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2013年7月

2013年7月21日 (日)

世界でいちばん短い小説とは?●山崎

世界でいちばん短い小説をご存知ですか?
おそらく、「Six-Words」だと思います。
ヘミングウェイが書いたと言われる

"For sale: baby shoes, never worn" (赤ちゃんの靴売ります。未使用)

に代表される、英語6語でつむぐ物語です。
たった6語だからこそ、想像力をかき立て、読む人によっていろいろな背景をつくることができる小説のカタチです。


では、日本でいちばん短い小説は?
たった140字で物語を紡ぐ、ツイッター小説です。
(筒井康隆さんの作品で、二言で終わる小説があるそうですので、一番短い小説はそれかもしれませんが、小説ジャンル、という意味ではツイッターが最短でしょう。)

76502_656986140996112_1691874306__2  7月のBook Barでは、『Six-Words』を翻訳した翻訳家、越前敏弥先生をゲストに迎え、弊社社長の干場とともにツイッター小説の授賞式およびトークセッションを行いました。
今回はそのイベントレポートをお届けします。




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Dscf8223 授賞式には4名の受賞者がきてくださいました。
作品と、書いた人の印象が違う!と越前さんと干場をはじめ、会場は騒然。
今回は残念ながらお越しいただけなかった受賞者のみなさんも、きっとイメージしている作者象と違うんでしょうね。
140字の中には表れない作者の個性、というのもひとつの発見でした。


トークセッションでは、各受賞作に二人から講評をしていただきました。今回は大賞と、越前さんが一番好きだと言った作品を一つご紹介します。
(全ての受賞作品はコチラでご覧ください)

大賞:

おかあさんすき。きいて!お友達ができたよ。よそはもっとお小遣いもらってるのに。似てないよ母さんになんか。格好悪いから外で話しかけんな。何とか大学合格してた。たえこと結婚します。少し父親としての実感が沸いてきました。たまには帰るね。ねぇ嘘でしょ癌なんて。天国から見えますか。母さんへ

これ、満場一致で大賞に決まりました。140字の中で、全て母親への呼びかけで、人生、生と死を表現している。誰もが口にしがちな言葉が、審査員の共感を得た。ということで、選ばれました。
でも、実は、この作品、それだけじゃなかったんです。みなさん、気づきましたでしょうか?

実は、しりとりで、構成されているんですよ。
すき―きいて、できたよ―よそは、もらってるのに―似てないよ…すべて、しりとりになっています。
作者のこの表現力、脱帽です。

そして越前さんお気に入りの作品は
優秀賞:

教室の扉を開けると小学校で同じ組だった懐かしい顔が私を待っていた。「加奈は今日も遅刻やなー」そう言ったのは武だった。全員がどっと笑った。「これで揃ったね。入って来れば?」委員長の優花が言った。皆を待たせたみたいだ。老人の私はみるみる子供の頃の姿に戻った。私が一番長生きしたんだね。

生と死を表現しているところ、最後の一文で世界観がひっくり返るところが素晴らしい、とのことでした。

ツイッター小説大賞、140字といえど、奥が深いです。

9784887598591二人が来年期待したい小説は、
 冒頭で紹介したヘミングウェイのSix-Wordsや、それから書籍にも載っている

”I still make cafee for two.” (いまもふたりぶんのコーヒーを淹れる。)

のうような、結末や背景を読者の想像力にゆだねるようなもの、ということでした。

今年のツイッター小説大賞の受賞作は、今月末には電子書籍にて発売予定です。
楽しみにおまちください。

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Photo さて、来月のBook Barは!
第12回 Discover Book Bar ~ドリンク片手に本をたのしもう~

【開催概要】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
開催日:8月9日(金)19:00~20:00
ゲスト:内沼晋太郎さん
定員:30名
会場:ディスカヴァーセミナールーム
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブックコーディネータの内沼晋太郎さんをお迎えし、「本の読み方、えらび方」をテーマに開催。
若手編集者の徳と対談をしていただきます。

お酒を飲みながら交流する時間もたっぷりあります。
おひとりでも、お友達とでも、お気軽にご参加くださいね。

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

お申込みはコチラ

【今後のイベントのご案内】======================

◆新宿セミナー@kinokuniya『経営戦略全史』刊行記念 三谷宏治講演会
~ 経営戦略を、人生に活かす。「ストラテジー・オブ・ライフ」 ~  

開催日:7月30日(火)19:00~20:45
会場:新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)

2013年7月20日 (土)

あなたは、国民医療費数十兆円のうち、自分が毎年いくらを負担しているか、知っていますか? 医療費の重みで日本が沈没する前に……これは他人事ではない。●干場

173 東大医学部卒業後、ハーバードビジネススクールでMBA取得の異色のドクター、起業家、CSL研究所研究員その他いろいろの顔を持つ山本雄二さん(写真左から二番め)と、厚労省からマッキンゼーに出向と異色の官僚武内和久さん(右から二番目)による、日本の医療の現状と改革を記した、6月末新刊、

「僕らが元気で長く生きるのに、本当はそんなにお金はかからない 
  〜投資型医療が日本を救う」

174 本日発売の「週刊東洋経済」に、書評頂いてました!

