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2011年5月

2011年5月30日 (月)

3日で400ダウンロード!『Style from TOKYO』iPhone版ついに発売! ●谷口

みなさま大変長らくお待たせいたしました。
『Style from TOKYO』待望のiPhone版がついに発売になりました!
しかも発売3日で400ダウンロード以上を記録しました。特に海外のお客様がダウンロードくださっています。ありがとうございます。
Top
このアプリは、原宿のファッションアイコン的存在であり、日本を代表するNo.1ファッションブロガー/フォトグラファーであるシトウレイさん初めての写真集「STYLE from TOKYO」の内容を「Boys」「Girls」に分冊したものです。

ダウンロードは無料!まずトップページに入るとBoysとGirlsに分かれています。どちらもサンプル写真を観ることができるので、「PREVIEW」ボタンを押してみてください。「Boys」「Girls」はアプリ内課金で購入できます。

Boys Photo_3 Photo_2このアプリが特に素晴らしいのは(自画自賛ですみません・・・)、ただ写真を見せるだけではなく、アプリのためのデザイン、アイコン、写真のセレクト、音源から何から細部にいたるまで、緻密に計算されていて、アプリそのものが作品なのです。

iPad版の機能はそのままですが、写真も全てリサイズし、iPhoneで見やすい作りになっています。
☆今回はtwitterだけではなく、Facebookに投稿できる機能が付きました。

ファンページはこちらからどうぞ→(http://www.facebook.com/sftbook

Style from TOKYOは、東京のSTYLEのドキュメントです。この街のfashionと、fashionの内側の部分にある、人それぞれの人生のストーリーを記録し続けたものです。東京の街のワクワクした息吹を、ここに住む人のポジティブな鼓動を、この本を通じてみなさんとシェアできたら最高です。」(はじめにより)

東京の「いま」をぜひ体感してください!

2011年5月25日 (水)

6/3(金)開催!ヒマラヤ山脈は「固い」のか?「軟らかい」のか?  ●田中

3.11以降、地震や地殻変動のメカニズムが注目を集めています。
地殻変動が起きている時、その内部はどのようになっているのか?
5000万年もの間地殻変動が起こり続けているというヒマラヤ山脈の謎に、地球科学者の著者が迫ります!

●6月3日リバネス賞授賞記念 サイエンストーク
ヒマラヤ山脈は「硬い」のか「軟らかい」のか?

ゲスト:今山武志さん

名古屋大学年代測定総合研究センター研究員の今山武志さんのご専門の地球科学、変成岩岩石学。ヒマラヤ山脈を対象にして、大陸衝突帯の造山運動などについて研究を進めていらっしゃいます。

今回の講演テーマは『ヒマラヤ山脈は「固い」のか?「軟らかい」のか?』

インド亜大陸とアジア大陸の衝突が約5000万年前から現在まで続くヒマラヤ山脈。
これほどの長い間、ゆっくりと力が加わり続けると、一見硬くて変形しないように見える山脈も、その内部では時間をかけて流れています。 
 ヒマラヤ山脈は、硬い岩層が積み重なって形成されたとする考えがかつては主流でした。ところが近年は、地球物理的観測等により、ヒマラヤ山脈の北側に位置するチベット高原の下に、粘りけが少なく流れやすい(軟らかい)層が見つかり、ヒマラヤ山脈形成論は大きく進展しました。
  山脈の形成プロセスには、岩石の破壊現象だけではなく、高温下で岩石がマグマのように部分的に溶けて、岩石の硬さ(力学的性質)が変化する現象も重要であることがわかってきたのです。
すなわち、岩石が、どの程度流れる「固体」として振る舞うかが造山運動を理解する鍵なのです。ここでは、著者のネパール地質調査の経験やこれまでの研究成果を交えながら、最新のヒマラヤ山脈の形成過程を紹介します。
(講演内容より一部抜粋)

…ヒマラヤ山脈が固いか軟らかいかなんて考えたこともありませでした。
どのようなお話が伺えるのか大変楽しみです!

どうして今回、今山さんにご講演にいただくことになったかと言うと、
リバネス研究費「ディスカヴァー・トゥエンティワン賞」 受賞記念を受賞されたから!

