当者さんが仕掛けたことから始まった。つまり、常に、生身の誰か、個人の力によって生まれている!

こんなふうに書くと、「なんだ、結局、本も「仕掛け」によって演出されているだけ? 読者は買わされているの?」みたいなうがった見方をなさる読者の方もいらっしゃるかもしれないので、これまで余り強調しないできたが(って、結構してるか?)、先日も書いたように、月に数千冊の新刊が生まれているのである。

その中から、書店員さんや版元の営業が、「この本を、多くの人に紹介したい!」とある程度優先順位をつけて展開しなければ、全部の本が埋もれてしまう。一部の読者を除いて、現在の状況は、個人が自分で選び見つけられる能力の限界を超えている。

さらには、いくら版元が報奨金をつけることにより、「この本を売って!」という指示が、書店の担当者の元にまわってきたとしても(というか、そういうのが、たくさんあるようですが)、書店員さんと版元の営業担当が本気で惚れ込んで、情熱を傾けない限り、ただ、並んで売れなくて返品、というのは、今回のG社の倒産(正確には、民事再生申請)を見るまでもなく、明らかだ。

一方、どう考えても売れそうもない雑な編集の本をただ並べても売れないだけでなく、記事の中にもあるように、いくら書店さんと営業スタッフが「これだ!」と思って情熱をもって、目立つように展開しても、すべてが売れるわけではない。最近は、勝間さんの影響か、著者の方でも熱心に著者マーケティングしてくださる方も多く、それにより、ベストセラーへの道が始まることもあるが、でも、残念ながら層はならないものも少なくない。「心の持ち方」だって、弊社の自己啓発書の中で3度目の正直の成功だった。

その意味で、わたしは、読者の方を信頼している。最終的には、読者の方が選んでくださる。つまり、見る目を持っていらっしゃる。その信頼があればこそ、わたしたちはわたしたちで、自信を持って、「ねえ、ここに素晴らしい本がありますよ」と、展開させていただくのだ。

前の記事でも書いたように、出版の仕事とは、潜在的なコンテンツをカタチにし、それを求める潜在的な読者に届けることであると思う。
いくらお届けしようとしても、中身が良くなければ、ただの押し売り、場合によっては詐欺である。けれども、「ここにありますよ」と、その存在を知らしめる機能がなければ、そもそも届けられない。その意味で、ほかのあらゆる業種と同様、届ける機能、つまり、営業・販促・販売がまず先に立つ。そして、それを現実に実現するのは、現場の個人である。

(そういえば、最近は、ネットやデジタル、インターネットラジオなどのコンテンツ配信のビジネスモデルへの模索がますます本気度を増してきていて、弊社にもよく、「御社のコンテンツを」と求めていらっしゃる。つまり、「届ける機能」が最初で、コンテンツはその後だ。それがフツーのビジネスだ。考えてみれば、出版だけが、「これつくった。どうやって売ろう?」にまだなっているのかも?)

というわけで、長くなったけれど、要するに、以上のようなわけで、記事が営業担当中心のものとなっていなかったのが、ちょっと残念だったのだ。でも、飯田は、「書店さんの名前が出ていたので、ほっとしました!」と殊勝な発言!

あ、そうそう、実は、この「心の持ち方」、2004年の初版発売年も、実は、12万部のベストセラーだったが、それもまた、営業から生まれた。西日本担当の佐藤である。

西日本で仕掛けたら売れ始めた。それが、そのときは12万部で終わってしまったのは、「終わってしまった」のではなくて、「終わりにした」からだろう。どこか、わたしたち自身のなかで、「この本を求めている人にはすべて届け終わった」と勝手に判断してしまっていたのだろう。

「潜在的にそれを求めている人に届ける」という意味では、読者の方に、申し訳ないことをしたと思っている(もちろん、著者の方にもだが、まずは、読者の方に)でも! いまなら、手に取りやすい場所に、置いてあると思いますので、ご選択は、あなたにお任せします!

2009年9月10日 (木)

あなたの被害者意識度は? ●干場 

あいかわらず景気は良くない。就職は氷河期だし、転職市場は冷え込んでいるし、リストラや失業者は増える一方だし、本だって去年の今頃と比べたらやっぱり落ち込んでいるし、おとといは、ケータイ小説で一世を風靡したゴマブックスが民事再生の申請するし。そうでなくても、中小企業を中心に倒産する企業が相次いでいるという。

でも、そのとき、倒産する会社というのは、ほんとうに景気だけのせい、つまり、外部要因のせいだけなのか? 実は、内側にこそ、問題があったのではないか?

うまくいかない原因を、上司のせい、部下のせい、取引先のせい、時代のせい、私はこんなにがんばっているのに! 私は悪くないのに! 悪いのはあれのせい、と、自分以外のせいにする「被害者意識」に、会社中が染まってしまったときではないか?

そうではなくて、リーダーを中心に、一人ひとりが、「現実に向き合い、当事者意識を持って、主体的に、問題を解決していくことに責任を持ち、実行していく」とき、組織は上昇する。周囲がどんなにひどい状況でも。

Photo というわけで、新刊「主体的に動く 〜アカウンタビリティ・マネジメント」。アカウンタビリティというのは、単なる会計用語の説明責任ではなくて、上記の「現実に向き合い、当事者意識を持って、主体的に、問題を解決していくことに責任を持ち、実行していく」意識のこと(アメリカで原書が50万部突破のベストセラーになったときに、アカウンタビリティという用語の意味は、こうなった!)。

要するに、被害者意識の真逆な意識。リーダーが真っ先にこれを身につけなければいけないのは言うまでもない。でも、自分は人のせいになんかしない、とこれを読みながら思っている人がほとんどだと思うので、ここで本書の中のテストの1つを。


〈被害者意識の悪循環〉セルフチェックテスト


1.
自分では問題解決にあたって
 最善を尽くしたと思っていたのに、
 否定的な意見を言われて驚いたことがある。          

2.
思った通りに物事が進まなかったとき、
誰かを責めたり責任を追及したり
 したことがある。
                               


3.
自分以外の誰か、または会社が困ることに
 なりそうだと薄々気づきつつ、
 何もしなかったことがある。                 

4.
失敗したときのための言い訳を
 事前に考えておいたことがある。 

5.
「自分の仕事ではない」と言い、
 他の誰かがやってくれるだろうと
 思ったことがある。 
                               
6. 自分の置かれた状況に対して、
 どうしようもない無力感を
 感じたことがある。
 

7. 状況が奇跡的に改善されるかもしれないと、
 黙って様子を見ていたことがある。


8.「どうすればいいか言ってくれれば、
 その通りにします」と言ったことがある。


9. 自分が社長だったら違うやり方をするのに、
 と感じたことがある。


10. 誰か(上司、友人、取引先など)に
  利用された、と人に話したことがある。


上記で、「はい」を1点、
「いいえ」を0点として
計算すると、何点になりますか?


判定は、こちら↓ 続きを読んで。

 

続きを読む "あなたの被害者意識度は? ●干場 " »

2009年9月 6日 (日)

幸福の方程式 物質的豊かさを超えた幸福はあり得るのか? ●干場

ずっと昔、まだディスカヴァーが書店向けの本を出すか出さないかの頃、ディスカヴァーでやりたいことは何? という質問を突然受けたとき、自然に出てきた言葉、それが、

21世紀の幸福の価値基準を提案していくこと

だった。詳しくは、こちら、会社案内のページにも書いているが、では、幸福とは何か? それについて、確信できる明快な定義があるわけではなかった。

ただ、みんな口では否定しながらも、とどのつまりが、幸せのためにお金を求めている、国民の幸福のために国家は存在すると思うのだけれど、その手段はやはりGDP、経済成長みたいになっていることに、漠然と限界を感じていた。なぜなら、それでは「比較」の問題で、常に、幸せとは感じられない人が存在するから。そうではない価値基準が必要だと思った。そういうことをいろいろな視点から、いろいろな著者の方の本で、提案していけたらいいな、と思っていた。今でもそうだ。

ところが、こういうことを言うと、必ず、お金と幸福は別だともともと思っていますよ、という人が出てくる。

たとえば、「お金と幸福は関係ない。お金持ちだって不幸な人はいるし、貧乏でも幸福な人はいる。国だってそうだ、ブータンを見よ」と。これは、『婚活」ブームの仕掛け人(!?)山田昌弘先生が幸福に関する参議院の国民生活審議会のようなものに、よばれて意見陳述(?)したとき、国会議員の先生方から出てきた発言だ(実際、すでに経済的に上位にある人ほど、『お金と幸福は関係ない』というようだが、年収が150万円にも届かない人に、同じことが言えるのか?)。

折しも、少し前には、ハーヴァードで「HAPPINESS」という講義が始まり、それは本にもなって、日本でも発行され(そのもろ日本語の某団体から発行されてしまって、弊社では出せなかったが)、アメリカでは類書も非常にたくさん生まれたが、いずれも、要は心の持ち方みたいな話にとどまってしまっているように思う。社会全体の課題と直面することを避けているような。

Photo というわけで、この古くも新しい壮大なテーマに取り組んだのが、9月の新刊の一つ、山田昌弘先生と、その名も電通チームハピネスの隊長(?)袖川芳之氏による、幸福の方程式

山田先生は言う。
「物質的豊かさが幸福には結びつかないというのは、自分の若い頃にもあった。常にずっと言われてきたことだ。にもかかわらず、
『物質的豊かさが幸福とは結びつかない』と言い続けなければならないのはなぜか? 

だから、考える起点とすべきは、
『物質的豊かさが幸福に結びつくわけではないとわかっていながらなお、
わたしたちが物質的豊かさを求めてしまうのはなぜか?』

ということではないかと。
そして、考えるべきは、
「物質的豊かさを超えた幸福があり得るのか? 
あるとしたら、そのときの産業、消費は、どのようなものになっているのか?
」  ではないかと。

以上を論議の前提に、戦後から現在まで、わたしたちが目指してきた『幸福』がどのように社会全体でつくられてきたのか、そして、今起こっている新しい兆しと何か? そこから導き出される幸福の条件とは何か? 「消費」と『物語』をキーワードに、読み解いていく。

なんて書くと、ちょっと難しい社会学とマーケティングの本のように思われるかもしれないが、そこはそれ、弊社のこと。わたしたち自身が求める『価値』についてつい考えてしまいつつも、世の中全体を俯瞰して見ることができる、肩の凝らない携書に仕上げたつもりだ。

スタッフによると、おもしろくて一気に読んでしまった、ということ。テーマは、誰もが、それなりの『ご意見』をもつもの。反論も含めて、論議が広がっていく起点となればと願っている。

A21_2 そうそう、慶應の新しい塾長(学長と理事長)に就任された清家篤氏の推薦の言葉を入れたポスターも、今回装丁をお願いした石間さんにつくっていただいた。「話題沸騰」になったら!貼ってください、書店さま!?

なお、お金と幸福感との関係については、最近盛んなGDPや個人の収入と幸福感との関連の研究によると、

統計的に、ある一定の収入(諸説あるようだが、1500万円説というのを聞いたことがある)までは、収入と幸福感は比例するが、それを超えると相関がなくなる。

国についても同様で、国民1人あたりのGDPが1万ドルぐらいまでは、国民の生活満足度はそれに比例するが、1万ドルを超えている国では、相関が見られない。

さて、わたし自身の幸福についてだが、

「日々、発見があって、自己成長している実感があって、
しかも、やっていることが社会に役立っていることで、
そして、居場所がある、つまり、求めてくれる人がいること」かな。

と、こう考えると、これってもろ、『仕事』じゃん。やっぱり、

『人は仕事を通じて幸福になる』!

でも、じゃあ、今の仕事、後進に譲るときがきたら、幸福じゃなくなるのか?…とちょっと怖くなるけれど、まあ、それはまたそのときで、上記の条件を満たすような活動を見つけていくんだろうな。

2009年9月 2日 (水)

そもそも出版社は何をやっているのか? 本づくりのすべて!? ●干場

これの前の前のエントリーで、本作りの過程について、少しだけ触れたので、本作りの工程について、簡単に書いておくことにする(ただし、ビジネス書の場合。小説などとはまったく異なります!)

 

また、これは私が知ってる範囲のことなので、あら、こういうやり方もあるよ、とかいうのあったら、教えてください!?

1 企画・著者発掘/依頼

企画先行型(こういう企画で本を出したいが、誰に書いてもらうのがいいだろう?)の場合と、著者先行型(あの人に書いてもらいたいが、どういう企画がいいだろう?)の場合がある。

私自身は、そのミックスというか、常に複数の企画が漠然とした形で頭の中にあって、何かの拍子にそういうことを言っている人をテレビや新聞や雑誌やイベントやネットなどで見つけると、会ってみたりすることになるが、逆に、ともかく、あちこちに顔を出して、人脈を広く持ち、紹介を頼んだり、そこで、面白い人にあったり、思いがけない企画を見付けるという方法もあるらしい。企画というより、「人」先行というか。

ここで、すでに売れている著者の場合もあれば、ある分野では実績も能力もあるけれど本はまだ書いていない著者の場合もあり、後者の場合は「発掘」となる。
現実には、持ち込みとか紹介のケースも非常に多いようだが。

では、企画と著者の採用の決定はどうするのか? どなたかが、それは過去データ以外は怖くて決められないし、通らない、と書いておられたが、まあ、フツーはそうなんでしょうね。そのやり方でうまくいっているのなら、いいですね、それでどうぞ、としか言いようがない。弊社のような新参者の弱小企業には、ブランディング的にも得策とは言えないし、そもそも会社の方針というか、出版に対するビジョンの差だと思うので。

2 構成案・本のイメージの決定とライティング・コーチ

さて、実際に、執筆を依頼したら、まず、構成案を立て、それに基づいて、原則として、著者の方に原稿をお書きいただくわけだが、この構成案は、著者の方に立ててもらって、それにフィードバックさせていただいたりする場合と、編集担当者の方で立てる場合がある。後者については、自分で立てたい方に、最初から編集者が的外れな構成案を送って、怒りを買う、ということもあれば、構成案ぐらいそっちで立ててよ、という方といろいろのようだ。

私自身は、ご相談には乗るが、著者自身がお立てになるべきだと思っている。そうしないと、私自身の狭い枠のものしかできあがらないと思うので!

また、いま、「原則として執筆」と書いたが、ビジネス書の場合、本業で忙しい方や、本業に実績はあるが文章は苦手、という方のために、しゃべってもらって、それをテープにとり、ライターさんが書く、というのが非常に多いらしい。ただ、アメリカなどと違って、ライターさんの名前は表には出ない(アメリカの本を見ると、共著者となっていることが多いようだ)。

著者が実際に書く場合も、巨匠の先生だったりして一切手を加えないし、注文もつけたりしないで原稿をいただく場合もあれば、いろいろと相談に乗ったり、資料を揃えたり、原稿に対してフィードバックして書き直してもらったり、めげそうになるのをモティベーションアップしたりと、いわゆるライティング・コーチの役割を編集者がすることもある。添削してしまうこともある。

というか、このライティング・コーチとしての仕事こそ編集者の腕が問われる、というか、質を決めるというか、「求められる人」になるか否かを決めるというか、伝えたい対象の読者に最大限伝わりやすくするための、いわば編集の柱のひとつだと私は考えている。

なので、この過程を編プロなどに外注することもあるらしいが、弊社では論外。


3 原稿整理・タイトル決定

できあがった原稿をもとに、再度、タイトルの決定。ならびに、帯のコピーの決定を行いつつ、そもそも、本書の新しさ、世に出す意義は何かを明確にする。それにもとづき、章タイトルや小見出し等を編集の方で、付け替えさせていただいたりする。

このタイトルやコピーがいかに重要かは言うまでもないと思うが、一般の読者の方によく誤解されるのは、それらは著者ではなくて、編集者ならびにそれを許可する編集会議、あるいは、社長とか、つまり、出版社側で決定していることが多いということだ。
だから、以前も書いたことがあるが、他社の本のタイトルについて、あの著者はあざといとかと、著者の方が批判されたりしているのを散見すると、ああ、お気の毒に、と思ったりする。もちろん、著者の方ご本人による命名の本も少なくないと思いますが。

4 装丁方針とデザイナー決定と依頼、入稿

次に重要なのが、デザイン。これについては、この前の記事で書いたので、詳しくは省略する。タイトルと同様、本が店頭でまずは手にとってもらえるかどうかに、かなり影響する。手にとってもらってからは、中身勝負だったりもするが。
あと、本によっては、図版を版下やさんに依頼したり、イラストをイラストレイターに依頼したり、図解では、図での表現を考えてコンテを描いたりといった作業も行う。


5 校正・校閲

入稿後は、3回程度の校正作業が待っている。いわゆる誤字脱字だけでなく、文字統一(同じ言葉が漢字になっていたりひらがなになっていたりなどといった不揃いをただす)、事実確認(年代や名称などの違いとか、史実などの引用の間違いとか)など、いろいろ。弊社では、編集担当者自身、著者、プロの校正者、編集部の誰かの4人で、それぞれ、2回以上、延べ10回の校正をすることになるが、それでも、校正漏れが必ず生じてしまうから…なかなかむずかしい。

*****

ほかの分け方もあるのだろうが、弊社では、たとえば、業績評価などを行う機会には、上記の1〜4にわけて4分の1ずつ評価する。つまり、それぞれ寄与した人が違う場合があるので、寄与した部分を明確にして評価するわけだ。

要するに、何が言いたいかというと、編集と言っても、いくつかの要素があり、そのそれぞれがすべて、本の出来不出来、売上げなどを作用するということ。1冊1冊が、小さなプロジェクトの共同作業なのだ。

なので、こうして、印刷所からできあがった見本が届くときには、著者の方はもちろん、その本に関わったすべての編集者、デザイナーの方、校正の方など、みんなで感無量になる。


しかし!だ。

本作りはここで終わるわけではない。
本作りのうちの50%でしかない。

だって、本というのは、あらゆるコミュニケーションがそうであるように、相手に伝わってはじめて意味を持つ。読んでもらえなければ意味がない。そして、読んでもらうための第一歩として、そもそも、世界にその本が存在することを知ってもらわなければならない。それも、その本を求めている人に

というわけで、従来の出版社では、取次に任せることによって、とかく軽視されがちだったマーケティング(単なるマーケティング調査のことではない! 丸善の小城社長もあちこちでおっしゃっている市場開拓という意味でのマーケティングだ)、パブリシティ、宣伝、書店での展開の営業、流通などが、本づくりの残りの50%だ。

だいたい、考えてみてほしい。年間8万点以上、月に7000冊もの新刊が書店さんに送り出される(ま、全ての本が全ての書店さんに配本されるわけでは全然ないが)。書店に納品されるだけでも大変なこと。

ましてや、面だし(背ではなく、表紙が見えるように並べること)にして並べてもらう、それを多面展開してもらう、ましてや、それを書店の中の一等地、つまり、いちばん売れる一番いい場所に置いてもらうのが、いかに大変なことか。

だいたいそういう場所は、一時期に、せいぜい100点ぐらいしか扱えない。店によっては、数点だ。だから、営業の力や報奨金(弊社では行わないが、大手では良くやるらしい)で、いい場所におけたとしても、動きが悪ければ、1週間もたたないで、引っ込められてしまう。
目立たない場所に差し(背が見えるように並べる)で置かれるならいい方で、即返品ってことだって少なくない。
書店さんの側に立って考えてみれば、当たり前のことだろう。

本は、できあがれば、自宅の近くの本屋さんにも必ず並ぶはずだし、あるいは、大きな書店の目立つ場所に置かれるはずなのに、置いていない!と最初は思われる著者の方が少なくないが、それは、現実として、「ない」。
そのためには、どこかで売れた!などの実績をつみあげていくしかないのである。そして、その実績の積み上げは、売れっ子著者の方でもない限り、営業や販促という機能なしにはむずかしい。

営業は、本と書店さんの客層や販売力などとのマッチングをデータなどで確認しつつ、書店さんといっしょに、その本を求めているであろう人に、最大限効果的に本が届く形を、その展開数、展開場所、展開方法などを工夫し、決める。
販促はメディアへの本や著者の売り込み、イベントの開催などが具体的な仕事になる。
つまり、広義での「マーケティング」そのものだ。

そして、それぞれに、その道のプロの担当を配し、それなり、というか、結構なコストをかけて行うことになるのだけれど、著者と読者をつなぐ、という本作りの作業の半分を担う機能となれば、当然だろう。

というわけで、以前書いた、私たちは、コンテンツクリエイトとマーケティングクリエイトを仕事としている、というのにつながるわけだが、ふう〜、なんか、こう書くと、出版社ってミリオンセラーでも出ない限り、実に労働集約的で儲からない仕事のように思えますね。そう思ったら、まだまだ書きたいことありますが、疲れたので、そして、お読みになる方はもっと疲れたと思うので、このへんで〜〜。

2009年8月31日 (月)

アメリカ人と日本人、やっぱり違う!? アメリカでうまくいった方法が日本でもうまくいくとは限らないわけ ●干場

選挙は、予想通りというか、予想以上の民主の大勝というか、自民の大敗となり、これは、「行き過ぎたアメリカ式自由主義のもたらす弊害に対する国民の意思表示」みたいに言う人も少なくないようです。「アメリカでうまくいったからといって、それをそのまま真似しても、アメリカのようにうまくいくとは限らない。なぜなら、長い年月の中で培われた国民性がそもそも違うのだから」と。

確かに。

では、日本とアメリカの社会の規範、どこがどう違うのか?
その社会を形成している個々人の価値観、アメリカ人と日本人では、どこがどう違うのか?

Photo そのことを真正面から取り上げて、日本人の価値観を見直そう、強みを見なそう、それを生かしたこれからの国家戦略、企業戦略を考えよう、という本が、ディスカヴァーから出ているの、ご存じですか? 

8月の新刊。
「もうアメリカ人になろうとするな 〜脱アメリカ 21世紀型日本主義のすすめ」

(写真ではわかりにくいですが、きらきら光るグリーンがかったシルバーの縁取り!)

わたしなんぞ、この企画を拝見したとき、添付されていたこの図を見ただけで、
そうだ! そうか! と、納得!!

Photo_3 和より競争、平等より格差、長期的視点より目先の利益、情より公正さ、規制より自由、従業員より株主……それらのアメリカ的価値観は、はたして日本人に適したものだったの? 大多数の日本人を幸福にする社会にふさわしいのだろうか? 

そもそも、それって、グローバルスタンダードでも何でもなくて、ただのアメリカのやりかたじゃん! ヨーロッパとも多くの第三世界諸国とも違うじゃん!(中国のことは知らないが)

それにしても、著者があげているアメリカ人と日本人に対する調査の結果を見ると、ほんとうに、違うなーと思う。ある意味、同じ土俵で戦ったら、そりゃ、お金の点じゃ、負けるかもとも。

 

たとえば、日米の高校生に対する調査の結果。

(%の数値は、「まったくそう思う」、「まあそう思う」の合計)

 

 お金で権力が買える             

    アメリカ83.8% 日本49.4%

 お金持ちは尊敬される            

    アメリカ73.2% 日本25.6%

 お金持ちになるためならいくらでも残業する  

    アメリカ86.9% 日本33.8%

 株や賭事でお金を稼ぐことは良いことだ    

    アメリカ82.8% 日本24.4%


他人のためより自分のためを考えて行動したい

             アメリカ       日本

まったくそう思う    40.0%      11.3%

まあそう思う      45.0%      36.2%

あまりそう思わない    9.7%      44.8%

まったくそう思わない   1.7%       7.3%



大人に対する調査では、たとえば、こんなのも。

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2009年8月30日 (日)

うまくいっている人とうまくいっている本の最後の秘密 〜利己と利他・中身と外見の狭間で ●干場

まだ、ゆっくりご紹介したい8月新刊があるうちに、なんといち早く、小飼弾さんが、9月の新刊の紹介を、先週金曜日にしてくださった。おたおた。アマゾンの予約画面もできたばっかり、私の手元に見本が届いた翌日だというのに…!

50 というわけで、遅ればせながら(?)、ご紹介させていただくのが、9月の新刊のなかでも期待の1冊。

「人を励ますのが苦手な人のための50の簡単な方法」

なぜ、期待かというと、

1) そのテーマがよい! 新しい! 
なんといっても「利他」の習慣を勧める本であること!

ジャンルで言えば、翻訳ものの自己啓発書だが、たいていの自己啓発書は、要するに、「自分がうまくいくにはどうしたらいいか?」の法則を並べたもの。やりたいことを明確にする、とか、いやなことはノーと言うとか、優先順位を立ててその通りにがんばるとか。

確かに、それらも大事だけれど、このブログでも、以前から、こちらこちらこちらにも書いたように、結局、人は、自分のためだけでは、力を発揮できない。誰かのため、というのがあって、はじめてすごい力を発揮できる。逆説的に言えば、自分がうまくいく最高の方法は、人をうまくいかせること。実際、うまくいっている人は最終的には。そうしている。

だから、最初、この本のタイトル、「うまくいっている人の最後の秘密」ってのに、しようかと思ったくらい。

でも、そんな大仰なタイトルにするにはもったいない(?)くらい、人を励ますためのすぐに使える実践的な方法、言い方が、易しく書いてある。で、このタイトルになったというわけ。

じゃあ、その具体的な内容は? というと……ま、弾さんのエントリーをご覧いただくのが、速いでしょう!!?

ということで、本書に期待する2番目の理由にうつる。
こちらは、ちょっと内輪の話。

2)最強の布陣でつくった本だということ!

まず、企画と翻訳原稿を持ち込んでくださったのは、古くは、「うまくいっている人の考え方「自分を磨く方法」などから、最近、またランキング入りしている「心の持ち方」等々、いずれも20万部超の、弊社の翻訳自己啓発書の多くがそうであるように、今回もまた、弓場隆さん!
久方ぶりに、素晴らしいお原稿をお持ちいただいた!!
(というか、この間もいくつかお持ちいただいたようだが、最初から弓場さん担当をさせていただいている出版部長フジタのお眼鏡にかなったのが久しぶり?)

というわけで、翻訳家弓場隆さんとフジタ出版部長の長年のコンビから、ほとんど完成形のお原稿が、編集部に到着。

あとは、これをどんなパッケージ(小見出しや文章の最終調整も含めて)にするか? というわけで、装丁入稿以降の編集担当に、パッケージにおいては右に出る者のいない(って、ただ、ディスカヴァー内だけの話ですが……)チバを任命!

もちろん、実際の装丁は、デザイナーの方が行うわけで、今回は、今をときめくTYPE FACE渡邊民人さん にお願いしたわけだが、これが不思議なもので、編集会議で装丁の方針とタイトルを決めて、合意がとれても、そして、同じデザイナーの人に依頼しても、担当する編集者によって、でてくるデザインが全然違ってくるのである!

これは、本当に不思議。だからこそ、本作りは、その相乗効果というか、組み合わせで、いろいろなものが生まれ、面白いのだけれど。

実際、この場合、新しい方向の自己啓発書で、かつ、今の時代にあった緩さと、手元に置いておきたい美しさと内容からくる実用性の両方を、ほどよくミックスした雰囲気、というミッションを、チバ君、渡邊さんとの絶妙のコンビで、いつものように、見事果たしてくれている、と思うのですが、いかがでしょうか? いや、内輪誉めしてる場合じゃなくて、渡邊さんのおかげですね! スミマセン。ありがとうございました!

なにはともあれ、本作りにおいては、装丁というか(本文組や用紙の雰囲気などすべて含めた)パーケージリングも非常に重要。50%50%というくらい大事。
中身+外見 その両方が重要で、かつ、外見は中身に、中身は外見に影響し、相乗効果で、相手にメッセージを伝える。感動を伝える。影響を与える。
人間といっしょだ。

だから、弊社では、デザインも非常に重視しているわけだけれど、この場合、ただ、デザイン性がたかけりゃいいってもんじゃない。あまりにとんがっていると、引かれてしまう。手に取りにくい。手に取る層が限られる(声をかけにくい)。

また、デザインの方向が中身が一致していないのもだめ。これまた、デザインに引かれて手に取った人は、中を見て、買わないし、本当は中身に興味があるはずの人は、デザインの方向から自分には合わないと判断して、手に取らない(中身が純真でもアバズレっぽいなファッションをしていては…)。

というわけで、「男は中身だ」などと言っていたのがいまは昔となっているように、中身と外見の両方がマッチし、なおかつ、良いとき、その本はその本の持っている力に応じた最大の売れ方をする。

ただ、中身はよいのに外見(装丁)がいまいちの場合と、外見(装丁)はいいのに中身がいまいちの場合を比べると、前者の方が結局売れるのは、人間と同じである。やはり、読者の方は、賢明だと本当に思います(政治家と国民の関係も同じか? 同じだといいけど)。

2009年8月27日 (木)

出版に展望はあるが、○○な出版社に展望はない 〜出版書店業界事情 ●干場

一般の方向けの講演(滅多にないけど)で私も話すことの多い、業界の問題点について、「誠」というオンラインマガジンが、丁寧に報告しているのを、システム担当コセキが自主的にやっている社内メルマガで教えてくれた。

興味のある方は、こちら、「誠」をお読みいただくとして、私がその中で特に強調したい部分は以下。(茶色い部分が「誠」の記事からの引用)

①2大取次の寡占

4大出版社の規模や書店トップの紀伊國屋書店の規模は、大阪屋とほぼ拮抗(きっこう)しており、日販、トーハンに比べれば本当に小さな会社。出版社と書店はいわば中小企業の集合体であって、寡占とは真逆の群雄割拠になっているのだ。

つまり、川上と川下の企業数が多く、川中が寡占化された、砂時計のような特異な構造を出版業界は有している。他業界にはほとんど見られない構造だ。

日本型出版流通の大きな特徴は、このように日販とトーハンの流通寡占であり、出版社は全国の書店やコンビニに書籍・雑誌を流すために2社に依存しているということ。

そんななかで、書店様4000店と一店一店直接取引しているディスカヴァーが、いかにユニークな存在で先進的な存在か、おわかりいただけるでしょうか?(ただし、ローソンなどコンビニさんは、取次さん経由)

②売上げの大きい書店優遇

書店は日販やトーハンに配本をコントロールされる。見計らい配本によって、欲しくもない本も箱詰めにされて一緒に送られてくる。そして、中小零細書店や実績のない書店には、一番欲しいベストセラー本がなかなか配本されない。

取次は月々の代金回収機能を持っている。中小書店は月に2回の支払いを義務付けられている一方で、大書店は月1回の支払い。書店の決済は返品相殺方式な ので、いずれの書店も、売れなかった本をできるだけ早く返品して、支払額を少なくしたいといった心理が働く。そこで中小書店からの信じられないほどの大量返品が発生してしまう。

新刊本の返品率は大変高い。不適正な配本、不確実な配本、非確実な押込型新刊マーケティング、非適正な新刊広告、書店の決済が送品即請求、返品自由などいくつもの原因が重なって、新刊本の推計部数返品率は60〜70%

中小書店さんが月2回の支払いを強要されているなんて、知らなかった。

③老舗出版社優遇

実は、私がいつも2番目に強調しているのがこの部分。規模ならまだわかる。ただ、老舗かどうかということでのこの既得権優遇の制度!!

取次と老舗大手・中堅出版社200社超の間には、新刊委託部数分に対して、翌月にその何割かのお金が自動的に支払われる取り決めがある。比率は出版社によって個別に決まっていて、10割のケースから4割のケースまでさまざまだ。新刊委託で送品した本が売れようが売れまいが、新刊本を押し込めさえすれ ば急場のお金が作れるから、委託販売を止められないのだ。

しかし、新しく取次と取引を始めた新規の出版社には一切そのような特典はなく、新刊委託本の代金は半年後に清算される。
取次は、書店に対する配本と集金に関しては大手を優遇し中小には厳しい傾向があるが、出版社に対しては老舗と新参に分けて老舗の出版社を優遇しているのである。

まあ、二大取次の株主は、老舗出版社なんだから、あたり前。早く言えば、そうした株主出版社の自転車操業のために、業界があるようなものとも言える。瀕死のご老体の延命を業界全体に強要しているというか。弊社が直取引をしている一番の理由。

④凡庸な編集者とそれを許す出版経営の責任

そうそう! 私が一番強調しているのは、これ。

原因を取次寡占、書店大量閉鎖などに求めるのはおかしい。日本の出版流通システムは改善されつつあり、しかも大型店が増えているため、書店の売場面積は広がってきている。

むしろ、大事な問題の1つは作り手側にある。これだけ取次に優遇されていながら、良い企画、売れる本が作れない。良い著者を発掘できない。すなわち編集者の企画力の陳腐化、出版社のマーケティング力不足がまず厳しく問われるべき

米国の2007年の書籍売上高は前年より3.2%増。ドイツは3.4%増。フランスは5%増。雑誌を含まない書籍の統計ではあるが、少なくとも欧州、米国の出版業界は、日本のように落ちっぱなしのイメージはなく、インターネット、携帯電話が普及したから本が売れないというのは、国際的視野から見れば嘘

さて、弊社だって、売れる本がいつも作れているわけではないし、編集者のすべてが現時点で、優れた企画力、発掘力を持っているわけではない。ちょっと油断するだけで、他社で売れた企画、売れた著者に傾いたり、自分から企画も新人著者も探しに行こうとしないで、向こうから来る人、紹介された人をさばくのが、売れてる会社の編集者だみたいな勘違いにいってしまいがち。わたしだって、そうならないとは限らない。

でも、他社より少しだけ誇れるのは、「取次による優遇がない」こと。
それから、まだまだ、ディスカヴァーのことなんて知らない著者候補の方が多いこと。
そして、書店員さんや書店グループによっては、大手老舗版元の営業や取次さんには、へいこらしても、その分の鬱憤を、弊社の若い営業スタッフにまき散らしたりする人もいるってこと。

つまり、既得権のない分、つねに、コンテンツクリエイト、マーケティングクリエイトをしていかないと、生き残れない。そういう緊張感がある。

つまり、ディスカヴァーは新参の中小出版社である、という、この業界における

弱みこそが、むしろ、強み

なのだ。だって、この業界の現在のあり方そのものが問われているんですからね。

正直に言おう。わたしは、他社のまねっこ企画と、編プロやライターさん任せの編集しかできない、あるいは、偉い先生の原稿を右から左へ回すしかできない編集者は、業界に不要だと思う。かれらの雇用を守るために、売れないのを承知で新刊の数あわせと押し込み納品の自転車操業を続ける出版社は、淘汰されるほうが世の中のためになる。

もちろん、そんなこと言って、おまえの会社はどうなんだ、といわれたら、そうならないようにこれからますます全社一丸となって、志を持って、やっていく、としか言いようがない。

編集もそうだが、弊社が直取引だということは、営業が会社の要だということだ。数の上でも、社員の過半数を占めるし、発言力でも(ま、営業には声が大きく華やかな雰囲気の者が多いのに対し、編集はその真逆なタイプが多いだけだったりもするが!?)勝っていたりする。常に目は、書店さんとその先の読者の方に向いている。自然に会社はマーケティング志向となる。

それでも淘汰されるとしたら、それもまた仕方のないことだろう。

決定権は、取次でもなく、書店でもなく、著者でもなく、エンドユーザーである読者の方にあるはずだと思うので。

なお、2大取次の株主は、どこかを、ウィキペディアで調べてみた。「続き」をどうぞ。

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2009年8月26日 (水)

もっと重い質問。生かすべきは子どもが二人いる殺し屋か、独身のバイオリニストか? ●干場

先ほど書いた、命に関する10の質問、このブログでもツイッターでも、さっそくコメントいただいた。で、質問1の、助けられる患者の数が限られているとき、誰を選ぶか? という、おそらく医師にとっては本当に重い質問、『命は誰のものか』の本の中では、さらに問いが続く。

問い① 今この病院には、人工腎臓は2台しかなく、二人の患者しか治療できない。しかし、腎不全で死期が迫っている患者は5人で、神さま委員会にただ一人出席したあなたが患者の選抜を依頼された。渡された患者の情報は、以下の通りである。あなたはどうしますか?

患者A 男 既婚 35歳 子ども2人
患者B 女 独身 28歳 子ども0人
患者C 男 既婚 38歳 子ども3人
患者D 女 既婚 32歳 子ども1人
患者E 男 既婚 30歳 子ども0人

ちなみに、これは、ハワード・ブロディというアメリカの生命倫理学者の教科書『医の倫理』(東大出版会)にある有名な問題だそうだ。問題には続きがある。

問い②次の会議では、患者A〜Eの職業が明かされた。やはりあなたがひとりで、5人の患者の中から2人を選ばなければならない。今度はどうしますか?

患者A 男 既婚 35歳 子ども2人  マフィアの殺し屋
患者B 女 独身 28歳 子ども0人  コンサートバイオリニスト
患者C 男 既婚 38歳 子ども3人  横領の科で係争中で、失業中の計理士
患者D 女 既婚 32歳 子ども1人  売春宿のマネージャー
患者E 男 既婚 30歳 子ども0人  人工腎臓開発に貢献した腎臓生理学研究者

アメリカの医学部の学生では、

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あなたならどうする? 命に関する10の質問 + おまけの2つの質問 ●干場

唐突ですが、究極の質問10です。あなたはどう答えますか?

質問① あなたは薬や医療設備が足りないとき、どの患者を治療するか、選んでもいいと思いますか? あなたなら、どういう人を選びますか?

質問② あなたは、生まれてきた子に重い障害があったとしたら、治療に同意しますか? それともそのまま死なせますか?

質問③ あなたは、生まれてくる子どもに障害があるとわかったとき、その子を産みますか? 

質問④ あなたは、代理出産を依頼しようと思いますか?

質問⑤ あなたは、自分の子ども同士の臓器移植を決めることができますか? 

質問⑥ あなたは、直る見込みはないのに、生かしつづけられることを望みますか?

質問⑦ あなたは、家族が直る見込みがないとき、人工呼吸器を取り外すことに同意しますか? 

質問⑧ あなたは、「脳死」は人の死だと思いますか? 

質問⑨ あなたは、臓器を提供しますか?

質問⑩ あなたの命は、誰のものですか?

ディスカヴァーの黎明期、初めて一般書としてだしたのが、「あなたならどうする? 100の質問」(絶版)。その後数年、様々なシリーズに広がってディスカヴァーの礎となったCDサイズの本は、そこから始まったのだが、それは、たとえば、

「船が難破しました。あなたが助けられるのは、一人。お母さんと恋人とどちらを助けますか?」とか

「最愛の人があと一年の命だと知ったとき、あなたのことを深く愛してくれる条件再校の別の人にプロポーズされました。これを逃したら、もうこんなすばらしい結婚のチャンスは二度とないように思います。ただし、プロポーズを受けたからには、最愛の人と会うことも、最期を看取ることもできません。どうしますか?」
とか。

まあ、かわいいもの。答えはなくて、それに答えながら、自分が人生で大事にしているもの、自分自身の価値観をはっきりさせていこうという主旨の本だった。もちろん、友だち同士の話のネタにも。答えもなければ、答えによって、あなたはこういうタイプです、なんていう解説もないのに、結構売れた。

その本に書かれていた質問は、現実には滅多に起こらない、まあお遊びの質問だが、上記の10の問いを突きつけられることは、いまそこにあるつらい現実だ。

脳死、臓器移植、出生前診断、尊厳死、代理出産……日新源歩の医療技術は、わたしたちに「生と死の選択」を迫る。世論や法律が、あるひとつの選択のみを強要する。
それを迫られたときに、人々は、どのような決断をしてきたのか? 日本では? 欧米では? その問題点は?

正解があるわけではない。だからこそ、一度考えてみるべきじゃないでしょうか。だって、そうでないと、あなたとあなたの家族の命の選択を、国家や医師や世間の目がすることになってしまう……かもしれない。

Photo そんな想いを込めて、フジタ出版部長編集担当、「命は誰のものか」(山梨大学大学院医学部教授 香川知晶著)を出しました。

2009年8月25日 (火)

日本初(世界初かも?)twitter 小説、ディスカヴァーから秋にも発刊! ●干場

twitterをなさっている方なら、ご存じかと思いますが(わたしも@hoshibay で、つぶやいています)、いま、twitter 場での話題と言えば、勝間和代さんと広瀬香美さんのぼけと突っ込みの漫才のようなチャット状態ツイートと、ケータイ小説家で有名な内藤みかさんが始め、呼びかけたことから始まった140字小説(ツイッターの文字制限が140字なので)。

実は、その内藤みかさんらによるツイッター小説集を、ディスカヴァーから、この秋に書籍で出すことになりました! まだまだ、準備状態なので、内容や形態が固まるのはこれからですが、とりあえず発行日だけは決まりました。

11月5日です(だいじょうぶか!?)

mixiのニュースにも出たみたいなので、こちらをどうぞ。

2009年8月23日 (日)

どこまで広がるか? 20代の投票率を上げよう!という嬉しい動きがまたひとつ! ●干場

何度もご紹介している「若者は選挙に行かないせいで、4000万円も損してる!?」は、これまた何度も力説しているように、

1 わたしたちが将来も幸福に暮らすためには、将来の日本を担う若い人を大事にする政策、早く言えば予算配分を促すことが必要で、
2 そのためには、若者の投票率を上げることが必要で、
3 だから、若者よ、選挙に行こう!
ということを訴えるためのものだった。

私個人で言えば、今のような中高年重視の政策の方がお得なのだが、個人の損得は脇に置いて(なーんて、いいながら、実は、息子の幸福を願っての、個人的利害もあるのだけれど!?)、やっぱり、いまの高齢者優遇、既得権者優遇、中高年正社員優遇、特別利益団体優遇の政治をなんとかしなけりゃならん!
との思いと、同世代である森川先生(著者)の思いが一致して、出版した本。

おかげさまで、若者の投票率を上げようという、各地の選挙管理委員会の活動やそれにともなうイベント、また、若者自身による活動のひろがりと相まって(今日の朝日新聞にも)、著者の森川先生も、そうした特集の新聞雑誌に、多く取材を受け、発言なさっている。

そんな中で、東大経済学部3年生のA君から、うれしいメールを弊社のinfo宛にいただいた。本書と趣旨を同じくする活動を行っているというのだ。

こちら、「20代の投票率向上を目指す学生団体 ivote のサイトを覗いてみると、たしかに! 選挙の仕組みの、大学生による、大学生のためのやさしい解説のほか、実際に投票に行くための後押しの仕組みが考えられている。
たしかに、たとえば、ディスカヴァーの本を読んで、「よっしゃ! 選挙行くぞ」なんて思っても、当日、意中の彼女(彼)からおもわぬデートの誘いがあったり、儲かる倍と話があったり、はたまた台風だったりすると、とたんに選挙のことなんて忘れちゃう。

(ところで、台風が来たりして、投票率、特に無党派層の投票率が落ちると、既得権者、特別利益団体、たとえば、公明党、共産党の票が相対的に伸びることになる。
あと、今回は、民主が「官僚政治を止めよう」って言ってるから全国の公務員も、雨が降ろうとあられが降ろうと、花も嵐も踏み越えて(←我ながら、面白い比喩だとおもったけれど、これ、20代の人には、通じませんね。歳がばれる……)投票に行くだろう!?)、

そんな人も何とかメールでフォローしてくれるらしい。

うれしく、たのもしい若者がでてきている。そして、こんなときこそ、インターネット時代ならではのものだと、あらためて、インターネットがあってよかったと思う。
このブログをお読みの方は、おそらく30〜40代の方が多いと思いますが、いっしょにおうえんしてあげましょ、若い人たちを!

