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2012年8月27日 (月)

読みたいものないから作らせてください…というので、for U25 by U25 of U25 のシリーズ誕生!●干場

418690_275391735893859_1080355044_n 2012年8月25日は、弊社3年目の徳にとって、生涯忘れられない日になるだろう……かな?
2年目の井上にとっても、感無量の日だったはずだ。

そう、彼らU(uder)25世代によるプロジェクト、U25 Survival Manual Series 創刊の日。
書店の店頭に並んだ日だ。
創刊1号と2号は、家入一真さんの「もっと自由に働きたい」と「はあちゅう」こと伊藤春香さんの「自分の強みをつくる」
292431_3931694045198_1281326090_n わたしは、出張中の名古屋の三省堂高島屋店で見た! 3カ所にあった!
ちょうど、担当の片平がPOPをつけているところ。

売り場でのなんとなくの異物感。いい感じ。
ただ、手にとって中身を見てもらったときに、このシリーズの本領が発揮されるわたしのフェイスブック8月20日の投稿で、徳がぱらぱらとめくるのを動画でご紹介しているので、ぜひ、ご覧いただきたい。公開しているので、お友達でなくても、だいじょうぶ)。デザインも、用紙も、妥協なく、とことんつめている(コスト的には、妥協してもらったけど??)。

52 53 家入さん、はあちゅうさんの強烈な個性と、
徳のこだわりと、デザイナーの大原健一郎さんのとてつもない情熱の結集で、
他にはない、新しい本のスタイルとなっている。
ちょうど、マジビジとか、お嬢様シリーズとか、さらに遡れば、ディスカヴァー創業時のCDサイズのときのような、
新しさ。異物感。

いやあ、ほんとうに感無量だ。わたしも。
なぜって、これは初めて、まったく一からスタッフの発案から始まったシリーズであり、プロジェクトだったからだ(ビジネス書大賞発表の記念のトークイベントの時、久しぶりにお目にかかった瀧本哲史さんに見破られたように)。

ちょうど1年ぐらい前のことだった。営業から編集に異動になって見習い修行中の徳が、はじめての企画書を提出した。それが、「はあちゅうさん」のものだった。みんな、そんな人のこと、知らなかったから、ふうーーん、ってなもんだった。それから、U25向けのシリーズを提案してきた。
当時新入社員で、営業部にいながらも、精力的に企画を出していた井上も、同じようなことを提案してきていた。

いま、本を買っているのは、20代後半以降。事実上、中心は、アラフォー以上だ。
若者論のような本とか、新入社員向けの働き方とか心構えの本も売れていたりするけれど、買っているのは、実は、30代以降だったりする。
25歳以下は、本を読まない。漫画しか。なぜなら、自分たちに、ピンと来るものがないから。

一方、出版社もどうせ買ってくれないからと、25歳以下に向けたものより、それ以上のものを中心に出す(実際のところ、ベストセラーとなっているのは、ダイエット本をのぞくと、中高年にうけるものばかりだ)。
書店も、どうせコミック以外読まないんだからと、25歳以下に向けた本を集めたコーナーなんてつくらない。かくして、U25世代は、ますます書店から足が遠のく……

という悪循環になっている、というわけだ。

そこで、いや、わたしたちのころは、そもそも、社会、政治、哲学、みんな、20代前半ぐらいまでの若い人こそが読んだ。そうしたものの読書に貪欲だったのが、まさにU25世代だった! 時代を変えてきたのは、みな、その世代だったのだから! などと、言ってはいけない。

例えばわたし自身、最も貪欲に本を読み、そこから強く影響を受けたのは、20代の頃だったと思うけれど、あの頃の著者というのは、たとえ日本人であったとしても、欧米の思想、モデルをある意味、紹介するものであったり、それに反対するものだった。つまり、モデルがあった。反面教師があった(もちろん、インターネットなどないから、本や雑誌、映画ぐらいからでから、そういうものに触れられなかった、というのもある)。

しかし、いまの若い人たちにとってはどうだろう? 
100年に一度どころか500年に一度とも言われている、社会・経済・政治の仕組みの変動期。そして、日本はどうなっちゃうんだろう、このまま貧乏になっちゃんだろうか、20年後、自分の生活はどうなっているんだろう、という潜在的な不安。かといって、ヨーロッパやアメリカからなんてもう学べない。いわんや、身近なおっつぁんからなんて。。。。
みんな、わかっていないんだ。