【リバネス研究費「ディスカヴァー・トゥエンティワン賞」とは】
ディ スカヴァーの「DIS+COVERサイエンス」シリーズは、科学技術の最先端を伝え、イノベーションの可能性を示し、理科教育や基礎研究ならびに技術開発 投資の拡充への国民的コンセンサスを高めていくこと、それによって、日本のみならず世界の明るい未来に貢献することを目指して刊行されています。
上記の理念に則り、情熱溢れる若手研究者を支援するとともにその研究成果を書籍という形で社会に還元することを目的として、株式会社リバネスが運営する「リバネス研究費」に「ディスカヴァー・トゥエンティワン賞」を提供しました。


受賞記念講演のほか、受賞式も行います。
たくさんの方のお越しを心よりお待ち申し上げております。

【概要】
第23回ディスカヴァーブッククラブ
6月3日リバネス賞授賞記念 サイエンストーク
ヒマラヤ山脈は「硬い」のか「軟らかい」のか?

ゲスト:今山武志さん
開催日:2011年6月3日(金)
時間:19:00~21:00(開場 18:30)
参加費:無料
会場:ディスカヴァー・トゥエンティワン 3階大ホール
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館 
http://www.d21.co.jp/company/access/
主催:ディスカヴァー・トゥエンティワン
》詳細・お申し込みはこちらから

2011年5月20日 (金)

強欲は善ではない。悪だ、と元トップマフィアは言う。強欲は合法だと、ウォールストリートのゲッコーは言う。その法をつくって世界を大恐慌に陥れた黒幕たちは、いまだにわが世の春を謳歌している ●干場

先日、ソニーピクチャーズの方から、ご案内をいただいて、明日から上映の

5インサイド・ジョブ 〜世界不況の知られざる真実

を観た。

プロローグは、アイスランド。
人口32万、効果的な金融規制のもと、一人あたりGDPで世界トップクラスをほこった美しく静かで豊かな国が、アメリカ発の「規制緩和」のプレッシャーと仕組まれた誘惑によって、GDPの10倍もの資金が流れ込み、そして、破綻する。。。。。

アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門受賞作品だけあって、
ほとんどが、関係者へのインタビューで構成されているのにまったく退屈しない。
どころか、息もつかせぬ。スリリング。
映像がきれい! 音楽がすてき!! 映画のつくりかたの教材としても最高。

でも、もちろん、最高なのは、そこで描き出された真実の恐ろしさ、観る者の憤りのレベルだ。
内容は、配布された資料の中の、森永卓郎さんの文章が、それを説明するのに一番わかりやすいので、引用させていただく。

「百年に一度の経済危機をもたらしたリーマンショック。
その原因は、経済システムの問題ではなかった。
アメリカ政府、金融界、そしてそれを擁護する御用学者による鉄のトライアングルが、空前の規模の詐欺事件を起こした。
それはある意味、銀行自身による銀行強盗だった。
しかも、その犯人たちは、誰一人として逮捕されず、
いまだにこの世の春を謳歌している。
彼らが再び強盗を始めようとしている今こそ、この真実に目を向けるべきだ」

まさに、、、、。

ハリウッドのレポーターは、

ゴードン・ゲッコーがすくみあがりそうな強欲さ

と評しているが、ゴードン・ゲッコーとは、マイケル・ダグラス演じる、80年代、レーガンが始めた規制緩和によって拡がった自由放任主義と通貨神道主義経済時代における金融業界の強欲さと道徳のなさを描いて大ヒットした映画「ウォール街」、ならびにその続編として去年公開された「ウォールストリート」の主人公名。
前作の方がちょうどテレビで放映していたのを20年ぶりぐらいに観た後だったので、あのときも、おぞましさに身震いしたけど、今にしてみれば、かわいいもんだったと思ってしまった。

価値がないくず同然、とわかっている債権を、それを細分化して組み合わせた証券にして、さらに、格付け会社がAAAをつけ、つまりみんなで投資家をだまして売りつける。さらに、債務不履行の場合の保険まで作って売る。どの会社が倒産するか、賭けて、倒産すれば儲かるしくみまでつくりだす。
これらを可能にする法律をロビー活動で、議会を通過させ、ハーバードの教授にお金で、正当性を公言させる。

Photo_2 このあたりのこと、リーマンショック後に出た本でも読んだし、金子勝さんの講演でも聞いたし、弊社で出した神谷秀樹さんの「強欲資本主義を超えて 17歳からのルネッサンス』の中にも書いてあったので、わたしにとっては、ほとんどが「知られざる真実」というわけではなかったが、それでも、サマーズ、ルービン、グリーンスパンとか、ガイトナーとか、当事者がいまものさばり、オバマ政権であっても、多くが閣僚として残っていることには、あらためて、アメリカ強欲資本主義の根深さを思い知らされるばかり。。

(映画の中で、まさに犯人とされる人たちは、ことごとく取材拒否している)

映画の中でも言っていたけれど、これはまさしく、詐欺であり、ネズミ講。
でも、そんじょそこらのネズミ講とは桁が、果てしなく異なる。

映画のチラシのコピーに、

THE FILM THAT COST OVER $20,000,000,000,000 TO MAKE

一、十、百、千、万、……二十兆ドル、ひえーー2000兆円!?