そして、「35歳くらいまでの若い有権者」のみなさん! 
たしかに、20代の全員が投票しても、まだ、60歳以上の人の合計には勝てないかもしれない、でも、20代の投票率が上がった、その事実は、必ず、議員たちに、「あ、こういう有権者も存在してたんだ、いままで、投票もしないで黙っていたので、存在をすっかり忘れていたが、そうか、いたんだ、じゃ、ちょっと彼らの喜ぶ政策でもかかげてみようかな」という気持ちを起こさせる。

「どうせ、言っても無駄」「どうせ、自分の一票なんて、体制に影響しない」…その「どうせ」こそ、既得権者の米びつなんですよ!

コヴィ博士と水野俊哉さんのパーティ ●干場

22日土曜日は、『7つの習慣』のコヴィ博士のネットを通じてのセッションに行ってみた。聞き手は、ショーン・kさん。

スティーブン・R・コヴィー博士緊急提言
 激動の時代にこそ求められる、成功するための原則とは?

通訳がとっても速かったので、メモが自分でもよく判読できず…。あとで、DVDがくるようなので、それで復習してからでないと、いい加減すぎて、ここで、ご紹介できず。

ただ、途中、産業経済の時代から知識労働者の時代となり、わたしたちの一人ひとりにリーダーシップが求められるようになった。ただし、リーダーシップとは、レスポンシビリティ、というのは納得。

最後に引用されていたフランスの哲学者の言葉は、
我々は精神的な体験を持った人間ではない。人間的な体験を持った精神である
だったが、ふうむ、わたしは、なんとなくそこに、西洋人らしい人間の傲慢さを感じるけど。人間もまた、身体を持った、自然の一部であるという謙虚さに欠けるような…。

その後のショーンさんの講演は、いつものように辛口。こちらは、たっぷりメモとれたけれど、一つだけご紹介すると、何かを見たら、触れたら、
SO WHAT?」だから何? 
WHY SO?」 なぜそうなの?
を繰り返すこと。それが、ばらばらのインプット、情報をつなげ、新しい発想、構想をしていくことだと。確かに。

人生とは、過去に打った点と点をつないでいく作業。
 そして、将来に向けて点を打ち、そこにつないでいく。無駄なことは何もない

というスティーブ・ジョブスの言葉の紹介もよかった!!

さて、夕方は、水野俊哉氏『ビジネス書のトリセツ』×上田渉氏『脳が良くなる耳勉強法』出版記念パーティーにおよばれ。

『ビジネス書のトリセツ』には弊社のこともたくさん書いてくださったし、脳が良くなる耳勉強法は弊社の本なのに、およばれでゴメンナサイ、という感じ。
前回同様、水野さんのお人柄の現れたあたたかく、人と人のつながる良い会だった。

 それと、VIP席で、『さおだけ屋〜』などのベストセラー作家、山田真哉さんともご一緒したのだが、山田さん、何度も何度もお料理をかいがいしく運んでくださった(ビュッフェだったので)のだが、『まあ、スミマセンねえ』なんて言いながら、立たない私(ほかの人もだが、たとえば、小飼さんとか立つわけないもんね)。ま、年上だし、いいか、なんて…。山田さんは、さすがな方です。

 ほかにどんな方がいらしてたかって?
 詳しくは、こちら、水野さんのブログで!

毎日、「ハレの日」だったらいいな〜2度目の引越祝い乾杯と新刊「人が輝くサービス」 ●干場

1 2 21日は、締め日の翌日で、営業スタッフも地方の出張から戻り、アルバイトの営業の方もミーティングに見えて、オフィスにほとんどのスタッフが集まる日。
なので、営業スタッフの大半は、新オフィス初出勤日。
まどからの皇居の眺めと、印刷所や新聞社さまからいただいた胡蝶蘭の行列におどろいたところで、あらためて、引越祝いの乾杯をした。

3 Photo 大きなシャンパンは、E.Dさんからいただいたもの。
テーブルのパイのように見えるのは、うわさの「ハレノヒ」の「カステラ」! 8月の新刊、「人が輝くサービス〜スターバックスと僕の成長物語」の著者黒石さんから!
ほかに、K.Kさんからの、うわさの銘品ラスクも、シャンパンにぴったり! another K.Kさんからのカワイイお花は、社長室に置かせていただいてと!

ほんとうに、みんなと皆様に支えられているのをあらためて実感。
あらためて、御礼申し上げます。

Photo_2 Photo_3 Photo_4 ところで、新オフィスは、半蔵門と九段下の中間地点にあるので、人によって、どちらの駅で降りるか、まちまちの模様。たとえば、渋谷方向から来るフジタ君は、戻る感覚が嫌だと、半蔵門派。
わたしは、朝は、九段下。北の丸公園あたりのお堀(いまは睡蓮がキレイ!)を左に見て、それから、左折して千鳥ヶ淵の散歩道を歩くと、まるで観光客気分(実際、時節柄、朝から観光客がちらほら歩いている)。
Photo_5 Photo_6 フェアモントホテル跡に立ったシックで立派なビルは何かと思ったら、インド大使館。さすが、中国と並んで、いまや大国のインドだけある。
なんて思いつつ、裏からビルに到達。引っ越してよかった。桜の季節は、もっと思うだろう。

さて、これからが本題!
Photo_7 いただいた凹カステラやコラーゲン鍋で有名な「ハレノヒ」(窯ハレノヒ、汁ハレノヒ、畑ハレノヒとかに分かれている)の若き経営者、黒石和宏さんの「人が輝くサービス〜スターバックスと僕の成長物語」、

タイトルとサブタイトルが示すように、スターバックスの第1号店にアルバイトとして入社、そこで、ビジネス、とくにサービスの基本をまなび、やがて、スターバックスジャパンの現場トップにまでなった黒石さんと、スターバックスジャパンの成長の秘密が、彼の体験を元に書かれている。

その内容と黒石さん自身の信頼は、本書に、スターバックスコーヒージャパン創設者であり元CEO 角田雄二氏が推薦を寄せていることからもお分かりのことと思う。それから、黒石さんを紹介してくれた「レバレッジ・シリーズ」の本田直之さんの推薦も!

アメリカの大学から帰って、偶然銀座の1号店に入り、すぐさま「ここで働きたい!」と思った黒石さんも、さすがに、大学も出たのに、アルバイトから、というのに少し抵抗を感じたそうだが、それでもスターバックスの魅力から逃れられずに、働き出す。

そして、そこから、さまざまなビジネスの基本を体得していくわけだが、黒石さんのように、会社のキーパーソンとなり、そして、自分のビジネスを起業し、成功する人と、アルバイトとして終わる人、その違いは何だろう?

それはやはり、ひとつひとつの仕事を心を込め、情熱を込めて、そして、楽しんでやること、そして、自分の仕事が会社の心臓部にどのようにつながり、そして、社会にどのように貢献しているかを、自分自身で知り、主体的に動いていることだろう。

特に、彼の場合は、サービス業だったから、それは、一人ひとりのお客さまを大切に、そして、すべてのお客さまに自分自身がスターバックスの顔として、やるべきことをしてきたからだろう。

道路掃除をしているのなら、世界一の道路掃除人になりなさい」(正確な言い回しは忘れたが)と言ったのは、キング牧師である。そして、この言葉にひそむ密かな矛盾通り、世界一のスタバアルバイトを目指した彼は、スタバアルバイトにおわることはなかった。

スタバ好きもそうでない人も、本書の至るところからにじみ出る、その秘密とメッセージを感じ取っていただければうれしいと、編集担当チバに成り代わって申し上げます!(万一感じ取れなかった場合は、著者の黒岩さんのせいでも、読者であるあなたの読解力のせいでもなく、チバのせいですので、ご安心を!?)

2009年8月19日 (水)

新聞・テレビ・雑誌の次に、書籍出版社も消滅!? ●干場

夏休みの前にあっという間に読んでしまって、周りの人、みんなに(息子にも)勧めている、佐々木俊尚さんの「2011年 新聞・テレビ消滅」と、そのちょっと前に読んだ小林弘人さんの「新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に」。

ともに、インターネット、デジタル時代、マス広告モデルと既得権にあぐらをかいていたマスメディアが、いかに、崩壊していくか、しているかを述べたものである。

たとえば、佐々木さんの「新聞・テレビ消滅」では、
さまざまなメディアの機能を、
1 コンテンツ  2 コンテナ  3 コンベア
に分けて分析し、それぞれの部分で、他に取って代わられていく様子が解説されている。
たとえば、
1 コンテンツ=新聞記事 2 コンテナ=新聞紙面 3 コンベア=販売店
が、
1 コンテンツ=新聞記事
2 コンテナ=ヤフーニュース、検索エンジン、誰かのブログ、2ちゃんねる(いまなら、twitterもいれなければ!)
3 コンベア=インターネット
といったぐあい。

いずれも、こけおどしではなくて、実際、昨年末以来、新聞、テレビ、雑誌の広告収入の激減はかなりで、これは、リーマンショックに始まる不況のせいではない。

ともかく、新聞、テレビ、雑誌に対する危機感は、本になり、また、あちこちで耳にするのだが、同じことが、書籍においても、いえるはず。

確かに、書籍は、新聞テレビのような何千万部、何百万人というのが当たり前のマスメディアではなくて、ミリオンセラーは例外で、たいていは、1万部ぐらいのミニコミだ。だから、全く同じ構造下での危機とは言わないが、でも、デジタルとインターネットによって、紙の本をつくって取次を通じて全国の書店さんにおいてもらう、という参入壁はなくなる。

すると、1 コンテンツ=著者 も、2 コンテナ=紙の本 3 コンベア=取次・書店 というのは、くずれる。1は、著者が自分で、2は、デジタルコンテンツに、3は、グーグルやモバイルブックストアに、と、なれば、出版社いらなくなっちゃうじゃないか。なぜ、みんな言わないんだ?

だいたい、そんなことって、10年以上前に、音楽がインターネットでタダでコピーされるようになってとき、スティーヴン・キングが、自分で電子書籍での小説発表と販売を派手にやった瞬間から、わかっていたこと。
もっと危機感、あるはずなのに!

なんて、思っていたところ、昨日(というか、一昨日)、あった! まさに、そういうフォーラムが!

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2009年8月16日 (日)

アートを超えたアートは、一発屋ではなかった…! ●干場

この前の記事をアップしたと、ツイッターに書いたら、同じ作者の作品のYoutubeを教えてくださった方がいた。
で、見てみると……今度は、「戦争と平和」、というか、平和な街が、男女が、戦争に巻き込まれている様が……。

正直言って、最初の作品を見たとき、これはほんとに素晴らしいが、テーマと砂という材料が見事にマッチしたことが決め手の「一発屋」に終わるのではないかと思っていた。しかし、このもうひとつの作品が、決して、そうではないことを証明しているように思う。

Kseniya Simonova - Sand Animation (Україна має талант / Ukraine's Got Talent)
ぜひ、こちらも!

Kseniya Simonovaさん、ウクライナの若くて美しい女性。これからも見逃せない。

2009年8月15日 (土)

アートを超えたアート。あるいは本もののアート! Sand Animation ! ●干場

ツイッターで知ったYoutubeの映像と、それを紹介していたブログ
(Youtubeの画面の貼り付け方、社長室の面々でないと、私には分からないので、ぜひ、そのブログからご覧ください!)

Sand   Animation」といって、砂をつかって、その場で、指で絵を描いていくもの。グーグルで調べたら、いろいろな作品があるようだが、この2009winnerとされているウクライナの女性(?)のものがやはりダントツに秀逸。なぜって、そこには、哲学的がある! アートを超えた、体が震えるような感動がある!

砂という特性上、描いた絵を次々に、変化させていくことができる。
それを、作者は、ステージの上で、宇宙から人の一生へと、数分間で、次々に変化させていく。一瞬一瞬の絵がとても上手で、とどめておいてほしいのに、惜しげもなく、変化させていく。
いずれにしろ、砂という、所詮、とどめることのできないもの。

ブログの作者も書いてらっしゃるように、

時のうつろいを、砂という流動的な道具を使って描くことで
そこには“儚さ”という抽象概念を見事なまでに表しています。

あるいは、人生の刹那とも言えるかもしれません。

人の生死観をも垣間見るような、刻一刻と変わりゆくアートに
観ている観客も、思わず涙しています。


日本人の私は、つい、「祇園精舎の鐘の音…」や「夏草や強者どもの夢のあと」とかを思い出したりもしたが、
でも、そうしたはかない存在であるからこそ、今を懸命に生きよう、一瞬一瞬を十全に生きる。その本来のあり方を思い起こさせられる。
そして、個を超えた命の連鎖の偉大さへの畏怖と感謝で、心が大きく安らぐのだ。

ぜひ、ご覧ください。

新しい明日のための夏の一夜に。「I met a boy. 父の日にバンビ公園で」 ●干場

MICHAEL」、「減らす技術」と並んで、先日の「エチカの鏡」での紹介以来、アマゾンランキングに、長く入っているのが、去年の末に出版した「I  met  a  boy. 父の日にバンビ公園で」。

Photo この、ややブンガク的な不思議なタイトルにふさわしく、ちょっと不思議な、しかし、感動的な寓話スタイルの自己啓発書。

こんなはずじゃなかった、
自分はこんなところにいる人間じゃない、
でも、やっぱり、自分はこんなもんさ、
周りが悪い、時代が悪い、
どうせ、むだだ……

多くの人が多かれ少なかれ、そんな思いを抱きながら、日常のなかで、言い訳しながら、誰かのせい、何かのせいにしながら、そして、あきらめて、日々を消費している。
ーーー主人公は、失われた10年の就職氷河期に、意に沿わぬ就職をすることになった主人公はまさにその典型。
子どもの頃は、あんなに未来が輝いて見えていたのに。あんなにがんばるきもちがあたのに。

そこに現れたひとりの少年。さて、その正体は?

とまあ、そんなふうに、物語は進んでいきます。

なので、最初、もっと売れるかな、と思っていたのに、あんまり売れなくて、というか、たしかに書店の店頭でも埋もれてしまっていて、とても残念に、また申し訳なく思っていました。
だから、いま、リアル書店の店頭でも静かに広がりつつあるのがとても嬉しい。

新しい明日のための、夏の一夜に。

2009年8月13日 (木)

『減らす技術』、減らしていけないものは? ●干場

Photo 8月新刊のうちの「減らす技術 THE  POWER  OF  LESS」の評判がいい。
ツイッターや書評ブログ、あるいは、リアル書店の店頭で。

こちらとか、こちらとか、こちらとか、こちらとか、こちらとか、こちらとか(そのうち、タナカにちゃんとしたリンク集作ってもらおう)。

そりゃ、そうだろう、だから言ったじゃない!
と、いきなり強気の「社長」である。
(後出しじゃんけんじゃないけど、「これはいけるから!」と営業会議で強く押して、結果は、1勝2敗だったりするので、最近は、営業スタッフにもあんまり信じてもらえないの……!?)

原君が、どこからか(?)見つけてきた翻訳企画。
DO  LESS .   GET   MORE   DONE.
って、『もっと、もっと、もっと」と、ぼーっとすることに罪悪感を感じさせられるぐらいにせき立てられるビジネス書が満載の中で、「そうだ! これだ!」と、企画を聞いた瞬間、オファー決定。

しかも、著者は、RSS購読者数10万人の、いわばアメリカの小飼弾(!?)とも言うべき、大物ブロガー。彼のブログ、「Zenhabits」は、2007年世界ブログ総合大賞を受賞している(今見たら、この春日本版は廃刊になってしまった「Real  Simple」みたいにきれいな写真)。

そして、原稿は、ブログをもとにしているから、これは読みやすい。チップス満載。
さらに、すべて、著者の体験に基づく『技術』。

なにしろ、アクティブに動き回っているくせ、借金だらけ、脂肪だらけ、ストレスだらけだった著者のレオは、たった2年間で、体重を20キロ減らし、借金をゼロに貯金もできて、トライアスロン、マラソン制覇、電子ブックも紙の本も出して、ベストセラーに、会社を辞めて自宅で仕事をするようになって収入2倍となった。
その方法が、あますところなく公開されているのが、本書なのだ。

彼のブログでは、今日も新しい減らす技術が更新されているので、読んでみて(英語だけど)。

というわけで、これは、今の最新のライフスタイルの本。かけ算ならぬ、引き算でうまくいく本だ!

ちなみに、最初の方に書いている2つの『原則』をご紹介すると。


原則①制限する

何事も制限しよう。制限することで、『本質に迫ること」を厳選することができる。
原則②本質に迫ることだけを選ぶ
時間とエネルギーを最大活用し、小さな元手で大きなインパクトを生み出せる



ところで、営業会議で、「そう、何でも減らすのがいいんだ。無駄な会話、無駄な待ち時間、無駄な経費、睡眠時間! 減らしていけないのは、売上げだけだ!」とは、オダ部長。ちょっと、それ、なんか、本の趣旨と違うんですけど………!!?

あ、ついでに、わたしも、減らしていけないものを。
本! 本を買うのを減らすのは、これ、困ります。特に、ディスカヴァーの本。
それと、息子の勉強時間。いまだって、十分ぼーっと何もしない時間過ごしている(本書の中では、それを推奨)んだから!?

もくじは、こちら↓

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2009年8月11日 (火)

六本木で煩悩リセットいたしませうとしましたが… ●干場

Photo 2 昨日10日夜は、「煩悩リセット稽古帖」の小池龍之介さんによる、六本木アカデミーヒルズ49階にての、瞑想指導つき講演!

ビジネス書著者ではないので、ちょっと心配で、アカデミーライブラリー会員向けの講座で行いましたが、最近のビジネス著者のものよりずっと人気で、最終的には、160名の希望があったとか。

「煩悩」と「三毒」、そして、「究極の集中」についての講義のあと、15分程の、呼吸に意識を集中させる瞑想の入門の入門の入門編(by 小池)。

なんか、ふだんの講演とは全く違って、異色で不思議で、好評だったみたい。twitterでも、このことを投稿したら、一般向けのものもやってほしいなどという投稿もいただき、へえーーー、結構、心の時代、きてるんじゃん!(だったら、「煩悩リセット稽古帖」もっと売れてほしい…!!)

Photo_2 また、小池さんのわが社での次の本がでたあたりに、今度は、一般公開の瞑想講演会、企画したいと思うけれど、小池さん自身によるものもときどきやっているので、興味のある方はこちらをcheck。

ところで、小池さんに言われました。
保護者(←わたしのこと!)参観でしたので、うまくやらなきゃいけないと、緊張いたしました」……。

さらには、
「この頃、干場さんのブログ、以前のような鋭い視点の記事が減って、本の宣伝ばかりのようで、さびしゅうございます」

うううーーー、たしかに。わたしもそう思っておった。引っ越しも夏休みも終わったことだし、そろそろ、また……!

ところで、小池さんによると、地上2階より高地での瞑想は初めてだとかで、瞑想していると、頭に気圧の変化を感じたそうです。へえーーーー、私もそこまで感じられるようになってみたいものだ。修行なしで。

おっと、肝心なこと、書くの忘れてた。瞑想ですが……ふっと我に返り、寝言を言わなかったかと、あわてて周りを見回した。椅子から落ちなくてよかった。

社長室の面々も、「意識が遠くなるほど、ふかーく入っていけました」ってねえ、それ、ただ、寝てただけじゃん!!

2009年8月10日 (月)

オフィス移転の理由は…… ●干場

Photo Photo_2 今日から新しいオフィス。
と思ったら、続々とお花が…。お祝いのメールとか、祝電も。
ほとんどが印刷所さんとか広告・新聞関係さまですが。
写真の倍はあって、とてもうれしいのですが、ただ……ちょっと複雑な気分。

というのも、引っ越しと聞いて、きっと、ディスカヴァーさん、景気いいから、広いオフィスにうつったんだろうと、みなさん思われてるんでしょうが、なんと! 若干、狭くなった!
前のオフィスに移ったときより、スタッフ数は、2割り増しというのに!!

今回の移転、関連会社のつごうというか、みんな近くになろうということでの、決定でした。
Photo_3 でも、スタッフの日報を見ていると、環境が変わると、心機一転、またがんばろう!という気になるみたい。それに、ビルの格は、設立当時は半蔵門界隈でいちばんのビルだった前のビルより、さらに上がったし、皇居を一望できるし。

それに、このイタリア会館、赤い外観で物議を醸し出したビルなのですが、赤と言えば、ディスカヴァーのコーポレートカラー! わが社にぴったり!ということで…。

ところで、お花の一部は、私の部屋に運び込まれていたのですが、それをみた関連会社のkeikoさんたら、「ホストの部屋みたい!」だって! それを言うなら、「女優の楽屋」でしょ!!

2009年8月 9日 (日)

世にも贅沢な!東京湾花火大会の夜 ●干場

Photo Photo_2 昨日は、東京湾花火大会。
32階の小飼弾邸から、正面にレインボーブリッジ、そして、その上に上がる花火と、リッチな花火鑑賞パーティにおよばれ。

プロのギタリストの演奏のあと、花火が始まる、という趣向でしたが、そのギタリストが素敵な青年で、イケメン研究家(?)の同行した社長室タニグチはさっそく近づくものの22歳という年齢を聞いて、すごすごと…!?

Photo_3 さらにリッチだったのは、弾さんご自慢の愛妻直美さんによるおいしくて綺麗なお料理にお酒(直美さんは、写真の通りほんとうにおきれいな方なのですが、それだけでなくて、ほんとうに、できた方というか、古風な礼儀もかくことのない、育ちの良さを感じさせる方。今度男に生まれ変わったら、結婚したい! ま、弾さんのような超人でないと結婚してもらえないだろうけれど)。

そして、「課長の教科書」の酒井穣さん、「統計思考力」の神永正博さんに、そして、そして、勝間和代さんと広瀬香美さんらを含む20人程のお客さま、という贅沢さ!!

Photo_4 考えてみたら、3人の著者は、あら、みんなディスカヴァーから出世作をお出しになってるんじゃないか!ということで、パチリ。


Photo_6 そして、ツイッターをなさっている方にはおなじみの「ヒウィッヒヒ」コンビ(勝間さんと広瀬さん)ともいっしょにパチリ(ミーハーのチバ君も写真に入れてあげた)。広瀬さん、やはりオーラあり。きれい。そして、ツイッターで読む以上に純真無垢(ITに対して)で、ここでも爆笑の輪が(うふふ、これ、某プロジェクトメンバー、となるかな!?)!

ツイッターといえば、わたしのホームはこちら。

http://twitter.com/hoshibay

それにしても、小飼さんと神永さんと酒井さんは、ほんとうに話が合う、気が合う、みたいで、ずーーと、数学の話、宇宙の話、物理の話と、理系な話に、まさに口角泡を飛ばす勢い。少年のような3人でした。

2009年8月 8日 (土)

エチカの鏡効果とマイケル発売と引っ越し騒動と…●干場

夏休みも終わり、6日から出社していましたが、9月に出せるかどうかビミョーになってきた次の新刊、山田昌弘先生の「幸福の方程式〜豊かさを超えた幸福はあるのか?(仮題)」の入稿&オフィス引っ越し(これの前の田中のエントリーをご参照)のための荷造り等で、ブログの更新もできないでおりまして、失礼いたしました。

お休み中に、「エチカの鏡」(ごめんなさい、知らなかった。番組の存在自体。だから、そんなに影響力があるってことも!)でI   met  a   boy. 父の日に、バンビ公園で 」がとりあげられて、一気にアマゾン順位が上がり、リアル書店でも注文殺到、急きょ増刷!とか
(これ、ほんとに感動もののいい話なのに、売れなくて悲しく思っていたものだったので、「やっぱり分かる人には分かるのね!」とすっごくうれしい。
清水店長さま、ほんとうにありがとう!!ございます!)

マイケル』に弾さんが最大級の書評を書いてくださって(これまでいくつか書いてくださっているが、ほぼ手放しでほめてくれているのは、「課長の教科書」「統計思考力」以来では!?)、こちらもアマゾン順位安定上位とか

アマゾンのレビューもうれしいものばかり。マイケルファンにとっても、ほんとにはじめて見る写真が多くて喜んでくれている。そして、一様に、文章がいい、愛に満ちていると。マイケル絶頂期頃に生まれて、その後のスキャンダラスで、ちょっと気味悪い外見のマイケルしか知らない社長室タナカも、弊社のMICHAELを読んではじめて、「純粋な人だったんですね」と分かったようだ)、

そのマイケルにつけた特別付録ディスコグラフィの曲名を掲載したページができていたりとか(業務連絡:編集部河野&社長室田中、ご苦労であった)…。

Photo Photo_2 さてと、引っ越し。夕べの模様。
みなは、朝からやっていたけれど、わたしは、サーバー、PC、電話ファックスが切れる17時ぎりぎりに入稿作業を終えてからの荷造りで、結局、社長室の面々に手伝ってもらいながら、23時に終了。

でも、出版部長フジタのデスクはまだ……。

Photo_3 編集長チバ君以外、手伝おうともせず、冷たく帰る編集部員たちでした。
(彼らの人間性か、フジタの頼めない性格のせいか、はたまた私のマネジメントの欠如か…。やっぱり私のせいですね。と、反省しつつも、これまでの数回の引っ越しで、常に、フジタの机は最後まで(というか、日常的にいつも)この状態であったことを思うと……みなの諦観か!?)

2009年7月29日 (水)

8月新刊 勢揃い! ●干場

マイケルとともに、8月5日発売の新刊の全見本がオフィスに届きました!
発売後に順にご紹介していきますが、まずは、ささっとご案内すると。

Isbn9784887597303_4 マイケルにつぐ一押しは、減らす技術原題 The  Power  of  LESS、

『もっともっとは、もう古い! 増やす秘密は、減らすことだった!?』と、
まあ、わけわからないコピーになってしまいましたが、
著者は、言ってみれば、アメリカの小飼弾超人気ブログが本になった!
やることや持ち物を減らすことによって、ゆったり幸福なライフはもちろん収入も鰻登りになったとか。具体的な減らす技術がたくさん紹介されています。

Isbn9784887597297_4 そして、これも目玉。
人が輝くサービス スターバックスと僕の成長物語』

スターバックス本は数あれど、スターバックスジャパンの会社にいた人が書いた本は、これが初めて!
日本の第一号店でアルバイトから始めて幹部にまでなった著者のこの処女作には、スターバックスジャパンの元社長の角田さんと、あの本田直之さんの推薦をいただきました。

Isbn9784887597235_2 そして、これまた目玉。
もうアメリカ人にはなろうとするな 脱アメリカ 21世紀型日本主義のすすめ』

若者は選挙に行かないせいで4000万円損してる!?どうする! 依存大国ニッポン立ち上がれ 中小零細企業につづく、ディスカヴァーの社会提案型の本!
規制緩和や成果主義など、アメリカの物まね政策を一刀両断、日本人とアメリカ人の価値観の相違から、とるべき政策、組織運営、教育などを熱くやさしく元官僚の大学教授が語ります! 選挙の前に読んでおきたい。
装丁にも注目! 『「婚活」時代』みたいに、光ってるぞ!

Isbn9784887597341Isbn9784887597327Isbn9784887597310次なる問題作は、これ。
命は誰のものか』
折しも、臓器移植と脳死に関する新しい法案が成立したばかり。
でも、あなたは、あなたの子どもの死を脳死でみとめられますか?
そのほかもろもろ、命に関する問題をひとつひとつていねいに解いていきます。

続く目玉(!)は、サバイバルの流儀、名言と偉人のプロ(!?)による、
この不況の時代を乗り越えるための熱き名言集。これまた、カバーに注目。

そして、これまた目玉のオマジナイ事典』。世界各国のオマジナイ、験担ぎなどを集めた本。四つ葉のクローバーの意味とか、幸運を呼ぶスパイスとか。
翻訳本なので、日本のお正月の習慣もエキゾチックに(?)書いてある。

Isbn9784887597280 Isbn9784887597358 好評ブレインパズルの第三弾も出ました!
 高速思考力養成パズル
これって、新しい概念のパズルですよね。高速を無視すれば、これまでの2冊より格段に達成感が味わえる(つまり、易しいってこと!)

そして、『婚活マーケティング! 

数年前の「いい男はマーケティングで見つかる」の携書化です。
(携書は、新書ではないので、文庫みたいな二次利用器でもあるんです)
婚活ブームで、著者のところにも雑誌記者が頻繁に訪れるようになったそう。
おもえば、最初に出したときは、新しすぎたのかも。
そういえば、『コンカツ』同様、こちらも、原本は、『テレビ』になりました。

Isbn9784887597334 最後を飾るのは、『手紙屋』『君と会えたから……』
ブレイクした喜多川泰さんの処女作の携書化=賢者の書』
これで、問い合わせがあっても、
「すみません、きれてます」と言わないですむ!? 

ビジネス書のトリセツ、ディスカヴァーはどのくらい載っているかなと思ってみてみると ●干場

Photo_7 徳間書店より水野俊哉さんの新刊『ビジネス書のトリセツ』をいただく。
いやー、これ、ビジネス書の書き方、売り込み方、読み方、買い方、売り方、その他諸々、すべて網羅。
はっきり言って、わたしが先日、東京国際ブックフェアで行った講演など、この本のごくごく一部というか。

いやあ、もし、わたしが、講演を生業としていたら、ほんと、商売あがったりになるところだった。というぐらい、ビジネス書を取り巻く状況のすべて(?)が分かる本。同業他社の方には、読んでほしくないな、なんて。

Photo_4 で、そのなかに、主要ビジネス書出版社12社の紹介などあって、そのなかに、ディスカヴァーも挙げてくださっていました(ヨシヨシ)。

それと、著名書評ブロガーの紹介も、診断書つきで書いてあって、これも社長室ブログ、ありました(ヨシヨシ)。

極めつけは、巻末にいくつかある図解の一つ。ビジネス著者の人脈図に、なぜか、『ディスカヴァー・トゥエンティワン・ゾーン』なるものが…。

なんか、ほかの分類とちがうというか、いやあ、ま、ともかく、水野さん、ありがとうございます。
ただ、弊社、この縦軸で、『がっつり儲ける』より『充実した人生』のほうの象限だと思うのですが……!

それと、最後のビジネス書のここ数年のランキング、トーハンと日販のデータだったので、ディスカヴァーの名前は登場せず(弊社は、取次を通さず、書店さんと直接取引する『直取引』なので)。それがちょっとくやしいかな…!
Photo_6

マイケルできた! ●干場

もう、昨日になってしまいましたが、出勤途中、駅で、iphoneでtwitterをチェックしていると、社長室執筆のディスカヴァー21のアカウントから、
「マイケルの見本が届いた!」との記事が! 届いたときは、一同、拍手!だったとのこと。 いや、ほんと、すごくイイでき!
ああーー、1000円って、安すぎなかったかしら。1200円にしとけばよかった…なんて、つい社長発言出ちゃうほど、よい出来! ほんと、これが1000円はお買い得!?

お店に並ぶのは、8月5日ですが、それが、7万部刷ったのですが、今の段階ですべて、書店の注文でいっぱいになってしまって……増刷の判断は、実売速報を見てからになります。
ディスカヴァーと取引をしてくださっている書店さんには、たくさん置いてくださることになると思いますが、「品切れ増刷中入荷待ち」の表示に泣くことのないよう、お求めはお早めに! なんて。

2009年7月28日 (火)

働く理由と引退後の抱負 私と由紀さおりの場合 ●干場

この2週間、「なぜ、今の仕事を選んでいるか? なぜ、働くのか?」みたいなことをみっちりかつ本質的かつ正直に、自分自身に問う機会がつづいたのですが、そのとちゅうで、NHKの朝の番組に、由紀さおりが出ていて、私がおもっているのとあまりにも似ているので、驚きました。

由紀さおり曰く、
「歌うことが私の人生、いきることそのものなんです」
ーーわたしにとっても、働くこと、今の仕事、今の環境で働くことは、人生そのもの、息をするように自然なこと。したがって、理由なんてない。

「だから、今日ご飯を食べるのも、眠るのも、すべて、明日の仕事のためです」
ーーいつでも、なにからでも、仕事につながるところを無意識のうちに見ている

 で、出してきた手書きの色紙が、
「毎日、楽しい」(多分、ちょっと違ったかも)

 はい! わたしも「人生って楽しい!」って言うのが、偽らざるところ。
そして、「仕事をとことん楽しむ」というのが、我が社も含む我がグループの唯一の行動規範(コアバリュー)なんです!

 さて、由紀さおりさんの続き。

「だから、声が出なくなったら、引退して、そのあとは、瀬戸内寂聴のように、出家して全国を行脚するのが夢なんです」
ーーわたしも、ディスカヴァーの邪魔になる直前に、それを察知して、身を引きたい。そして、そのあとは、出家するんだ!!?(まえに宣言したように?)

 ただし、そのまえに、正座を30分以上続けられるようにしなければなりません。それと、気になっているのは、頭の形です。ぜっぺきなので、髪を剃るのは似合わない、いやだな。
 なんて、言ってたら、代表の伊藤に、「グッチの袈裟はないぞ」と言われた。それをいうなら、シャネルと言ってほしい。私はグッチは全く興味ないので!!??

エニアグラムのタイプ分け、やってみた ●干場

本日は(といっているうちに、昨日は、になってしまった)、東京国際ブックフェアで私の講演を聴きに来てくださった木村さんのお引き合わせで、エニアグラムを初めて日本に紹介し、エニアグラムの第一人者(「9つの性格」は大ベストセラー)と言われる鈴木秀子さん、そして、小宮さんといっしょにお食事。

そもそも木村さんに私のことを話したのが小宮さん、ということからのランチだったのですが、その小宮さん、ちょうど「発見力養成講座」の打ち合わせをしていたごく初期の頃、突然、「干場さん、タイプ7,ラテン系でしょう?」とおっしゃっいました。
Enneagramj1 「えっ、何?」というわけでおたずねすると、エニアグラムの9つのタイプのうちのタイプ7だったというわけです。

エニアグラムの名前はもちろん、しっていたけれど、自分のタイプは知らなかったので、さっそくやってみると……
たしかに、タイプ7だった。でも、それとほとんど同じ数でタイプ8も。少しだけタイプ3もあるかな。

なお、上の図の命名法には、別のバージョンもあって、タイプ7は、「楽天家」、タイプ8は「統率者」と命名しているものもあり、そのほうが合っている感じ。

ちなみに、勝間さんはタイプ3だと、いつだったかブログで告白していたっけ。こちらは、「達成者」。

では、自分のタイプ気になりますね。
いろいろなところで、いろいろな診断テストが公開されていますが、たとえば、

エニアグラムタイプ診断
国際コミュオン学会
(鈴木秀子先生はこちらで)

などがありますが、私は、↓こちらのほうが、いちばん、解説がていねいだし、当たっているように思えます。

エニアグラム無料診断

それと、今日は鈴木秀子先生から、臨死体験のお話も聞きました。こちらも、たとえばこんな本にすでにお書きになっています。それと、もっとすごいお話も聞きました。話すのが鈴木先生でなければ絶対に信じられないお話。その内容は……ごめんなさい、内緒にさせておいてください。

2009年7月27日 (月)

マイケル、アマゾン順位上昇の秘密 ●干場

この週末も終日仕事だったのに加え、twitter を研究中(って、ほとんどつぶやかないで、見てるだけじゃないかって? はい、そうなんですけど……)だったこともあって、ブログの更新が2日間、滞ってしまった。ごめんなさい。

時間がなかっただけでなく、twitter を見ていたせいで、おもいつく話題がみんな短くて、私的で、なんというか、ツイッター化してしまって、うまくかけなかった。

というのは、事実だけれど、理由になりませんね。勝間さんはじめ「プロ」は(なんのプロかって?)、詳しくはこちら、とか、ブログの方で考察し見てみました、とか、ブログにまとめ記事作りました、みたいに、ちゃんと両方書き分けている。

Photo と非常に長い言い訳になってしまったが、それというのも、そういうわけで、smoothさんが、なんと25日に、LIFE誌マイケル のことを記事にしてくださっていたのに、スミマセン、今気づいたから…(それで、アマゾン順位上がったのか!)。ありがとうございます!

本はまだできていないので、わたしのここでの紹介時期などを中心に、さすが、大の音楽(それもクラブで流すような音楽)通 だけあって、smoothさんのお好きな曲のyou  tubeもばっちり! 読み応え、いや、聴き応えあるエントリーとなっている。

発売は8月5日、早くでないかな〜。

2009年7月25日 (土)

LIFE誌マイケル・ジャクソン、いよいよアマゾンようやく予約受け付け開始! 発売は8月5日で決定!  ●干場

twitterのほうでは、いちはやくタニグチが投稿しておりますが、アマゾンの「LIFE誌 MICHAEL 」予約画面、ようやくアップされています!

それと、発売日も正式発表!
8月5日です。
これは、本家本元の「LEFE」誌より約2週間早い! むこうは18日だそうです。

2009年7月23日 (木)

LIFE誌 MICHAEL 日本版 BK1で書籍総合1位!&DISCO情報 ●干場

LIFE誌MICHAEL日本語版、原君が先ほど大日本印刷での出張校正から帰ってきて、無事校了。あとは、できあがるのを待つのみ(それにしても、アマゾンさんは何やってんでしょうね。BK1さんでも、現在、1Q84を抜き、書籍総合1位だというのに!)。

わたしも、校了紙を読みましたが、ほんとう、感動ものです。最初から読んで、最後のページのジャクソン5時代のマイケルの写真を見ると、胸が詰まります。
天才は普通の人のような幸福は得られないのですね。
逆に言えば、

幸福とは、普通の人のためのもの。

これは、われらが伊藤会長の言葉ですが、ほんと、普通の人であることを喜びましょう。そして、普通の人のために、天才たちがいてくれることをも……

721michael ところで、噂の特別付録ディスコグラフィですが、ちょっと誤解があったかもなので、書き加えておきますと、マイケルの日本でのCD・DVDなどの発売元は、オフィシャルには、CBSソニーですが、音楽業界というのは、ともかく権利関係が入り乱れていて、正確に、輸入盤を除き、現在日本で入手可能なものはこれだけとは言えない。
今回、大型しおりとして付録にしたのは、最近、紙ジャケット化され、再発売されたものの主要なものです。

収録曲名は、こちらのサイトで。ジャクソンズ時代はこちら

ただし、「ザ・ジャクソンズ」のCDは「初回限定生産」であるため、売り切れ次
第「入手不可能」になるそうです。楽天やTUTAYAなどで、予約を取っているので、『ザ・ジャクソンズ』時代のマイケルのファンの方はお早めに。

以上、特別付録しおり担当カワノからの伝言でした…。

2009年7月22日 (水)

朝日新聞に、「年収200万円からの貯金生活宣言」が! ●干場

昨日21日の朝日新聞のASAHI BOOK AVENUE の今月の一押し書店として、文教堂渋谷店さまが登場。そして、狩野雅文さんが、お薦めの一冊として、「年収200万円からの貯金生活宣言」を取り上げてくださっていました!

写真も大きく、ばっちりと! 狩野さま、ありがとうございます!
(「広告特集」とありますが、わたしたちも文教堂さんも広告代払っておりませんので!)

さらに、朝日新聞の読者会員クラブのようなASPARA CLUB(私も何かで登録したが、何も見ていないし、していない)会員のうちの3119人が選んだ、「これから読んでみたい本ランキング」にも、「貯金生活宣言」が! 

順に挙げると、

1位 死ぬという大仕事
2位 IN
3位 のぶカンタービレ!
4位 昭和史
5位 贖罪
6位 手塚治虫 知られざる天才の苦悩

7位 年収200万円からの貯金生活宣言
8位 かあちゃん
9位 江戸城を歩く/ビジュアル版
10位 アマルフィ 
 

なかなか、読書好きらしいセレクトですね! こんな中に入っていて、意外&うれしい。

「明けない夜はない」出版記念イベントの夜はなかなか明けそうになかった!? ●干場

Img_3901 20日の夜、こちらでもご案内した、マレさんの「明けない夜はない」の出版記念イベントに行ってきて、ご挨拶させていただいた。
私のスピーチはともかく、マレさんの口からあらためてうかがう、そもそもマレさんが、異色の牧師であり、ミュージシャン(ゴスペルアーティスト)となったいきさつは、ほんとうに感動もの!

