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2012年2月20日 (月)

読んでるだけでアタマが整理され、頭の回転が速くなったような気がするけれど、項目をリストアップし、手帳に貼ったり、デスクに置いておいたら、これはもう成功するしかない、優れものの思考術本誕生! ●干場

いま、とある書店さんから、思考術の本を3冊、フェア用に推薦してくれないかというありがたいお話しをいただいております。

45_image_230_311 真っ先に浮かんだのが、これ、2月新刊

頭の回転数を上げる45の方法

いっしょに推薦しようと思っている、ちきりんさんの「自分のアタマで考えよう』(ベストセラー過ぎてフェア用にはダメかも……)に、勝るとも劣らない(!)優れ本です。

やはり、優れ本は、読者の方こそが、ちゃんとご判断いただいているようで、特別な仕掛けもしていないのに、そして、著者の方がテレビに出たりの特別有名なわけではないのに、いきなり店頭で売れていて、たちまち、増刷となっています。
(なので、一時的に品切れになってしまうお店もあるかもしれませんのでお早めに!)

(ちなみに、わたしがお勧めする思考法の本のもう1冊は、戸田山和久先生の「科学的思考のレッスン」なのですが、新書は、フェアにはダメなのかな? でも、これ、ちきりんさんの本である意味、完成された、これまでのコンサル系ロジカルシンキング系の思考術の本に対して、漠然といだいていた曖昧さを、一気に解決させてくれた、マイブームの本。

 サブタイトルに、「学校で教えてくれないサイエンス」とありますが、「サイエンス」に限定してしまっているのはもったいない。文系の普通のビジネスマンが手に取りにくいから。
 これは、社会を見る目にも、数学的思考にも、全てに通じる論理的思考の基本が、なんと、練習問題付きで書いてあります。
 たしかに、後半の原発などの話題の部分は、サイエンス界のことではありますが)

おやおや、いつものことながら、脱線が長くなってしまった。
今日の主役は、こちら。

頭の回転数を上げる45の方法」!

久保憂希也さん芝本秀徳さんの共著ながら、おふたりの代表作の一つとなるであろうと、勝手に決めつけています。

久保さんと言えば、弊社では、「経理以外のすべての人のための日本一やさしくて使える会計の本」と、同じく、「税金の本」で、これまでにない、普通の新人社員にも必要な会社のお金のリテラシーを説いてくださって、そのご有能ぶりは勿論承知しておりました。
かたや、芝本さんは、上村敏彦さんというペンネームで、すでに数々のビジネス書をお書きになっていますが、実は、2008年の春、弊社にいらしていただき、処女作の打ち合わせをさせて頂いたこともありました。

(それは、いまは、「SEの残業しない仕事術』に統合された「SEの本棚」という芝本さんのブログで、当時、弊社が力を入れていた、3分間コーチ(伊藤守著)について、とても素晴らしい、ほんとうに、数々の書評ブログの中で、もっとも著者の言いたかった本質を汲んでの紹介記事を書いてくださったから。

残念ながら、すでにその記事は読めない状態になっているようですが、これはタダモノではない、ただのSEさんではない、ということで、会社にお呼びしたのです。
ただそのときは、こちらも力及ばずで、うやむやになってしまっていましたが、その後、上村敏彦さんの名前で、数々のご本を出すようになり、このたび、再び、ご縁を頂いたというわけです)

帯にもあるように、自分の頭で考えるための、ビジネス思考の「型」が45。
最初のタイトル案は、「素アタマをよくする本」で、要するに、スキルではなく、アタマのOS、あるいは、知的運用能力を高める方法が書かれているのですが、
どれも、仕事のできる人なら、あるいは、実績を積んできた人ならその経験の中で、自然に行っていること。

でもそれを、30歳までに意識して身につけていけば、そりゃあ、差がつくでしょう、というわけで、30と言えば、わたしがディスカヴァーをはじめた翌年。
ああ、あのときに、これを知っていれば、もっと早くディスカヴァーは大きくなっていたかも、と悔やむのであります(!?)

45の方法が書かれたもくじは、後ろに織り込んでおきますが、
帯に、「スキル書はもう読むな」とありますが、45の方法の各項目ごとに、2つから3つの具体的方法が出ていて、それらは、スキルと言えばスキルじゃないか、というつっこみは、著者ではなく編集担当チバにいれておくとして(笑)、
でも、これらがほんとうに、一つ一つ、そうだ!そうだ!と、納得。

たとえば、

#27 クリティカルなものだけに気をつける(←おお、これは、先日、O竹にフィードバックした事柄だ!)

のところで、
①連絡はひとつの用件でひとつにする
②エビデンスを残す
③対外的なことと対内的なことを切り分ける

#23 流出よりも流入を防ぐ(←これは、手が速いのに仕事の遅い人と、手は遅いけれど、結果仕事の速い人の違いについての項目で、日ごろ、私はこれを「効率の非効率』と呼んでいる)

のところでは、

①いま何をしているのかを意識する
②二度測って一度で切る
③「あとで見直そう」としない

といった具合。

自分に戒めたり、若い社員に、思いついたときにご指導申し上げて(!)いることだったりする。ああ、30までに私が、知っていなくて、後悔しているのは、私というより、私についてきてくれている若い方々かも。。。。

45_image_230_311_2 というわけで、帯には、30歳までに知っておきたいとありますが、若い方はもちろん、30歳をとうに超えたマネージャーやリーダーの方にも、手元に置いておいて、ぜったいに損しない、というか、お役に立つ、おすすめの一冊です。

あっ、もちろんこれも、電子書籍版、ならびに、お得な紙の本と電子書籍のセット(ハイブリッド)も同時発売中です!

[守]
心構えを知る
1 当事者意識をもつ
2 中庸を知る
3 心で覚える
4 「ないものねだり」をしない
5 知識を身につけながら実践を積む
6 KKD(勘・経験・度胸)も重視する
7 問題は自分で作る
8 最高のベターを選択する

基礎を鍛錬する
9 型や基本を重視する
10 背景知識から学ぶ
11 「なんとなく」を言葉にする
12 頭に求めるパラメータを増やす
13 ツールに頼らずにアイデアを出す
14 経験をメタ化する

問題に取り組む
15 とにかくやり始める
16 問題は根本解決する
17 時間の制約をかける
18 目的と手段を区別する
19 問題を課題にする

[破]
先を読む
20 少し先を想像する
21 「起こるとしたら何が起こるか」を考える
22 フィードバックだけではなく、フィードフォワードする
23 流出よりも、流入を防ぐ
24 因果関係を考える

作戦をたてる
25 アウトプットを優先する
26 期限は延ばさない
27 クリティカルなものだけに気をつける
28 解決策を複数用意する
29 段階的に詳細化する
30 自分の考えをなぞらない
31 質よりスピードを優先する

常識を疑う
32 前提条件を疑う
33 トレードオフを疑う
34 過去をなぞらない
35 ビジネスモデルを追う

[離]
次元を上げる
36 エレベータホール問題を考える
37 立体交差で考える
38 所与の条件を所与のものとして扱わない
39 全体と部分の両方から考える

場を読む、人を知る
40 どう伝わったかがすべて
41 「三つの視点」で自分を評価する
42 コンテキストで表現する
43 あえて表層の問題から解決していく
44 物理的最短距離と心理的最短距離
45 多様性を認める

コメント

すばらしい記事をありがとうございます!
『3分間コーチ』の記事は、ここにあります!

http://blog.livedoor.jp/gaseidou2/archives/51261981.html

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*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
    ***
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