これだけのお金が消えた!?んじゃなくて、大部分は誰かの懐に入った!??

ゴールドマンサックスにしろ、リーマンブラザーズにしろ、つぶれたり支援受けたりしながら、責任者たちの手にした退職金も100億ドルとか10億ドルとか???
(そんなにあって、どうするんだ? 映画の中では、心理学者が出てきて、株で儲かったときに興奮する脳の部分と麻薬をやったときに興奮する脳の部位が同じで、だから実際、証券マンたちの間に麻薬が拡がっていたというのがあったが、ほんと、中毒なんでしょうねぇ)

つい、実刑が確定した「彼」が、ゲッコーよろしくかわいく見えてきてしまう。。。
そして、一人を殺せば犯罪だけれど、大量に殺せば戦争の英雄ということばを思い出してしまう。だって、上記の通り、ゴールドマンサックスはいまものさばり、そこの経験者たちがあいもかわらず、政権にいるのだから。

とまあ、つい興奮して書いてしまった。明日21日土曜日から公開。
全国ロードショーではないけれど、ぜひ、ご覧いただきたい!! 
DVDもあるみたい。くわしくはこちら、オフィシャルサイトから!

             ***

さて、ゲッコーや「彼」がかわいく見えてしまう、と書いたが、それと前後して読んだ、弊社5月新刊の一つの著者もまた、この巨悪の前に、かわいく見えてしまった。

その著者とは、マイケル・フランゼーゼ。
アル・カポネの再来と言われたトップマフィア!

合法非合法合わせて、週の稼ぎは600〜800万ドル。
ジュリアーニ現ニューヨーク市長が検察時代、追いかけ回してついに逮捕できなかった最強マフィアだ。

なんで、マフィアの本をディスカヴァーが?

というと、以上は過去の話。25年前に、とうとう有罪となり、実刑。
出所後は、奇跡的に(?)足を洗うことに成功(仲間やボスが次々に死んだり、投獄されたりしたことが大きかったみたい)。
哲学をマキャベリからソロモンに変え、成功の基準を、お金から家族との幸せに変え、講演活動で生計を立てる日々。

そう! いい人になってしまったのだ!

その彼が、教える仕事術(経営術)は、もちろん、マフィア時代に身につけたものだが、すべてカタギのわたしたちの仕事の基本と変わらない。

さっさと要点に入れ
●良い仲間と信頼できる相談役を持て
●手段を選ばず成功を目指す「マキャベリの教え」には罠がある
●むやみに口を開くな
●望みの結果を引き出す交渉術
●失敗から学べ
●ルールを破ることにはリスクがある
●ほんとうの意味での『成功』を見極めよ


なんだ、どこにでも書いてあるようなことじゃないかだって?

そりゃあ、そう。仕事でも経営でも人生でも、大切なことはかわりはしない。
ただ、違うのは、本気度だ。

私たちの仕事なら、交渉に失敗しても、上司にしかられるか、始末書か、降格か、クビか、最悪、倒産・破産だが、マフィアの世界では、その場で、文字どおり『始末』されちゃうわけだから。

Photo というわけで、これ、

最強マフィアの仕事術

はっきり言って、面白いです。ためになります。編集担当ハラ君、がんばった!

わたしは、たいてい、本は帰りの電車の中で読み、続きを翌日の朝の電車の中で読むのだけれど、たまに(すみません、弊社の本であっても、いつもではない)、翌朝まで待ちきれず、お腹を空かせる息子に夕食をつくるのも忘れ(?)、続きを読んでしまうことがある。
これは、その数少ない本のひとつだ。
アメリカは勿論、台湾でもベストセラーなだけある。

そうそう、著者のフランゼーゼは、マフィアより怖いのは国税局だと言っている。

そういえば、新作の方の「ウォールストリー」で主人公のゲッコーがはく台詞。

かつて私は言った。強欲は善と。いまや強欲は合法

そう、みずからが法の側に立ってしまえば、ゲッコーのように逮捕されることもない。罰せられるのは、小悪のみか。

せめて、あの世に地獄がほんとにあることを期待しよう。。。

*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
    ***
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