いまから30年程前、無着成恭さん(「山びこ学校」で有名な教育者)が中学部の校長を務めることで有名だった明星学園を自主退学した高校生達が、はじめてのフリースクールを作ったというできごとがあり、マスコミでも盛んに取り上げられた。もちろん、多くが子ども達の味方で、彼らのフリースクールには、文化人達が競って手弁当で教壇に立ったそう。

そういわれてみれば、かすかに、そんなことをテレビか何かで聞いてことがあるような気がする。そして、その「運動」のリーダーがマレさんだった……(ことの顛末は、こちらを)

熱くて純粋な石井少年がその後、いかに大人達の世界に絶望し、その絶望の淵から、信仰を得ていくか? そのまさに、精神の旅の話を前には、なんだかんだといっても、のほほんと生きてきた私なんぞ、ひたすら頭を垂れるのみ……

Isbn9784887597228 そのマレさんと、マレさんのお母様、最愛の奥様、そして!! なんと小中高(のと中まで)いっしょだった杉田かおるさんからも、「今度の本は、本当にマレらしい」と言ってくださっているようで、編集担当オーヤマ共々、これほどうれしい言葉はない。

まさに、マレさんの魂が、読む人の魂にシャウトする本だ。

わたしは、サイン会の途中でひきあげてきたが、その後、夜更けまで、それこそ明けることなく、「希望」の夜は続いたようだ。

ところで、杉田かおる、子役の頃の賢くて品のある健気な雰囲気、あれは、作られた虚像だったかと、その後の様子をテレビや週刊誌を通じて思っていたが、当日、映し出された、ほとんどすっぴん普段着で、ビデオカメラをとおして、マレさんに語る杉田かおるさんは、子役の頃と同じ、とても賢そうでナチュラルに見えた。

いまも親交のあるマレさんによれば、それが本当の顔で、ちょっとおぞましいアラフォー女のキャラの方が、売るために作られたものだという。はたして、どちらが心の顔? って、まあ、どうでもいいことでした、すみません。

日本を訪れる外国人の若者達には、日本人ってどう見えてるんだろう? ●干場

7月新刊、まだご紹介していないもの、あります。

Photo_3 密かに進んでいた(?)小泉元総理の「観光立国」プロジェクト(ご存じの方、いらした? わたしは、高校のクラスメートがなんと、「観光庁」の「次官」(!)となっていたので知っており、内心応援しておりましたが)の成果か、
あるいは、リーマンショック前までの円安誘導策のおかげ(!)か、日本に観光におとずれる外国人の数、去年までは増えてたような気がしません?(ま、実際のところ、増えているのは、中国人なので、顔見ても分からないと思いますが)

だから、というわけではないけれど、その外国人に突撃インタビューしてできたのがこれ、「外国人が見たニッポン」! まさに、COOL JAPAN  な企画でしょ。

Photo_4 著者の岸周吾くんが、スケッチブックとサインペン片手に、街に立ち、見かけた外国人に、「WHAT  DO  YOU  WANT  TO  SAY  ABOUT  JAPANIESE  CULTURE?」と聞いて(ちょっとこわい詰問に聞こえなくはないが、みんな素直に意図を汲んで応えてくれている模様)、その答えをスケッチブックに書いてもらって、そのスケッチブックと一緒に、写真をパチリ、とやってできた本がこれ、というわけ。

Photo_5 なんと、350人の外国人に突撃インタビュー。
自分たちではわかりにくい日本の文化、日本人の誇りが、見えてきます!
これを読むと、あなたも、すれ違う外国人に、聞いてみたくなるはず。そして、きっと、応えてくれると思う。

ところで……、ここで質問です。この著者の岸君、いったい、どこの街で突撃インタビューしたのでしょうか?
上のページの右側の写真を見ただけで、営業部イイダは、見事言い当てました。
「あ、あそこだ!」と。

ヒント:イイダは現在、名古屋の担当です……

LIFE誌MICHAEL 日本語版特別付録の波紋!? ●干場

Photo_2 まだ、できてもいない(編集担当ハラとトランネット社の翻訳チーム以外誰も原稿を読んでいない)「LIFE誌   MICHAEL  日本語版」に対する熱いブログ記事を、社長室タナカが発見! @SEOUL BOOKS LOVERS ONLY     もっと幸せ追求ブログのtohさん、ありがとうございます!!

私自身がほしい!と言うただ一点で入れることになった「特別付録」、そんなによろこんでいただけるなんて……こちらこそ、感謝感激です。

でも、ただ、心配なことが…私の書き方が間違っていたのか、あんまり期待していただくより、あてにしなかったら、入っていて、何かラッキーぐらいな感じのほうがよいような(←いきなり弱気)……あの、アルバムの名前と写真とタイトルと年月の一覧はあるけれど、それぞれに収録の曲名までは……ちょっとスペースの問題で……掲載特設サイト、つくりましょうか? 
(業務連絡、編集のKKさん、可能ですか?)

ディスカヴァーTwitter サイトも始めてます! ●干場

右のバーにもありますように、ディスカヴァーのTwitterのサイト(って言っていいんですか?)も昨日の夜からオープンしています。
まだフォローしてくれている方は、ごくわずかなようですが、左にもありますように、ブログにしつこく書いたらうっと惜しいかも、と遠慮している、ディスカヴァーの本にまつわる日々のお知らせや社長室、編集部、営業部の一喜一憂を、社長室タニグチが中心となって、「つぶやき」ます。

今の話題は、マイケルジャクソン! セブン&ワイで、登録終了後にいきなりランクイン! いまは、9位です!! (アマゾンさん、何、もたもたしているの? 早く予約画面にしないと、みんな、セブン&ワイや楽天さんで予約しちゃうよ!)

さて、ツイッター、わたしが登録したのは、他版元の編集者というかプロデューサーみたいな業界の有名人!のyさんの勧めですが、ちょうど時を同じくして、勝間さんが始めたこともあり、いま、新規参入(!?)の方がどんどん増えて活況を帯びている模様。未体験の方は、左をクリックして、弊社をフォローしつつ、はじめてみて、くださいませ!

わたしがひとりでやっている「hoshibay」のほうも(いつまで続くか分かりませんが……)、よろしかったらどうぞ。

「4000万円損している若者達」著者森川教授インタビューの記事のはてブ 400超えてる! ●干場

hoshibayのツイッターの方でも書きましたが、衆議院解散に合わせて出した「35歳くらいまでの政治リテラシー講座 若者は、選挙に行かないせいで、4000万円も損してる?」の森川友義先生のインタビュー記事に、今見たら、はてブが413!

4000 そのおかげで、アマゾンも430位と、本書としては、急上昇中。
さんヤツながら、広告も出しましたし、木曜日にも朝日、読売にも出ますし、森川先生のところには、主要新聞社からの取材や取材依頼も入っているようで、期待大!

何の期待かと言えば、もちろん本が売れることなのですが、それは、森川先生と私の共通する願い、すなわち、これからの日本を担っていく若者たちの声の反映する政治、早く言えば、集めた税金の再配分の構成を変え、既得権者たちの癒着の構図を変えること、そのために、まずは、若い人たちに、権利を施行、すなわち、選挙に行ってほしい! 
そして、今度の選挙のあと、20代の若者の投票率が40%もなかったのに、80%に増えて、これまで最高だった50代を抜きました! というニュースを見る期待です!

まずは、ともかく選挙に行く、投票する、それがいかに大事かは、本書を読めば分かります。
そういう意味では、ランキングに入ってくれれば、それだけで、選挙に行こう!キャンペーンとなって、本望なのだけれど……。

ちなみに、若い人ってどのくらいまでか? ふうむ、ということで、「35歳くらいまでの」というゆるい表現のままタイトルにしちゃいました。35歳くらいなので、38歳とかでも、選挙に行っていないのなら、若い人に入れてあげましょう!?

日米合わせて初版56万部! LIFE誌特別編集マイケル・ジャクソン追悼 「MICHAEL」予約受付開始! ●干場

Photo LIFE誌日本語版 マイケル・ジャクソン追悼写真集の決定版、MICHAEL 1958-2009、楽天で予約受付開始しています! アマゾンは、先方のシステムエラーで、まだアップされていない模様ですが、明日明後日にも。

再三、ご紹介していますが、類書のほとんどが、公演時の公開写真やスキャンダル系の報道写真が中心なのに対し、こちらは、LIFE誌のオリジナル写真。
マイケルが唯一心を許したのがLIFE誌ということで、ネバーランドの内部でこどもたちと遊ぶマイケルの写真とか(ほかはみな、航空写真のはず)、ネバーランドの邸宅の中の写真とか。

そして、編集担当ハラが涙しながら読んでいるという感動の記事(私はまだ読ませてもらっていないが)。

それから、日本語版だけの特別付録として(! 付録っていうほどではないが)、日本で購入可能な(輸入盤を除く)マイケルの全アルバムのディスコグラフィーのカードも、挟み込みます。
これは、わたくしのたっての(!?)依頼で(だって、アルバムのジャケット、みんな見たいでしょ?)、1カ月前、CBSソニー出版から弊社編集部に入社のKさんの骨折りで、実現!(ソニーに出広としてもちかけたけれど、ただ、データを提供してもらうだけになっちゃったが……)

書店にも8月上旬(LIFE誌本社と刊行時期の折衝中)には並びますので、類書で妥協しないで、待っていてくださいませ。
とりあえず、並製の1000円ですが、ご要望じゃんじゃんいただいたりして、ハードカバーの愛蔵版が出せたらいいな。

2009年7月19日 (日)

これは実は、ディスカヴァーがおくる「希望」の本です ●干場

Photo 東京国際ブックフェアとかいろいろあって、7月新刊、実は、すごく大事に思っている本のことを紹介しそびれていた。

これ。立ち上がれ 中小零細企業 時代は俺たちのものだ
コイルをつくる長野の中小企業オヤジ(小林延行氏)の書いた本である。
その本の最初の方に列記されていることのごくごく一部を紹介するとーーー

**
日本のトップ企業の技術者が当社に来た。あるコイルのはんだ工程が非常にむずかしく、結局、共同でノウハウをつかもうという話になった。
当社のはんだ工程には、独特のノウハウがあり、それらのノウハウを使い、どうにかクリアした。
当然、仕事が来るものと思っていたが、その後、連絡はなかった。
そして何年か後、他のはんだの特許を調べているときに、そのとき解決したはんだの方法が、そのメーカーの特許として、データベースに載っているのを発見した。

***
ある国内大手のメーカーは、2年かけて開発した製品があったが、ほとんど当社のアイデア・ノウハウによるものであった。しかし、完成すると同時に、さまざまな下請け企業へ見積もりを依頼を出した。たまたまそのうちの一社が当シェへその図面を持ち込んだため、その事実が発覚した。
当然、当社は「異議申し立て」をしたが、結局はその造り方を簡易化して海外へ持って行ってしまった。
その後、ある専門誌に、その会社の課長が「この技術は、たいへんな苦労をし、紆余曲折の後、自社にて完成させたものだ」と書いていた。

***

本書を読むと、日本のモノづくりは、まさに中小零細企業が支えていることが分かる。そして、ノウハウというものに対する大企業の軽視が。

これを読むと、先の記事に書いた、コンテンツにお金を払うなんて、やっぱりあり得ないか、という気がしてくる。
出版界のまねっこ体質なんて、まだかわいいものか、という気がしてくる。

さらに、異業種の中小企業の社長さんに講演を頼まれることがあって(小宮さんのご紹介ですが)、結構共感を持っていただくことが多いのだが、たしかに、いずこも同じ、気がする。

でも、だからこそ、出版も、メディアも、製造業も、結局は、個人力の時代。技術を持つ個人は必要とされる、これからも。すべての中小零細企業の人、それぞれの技術者がそれに気づいたら……! 現在既得権を持っている人たちはやばいだろうが、でも、社会としては、『希望』がもてる!と思いたい。

本書の著者は、二代目中小企業のぼんぼんよろしく、最初は、会社が倒産の危機を迎えても、なにもしないで財産を切り売りして2年を過ごすが、その後、一念発起、その技術力を武器に、特許をとるなど大企業の言いようにされない自立の道を選択、世界に営業をかけてと、いわゆる「下請け根性」から脱し、いまや、世界一のコイル技術を持つ会社へと、一気に変身させる。

中小零細企業の経営者の方はもちろんだが、ただ、大きな会社に勤めているというだけの社員の人にも、明日への「希望」の火を探す人にもぜひ、読んでいただきたい。

産業の空洞化といわれ、雇用は激減し、大企業は、さまざまなもののシェアを韓国とか中国に奪われているが、日本には、すぐれた技術を持つ中小企業があるから、だいじょうぶ、という希望が湧いてくる。ここには、たしかに、手応えのある「希望」がある。

なお、著者の小林さんは、同じく中小企業のオヤジ仲間とバンドを組んで、「中小零細 Q.C.D.」というオリジナル曲を歌う。これは、NHK「おはよう日本」でも紹介された(クリックして、you  tubeでどうぞ! ま、うまいかどうかは別として、かっこいい! 楽しそう! 私も入りたい!?)

QCDというのは、業界の人なら誰でも知ってる、Quality(品質)、Cost(価格)、Delivery(納期)のこと!

目次を折りたたんでおきます。

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2009年7月18日 (土)

140字ではとても書ききれない「つぶやき」 新聞・テレビ・出版社・書店の存在理由は? ●干場

佐々木俊尚さんの「2011年 新聞・テレビ消滅」、さっそく弾さんのサイトからアマゾンで注文した。まだ届いていないので読んでいないのだけれど、多分、
出版業界では、「出版社と書店はいかにして消えていくか」とか、流通の問題がいまさらながらに、でも、急速な危機感で語られているが、インターネットともろかぶる新聞・テレビは、一足早く、本質的なところで、その存在理由を問われているのだろう。

この件について、いろいろ書けばきりなくなるので本を読んでからということにして、個人的に思うのは、まずは、「広告モデル」の終焉ということ。コンテンツの市場価値そのものが問われているということ。

そして、案じるのは、映画やDVDは有料だし、見るのには体を運んだりといろいろコストがかかるのに、どんなにすぐれたドラマも、ドキュメンタリーも、民放テレビなら、タダ。人が、コンテンツをタダで手に入れるのを当たり前にしてしまったマス広告モデル(誰がいちばん最初に考えたんだ!!?)が終焉しちゃったら、いったいどうなるのか、ということ。

わたしとしては、書籍のように、コンテンツ=有料ということで、そのコンテンツの価値のフィードバックにもなるし、コンテンツクリエイター(作家とか取材者とか)をみんなで育てていくためにも、価値を感じるコンテンツは、お金を払って入手すべきだと思うが、かといって、課金サイトや課金テレビの経営がうまくいっているという話は、一部のケータイサイトやH系サイト以外、余り聞かない。

かく言うわたしも、有料テレビも申し込んでないし(もともとテレビはほとんど観る暇がない)、ケータイ有料サイトも見ない(i-phoneなので)、ときどき感動して観て録画もしておく、NHKのBBSとの提携のサイエンスものとかはあるけれど、有料となると、いつかそのうち、と言いつつ、スルーしてしまう気もする。

(でも、NHKのほうは、お金を毎月払っている、いわば定期購読。多くのケータイ有料サイトと同じ仕組み。コンテンツごとの課金ではない。毎回払うのは抵抗があるけれど、一度、引き落としみたいに、月払い契約をしてしまうと、支払いに鈍感になるということか?
Y氏の言葉を借りれば、コンテンツにお金を払っているのではなく、システムにお金を払っている……ふうむ、コンテンツ課金は、個人オーナーレベルならともかく、企業のビジネスモデルとしてはむずかしいのか??)

書籍に話をふると、いちばんの危機は、再販委託制の行き詰まりの中で改革をためらう出版社や書店が消滅することはなくて、デジタルであれ紙媒体であれ、コンテンツをお金を出して買おうという人が消滅することじゃないか。

書籍にとっての本質的な危機も、新聞テレビといっしょで、これまでのように、印刷された本と書店流通という参入障壁にまもられて安穏としていた出版社と編集者が、「ところで、あなた、何してるんですか? あなた不要なんですけれど。わたしたち、自分たちで、デジタルでコンテンツ売りますから」「買いますから」とか、「そんなこと、わたしたち、タダでみんなにシェアしてますけれど」といわれてしまうことだと思うので。

それでも、なおかつ、というか、だからこそ、コンテンツをもっている人、それを広げる器はもちろんのこと、仲介者というか、広義の意味での優れた「編集者」「記者」「書店員」は、必要とされると思う、というか、そう信じたい。おそらく、いまその仕事をしている総人数の何分の一ぐらいですむと思うけれど。というか、優秀な人以外は、不要になると思うけれど。

いかん、いかん、Twitter、何も使いこなしていないくせに、文章だけ、とりとめもない「つぶやき」になってしまった。そこだけしっかり影響されている。もっと論指摘にきちんと書き直すべきだろうが…すみません、このままアップしちゃいます。

ところで、テレビはともかく、わたしは、実は、旧世代の人間らしく(!)、現在のところは新聞擁護派だ。広告出稿料の広告効果に対する無責任さかつ理不尽な高さは別として。
それこそ、開くと、もし、ここになかったらずっと気づかなかったようなpullする気のない情報も目に飛び込んでくるから。

たとえば、昨日の朝日新聞だったら、
Wolfram  Alpha のこととか(これ、早く日本語版ほしい。ウィキペディアではちょっと困っていた編集作業や勉強には、すごくやくだちそう。百科事典は、ここにきて、完全にその使命を終えるだろうけれど)、

20代30代で、「仕事以外の上役とのつきあいがあったほうがいい」と答える人の割合がこの10年で激増して過半数になっていることとか(文部科学省系統計数理研究所の国民性調査より)(ほんとうか? よしよし、今まで遠慮していたけれど(?)、もっとスタッフ諸君の私生活に介入してもよいのか?!?)。

夕刊の一面とかに出るのでなければ、こういうのを読むのは楽しい。

いかん、また、「つぶやき」になってしまった……。

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噂のTwitterに登録してはみたものの… ●干場

N社のYさんらと昨日、会食した折り、TWITTERを勧められた。やってみなきゃ、わかんないからと。
オバマ大統領が選挙の際に使ったというような話は、前から聞いていて、ちょっと使い方のページなど、見てみたりもしたけれど、なんか、他人同士のチャットを見ているような感じで、敬遠していたのだけれど、
Y氏曰く、

ブログやインターネットと新聞などのマスメディアとの大きな違いは、前者が、PULLガタであるのに対し、後者はPUSH型。
TWITTERは、まさに、その中間で、さらに、情報が、朝日新聞のヘッドラインも一般人のそれも、フラットに並ぶ。そこが、これからのメディアの行方を占ううえで、象徴的な出来事である、

と、まあ、そんなふうにおっしゃったかどうかは定かではないが、そんなふうに受け止めて、それなら、ちょっくら登録してみるか、と思って、昨晩登録した。

といっても、そのY氏はじめ、数人を「フォロー」することにしただけだし、登校も3つぐらい書いただけだし、私をフォローしてくれる人は、そのY氏も含め、3人だけで、開店休業状態だが(MIXIやGREEと同じだ)。
一晩で、大量の「つぶやき」を書き、一気に数千人のフォロアーがついた勝間さんとは大違い(って、まあ、勝間さんと比較する方がおかしいが)。

勝間さんといえば、もちろん、最初「フォロー」することにしたが、あまりの大量の「つぶやき」に、圧倒されて、それだけになってしまいそうだったので、とりあえず、休止して、また、あとで、フォローし直すつもり。
それにしても、一晩で、TWITTERを使いこなし、さっそく、感想や使いかたをブログでシェアしているのは(NYで!)、さすが!!
いきなり、圧倒されて、開店休業している私とは大違い(って、まあ、勝間さんと比較する方がおかしいが)。

商品説明ビデオによると、メールやブログと電話や対面との中間的ツールとして、本来友人同士の緩いつながりのためのものらしいが、そもそも、友だちなら、メールより電話や対面の方がいいじゃん、と思っている、そして、ケータイメールもインスタントメッセンジャーもチャットも、ほとんどはまらなかった、わたしのような旧世代の人間には、どうも、なんというか……

このブログだって、いつも、こんなこと書いて、読んでくださる方に申し訳ないとか、こんなこと、他人にはどうでもいいことじゃないかな、とか、いろいろ腰が引けてしまって、で、社長という役割に逃げ込んだ(?)記事を書いたりしているわけだから…?

いかん、いかん、これこそ、しょうもない「ネット素人」の「つぶやき」だな。
Twitterの新しいメディアとしての可能性、経験しつつ、感じ取っていくことにします……。「ネット先人」のかた、よろしくご指導お願いいたします。

2009年7月17日 (金)

さあ、夏休みだ! 小学生の宿題といえば!?  ●干場

本日金曜日、1学期の終業式の学校も多いのでは?
夏休み、といえば、宿題!? 
自由研究は結構楽しめるけれど、なんといっても、小学生(とその保護者)を悩ませる宿題が、『読書感想文』じゃないでしょうか。

昔から、国語だけは大得意だった私は、それなりにちょちょっと大人受けする読書感想文を書いて、いつもほめられていましたが(!?)(←すまん、自慢だ!)、でも、内心、そんな自分が嫌いでした。だいたい、読書感想文なるものが嫌いだった。作文も嫌いだった。得意だけれど、嫌いだった。文章を書くことは好きだったけれど。
好きになったのは、中学生になってから、大人受けは考えず、独自に、自分なりの社会批評なり、本にかこつけた自分語りを書いていいんだ、と気づいてから。

小学生だって同じだと思います。読書感想文や学校で書かせるおきまりの遠足の作文などで、文章を書くことが苦手だと思い込んでしまう、面白くないと思い込んでしまう子どもは多いんじゃないでしょうか?

でも、それは、読書感想文というのはこういうもの、と決めつけてしまう親の責任も大きいと思う。

Photo で、そんな凡人大人の思い込みを払拭して、『夏休み読書感想文』の宿題を、楽しく価値あるものにしてくれるのが、わが国随一の国語作文指導者、宮川俊彦先生の「とっちゃまんの読書感想文書き方ブック」!

なんだ、また、宣伝か、と言うなかれ。これ、ほんとうにすごいです。どんなにすごいかというと、わたしの作文嫌いの息子は、小学校2年生のときにこれを読んで、コンクールで、神奈川県の部で入賞しました! 佳作でしたが、神奈川新聞にも出たし、表彰式で盾ももらった!

というのも、その年の夏休み小学校課題図書に完全対応。つまり、それぞれの本の『読解』のポイントが書いてある!

そのポイントがすごくて、大人も顔負けな鋭い視点、視点の転換などが、各学年の本ごとに、妥協なく書いてある。
子どもにこんなこと、わかるのかしら? と言うなかれ。
子どもは、大人が思っている以上に、鋭い視点を持っています哲学者です。

この本に従って、書かせてみればわかります。
わたしの息子が証明している!!?

息子がお世話になったのは、10年前ですが、それもそのはず、毎年20年間、宮川先生は、だしてらして、昨年までは、小学館でした。今年から、宮川先生からの『ディスカヴァーからぜひ!」といううれしいオファーで、弊社から出させていただくことになりました。

その理由は、もう少しハイレベルにしたい、と。
ほんとうに、感想文というより、批評・評論の指導。それが、小学校1年生からほんとうにできてしまう。

さらに、課題図書以外にも、次のようなテーマや本での『読解』のヒントが!

『新型インフルエンザ』(日本の過剰反応についてとか)
『不況』(世界を知るいい機会)
『裁判員制度』(どうなるかじゃなくて、どうするかを考えよう、と)
『大きな木』(ギブアンドテイク以外の観点は?)
『にじいろのさかな』(うろこを与えて友達を作る。それでいいの?)
「王さまになれなかったカカサギ』(なんで、努力して変身する人を、みんな嫉妬して引きずり下ろそうとするのか?)
『雪女』(もし、男が最初から雪女とわかっていたとしたら?)
「鉢かずき姫」(鉢をかぶせた実母のほんとうの意図は?)
「長靴を履いた猫」(権力を握った末っ子が恩人の猫を疎ましく思う日はこないのか?)
『やせがえる負けるな一茶ここにあり」(なぜ、勝て、ではなくて、負けるな、なのかとか)
『早くしなさいっ』(お母さんの言葉)(時間について、考えてみよう)

そう、大人が読んでも、はっとすることだらけ。お子さんといっしょに、課題図書を読みながら、ご両親も、書いてみるといいと思います。

あっ、それとか、ひと味違った鋭い意外な視点からの記事を書きたいと思ってらっしゃるブロガーの皆さんにもおすすめ!

あ、文章の基本中の基本、形容詞ですませないこと。『面白かった』『楽しかった』『悲しかった』『すごかった」は、厳禁ですことよ。

以下に、折りたたんで、今年の小学生の課題図書リスト挙げておきます。
本書とあわせて、どうぞ!

追伸 息子が作文について、その後、どうなったかは、聞かないでください。それと、今日、通信簿を見るのが怖いです。向こうも見せたくないだろうが、こちらもできるものなら、見ないですませたい……。

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おーー惜しい! アマゾン2位だ! 「明けない夜はない」●干場

4 牧師マレの「明けない夜はない」キャンペーンは、先ほど終了したが、おお、すごい、昨日の夜から、ずっとアマゾン2位!
マレさんに助けられたファンの方がたくさんいらっしゃるとは聞いていたが、これほどまでとは…!

ところで、マレさんのこれまでもすでにベストセラーをお書きになっている。『この人と結婚してもいいの?』(新潮社 2000年)、15万部だ!!
そのせいもあってか、結婚・恋愛に関するカウンセリングにおとずれる方も多く、その厳しくも温かいアドバイスは多くの信頼を得て、実際、壊れかけた結婚生活を再生!?された方々も無数。

しかし、今回の『明けない夜はない』は、もちろん、恋愛にはとどまらない。

575_3全編、ほんとうにいいけれど、最後のフレーズがほんとうに好き。

*****

心配するな、ただ、信じて生きよ!

アウシュビッツの強制収容所から生還したユダヤ人精神科医ヴィクトール・E・フランクルは、こう書いている。

『生き延びた人たちは、必ずしも健康だった人たちではない。最後まで希望を捨てなかった人たちだ」(『夜と霧』より)

そうだ。
希望を捨てない限り、あなたの人生に終わりはない。


577_3 今、どんなに目の前が暗くても、絶望してはいけない。
暗いときは、いつまでも続かない。

明けない夜はないのだから。

2009年7月16日 (木)

急げ! 買うならいまだ!「明けない夜はない」 キャンペーンやっていた! ●干場

先ほど、タナカのほうがアップした「明けない夜はない」のトークイベント(私なんぞが特別ゲストで、もりあがるんだろうか?)のリンク先を見てびっくり!
なんと、いま、アマゾンキャンペーンが始まっているではないか!

16日(木)昼12時(あっ! 始まったばかりだ!)から17日(金)昼12時までに、アマゾンで購入すると、編集前のマレさんの原稿がもらえる!だって!

こちら、至急見てみて!

あと、アマゾンのレビューも、まだ三つだけれど、とてもよい。参考になさって。(誤字脱字のご指摘もあったけど……、ごめんなさい……)

LIFE誌マイケル続報 編集者日報より ●干場

先日、お知らせしたLIFE特別編集「マイケル・ジャクソン」!
編集作業はどうなっているのか? ということで、編集担当ハラ君の本日の日報を見ていると……

『マイケル』大日本のプリントディレクターの方に来ていただいて打合せしました。写真集として最高の仕上がりを目指します。(期待してるぞ!)

マイケルはなぜか『LIFE』だけを信頼し、終末患者などの子どもしか招待しなかったネバーランド内や、プリンス(マイケルの子ども)とのプライベートショットを撮影させていました。
(ほーっ、あの写真やあの写真がそうなのか!)

ステージ写真とスキャンダル写真ばかりの競合商品や雑誌特集とは一線を画す、本当の素顔に迫る1冊だと言ってよさそうです。
(日本語になった原稿を早く読みたい!)

おおーー! ますます期待が高まりますね!

伝説の自己啓発ベストセラーが復刊! 真に自由に生きるには? ●干場

Photo_2 ビジネスブックマラソンの土井さんが、久恒啓一さんの『KOKOROZASHI 志』に続いて、昨日は、ここでご紹介し損なっていた先月の新刊『自由な人生のつくり方』を、とりあげてくれていて、びっくり。

へえ、土井さんて、自己啓発書にも造詣が深いというか、ちょっと意外な感じがしたもので。

『自由な人生のつくりかた』は、弊社会長でもあるコーチングの伊藤守の10年前のベストセラー二冊をあわせて再編集したもの。10年前と言えば、いわゆる『失われた10年』の真っ最中。今の状況はまさに、それと同じと、緊急再編集したものでした。

編集はフジタ部長。タイトルは、例によって私がつけましたが、では、結局自由な人生って、どうやってつくるかというと…

それはもちろん、本を読んで感じてくださいと言うことなのですが、結局、自由も制限も、自分自身の中というか、脳というか、そこにあるわけで、伊藤自身が良く引用するのは、フランクルの「夜と霧」です。

ゲットーの中にあっても、彼は、自由であったと。

わたしも、伊藤から教えてもらった「夜の霧」のなかにある有名な名言、すごく好きです。

「生きることから何を期待するかではなく、……生きることがわたしたちから何を期待しているかだ」

ごく一部で結構受けている私の名言(!?)、「希望を求めるのではなく、あなたが希望になりなさい」も、実は、このことばが体に染みついているからかもしれません。

そんなわけで、この伊藤の本からも、味わい深い名言がたくさん探せると思います。

土井さん曰く、

仕事や生活に疲れた時に、また自分らしい生活を取り戻したい時に、
ぜひめくっていただきたい一冊です。

土井さんの「赤ペンチェック」で引用されていたのはたとえば、

「手にしているものが欲しいものだったんだ」という見方ができる
ようになったときから、人は自由になっていきます

ほかの誰かのように生きなくてもいいんです。それでも「あの人の
ようになりたい」と思うかもしれませんが、そうならないほうがい
い。あなたのしたいように生きればいい

人生で大事なのは、「やる気」じゃなくて、「やる」こと

あなたが魅力ある人になろうと思うなら、まず、周りの人の魅力を
引き出してみようとすることです

幸福は、人生の目的ではありません。結果です

くわしくはこちら。たぶん、二,三日遅れで、バックナンバーで読めるようになるはずです。

それと、KOKOROZASHI志 の紹介記事はこちら! 熱いです! 

2009年7月15日 (水)

特報!! TIMEオバマに続いて、LIFEマイケル・ジャクソンがディスカヴァーから! ●干場

昨年年末のTIME誌オバマにつづき、同社のLIFE誌マイケル・ジャクソン保存版追悼特集を、ディスカヴァーから出すことになった!!
(アメリカ本誌との関係上、ここではまだ公表しませんでしたが、実は、ブックフェアでの書店さまとの商談では、この話で持ちきり。みなさん、目を輝かせて、たくさん注文して行かれました)

Cover_d21_lifemj_a_2 マイケル特集は、講談社とか宝島社とか、いくつか出るようですけれど、公開写真や報道写真によるものが多い中、ジャクソン5時代から、ずっとマイケルを追ってきたLIFE誌のこと。未公開写真、LIFE誌記者だけに許した自宅内でのプライベート写真など、満載!

日本公演での美しい!写真(来日時、9回も聞きにいったというグループ会社のケイコさんがそう言うのだから、そうなんだろう!)も大見開きで!

カバー、これ、まだ、デザイナーからきている案の一つなので、細部は変更の可能性あり、ですが、できるだけ原書と同じ、ということで、ほぼ、こんな感じ(ムーンウォークって、ほんと、上下運動なしに、水平に動くのね、この写真によると!)

原稿のほうも、編集担当ハラが、大特急で仕上げてくれた翻訳チームから聞いたところによると、ほんと、感動ものだとか。期待、ますます大です!

発売は、来月上旬の日米同時発売! 
オバマとほぼ同様、変形A4判、88ページ、オールカラー、並製。弊社としては、またまた出血大サービス(?)の1000円です! 
アマゾンなどネット書店さまでの予約画面ももうすぐアップされる予定ですので、類書で妥協しないで、しばしお待ちを! 

ところで、わたしたちがマイケルの訃報を知ったのは、

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2009年7月14日 (火)

今度は、朝日新聞、AERAになっていた!? ●干場

先日、朝日新聞朝刊トップ記事に、一般読者には関係ない業界内の話、それもまだまだ一部の小さな話が載って、業界紙『新文化』かと思った、と書いたが(一部からは、よくぞ言ってくれた!というメールをいただいた)、今度は、先週6日の夕刊にびっくり(こちらは、夕刊なので、ひょっとしたら関東版だけかもしれないが)。
アエラかと思った。

だって、「便所ご飯」!だもの。大学生の間に、学食などで、いっしょにご飯を食べる友だちがいない、かつ、それを知られるのがはずかしいので、トイレでご飯を食べる人が増えている、のかどうだか、ともかく、トイレ内での禁止事項に、『たばこ、落書き、食事』をしるしたポスターが、各大学に出回っているという記事。

ふうーーむ。たしかに、現代の若者の置かれている状況、問題の最先端をえぐる、というのは、価値ある記事だと思うし、このことについては、わたしもいろいろと思うところがある。息子のことを思えば、他人事でもない。本のテーマにもなるかもしれない。が、新聞の一面か? 社会面ならまだしも。現代若者事情などの連載記事ならともかく。雑誌の特集ならともかく。

それに、要するに、同じようなポスターが各大学に出回っている、というだけで、その出所もつきとめていないし、ほんとうに、そういう学生が増えているのか、何%ぐらいなのか、調査もほとんどないし、新聞って、雑誌とは違った方針と方法でつくられているものと思っていたが、ちがっていたのか。

それとも、こういう記事が読者に求められているのであって、一面には、内外の政治とか経済とか、大きな事件とか、裏をきちんととった記事とかを求めるのは、私が古いから?

ま、考えてみれば、夕刊には、こういう柔らかいトピックスが、これまでも時々出ていたような気もするので、私が少しセンシティブになっているだけかもしれない。それに、きっと、大きな事件がなかったのだろうし、若い人たちにも新聞に親しんでもらえるよう、新聞社としてもいろいろ試行錯誤しているのだと思うけれど、でも、ネットの話題や週刊誌の話題と同じことをやっていては、存在価値を減じるだけのような気がするのだが…?
子どもの頃からずっと読んでいる朝日新聞なだけに、余計なお節介かもしれないけれど、ちょっと心配である。

2009年7月12日 (日)

素晴らしい版元社長おふたり! ●干場

ブックフェア最終日。一般のお客さまがまたまたたくさんいらっしゃるということで、弊社でも20%OFF等で販売。大勢の方に、お求めいただき、ブックフェアも無事終了。ついでに息子へのおみやげになりそうなものを、いくつか購入。

Photo おとなりのブースの文春さんでは、『インザプール』のTシャツと文庫本のセット、2400円が500円(おとなりのよしみで購入させていただいたが、考えてみたら、文春さんの誰かは、おとなりのよしみで弊社で何か買ってくれたのか?)。
平凡社の『字統』は6000円が4000円と、かなりお得な気分(こちらは、社長にお世話になっているので!)。
日実さん(Oさんの会社だし、何人かの社員の方が講演聞きに来てくださったし)の少し前のヒット、聴診器セットも2300円が1600円なので、買うことに。

はす向かいの筑摩さんでは、30%OFFになったところで、文庫を2冊だけ買ったが、レジのところに、菊池社長がずっと立ってらっしゃるのに、びっくり! 最後、会場の撤収になったときも、撤収作業をするスタッフとずっとごいっしょだった。
平凡社の下中社長も、毎年連日、ほとんどの時間、ブースに出ていらっしゃるが、出展している老舗の版元で、社長がそうしているのは、おそらくこの2社ぐらい?
おふたりとも、わたしすっかりファンになりました(下中社長はもともとですが)。
(ま、かく言うわたしも、撤収作業を手伝ったりしているわけだが、まあ、こちらは老舗ではないベンチャー出版社だし、貫禄ないので……)

さて、息子がこれらの購入物を喜んだかどうか、書くまでもありませんね…。会場でもらったオーム社のうちわは自主的に部屋にもっていきました……。

公開!? ノンフィクション書のマトリクス分析 ●干場

東京国際ブックフェアもいよいよ今日、日曜日まで。昨日土曜日、弊社では、手帳とオバマだけを特別価格で売り始めたのですが、他社はほとんどすべてバーゲン状態。(数年前までは、書店さん・海外バイヤーとの取引中心の場を目指していたと思うが、最近は、一般の人が本を安く買える場として、主催者が広報しているのか?)
一般のお客さまもそれを目当てにいらっしゃるようなので、急きょ、本日、日曜日は、新刊も含め特別価格でお売りすることにしました。よろしければどうぞ! 

さて、先日の東京国際ブックフェア、専門セミナーでの講演では、
1 新しいビジネス書の特徴(マーケティング)
2 直取引のメリットデメリットと業界の課題
3 編集のキモ
のようなことを駆け足でお話ししたのですが、あとからいただいたメールなどから思うに、特に、1の中で使ったノンフィクション(児童書・学参を除く)のマトリクス分析(というほどのものでもないが)が好評だったようなので、そのうちの1枚をご紹介しちゃいましょ!

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                                                          こうみると、数年前までは、黄色い<仕事×精神・心構え>の部分が空いていた。
そして、今売れているいわゆる新しいタイプのビジネス書は、そこにあるもの。
(より仕事寄りか、プライベート寄りか、スキル寄りかスピリチュアル寄りか、などの違いはあるものの。)
で、ディスカヴァーの場合は、もともと右下の、<プライベート×精神・心構え>の象限のものが得意だったので、そちらから移動して、ここ2,3年売れているものがある、というわけ。

ここで、<プライベート×精神・心構え>のいわゆる自己啓発書には、従来のベジネス書とは違った編集のキモがあって、そこに秘密(!?)があるということで、セミナーの中ではそれもお話ししましたが、それは、せっかく5000円も払ってお台場野崎まで足をお運びくださった方だけに、ということで、ここではナイショ!!
(ま、それほどもったいぶる程のことでもないが)

さて、ブックフェア、昨日の土曜日の無料特別セミナーは、今回の目玉とも言えるイベントだけに、1000名を超える参加者!
文化通信の星野代表の進行で、日販安西常務と、トーハン近藤常務、丸善小城社長と、筑摩菊池社長、NET21(一部の中小書店のグループ)の田中副社長が、「これからの取引・流通・販売のあり方」についてパネルディスカッション。

いつもは、こういう話を聞くと、「へえ、そんなこと、言ってるの」などと思ったりしたものですが、今回、問題意識は私が思っていることとほぼ同じで、これって、私が業界っぽくそまってしまいつつかるから? それとも、業界全体が、いよいよもってこのままじゃだめだ!と、フツー感覚をもちつつあるから?
ともあれ、そのポイントは、あとでまとめて、ご紹介しましょう。

2009年7月 9日 (木)

東京国際ブックフェア初日でわかったこと ●干場

タナカがさっそくご報告しているように、ブックフェア、わが社としては盛況のうちに初日を終えた。そこでわかったこと。

いらっしゃる地方の書店さま、くちぐちに、ブログ読んでます、とおっしゃってくださる。日販さんの偉い方までも!!(えっ、まずい、なんか、まずいこと、書いてなかったか!?)
講演会にいらしてくださった他社のお若い編集の方も口々におっしゃってくださった。印刷所の方も。

それはとても光栄なことなのだが、ひょっとして、このブログ、純粋なお客さま、すなわち、一般読者の方々のほうが少数派!? 
ふうーーむ、新刊を熱く紹介しても、なかなかアマゾン順位、上がらないはずだ!?

もうひとつ、わかったというか、確認したこと。
専門セミナーの講演終了後は、多くのかたが名刺交換にいらしてくださって(差し入れのお菓子までお持ちくださった方もいらして、ほんとうに感激)、とてもうれしく、かつ、身の引き締まる思いだったが、その9割までが女性! 
全体の参加者では、6対4か、7対3の割合で男性が多かった気がするが……!

で、聞こえてきた勝間さんの会社のT氏のつぶやき。

「干場さんて、ほんとう、女子にもてますね……」

はい。そうなのです。
そのことを、ブースにいらした男性業者の方に申し上げたら、
「いや、それはやっぱり、怖いんじゃないですか?」だって!!
それじゃ、うちの息子と同じ反応じゃないか!!

でも、いいんだ! わたし、ここでも宣言しているとおり、女子好みなので!!

明日(金曜)とあさって(土曜)も、ずっとじゃないですが、ディスカヴァーのブースにいます。よろしければ、おあそびにいらしてくださいませ。女子の方々!?

なにはともあれ、いらしてくださったみなさま、誠にありがとう存じました。

2009年7月 8日 (水)

知る人ぞ知る異色のカリスマ牧師マレさんのロックなお説教! ●干場

7月新刊、実は、通常のビジネス書、ないです。
なので、いつもの展開(ブロガーの方が、気に入って書いてくださるとか)期待できないのですが、でも、今の時代に、求められていると思うものを揃えたつもり。

Photo_5 この本もそうです。「明けない夜はない」。

知る人ぞ知る、異色の牧師、マレさんこと、石井希尚さんの熱い熱いロックなお説教(あの、牧師さんのお話だから、「お説教」。私が息子やスタッフにしている「お説教」ではありません)を本にしたもの。

私がマレさんの存在を知ったのは、関連会社のスタッフに紹介されて、仙川の教会というか、要するにカフェなんですけれど(それにしても、仏道では、小池さんのイエデカフェ(いまは閉鎖中ですが)とか、新しい動きですね!)、そのキックバックカフェで行われるマレさんがボーカルのゴスペル・フェスティバルに行ったことから。

ゴスペルというので、わたしは勝手に、アカペラの黒人の合唱のあれを想像していったら、なんとびっくり。これって、ロックじゃないの!? 神を称えるロックだ!
それだけじゃない、ともかく、うまい!! かっこいい! 視覚的にも音楽的に、プロだ!

と思ったら、メジャーデビューもしてるし、ニューヨークで録音だし、ニューヨークのアーティストと共演だしという、牧師マレは、ほんまもんのアーティストでもありました。

そのマレさんが週に2回行っている「お説教」(途中、聖歌隊とオルガンの代わりに、マレさん率いるバンドの、ギターとドラムとキーボードとマレさんのボーカルによる、音楽が入る!)、すでに何百本にも及ぶ記録の中から、まずは、8本を選んで、本にしたというわけです。

といっても、今回のために、マレさんがすべて執筆。
生の超異色お説教の臨場感を本でも出すべく、本の雰囲気、原稿の雰囲気は、ディレクションさせていただきましたが、マレさんをご存じの方、臨場感、伝わりますか?

編集担当のオーヤマは、この本の編集のためなのか、個人的ニーズと興味のためなのか、多分両方だと思いますが、ともかく、この数ヶ月というもの、毎週水曜日夜、キックバックカフェに通い詰めておりました。

マレさんのパワーとともに、オーヤマの情熱も本に乗り移っていて、読む人に、勇気を伝えうる本になったのではないかと思います。

わたしの宣伝だけでは信用できない方は(ほとんどのかたがそうだと思いますので)、どうか、書店の店頭でご確認のうえ、気に入ったら、ぜひ、どうぞ!

だって、ほんと、今がどんなにつらくも厳しくても、
明けない夜はないのだから!

苦しいときこそ、志が問われる! 志ある「志」の本! ●干場

Photo_3 7月新刊、今日から発売開始。
ということで、納品されてきた新刊を見て、「これはいける!」と思った書籍についてさっそく追加注文をくださる書店さんからの電話を受ける時期でもある。

で、初日の今日、追加注文が多かったのが、先日ご紹介した「貯金生活実践ノート」と、これ、『kokorozashi 志』。

たしかに、クリーム色の紙に、白いインクの箔おしが、上品で、おもわずほおずりしたくなる。
ページを繰ると、わだばゴッホになる(棟方志功)などと、目に心に、ストレートに飛び込んでくる志の言葉。

『図で考える人は仕事ができる』など、図解で知られる久恒啓一さんの新刊だ。

上杉謙信から、松井秀喜まで、志を持って生きた(生きる)日本人たちの、志ある言葉を、久恒先生が、彼らの名言に勝るとも劣らぬ名言で解説する。

途中、あまりにも名言過ぎて、肝心の偉人達の言葉が色あせてみえてしまうので、もう少し抑えてくださいと、お願いしたほど! 図解の名人は、言葉の名人でもあった!!

企画をいただいたのは今年初め。今度の経済危機は半端なモンじゃない、これはもう、戦後65年の価値観の変革が問われるとき。
この出口の見えない閉塞感に風穴をあけるのは、困難の中で何かを成し遂げるのは、計算づくの戦略でもなければ、利己的な上昇志向でもない。
志だ! 
いまこそ、一人ひとりの志が問われている。
というわけ。

全部で130の言葉が載っているが、人選はどうやって行われているかというと、北海道から九州まで、すべて『人物館』のある人達!! 