このままでは、あと数十年で、日本は医療費とともに沈没します。
戦後の状況には最適解だった仕組みが、現状には合わなくなっているからです。出版など、他の分野と同じです。
でも、大きく異なるのは、今の制度の下では、
競争原理が働かないこと、みんな自分が直接お金を払うわけではないので(実際は、国民一人一人が負担しているわけですが。健康な人も病気の人の分を。若いひともお年寄りの分を)、
市場原理が働かないことです。

20130720 でも、そこに、競争原理とマネジメントを加えれば、そして、具体的には、トラブルシューティング型の医療から、投資型医療に変えていけば、
つまり、病気になる人が多くなるほど、お医者さんも儲かる仕組みではなく、病気にならなくすることで、儲かるように、仕組みを変えれば、
保険料も、消費税も上げなくても、
みんなが、長く元気に生きられます!

では、具体的にはどうやって??
というのは、本書をご覧下さいませ!!

なお、上の写真、右端の大型美女は、本書の企画編集&ライティングで、
元ディスカヴァー社員の佐竹麗(うらら)さんです!

【今後のイベントのご案内】======================

◆新宿セミナー@kinokuniya『経営戦略全史』刊行記念 三谷宏治講演会
~ 経営戦略を、人生に活かす。「ストラテジー・オブ・ライフ」 ~  

開催日:7月30日(火)19:00~20:45
会場:新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)

◆第12回 Discover Book Bar ~ドリンク片手に本をたのしもう~

開催日:8月9日(金)19:00~20:00
ゲスト:内沼晋太郎さん
会場:ディスカヴァーセミナールーム

2013年7月19日 (金)

未来の選択~僕らの将来は政策でどう変わる?●山崎

参院選が21日に迫っています。
テレビをつければ党首が討論をし、街を歩けば街頭演説があちらこちらで聞こえます。

でも、なんだか、どこか他人ごとのような気がしちゃうのはなぜでしょう。
自分の周りはもとより(私も世に言う’ワカモノ’、ゆとり世代です)、電車に乗っていても、街を歩いていても、カフェにいても、選挙の話をする人に出くわすことはほとんどありません。

政治も大事、そんなのわかってるけど、でも、仕事のこと、友達のこと、恋愛のこと、趣味のことで頭がいっぱい。政治まで考えている暇はない。なんて人、きっと、多いとおもいます。


9784799313572_2 そんな人たちに、もっと政治に興味をもってもらいたい!もっとジブンゴトにしてほしい!
そんな想いで作った『未来の選択~僕らの将来は、政策でどう変わる?』の発売を記念して、刊行直前イベントを開催しました。

登壇されたのは5名。



Dscf8167 鈴木菜央さん
greenz.jp/NPO法人グリーンズ代表理事)
原田謙介さん
NPO法人YouthCreate代表
青木大和さん
(「僕らの一歩が日本を変える。」代表)
奥村政佳さん
(アカペラグループ所属/気象予報士/保育士/日本政策学校第1期生)

モデレータ:金野索一さん
日本政策学校代表理事/『未来の選択』著者)

憲法改正について、年金について、消費税・社会保障について、書籍の中に使われている政策マトリックスにそってお話をしていただきました。これが、みなさん独自の視点で面白いんです。

Dscf8178 途中、参加者同士グループをつくり話し合う時間があったのですが、それも白熱!
普段、政治について議論を交わすことがない分、とても新鮮で意義のある話し合いの場となったのではないかと思います。

この様子は、ニコニコ生放送でも配信しました。
そのうち、アーカイブがアップされる、、かもしれません。
その際はまたお知らせしますね。

そして、重大発表!
先日社長の干場が書いたブログで発表をした、『未来の選択~僕らの将来は政策でどう変わる?』の電子書籍限定先行発売を開始しました!しかも、なんと、200円という破格!
選挙前に、より多くの人に読んで欲しい、という判断です。

ディスカヴァーサイト はこちら(※専用ビューワ―アプリのダウンロードが必要です)
KOBOはこちら

そして、もう1つ発表。
好評いただいている、短時間で学びが得られるYoutube動画、「ディスカヴァーミニ講座」に日本政策学校代表理事の金野さんの動画がアップされました!

「投票に行かない若い世代が損をしている理由」

その他、「今後の社会変動を読み解くふたつのボーダレス」「ネット選挙解禁でどのような影響が起こる?」というテーマでもお話いただいています。

選挙前に、ぜひご覧くださいね。

余談ですが、AKB総選挙に興味を持つ若者が、国の選挙に興味を持てば、何か、かわるような気がするのは私だけでしょうか。笑
あのときは、みんなツイッターやら中継やらで経過をチェックして、街中でも電車でもみんなその話で持ち切りだったような気がします。
みんなで政治の話ができるようになったら、未来は少し変わる気がします。

【今後のイベントのご案内】======================

◆新宿セミナー@kinokuniya『経営戦略全史』刊行記念 三谷宏治講演会
~ 経営戦略を、人生に活かす。「ストラテジー・オブ・ライフ」 ~  

開催日:7月30日(火)19:00~20:45
会場:新宿・紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店新宿本店4階)

◆第12回 Discover Book Bar ~ドリンク片手に本をたのしもう~

開催日:8月9日(金)19:00~20:00
ゲスト:内沼晋太郎さん
会場:ディスカヴァーセミナールーム

*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
    ***
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