出版談義?@浅草・鬼平 ●干場
昨日は、去年のブックフェアの際のブログでもご紹介した〈素晴らしい版元社長お二人〉(素晴らしいは、社長にかかる。もちろん、版元も修飾してるけど)と3人の念願のお食事!
今ちょうど、業界では、取次の日販さんの総量規制というのが話題になっている(弊社は直取引なので関係ないが)。総量規制というのは、新刊の配本数を一律50%カットということ(ただし、版元が別に注文をとるのは別。また、返品率の優良な2社は除くとのこと)。
たしかに、年間7万冊、毎日200冊の新刊発行というのは異常だ(それが、返品フリーの委託制度による自転車操業を許すシステムから来ているのは、いうまでもない)。書店さんも取次も、悲鳴を上げているのはわかる。
まあ、これまでも、何回かあったことだというけれど、いよいよ、制度疲労がぬぐえなくなってきている、あとはその改革をソフトランディングで行くか、ハードランディングで行くか、というところまで来ている感も。
いくら直取引といっても、そのこととは、弊社も無縁ではいられない。
おまけにここにきて、電子書籍の波である。某取次さんは、5年後には、雑誌書籍合わせて市場は1兆5000億円(もちろん電子書籍を除く)に縮小すると予想されているそうだが、はてさて…。
でも一方で、これらのことを全部建設的にとらえようという動きもある。電子書籍は、日本のコンテンツが海外にもっと打って出られるチャンスだし、電子書籍がもっと進化すれば、紙の書籍との違いも明らかになり、競合ではなく、違うものとして、共存していくだろう。書店さんの意義もまた、明確になるだろう。
ここではあまり書けないけれど、はっきりしているのは、何をしていても、読者目線で、自分たちの役割と機能の原点に戻って、頭と体と心を必死に使っていく人と、そういう人を有する組織には、明日があるし、明日を作るだろうということ。
そういう組織でありたいし、一人ひとりがそういう人(ま、早く言えば、昨日と同じ事を繰り返さない。昨日までのことを当たり前だと思わない。もっと早く言えば、目を覚まして、仕事しろ!!である)であってほしいと、弊社に関しては思っている。
そういう人と仕事がしたい(そういう人、いらしたら、ぜひ、弊社にどうぞ!! そうじゃない人は退場してください)。
すみません、いつも抽象的で。
さて、集まったのは、筑摩の菊池社長ごひいきの浅草・鬼平。女将さんがひとりで切り盛りしている小さなお店で、入り口は、小さな木の扉だけなので、ちょっと入りづらいかもしれませんが、入ってみれば、まったく気取らないあったかい雰囲気。
何より、お料理が旨い!! わたし、20年ぶりに牡蠣食べられました!
いろいろなお店、行きましたが(ってそれほど行ってないか)、こんなににおいなく、でも、味はしっかりした牡蠣料理は初めて(内緒の秘訣があるそうです)。
癖がないのに、しっかりおいしい、というのは、メインの鴨鍋も同じく。これも、ミンチにする前の下ごしらえに秘訣があるそうな(写真はコースのすべてではない。お通しとか冷たい茶碗蒸しとかまだいろいろ)。
というわけで、考えてみたら、食べ物屋さんの紹介って、これまでブログでしたことなかったのだけれど、たまにはしてみようかな(だったら、いつもお世話になっている「さくらさくら」さんとかも、ちゃんとご紹介しなくちゃいけないな。これはまたそのうち)。
おまかせで、1万円のコースのみだけれど、飲み物込み、飲み放題なので、昨日なんて、赤字だったと思う、たぶん。下中社長(女将とのツーショットのほう)のせいで……!?









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