なんと、久恒さんは、全国の人物館をめぐるのが趣味というか、ライフワークだったのだ!!

そして、今回取り上げたのは、その中のごく一部(なんと、全国には数百の人物館があるとか…! ご存じでした?)。

なので、巻末には、各人物館の所在地、アクセス、開館日などのリストも!
夏休みの渋い旅行にどうかなと思って(レンタサイクルと在来線で回るのがいいような気がするな、なんとなく)。

ところで、久恒先生とは、chabo!のイベントで初めてお目にかかった。
私のブログの写真が良すぎるとか、何かそのような第一声で、失礼というか正直というか、そんなかんなで、弊社でなにか、とお願いしたところ、お持ちくださったのがこの企画。原稿をいただいてからの編集作業は、フジタ出版部長が担当している。

2009年7月 6日 (月)

実はあんまり売れてほしくない本!? ●干場

Pop_6 7月の新刊の第2弾は大作。なってったって、412ページ。
その中身は……じゃーん! こちらが、POP。

第1章の目次から一部を抜粋すると…。

今の高校生は楽になったのか? 
予備校に入れれば安心か? 
非受験科目は不要なのか? 
東大は簡単になったのか?
東大より慶應の偏差値が高くなる怪
不況のもたらす入試動向への影響は?
高校別「まあ上位」くらいでは入れる大学は? 
細かい知識はほんとうに問われているのか? 
要求される処理速度はどのくらい? 
『ゆとり』の何が問題か?
もう古い参考書、今流行の参考書
やってはいけない問題集………

Photo ああ、書ききれません。
そうです。大学受験事情の本です。題して、『親と子の最新大学受験情報講座』(文系編)。

(なんか見たことあるテイスト? 
はい、いままさに、ばーっと並び始めた例のシリーズをちょいと意識してみました。)

本の特徴はすべて、帯に。
本に対する想いは、すべて看板に(自分でつくりました)。

そう、署名入り看板。そう、ほんとに、実はあんまり売れてほしくない。でもまあ、いいか。わが息子はまだ高1だし。

Pop_5 実はこの企画、この春上のお子さんが大学受験を終えたB社のK先輩からアドバイスによるもの。

「(自分の子どもが)中学受験のとき、『強育論』、あてたよね。だったら、今度は、大学受験本は?」

はい。そうです。まさに一石二鳥というか、わが息子のための企画!?

例によって、グーグルで検索してDISCOVER(発掘)させていただいた著者の天流仁志さんは、期待していた以上の情報通というかマニアックというか、ともあれ、このこい〜い情報、ごらんあれ(全部実行するのは危険!)。

ところで、以上のようなわけですのに、我が家の当の息子はいうと、見本を家に持って帰って渡したところ、あ、そう、と言って一瞥しただけで、本はそのままダイニングの新聞の下に埋もれ……。難しい年頃です。もう私は知らん!!

なので、もう少し親のコントロールのきく中1ぐらいのときから、お読みになっておくのが懸命かと存じます…。

文系編とあるように、現在は鋭意、理系編に取り組んでいらっしゃると思います(多分)。でも、本の3分の1は、理系も文系も共通の項目。
長〜い、目次、折りたたんでおきます(校正前の原稿に付き、多少の不備はご勘弁を)

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実は問題作!? 「どうする! 依存大国ニッポン」 ●干場

7月の新刊のうちの、「若者は、選挙に行かないせいで、4000万円も損してる!?」、モニターの方が続々書評アップしてくださっているし、マスコミも選挙ムードになってきていて、35歳までの方々の投票率がほんとうにあがってくれればいいんだけれど…。

Photo_3 ところで、政策編、「どうする! 依存大国ニッポン」も同時発売。

これが実はちょっと問題作!!??
 

というか、問題な部分もちょっとある!かも?

下記、大まかな目次中、それは、第2章。国防問題です。

森川先生、恩師の先生などにも相談し、意を決し、フツーの人は言わないこと(民主党のマニフェストでも、基本5政策に国防の項目がないと、今日、テレビで菅さんが誰かにつっこまれていました。そのくらい、フツーは余り口にしない) を書いています(ブログでの講座をお読みの方は。ごぞんじでしょうが)

わたしもこと、このことに関しては、正直言って思考停止状態に……。でも、そろそろ真正面からみんな、考えるときかもしれません。

第〇章     日本政治の仕組み〜4つの政治アクター(復習)
第一章     世界における日本経済〜日本の繁栄は持続可能か?
第二章     日本国の防衛〜自分の国は自分で守る?
第三章     財政赤字〜若い世代に負担をしいる借金800兆円
第四章     食料依存の実態〜他国でつくられた食べ物で安心か?
第五章     エネルギー依存の実際〜エネルギー依存率4%の恐怖
第六章     少子化問題〜自分の遺伝子がこの世から消えて良いの?
第七章     まとめ〜わが国の将来を考え、変革する


   
それにしても、小沢一郎氏の西松建設問題に続き、今度は、鳩山由紀夫氏の個人献金問題か…。いずれも、自民党にも似たようなことは山ほどあるのに、 いよいよ自民がやばくなると、必ず出てくる。私は特に、どちらというわけではないですが、こうなると、自民党うんぬんよりも、本当に、政権が交代すると困 る人たちがたくさんいるんだな、と思ってしまうよね。ここまでくると、かえって逆効果では? 

2009年7月 5日 (日)

「きみのこと 好きだよ」 男性読者からのうれしいお手紙 ●干場

「きみのこと 好きだよ」。
書店では、若い女性コーナーに置かれていて、今のこのご時世、派手なモテ本のかげで、余り目立たないようですが、30代後半と思われる男性の読者の方からていねいなお手紙をいただいたので、了解を得てご紹介します。

*****

「きみのこと 好きだよ」を拝読しました。電車の中で読んだのですが、読み進める中に、人目もはばからず、思わず涙が溢れてきてしまいました。
家族とのこれまでの生活が頭に浮かんできたのです。

正直、妻とはうまくいっているとは言えず、特に子どもが生まれてからは、ケンカが絶えませんでした。口論をするたびに自己嫌悪になり、次は些細なことで起こらないようにしようと思うのですが、縮めたバネが飛び出すように、大げんかを繰り返していました。
しかし、不満を抑えるのではなく、妻の気持ちをとにかく受け入れようと考える用になってから、徐々に気持ちをコントロールできるようになってきました。

そんななか、先日の父の日に、私の誕生が近いこともあって、妻と小学校1年の娘が、自宅でお祝いをしてくれました。娘がピアノで弾く伴奏で、妻がハッピーバースデイを歌ってくれたのです。
たったそれだけのことですが、家族3人で暮らしていることの幸せを感じました。
「きみのこと 好きだよ」を読んだのは、その翌日です。子どもが手作りでつくったかのような暖かみのある装丁も相まって、妻と娘に対する想いがこみ上げてきました。

妻へ 「これまで傷つけてしまってごめん。でも、やっぱりきみのこと 好きだよ」
娘へ 「こんなお父さんでも好きでいてくれてありがとう。お父さんもきみのことが大好きだよ」

素晴らしい本を本当にありがとうございました。これからも、人に元気と感動を与える本作りを期待しています。

******

7月新刊予約開始! 貯金生活実践ノートができました! ●干場

はや、7月新刊のアマゾン予約画面ができていた!
これまでの15日頃発売を8日頃発売に1週間早めたせいでもある(いやあ、たった1週間早めるのに、編集部は、それこそものすごくフーフー、女工哀史状態であった!?)。

Photo なにから、ご紹介しようかな〜。
やっぱ、これか。
現在快調の「年収200万円からの貯金生活宣言」の「実践ノート」。
あの本の中には、90日で、貯金体質に変えることができる、じっさい、借金にあえぐ3000人以上の方を変えてきた著者の横山さんのノウハウが書かれていたわけだけれど、じゃあ、実際、読者のあなたも90日間で、やってみましょう! というわけ。

かっきり90日分の家計簿。ただの家計簿じゃない。貯金体質に替わる家計簿。本に書いてあることが実践できる家計簿。

Photo_2 本をお読みいただいていない方にもお使いいただけるよう、最低限のノウハウは書いてあるけれど、なにしろ、出血大サービスの580円なので(なんか、ジャ○ネット○カダみたいな感じになってきた)(薄さからすると、当然でしょう、と言われるでしょうが、編集の手間とか直取引ゆえの流通コストなどを含めると、1000円以下のものを出すのは、実際ビジネスとしては、割が合わないのです…)、できればこの機会に、本(年収200万円からの貯金生活宣言)のほうもいっしょに買っていただきたいな、なんて。

ま、ともかく、これを使って、「助かりました!」って声を3カ月後にお聞きするのが、何よりも喜びです!!
(かく言う、わたしこそが、もっともこの実践ノートを必要とする困った消費体質なのだが……)

2009年6月29日 (月)

総選挙間近! 若い人たちと日本の将来のために出版した本! モニターブログもアップされました! ●干場

Photo Photo_2 日本に帰ってきたら、麻生総理サミット帰国後の総選挙とか、ますます総選挙が早まる気配ですが、
その選挙に向けての緊急出版、マジビジ世代のための政治リテラシー講座をもとにした、「35歳くらいまでの政治リテラシー講座 若者は、選挙に行かないせいで、4000万円も損してる!?』(政治の仕組みと政局編)と、
「35歳くらいまでの政治リテラシー講座 どうする! 依存大国ニッポン』(政策編)の2冊のアマゾン予約画面ができました!

前者は、政治の仕組み編ですけれど、政局通でもある森川教授、学校の教科書にはない、今現在の政治家たちの息づかいが聞こえてきそうな、リアルな本。

後者は、防衛問題、財政赤字、エネルギー問題など、日本の構造的な課題であり、最重要政策についての本ですが、やはりこれも、
ではなぜ、正しいと思われる解が実行されないのか? 政治の仕組み編で説明した4つの政治アクター(政治家、有権者、官僚組織、特別利益団体)のせめぎ合いの現状がわかります。

本の一部は、日経ビジネスオンラインでも連載! 森川教授の『進化政治学で選挙が見える』です。こちらも、要チェックです(会員登録がちょっと面倒ですが、手間をかける価値あり!)。 

また、先日、タナカのほうより募集させていただきましたモニター募集にも多くの方にご応募いただき、30名の方に、「若者は、選挙に行かないせいで、4000万円も損してる!?』をお送りしましたところ、わんわんさんが、さっそく、ブログにアップしてくれました! 一番乗りです。 
本の内容の紹介だけでなく、大胆な『提案』もなさっています。その提案が通った暁にはの、出馬宣言も!? こちら、ご覧ください!

ほかの皆さんも、どうぞ!

2009年6月28日 (日)

明日から仕事!で、ほっ ●干場

東京に戻ってきて、ほっ。
ハワイはよかったけれど、1カ月ぐらいのんびりしたいな、とは全然思えず、3泊5日ぐらいでちょうどいい、と思ってしまうのは、貧乏性なのか?(ま、ほかのスタッフはどうか、知らんが)
ハワイを本拠地にしながら、高い生産性を誇っていらっしゃる本田直之・弓子夫妻は、すごい……!

それにしても、まだ6月のウィークデイの出発なのに、飛行機は満席(それでも、日本人観光客はここ数ヶ月、がくんと減り、日本人向けの飲食店など、つぶれたりしているようだが)。学生風カップルと熟年カップルとあとは中高年女性グループ。中高年男性の姿はほとんど見えず…。代わりにどこに行っているのだろうか?

2009年6月27日 (土)

というわけで、ここに行っています ●干場

前の記事では、わざとわかりにくくしましたが。

Photo_10 1日目は、有志で行ったゴルフのショートコース(私のスコアは、きかないでください。3ホール目ぐらいまでは、いつも、どうにか迷惑をかけないレベルなんだけどな)。写真は、コースで拾ってきたヤシの実を、ホテルの部屋にかざったところ。

2日目は、グループに分かれてのアクティビティ。わたしは、イルカと泳いで、ウミガメをシュノーケリングで見て、なぜか、ビーチでフラダンスのレッスン。

Photo_6 写真左端が、このアクティヴィティ白一点参加の営業サトー君です。

というわけで答えは、

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2009年6月26日 (金)

ただいま、社内旅行中。さて、行き先は?

実は、水曜日の夜から、社内旅行中です。
で、またまた、小飼さんのまねをして、

ここはどこ?

Photo_3 Photo_4 なんか、水爆実験みたいな雲ですね。

Photo_5_2 カメラとパソコンをつなぐコードを持ってくるのを忘れたので、i-phoneの写真で送っているので、いまひとつですが…。

2009年6月23日 (火)

この世には2種類の本しかない、それは…… ●干場

本日、なんと、大手出版社N社の研修で、講演させていただいた。
(こういうの、(汗)って、書くんでしょうか?)

その反響は?だが、資料をつくりながら思いだし、また、話していて、ちょっと手応えがあったことの一つが、「良書とは?」のくだり(以前も、このブログで、ちょっと書いた気がするが)。

良書とは、感動を呼ぶ本のことである。
感動だけが、行動を呼ぶから。
したがって、良書とは、行動を引き起こす本のことである。

これが、私の定義。
このことを言い出したとき、ちょうど、伝説のカリスマ書店員の方が独立されて食事をしたとき、意気投合。
彼曰く、

この世には、2種類の本しかない。
感動のある本と感動のない本。
前者を良書と呼ぶ。

レトリックとしては、こっちのほうがかっこいいかな?

いうまでもなく、ここでいっている「感動」とは、お涙とかエンターテインメントとか、そういう感動だけじゃない。
「年収10倍アップ勉強法」にも「脱ひとり勝ち文明論」にも「強欲資本主義」にも、「感動」があった。「ザ・ゴール」にも「大学への数学」にも「古文法ちかみち」にも、「感動」があった(突然、高校参考書が出てくるには、わけがある。後日、書きます)。

つまり、心に響いて、視点が変わる瞬間。一見、客観的な文章にも、著者の情熱を心で感じる瞬間。

そういう「感動」のある本だ。

「感動」が本当にある本かどうかを見極めるのは簡単。
読んだあと、何らかの「行動」の変化(「考え」の変化ではない)が、読者にあるかどうか。

新しい行動は、感動からしか生まれない。
逆に言えば、感動があれば、かならず、新しい行動が起こる

というわけで、わが社では、「新しい行動を生む本か?」というのが、企画会議で通か通らないかの基準の一つである。

ま、そうはいっても、そうじゃない本もついだしちゃったりするわけだけれど、それを目指すのと、そうでないのとでは、結果、つまり、できあがってくるものの質が違ってくる、と信じている。

あ、このあたりのこと、先日書いた「東京国際ブックフェア」の講演でも、ちらりと話しますので、興味のある方は、そちらでどうぞ(と、ちゃっかり宣伝)。

それと! 講演の後、N社の関連会社のN社長に、ごちそうしてもらったのが、「ヨン様経営の高級韓国料理店」! うわさにたがわず、妙齢のおばさまたちがたくさん。お味のほうは、ちょっとなんでしたが、ケータイを忘れて、写真をご紹介できないのが残念。建物とお膳をみるだけでも一見の価値あり!

2009年6月22日 (月)

あれ? 「朝日新聞」が「新文化」になっていた!? ●干場

家に帰って、新聞(朝日)を見て、びっくり。
一瞬、『新文化』(出版書店業界の業界紙)かと思ったもの。
だって、朝刊の一面に、でかでかと、

『返品減らせ、大作戦』

たしかに、業界にとってはトピックスかもしれないけれど、記事を読むに、きわめて限定的なことだし、あくまでも出版社と書店とのこと。
もちろん、重要な兆しかもしれないけれど、そして、いうまでもなく、わたしにとっては、重要なニュースだけれど、
たかだか2兆円の市場。書籍に限れば9000億円程度。しかも、読者である、一般の人には、関係ないこと。

朝刊の一面に大きくのっける程のことなんだろうか?

ずっと以前、NHKの夜の9時のニュースで、貴乃花に長男無事誕生のニュースが、いきなりトップニュースで報じられた(皇室なら分かるけれど)時につぐ、違和感を感じたのは、私だけ?

大日本印刷さんの記事のときもそうだったけれど、編集側と一般読者・消費者との温度差を感じるのは、私だけ?

読んでいない方のために、引用すると、

小学館、講談社、筑摩書房など大手・中堅の出版社10社が、新たな販売方法「責任販売制」に乗り出した。定価に占める書店の取り分を現行の22〜23%から35%に上げる代わりに、返品する際の負担を書店に求める制度だ。出版不況の中、長年の懸案だった4割に及ぶ返品率を改善する狙いがある。

高い返品率の背景にあるのが出版業界の慣行となっている「委託販売制」。書店は売れなかった本を返品する際、仕入れ値と同額で出版社に引き取ってもらえる。多様な本を店頭に並べられる利点があるが、出版社の負担は大きい。
(以下、記事は長く続く)

なんか、まるで、書店さんは、これまで、責任を持って販売していなかったみたいだけれど(たしかにそういう面もないわけではないが)、でもね、そもそも、売れないと承知で、全部は並ばないかもしれないと承知で、翌月の支払い(納品ー返品)のために、つまり、自転車操業のために、どんどん新刊増やして、納品しているのは、誰?

もし、うちみたいな新参者が取次さんを通すと、新刊分は半年後にしか入金されないけれど、全額、あるいは、8割、6割、4割と、翌月入金してもらえるのは誰?
(取次2社の株主は、老舗で大手の9社) 

もちろん、掛け率を下げ、健全なマーケティング意識を持って、ローリスクローリターンから、ミドルリスクミドルリターン(ハイとはとても言えないレベルなので)に移行していくのは、業界の健全化、すなわち、お客さまである読者にとってもよいことだと思う。

でも、なんで、それが、朝刊の一面なんだ?
なんやかんやで、一言つい申してしまいたくなる今朝の朝日新聞であった。

2009年6月21日 (日)

東京国際ブックフェアでの講演資料から逃避中 ●干場

社長室タナカよりお知らせしたように、7月9日、東京国際ブックフェアの専門セミナーでの講演をお引き受けさせていただいたのだが、
ふだんの、学生向けや異業種の方々、はたまた、著者希望の方々にむけての講演とは、今度は勝手が違って、他版元の編集の方々とかいらっしゃるのだろうな、
ま、どうしましょ、別にわたし、ご講義するほどのことなんて、してないし……と、
当日の資料作成提出期限の明日を前に、
パワポに向かう代わりに、こちら、ブログの作成ページに逃避している(?)わたくしである。

講演の演題は、ちょいと扇動的なものになっているが、はてさて、どこまで、どのように話そうか? そもそも、プロの方にとって目新しいことなんて、あるのかしら?
と、迷った末!? これは、いらしてくださるとおっしゃってくださっている方に、お聞きするのがいちばんと、H社のS社長、N社のM部長に、メールでおたずねすると、やはり、

1)勝間さんをはじめ新人の発掘や企画の見つけ方(←もっと、ヒットさせてる会社いっぱいあるけど…)。

2)ネットとリアル書店での相乗効果による販促の方法(←これは著者の方のお力が大きいのだけれど)。

3)直取引について  その方法とメリット・デメリット(←取次の方もお聞きにいらしてるかもしれないのに、いいんですか?)。

というようなことがよいのではと、お知恵をくださった。
ありがとうござます! その線で行きます!

ほかにも、いらしていただける方で、こんなこと聞きたい、というのがあったら、お知らせください。資料作成は明日までですが、当日のプレゼンにいかしますので!

なお、当日は、専門セミナーといっても、一般の方も、もちろんOK(平日の日中ではありますが)、編集セミナーの枠ですけれど、書店さまもどうぞ。こちら

なーんて、逃げまくった末に、とうとうお引き受けすることになったセミナーだけに、どうせなら、多くのかたにいらしていただきたいと思う半面、会社ブランディング的には逆効果かな、という心配もある!?

というのも、実は、先月末には、ライターズネットワークさんでのパネルディスカッション、今月上旬には、東京鯱光会(ここうかいと読む。鯱は、もちろん、金のしゃちほこのシャチ)という高校の縦割りの同窓会的月例会で簡単な講演をしたのだけれど、わたしとしては、普通に話していたつもりだけれど、

ライターさんの会のあとには、「辛口で、刺激になりました」と言われるし、
高校の同級生の男子(といっても今はおじさんだが)の一部は、「森さん(旧姓)って、そんなべらんめえ調な人だったけ?」と言って去っていったし……。
どうやら、問題は、公式写真と実物とのギャップにとどまらない……!?

それはともかく、同窓会では同業者は2人しかいなかったので、業界の概要を話したところ、ふつうのビジネスパーソンからは、
返品が仕入れ価格と同じ金額でフリーにできる、とか、取次さんに納品先や納品数を原則お任せしていること(うちは、直取引なのでちがうけれど)とか、書店さんも取次さんも定価の十数%しか粗利にならないとか、年間8万点以上が出版されていることとか、原則自転車操業のこととか、
この業界のすべてのことが、驚きの「トリビア」な知識だったもよう。
……やっぱり「構造改革」起こらざるを得ないでしょうね。

2009年6月18日 (木)

年収200万円からの貯金生活、婚活に続くブームとなるか??? ●干場

200Shukanbunshun_090625_mag_2 今日発売の『週刊文春』の「ボーナス20%カットの勝ち方』の特集の153ページに、
若者に大人気 年収200万円からの「貯金生活宣言」」と、目立つ記事!

現在4刷り8万部の隠れたベストセラーという太字のリードとともに、書影(本のカバーの写真)もばっちり!
著者の横山さんからの取材を中心に、小宮一慶さん、公認会計士の野瀨裕子さんらへの取材も交えて、若者から中高年までの節約法をインスタントに伝授する記事となっています。
(って、ほんとうは、広報オータケが書くべきエントリーだが、待ちきれずに書いてしまった…!)

関係者の皆さま、本の在庫は、だいじょうでしょうか!?

2009年6月17日 (水)

とりあえず読んでみよう! 外交官が書いた国際問題がとりあえず全部わかる本 ●干場

61kxypnnwpl_sl500_aa240_ ミタニ編集担当の6月の新刊のもうひとつは、これ。
15歳からの外交官が書いた国際問題がとりあえず全部わかる本
(外交官が15歳、というわけではないです、念のため?)

アメリカ、アジアの担当の現役外交官の小原雅博さんの、弊社からの第2弾! あくまでも、小原さんの私見でまとめたものではありますが、事実確認のための外務省のチェックが数回入ったようですので、信頼度は大!(読者の中に、もし学校関係者の方いらしたら、ぜひ、副読本としての採用、購入をご検討ください!! ←なんて、一応、社長ですので、営業させてください!) 

国際問題を概説するものでありながら、前作の『外交官の父が伝える素顔のアメリカ人の生活と英語」と同様、小原さんのお人柄がにじみ出る誠実で温かい本になりました。

最初は、『新聞の国際面が読めるようになる本』として、ビジネスマンを対象のものにしようと思ったのですが、これは、これからグローバル社会の中で世界中の若者たちと切磋琢磨していかなければならない今の高校生(大学受験のためだけじゃないですぞ!)ぐらいからの副読本にもぴったり、ということで、このタイトルに決まりましたが

「とりあえず全部わかる」っておもしろいでしょ? これから、シリーズ化していく予定ですので(!)、これをごらんの他版元の方、真似しないでね)、

2時間ぐらいでざっと読むだけで、新聞の読め方や海外ニュースの理解度がまったく違ってきます! お試しあれ!

まさに、その名前の通りの本で、セールスポイントなど、ミタニ君が書いたアマゾン用の原稿が一番わかりやすい!(いやあ、力はいっています)ので、そのまま転記します。

Isbn9784887597082 Isbn9784887597099 というわけで、この1か月、見るといつも、地図やらいろいろ入った真っ赤な校正紙と格闘していたミタニ君、ようやく本ができあがって感無量。
のいとまもなく、今は、いつ見ても、パズルと格闘しています。ふふふ、結構売れている『論理思考力養成パズル』『水平思考力養成パズル』につづく、ブレインパズルの第3弾、『高速思考力養成パズル」(光速思考力だったかも!?)の担当となり、全部解き直しているというわけ(おやおや、元々東大出なのに、ますます頭が良くなってどうするの!?(って、これ、皮肉だったりして!?))。

ブレインパズルシリーズと言えば、勝間さんから数ヶ月前に、講談社からモバイル公式ページのオープンと併せてパズルの本を出すと聞いて、あらあら、後から真似したみたいに思われるといやだわ、と思って、版権をとってあったこのシリーズを予定より2か月早くスタートさせたのですが、勝間さんの脳力UPの本のカバーの迫力を見て、そんなの無駄な「あがき」だということがわかりました……。ま、同じパズル本でも、別ターゲットということで。

おっと、本題に戻ります。ミタニ君による、15歳からの外交官が書いた国際問題がとりあえず全部わかる本」の内容紹介は、

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大人も中学生の親も!? 1週間で高校英語総ざらい! ●干場

6月の新刊案内、例の(ってまだ中身は書いていないけど)416ページの大著!の再校でおくれていますが、まだまだあります。
なんと、ミタニが2冊。あわせて500ページ以上。416ページでふうふうなんて言ってらんない(しかも、わたしの場合、校正のほとんどは別のスタッフに任せて(実態は、おしつけて!?)いるので)。

51koavdqmel_sl500_aa240_ まずは、これ、英文法という激戦区に無謀にも突入し健闘している「東大生が書いたつながる英文法 〜1週間で中学英語総ざらい」の上級編、というか、高校英語版。
もっとつながる英文法 〜1週間で高校英語総ざらい」

前作は、「出版甲子園」(学生のみなさん、ことしも募集がはじまったみたいですよ! こちらご覧ください)の入賞作で入賞当時は、東大生だったので、「東大生が書いた」とつけましたが、それが消えたのは、著者の浅羽君が、東大を卒業したから。たしかに、写真もますます精悍になった!?

中学英語と高校英語って、どこが違うかと思ったら、どうやら、「過去完了」とか「未来完了」、「関係副詞(when  where)」、「分詞構文」とかは、高校で習ったものらしい。

一般に、大人向けの英文総復習本は、中学英語が中心のものが多く、でも、英語嫌い(わたしのような)は、高校英語から始まっていることが多いので、これは、高校生はもちろん、大人にも○。それと、英語得意の中学生にも!!(とくに、超進学校向けの塾などで中学のときから高校英語をやっている噂を聞いて、内心、焦っている中学生のおかあさまに……)。

前作同様、「まず、全体をつかんでから、今自分がやっていることが全体の中のどこに位置するかを常に意識する」という、著者の浅羽君の学習観、教育観の実践の参考書とも言えます。

そして、実は、これは、他のすべての学科にも共通し、実は、社会人になってからも必須の、「学習の作法」です。これが自然に身についているのといないのとでは、大学受験時の伸びはもちろん、社会人になってからの「伸び」が天と地ほど違います

って、これ、実は、いまわたしが校正している7月新刊416ページの大作からの受け売り。えっ? どんな本かって? それはまた、別の機会に。

「耳勉」アマゾン9位に! ●干場

Amazon92009617124 先の記事を上げて、わたしは寝てしまったのだけれど、その直後、「頭が良くなる耳勉強法」、アマゾン9位になったみたい。著者の上田さんからメールと証拠画像が届いていましたので、ご紹介します。現在、朝8時50分にも、10位にいますね。

脳が良くなる耳勉強法、書評続々、アマゾン上々 ●干場

Photo脳が良くなる耳勉強法」、つぎつぎに、αブロガーの面々の書評がアップされ、15日16日のキャンペーンあって、17日午前1時現在、アマゾン11位!
それにしても、著者の上田さん! おぬし何者!? こんなにみなさんから迅速な書評をいただけるなんて!
(なお、下記、各ブロガーの方の記事の一言まとめの「文責」は、本書編集担当ハラ君です)

★百式 田口さん
いもづる式に「次にこの本読もう!」と思わせるのは良い本だと思っていますが、
そういう意味でもおすすめです。

★404blog not found 小飼弾さん
かつてiPodがあったら、今よりもっといろいろなものが身に付いていただろう。
最近の若者がうらやましい。いや、まじで。

★マインドマップ的読書感想文  smoothさん
耳勉強法の奥深さにビックリの1冊!

★俺と100冊の成功本 聖幸さん
私を含め大半の人が「耳勉強法」ですでに人生を変えてるかもしれない。

★シゴタノ! 大橋悦夫さん
実際に本書を読んでみたら予想外に奧が深い。
底にまで手が届く気配もありません。

2009年6月14日 (日)

これはベストセラーの予感!? 「耳勉」●干場

Photo_2 大竹が、ひとつ前の記事で、すごいキャンペーン!(なんか、キャンペーンページのデザイン、すごすぎる気もするが……)をご紹介している『が良くなる耳勉強法』、これが、予想以上の出来!

勉強の基本を、著者が名付けたRIMOサイクル
1 情報源(RESOURCE)
2 情報の入力(INPUT)
3 情報の記憶(MEMORIZE)
4 情報・行動の出力(OUTPUT)

と整理し、1のRと2のIに、耳からの情報入力を!というもの。
(いい加減に書いたスペルの誤りを小飼さんに指摘されたので、今訂正! はは、小飼さんのブログは直せないけど…!

さらには、3のM、記憶でも、わたしたち人間が言語を使って思考するものである以上、その言語が、たとえ文字という形で視覚的に入力されたとしても、脳の中では音声に置き換えられて初めて理解されるなど、以前このブログでもご紹介した、最新の読字障害などの知見も交えて、知的に、かつ、すっきりと、耳勉強法の優位性を紹介。

さすが、学習障害による偏差値30から独自の耳勉強法によって、東大文2に合格した著者だけあって、耳からの勉強法を、本格的に、理路整然と述べた、わが国初の本となってます!

もちろん、本領発揮は、後半の『耳勉強法』の種類と実践方法、ならびに、その効用。いやはや、ただ、聴くだけでしょうが、と思っていたわたしとしては、まあまあ、こんなにあるんですか、と、ともかくびっくり。
お勧めの機器やオーディオブック、ポッドキャスト番組の紹介も、手取り足取り。

さすが、学生時代から、日本初の本格的で今では日本最大のオーディオブック事業会社オトバンクを設立・運営している著者だけのことはあります(社長業がこうじて、大学のほうは、中退してしまったみたいですけど)。

なんて書くと、なんか、最近よくみかける学生時代からばりばりの商社マンみたいな、生意気な若者を想像するかもしれませんが、4年前に初めてあったときからかわらぬ、ご覧の通りの優男というか、やや控えめの上品な!慎重派(弊社社長室タナカにいつもいろいろ押し切られている…)。だからこそ、『本、書かない?』と声をかけてから、書く気になるまで4年もかかったわけでして。

編集実務にあたったのは、ハラ君! すっごくていねいに、いかにも売れそうな本に仕上げてます!
 
そして、装丁は、『年収10倍アップ』シリーズの金澤浩二さん
あの勝間さんの出世作も、それまでの勉強法の本になかった、社会人としての「OUTPUT」の重要性を説いたエポックメイキングな本でした。
そして、今度のこの本は、 「INPUT」に、これまでの勉強法の本になかった『聴覚』の可能性を説くエポックメイキングな本となるか!!?

2009年6月13日 (土)

タイトル決めで編集部分裂の危機!? ●干場

Photo_2 6月の新刊、携書の二つめは、これ。

できる男の活力マネジメント〜男のアンチエイジング58の最新知識

帯のコピーは、40代から始まる男の本当の人生のために!

ところで、この本、36歳のチバ君の担当。そのせいか、なんなのか、最初のタイトルや帯案が、「活力回復とか、疲れている男性の自信を取り戻すとか 40歳、老け込むな」みたいなノリ。

編集会議で、その案がだされたとき、いきなり黙るハラ君(42歳)とフジタ部長(46歳)。少しして、「ちょっと、つらい〜」とハラ君。
「そうですか」と、すました顔のチバ君。

かくして、編集会議は、不穏な空気に包まれた……!?

おいおい、チバ君だって、あと数年で40になるわけで、そんな他人事みたいな顔してる場合じゃないぞ! でも、このごに及んでまだ、どこか、自分は関係ないと思っているみたいな節もあるフジタ部長。誰が見ても30代半ばの男性をつかまえて、「僕より年上だと思いました」(な、わけないだろ)とマジで言うしな。

みんな、どうも、歳のこととなると、客観性と想像力を喪失するみたいだ。それが、若さの特権と言えるのは、せいぜい20代までだと思うが…(ま、写真を見て、いつも怒っている私も人のことは言えないな。先日、代表の伊藤に、「もう10年若かったら、もっと露出したかったけど」と言ったら、「20年だよ」と言われた……)。

ともあれ、このタイトルは、ハラ君の提案が採用になった。

ところが、できあがった本を夫に見せると、著者の朝倉匠子さんの美しい写真にはいたく喜んでいたものの、「できる男」というフレーズに、ちょっと抵抗。
「僕には買いにくいな」。まあ、そんなこと言わないで。ただの言葉のアヤですから!? 

内容は、男性向け最新医療情報のほか、痩せているより小太りのほうが死亡率が低いとか、薄毛対策、保険の利くシミとりレーザーとか、オーラを出す姿勢のつくりかたとか、すぐにできる実践法が満載。顎の線をシャープにするマッサージ法は、わたしもさっそくやってみた!(夫はもちろん、ハラ君やフジタ君が鏡の前で、それやっているのを想像するのは、ちょっと怖いが)

30代後半から70代、80代まで。初めての、画期的な本です。父の日のプレゼントなんかにも喜ばれると思います(帯の写真だけでも喜ばれるかも!?)!

きゃ、そんな怖いことしてるの!? 一億総ダイエットブームに潜む危険な罠 ●干場

Photo 6月新刊には、携書も2冊あります。
両方とも、ちょっと健康寄りというか。
ひとつは、ジャーン、その名も

危ないダイエット

わたしも若い頃は、拒食症寸前までダイエットしたことがあって、いまより10キロぐらい痩せていたものですが、自分が関心を失ったのと、わが社の女子を見ていて、最近は、ダイエットに励むのはおもにメタボ中年男性で、若い女子は標準体重健康美が流行かと思っていたら、そんなことはない、
やっぱり、体を犠牲にしても痩せたい病は、相も変わらぬようで、なんと、やせたいばっかりに、わざわざクスリでバセドー氏病になる人までいるんだって!!? 
クスリを出す医者も医者だ!
(でも、やせるのはともかく、目がもう少し出てきたらいいな、と思うので、バセドー氏病もいいかも、なんて、ふと思ってしまったりして、いかんいかん、こういうのが、廃人への道なのだ)

そのほか、BMI50以上(体重÷身長÷身長で、25以上が要注意)の超肥満にのみ、医師の監視下で許される食欲増進剤を処方する医者もいるとか!!?
(本には書いてなかったけれど、やせ薬と騙されてネットで購入した覚醒剤で中毒になってしまう人もいるという話も聞いたことあるけど、ほんとう?)

そんなに極端でなくても、ランニング、朝バナナダイエットやマクロビオティックやGI法などの素人療法の危険とか、いろいろ。肥満クリニックの見分け方とかも。

なので、ほんとは、いちばん効果があると思われる女性週刊誌には、なかなかパブが打ちにくい本かも。逆に言えば、広告媒体としての雑誌を持っていない(つまり、広告主のことを心配しなくていい)弊社だからこそ、出せた本かも!

本の中では、危なくないダイエットのことも書いてあります。このあたりは、誰でも知ってることかとは思うのですけれど、著者の阿部純子さん曰く、若い女性やこれまでダイエットに無縁だった中年男性の中には、おどろくほど、ダイエットの基本、すなわち、ダイエット・リテラシーの低い人が多い。
その結果、ちょっと考えれば当たり前のダイエットの罠にはまってしまうのだとか。

というわけで、女子中学生からメタボお父さんまで、必読の書。担当は、「年収200万円からの貯金生活宣言」で、はじめてのヒットをとばし、のりにのってる、イシバシです!(この貯金生活宣言の著者の横山さん、本を出して以来、事務所に、相談の電話が鳴りやまず、講演依頼や取材も続々で、地元北海道と東京の往復に明け暮れる、うれしい悲鳴の日々だとか。他社さん、すぐにアプローチしないでね)

女性は上司に向いている!?  ●干場

昨日の朝日新聞で見つけた、ちょっといい気持ちの記事。
曰く、「女性上司でやる気アップ  部下、男性より高評価」
JTB系のコンサル会社が行った、上司が女性の男女各155名、上司が男性の男女各155名の合計620名へのインターネット調査の結果で、要するに、

女性上司の下で働いている人のほうが、男女を問わず、仕事が好きで、今の上司だとやる気が出ると、答えている人が多かったと!!
(別に、だからといって、うちのスタッフがそう思っていることになるわけではないけど……)

さらに、女性の部下が選んだ男性上司のいやなところは、「リーダーシップがない」だって!! (ふむふむ、なるほど)

詳しくはこちら

監修の青学経営学部の、山本寛教授は、「まだ女性の上司は少なく、いま上司となっている女性は、多くいる男性上司の平均と比べて資質的に優れている可能性」を指摘。確かに。確かに。女性と男性の上司の数が同じでなければ、正確な比較にはならないけれど。

それにしても、時代は変わったもんだ。
ほんの10年ぐらい前までは、女性上司に対して、男性社員は、内心忸怩たる思いでいるみたいな空気が大勢を占めていた気がするから。

社内ではそういうことはもちろんないが、社外の取引先の会社の偉いさんがご挨拶に見えるときなど、わたしが社長だというのも認めたくないおじさんたちに、何人も遭遇することになったものだ。名刺渡してるのに、となりのオダ部長のほう見て話して、ぺこぺこして、私には偉そうとか! 
5年ぐらい前まではそうだった。

最近でも、そういう人がいなくもないが、いるとしたら、みんな37歳以上の人たち。
家庭科必修以前の人たちだ。こちらが歳とって、女性のカテゴリーにいれてもらえなくなっているからやもしれぬが!?

なので、この調査も、年代別の回答の違いを分析してもらいたかったな。上司の年齢と部下の年齢。こちらも、まあ、数が違うので、正確な比較は出来ないわけだけれど、きっと違いあると思う。

2009年6月12日 (金)

「きみのこと 好きだよ」作者は誰かって? ●干場

Photo 7月の新刊の校正(なんと、416ページの「大著」?)などでばたばたしているうちに、6月の新刊のアマゾン予約ページがすでにアップされていて、しかも、そのうちの一つの「きみのこと 好きだよ」新装復刊について、はやくも、内藤忍さんが、

最近、自分の大切な人に、「きみのこと 好きだよ」って言ったことありますか?

 

と、題する愛に溢れる記事を書いてくださっていた!

確かに。息子には言っていると思うが、それ以外の人には、私だって言っていない。
「もし、あなたが、こうだったら、好きなんだけど」って、条件をおしつけているだけのような。本書にあるような、
「あなたはあなたのままでいいの。そのまんまのきみが好き」みたいなこと、言ってないな。

そのせいかどうか、内藤さん曰く、

それにしても作者の「ほしばゆみこ」さんって、本当にディスカヴァー・トゥエンティワンの干場社長なんでしょうか?

それって、どういう意味!? 本当の私を知らないな!?  

次回お会いする時に、「きみのこと 好きだよ」って言ってみようかな?

はい。お願いします。

さて、内藤さんも絶賛の「素朴で柔らかい表紙の紙質、文字に使われているベージュのインクの色、イラストと文字のレイアウト・・・。何だか絵本のような、でも子供っぽ過ぎない、丁度良い感じの仕上がり」は、石間淳さんの、本当に愛に満ちたお仕事のおかげです。ほんとうにおっしゃるとおりの意図ですべてが計算されています。

そういえば、さっそく関連会社のスタッフが2冊購入して、サインをしてくださいと言ってくれた。最後の読者の方の手紙はもちろんだけれど、本文を読んでも、泣いちゃうって。おお、アサオくんって、いいやつだったんだな。
きみのこと、好きだよ。

1冊はお兄さんへのプレゼントだそうで(今日がちょうど誕生日ということで)、私までうれしくなりました。こんな弟、もちたいなって。

それにしても、サインなどろくに書いたのことのない私は(クレジットカードのサインなら、過剰にに書きまくっているが!?)、なんともへたくそな字。こりゃ、今からサイン練習したほうがいい!?

本の内容は、内藤さんの記事をご覧いただくのが、一番わかりやすい。書店の店頭には、来週早々にも並ぶかと思います。

2009年6月 7日 (日)

今年一番の「希望」の本! これ、うちで出したかったな… ●干場

Photo ああ、これ、うちから出したかったな、と思う本が毎月1冊位ずつあるのだが、多分、これは、今年一番の「ああ、これうちから出したかった!」の本!(やったね、ミシマさん!!)世界最速時速370キロの電気自動車Elicaを開発した清水浩氏「脱「ひとり勝ち」文明論」小飼さんのブログで知って、すぐに予約した。そして、読んだ。

第一に、帯がいい。
未来はこんなに明るいのだ!
この言葉を待っていた。

ただの精神論ではだめ。日本にとっても世界にとっても最大の不安材料であるエネルギー問題、そして、技術革新問題、それから派生する環境問題、世界の貧困と格差の問題、そこに希望がもてない限り、潜在的な不安、絶望からは逃れられない。

だからこそ、今年の初め、オバマのグリーンニューディール政策がまぶしく感じられたし(具体的な「希望」を提示したという点で)、トヨタやGDPの暗い数字の中で、三洋電機の太陽電池工場設立計画の記事が一筋の光に見えた。

そして、本書は、太陽電池と電気自動車が開く、まさに太陽のエネルギーと同様、地球のすべての人々が恵を得られる技術革新が、もうすでに実用化の一歩手前であることを示してみせる。高校生にも分かるやさしく、かつ、著者の息づかいがきこえる人間的な語り口で。

詳しい内容は、こちら、小飼さんの記事をお読みいただくとして、わたしの、そしておそらくは多くの人の電気自動車に対するイメージを180度は覆す、著者らが開発している「エリーカ」の普及の現時点での障壁は、多くの大技術革新がそうであったように、すでに旧技術でサプライチェーンが完成し、そこで多くの人が働いているということにあるという指摘、これはまさに、現在、グーテンベルグ以来の技術革新が押し寄せる出版業界にも当てはまっていることだ。

Photo_2 まあ、こちらのほうは、自動車産業のように、アメリカでも日本でも、国の根幹をなす産業と比べたら、ほとんど誤差の範囲のような小さな金額の産業なのだけれど、それでも、起こっていることは同じだろう。こちらも、自動車と同様、消費者の立場に立ってみれば、わくわくする「希望」の光でもある。
(こちらについては、小林弘人氏この本をどうぞ)

ところで、この「脱「ひとり勝ち」文明論」の冒頭に、著者が高校生にした質問とその答えがあった。
未来は今よりどうなっているか? という質問に対し、80%以上が、悪くなる、と答えたというのだ。

これは、わたしが、以前書いた記事(日は今日より悪くなると思っているかよくなると思っているかには、世代間ギャップがあるということを書いた)やこちらの記事とも、弊社の二十代前半の社員が明かした心境とも合致する。
彼女曰く、こんな悪くなるに違いない世界に子どもを生みたくない、かわいそうと。

そう、少子化対策には、いろいろ言われているけれど、この、漠然とした不安感、漠然とした絶望感を、希望に変えていくことが伴わない限り、根本的な解決にはならないのではないか?