いまのU25世代は、まさに自分たちで、生き方を働き方を自立のしかたをみつけていかなければならない。
そんなふうに感じているように思う。
だったら、自分たちで見つけていこうよ。ちょっとだけ先輩の、いろいろな生き方、働き方をしている兄貴やお姉さんに、聴いてみようよ。というか、そういう人たちからのメッセージなら聴ける。

U25サバイバルマニュアルシリーズは、そんな弊社のU25世代自身の切実な想いから生まれた、まさに、

for  U25   by U25  of U25  のシリーズなのだ。

まっ、大人たる私とかの言うことは聴けないのかな、と、ちょっと寂しいけれどね、これが、U25の親世代たるわたしにとっても、面白いのだ!! 100%共感できることを言っているわけでは勿論ないけれど、そのエネルギーがじつに心地いい。その本音が気持ちいい。かれらの明日の数がうらやましい。

さて、今回の2冊の家入さん、はあちゅさんについては、本書については、専用サイトもつくったので、こちらをごらんいただくとしてA1n1fvvciaabzpg、このシリーズ、これまでの画一的な働き方にとらわれて、現在も実は多くの人が走っている安全な道(この不況の中で、不安から、結局、大企業、公務員を目指す人が増えているというのは、ご存じのとおり)だけでなく、もっと多様な生き方、働き方があるんだよ、というのを示していく。

しばらくは、会社とかに縛られない生き方をしている人が続くかも知れないけれど、かといって、いわゆるノマドを勧めるシリーズかと思うと、そのうち裏切られるかも。。
あくまでも、多様な選択肢を示すことにある(ような)ので、お楽しみに。。。

ところで、このシリーズ、ここまでくるのに、ほんとうに2転3転、これがはじめての一から自分でやる編集となった徳にとっては、きっといまのわたしが想像するより(もう20代のうぶなころのことなんて、すっかり忘れてしまったので)ずっとずっとたいへんな胃の痛い日々だったろう(著者の炎上騒動も一度や二度ではなく!?)。

突っ走りすぎて、社内の協力を得るのを忘れてしまっていて、U25シリーズ? 何? なんてことになっていた時期とか。原稿が、というか、段取り不足で、遅れに遅れて、今年の春創刊のはずが、今頃になってしまったこととか。

そんななかでも、たとえば、家入さんのイラストに漫画家花沢健吾さんの『ボーイズ・オン・ザ・ラン』をつかわせていただくのに、花沢さんの事務所と小学館に、根気よく何度も何度も依頼して、そして、あたたかいご協力をいただいて、今回のインパクトのあるデザインが完成した!!

(実は、はあちゅうさんのほうも、結果、素敵なイラストになっているが、入稿ぎりぎりまで、『ガラスの仮面』で進んでいた。こちらも、しつこくしつこくお願いして、OKがでた!と思いきや、ぎりぎりのところで出版社のほうでNGとなり。。。。)

まあ、編集秘話だけで、1冊本になりそうだけれど、それはおいおい、、、ということで(?)

なお、専用サイトには、著者の方のインタビューのほか、これから著者になるかも知れないU25世代の方々のインタビューが連載される予定。こちらは、井上を中心に更新される。
こちら、フェイスブックのファンページもそうだ(どうぞ、「いいね!」をよろしくお願いいたします。。。)
また、 というアカウントで、ツイッターでも、いろいろつぶやいているので、よろしく! こちら、中の人も、井上だ!

また、これから、今回の家入さん、はあちゅうさんはじめ、10月初旬発売の第2弾著者のなんと、あのおふたり!(うふふ、まだナイショ)など、人気著者の方々のイベントも! こちらは、井上と、同じく入社2年目で、この春社長室に異動になった山崎が中心になって、盛り上げていく。

実は、わたし、明日、というか、今日から北京なのだけれど、しっかり売れ具合をチェックしていなくては。。。
なお、というわけで、ほかの新刊のご紹介がちょっと遅れて、来週になってしまいますが、、、ご免なさい。

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*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
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