さて、我が家の高校生に、上記の質問をしてみた。
答えは、「善くなる領域もあれば悪くなる領域もあるだろうから、そのような漠然とした質問には答えられません」とのこと。要するに、何も考えていないことをかっこつけていっているだけだと推察されるが、少なくとも、意味もなく漠然とした「絶望感」におそわれているわけではないことが推測され、ひとまず、ほっ。

「希望」を創り出す側に回ってほしいとの願いを込めて、本書を読むように渡したが、はてさて、難しい年頃に突入してしまった我が息子、素直に読んで、感銘してくれるだろうか?

2009年6月 4日 (木)

「現代オタク用語の基礎知識」がラジオで!? ●干場

Photo 編集担当チバ君が発見!したかわぽーさんのブログによると、「現代オタク用語の基礎知識」がラジオで紹介されていたって!? 

え!? いつ? どこで? だれが? どんなふうに? 

ご存じの方いらしたら教えて、って、おい、チバ君、かわぽーさんのブログにコメントして、きけばいいじゃん!

2009年6月 2日 (火)

きみのこと 好きだよ カバーこんな感じ ●干場

Photo_4きみのこと 好きだよ」新装復刊のことを書きましたら、さっそく内藤忍さんがお書きくださったことなどあり、多くのアクセスいただいています。
デザイナーの石間さんからも、ブログアップ用のカバーの画像が!
ふんわり素朴なようでいて、上質なカバー用紙と帯の風合いがお見せできないのは残念ですが……。

イラストも前のままで、国井節さんがちょうど銀座で、川村みずえさん、小渕ももさんといっしょに、巨匠3人組による「イラストレーター3人展」をひらいてらしたので、ご挨拶に行ってきて、十数年ぶりの再会となりました!

2009年6月 1日 (月)

森川先生の政治リテラシー講座が、日経ビジネスオンラインで連載開始! ●干場

ディスカヴァーの特設ブログでも連載していただいていた、早大教授国際政治学教授、森川友義先生の連載が、今度は、日経ビジネスオンラインで始まりました!
ディスカヴァーでの連載よりも、ぎゅーっと濃縮されている分、おもしろさもぎゅーーっ。

タイトルは、「進化政治学で選挙が見える」で、第1回目の記事のタイトルは、「政治と浮気は同じメカニズム?」。

さすが、弊社での処女作が「なぜ日本にいい男がいないのか? 21の理由」「なぜ、その人に惹かれてしまうのか?」である、趣味と実益を兼ねた(?)恋愛学の講座も早稲田で持つ森川先生ならではの鋭い洞察! 
日経ビジネスオンラインは、続きを読むのに、最初の登録がちょいと面倒ですが、できるビジネスパーソン必読のサイト。まだ、登録のお済みでない方は、この機会にどうぞ!
そして、もし、記事が面白かったら、最後のほうに出ている投票のところに、どうか、清き1票をお願いいたします!!?

あっ、そうそう、弊社での連載に、さらに磨きをかけた政治リテラシー講座、政治の仕組み編と政策編の2分冊の携書となります、というか、なってます。
でも、どうせなら、解散総選挙のタイミングに合わせて発売開始とすべく、倉庫の中で、待機中! こちらもお楽しみに!

TSUTAYAビジネス書 有名ブロガーが目利き こんな時代だから読んでおきたい本 フェア いよいよ始まった ●干場

以前、ご紹介した全国TSUTAYAさんの目利きブロガーによるビジネス書フェア。
いよいよ本日開始。
いま、TSUTAYAさんの特設ブログを見たら、さっそく、聖幸さん女子勉さんの紹介と、おふたりのオススメ本が出ていました!

Photo ところで、さっそく「統計思考力」の神永先生から、奥様が撮ったという仙台の小鶴新田という駅の近くのTSUTAYAさんの棚の写真が。といっても、「統計思考力」のまわりだけですけど。ふむふむ、これは、わたしのオススメ本だな!? 横に、小飼さんの「仕組み進化論」もあるし。売れるかな? どきどき。

ところで、先日、ワタクシメのセレクト50冊のフェアが、ブックファースト新宿で行われていると書きましたが、ブックファースト渋谷の誤りでした(当の記事のほうも今なおしておきましたが)。地下鉄の駅からつながっている、あのお店。お近くにお立ち寄りの折は、見てやって(出来れば買ってみて)くださいませ……。影響量なしバレバレだと、恥ずかしいというか、まずいというか、なので(だったら、やるな!だが…)。

2009年5月31日 (日)

「きみのこと 好きだよ」 新装復刊 いよいよ6月中旬! ●干場

今年の初め、このブログと、「ギフトブックフェア」の特設ブログで、反響をいただいた『きみのこと 好きだよ』、実は、6月の新刊として発行されることになった。
みなさまのリクエスト通り、例のお母さまのお手紙つき。さらには、いただいたコメントの一部も匿名にて、あとがきのなかで、ご紹介させていただいた。

デザインは、このブログにもコメントをお寄せくださった石間淳さん。私以上の思い入れで(!?)、原作の国井節さんのイラストとテイストを活かしながらも、まさに2009年の大人の絵本にしあげてくださった。

発売は、6月中旬。また、予約画面ができたところで、ご紹介させてください。

2009年5月30日 (土)

みん就フォーラムの盛況ぶりに思う「ニッポンの就職」 ●干場

今日は、以前ご紹介した「楽天 みん就フォーラム」。以前ご紹介したとおり、まわりは超大企業ばかりのところ、はたしてディスカヴァーのセミナーに何人入ってくれるのか? 一応80人の小さい枠にしたのですけれど、20人ぐらいだったら、何て言おうかな? とどきどき会場の六本木アカデミーヒルズ40に向かったところ……

1階のビルの前からリクルートスーツの長蛇の列。スタッフ用の貨物用エレベーターで、ようやく40階につくと、整理券、無事に全部配布完了で、立ち見の方もたくさんいらっしゃるとか。ほっ。

業界のお話とグーグルなど電子コンテンツのお話とか、ディスカヴァーの野望とかお話しして、無事終了。参加した学生の真剣なまなざしと鋭い質問に、質の高さを実感。

たいていは2割ぐらいいる、「だったら来るなよ!」と言いたくなる、聴く気のない学生は、約2名ぐらいしかおらず、また、こういうものをやったときのお楽しみの一つであるアンケートも、多くがぎっしり感想が書かれており、かえって就活の厳しさを感じた…。

(アンケートと言えば、「社長がかっこいい」とか「素敵」とかちゃっかり書いてくれる方も、毎回何人かいらっしゃいますが(そりゃ、すでに就活モードなわけですから)、今回もまた、いつもと同様、女子学生のみで、「女子モテですね」と社長室の面々に言われたのでありました。)

フォーラム全体は、昨年は1000名ぐらいのところ、午前中の段階で、すでに2000名を突破。4000名ぐらいまでいくのではと、主催側の方は、うれしい悲鳴で飛び回ってらした。

それにしても、みんな、まだ3年生なのに……ほんと、たいへん。何の因果でこんな時期に、就職になっちゃうんだろ、と、何年か先の我が息子のことを思うと、とても人ごととは思えない。
労働の流動性のためには手はいろいろあるけれど、新卒一括採用の見直しはぜひ、必要だと思う。だって、たまたま遭遇する景気の波で、就職が楽だったり氷河だったり、学生があまりにかわいそう。

そうじゃなかったら、昔(わたしたちの時代)のような4年生の10月解禁の、就職協定の復活。2年間も勉強ではなく就活に、落ち着かない日々を過ごすのは、やっぱり気の毒だと思うのですが……当の学生諸君はいかがですか? 

2009年5月29日 (金)

実は日本とさして変わらない米国出版事情 ●干場

水曜日、出版ビジネススクールの金平聖之助氏による米国における書籍・雑誌出版とデジタス出版の最新情報の講演を聴いた。
非常に盛りだくさんの詳細な情報をたくさんご教授いただいたが(先日のグーグル和解問題の講演に続き、本当に濃密な内容で、それにつけても、わたしが行った講演が恥ずかしい……)、そのなかで、へえ、そうなんだ、と驚いたことを少々。

1 卸価格50%以下で、再販委託制度があるわけでもないアメリカでも、昨今のハードカバーの返品率は40%! 

→以前までは、10%程度だったのが、レップ(出版社と契約して、書店に営業に行くプロ)の質量ともの低下によるとのこと。なんだ、それじゃ、日本と変わらない。

2 出版社の「上から目線」、「僕たち作る人、売れるかどうかなんて関係ない」体質が、読者や書店のニーズをとらえられなくなっていることの反省から、自分たちでつくって、自分たちで売る、という意識と体制への変換が求められているが、それが可能になっているのは、80年代以降急速に進んだ買収に次ぐ買収による巨大グループ化内の出版社ではなくて、インディーズ系の中小出版社

→おやおや、それも、日本と同じだな。

3 デジタル出版、ネット書店の急速な広がりによる、旧態書店の経営の悪化
バーンズ&ノーブルとボーダーズ(一時、バーンズ&ノーブルへの身売りが決定したのかと思っていたが)チェーン以外の書店は、4700店から1700店に減少。

→米国は、定価のうちの46%が書店の取り分だということですが、それでもたいへんなのか…。20%前後の日本の書店さんは、ほんとうにたいへんだ…。

また、アマゾンは、「クリエイト」の分野には進出しないと言っているそうだが、さて、どうなることやら。その気になれば、出来るわけで、だとすると、世界は、アマゾンとグーグルがあれば、すべて事足りる!? 

4 巨大化した出版社グループのベストセラー依存、高額になりすぎた前払い金に上限をつける動き。

『コールドマウンテン』(ニコール・キッドマンとジュード・ロウ、レニー・ゼルウィガーの映画にもなった!)で一躍ベストセラー作家の仲間入りとなったチャールズ・フレイジャーの次回作を、ランダムハウスグループが、なんと、800万ドル(8億円!)で獲得。
 結局、初刷り65万部で35万部しか売れず、ランダムハウスは、550万ドル(5億5000万円)の赤字! その後、金融危機となり、10万ドル(1000万円)を上限にしようという動きなそうな。

いったい、いくつ売れれば元が取れる? 100万部でしょうか?

いずれにしろ、こうしたベストセラーに依存する傾向は、編集者自身が高給サラリーマン化し、著者と一緒に格闘し本を生み出す、という人がいなくなった結果ではないかとの話がありましたが、これも、日本と似ている? (弊社は違うので(高給じゃないし)分かりませんが)

それにしても、8億円は、ちょっと日本ではあり得ない。払う方も払う方ですが、もらう方ももらう方。それで、売れなかったのだから、なんか、申し訳ない、と作家は思わないのかしら? 思うわけないね。会社がつぶれそうになっても、年収200万円くらいの従業員がたくさんいても、自分だけ、200億円とかの役員報酬を正当な権利としてもらって、罪悪感を感じない人たちの住む国のことなので…。

なお、昨日の記事の、ワシントンポストが選ぶ、現代日本で目立つトピックスの4つめは、「移民(中国からの移民)」でした!

2009年5月27日 (水)

日本の婚活は、アメリカでも話題!? ワシントンポストが取材にきた! ●干場

今日は、なんと、ワシントンポストの取材を受けた! といっても、オンライン版の日本特集ということだけれど。今年は、日本年なんだって(ちなみに、去年は中国年だったそうな)。

で、現代日本を象徴する4つのトピックスを、編集部で厳選した結果、その4つの内の一つに、「婚活」が選ばれたとか! で、私のところにも、いらしたわけ。
(動画がちらりと出ることですが、はてさて、今度は、世界に恥をさらすのか?)

それにしても、日本の「婚活」、アメリカ人の目にも、現代の日本を端的に表す現象とうつったのでしょうか? 

さて、婚活以外の3つのトピックスとは?
当然、アキバ系とか腐女子系とか、あるのかと思ったら、それはもうアメリカではゆうめいなのかしら、新鮮みがないとかで、選ばれたのは、

まずは、メタボと、レズ・ゲイだって。
へえーー? 日本でも、レズ・ゲイってそんなに一般化しつつあるの? 知らなかった。記事が出来たら、読むのが楽しみ。

では、もうひとつのは何か? 何だと思います?
正解は明日。

なーんて、実は、忘れてしまった…!(編集者の風上にも置けぬ)
同席した広報オータケに聞いたら、やっぱり忘れている(広報の風上にも置けぬ)。
これから、取材にいらした方に、問い合わせるので、それまでのクイズといたします…!

ps ところで、取材にいらしたレポーターのクレイトン君は、初めての日本、2週間の滞在とのことですが、ホテルは門前仲町。それってどこだっけ? 浅草の近く? と言う私に、日本橋の先にあるvery interestingな街だと教えてくれました…!

2009年5月26日 (火)

全国TSUTAYA ビジネス書 有名ブロガーが目利きのフェア って、「参戦」するものだったの!? ●干場 

月曜日、社長室田中よりご案内した「TSUTAYA ビジネス書 有名ブロガーが目利き こんな時代だからこそ読んでおきたい本フェア」(すまん! 微妙にフェア名が違う。が、要するに、こういうフェア)、何を間違ったか、TSUTAYAさんからご指名をいただいて、有名でも目利きでもないのに、ブロガーの仲間入りで、本を選ばせたいただいている私だが……

smoothさんのブログに「参戦」とあるのを見て、びっくり! えーー!? これって、どの人が推薦している本が一番売れるかっていう「戦い」だったの!!? 
そ、そ、そんなーーーー! わたし、そういう視点では「ガチで選んで」ない…! 

だって、私、一番最後に本を選んだので、推薦する本、ことごとく、すでに、smoothさんが選んでいたり、聖幸さんが選んでいたり、土井英司さんが選んでいたり、女子勉さんが選んでいたり、大橋悦夫さんが選んでいたり、あるいは、TSUTAYAさんですでに別のフェアで仕掛けているからダメだといわれたり、あるいは、複数の中から、最終的にTSUTAYAさんにお選びいただいたものもあるわけでして。

も、もちろん、だからといって、私の選んだ本が、2番手3番手の本というわけではありません!! ただ、よし! それならばと、ふだんTSUTAYAさんではやらないような本の中から、とびきりお勧めの本を選んでみたわけでして……なーーんて、始まる前から、「敗戦」の弁を考えている!?

ディスカヴァーの本についても、著者の皆様、そういうわけでして、私の中に、優劣があるわけではなく、すでに、選ばれてしまっていたり、TSUTAYAさんの最終セレクトもあったわけでして……と、これまた、汗汗。

ともかく、TSUYATAさんに行かれたら、覗いてみてくださいませ!
また、TSUTAYAさんのフェア特設ブログでは、わたしたちへのアンケートの回答などが、順次アップされるとのこと。いやはや、またまた、汗の連続となりそう…。

PS 実は、もっと、汗なフェアが、もうすぐ始まります。ひょっとして、明日かも?
ブックファースト渋谷(だったよね? 営業担当スズキ君!)、干場が選ぶ50冊の本。とても光栄なお申し出で、なんか、ふだん日の目を浴びない本たちもって、思い切りマジな大学時代の副読本まで選んじゃった……もちろん、おすすめのほんばかりですが、ど、ど、どうしよう、みんな買ってくれるかな!? 社長営業のつもりが、逆効果だったら……!? と、小心者の社長である。

2009年5月24日 (日)

オークス観戦で競馬初体験! ビギナーズラックはあったのか? ●干場

Photo Photo_2 競馬ファンならご存知、「オークス」の本日、生まれて初めての競馬。で、もちろん生まれて初めて東京競馬場へ。なぜかというとか、牝馬の大会であるオークスにちなんで、女性を集めての懇親観戦会とやらのご招待をいただいたから。

なぜ、私なんぞにも? と不思議に思いつつも(たぶん、日経ビジネスか日経新聞あたりの取材記事からリストに載っけていただいたものと思われる)、あらかじめネットで調べてみると、会場となっているメモリアルスタンドの7Fというのは、一般には入れない来賓専用フロアらしいということが分かり、しかも、招待状には、「同伴の男性の方は、上着、ネクタイ着用のこと」とある!

Photo_3 Photo_4 おーー! これは、帽子の出番ですか!?(実は、自宅の鏡の前でかぶってみるだけの帽子が、結構たくさんある…) ブログのネタにもなるし! とばかりに出席させていただくことにしたというわけ(老後はラスベガスでのたれ死にするのが夢と語る夫が、同伴者として「行きたい、行きたい!」と騒いだ(?)こともある)。

さて、噂のメモリアルスタンド7階へは、ご覧の通り、一般客のいる喧噪とはうって変わったホテルのようなエントランスからエレベーターで(飾ってある絵画は案の定、ブラジリエの馬の絵)。来賓席は、天皇陛下もいらっしゃることがあるという「貴賓室」の横の一帯。

Photo_5 Photo_6 帽子はやっぱりやめといたけれど、シャンパン、ワインとお料理をいただきながらの観戦は快適(お帽子の女性、二人いらした)で、JRA日本中央競馬会の理事長さん(写真)までご挨拶に見えて、まあ、恐縮。

肝心のレースはというと、ついてすぐの6Rで、3通り千円ずつ賭けて全滅。ビギナーズラックで、初めての人は当たるものだと、私と同じものに2万円かけた夫も全滅。
ついで、7Rも、3通り3千円賭けて、やっぱり外れ。夫も同じく。

そこで、

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さすがオタクなコアな特典らしいです 現代オタク用語の基礎知識 キャンペーン ●干場

昨日今日と、オフしていた間に、急に、「知ってるだけで恥ずかしい現代オタク用語の基礎知識」が、アマゾンで急上昇してる! と思ったら、
著者の藤原実さんによるキャンペーンが行われていて、
さらにそれを、「俺と100冊の成功本」の聖幸さんと、マインドマップ的読書感想文」のsmoothさんが、取り上げてくれていたんですね!
ありがとうございます&失礼しました!

正直、声優井上喜久子さんによる90日間おしかり音声メール配信というのが、どれほどすごいのか、私には分からないのですが……なんだか、すごいことらしいです。

キャンペーンは明日いっぱいまでなので、ぜひ、こちらから!

2009年5月22日 (金)

文系男子の陰謀か? 「理数系の人ってかっこいい!」はずなのに… ●干場

さきほどのパズルの本の紹介記事で、肝心なことを書くのを忘れていた!
そこにも書いたように、今回のこの新刊、弊社唯一の理系、数学専攻コセキなくして、この速さとコスト(!)では出せなかったわけだが、編集担当のハシヅメはねっからのパズル嫌い、数学苦手。

で、ほとんど(?)お手上げ状態のところ、淡々と解いていっては、解説の不適切さや難易度のアドバイスなどを行うコセキに、おもわず、「きゃーーー、コセキ君ってかっこいい!」と目がハート(?)。

そうなのだ。考えてみたら、中高時代、数学のできる男子は、尊敬と憧れの対象だった!!? 理数系というのは、文系よりもずっとかっこよかった!! はずなのだ。

少なくとも、アキバ系とかオタクとかいう言葉のなかった(というか、PCもなく、したがって、ITなんてことばもなかった)私の青春時代はそうだった(なので、私も、憧れたり、素直に尊敬していたのは、私より数学のできる男子だった。ま、変なのも確かにいたが、その分、純粋な人が多く……)。

入社3年目の女子に聞いても、数学のできる男子は、スポーツマンの次にもてた、という。
なのに、いったいいつから? 理数系=アキバ系じゃないはずなのに、いつのまにやら、医学部以外の理数系が、全部ひっくるめて、オタクな人々、理系な人々 と表現されている!!

これは、数学に挫折して文系に進んだ、マスコミ界の文系男子の、数学に対する過去の怨念から来る陰謀に違いない!!!?

論理思考と水平思考、どっちを先に養成します? ●干場

実はわたし、パズル好き。といっても、下手の横好き系の「好き」ではあるが。

いまは、学研のミリオン、「賢くなるパズル」、欧米では「kenken puzzle」で有名(?)となった宮本哲也さんももともとは弊社の『強育論』で世に出たのだけれど、そのとき、宮本先生発掘のきっかけとなったのもパズル。
『大学への数学』で知られる東京出版の『合格パズル』という地味〜なマニアックな小学生向けパズルを書店で見つけ、『この著者の人に、大人向け(というか私向けというか) のパズルの本を作ってもらおう!』と会いに行ったわけ。

その場で、「教育論」に花が咲き、パズルではなくて、『強育論』が生まれたわけだが、その後も、パズルの本のことは気になりつつも、DS LITE が出てきたりしてしまって、ニコリの数独以上のものはできないだろうし…などと思っていたのだが……

昨年のフランクフルトブックフェアで見つけてしまいました。
HOW  TO  THINK  シリーズと銘打った6冊のパズル本。まだ中身も出来ていないダミーの展示でしたが、

①HOW  TO  THINK  LOGICAL   
②HOW  TO  THINK  LATERAL   
③HOW  TO  THINK  QUICKLY   
④HOW  TO  THINK  CRETIVE   
⑤HOW  TO  THINK  VISUAL

ってな感じで(もうひとつは忘れた。今自宅なので資料が手元になく…)、これはいい! と、版権を買うことに。

Photo Photo_2 ブレインパズルシリーズと名付け、そのうち、LOGICAL   と LATERAL を、それぞれ、『論理思考力養成パズル』『水平思考力養成パズル』のタイトルで、5月の新刊として、出した!!

こういうものを出すときたいへんなのが、自分で解き直し、解答や解説の間違いを見つけたり、解説を分かりやすくリライトしたり、別解がないかを確認したり、あるいは、難易度を確認したりすること。
今回、そのあたりは、すべて、弊社唯一の理系でシステム情報部のコセキが2週間程の間に、社内ボランティア(!)でやってくれたのだが、やっぱりさすが理系というか秋葉系というか、業務時間外のほとんど(100時間以上かかったそうな)を、ずーーーと、やっていられたなんて(それも結構喜々として!?)、すごいと、自分も一部、解き直してみて実感。

ロンドンブックフェアの行き帰りの飛行機の中でやったのだが、すぐ飽きてしまって、結局、半分ぐらいの時間は、ビデオ見てた……。

ちなみに、編集担当はハシヅメ。わたしが自分で編集するとか言いながら、結局、ハシヅメに押しつけ(?)てしまったので……。でも、彼女の緻密な編集がなければ、できなかった!

というわけで、この2冊。イギリスのものとあって、ふだん見慣れているパズルとはちょっと違うものも多く、なんというか、脳が刺激される感じ!? 
水平思考力(ラテラルシンキング)のほうが類書も少なく、面白いと思うのですが、発売3日のPOSデータによると、論理思考力のほうが、今のところ、上。

装丁は、R25や弊社のマジビジシリーズでもおなじみ、寄藤文平さん! 乗ってくれて、エッシャー風パズルなイラストも描いてくれました!!

2009年5月20日 (水)

女子アナと女性アナウンサーはどう違う?  プロが教える好感度アップの66の法則! ●干場

Isbn9784887597143 6月新刊、7月新刊の準備に追われ、5月新刊のご紹介が滞ってしまっていた!
いかん、いかん!
先日ご紹介した『マインドマップ読書術』『知ってるだけで恥ずかしい現代オタク用語の基礎知識』につづいてご紹介するのは、久しぶりの女性向け。
女性アナウンサーが教える 好感度アップの66の法則』!

もともと芸能人でもないフツーの新卒の女の子がいきなりテレビに映って、お話しして、誰からも嫌われない、というか、好感を持ってもらわないといけない。

これって、考えてみたら、彼女たちには、フツーの女性が、すてきに見える、聞こえるためのノウハウが短期間のうちにたたき込まれる、ということで、ということは、それを一般人である私たちが習えば、短期間のうちに、すてきになれるってこと!?

女優とかモデルならともかく、アナウンサーの場合、フツーの女の子と比べて、めちゃくちゃ美人というわけでもないのに、美人に見えてしまう、聞こえてしま うなんて、ずるいと思いません!?(ってまあ、わたしはもうアウト・オブ・マーケット、対象外なので、どうでもいいのですが……)

というわけで、できあがったのがこの本。
わずかな違いが生む大きな違いのプロ中のプロのコツ、教えます!

立つときは、足は時計の12時と10時にそろえ、手は重ねて、とか、きれいに見える写真の撮られ方とか、滑舌トレーニングのためのプロの使っているテキスト公開とか、これって、知ってるだけでかなりお得。というか、知らないと損。

ちなみに、ひとつだけここでご紹介すると、写真を撮られるときは、口角を上げて、笑顔をいったん作った後、上まぶたをぐっと引き上げるんだって!!
なるほど、こんどやってみよう! もともと眼が小さい上に、笑うと眉毛より細くなってしまう私としては、こんな小さな情報もうれしい。

おっと、肝心の著者ですが、静岡放送ののち、NHKキャスターもつとめたことのある田中未花さん。ううーーん、実物にお会いすると、やっぱ、すてきに見えるんじゃなくて、もともとすてきできれいだからと、弱音(!?)をはきたくなりますが…。

実は、この企画は、2年以上も前に生まれたもの。まだ勝間さんが「年収10倍アップ勉強法」を出す前、弊社の『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』のご縁で、猪口先生におよびいただいた、マスコミ関係で働く女性だけを集めた茶話会みたいなもので、お目にかかったのがきっかけです(なんか、当時のこと思い出すと懐かしい。ほんの2,3年ほど前ですが、こちらは大して変わりませんが、勝間さんが激変したのは言うまでもなく、田中未花さんもこの間に結婚され、出産も。それもあって、企画から出版まで二年もかかってしまった?)

編集は、現在ヒット中の『年収200万円からの貯金生活宣言』を担当した新婚イシバシ。中身が実践されているか、これからじっくり観察します!?

ところで、タイトルを決めるときにちょっと迷ったのが、サブタイトルの『女性アナウンサーが教える』の部分。最初は、『女子アナ』だったけれど、どうも、それだと芸能人ぽいというか、もて系の本っぽい。じゃあ、「キャスター」はどうか、というのもでたけれど、それだと、なというか、トウがが立ちすぎるというか。結局、『女性アナウンサー』に落ち着きましたが、すると、いきなりNHKっぽくなった!? そのせい、というわけではないけれど、装丁では、せっかく『売り』のこのサブタイトル、小さくて、なんだか目立たなくなってますね…。

2009年5月18日 (月)

モティべーションはどこからくるか? ●干場

Photo 先週の金曜日、早稲田大学人間科学部の19歳の学生さんからインタビューを受けた。
(写真はお土産! まあ、Wマークのチョコ。早稲田ってこんなことまでやってるの!? 結構おいしかったです。学生さんなのに、ごめんなさいね)

先月末の早大キャリアセンターでの勝間さんとの講演の際に、申し込まれたもので、授業の一環で、あこがれている社会人にインタビューしてレポートにまとめるというのがあるとのこと。

きゃ、あこがれている社会人が私だって!? しかも、珍しく男子だ! 若い男子! 
といっても、普通なら末の息子といったぐらいの若さだけど。それに、よく聞いてみると、私にあこがれたというより、高校時代に読んだ「私たちの名言集」のファンだったからのようだが。 
(それにしても、最近は売れ行きが目立たないので、CDサイズの新刊は出していないが、新卒の面接でも、中高生時代に、CDサイズの本の愛読者だったという学生が男女とも多い。復活させるべきか?)

インタビューの質問事項は、よく聞かれるものだったが、なかでも、いつも聞かれて困ってしまうのがこれ。

ーーどうやって、モティベーションを維持・向上させているのですか?

たしかに自分でもモティベーションが高いというか、年の割にはいつも元気だと思うが、どうしてか? と聞かれても困る。だって、別に何もしていないから。
でも、今回、話しながら、自分で『発見』(っていうほどじゃないけど)したことがあった!

人はもともとモティベーションの高い存在である。

ということ! 幼児を見ればわかる。何でもやりたがる。いつもやる気に満ちている。我が息子だって、幼児の頃は、お絵かきでもピアノでもスキーでも水泳でも字を覚えることでもなんでもやりたがった! 嬉々としてやり続けていた! (今とはまったく異なる)。唯一モティベーションがなくなるのは、体の具合が悪いとき、それから不満があるときだたった。

だから、モティベーションを高めるために、特別なことをする必要はない。
ただ、モティベーションを妨げるものを排除してやればいいのだ。
そうすれば、ほっておいても、モティベーションは維持される。

ではなぜ、大人になると、モティベーションを高めるために、特別なことをしなければならなくなるのか? というか、特別なことをしなければならないと考えるようになるのか?

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2009年5月16日 (土)

神永さんの授業、学生の間では、「神」と呼ばれていた! ●干場

丸善での「統計思考力」のトークセミナーへのトラバをさっそくいただいた。
弾さんと神永さんに会える感激と緊張が伝わってきて、こちらも感激!
なんというか、理系な男の世界を感じる。

それにしても、記事を読んで、おーー!
神永先生、教鞭を執っている東北学院大学では、「神永先生の授業は、神」と呼ばれているんだって!?
す、すみません。それほどのお方だとはつゆ知らず、わたし、偉そうな口きいたりなんかしてるんですけど……!(ま、知ったからと言って態度は変わらない気はしますが……)

記事はこちらです。みなさんも、ブログをお持ちの方は、ぜひ、お書きになってトラバください。内容まとめてくださると、うれしいし!??

丸善「統計思考力」セミナー、レジュメ公開! ●干場

Photo 昨日15日は、丸善オアゾでの、神永さん×小飼さんの「統計思考力」刊行記念トークセミナー。

実は、どこまでもマニアックになれるお二人、特に、小飼さんが「今度は、最高にリミッターの外れた対談ができそうだ!」とおっしゃっていただけあって、進行役のわたしは内心ひやひや。
なんせ、まとめようにも、きっと話について行けないだろうから。
が、予想に反して、ともすればマニアックにはしりがちな神永さんのお話を、文系一般人にも分かりやすく、小飼さんがたくみにフォローしてくださった!

さて、気になる内容、事前に準備しておいたテーマをご紹介すると……

なぜ統計リテラシーが必要なのか?
1)データは議論のための共通言語だから
2)データがないと、思考が深まらないから
3)「誰が正しいか」ってことではなくて、「何が正しいか」がわかるようになるため

統計を見る際に知っておきたい3つのポイント
1)調査の規模はどれくらい? 誰(何)を調査したのか?
(社会調査なら、やっぱり10年に一度のSSM調査がもっともよいとのこと)
2)偶然と考えられないか?
(ポアソン分布を疑えと。人は、無秩序のものにも規則性を無理矢理にでも見つけたがるからと小飼さん)
3)疑いすぎない
(疑うのが基本だけれど、疑いすぎると、結局何も分からなくなってしまう)

自分の頭で考える人にとっての三大美徳
1)しつこい(例 Sir Arthur Cayley)
2)欲深い(例 Carlo Rubia)
3)物わかりが悪い(例 山極勝三郎 市川厚一)

例に出した学者は、神永さんがあえて小飼さんがわかってくれればいいと、マニアックな人選だった模様で(会場の人でご存知だった方、いらしたんだろうか?)、小飼さんのほうで、2)の例として、原爆やコンピュータで知られるノイマン、3)の例としてアインシュタインを補足的に挙げてくれて、一同、ほっ!?

男女比率9:1、文系理系比率6:4くらいの、わが社主催としては異色の濃〜い講演は、穏やかに終了したのでありました(神永さんの今朝のメールによると、「熱心で感激しました。うちの学生もあれくらい一生懸命講義を聞いてくれるといいのですが…」だって)。

Photo_3 それにしても、神永さんと小飼さんは、ほんとうに共通点が多くて、神永さんは、脳の一部を共有しているのではないか、とおっしゃるほど。お二人の出会いがそれぞれの人生にとって、欠くべからざるものになればいいな。

ところで、会場には、「年収200万円からの貯金生活」の横山さんの姿も。先日、会社にいらしていただいたのだけれど、そのとき、写真を撮るのを忘れたので、ここで、編集担当イシバシと3人で記念撮影。
Photo_4 辣腕家計救済マン!という一般のイメージとは少し違う(?)ナイスガイでしょう!? 

こちらのほうも、かなり売れてて、この半月で、横山さんの人生のステージも変わりつつあるようで、わたしたちとしてもうれしい限り! イシバシも担当書籍、初のベストセラー(発行部数10万部以上)となるか!? こちらもうれしい限りです。

2009年5月15日 (金)

ついに出た! トニー・ブザン自身による「マインドマップ読書術」 ●干場

Photo マインドマップの本家本元、トニー・ブザンによる「マインドマップ超入門」を去年の12月に出した際、読書術と記憶術も続いて出す旨予告しておりましたので、一体いつ出るんですか?という声を多数いただいていた。お待たせして申し訳ございません。

ついに出た!


Photo_2 遅くなったのは、編集担当ハラ君が結婚同様、こだわりにこだわり抜いたから。このままでは、結婚同様、お釈迦入りかと思ったが、よかった、こちらは実行された!

で、「マインドマップ読書術」。同名の本が2005年に出ているようだけれど、こちらは、トニー・ブザン著。薄い。中に書いてある「速読」を用いて、10分もかからず読了。でも、ひょっとしたら、

これはあなたの人生を変えるかもしれない10分だ!

これほど、わかりやすくて、すぐ実行できて、本質を簡潔にまとめた本はほかにある? ハラ君曰く、この本と競うことができるのは、松岡正剛さんの「多読術」ぐらいじゃないかと(こだわっただけあって鼻息荒いです)。

ところで、実は、わたし、速読法の食わず嫌い。読書は本来、「感動」、もしくは、ショウペンハウアーのように「思索」のためのものと思っているので(実際は、情報収集のための読書が日常の読書の大半なのだけれど)。なので、「読書術」といっても、フォトリーのトニー・ブザンのこと、正直、個人的には期待してませんでした。そしたら!

目次やあとがきなどにざっと目を通してから読み始めるとか、一度に読み取る文字量を増やすとか、斜めにリズミカルに読むとか、読書量の多い人なら自然にやってることじゃないか、となんだか急に、好感度大。それをさらに効果的に、科学的に(ちょっぴり)説明してくれている。

で、さっそく書いてある方法をちょっと取り入れて、手元にあった「資本主義はなぜ自壊したのか?」(←これ、今年前半一番のお勧め)を計測しながら読んでみたら、1分間2500文字ぐらいのスピードが普通だったのが、3300字ぐらい読めた!
(あ、これ、特に速読術なんてやっていない人としては速いみたいでした。ま、職業柄当然でしょうけど。500字から1000字が普通で、まずは、1分間2500字を目指しましょう、ほんとは5000字ぐらいは読めるようになるはず、とのことです)

なので、いままでわたしがまったくやっていなかったこと、つまり、内容をマインドマップで記録しておくことをやろうかな、という気になったのでした(実はまだ、読む過程で消化し尽くし血肉としてしまえば、メモなんていらない、って、ただ、モノグサを正当化している自分が相変わらず、おりますが)。

とまあ、こだわりの男ハラ君のこだわりのおかげか、期待を大きく上回る、いい出来の本でした! 前回同様全頁カラーの約100ページ。この分では、次の「マインドマップ記憶術」もかなり期待できるぞ! 

2009年5月14日 (木)

知らなくて恥ずかしいことと知ってて恥ずかしいこと ●干場

スーザン・ボイルの記事で、知ったのが遅すぎて恥ずかしいと書いたが、ほんとう、わたし、この歳になっても、知らなくて恥ずかしいことだらけ。
でも、世の中には、知ってると恥ずかしいこともある!?

Photo_2 というわけで、その記事の最後にちらりと触れた「知ってるだけで恥ずかしい 現代オタク用語の基礎知識』、アマゾンBK1でも、とうとう予約画面がアップされました!

ネット、アニメ、ゲーム、アイドル、オカルト・占い、宝塚、鉄道の各ジャンルで、その道の世界の最先端がこの一冊に!

恥ずかしいのか恥ずかしくないのか、ここにとりあげられた言葉のほとんどを、わたしは知らない。
たとえば、「増田」なんて、ついこの間まで、ほんとうに増田さんという人がいるのかと思ってた。「スイーツ(笑)」とか「ちゃWWWおまWWW」とかとなると、???ってかんじ。

こういうのを知らないのは、いかにもおばさんぽくて、恥ずかしいと思っていたけれど、そうか、知ってる方が恥ずかしいのね。ああ、よかった!?

ここで思うのは、世の中には、知ってて恥ずかしいことと恥ずかしくないことがあるけれど、『誰が』というのも大事だということ。たとえば、うちの夫が建武の新政が何年かを知らないのは恥ずかしいけれど、フジタ部長がいつも旬の女子アナや若いタレントのことをよく知っているのは恥ずかしい(これがなぜか詳しいのだ)。

でも、日本の貧困率が実は先進国中アメリカに次いで2位であることや、赤字国債が地方債も入れて800兆円になることや、ディスカヴァーが出版社であることを知らないのは、誰にとっても恥ずかしいと思います!!?

「グーグル和解問題」、どこが問題か? ●干場

業界の話題ついでに、月曜日に参加した勉強会のお話を。
いま業界を揺るがす(というか、たいして揺るがされていないところが問題の!?)『グーグル和解問題』!
出版ビジネススクール主催で、講師は、新潮社法務対策室 弁護士の村瀬拓男氏。
先日、わたしも講演させていただいた場だが、わたしの緩い話とは比べようもない、なんともリッチで知的な内容だった!)

グーグル和解問題とは?

グーグル和解問題と何かというと(ご存知の方も多いと思いますが)、そもそもグーグルが、全米の図書館にある本700万冊をすでにスキャンし、有料で閲覧できるようにすると言い出したのが発端。これに対し、そんなこと、勝手にやるのはけしからん! 著作権を何と心得る!と、出版権をもつ出版社と著者が集団訴訟。
結局、次のような和解案で和解にいたりました。

1 絶版となった(流通していない)本のみを表示対象とする。
2   出版権利者は、デジタル化を許諾しない、あるいは、削除するよう求めることができる。その場合、迷惑料みたいなものが1冊あたり60ドル、グーグルから支払われる。
3 有料で閲覧された場合は、第三者機関を通じて、売上のうちの60%近くがが支払われる

ほんとうはもっといろいろ細かいのですが(和解案の正式書類は、百数十ページに及ぶそうですから)、ざっくりいえば、まあ、こんなところ。

なぜ日本も大あわてか?

アメリカでのことなのに、なぜ、日本にも関係あるかといったら、アメリカの図書館にも日本の本はいっぱいあるし、翻訳されているものだったら原著者としての権利もある。そして、ベルヌ条約(国際的な著者区件保護条約)と、クラス・アクションの適応で、アメリカでの和解案が、立場を同じくする他の国々にも適応されることになったから(←頼んでないのに!!)。

さらに、絶版本ならいいじゃないか、と思ったら、その定義が問題で、要は、アメリカ国内で入手が容易か否か、簡単に入手できないものは絶版と見なされるという。となると、日本の本は、ほとんどがグーグルのいう「絶版本」になってしまう!

つまり、黙っていると、知らないうちに、自分の本、自分の会社の本が、勝手にスキャンされ、有料で閲覧される可能性がある、ということ。

最初、すでにスキャンしてしまったものは、和解案を受け入れたうえで、5月6日(だったか)までに申し出れば、削除する、和解案を受け入れないか、申し出がなければそのまま、みたいなことが、3月だったか4月だったか、ほとんど時間のないうちに発表されたものだから大あわて。でも、9月に延長されて、少し息をつき、書協や大手出版社を中心に、対応が話し合われている。

和解案のどこが問題か?

もちろん、グーグルがスキャンして、世界の人々に、コンテンツが役立つ形にしてくれて、しかも閲覧料の一部もくれるというのだから、いいじゃないか、という考え方もあるだろう。読者の立場だったら、これほど便利なことはない。

でも、

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2009年5月13日 (水)

大日本印刷が丸善、主婦の友、ジュンク堂などにつづいて、今度はブックオフを! ●干場

弊社のコセキが社内向けに勝手に発行しているメルマガ(?)「気になるニュース」より、ちょっと業界の話題。

昨年、ブックオフが、倒産した青山ブックセンター、流水書房、ならびに、YCC TSUTAYA(22店舗)を買って話題になったと思ったら、そのブックオフの筆頭株主に、今度は、大日本印刷がなった。

ブックオフは、業績悪化や不正経理問題などで、筆頭株主が創業者から銀行に変わっていたところ。かたや大日本印刷は、昨年、丸善、図書館流通センターを子会社化したほか、最近では、ジュンク堂、主婦の友社とも業務提携。
いつのまにやら、出版流通のキーを握らんとの勢い(そのライバル、凸版印刷は、どう出るの?)。

今回の株の取得には、中古書籍市場の広がりに不安をいだく大手三社、つまり、講談社、集英社、小学館も加わっていて、その内訳は、

大日本印刷株式会社  6.60%
丸善株式会社  5.57%
株式会社講談社  4.29%
株式会社集英社  4.29%
株式会社小学館  4.29%
株式会社図書館流通センター  3.86%

とのこと。このうち、前述のように、丸善と図書館流通センターは、大日本の子会社なので、合計すると、18%。

詳しくは、大日本印刷プレスリリースと、ブックオフのプレスリリースに。

大手はいろいろ進めているな。

大手3社は、ブックオフの店舗を使って、書店経営もするの? 
正直、この分野に対しては、まだあまり考えてこなかった。したがって、ごめんなさい。ただ、情報なだけで、うまくコメントできない。

私としては、気になるのは、出版著作権外のところでの本の流通が拡大することに、コンテンツ制作者の意欲とか権利とか、それを踏まえた将来へ向けてのコンテンツの育成の問題から、なんとかならないかということだが、もちろん、法律的には何ら問題はない。
だったら、その法律を変えればいいと思うが、そういう動きはもはやないし、いろいろ考えると、再販制の問題との絡みとか、いろいろ出てくる。きっと、将来のコンテンツ提供が、既存の本というパッケージ主流でなくなったとき、きっと、今のさまざまな矛盾は解決するのだろう。その代わり新しい課題がまた生まれるだろうが。

いまはただ、この提携がどういう形になって現れるのか、ようすを見るしかないか。

2009年5月12日 (火)

全身に電流が走るってこういうことだと初めて知った スーザン・ボイル ●干場

今話題のスーザン・ボイル、はずかしながら、昨日の小飼さんの記事を読むまで知らなかった。でも、会社で今日、社長室と編集部のスタッフに聞いてみたら、誰も知らなかったので、ものすごく恥ずかしいわけではないらしい(それか、わが社全体が恥ずかしいのか?)。

ともあれ、驚いた。背中がぞくっとする程の感動とは、このことをいうのだろう。
何のことだかさっぱり分からず、とりあえず、トップのyou tubeをクリックして、半分ぐらいしか分からない英語で、いったい、これはなんなんだ!? この男だか女だか分からないこの中年は? と思っているうちに……

聴衆と同様、第一声が流れた瞬間、ほんとうに全身に電流が走った。

すごい!

すぐに息子を呼ぶと、オンチの息子にもそのすごさは分かるようで、歌が始まった瞬間、息を呑むのが分かった。
会社でみなに聞かせると、歌自慢のハラ君を中心に、ぞくっとしているみたいだった。

いったい、何なんだ!?

歌のうまい人はたくさんいる。声の綺麗な人もたくさんいる。
もちろん、彼女は、うまくて、キレイなのだけれど、でも、それだけじゃない。
なにがこの感動を誘うのだろう?!
(外見とのギャップも影響しているのか?)

もし、まだ、お聞きになっていない方、いらしたら、こちらからぜひ。

ところで、このニュース、4月11日に、世界を駆けめぐり、you  tube には、すでに何億ものアクセスがあるそうなので、今頃知ったのは、ちょっと恥ずかしいのだけれど、逆に、知っているほうが恥ずかしいこともある。
というわけで、5月の新刊見本、出てきています。
そのひとつがこれ、
知っているだけで恥ずかしい現代オタク用語の基礎知識
チバ君、本領発揮の編集だ。
中身は、まだよく読んでいないので(電車の中で読むのが恥ずかしいので!?)、ご紹介は、また後日。 

2009年5月11日 (月)

やっぱりやっぱり校正は苦手! ●干場

先の「ちょっとうれしかったのでつい…」の記事について、masaさんより、リンクがうまく張れていないとの指摘!
ほんとだ! すみません、確認しないでアップしてました。
今、直しましたが、やっぱり校正は苦手だ…。

やっぱり校正は苦手だ ●干場

昨日の記事について、日経ビジネスで記事を書いてくださったT氏より、

ところで、ブログの本文中で取り上げていただいたのですが、
「日経ビジネスネス」となっております。。。
その前の回が「校正を任せられる人 任せられない人」なので、試されているのかとも
思ったりしますが。。。

きゃつ、ほんとだ!! またやってしまった! 
わたしのよくやる校正モレ。いま、あえて棒線で訂正しておきました。
う〜ん、やっぱ、向いていない。みなさん、お気づきでした? 

2009年5月10日 (日)

ちょっとうれしかったので、つい…… ●干場

ネットで調べ物をしていたら、偶然、!?な記事を発見!
女性社長の会社は組織力が強い!と題した地味なメルマガ(ごめんなさい)のバックナンバーで、かの大物、林文子社長、あこがれの南場智子社長とならんで、なんと干場弓子社長だって!??? 

ちょっとまあ、それは、うれしいけれど、そのお二人と比べたら、わたくしなんぞ、とてもとてもで、いったい何なんだ!? もちろん、取材もされていないので、多分、「日経ビジネスネス」だな、元ネタは。

なーーんて書きながら、すみません、自慢しちゃってます。
ちょうど、息子が帰ってきたので、そのページを見せると、案の定、
「そう、よかったね」
と、高校生らしい素っ気ない返事。
(でも、母は見逃さない。彼もちょっとだけニタッとしたのを!)

ともあれ、女性社長にもいろいろある中で、このお二人とならべてもらったのは光栄。
とりわけ、南場智子さんは、お会いしたことはないけれど、以前、南場さんと親しい出版社H社のS社長から、感じが似てると言われて、ますます好きになった(って、なんだ、結局、自分が好きってことだってか?)。気取らないブログもいい。
いつかお目にかかりたいものである。

2009年5月 9日 (土)

校正を任せられる人 任せられない人 ●干場

小飼さんもとりあげていたネットで話題のこの文章、私も昨日偶然見つけて、最初、なにがおかしいのか、きづかなかった自分に愕然。一つ確かなのは、スラスラ違和感なく読めてしまう人は、編集の最後の詰めである「校正」には向かないということです…。すみません。

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ? ちんゃと よためら はのんう よしろく

2009年5月 8日 (金)

小宮さんの生講演が自宅で聴ける!? ●干場

今も、リアル書店で総合1位や新書部門1位をとりまっくている小宮さんの「社長力養成講座」。

その小宮さんのライブの講演がご自宅で聴ける! 質問もできる! という画期的なイベントのお知らせ。 なんと、電話による講演です。

電話会議で参加する公開講座第一弾!
   〜 すべてのビジネス・パーソンは「社長力」で差をつけろ! 〜


  講師:小宮一慶 氏(経営コンサルタント)

  日程:5月23日(土) 午前8:00〜午前9:00
  参加費:3,150円(税込)
  主催:(株)コーチ21

  経営者に限らず、組織においてリーダーシップを発揮するすべての
  ビジネスパーソンにとって有益な講演になること間違いありません。
  奮ってご参加ください。

  ※ この公開講座は電話会議で行います。
    聴講する方は、ご自分の電話からご参加になれます。

▼詳細・お申し込みはこちらから

小宮さんと言えば、33冊に当たる「発見力養成講座」で著者としてもブレイクなさったのですが、そのきっかけが、小宮さん曰く「干場さんの『小宮さんって、話すとおもしろいのに、本はおもしろくないですね』のひとこと」なだけあって!、そのお話は、一見ならず、一聴の価値あり!

特に、なかなか通常の講演会には足を運びにくい地方在住の方には、またとない機会ではないでしょうか。
それに、電話での講演というのも、小宮さんも、企画する側も、初めての経験で、それだけでも、なにやらおもしろそう!

電話会議用の回線数に限りがあるそうなので、お申し込みはお早めに!

「年収200万円からの貯金生活宣言」楽天1位に返り咲き! ●干場

1 連休中の急激な売れから在庫切れのため、ランキング外となってしまっていた「年収200万円からの貯金生活宣言」、在庫が復活して、ふたたび、楽天第一位

昨日思いがけず、小飼さんが書評をあげてくださったこともあり、アマゾンでも安定して、十番台。

小飼さんのブログでは、本書の中の貯金力テストについて、小飼さんの回答を載せてらしたが、つくづく思うのは、稼ぐ人は、投資もうまく、貯金もうまく、消費もうまい。つまり、浪費しない。財布のひもは固い。で、ますます富む。

それに引き替え、わたくしは……会社については、稼ぎ、浪費せず、無借金黒字経営してますけれど、個人の方となると……投資もしなけりゃ、貯金もしないで、感性への自己投資とばかりに浪費のみのキリギリス状態。
ローンなどの借金はないけれど、リボ払いとボーナス払い(社長だからとボーナスないくせに)という「れっきとした借金」は常にある。

よーーーし! この本で、体質を変えるぞ! と今年何度目かの誓いを新たにしたのであります。

なぜ日本は写真撮影不可だらけなのか? ●干場

京都の「ここはどこ?」ちょっとわかりにくかったようで…。
上賀茂神社、大原の三千院と宝泉院、宇治川に宇治の平等院、伏見稲荷、醍醐寺でした。ほかにも、大徳寺、寂光院などいきました。

大徳寺の黄梅院は特別拝観中で、すばらしいお庭でしたが、撮影禁止でした。醍醐寺の三宝院庭園も、そこかの幼児がおもわず、「きれい!」と叫ぶほど美しいお庭でしたが、こちらも撮影禁止でした。いずれにしろ、撮影禁止がたくさんありました。

上賀茂神社の奥の神様をお迎えするお宮さんとか、いたるところにある釈迦如来像などなら、まだわからないでもないですが、どうして、お庭を撮ってはいけないの?

お庭を見ることもまた、精神修行だから? だったら、美術館はなんなのよ。
ロンドンやパリなら、セントポール寺院であろうが、ノートルダム寺院であろうが、撮影自由だし、ルーブル美術館やオルセー美術館、大英博物館なら、ミロのビーナスだって、なんだって撮影自由なのに(モナリザ以外は)、日本の美術館は、五島美術館の源氏物語の模写だってだめ。

写真を見たら、本物を見たくなるので、お客さんは増えることはあっても、減ることはないと思うし、ストロボだけ厳禁にすれば、傷むこともないと思うけど。
(まさか、明治の人みたいに、写真を撮ると、魂が吸い取られると思っていたりして!!??)

と、いたるところにいる「見張り役」の無愛想なお姉さん(そんなの雇うお金があるんだったら、お庭の由来とか鑑賞法とか、案内してくれれば?)に心の中で八つ当たりしていたのでした。

でも、ほんと、なぜなんですか?

2009年5月 7日 (木)

HEALTH HACKS! 川田先生の日経主催大阪講演今日が申し込み締め切り! プレゼントの全容も明らかに! ●干場

ここでもお知らせした、HEALTH HACKS! 川田先生の大阪での講演、本日が、申し込み締め切り! お申し込みはこちら。(抽選なので、まだチャンスあり!)

開催日時: 2009年5月19日(火) 13:00~15:45
場所: 大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)
開場: 12:30
受講料: 無料です!
定員: 1000名
締め切り: 2009年5月7日(木)
※抽選の上、当選者の方に参加券をお送りいたします。
主催: 日本経済新聞社

なお、ジュンク堂大阪店さまとのコラボによる川田先生からのプレゼントの概要も明らかに! こちら、川田先生のブログをご覧ください。

「年収200万円からの貯金生活宣言」楽天1位! ●干場

200 連休中、のんびりしている場合ではなかった!?
5月4日5日と、「年収200万円からの貯金生活宣言」が楽天で1位! 
楽天さんも弊社の担当者も、これほどと思わず、途中で在庫切れ(ごめんなさい)。いまは、落ちてしまっていますが、至急補充しているので、また上昇してくるものと思われます。

その分かどうか、アマゾンでも急浮上。現在、16位となっていますし、リアル書店でも、この連休中、全紀伊国屋さん、全文教堂さんなど、あちこちで、順位が急上昇しています。

弊社のメインターゲットを考えて、若いシングルの方を想定していましたが、
3800人の赤字家計を救い、9割が貯金に成功という、横山光昭さんの手になるものだけに、主婦層の方、中高年の方も多く、お読みいただいている模様。

ちなみに、紀伊国屋さんのデータによると、男女比は、4対6で、若干女性が多く、30代40代が約半数。20代が3割。50代以上が2割、といったところでしょうか?

というわけで、年収200万円〜2000万円まで!! どなたも必読の、今の時代の「お金」とのつきあい方の本として、あらためてお勧めします。

なお、アマゾンといえば、「マインドマップ資格試験勉強法」のほうも、連休中、じわじわと順位を上げ、いまはまた、4位に返り咲き! 「統計思考力」も31位で健在です。

2009年5月 6日 (水)

ここはどこ? のヒント ●干場

「ここはどこ?」って、ちょっと意地悪すぎたみたいなので、同じ場所の写真を。

Img_2218_4 Dsc_0096         
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ほかにも、こんな所に行きました、って、また、ちと意地悪!?

   

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ここはどこ? ●干場

小飼さんのマネをして、連休行ってきたところ、ここはどこ? これは何?
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Dsc_0174Img_2539_2 Dsc_0198 Dsc_0171 全部分かれば、かなりの○○通?

2009年5月 4日 (月)

丸秘 版権以外に、ロンドンで買ったもの ●干場

今日は連休中ということで、ちょっと私的なことを。

ロンドンでのお買い物品をチラ見せします(おみやげは配ってしまったので手元にないが)。そういうのってどうかな、って思ったのですが、まあ昔は雑誌のファッション&インテリア担当だったこともあり、どんなものに興味があるか、興味がある、という殊勝な声を2、3耳にしたので、恥ずかしながら…(かなり限られた時間だったので、と弁解しつつ)。

Photo Photo_2 Photo_3 まずは、DAUNT  BOOKで見つけた、ファッションアートの本。

B4サイズ、厚さ5センチ程の大型本(ハラ君は、これをホテルに持って帰る荷物持ちを自ら買って出る羽目となった…)。

写真は、ミュウミュウとヴィヴィアン・ウェストウッドのところだけれど、シャネルありサンローランありグッチあり、ほとんどすべてのファッションブランドから得たインスピレーションを、さまざまな画家の画風を真似て、100点ぐらい描いてある。
一目惚れ。これで、30ポンドは安い!!

実は、汚れていたので、新品をもらおうと思ったら、これしかないという。多分、80ポンドぐらいで、30ポンドまでなら買おうかな、と思っていたら、定価45ポンドのところ、汚れているので、消費税込みで30ポンドでいいと。

つい、なら買う、といったわけだけれど、考えてみたら、定価45ポンドなら、20ポンドぐらいに負けてもらってもよかった!!?

(いま、ネットを見たら、daunt  booksのエコバックを2900円で売りに出している人がいた。なるほど。では、わたしが、この本を買ったときに入れてただでくれたバッグも売れるのか? 売らないけれど ←荷物を持ってくれたお礼にハラ君にあげると言ったが、あまりに便利なので、やっぱりあげるのやめた、と前言を翻したしょうもない社長である)

Photo_4 Photo_5 次は、ポートベローで買った銀のティーポットとコーヒーポットとクリーマー。といってもメッキですけれど。でも、全部合わせて24ポンド(3600円位!)は安いでしょ!? 

さらに、シルバーの飾りのついた木製のドミノセット。こちらは3ポンド也。夫へのおみやげにしました。

でも、ティーポットの購入を後悔したのが、ちょうど帰国日の金曜日の朝の5時からやっているところがあると知って出かけたバーモンジー・マーケット(London  Bridgeから徒歩15分。Bermondsey  Market)。
純銀製がポートベローの何分の一かで買えたと思うけれど、悔しいから見なかった。

Photo_6 その代わり、アクセとリネンを購入。いずれも、1930年代のもの。透明ガラスの丸いブローチ(直径4センチぐらい)は30ポンドと、ちょっと高かったけれど、あとは、10ポンド前後。1500円位ってこと!! 

(ただ、アクセの後ろに見えるのは、フォートナム&メイスンでウインドウに飾ってあったのに、一目惚れして買ったジュエリーボックス。イタリー製で、こちらは、普通に高かった。日本でも売ってるかも)

Photo_7 テーブルクロス(240×120ミリぐらい)とナプキン6つのセットは、縁の始末もすべて手縫い。こちらも1930年代のもので新品なのに、14ポンド、2000円くらい。クリーニング代のほうが高い!

ここのマーケットは、まだまだ穴場のようで、「ディーラーか?」と聞かれました。ほんと、今度は、にわかディーラーとして、思う存分、買い出しに出かけたい!! 
そしたら、どなたか、買っていただけます?

PS  いま、リンクを貼ったところを読んでみたら、ハラ君がいたから行けた物騒な地帯だったのね。昔は、盗品のマーケットだったとか…。

でも、それを言ったら、大英博物館は、まさに、盗品の山。英国の略奪の歴史じゃないか。宝飾品や壺、ミイラなどは言うに及ばず、巨大なラムセス2世も壁画も棺桶も、ギリシャの神殿も…。これじゃ、エジプトに何も残っていない!? 

まあ、メソポタミア美術館もルーブル美術館も、同じだけど。

いつも複雑な気持ちで、それらを見る。
日本にはそういうものがなくって、ほんとに、よかった。 

2009年5月 3日 (日)

みん就フォーラム記事の波紋(ってほどじゃないけど)!? ●干場

そういえば、4月30日に、「みん就フォーラム」(みん就=みんなの就職活動日記)でセミナー主催申し込んだら、周りは有名大企業でびっくり、という記事を書いたのですが、そしたら、そのサイトへのアクセス元として、当ブログがいまのところ1番だという、お礼のご連絡をいただいたようだ。いやーー、みなさま、ありがとうございます。

今見てみると、3日前に見てみたときから、また、3社程増えているみたいだけれど、増えても増えても、弊社が末尾に載っているのはなぜだ!? なんて、野暮なことは申しません。せいぜい、学生さんが聴きに来たくなるようなキャッチーなセミナータイトル考えよう!(って、こんなことになるとはつゆ知らず、広報オータケに決めてもらったような気もしないでもないが)

2009年5月 2日 (土)

統計思考力とHEALTH HACKS!、書評ブログリンク集なら ●干場

書評ブログのリンク集、こちらではなかなか追いつきませんが、著者の方がつくってくださっています。特に熱心でらっしゃるのがこのお二人。
神永さんの「統計思考力」はこちら。すごい、もう100以上です。
川田さんの「HEALTH  HACKS!」はこちらとかこちらとかこちらとか、たくさん。

川田先生と言えば、日経アソシエ5/5号と5/19号に続けてご登場のほか、こちらでもご案内したように、5月19日、大阪で講演! なんか参加者プレゼントの特別企画もあるみたいですが、くわしくはそのうち、川田先生のブログか、オータケよりご好評するかと思います。

「統計思考力」は、ビジネス書の新しいブームをつくるか? ●干場

不透明な時代を見抜く統計思考力」、小飼さんのブログでの単月売上の記録を更新したそう! 「今年の鍵本」だとも言っておられる。アマゾンでもずっと20位以内にいるし、リアル書店での売れも、これの前の谷口のエントリーにあるとおり。

わたしとディスカヴァーにとっても、新しい領域への一歩を踏み出す本となったと感じている。ちょうど、一昨年、勝間さんの「年収10倍アップ勉強法」が、弊社にとって(そして結果としては、ビジネス書界全体にとって)新しい領域への一歩となったように。

今回の「一歩」が、弊社にとって、ビジネス書界にとって、どういう一歩となったかについての言語化は、もうしばらく留保させていただくとして、著者の神永さんのご友人(数学者、物理学者、情報工学者)からはキツい突っ込みが入っているとのことで、そうそう、そういう方々からのそういう突っ込みが入るような「一歩」とでも申しましょうか!? あるいは、わたし自身、他社の本はもちろん、自社のほかの著者の方が少しでも数字や統計を原稿中に挙げておられると、「その調査の標本の年齢層の内訳は?」とか「質問票の信頼性は?」とか、いろいろ気になって、つっこみまくりになってしまうこととでも申しましょうか!?

4月20日に、著者の神永さんが、「情から知へ」そして「知から情へ」」と題する素晴らしいエントリーを挙げておられた。わたしはロンドン出張中で、スルーしてしまっていたが、まさに、この世のほとんどすべての「知」は、もとはといえば、構築者、発見者の「情」からきている。

元々の発言は、小飼さんの「学力低下は錯覚である」に対する書評からきていて、わたしもその書評を読んで、その本を買い、著者の神永さんに興味を持ったわけだけれど、こうして振り返ってみると、ほんとうに、小飼さんと神永さんの出会いこそが、今年の「鍵」となるような! というか、なってほしい。

「知」と「情」の両面で意気のあったお二人の対談セミナー、合いすぎて、第三者にはついていけなくならないようにと、それだけが心配…。無口だと思っていた神永さんも実はおしゃべりらしいし、もちろん、おふたりともわたしから見ればオタクだし(はっきり言って、今回のモデレイターは自信ないです、まったく……。収拾がつかなくなりそうで…。なるがまま、なすがままに任せるつもりというか)。

啓文堂ビジネス書ブックダービーご報告 ●干場

みなさま、啓文堂ビジネス書ブックダービーの件では、さっそく買ってくださった方やネットでご注文いただいた方が多数いらしたみたいで、ありがとうござました!
それはフェアじゃない、という申し出が某社からあったほどだそうで、まあ、それほどにと、かえって驚いてしまいました。

この件についてのコメントはつかなかったのですが、ご信頼くださっている読者の方、応援してくださっている読者の方が、多数いらっしゃるのをあらためて実感することとなり、感動してしまいました。本当にありがとうございました。

そのダービーの結果はというと、それやこれやで、28日までの集計で決めることとしたそうで、僅差で2位となってしまいました。
でも、1位と同様、今後も展開を続けていただけるとかで、これもみなさまのおかげと、本当に感謝に堪えません。これからもご期待を裏切らない本作りに努めますので、啓文堂さんともども、よろしくお願いいたします!!

2009年4月30日 (木)

みん就フォーラム 講演決めたは、いいが……!! ●干場

現在、ディスカヴァーでは、来年度の新卒社員の選考真っ盛り。今日明日は、噂の(?)グループワークと二次面接でした。若い人たちとの出会いは、いつもながら、うれしいものです。

再来年以降に向けても、先日の早稲田大でのイベントのほか、広報オータケの勧めに従って「みん就フォーラム」に、定員80名の部屋のセミナー開催を申し込んだのですが……いま、ちらりとそのページを見てびっくり。
あらまあ、周りは全部、大企業……。
資生堂さんとか日テレさんとか、ディスカヴァー以外すべて……!! 
がーーーーん!! こんな所だとは知らなんだ。
だ、だ、だいじょうぶか? だれも聴きに来ないなんてことはないのか?
いきなりびびっている小心者の社長であります。

それでも、ロゴだけは立派だな。なんか、他の超有名企業に引けをとらないデザインだ……なんて、身びいきの見方でしょうか?

5月30日六本木アカデミーヒルズ40にて、
なんて、こんなところで、宣伝しても、学生さんしか入れないだろうしな。
でも、まあ、よろしくお願いいたします……。

2009年4月29日 (水)

求む応援! 啓文堂ビジネス書ダービーの行方は!? ●干場

京王線沿線を中心に、中央線、小田急線沿線、渋谷、新宿、神田、九段下など、都内に数十店をもつ書店チェーン、啓文堂さんのビジネス書コーナーで、今月、ビジネス書ダービーというのが、行われていたの、お気づきになった方、いらっしゃいました?

10 参加版元から各1冊、既刊本を「出馬」させ、全店での実売を競うというもの。
弊社からは、営業担当チハルのセレクトで、「はじめて部下を持つ人のためのリーダーシップ10のルール」が出馬!(たしかに、古い翻訳書ですが、20万部近いベストセラーです)
ゴールは、明日30日だというに、現在、ダイヤモンド社さんのものと激しい1位争いだとか!?

もし、リーダーシップの定番の本をお探しの方、いらしたら、これを機会に、啓文堂さんで、どうぞ! っていうか、よろしくお願い申し上げます!(←もみ手)

2009年4月28日 (火)

ピースサインは、Vサイン ●干場

Photo_3 夜は小宮さんとの会食。というか、小宮さんが弊社の若手営業スタッフをもてなしてくださり、まあ、わたしは保護者としてご一緒させていただいた!? 
現在、絶好調の「社長力養成講座」をうりまくっているふたりと、もっと売りまくれる潜在力を秘めたひとりとともに!
記念撮影の若手のポーズは、小宮流ピース。わが社にとっては、勝利のVサイン。

Photo_4 Vサインと言えば、アンディ・ウォーホールのVサイン(?)が、ディスカヴァー・オフィスに出現。会長の伊藤のニューヨーク土産です。ギャラリーから始まったSOHOがファッションストリートになってしまってから、もう四半世紀以上たちますが、最近再び、新しいギャラリーの街として、SOHOが復活してきているとか。
なにはともあれ、5月もVサインでいくぞ! というか、皆様のお力でいかせてくださいませ!?

輝く社会人になるために、学生のうちにやっておくべきこと10!? ●干場

今日は、早稲田大学のキャリアセンターで、協力ディスカヴァーによる、勝間さんとの対談セミナー。題して、「輝く社会人になるために、いまからやっておくべきこと」。

Photo_2 Waseda 会場で、集まった学生諸君にも申し上げたのですが、現在、超売れっ子の生勝間を見れるのは、ほんとうに超ラッキー。弊社にとっても超ラッキーで、というのも、なんと、1年前の企画で、1年前から予約していたから。今だったらとても引き受けてもらえなかったことでしょう。

輝く社会人になるために学生のうちにやっておくべきことを勝間さんとわたしで5つずつ挙げました。勝間さんは、実際にやっていてよかったこと、わたしの場合は、自分はやっていなかったので、やっておけばよかった…という後悔からのアドバイス、かな?(ただし、最後の10番のムダなことだけはしまくりでしたが)

以下です。1から5が勝間さん。6から10がわたくしめ。

1 一つでいいから、何かをやり遂げた、成功体験を作ること
2 小さな努力でいいから継続すること
3 時間を大事にすること
4 人から学び続ける習慣をつけること
5 自分を客観視するクセをつけること

6 論理的に考える習慣をつける
7 新聞を読む(政治、経済、社会で起こっていること、様々な人の言説を知る)
8 社会・思想・経済・歴史の本を読む
9 連続7日以上かかることをやる
10 一見無駄なことをする・羽目を外す

もちろん、当方のシタゴコロは、学生の間で、ディスカヴァーがもっと有名になり、再来年あたりの就職希望者がさらに増えることなのですが、そのためには、わたしは登場しないほうがよかった!?

2009年4月25日 (土)

小飼さん×神永さん 統計思考力トークセミナー@丸善 記録的早さで整理券配布終了 ●干場

もうひとつ、お知らせ。
タナカよりお知らせしていた、丸善オアゾ店での小飼弾さん×神永正博さんの「統計思考力」トークセミナー、発売1週間で整理券配布終了となってしまったそうです。
これは、丸善さんでも滅多にないことだとか(やはり、小飼さんパワーのすごさ!?)。

というわけで、今回、申し込みそびれてしまった方、ごめんなさい(次は、もう少し広い会場でやったほうがいい?)。
セミナーの様子は、また、ご報告しますので、お楽しみに。

それにしても、予定調和とはまったく対極にあり、かつ、マインドの「ジャンプ」が魅力の弾さんと、比較的口数の少ない神永さん(ブログでは雄弁です。最近は、「統計思考力」がらみのよい記事が豊富。本の中でちらりとふれてあった共産党の志位委員長の映像まで! こちら、どうぞ!)、はてさて、どうなることやら……!?

年収200万円からの貯金生活宣言のポイントがYou tubeで! ●干場

ロンドンから無事帰国。東京のほうが寒くてびっくり。
さっそくですが、ちょっとおしらせを!

Photo マインドマップ資格試験勉強法などと並び、快調な滑り出し(アマゾンもずっとベスト100入りだし、リアル書店も売れているし)の4月新刊、「年収200万円からの貯金生活宣言」の著者、横山さんが、さる4月8日、発売に先立って、北海道テレビの主婦抜けの人気番組に出演!(北海道の方なので)
本のエッセンスをコンパクトにまとめた数分の映像が、you  tube にアップされています。

家計簿の支出を、消費(どうしても必要なもの)=水色、浪費=赤、投資(映画や本も、自分の血肉となる考えれば投資!)=黄緑のマーカーで分類し、後で、合計する、というだけのもの。観ているだけで、貯金したくなる!

こちら、ぜひ、ご覧ください。

本のほうは、シングルの読者の方も想定しているので、シングルの方にもよりリアルな処方箋が! この本は、貯金体質のために、「投資」する価値大。
あ、ただ、本ができる前の収録だったので、番組中の価格は、間違っています。1050円じゃなくて、1260円です。

2009年4月24日 (金)

ロンドン個性派書店めぐり 足が疲れた人、気が疲れた人、頭が疲れた人 ●干場

Photo_4Photo_5Photo_6ロンドン最終日の今日は、個性的な書店めぐり。
アート系の書店など小さな書店はいくつかありますが、まずひとつは、あの「ノッティングヒルズの恋人たち」のロケに使われたポートベローの書店。

本当は、地図・観光ガイドが専門の書店さんですが、店内は、映画で見たとおり!                            

                                

実は、わたし、あの映画、セリフがこじゃれていて、また、脇役がどれも演技派で大好きな映画。ビデオで4回も見ました。なので、感激。いちばん右の室内からの写真、そのドアから、ぶりっこ風の演技のジュリアロバーツが、愛を告白しに入ってきた!

なお、日本の棚も3段ほどありましたが、やはり、芸者と戦争直後の日本人の写真と富士山で、ちょっとがっかり。
Photo_7Photo_8 ついでに、二人が忍び込んだプライベートな公園(プライベートだから、「公」園じゃないか)を探し、例の(映画を見ていない方、ごめんなさい)ベンチもパチリ。

それから、料理本の専門書店。奥には、カジュアルレストランコーナーもあって、有名。バイクがお店の看板代わり。

                                                    

                                                       Photo_16 Photo_17Photo_18 Photo_19 次に向かったのは、やはり名物書店のDaunt books。
素敵な天窓の店内は、遠慮して撮影しませんでしたが、ともかく素敵。地下には、日本コーナーもあり、こちらは、棚2本。といっても、メキシコよりすくない。中国は、数本ありましたから。
でも、村上春樹がテーブルで展開されていて、ちょっぴりいい気分。ファッションコーナーで、掘り出し物の画集を購入しました。
                                                        
                                                        

Photo_9ところPhoto_11 で、この書店のあるベイカーストリート駅は、いうまでもなく写真のこの人のゆかりの地!(駅の外に立っている)。世界最古の地下鉄の駅だ知って、ここで、なんとしたことか、営業マネジャー中沢(おやじギャグの名手!?)が私に乗り移り、つい口にした「さすがホームズのホームだけあるわ」。原君とチハルは、無言の業務命令に、そりゃ、笑ってくれました。

                                              

ピカデリーサーカス付近に戻って、1767年創業、ロンドン最古の書店Hatchardsに。
まるで貴族の図書館のような重厚な店内には、いかにも、な、いかめしい表情のおじさま。
Photo_12Photo_13Photo_14 でも、あまりにも、いかにも、なので、写真を撮らせてくれるかと頼んだら、「えっ? なぜわたしに?」みたいな反応だったので、「You're   the  very   English  gentleman  to  me」とか、わけのわからないことを言ったら、とたんに相好をくずし、写真は撮らせてくれましたが、なんか、すごくうれしそうで、「いかにも」ではなくなってしまいました。

とまあ、こんな具合に、わたしは足が疲れ、原君は気がつかれ、チハルは頭が疲れたロンドン出張も、無事、終了。

その間、アマゾンでは、いっとき、ベストセラー100に、ディスカヴァーの本が6冊(「マインドマップ資格試験勉強法」「不透明な時代を見抜く統計思考力」「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」「できる人の“一筆添える”技術」「年収200万円からの貯金生活宣言」に、なんと「上京物語」)も入っていて、ありがたいことでした!!

2009年4月23日 (木)

ドラッグの育て方の本を売るのは合法的か? ●干場

Photo_10 ブックフェアミーティングの最終日。

写真は、ブックフェア会場内で毎日配られる新聞。以前のような熱狂はなかったが、非常に現実的に、ビジネス自体は、好調だったとの記事。わたしの感想と同様です。

ほかにも、半分の出版社しか、コンテンツのデジタル化の計画がないという記事も。「しか」なのか「も」なのか?
                                              

Photo_3D というわけで、われらがD君(ディスカヴァーのロゴの真鍮の置物です!)を、会場前でパチリ。
隣の写真は、夕方、立ち寄ったパブで、フィッシュアンドチップスやパイのイギリス名物といっしょのD君を激写する原君。となりがきらきらチハル(そのほか、ロンドンを旅するD君の原君による写真は、帰国してから、御披露する予定!?)

ロンドンの神保町のチャリング・クロス・ロードを、日本にないと思われる(帰ってもどると、たいてい、すでにどこかから思いがけない邦題で、出版されているものではありますが)本を買占め(?)つつ、大小の書店を練り歩きました。

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おきまりのアートの本の書店はもちろんですが、変わったところでは、オカルトとマジックの書店。ドラッグの育て方の本も!(これは買ってません…!) 社会主義者のための書店BOOKMARKSでは、さすが、資本論がウィンドウに、資本主義打倒(?)のポスターと一緒に飾られていました。

一般の書店には、日本でも話題になった、ヤバい経済学とか、人は意外に合理的とか、まぐれとか、そういった本がまだ新刊として並んでいるのですが、いつものことながら、それを見るたびに、日本は、新刊の寿命が短すぎるなあと。まあ、だからこそ、弊社の本も、どんどん並べていただけるから、よいのではありますが。

そうそう、大型書店のFOYLESに、数年前にうちからも出して、ほとんど売れなくて絶版となったGO!(若い美人CEOのもと、BA=ブリティッシュエアラインから独立した同名の格安航空会社が彗星のごとく現れ買収されるまでの1500日の軌跡)がまだあって、びっくり。さすが、イギリスおひざ元。 

2009年4月22日 (水)

気になるイギリス現在一押しビジネス新刊の日本名 ●干場

ロンドン二日目の今日は、昨日より人出も増えていましたが、やはり去年と比べてさびしいとの声も。相変わらず、ビジネス書のキーワードは、RETHINK。

047 本日は、去年に引き続き、またまた、オペラ座の怪人を観にいきました。今年こそ、代役ではなくて、パンフや、ビルの外にポスターの貼ってあるかっこいいファントムを期待したのですが、やはりまた、去年と同じ太めのファントム。でも、歌がすごいから、まあ、許すとするか。

毎日、何十年もやっていても、連日の満員。日本で同じものがあるかといったら、プロ野球ではないですか、とは、原君の弁。はあーーーーー。

041058 写真は、昨年と同じく、WATERSTONESのウィンドウ。新刊も3冊買うと、1冊タダの、3 TO  2。ビジネス書で一番、売り出し中で、各所で多面展開なのは、nudge。
Improving  decision  about  health,wealth and happiness ということですが、わが社は、残念ながら、てをあげたけれど、とれなかったものなのですが、さて、どこの出版社から、なんという邦題で出るのか? そして、売れるのか? 注目です。

040 それにしても、日本でいえば、銀座の中央通りのような一等地で、貸し出し中のビル(アメリカなら、FOR  RENT  ですが、イギリスでは、TO  LET というのですか? 詳しい方、教えてください)。人出は多いけれど、やっぱりイギリスは、いま、かなりたいへんそう。人のことは言えない日本ですが。

035029 こちらの写真は、ホテルの並びの日本大使館。りっぱなので驚き。ここの大使は、外交官のあこがれのポスト? それと、王立美術館でやっていたKUNIYOSHI  展。浮世絵の国芳かとおもったらコミック風で、誰? どなたかご存じですか?

2009年4月21日 (火)

この不況時代をいかにサバイバルするか? いずこも同じ新刊傾向 ●干場

Photo_3Photo_4 ロンドンブックフェア初日。
昨年と変わり映えしない写真ですが、まあ、やってることは毎年同じです。
女子トイレのすき具合から、去年よりずいぶん人が減っている(出展社も)と思いましたが、エージェントの方は、変わっていないと強気の発言。

昨年までの、サクセスとか強力なリーダーシップとかお金が儲かるとか起業とかキャリアアップと、そういうものは、いうまでもなく、かげを潜め、かといって、それに代わる大きなタイトルもなく、めだったのは、安く暮らすとか、レイオフから身を守る法とか、この不況時代の組織作りとか環境とか長期的投資とか、まあ、そんな感じ。当然ながら。

Photo_5 日本での本の売れ行きはどうか? とある出版社で言われ、今年に入ってからのアメリカでの本の売れ行きの低下を嘆いておられたのも、これも、当然というか、日本と同じ。

日本人はもちろん、韓国や中国の出版社の人もほとんど見かけなくなったのも、当然か。

それでも、気になるものをいくつかリクエストした1日目でした。

ところで、昨年の初日の記事を見ると、「英米の本はなぜ厚くて大きいのか?」みたいなことを書いていますが、昨年のフランクフルトの時も書いたかと思いますが、ページ数が若干少ない本が増えてきているように思います。やはり短いものが好まれる傾向も、いずこも同じか。

電子書籍をあつかう会社のブースがやけに立派なのも、いずこも同じか。

Photo_6 写真は、ホテルに戻るときにとったリッツホテルの写真ですが、もちろん、ここに泊っているわけではありません。

2009年4月20日 (月)

ロンドンで初めて見た原君 ●干場

去年に引き続き、ロンドンブックフェアのため、ロンドンに。
はじめてのバージンで。日本食がおいしくて驚き。
今回は、営業若手エースの一人のキラキラチハルこと吉井をつれて、原君と。

1914hotelbear さっそく夕食に行った「シェークスピアパブ」での原君の、私がこれまで、フランクフルトはもちろん、社内でも決してみたことのない、きらきら輝くというか、やにさがったというか、ともかく、こんな生き生きとした原君、初めて見た、みたいな写真を撮りましたが!うまくパソコンに送信できないので、ホテルの部屋にあったテディベア君で…(意味ないけど)。

いよいよ明日からのブックフェアでの版権交渉は、私と二人で行くので、また、私が知っているいつもの原君に戻るものと思われます。

2009年4月19日 (日)

フジタ部長、クリスマスパーティに引き続き、オバマネに挑む!? ●干場

つづいて、ご紹介する4月新刊の最後は、これまたフジタ部長編集による、フジタのための本!?(おや、今月、2冊も担当したの! ま、たいへんだったわね)

Photo_7 その名は、「オバマネ」(オバマ+真似)。

なにしろ、書店様のお偉い方々や著者の方々をおよびしてのディスカヴァーのクリスマスパーティで、オバマ大統領のマネを演じた勇姿(!?)が、業界紙「新文化」で披露されてしまったフジタ部長。今度は、ほんとに、スピーチを真似っこしようというわけ!!?

オバマ大統領の伝説の勝利宣言と、就任演説(一部)の収録は今さら、と思われるかもしれませんが、いえいえ、これは、これまでのものとは違います。
スピーチの練習のために、他社の本をすでにお買いになった方もたくさんいらっしゃると思いますが、いまひとつ、マネできなかったこと、ないですか? 待った甲斐があります。

リエゾン法で、ほんとにそっくり、マネできます。リエゾンというのは、ネイティブ独自の、音がつながったり、省略されたりする、あの発音。テキストにも、ばっちり指導してあるし、CDでも、先生の後をついて練習できるようになっています。
もちろん、最初と最後は、オバマ大統領のスピーチでかためて!

著者は、リエゾン法の指導で有名なプロンテストの奥村真知さん

こちらも、フジタ部長の成果を聴くのが楽しみです。
かく言うわたしは、すまん! まだ、やってない……。

ところで、これがアップされている頃、実は、わたし飛行機の中(日時指定して保存しておいたので)。去年に続き、ロンドンブックフェアです。さて、どんなみっけもの、ハプニングがあることやら……。

今さら聞けない、聞いてもわからない、フジタとわたしのための本 〜文系ビジネスパーソンのための「ウェブ力最大化計画」 ●干場

Photo_6 いつかもここで暴露した、わが社で1、2を競う、IT苦手のフジタ部長が、自らのために編集した画期的なウェブ活用法の本が出た!

その名も、「文系ビジネスパーソンのためのウェブ力最大化計画」!

Firefox や google、はてブ、RSSリーダー、タブ、Gmail の使い方など、まあ、知っている人にとってはなんでもない、それだけに、「今さら聞けない、聞いてもわからない」人のために、これでも勝手な具合に、親切に書いてある。

著者は、「ウェブは菩薩である」で話題となった深見嘉明さん! 日頃接したことのないであろう素人相手に、お疲れ様でございました!!?

かく言うわたしも、フジタよりちょっぴりマシなだけだったので、いまや、フジタに抜かれてしまっているのは事実。いかん、いかん、早くこれで習得しなくちゃ! 早くしなくちゃ、フジタに替わり、わが社で、営業マネジャーのナカザワと、1,2を競う、IT知らずになってしまう……!! 

それに、日本の社会経済が元気を取り戻すのに参加できなくなってしまう!?
というわけで、深見さんがご自身のブログにも掲載している「あとがき」の一部を引用させていただくとーー

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何のために勉強するんだろう? その質問に答えられますか? ●干場

Photo_5 先月、こちらの記事でご紹介した現役東大医学部生(だった。この春から、国文学部!)石井大地くんの「勉強する理由」。とうとうでました。

「何のために勉強するんだろう?」その質問に答えられますか?

その帯は、親御さんにも、本人にも、両方に向けた(つまり、両方に買っていただきたいという)、編集担当ミタニの苦心のコピー。

「勉強する」を「生きる」に替えてもいい。まさにこれは、誰もが一度は通る(というか、通るべき)青春の道。悩み。

というか、それに直面することなく、子どもの頃から、あまりにも運命に従順に、ただただいい学校、いい点数を目指し、くそまじめに突き進む人、逆に、要領と効率で功利的に乗り切ろうとする人、そして、子どもをそのように導こうとする親が、増えている。でも、それでいいんだろうか?

少なくとも、本気で打ち込むことはできない。

本書は、石井君が、自分自身の体験と、家庭教師や通信教育で多くの受験生とその親御さんと接してきた体験から、

「なぜ、勉強に本気で打ち込めないのか? 
なぜ、頭ではやる!と決めているのに、モティベーションが続かないのか?」

について、真正面に取り組み、古今東西の偉人、人生の諸先輩のことばを引用しつつ全身全霊で記した本。

「これでばっちり、2時間でやる気が出る」とか「誰でも勉強が好きになる本」とかいったものでは残念ながら、ない。もちろん、ヒントはいろいろあるけれど、いわゆるハウツー本ではない。

ハウツーの限界を知った石井君が挑んだ本だからだ。

読者は、著者とともに、迷い、遠回りしつつも、自分なりの答えを見つけていく。そんな本だ。それにふさわしく、ここまで正直に、すこしのエリート意識もなく語る「優等生」が本音で語った本を、わたしは見たことがない。

もし、息子がこれを必要とするときがあったら自分から手をのばしてみるように、そっと息子の書棚においておこう。

2009年4月18日 (土)

投資より貯蓄! ●干場

4月の新刊、「統計思考力」や「マインドマップ資格試験勉強法」の初速や、3月新刊の「社長力養成講座」や「勉強のできる子の育て方」、さらには2月の「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」のうれのニュースに圧倒されている感があるけれど、ほかの4冊もいずれも強力な自信作!

Photo_4 たとえばこれ。「年収200万円からの貯金生活宣言」。
帯にあるとおり、「3800人の貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントによるたった90日で身につく、一生モノの貯金力」!

最悪の日本経済(世界経済もだけど)を少しでも上向きにするには、お金が回るようにすること、つまり、みんなが消費をすることだとは分かっている。

でもね、小手先のことをあれこれするのもまあ、それなりの効果はあるかもしれないけれど(そうそう、我が家にもようやくきました、定額給付金の案内。なんで、振り込み指定の通帳のコピーをとらせるんだ、と夫がブツブツ言いながら、申込書書いてた。使うんだろか?)、やっぱり将来のビジョンを見せてくれなきゃ。

このままじゃ、先が心配で、のんきにお金なんか遣ってらんない! というのが、みんな思っていることでしょ?
余裕があるわけではないけれど、ほんとうにお金に困っている、というわけではない、つまり、フツーの人たちのなかの「将来への漠然とした不安」、それが、消費を抑制しているのでは?

というわけで、経済全体に望まれることとは逆行するかもしれませんが、本書では、「貯金」をオススメします。だって、自衛するしかないでしょ、政府がもたもたしてるから!! というわけ。

「お金は銀行へ預けるな」で、貯蓄から投資へ、を勧めていた勝間さんに、4月3日のBOOK LOVERS で、「ごめんなさいね、弊社ではこんなの出して」と申し上げたら、

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統計思考力 書評・感想 そろそろ ●干場

Photo_3 丸善丸の内店での出版記念講演も決まった神永さん(まだ、ブログご覧になっていない方はぜひ。なんというか、アマゾンの画像にある通りの控えめな理系な感じが、なんか、ほのぼの)の不透明な時代を見抜く統計思考力弾さんのほかに、昨日4月17日の土井英司さんの「ビジネスブックマラソン」、通勤立ち読み「ブックラリー2009」でも紹介していただいている。

ほかに、キャンペーン第二弾にご応募くださった方の感想も続々。その一部をご紹介すると……

統計技法の解説そのもの解説書は多いが、議論のための統計技法を解説する本は少ない。 本書はあくまでも「議論のための共通言語」として統計を捉え、「自分の頭で考える」重要性を説く、またとない良書だと思う。 (東京 35歳 会社員 男性)

仕事で相関係数をよくつかいます。エクセルで機械的に作業していましたが、相関係数の本質をきちんと理解できたと思います。(兵庫 29歳 会社員 男性)

大学時代にも統計の勉強はしたことがあるが、どうも自分ではその応用の仕方がわからなかった。教科書に書かれている以上のことができなかった。しかし、この本では統計の本質が理解でき、ツールとして使いこなせるようになると思う。(埼玉 36歳 男性)

ありがとうございます! もう少ししたら、社長室タナカがいつものように、書評ブログのリンク集の作成にとりかかると思いますので、みなさま、よろしくお願いします!

きゃっ、アマゾン総合 1 位! ●干場

今週も、来月新刊の入稿や、新しい著者候補の方との打ち合わせは、いうまでもなく、越前さんの紀伊國屋講演から始まって、
わたくし自身の出版文化センターでの講演やら、
WISDOMでの林千晶さん(素敵な方!)からのインタビュー
(近く、連載されます。おお、角川歴彦社長や林芙美子社長、川口順子さんなどにつづいて載るわけ!? きゃ、光栄でした。写真が心配……!)やら、
その他諸々(おまけに、明日日曜日からロンドン出張ということもあり)、
めまぐるしい1週間で、
「統計思考力」以外の4月新刊のご紹介をしそびれているうちに、な、な、なんと!

1_3 「マインドマップ資格試験勉強法」が、
アマゾン総合1位になってる!!
 

リアル書店でも、「統計思考力」と並んで、発売初日から、快調! 初速データからの分析によると、ともに、ベストセラー(刷り部数10万以上)の期待大!

Photo 実際、このマインドマップ資格試験勉強法で、正直言って、わたしははじめて、マインドマップのかき方が分かった。あっさりかいているだけなのに、わかりやすい。もちろん、主題は、資格試験のための勉強法についてなのだけれど、マインドマップのかきかたのほうも、類書の中で一番!だと思う。

もちろん、トニーブザン協会の公認本で、先に出したマインドマップ超入門」と同様、公認マーク付き!

勉強法のほうも、資格試験ならではのコツに徹底しきっているのがすごいところ。
思考力を鍛えるための勉強法、教養主義的な勉強法、探求のための勉強法とは、対極にある勉強法。こちらも、正直、わたしにとっては衝撃というか、目から鱗というか、初めて知る勉強法だった。

たしかに、資格試験は、受かるのが目的。受かってしまえば、あとで実践の中で、深め、広めていける。学校の勉強とは違うのだ。

(となると、いわゆる大学受験や高校受験のための勉強法は、本来の「勉強」と、資格試験のような「最小の時間で最大の効果を上げる」勉強法の中間に位置するものと言えるのかも。)

ともかく、この本、役に立つ。著者のお一人の近藤哲生さんは、実は、弊社スタッフ全員に向けて、ミニ講演をしてくださったのだが、これがまた、熱い方!

共著者の萩原京二さんとともに、マインドマップの日本での公認インストラクターで、「資格」ホルダーなのは言うまでもなし(萩原さんに、弊社で一昨年、お出しいただいたこの本も、超オススメ!。本書と同様、チバ君の編集だ)。

ともかく、社会人が、仕事と両立させて、少ない労力で、目指す資格試験の一発合格を狙うための勉強法を、ここまで明快に、的確に、教える本をわたしは知らない。わたしでも今からできそうな気がしてきた!?

2009年4月15日 (水)

「統計思考力」今日から発売開始! キャンペーン第2弾も! ●干場

Photo 先週の予約開始以来、小飼弾さんのすばらしい紹介記事のおかげで、予約の段階でアマゾン4位まで行った4月の新刊「不透明な時代を見抜く統計思考力」、いよいよ、本日発売開始! 
キャンペーン第2弾も始まりました。詳しくはこちらを

副題に、「小泉内閣は、格差を拡大したのか?」とありますが、それ以外に、

「若者の読書離れはほんとうか?」
「連続する事件や事故には関係があるのか?」

さらには、
「バイオ燃料は地球を救うか?」
「株価の動きは読めるのか?」
「安全な資産運用はあるのか?」
「勉強時間と成績は相関するのか?」
「日本の出生率は上がるのか?」
「中国の繁栄はいつまで続くのか?」

などなど、現在の私たちにいずれも大きな影響を与えている事柄を題材に、「事実」をどうとらえていったらいいのか……基本的な統計リテラシーが学べます。

リアル書店様でも、本日から一両日中に並ぶと思います。
弾さんじゃないけれど、これは、ほんとうに、売れてほしいです。一人でも多くの方に読んでほしいです。 

最強の「死語」順位発表! ●干場

昨日予告した「最強の「死語」」の順位を発表します。

1 雨合羽(72.7%の人が死語だと答えた。ただし、山登りでは普通に使うとの声も)
2 いかす(石原裕次郎の時代の言葉?)
3 目方
4 襟巻き(息子は、衿飾りのことだと思っていたとのこと)
5 すこぶる(同じく息子は、ドリトル先生〈井伏鱒二訳〉によくでてきたので知っていると)
6 ねずみ色  
7 月賦 
8 美男子(これは、わたし、使ってしまいそう…。イケメンとはタイプが違う感じがして)
9 便所  
10 鏡台(19.0%)

越前さんは、50くらい、こういうリストを持っていらして、現在のところ、本当の最強は、96%の人が死語だと答えた「シュミーズ」だったとか!(わたしは、小学生の頃着用のコットン素材でレースのついた白いシュミーズを思い出しました)

ところで、田中の報告にもあったように、越前さんによると、「翻訳者の資質」に、英語好きはない。それをきいて、英語苦手のわたしは、「あら、なら、わたしもなれるわね」と言ったら、「でも、英語はしっかり読めるのが前提」と、冷たく(?)言い放たれました。きゃ、越前さん、どうして、わたしが「しっかり読める」わけではないのをご存知なの? 

2009年4月14日 (火)

最強の「死語」を探せ! 越前敏弥さんの紀伊國屋ホール講演より ●干場

こちらのブログでも田中が何度かお伝えした「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文」の越前さんの紀伊國屋ホールでの講演が、昨日、行われた。盛況。
英語と日本語のはざまで」と題した講演内容も濃密。あっという間の1時間半(行かれなかった方、もったいなかったと思う、ほんと)。

会場は、それこそ、80代から親御さんと連れだった高校生まで、文字通り老若男女の聴衆にうまり、ダヴィンチ・コードの越前さん人気もさることながら、英語人気の幅の広さをあらためて実感した。
このあと、田中のほうから写真付きで、報告があると思うので、わたしのほうで興味深かった話題をまずはひとつ、ご紹介すると…。

まず、翻訳において大事なことのひとつは、

日本語の正しい意味を知ると同時に、
その正しい意味を現在どのくらいの日本人が知っているかを知っていること。

たとえば、「憮然」ということば。たいていの人が「ぶすっとした」という意味だと思っているようだけれど(わたしも、そう思ってた!)、本当は「しょんぼりした」。なので、sadly の訳に、あててもいいのだけれど、そうすると、多くの人が間違って意味をとらえてしまうので、使うのはNG。ちなみに、越前さんなら、「悄然」にするとか(で、ふつうの人がまちがって「憮然」を使いたくなるところには、「憤然」を使うとのこと)。

つづいて、では、次のうち、一番死語化していると思う言葉はどれ? 
死語化していると思う順に並べよ。というわけで、ここで特別にご披露!

目方 襟巻き いかす ねずみ色 すこぶる 
美男子 月賦 便所 雨合羽 鏡台 

ちなみに、20代〜70代の男女300人に、越前さんが聞いてとったアンケートでの順位は何か? というのが、正確な設問。

さて? どうですか? 答えは、明日発表します!

PS 講演終了後のアンケートで、21歳の女性の方が、「目方」の意味がわかりませんでした、と書いてらしたのには、さすがの社長室の若い面々も、世代のギャップを感じていた模様。

Neyn(ネイン)を知っていますか? ●干場

この仕事をしていて、もっともうれしいことの一つは、素敵な新しい方のお話をきくことができること。たとえ、諸事情で、本にならないで終わったとしても。
仕事時間の半分は、どなたかと打ち合わせなのだが、そのまた半分は新しい方との出会いだ。

でも、本をお書きになる気のない方の場合は、お相手のプライバシーもあるし、本になるのがずいぶん先になる場合は企画をマネされちゃうといやだし、ということで、このブログには、基本的に書かないようにはしているが、でも、今日お目にかかった方が世に生み出している「付加価値」は、お見せしちゃおうかな。

Photo_2 これ。話題の Neyn(ネイン)のドーナッツ。見た目もキレイだけれど、見た目以上にヘルシー。脂っぽくないのにふんわり。でも、それ以上に興味深いのは、オーナーの山田さんの経歴。たぶん、ご存知のことも多いと思うが、東大、ハーバードののち、ゴールドマンサックス、楽天など、金融経済畑。それがなぜ、実体経済も実体経済、ドーナッツなの!?

お話を聞けば、なーーるほど。金融経済で成功している人の中にも、実際に「価値を生産する」仕事に対する憧れがあるものだ、というのをきいて、なんだかうれしくなったのでありました(彼の素敵なルックスもうれしかったが)。本を出すきはないというのはうれしくありませんでしたが……。でもまあ、赤坂にお出での際は、ネインをよろしく!?

「社長力」、毎日通る書店での1位はまた格別 ●干場

日曜、月曜と息つく間もなく、したがって、ブログも更新できないでいたが、土曜日、うれしいことが! いつも通るブックファースト二子玉店のウィンドウ、去年、あんなにいろいろな本がランキングジャックしたのに、なぜか、1位に弊社の本がならんだことがなかった。勝間さんの「インディペンデント」や「フレームワーク」も一瞬、真ん中あたりの順位にいただけで。

Photo それが、うふふふ。「社長力」がどーーんと1位(店長様! 営業担当のわが社のエース、カタヒラ、ありがとう!)。東京駅のBOOK EXPRESSなど、週1000冊売れにもなろうかというすさまじい売れ行きで、総合1位のお店は少なくないようなのだけれど、やっぱり地元のお店はうれしくって、ついパチリ。

そういえば、新大阪のBOOK KIOSKもすごく売れているみたいだし、駅中店に特に強いのか? 

2009年4月11日 (土)

ニッポンの就職と採用、これでいいのか? ●干場

新社会人、新入学の季節。わが社にも3月21日付で入社した新卒社員3名が、オフィスに春をもたらしている。
P1010034_2 P1010036 が、一方、巷では、すでに来年入社の大学生の就活も山場を過ぎた頃。弊社の来年の新卒採用も始まった。というわけで、昨日が会社説明会。
これまでは、会社のホールで数十名ずつ数回に分けて行ってきたけれど、今年は、まとめて、六本木のアカデミーヒルズの49階の大セミナールームで! 採用担当オータケを中心とするぬかりない采配で滞りなく終了した(ま、これからの面接で、どんな方達と出会えるのか、これからが本番ですが)。 

P1010040 P1010053 途中、なんと、ビジネスマンのための○○力養成講座シリーズの小宮さんが急きょ駆けつけてくれて、ディスカヴァーはよい会社!とスピーチをしてくださり、感激!
ほかにも、学生諸君に「面接の場でよい会社の見分けるための3つの質問」をご伝授してらして、みなさん、熱心にメモをとっていたけれど、でも、おいおい、わが社の面接官は、だいじょうぶか? その3つ、これから面接の場で、学生さんのほうから質問されることは必定だぞ!

それにしても、採用担当オータケから、来月には某就活サービス企業の主催する現3年生に向けての採用セミナーにわが社も参加しようと言われている。
一応やることにしたが、それにしても……いまの学生さんは本当にたいへんだ。3年のときから、就活に走り回るとは。特に、去年までとは一転しての買い手市場……。
一人100社以上回るのもざらだというし、そうなると100枚以上の手がきの履歴書も書くわけだし。自己分析とやらでもしないと、志望先を決めることも志望動機を書くこともできないわけだ。

本当に勉強どころじゃない。こうなってくると、昔の(つまりわたしの頃の)就職協定でも復活させた方が学生にとっても企業にとってもいいんじゃないか、と思えてくる。わたしのころは、一般企業は、4年生の10月1日、マスコミは11月1日が試験の解禁日。もちろん、そのまえに研究室ごとに話がきたり、学校推薦枠があったりと、いろいろ不合理な点もあったわけだが、ともかく時間的制約から、一人せいぜい数社ぐらいしか受けられなかった。なので、比較的簡単にきまった。自己分析の必要もなかった。数十社に落とされて、自分の存在自体を否定されたように思うこともなかった。就活サービス会社が大きな顔をして、就職活動を牛耳ることもなかった。

そう、まさに、結婚状況と同じ。規制があって、選択の幅が狭く、不自由な分、決まるのも早かった。
このままでは、大学入学と同時に、就活ということにもなりかねない。採る企業のほうだってたいへん。見極められない。それに、3年先のことなんてわからない。内定取り消しが続出するし、内定辞退も増えるだろうし。
なんらかの協定を復活させても、いいんじゃないか?

でも、それよりも抜本的な改革は、現在のような新卒一括採用を、採用の基本とするのを日本全体が止めることだろう。 

終身雇用制度が崩壊しつつあり、転職がふつうになっているといっても、まだまだ、プロパーが出世の王道。ごく一握りの人を除き、転職を重ねるごとに条件は悪くなるのがふつうだ。こうしたいまの採用・就職の仕組みの中では、たまたま卒業する年度の違いや、ちょっとした運不運で、人生がかなり左右されてしまう。それはあまりに気の毒だし、社会全体での人材活用という点でも、非効率的だ。

ま、ひとことでいえば、労働の流動性を、新卒一括採用をみんなで見直すことから、高めていこう、ということだが、その先陣は、国家公務員、とくにキャリア組から行ってほしい。いまだに、東大法学部→財務省主税局→→→財務省事務次官というのが、出世の正統モデルじゃあね。
国家公務員の採用試験の受験資格を民間で5年以上働いた人にするというのを、どなたかが提案なさっていたが、そのあたりから風穴を開けられないかと思うのだが、どうだろう?

2009年4月 8日 (水)

統計思考力、早くもアマゾン7位! キャンペーンサイトもアップ!  ●干場

Photo 小飼さんのまさに威風堂々、素晴らしい書評のおかげで、20時間足らずで、アマゾン順位どんどん上がり、4月8日23時現在何と7位! (小飼さんとこには、はてぶも今151だ!)

予約の段階で1日でここまで行くとは、ハリーポッターか、ARASHIか。しかも、仕掛けは一切なし、小飼さんの書評1本で(著者の神永さんと私のブログからは、微々たるものと思われるので)、というのは、小飼さんにとっても、新記録?(ちがっていたらごめんなさい)

小飼さんの記事の出だしが、何とも素晴らしい! とは思っていたが(新聞広告で使わせてもらおうかしら)、「出た、出た」が、「データ、データ」の洒落だからよかったとは、ハラ説。

出た、出た。やっと出た。
この本を、待っていた。
こんな本を、ではなくこの本を。
そして、この国は待っている。
この本を最大限活用してくれることを。

えーーっ!? そうだったんですか? 弾さん!?


 

著者の神永さんがさっそく追記したブログ記事にもあるが、今朝ほど、キャンペーンページも、こちらにアップした。対談の詳しい中身がPDFでもらえるなどの予約プレゼントの他、本文で使用の公開統計データや参考文献のリンク集などが、ある。一足早く、生データにアタック!

ところで、制作裏話をもうひとつすると、著者の神永さんとは、結局、メールのやりとりだけで、原稿が完成。なんせ、仙台ご在住なので、ご挨拶がてら打ち合わせに、なんていっているうちに、お原稿がつぎつぎとどき、そのうち、冬になって寒いのでいやだなあ、なんて思っていたら、原稿が完成してしまって、結局、入稿するころ、上京していただいて、はじめてのご対面。

次に、また、いらしていただいて、今度は、神永さん憧れの弾さんにご対面! 緊張の弾邸訪問を記念して、ビデオに収めているうちに、あっ、これ、アマゾンやキャンペーンサイトにのっけよう!ということになったわけ。

それにしても、アマゾン予約画面にアップ中の小飼さんと神永さんの対談ビデオを見て、小飼さんのブログに寄せられたコメントに、クスリ。「対談なのに、殆ど弾しか喋らないという"対弾"になってて」と。たしかに。「対弾」とは言い得て妙なり!?

でも、どちらかというと、口べたな(文章はとてもお上手だが!)神永先生、「弾さんと趣味嗜好&思考がとても似てる、すごくよく似たタイプ、ますます尊敬の念が高まりました」とのこと。たしかに、ビデオに収めなかった合間には、数学の話、IT 系の話など、オタクな話、高尚な話、こちらにはわからない用語を飛び交わせ、意気投合してらっしゃいました。

たとえばこんなふうに本は生まれる!裏話 ●干場

またまた、1ヶ月の中で、1番目か、2番目、もしくは3番目に、心浮き立つ時がやってきた! 次の新刊の見本が出そろう時だ!

なぜ、1番から3番目まで幅があるかというと、営業がガンガンうまくいっている月は、今月の売上げ最終結果が出てきたときが一番わくわくする。
もし、売れ行きがすっごくいい本があると、日次POSデータの数字や書店のランキングを見るのがすっごく心躍る。

4_2 で、そういうのがあってもなくても、心浮き立つのが、新刊が出てきて、まだ市場に出る前だ。
「うん! これはいける!」と、うふふ、捕らぬ狸の何とやら。結果が出てきて、もっとうれしくなるときもあれば、結果が出るまでが1番うれしかった本になることもある。

でも! 今月はすごいぞ! みんないい! みんないける!(クリックして、拡大して、見てくださるとうれしい)

これから順に、ご紹介していくが、
トップランナーとして、本日はチラ見せ、といくのがこちら。
不透明な時代を見抜く「統計思考力」 〜小泉改革は格差を拡大したのか?

この本、最初から、「小飼弾氏激賛!」となっているが、それは実は、そもそも小飼さんがいなければ、この本が生まれなかったから!

どういうことかというと、ことの始まりは、こちらの小飼さんの「学力低下は錯覚である」の書評

もともと大学での専攻(教育心理&発達心理学)のこともあり、また、学生時代、統計学(初等統計学のレベルですが)が実は得意(?)だったこともあり、かつ個人的にも息子のこともあり教育問題にはいろいろ言いたいことのある私のこと、こんな面白そうな本は読むしかない、ということで、さっそく購入し、そうだ!そうだ! よくぞ言ってくださいました!と、いろいろな方に個人的に勧めていた。

その神永さんから、ある時、このブログに、コメントをいただいた。どこかで聞いた名前だな、と思って、ご本人のブログを見てみると、その「学力低下は錯覚である」の著者の神永さんではないか! ということで、すぐさま温めていた統計リテラシーの企画をお願いしたところ、わたしが思っていたものの数十倍、数百倍の内容の本となったのが、この本というわけ。

というわけで、長くなりましたが、小飼さんが書評を挙げてくれなかったら、おそらく書店では見つけられなかった神永さんなだけに、その書評なしには、この本は生まれなかった! 少なくとも弊社からは! なので、本ができあがりそうになったときに、小飼さんにその旨、ご挨拶したところ、その内容にいたく感動していただいた! というわけなのである。

ちなみに、小飼さんによると、そもそも小飼さんが、「学力低下は錯覚である」を知ったのも、なぜか書評を書く前に、小飼さんのブログ経由でその本を買った読者のおかげだとか! (そのあたり、キャンペーンサイト内の特別記事に書いてあると思う、多分) 私としては、その見知らぬ読者の方に、感謝!感謝!です。

とまあ、肝心の本の内容、ここまで何も語っていませんが、著者の神永さんもこちら、ご本人のブログで紹介なさっているし、アマゾンの予約画面(小飼さんの応援メッセージとその横で控えめに鎮座する著者の神永さんの様子の動画が見られます。その動画で小飼さんお召しの「弾家」のTシャツは、神永さんのおみやげ。蛇足ながら、「弾家」におじゃますることに「ダンケシェーン」のもじりです)もできたし、キャンペーンサイトも、そろそろアップされると思うし(社長室タナカ! だいじょうぶか?)、なにより小飼さんがそのうち紹介してくださると思うので、そちらをご覧ください!?

以上、来週発売の新刊の1つをご紹介させていただいたが、ほかにも、いろいろあるでしょう? 順次、「宣伝」しますので、よろしくお願いします!!

2009年4月 6日 (月)

エキサイトニュースに、『自分をあきらめるにはまだ早い』の伝説のホスト、手塚さん登場! ●干場

Isbn9784887596801 今見たら、今日のエキサイトニュースに、伝説のカリスマホスト、『自分をあきらめるにはまだ早い』の手塚さんが出ている! さらに、その記事が、mixiのアクセスランキング総合3位、コラムランキングの1位で、出ているではないか!に
(そのせいか、アマゾンのランキングも少しあがっているみたい)

コラムの最後は、インタビュアーオススメの本の中の熱いメッセージで締めくくられている。曰くーー

趣味は「生きる」ことです。
死ぬことも選べます。
(中略)
僕は今日も生きるスイッチを押しました。
選んで押しました。
僕は今日も生きます。

「今さらムリだ……」と、自分をあきらめるにはまだ早い。もうひと踏ん張り、今日も明日も生きるスイッチを押そう。

これ、下手な自己啓発書を読むより、ずっと勇気が出てくるすごくいい本。もっと売れてほしいな(10万部になったら、女性スタッフをわたしが彼の店に連れて行くと約束したが、幸か不幸か(?)、まだ行けていない……)。

たとえば、こんな声を読者からいただいています。

自分は何のために生きているんだろう…と不安でたまらなかったけど、生きる勇気をもらいました(20代女性)

リストラされてくさっていたけど、もう一回やってみよう、と初めて思った(40代男性)

もし書店になかったら、今月26日から全国ローソンでも一斉に展開されます

2009年4月 5日 (日)

くじ運の意味するところ ●干場

近くのデパートで年に何回か、買い物に応じて配られる応募券に、名前や住所を書いて応募箱にいれるとうくじ引きをやっている。1等はハワイとか高級温泉とか。先日も家族で食事に行った際にやっていたので、夫と息子とわたしと、それぞれ2枚ずつ書いて投函した。

でも、わたしはここ何年かで、合計100枚くらいは書いたんじゃないかと思うが、ビリの賞すら一度も当たったことがない。どうせ当たらないと思っていた。
それが! 
夫と息子には、きたのである! ビリながら、商品券が2000円ずつ! 

わたしのくじ運が悪いのか、たった2枚のうちの1枚が当たった2人の運がよいのか?「わかった。わたしは実力で生きているんだ!」とのたまわったわたし。

 まてよ。ということは、わたしと結婚したのは、夫は運がよかったからだが、わたしが夫と結婚したのはわたしは運が悪かったから、だと思ったが、これは心にとどめておいた…。

(RSSでお読みくださってる方、ごめんなさい。次々に…。来週からまじめに書くので!?)

仕事と幸福、そして人生についての書評の続き ●干場

Photo_5 さきほど、「仕事と幸福、そして人生について」の書評ブログリンク集、アップしましたが、アマゾンの佐倉ごるふさんのレビューが、すごく内容の説明として分かりやすい。編集担当のわたしですら、なるほど、そういう本だったのか!と納得したりして?
さすが、ベストレビュアー50の方だけあります。まだ迷っている方は、どうぞこちらを

ファッションブランドから会社として学ぶもの ●干場

Photo_3 Photo_4 チョコ(スカーフではない)と、桐の箱に入った金平糖。ともに頂きものですが…(昔取った杵柄(雑誌時代)で撮ってみたが、いかん! 置き方がワンパターンだった! リボンのあしらい、蓋の位置とか、いかにも、だな)。

このブログの趣旨と合わないので、唐突だし、なんだ干場もブランド好きのミーハーか、あるいは自慢か、と誤解されそうで止めようかと思いましたが、あんまり、素敵だったし、限定品で、あまりに目に触れることもないと思うので…。

ブランドだから好きなのではなくて、そうしたメゾンの持つデザインへのこだわりや顧客を喜ばせ驚かせようという心意気(その分、高い商品価格に反映されているとしても)には、敬意を抱いているし、なにより美しいものは美しい(アートとかデザインとかに関心のない人や、あるいは、ただのブランド好きのかたには、ここのところ、どうしても理解してもらえないようですけれど)。

そして、ディスカヴァーのさりげないデザイン性(本の装丁の方向性とか、会社全体のブランディングにおいて)には、こうしたファッションやアートへの感動、こだわりも大いに関係している、と思っている。

そういう意味では、ほかにも、おお! とわたしが日々、美的に感動するものは、いろいろあるのだけれど、写真の2つについては、さて、今年のプレゼントは何にしようか? というときに、会社として、こういうものを考えつくアイディアだけをとっても、おお、やられた!って感じ。

ほんとは、その発想力を学ぶべきところ、今回は、ただの真似、チョコレートのほうは、今年のクリスマスパーティとかのおみやげにマネしようかな? DISCOVERの字でも可愛いはず。(といっても、ともに、パークハイアットTOKYO製だし、そこがまたいいわけなので、やはり予算に合いませんね→と、やはりこうしたものの場合、ある程度の予算をとらないと、発想も貧困になるのかな?)

仕事と幸福、そして人生について 書評ブログリンク集! ●干場

Photo こちらでもご紹介した2月新刊、「仕事と幸福、そして人生について」。わたしの超オススメ本。

目次をご紹介したところで、「買います!」とおっしゃる方やブログを発見したが、その後、masaさんなど、一部の方をのぞき、あまり書評ブログがアップされず…とおもっていたら、3月中旬以降、取り上げてくださっている方が増えてきている様子(ありがとうございます!)

やっぱりこれは自分自身にも問いかけながらじっくり大事に読みたい本、速読とはいかなかったんでしょうね!?

ほかにもございましたら、ぜひ、トラックバックやコメントでお知らせくださいませ。

走ることが私のリズム 続けることは力になります
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「継続は力なり」を実践している書評
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目指せ独立勉強記
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鹿田尚樹の読むが価値 編集後記
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INSIGHT  NOW 村山昇の記事
Drkcore
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2009年4月 4日 (土)

ねっ! みてみて! かわいいでしょ!? 宮川俊彦先生のすごい教材 ●干場

本日は、小学生ぐらいのお子さんをお持ちの方限定のお話。
実は、今年明けてから、ぞくぞく届いていたのが、こどもたちからの頼り。というか、1年365日毎日書いた「ことだけ日記」です。著者の「とっちゃま」こと宮川俊彦先生(有名な作文教室の先生です! ちなみに、息子も小学校のとき、夏休みや春休みだけ通いました)に見てもらうため(もちろん、とっちゃまの講評をつけて、返却します)。

「ことだけ日記」とは、「一日一つのことだけ書けばいい日記」。ともかく、続く!を目的に、365日分、とっちゃまが挙げたテーマ(たとえば、好きな食べ物とか、冷蔵庫の中身とか、うれしかったこととか)に塚本やすしさんが、つい書きたくなるようなイラストをつけてくれたもの。

小学館のドラえもんの作文シリーズ(?)でおなじみの宮川先生が、長年あたためていた企画を弊社のために、くださったものです! 

っていっても、わかりにくいですよね。で、親御さんとご本人の許可をいただいたものの一部をご紹介します!(クリックすると、拡大して見られます)

こういうのが毎日365日書いてあって、感激に涙する編集担当ハラ君でした。

曜日記入式なので、今年も来年も使えます。新学期からも使えます。プレゼントにもいいかも!(A4判408ページで本体価格2000円未満。弊社としては出血大サービスの値付けだった!)

追伸 最初に、お子さんお持ちの方限定ってしたけど、大人も使えるな、これ。

Itou Higa Iwanaga Tagamin Tagamis Tateno

2009年4月 3日 (金)

NHK コンカツ、リカツ! しっかり映ってた! ●干場

今、NHK金曜日10時の新枠での「コンカツ、リカツ」、見おわりました!(この時間帯だと、私も観られてよかった)。

Photo しっかり、『「婚活」時代』山田昌弘 白河桃子 より と最初にクレジット出てて、ほっ、よしよし(NHKなので、ディスカヴァーの社名は出せないとのことで、でてませんが)。

本の中に出てくるキーワードもいくつか出てきたけれど、トピックスとしては、本日は、『親の代理見合い』が! ディスカヴァーのオフィスも、準主役の国生さゆりさんのオフィスとして登場。営業部長オダの席に、編集役のおじさまが座っていた!(と、何ともミーハーな私です)。

ところで、実は、フジの月9で、主役が中居君の『婚カツ」が始まるとのこと。こちらは、NHKさんと違って弊社に何の連絡もなし。だからもちろん契約もなし。

番組名こそ、商標登録の規制外ですけど、それ以外は、少しでもドラマの内容に、山田先生や白河さんの著作権を侵害する部分があると、まずいと思うんですけど(警告もしていますが)、いいんでしょうかねぇ。

SPA!の婚活特集とか参考にしたとのことですが、あれだって白河さんへの取材をベースに作られた特集だったと思うんですが…。
こちらは、4月下旬スタートということで、別の意味で要チェック!(で、結局、視聴率が伸びるのか!?)

ま、弊社としては、それでまた、「婚活」が有名になれば悪くはないのですが、ちゃんと手順を踏んだNHKさんのことを思うと、いろいろ批判のあるNHKですが、やっぱりちゃんとしている会社だなぁと、つい比較してしまう…のであります。

金沢発ベストセラー!? 自己啓発書ヒットの方程式はあるのか? ●干場

Photo 実は、3月中旬、北国新聞に、金沢の書店さんで、ある自己啓発書がずーっと爆発的に売れている、金沢発ベストセラーの誕生となるか!? というのが記事になった。ダントツのナンバーワン。
その自己啓発書とは、何を隠そう、わが社のこれ、『心の持ち方』。

実際、なぜだか分からないが、売れている。もちろん、営業イイダと書店の担当者さんで仕掛けたからではあるが、仕掛ければ何でも売れるというものでもない。
というか、勝手に仕掛けたところで、たいていは売れない。
そうでなかったら、他社の他の本だって、思いのままに売れるはずだ。

さらに、不思議(?)なのは、この本、2004年の本。
実は、発行当時も、まずは九州で売れた。そのときは、九州担当サトーが仕掛けた。その後、全国で売れたが、やはり九州が最後まで一番だった。
そして、今度は、金沢。
そして、これ、この4年間で、15万部も売れていた!
えっ!と私も驚き!(←社長がこれではいかんなぁ)

さらに、よく分からないのが、なぜ、この本だけが特に、今も売れているか? だ。
というのも、いまでこそ、ビジネス書で知られるようになった弊社だが、4年前までは、翻訳物の自己啓発書が多かった。
ミリオンこそなかったけれど、20万部なんて、ざらだった。目立たなかったけれど。

たとえば、こちら、『心の持ち方』のアマゾンの『この商品を買った人はこんな商品も買っています』とか、こちらの同じく『この商品を買った人は〜」とか、見てくれ! おおーー! わが社の古いラインナップがズラリではないか!(同じ方がみんなかってくださっているのだろうか??)
それでも、これだけではない。3,40点は出してきた!?

Photo_5Photo_7Photo_10 で、「うまくいっている人の考え方』(1999年、弊社最初の翻訳自己啓発書にして、ベストセラー)とか『誰でもできるけれどごくわずかな人しか実行していない成功の法則』(タイトルの長さとトヨタの張会長がWEDGEで勧めていて話題に)とか「新 自分を磨く方法』(わたし、訳しました)とか、まだ売れている20万部突破の本もあれば、

Photo_11Photo_13天使になった男』みたいに、40万部近くまでいったのにもうあまり売れていない(なんでだろ? 2002年、TSUTAYAさん、紀伊國屋さんをはじめ、本当によく売れた。読書感想文の課題にした高校も! 人生やりなせる!という感動の物語仕立ての自己啓発。天使の羽根(にわとりだけど)のしおりつき!)のもあれば、

「心の持ち方」と同じくらいの売れだったけれど、今リバイバルしているわけでもない『成長の法則』とかある中で、なぜ、この『心持ち方』が、特に再び売れ始めているのか? 

さらにいえば、3、40冊の本、正直言って、内容に、それほど違いがあるとも思えないのに(!)、なぜ、10万超える本と超えない本があるのか? ビジネス書と違って、正直、よく分からないのである。
もちろんなかには、原稿を読んだ瞬間、手応えを感じたものもあったけれど、これといった確信は、たいてい持てない。そこが、ビジネス書と違うところ。

もちろん、翻訳者でありコンテンツ発掘者の弓場さんのおかげだとは思うけれど、それでも、すべてが売れるわけではない。
タイトルも、かなりの部分を決めるとは思うけれど(なんて、タイトルはほとんどすべて私がつけているので←と自慢)、それも、はずしているのあるし。
装丁についても、水色がいいかと思ったり、やっぱり白かという声が出たり。意外に茶色がよかったり、ぜったいだめだった黄色が今度ばかり売れたりと…やっぱりわからん。

どなたか、読み比べて、どこがいいのか、教えてくれませんか?……なんて。

ともあれ、『心の持ち方」。金沢だけでなく、東京でも、じわじわとまた売れてきた。うれしい驚きである。ありがたいことである。

2009年3月31日 (火)

店頭写真を撮ると、いつもそこにはディスカヴァー!? ●干場

この記事のタイトルの「いつもそこにはディスカヴァー』は、2003年度あたりの弊社のキャッチフレーズ。『視点を変える 明日を変える」DISCOVERスピリッツを、本にとどまらずさまざまな商品、メディアの形にして、展開しよう!という構想(文具にもと思いましたが、あまりの掛け率の低さに参入する前に撤退…)を、コピーにしたもの。

そのコンセプトとは違うのですが、書店の店頭では、そのコピーが実現されつつあるのを実感。たとえば……

先ほど社長室谷口がアップした記事にもありましたように、小飼さんの『仕組み進化論」(感想書きたいけれど、『本は読み手を選ぶ』と言われたこともあり、なんか核のをびびっています。そのうち決死の覚悟で?書きます。すごくいい!)、有隣堂ヨドバシAKIBA店でビジネス1位の写真付き記事で、なんと2位として『社長力養成講座』が! 小飼さんの記事の文面からすると、近く書評していただけるのかな? どきどき。

写真についでにのっているといえば、こちらも。水野俊哉さんの『法則のトリセツ』の書店での展開写真にも、『社長力』と『いい仕事ができる人の考え方』が出てた!

あと、こちらブックファースト新宿店さんの先週の新書ランキングもなんかすごい。勝間さん2冊の次は、ディスカヴァー2冊です。こちら梅田店さんでは、社長力が『断る力』を抜いているのは、さすが!大阪に強い小宮さんです。

2009年3月30日 (月)

HEALTH HACKS!を読んで、ホームベーカリー買う人、増えてるらしい! ●干場

Health_hacks 今日は、HEALTH HACKS! の川田浩志先生とのランチでした。場所は、「さくらさくら」。
「ああ、勝間さんが何かで紹介していたところですね」と、さすがビジネス書フリークの川田先生。はい、わたくしが勝間さんを最初にお連れしました。なにしろ、会社近くの人気のおしゃれな和食屋さん(いろいろな方をお連れしているなぁ〜。わたしはここで初めて、日本酒のおいしさを知りました)。

それはともかく、いまや日本一の、いや、茂木さんに次ぐ(?)ドクター・ブロガーの川田さんのブログ、健康グッズやおすすめ食材、そして、次々に増えていく書評ブログのリンク集など、連日、ハイテンションに、ためになる情報をアップされ、はっきりいって、ブログURL変更の案内が不徹底の本ブログよりも、人気みたい!?(コメントも多いし!)

本の中でもご紹介のホームベーカリーとか、ジューサーとか、買いました! のコメントも次々(パナソニックさん、川田先生にご挨拶したら? そういえば、「年収10倍アップ勉強法」のときも、レッツノートがかなり売れたと思うし…!!)。

で、買いたいとは思っているけれど、なんとなく面倒に思ってらした方!
アマゾン内のディスカヴァーストアでも扱っているの、ご存じでした? (私は知らなかった……)入手のむずかしそうなトレッドミル(ルームランナーみたいなもの)もあります。

ほかにも、当ストアには、小宮さんの『読書力養成講座』で紹介されている本なども一覧して買えるようになっていますので、よろしかったら、左「社長室のオススメ本が買える特設ストア」というのをクリックしてみて!(でも、このバーじゃ、ホームベーカリーが買えるとは思えないですよね。もう少し、お客様第一の商売っ気が必要ですね……反省)

2009年3月29日 (日)

歯科治療にも、大きな情報格差!! 知ってる人だけ得してた ●干場

Photo_6 昨日は、1月発行の「再生治療で歯並びを治す」の吉野先生の出版記念パーティに も、編集担当のフジタ部長といっしょに出席させていただきました。
「とにかく志の素晴らしい歯医者さんがいるんだ、ぜひ、本を出して、世の中に知らせていただきたい」という小宮さんの熱いご紹介で実現した本。

日本でも20人しかできないという世界的技術を誇る若き最先端歯科医、吉野先生、曰く、

医療は命を救う、歯科医療は人生を救う。

歯並びと噛み合わせを適正にするだけで、顔と姿勢はもちろん、内臓の働き、運動機能、頭の働きも、よくなる! 文字通り、人生が変わる!
そのあたりを、本の中で、やさしく、でも科学的に書いてくださっています。

再生治療というのは、ips細胞とか、ES細胞とか、内臓を再生させて治療する、という、いま注目のあれ。とはいえ、まだまだ始まったばかりの医療ですが、実は、それがすでに行われているのが、歯茎の世界だったのです。

Photo_7 それにより、いわゆる出っ歯はもちろん、うけ口、左右のズレ、どうしもないガタガタの歯……が、ほんと、不思議なのですが、半年ぐらいで、歯磨き粉の宣伝のタレントみたいに、キレイになる。
と聞いて、ほんとかな、と半信半疑だったわたし。それならばと、本の打ち合わせと同時に、息子の治療をお願いしてみました。

最初に、全身のレントゲンを撮り、歯(顎、噛み合わせ、歯並び)と、全身の骨格、姿勢との関係をチェック! さらには、顔の模型もつくって、治療のゴールと方法を確認。その内容は、院長の吉野先生より1時間以上かけてていねいに説明していただけます。ま、とにかく、それまでの歯医者さんのイメージをまったくもって覆されます。

そして、術後、2,3カ月経つうちに……! 驚くばかり。どうして、いつ、こんなふうになったの?

はーー、もう、ここ10年足らずの歯科医療の進歩には、本当に驚かされます。他の歯医者さんは、顎の骨を削るしかないと言っていたのに!!

とはいえ、まだまだ多くの歯医者さんでは、歯を削って詰めて、かぶせて、抜いて…と昔ながらの治療しか行っていないわけなので、こんなところにも、ほんと、情報格差です。知らないあなたは、損してる。

くわしくは、こちら、本書をご覧ください!
それと、こちら、吉野先生の診療所のサイトも。動画も見れます。 

なんて、こんなに熱く書いているのは、本の売上げのため、というより、ほんとうに少しでも多くのかたに、人生を変えてもらいたいから! 実は、本ができて 以来、歯をちょっと治せば、顔も姿勢もずいぶん変わるのにと、出会う人の口元が気になることしきり。ま、一番気になるのは、自分の歯ですが…。

あきらめてしまっている人も、まだ間に合います。だって、わたしだって、息子の次はお願いしようと思っているので! 人生、まだまだ変わるかな!!?(人気のクリニックですが、本を読んだと言えば、予約が早い!?)
 

1_2 さて、パーティは、有名なお坊様や登山家、横浜市会議員の古川氏、元皇族のご子息の竹田様などが和気藹々と過ごす贅沢な時間(なので旧竹田邸を買い受けて作られたグランドプリンス高輪の一室で行われました)でした。そんななかで、恥ずかしながらわたしもスピーチを仰せつかり…。(ここでも、「ぼく、カツマーです。インディペンデントな生き方、社員に配りました」という若い経営者のかたに遭遇)

なお、息子のほうは、歯並びと噛み合わせは正常になりましたが、治療はまだ途中なので、人生のほうも、まだ不明。おかあさんに言われたから通ってやっているんだとばかりの態度……まあ、好きな女性でもできれば、わたしに心から感謝するのでしょうが、いまのところ、その気配はないと思われます。

2009年3月28日 (土)

ブログURLのトリセツ、成功のトリセツ ●干場

いま、アクセスしてくださっている方は、当然ご存じのことながら、今月初めに、このブログのURLが変わった。

変えなくちゃいけなくなった、というのを、社長室タナカに聞いて、せっかくいろいろなところで紹介していただいたり、リンクを貼っていただいた記事も少しずつ増えて、爆発寸前か!というときだったのに、と、正直、すごいショックで、でも、時間をかけて告知するから…ということだったが……なんか、アクセス数が減ってるみたい……と思っていたのですけれど、やっぱり……!

本日、うかがった水野俊哉さんの「法則のトリセツ」増刷記念パーティで、ショックな情報。かなり弊社と近いはずのTさんも、RSSが突然きかなくなって、「あれっ、ディスカヴァーさん、ひょっとして、たいへんなことに」と、思ったとか。

ふーーむ、そうだよな。いま、結構、出版社、見かけ、うまくいっているように見えるところもたいへんだし。
でも、ご安心(?)ください。弊社は、うふふ、今をチャンスに、ますます鼻息荒いです。

それにしても、あ〜あ、また、1からではないものの、3からぐらいからコツコツやりなおしかぁなんて。ごめんなさい、今読んでくださっている方ではなくて、ひょっとしてTさんみたく思ってらっしゃる方に、お知らせしなくちゃいけないわけなのに…。
なにはともあれ、倍旧のご支援のほど、お願い申し上げます!(なんて)

ところで、水野俊哉さんの「法則のトリセツ」(徳間書店)は、おおーー!こういう手があったか!と、悔しがった著者、出版社がどれだけいたことか!(弊社のそのひとつ)という、優れた成功本からセレクトした成功法則を、水野さんならではの視点でとりあげているおいしい本!(くわしくは、こちら、弾さんの書評記事を)
(それと、例の2008ブロガーマトリクスも出てます(例の、というのは、このブログが、小飼さんや勝間さんと同じ、天上天下唯我独尊ゾーンに選ばれて、一人悦に入っていた、という意味)。

パーティには、その小飼さん、聖幸さんはじめ、わたしもお名前やブログだけ知っていた多くの人気ブロガーの方達や、内藤忍さんをはじめ、弊社でもお世話になっている多くのビジネス著者の方や著者の卵の方々、いくつかの出版社の編集の方も多数お集まりで、すごい! 水野さんって人気者。というのが納得の、ナイスガイでした(実は、今日初めてご対面!)。

そして、ふだん弊社の本を紹介してくれたり、このブログにコメントくださっているブロガーの方々と初めて直にお目にかかれ、さらに、本日もまた、私、女性にもてたみたいで(それも若くてカワイイ)、うれしい一日でした…! 

2009年3月27日 (金)

本が売れなくなっているのは本当か?  ●干場

わが社唯一の理系にして、システム&データ分析プロフェッショナルの小関が、おもしろいサイトをみつけて、社内メーリングリストで回してきた。
「誠」というオンラインマガジンだが、そのうちの一つの記事が、

「本はほんとうに売れていないのか?」。

詳しいことは、こちらのサイトをご覧いただくとして、結論は、

雑誌は売れなくなってきているが、書籍の売上はさほど変わっていない。

下記、グラフの通り。(ごめんなさい。上記のサイトより引用。もちろん元データはもっていますが、このグラフ、キレイだったので)

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実際、その通り。弊社の売上がずっと右肩上がりなのは、まあ元々が小さいからだけれども、紀伊國屋さんのPOSデータを毎日ずっと何年も見ていても、書籍の売上げは落ちているどころか、ビジネス書に関しては伸びてきている。
特に、昨年は、2割、3割伸びた。大手の書店さんの社長様へのご挨拶にうかがったおりも、みなさん、そうおっしゃっていた。

では、誰が読んでいるのか?
 
若者の活字離れと言うけれど、それはほんとうか?

というのも、気になると思う。
実は、これ、今週校了となった4月の新刊の一つ、「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」の中でも、取り上げられているトピックスの一つで、上記のサイトよりさらに幅広く、かつ、正確にデータにあたり、それ、つまり、「若者の活字離れが進んでいる」という通説が正しくない(正確に言うと、若者の活字離れが進んでいることを明確に示すデータは見あたらなかった)ことを示している!

(本の副題は、「小泉改革は格差を拡大したのか?」。ほかにも、失業問題、ワーキングプア問題、株価の問題、学力問題などなど、わたしたちの関心大!のトピックスをあげながら、ええ? という驚きとと共に、統計の見方や、相関、偏差値などの統計の基本が、数式なしで! 自然に理解できちゃうという、小飼さんも泣いて悔しがって(?)らっしゃる超スグレモノの本! 再来週あたりには、予約開始となり、より詳しい情報をお伝えします。超ご期待!)

で、書籍がうれなくなっているわけではない、という話に戻ると、以上の、ビジネス書を中心に売れなくなっているどころか売上が伸びている、というのは、去年までの話。正確に言えば、今年の1月の上旬までの話。
実は、トヨタの赤字決算が発表されたあたりから、急速に、本の売上げが落ちている。というか、落ちていた。

そりゃ、そうですよね。本を読んで、自分を磨いても、それを活かす仕事がやばくなっているんじゃ。なので、逃避のためのエンターテイメント系の本は売れているかと思ったけれど、こちらもそれほどでもなく、うーーん、ゲームやパチンコにいっているのかな? と案じておりましたが、春になって、また少し持ち直してきているように思いますが、どうなんでしょう?!
(ここらへんの話、来週金曜日放送のBOOK LOVERS(勝間さん聞き手のJ-WAVE インターネットラジオ)でもお話しているので、よろしかったらお聴きください)

いつまでも、逃避してばかりはいられない。やっぱり勉強して、少しでもよい明日に、一歩を踏み出さなきゃ、春だもの! というわけで、わが社も、「社長力養成講座」、「日本人なら必ず誤訳する英文」、「勉強のできる子の育て方」を中心に、今年の春の息吹!

2009年3月26日 (木)

脱・老人優遇政治!? マジビジ世代のための政治リテラシー講座を本にします! ●干場 

本ブログでも、ときどきご紹介していた、森川教授の「マジビジ世代のための政治リテラシー講座」、本日、とうとう80回、最終回を迎えてしまいました(そういえば、最初の頃から、男性ホルモンと政治イデオロギーの関係とか、結構話題の記事がありましたね!)。

そもそも、この講座、若者のみなさん、このまま政治に無関心でいいんですか?
ただでさえ、人口で負けてる60歳以上の有権者は、6割が投票するのに、20代は30%以下、そりゃ、若者への予算より高齢者への予算を何10倍も振り分けるに決まってるでしょ。ともかく、政治に関心を持って、選挙に行って! 

というところで、森川先生と私が意気投合して、始まったもの(必ずしも政治的スタンスが同じ、というわけではないですが)。
ともに、高齢者優遇の政策を続けていただいた方が個人的には有利なわたしたちですが、若い人たちが、知らない間に搾取されているのを、やっぱり見過ごすわけにはいかない!!

というわけで、あとがきで、森川先生も書いていらっしゃるように、

「本ブログは、早稲田大学国際教養学部で「公共選択理論と日本政治」という英語で行っている講義を基にして作成しました。

基本的に用いた政治学の手法は、合理的選択理論(
Rational Choice Theory
あるいは公共選択理論(
Public Choice Theoryと呼ばれているものです」

ということで、

私たち有権者も、政治家も、官僚も全員、赤ちゃんや幼稚園児のように我がまま」
政治とは、幼稚園児のおもちゃの奪い合い、高校生の不良の喧嘩、企業の社員間の社長の椅子取りゲーム、さらには団体スポーツの勝ち負けとさほど変わらないもの」

という、中学校や高校で学んだ「政治学」とは大きく異なる、でも、

政治学の分野では1950年代に誕生し1980年代に隆盛して、現在では政治学者はこの理論を習得せずして学者になることが困難になっているほど、ポピュラーなアプローチ」

で、有権者、政治家、政党、圧力団体、官僚等の日本の政治の仕組みから、エネルギー、防衛、食料等の政策論議まで、熱く、易しく、語りつづけていただきました!

ぜひ、こちらで、復習して! 新聞やテレビの政治討論番組などが、面白い程よく分かる! さらには、こちらの読者の方のブログにもあるように、テレビにでてくる評論家などの意見の偏り、浅はかさ、愚かさなんかも、よくわかるようになります!


そして、そして、うれしいというか、うれしく思っていただきたいお知らせは、このブログをもとに、本にしていただくことにいたしました!

政治リテラシーの本ですけれど、タイトルは未定。
でも、勝間さんを見習って、ちょっとセンセーショナルにいきたいな!
どんなのがいいかしら?

それでもって、9月までには行われる(はやければ6月?)衆議院選挙には、みんなで投票に行ってもらいたい!のであります。

2009年3月24日 (火)

おや、アマゾン3位になってる! それと、タイトルのこと ●干場

おーー! 「できる大人の一筆添える技術」、さきほどアマゾン5位と書きましたが、今見たら、3位になっているではないか! これはもう、ほんと、WBCのニュース、見てる場合じゃない!? 
それと、同じくアマゾンベストセラーに、ここんとこずっと入っている「日本人なら必ず誤訳する英文」は、ブックファースト新宿で、新書3位、総合4位!
出たり入ったりしている「社長力養成講座」、浜松町談でビジネス1位、総合2位、ブックファースト新宿では、新書5位、総合10位、ブックファースト梅田では、新書5位、総合8位。
きっとまだまだあると思う、ランキング情報。先週の結果が出たところでの谷口からの報告が待ちきれません。

ところで、越前敏弥さんの「日本人なら必ず誤訳する英文」、アマゾンのレビューを見ていると、おおかた好意的だが、「タイトルが言い過ぎ」との声が一部ある。で、あの、これ、越前さんのせいじゃないです。担当フジタか、いや、多分、わたしか……? 都合の悪いことは忘れるので、よく憶えていないが、ともかく、ずっと昔このブログでも書いたように、「タイトルのことで、著者を讃えるのはよいが、タイトルのことで著者を責めてはいけない」ので、よろしく……。

できる大人の一筆添える技術 今、アマゾン5位! ●干場

3 昨日、大竹のほうより、アマゾンキャンペーンをご紹介した「できる大人の一筆添える技術」、たくさんのご応募、ありがとうございます。
そのおかげもあって、現在、アマゾン5位!!
本日は、多くのスタッフが、WBCのようすを、実は、ちょくちょくワンセグでチェックしていたらしい(!!)最中も、ちょくちょくアマゾンをちぇっくしていた編集担当チバ、きっと今夜眠れない?!

えーーーっ? お医者さんてそんなに人気ない職業だったの?  ●干場

息子の中学の謝恩会で、興味深いアンケートが! 
こどもたちに「憧れの職業」をたずねたもの(ちなみに、中高一貫の男子校)。
次の17の職業の順番は?

・政治家 ・研究者 ・教師保育士 ・公務員 ・スポーツ選手 ・音楽関係 ・芸術関係 ・芸能関係 ・作家 ・弁護士会計士 ・医者 ・自営業 ・企業戦士 ・冒険家登山家 ・ジャーナリスト ・料理人 ・棋士 ・その他

結果は、ダントツ1位は研究者(ほんとは、「その他」ですが)。2位がスポーツ選手、3位が弁護士会計士 同率4位が、公務員・作家・企業戦士……とまあ、そんな調子で、意外だったのが、医者がブービーだったこと!(ちなみに、ブービーメイカーはジャーナリストと料理人。お医者さんと同率ブービーは、芸術関係と冒険家登山家と棋士)。

まあ中学生でまだ子どもだったりするわけですが、お医者さんてサラリーマン(企業戦士)より人気ない、芸能関係より政治家よりも人気なかったの? 
じゃあ、どうして、これが大学受験となると、医学部の偏差値がいきなり高くなり、また実際に医学部に進むせいとも増えるんでしょうか?

所詮いまは子どもで(といっても、もう中3)、いざとなれば、結局なんだかんだいいながら高い社会的地位を保って安定してられると思うから? 偏差値が高いから自動的に志望する?  親や先生の意向?

はたまた、ここのところの過酷な医療現場の報道で、一気にお医者さん志望者が減り、したがって、3年後の医学部の偏差値は急落する? 

なんなんでしょうね。3年後の進学先の結果が楽しみ(?)です。

そういえば、一昨日ご紹介した、4月新刊の「勉強する理由」の著者の東大理3医学部の石井君、本日、ディスカヴァーに顔を出して、なんと文学部への転籍を考えているとか!?

えーーーーーえーーー!! もったいなーーーい!

と社内で声が上がりましたが、きっと彼なりに考えてのことなのでしょう…。

それにしても、なんだな。お医者さんより人気のない「ジャーナリスト」っていうのも……、うーーーん。新聞が元気ないわけだな……。

 

ちなみに、上記のアンケート、我が息子が投票したのは、おそらくは、研究者の次に多かった隠れ選択肢=「他人の生き様に興味なし」(というのはただの子どもらしい生意気で、ようするに、「何も考えてない」)だと思います。 

2009年3月22日 (日)

仕事に「やりがい」を求めるのは弱者の言い訳か!!? ●干場

いま社内は、3月新刊の初動に一喜一憂しつつ(おかげさまで、「社長力養成講座」(なぜか今日急にアマゾンの画像から帯が消えた…!)、「勉強ができる子の育て方」、2月の「日本人なら必ず誤訳する英文」とならび、きわめて快調!)編集部は、4月の新刊の入稿作業に追われている。その中のひとつ、ミタニ担当の「勉強する理由」の原稿をチェックしているが、最初のほうに、次のような文章が……!

「仕事にやりがいを求めるなんて、弱者の言い訳に過ぎない」
そう言い放った開成の同級生がいました。その論理はこうです。
「年収が高いことやいい会社に勤めることがいちばん大切だ。わざわざ『やりがい』なんて言葉を持ち出すヤツは、年収が低く、知名度もない中小会社に勤めている負け組だ」
 開成に限らず、こういう考えを多かれ少なかれ持っている人は、東大生の中にも一定数は存在します。

おやおや、それではさしづめ、わが社など、負け組の集団、3月の新刊「いい仕事ができる人の考え方」など、負け組のための慰めの書か!!?

さらには次のような告発(?)も!

…実際ぼくは、東大に入って「下の人たちが…」という言葉遣いをする同年代の人を初めて目にしました。また、医学部の教授が「きみたちはエリートだから、町医者なんかになってもらっては困る」ということを堂々と講義のときに言うのを聞いて、多大なるショックを受けました。ぼくは医者をやるなら町医者をやりたいと思っていたからです。

著者の石井君は、東大も東大、理3(医学部)の現役学生。でも、弊社で本を出すのだから、ご安心(?)あれ、その学歴からは想像できない、謙虚で素 直な、きわめてノーマルな青年(ああ、こんな息子がほしかった!?) 当然、本書も、以上のような開成内、東大内の雰囲気に異を唱える内容となる。

……僕はきれいごとを言っているのでしょうか? ひょっとするとそうかもしれません。でも、人間の上下や貴賤を決めつけるような口ぶりは僕は好きではありません。

著者自身の生々しい体験、ならびに、著者が直接あるいはネットで接している数千人の高校生やその親御さんらの体験から、年収や地位などの表面的なものに成功を目指している限り、『やる気』は継続しない、ほんとうに心のそこからのモチベーションは出てこない、ということを、それこそ身をもって気づかされた石井君。

仕事も勉強も、やりがいがあればご褒美はいらない。
勉強の報酬は、勉強それ自体であると。

おやおや、それって、「仕事と幸福、そして人生について」のメインメッセージ、「仕事の報酬は、仕事それ自体である」というのと同じ!

(そういえば、この半年間制作中(一体いつできるんだ!?)の山田昌弘先生と電通の袖川さんによる「幸福の方程式」(仮題)の中でも、袖川さんが分析の結果、仕事の最大の報酬は次の仕事というようなことを書かれていた。この期待の本、初夏には出ると思う。多分)

それはともかく、この異色の東大医学部生、石井君が身を削って(?)見いだした、勉強のやる気が続く真の秘訣とは? これ発売は、4月15日と、まだちょっと先なので、もう少し近づいたら、チョイ見せします。

(それにしても、なんか大人ではなくて子どもの「勉強」ものが続くわが社ではある。夏には、うふふふ…超大型企画(?)を出すべく準備中。
なんてったってほら、息子が来月から高校生なのでと、息子の中学受験への関心から、「強育論」で宮本哲也先生を発掘した(果実は学研さんにいってしまったが)ので、今度は大学受験で夢をもう一度、というわけ。ちなみに、本のほうは「強育論」以上の「夢」となりそうだが!、プライベートのほうの夢は、はっきりいってすでにもはや捨て気味である) 

2009年3月21日 (土)

朝日新聞広告効果ありました ●干場

昨日、新聞の広告効果にはあまり期待していないようなこと書きましたが(実際、これまでの経験から)、今回、越前さんの「日本人なら必ず誤訳する英文」と、江藤さんの「勉強ができる子の育て方」については、社内へのご注文や問い合わせの電話でも、紀伊國屋さんのリアルタイムPOSデータ(業界で一般に指標としている)でも、アマゾンでも、あきらかに反響あり! このブログでも、この2冊について書かれた記事へのアクセスが急増している。
「日本人なら必ず誤訳する英文」現在17位、「勉強ができる子の育て方」も一時60位に。ブログでの大きな紹介などもないし、キャンペーンなども一切していないのに。
ともに、朝日新聞の祝日掲載というのが、けっこう相性よかったのか? ちょっと見直しました(採算に合うかどうかはこれからですが!?)。と同時に、ともに掲載した数冊については、特に目立った動きがないので、これはいろいろ分析の余地あります。

2009年3月20日 (金)

朝日新聞広告出してます ●干場

本日休日につき、担当タナカにかわってご報告すると、本日の朝日新聞の4面(2,3面がいい場所なのだけれど、とれなかった。それと、休日より平日がいいのだけれど、これも…)に全五段の広告出しました。画像、ご紹介したいけれど、自宅のプリンター兼コピー機兼スキャナーでは、A4までしかとれないため…。さて、何を載せたか? 朝日新聞おとりの方、お暇なら(暇なわけないか)、ご覧ください。
広告効果の低下が言われて久しい大新聞の書籍広告、はてさて、今回の効果は? 結果検証が楽しみ、というか、心配というか。

「意味づけ力」〜成功と幸福を両方手に入れる方法とは?! ●干場

3月新刊のひとつ、『いい仕事のできる人の考え方』は、以前ご紹介したとおり、仕事そのものの意味、著者の言う健全な『働き観』という土台をもつことがいい仕事ができることへとつながる、という本ですが(おかげさまでなかなか好調な滑り出し!)、考えてみたら、これは何も、働くこと全般のことだけではない。

大小問わず、日常の個別の仕事そのものに、自分で、いかに意味づけ、意義づけできるかが、仕事ができる人とできない人、さらにいえば、仕事を楽しんでできる人とそうでない人を分ける大きな鍵だと思う。

たとえば、上から回ってきた企画の編集でも、調査でも、ちょっとしたイベントでもチラシづくりでも、それが会社にとってどういう意味があるのか、ビジョンとどのようにつながっているのか、お客さまにとって、社会にとってどういう意義があるのか。

よい上司は、それを示す。でも、優れた部下は、言われなくても(たいていの上司は言わないから。というか、言いたくても自分もそのまた上司から言われているのを機械的に流しているだけなので言えない)、自分で意味をつける。あるいは、言われた以上 の意義を見いだす。すると、次々に、発想と行動が生まれ、つぎのビジネスへとつながっていく。つまり、仕事が、それを指示した人が思っていた以上の価値と 可能性をもったものとなるわけ。

つまり、仕事ができるできないというのは、
個別の仕事にどれだけ意味と意義をもたせられるかという、意味づけ力」だ!

ここで、マネジメントの秘訣としては、会社や社会に対する意義付けだけでは人は動かなくて、個人にとってのメリット(「で、私にとってはどんないいことがあるの?」という点)も示してやるのが、優れたリーダーというのが定石なのだけれど、正直言って、私はそれこそ、そこは、したたかに自分で考えろと言いたい。それも示してくれなきゃ、動けませんという人とは、正直、あまり仕事をしたくない。
自立と利他主義が、成功と幸福の双方を得るポイントだと思うのに、依存と利己主義に基づくあり方の人に迎合するみたいだから!(私自身が青いのか? 年甲斐もなく)

以前、話題になった(らしい)「上司は思いつきで物を言う」という本、私は読んでいませんけど、上司の思いつきを、上司が思っている 以上のもの(優れた経営者が言うことは、凡人にはただの思いつきにしか見えないだけからくることも多いのだぞ!?)にしていく人こそが、優れた人だし、そのようにしていく過程にこそ、仕事の面白さがあると思う。

ただ言われたとおりに完璧にやるという人は、まあ、言われたとおりに完璧にできる人がほとんどいないという現状の中では、それだけでもそれなりに評価に値するし、実際、そういう優等生が増えているように思うけれど(共通一次やセンター試験の弊害か!?)、テストと違って、社会人では100点が当たり前。それに何点上乗せしていけるかが付加価値。それを100点とったから(それも期限切れなのに)認めろって言われても、困るっつうの!(あ、これ、ディスカヴァーの現スタッフのことじゃないですぅ?)

だって、そういう人ばかりでは、会社も世の 中も先細り。
仕事を命じる人、すなわち、仕事をうみだす人がいないと、何もできないわけだから。そして、いま求められているのは、仕事を「創出」する人だと思うので(仕事を創出する人がいなかったら、転職もキャリアアップもないわけで。内需の拡大もないわけで)。

というわけで、ディスカヴァーの諸君! わたしがいろいろ言うことは、一見ただの思いつきに見えるかもしれないが、すべて、その実、高邁なビジョンに基づくものなのだ! なので、軽んじることなく、自ら意義付けし、意味づけし、私の思っている以上のものにしてほしい。そしたら、おお、それこそ、私の考えたものなのよって、後付けするから!??? 

 

 

2009年3月18日 (水)

吉と出るか、凶と出るか? 「勉強好きで何が悪い!」のコピー ●干場

Photo 3月新刊、最後のご紹介は、少し前、このブログでも、著者の江藤さんとともに、ご紹介した「勉強ができる子の育て方」。

「「頭がいい」と「勉強ができる」の深い?溝」と題した3月3日付のエントリーは、「ホッテントリ」とやらにもでるほど、思いがけない反響。「勉強ができる」というのは、やっぱり思っていた以上に引っかかる言葉らしい。

勉強ができることと、創造力・決断力・人間関係力とは別ものなのは事実なのだから(だって、勉強の成果を測るテストにおいては、7割が記憶力の計測とならざるを得ないので)、そして、社会人としては後者のグループのほうをもって、頭がよいとされるので、それはそれ、これはこれ、分けて考えれば、別にいいじゃん、とはなかなかいかないようだ。

と、それをわかったうえでの確信犯的な企画、タイトル、帯コピー(娘二人を東大(理3・文3)に現役合格させた母親が明かす〜)の本なのだけれど、この書店での展開に際して、営業チームより、思わぬ、というか、案の定の抵抗が!

POPから、東大の字も、勉強好きの字も消え、「子育ての悩みもありました」とか、なんか、ぬるい子育て本になっている。勉強とか教育ママとか東大とかいうと、読者を限定してしまうからと(まあ、少しでも幅広い読者の方に手にとってもらいたいという営業スタッフならではの配慮ではある)。

でも、ちょっと待って! 著者はノーベル賞受賞者の母でも何でもない、無名の一人の主婦の子育て体験記をわざわざ買うか? それを言ったら、この企画を否定することになるではないか!!

別に、勉強ができる子だけが偉いと言っているわけではない。子育て本ならいくらでもあるけれど、この「勉強ができるように育てる」というきわめてデリケートなテーマで、正々堂々と、「勉強好きも個性です」「勉強好きで何が悪い」「教育ママで何が悪い」と、書いてくれる、そして、書くだけの実績と見識のある(そして、ついでに素敵な!)著者はなかなかいらっしゃらない。だからこその、本書である。
それをとったら、特徴がなくなってしまう。それでは、幅広い読者にアピールのつもりが、結局、誰の目にもとまらなくなってしまうことにならないか?

ともあれ、「勉強好き」では売れないという判断自体、その人の勉強観を反映するものだろう(最初は、編集部内でもほとんど全員が同じ反応を示した)から、あらためて、「勉強好き」が市民権を得ていないことを思い知らされたのでありました。

結局、POPは、私の鶴の一声(?)で、「勉強好きで何が悪い」「教育ママで何が悪い」としましたが、はてさて、吉と出るか、凶と出るか? それ以前に、やっぱり現場では使ってもらえないかもしれませんが……。

なお、肝心の本の内容は、こちらとかこちらとかで。
そして、著者の江藤さんのお話が、こちら、プレジデントファミリーのサイトで、動画で見られます!! きっとあなたの教育ママの概念を打ち破ります。まずはご覧になってみて!

2009年3月15日 (日)

会社の喜び 誕生日の喜び 〜仕事から得られる最大の報酬は? ●干場

Photo 私事ながら、先ほど、宅急便が届いた。お花と封書。差出人は、ディスカヴァー・スタッフ一同とある。そうか、ここ数年のドラマ仕立て、あるいは、歌と踊りのバースデイメッセージづくりは、忙しくって無理だったのね、でも、お花は、私の大好きな薄いピンクのチューリップ。うれしいわ! とおもって、封書を開けると……

おお、あった! DVD!  「干場さん誘拐事件」なるスタッフ総出演の MOVIE (去年は、「干場さん失踪事件」だった。誘拐されるだけ、有名になったということか? 脚本のナカザワ君と監督のヨコヤマ君!)と スライドショー仕立ての 一人ひとりの MESSAGE! (去年のようなサトウ君の「失言」もなかった)

まあ、誕生日だから、みんな無理してでもいいこと書くよ、社員はほんとに言いたいことなんて言えないものなんだよ、という夫のクールな言葉を無視して、見入る。

胸キュン。涙が出そうになっちゃう。忙しいなか、演技したり、編集したり、言葉を寄せてくれたみんなの労力に感謝。その想いに、まだまだ答えてないなと、反省…。
そして、こういうのがあるから、会社はいいって思う。私は社長だからというのではなくて、一人ひとりが同じように思えるような場とし続けていかねば、と想いを新にする。

以前、ある若い投資家の方が、自分で会社をやるのはあまり賢くないやり方だ、みたいなことをおっしゃるのを聞いた。

たしかに、お金儲けという点では、自分でやるより、人にやらせてそこからお金を得る、というのでないと、限界がある。イチローでも松井でも、けがをして、試合に出れなくなったらおしまい。お医者さんだって、弁護士だって、自分が働ける範囲に収入は限定される。

それより、人に働いてもらって、そこから利益を回収する経営者のほうが、利益の限界はずっと高まる(ウェルチやビルゲイツを見よ)。それでも、経営者は経営の仕事をしなくてはならないので、ある意味、肉体労働という点では変わらない。その経営者に仕事をさせる投資家こそが、物理的な限界を持たず、もっとも「効率的」にお金を得られる、というわけだ。

それでいくと、わたしなんぞ、経営者といっても、人一倍編集している、一労働者。でも、それでよかった、と思う。賢くなくって結構。インカムが少なくて結構。

 

また、「会社」というと、どこか、搾取するもの、人の自由と幸福を制限するもの、みたいな前提から話されることがよくあるし、事実、そうとしかいえない会社もあるだろう。しかし、それは、会社という仕組みそのものが必然的に内在せざるを得ないものなのだろうか?
もし、そうだとしても、わたしは、そうではない「会社」にできることに賭けたい。

以前も書いたように

平凡な人間が集まって、非凡になっていく可能性こそが、会社で働くこと、会社を興すことの喜びだと思うから。

そういう意味で、わたしは、代表の伊藤の言う「会社は人間を幸福にするシステム」というのに、全面的に賛成だ。

1年前、このブログを描き始めた最初のころ書いて、小飼さんがこちらの記事でとりあげてくれた、社長室に掲げた言葉

ひとりで見る夢は夢に過ぎないが、みんなで見る夢は現実だ(by オノ・ヨーコ)ーー

は、ほんとうにそう思う。夢が現実となるその結果も重要だが、そのプロセス、夢にみんなで向かっていくプロセスにこそ、幸福がある。
そして、それは、ひとりだけ、自分だけよくなろうという中からは生まれない。第一、ちっともうれしくない。

違う考え方もあるだろうが、それに共感する仲間がいてくれて、ほんとうに幸せだとの想い、そして、皆の思いに報いるためにも、さらに互いに切磋琢磨し、一人ひとりが成長できる環境とし、それにより、会社をもっともっと強く、もう少し大きくしていかなければという想いをまた重ねた誕生日でした。

2009年3月14日 (土)

編集チバ君、写真家ハラ君、本領発揮の新刊登場!? ●干場

Photo 3月の新刊紹介の次は、いかにもチバ君の編集らしいややかわいいソフトビジネスな一冊、「できる大人の”一筆添える”技術」。
何でもメールの時代にあって、ちょっとしたお礼状や書類を送るときに一筆添えるための一筆箋が、いま流行っている。

(わたしも、イギリス製のものは、十数年前から愛用していた。なんて、自慢っぽくていやらしいけど、要するに、ものぐさな人には、一筆箋ぐらいが重宝で、用紙がおしゃれだと悪筆がカバーできる!)。

まあ、いまの時代、プライベートな手紙ならともかく、通常のビジネスでは、長い手紙より短い一筆箋程度のほうがうれしかったりする。

というわけで、その仕事術としての「作法」から、一筆箋の選び方、記念切手の入手法、さらには、現代風の文例集(いかにもきまりきったビジネス文例をちょっとひとひねりして、心を伝える書き方ご紹介)まで、オフとオン、男女をとわず役に立つ貴重な一冊です。

Photo_2 さらに、ご注目は、本文の中に、ちりばめられた写真。奥付を見ると、photographer 原典宏とある。なに!? ハラ君じゃないか。そうか、ハラ君、編集者より、写真家として活躍してるのか?

なんて、はい、年収10倍アップ勉強法をはじめ、弊社のビジネス書にときどき挿入されている写真のほとんどは、ハラ君撮影です(これまで、ろくにクレジット入れなくて、すまん)。ちなみに、ディスカヴァーのホームページの写真もハラ君によるもの(ただし、去年の春夏、ロンドンの町並みの中で「3分間コーチ」を撮った写真は、ワタクシメの作品(?)でした)。

というわけで、読みどころ、見どころ満載の本書、さらにさらに注目は、著者のむらかみかずこさんが自腹を切っての読者プレゼント! 初版に限り、もれなく、特製ミニミニ一筆箋が、愛読者カードなんかといっしょに、本に挟み込まれているのだ!
これはもう、早いモン勝ち。初版を買うしかありません(見本として私に配られたものには、入っていなかった…)。

ところで、著者のむらかみさんは、ブログでもお分かりのように、素敵な女性。チバ君のいつにもまして熱心な仕事ぶりもうなづけるのでありました!?

Photo_3 そして、むらかみさんのと同様、チバ君の熱心なお仕事といえば、藤沢優月さんの通称、夢かな手帳、「夢をかなえる人の手帳」! 

1月1日からの2009年度版につづいて、こちらは、今日から始められる、久方ぶりの日付フリー式 シンプルで美しいフォーマットに心も洗われる。すでにどこかの手帳を使っている人も、ついほしくなる、ほんとかわいい、ファン待望の手帳です。
くわしくはこちら、弊社「夢かなブログ」をどうぞ! 

2009年3月13日 (金)

ハリウッドの重鎮との夕食会!? ●干場

Photo_4 レセプションなどに呼ばれる機会も、まあ、ときどきあるのだけれど、昨日の夕食会は、ちょっとセレブ(?)。ハリウッドの重鎮、ジョン・ヘイマン氏を招聘しての、ペニンシュラの一室、30人弱の着席!の、英語スタンダードのディナー!

ヘイマン氏、ご存じですか?(実は、私ちっとも存じ上げなかったのだけれど)リチャード・パートンやエリザベス・テーラー、ロバート・ミッチャム、ミア・ファーロ ウ、マイケル・ケインなど、往年の大スターの映画の大プロデューサーにて、アカデミー賞のノミネート作品188! オスカー受賞作品26!、カンヌ映画祭グランプ リ受賞作品3つ。最近では、ハリー・ポッターシリーズ! 気が遠くなるような映画界のドンでした。
で、その彼が、乾杯前のスピーチでお話しになったのが、

「これまでのようにアメリカが自分たちの考えを世界に押しつける時代は終わった。これからは、世界のみなさんと共に学び、その知恵を分かち合っていかなければならない」というようなことだったらしい(なんせ、英語。あとで、ひとことで日本語で説明してくれただけなので)。

へえ、経済のみならず、映画でも、アメリカが自分たちのスタンダードを押しつけてきたのを反省しているんだ……。

ところで、なぜ、私がそのような席にお呼ばれしたかと言えば、主催が、香港貿易発展局で、その日本主席代表、古田さんの本「中国人のビジネスルール 兵法三十六計」を出させていただいたご縁!(さらに、もう1冊、出すことになっているが、すみません、私の所で止まっている)

古田さんは、私と同い年の女性なのに、何十倍も何百倍もすごい!!女性(パーティで出会った、映像関係の方、吉本興業、東映、香港映画界の方、そして、私の隣でおしゃべりにおつきあいくださった元高級官僚、元ソニーの役員の方など、みなさん、異口同音で、「すごい女性!」とおっしゃっていた、ホントに素敵なパワフルな女性です。)
世の中には、メディアなどには出ないので一般には知られていないけれど、私なんぞ、10回生まれ変わってもかなわない優秀な女性が、まだまだたくさんいるのでした…!

中央公論別冊の新書大賞 選ぶ人選ばれた本 ●干場

2009 昨日、大竹が書いた朝日新聞の「新書沸騰」の記事。うちの携書も載るのが当然でしょ、と思っていたけど、現在40レーベルあるうちの20あまりしか載っていなかったようなので、はい、確かに載っていて、当然のことながら、内心、ほっ。

ところで、その記事の冒頭にあった中央公論別冊「新書大賞2009」。「俺と100冊の成功本」の聖幸さんの最新エントリーにもあるように、新書に造詣の深い編集部、書店員60人が選ぶ「いま最も読むべき46冊」なのだけれど、実は、その60人の一人として、私も選ばさせていただいています。自社の本以外で5冊をあげてください、ということで。

選んだ5冊のうちの3冊が、上位3冊に入っておりました。で、コメントが一言引用されていたのが、神谷秀樹さんの「強欲資本主義」。

この記事でも書いたように、著者の神谷さんは、夫の友人で、会社の勉強会の講師もしていただいたので、なんかうれしい。
でも、それ以上にうれしかったのは、22位だったかそのあたりながら、われらが「婚活時代」も、その読むべき46冊の1冊として、入っていたこと! 選んでくださった書店員の方々、ありがとうございました!
ただ…ちょっとねえ、全体に投票数がねえ…。かなり、割れたってことなんでしょうね。

今年のわが社の新卒第二新卒入社試験問題決定!? ●干場

Photo 3月の新刊ご紹介の第三弾は、一応小学生の親向けの国語教育の携書、使える学力 使えない学力 国語で一生使える論理的表現力を育てる方法」。
去年出した「消える学力 消えない学力 算数で一生消えない論理的思考力を育てる方法」の姉妹編。著者は同じく、音羽塾主宰田中保成先生(今回も、先回同様、素敵な花束をたくさん、私にもお持ちくださいました!)、編集はディスカヴァーのとらさんこと(?)ミタニ。

一応小学生の親向けと書きましたが、これ実は、社会人にも十分通用するというか、役立つ。社会人も社会人、一応文章のプロのはずの編集者、つまり、わが社の社員にも(and こんな文章書いてる私にも…)必須(そういえば、社会人向けのこの本にも共通する部分大)。

論理的表現力とは、1 十分な語彙を持ち、2 目の前の事柄を思考・判断して、3 自分の考えを筋道立てて話す(書く)力(これ、例のPISAの定義に基づいているそう)とし、それぞれについて、必要な力と身につける方法が、体系的かつ実践的にまとめられているのだが、
随所に例題としてあげられているのが、全国各地の公立中高一貫校の適性検査の問題で、これがなんとも、ハイレベル! 資料などを見て、判断し、推論や意見をまとめて書くといったぐあいで、大人でも十分に手応えあり!

これ、わが社の昇進試験(そんなものあったっけ?)に使おうかな。

さらに……そうだ! いま、このブログを読んでくださっている方に、耳寄りな(?)お知らせを今、思いついた。
来月から始まる2010年度の新卒第二新卒の入社問題に使おう! 
そう、今年は、公立中高一貫校の適性検査の過去問から、出題することにします!?

というわけで、弊社をお受けになるご予定のない方も、ぜひ、この本、お試しあれ。社会人として必要な論理的思考力と論理的表現力の身に付け方、この小さな本に詰まっています。

そして、小学生をお持ちの方、教師の方々、中高生のみなさんももちろん!

2009年3月11日 (水)

あなたの仕事の「意味」は何ですか? 「いい仕事ができる人の考え方」●干場

Photo 3月新刊ご紹介第2弾は、やっぱり「仕事」を考える本!(年初の宣言通り、今年は、小手先のビジネススキルではなく、本質に迫る年なのだ!)
いい仕事ができる人の考え方」。ハラ君渾身の編集!

サブタイトルに、「あなたの「働きモード」が変わる36のQ&A」とあるように、よくありがちな仕事に関する悩み、迷いに、著者が答えていく形で、仕事が楽しく充実したものになる方法を、偉人や著者本人の名言をまじえつつ、著者の村山昇さんこちらでも紹介しました!)が熱く語る。
たとえば……

会社に期待した私がバカだったのでしょうか?
最初の仕事は「くじ引き」でいい

目標達成に疲れを感じます。どうすれば気力が湧いてくるのでしょうか?
あなたの仕事に「意味」を与えよ

異動希望を受け付けてもらえないので、天職を考えているのですが……。
日本一の下足番になれ!

自分が本当に何をやりたいのか、自分探しをしてみたいのですが……。
「自分探し」ではなく「自分試し」をせよ

「十年後の自分を描け」というシート、まったく書けないのですが……。
ある意味、行き当たりばったりでよい

お金以外の報酬には何があるのですか?
最大の報酬は「次の仕事機会」

雇われの身で仕事に感動を求めるのは何かむなしい気がするのですが……。
梵鐘を割り箸でたたくな! 丸太でたたけ!

「天職」ってなんですか? 誰しも天職を見つけることができるでしょうか?
三つの「テンショク」を心得る

えっ? どういうこと? って思ったら、こちらをどうぞ!

さて、正直言うと、今の私には、質問自体があまりぴんとこない。
でも、

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2009年3月10日 (火)

ガーン! 「社長力養成講座」の想定外の読まれ方! ●干場

先ほど、「社長だけに読ませちゃ、もったいない」としてご紹介した「社長力養成講座」、若い方も、ワンランク上の視点を持って、ワンランク上の仕事力を身につけるために、お読みいただきたい!と思っているのですが、小宮さんの秘書の方の書かれたブログを見て、社員の立場の方の一般的な「読み方」を知り、一応、社長のわたしは、ギョッ! こ、これはまずい……と。

自社の社長をチェック、評価するのにもよい本だというではないですか。
各章のおしまいに、よくない社長にありがちな間違った考え方、行動を、チェックリストにまとめてあるのですが、それも、自社の社長に対する、社員の格好のチェックリストとなるとか…!?

小宮さんは、著者なのでもちろん、すべて合格ということですが、わ、わたしは…。
がーーん! 社員の諸君、いえ、みなさま、よし、読まなくて、よろし!?
(それにしても、小宮さん、ラメがお好きなようで。ラメ入り用紙をカバーと帯に使ったのをお喜びいただいたみたいです。)

社長だけに読ませちゃ、もったいない! 「社長力」養成講座 ●干場

3月新刊(18日頃発売)6点の見本が上がってきた。アマゾンの予約画面のほうも、先週末よりできあがっている。

新刊見本ができあがってきたときは、一番心浮き立つときの一つ。
おお、よしよし、これはいけるぞ!と、とらぬ狸の皮算用ができる束の間の時だから!?
いえいえ、今回は「束の間」じゃない予感。

6点ともいい!!!

Photo まずは、自分の担当なので資料が手元にある「社長力養成講座」から。なんどか(こちらとか、こちらとかここでも予告させていただいてきた、まさに小宮さんの本領発揮の新刊だ!

なぜ、本領発揮かというと、小宮さん曰く、「私の経営観と経営哲学がよく出ている……私の経営の代表(作)となると思う」。

どんな時代にあっても変わることがない経営の原理原則が、このシリーズの小宮さんらしく易しく分かりやすく書いてある。あんまり分かりやすいので、一見、当たり前すぎるように思うかもしれないが、そこはそれ、読み進めるうちに、その深みがじわじわと伝わってきて、1,2時間で読み終わる頃には、あなたも社長の視点に立てる!?

ビジネスでも人生でも、大切なのは「自立」を保つこと。
みずから、選択権をもつことこと。

ビジネスも人生も、
だれかが勝てばだれかが負けるという「ゼロサム(足してゼロということ)」だと考えるとうまくいきません。

何をやらなければならないかは、みんなよく分かっています。
それを「徹底」できるかできないかが、ナンバーワンかその他大勢化の違いです。

自己実現とは、なりうる最高の自分になることです。

「やっている、やっていない」でなくて、「どこまでやっているか」です。
深みが勝負なのです。

「お客さまは、製品の不具合は許してくれるが、サービスの悪さは許してくれない」

経営のABC  A=当たり前のことを、B=ばかになって、C=ちゃんとやる

社会や働く人に幸せを与えられる組織でなければ存在する意味はありません。

そもそも、なぜ売上や利益を出すのか、ということに対する信念を持つ

人は、信念を持った厳しさのある上司についてきます。

「お金を追うな、仕事を追え」

文中のいい言葉をご紹介しようと思ったら、きりがないのでやめます。
「社長だけに読ませるのはもったいない」、これは、営業部のつくったコピー、ほんとうにそう!!

もちろん、会計やマーケティングの実務のキモもあります。 目次は、続きを読んで。

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2009年3月 7日 (土)

卒業の季節に  ●干場

自宅のパソコンのデスクトップを整理していたら、3年前の今頃、息子の小学校の卒業アルバムに寄せる親の作文(つまり、私の作文)の原稿が出てきた。
読んでみて、また、胸がきゅんとなった。自分のこれまでウン十年間の作文の中でも1,2を競う自信作(!?)。かなり心を込めて、わたしの子育ての12年間の思いのエッセンスをコンパクトに書いたつもりだった……ところが!!

この親の作文の部分は、一人ひとり別々に綴じられるので、つまり、息子のアルバムにしか、ついていない。したがって、読むのは、息子だけなのだが、当の息子も読んでいる気配がない! つ、つ、つまり、私しか読んでいないのだ!! グググ……。

で、すみません、ひとの個人的な作文なんて、しかも、他人が子供に向けて書いた文章なんて、夫婦げんかよりも食えない物だと思うけれど、でも、お子さんをお持ちの方なら(年齢を問わず)、少しは共感していただけるんじゃないかと思い……よ、よ、よろしかったら、読んでやってくださいませ……。
(少なくとも、社長室と編集部のスタッフは、業務命令だ!?)

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2009年3月 5日 (木)

「希望」はムダなことしてる人のもの? 〜希望学プロジェクトより ●干場

「希望は終わらない」と題した、東大社会科学研究所の玄田有史さんが中心となって2005年より行われてきた「希望学プロジェクト」の一応の区切りのシンポジウムに参加(立ち上げのシンポジウムの時に、山田昌弘先生のお誘いで参加したので)。


そこでの希望の定義は、
HOPE  IS  A  WISH  FOR   SOMETHING