今年啓発度NO.1の自己啓発書!? いい言葉満載のロケット開発の本! ●干場
今日ご紹介する11月新刊は、ロケット開発を通じて、「『どうせ無理…』廃絶宣言」をと、日本中の学校や会社を巡って人々を勇気づける異色の町工場社長、植松努さんの『NASAより宇宙に近い町工場』。
なんと、北海道の小さな町工場で、すべて自腹、手作りのロケット、人工衛星、その開発のための実験施設をつくってしまった植松さん。通常、何千万円、何億
円もするものを、その規模こそ小さなものですが、数十万円、数百万円のレベルで、従業員の人たちといっしょに開発しているのだから、すごい。としか、言いようがない。
今では、NASAからも見学に来るそうですし、ロケットの実験に成功したときは、毛利衛さんや若田光一さんからも祝電や電話があったとか。
それにしても、素人同然の人が、北海道の片田舎の町工場で、ロケットをとばせるなんて………! 日頃、枠を外せ、前例にないことをやれ、それが、DIS+COVERだと、偉そう言っている自分がほんと、はずかしい。こんなこと、できるんですね………!
なので、本書は、実は、勇気100倍、世の中の見方が180度変わる、ひょっとしたら生き方が変わる、ものすごい自己啓発書。
わたしも、今度ばかりは、付箋貼りまくりでした。
たとえば、どんなところに貼ったかというと……
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『ニッチを狙え』とよく言われますが、ニッチというものは、『見つけるもの」ではありません。ニッチは自分でつくるものです。
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夢って100%実現でなきゃだめなんでしょうか。100%実現できる夢って夢っていうんでしょうか。
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かつてケネディという人が、こんな言葉を発しています。
『わたしたちが月を目ざすのは、その道が容易だからではない。困難だからだ」
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『不景気だ。仕事がない』と言うのは簡単ですが、仕事がないということは、時間が余っているということですから、これは新しいことを始めるチャンスでしかありません。
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手加減した働き方をしていると、手加減した人生になり、人生の時間がもったいないんです。人生、最後に勝つのは、どれだけ「やったか」です。どれだけ『もらったか』ではありません。
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もし今の自分がちょっといやだなあと思うところがあって、変わりたいなあと思っているのであれば、人と出会えばいいんです。人と出会ったり本を読んだりしたら、昨日の自分と必ず違うからです。新しい知識が入った分、人生は変わるんです。
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あきらめるのは、いつでもできるんです。いつでもできることはいつでもできるんだから、最後の回せばいいんです。
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あなたもこの先、世界を変える可能性があります。『そんなこと言ったって、一人じゃ何もできないだろう』と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、坂本龍馬は何人いましたか? エジソンは? 歴史は、一人の人間が変えてきました。
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「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、使ってはならない言葉です。人は、やったことがないことと知らないこととしか出会わないからです。
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まだまだ、ありますが、お読みになった方、それぞれに心に響く言葉があると思います。この辺で。ともかく、熱い言葉、沸き立つ言葉がいっぱいです。
中身の一部間違いについて、早々に指摘してくれた小飼弾さんも、この点については、「この一年に出た自己啓発本の中では、啓発力No.1の一冊。」と。
なお、小飼氏指摘の誤りは、コメント欄で編集担当藤田が告白しているように、著者ではなくて、当方のミスです。申し訳ございません。この場を借りて、読者の皆様と著者の植松様に、心よりお詫び申し上げます。
それにしても、コメント欄では、ホリエモンまで登場して、優しくフォロー。植松さんの人徳と名声を改めて感じたのでありました(リンクをたどって、弾さんのブログに行かれる方。コメント欄もすべてお読みくださいませ)。





この弾さんの書評読み飛ばしていました。
確かに編集のミスだとすると、もったいないですね。
そして、サイエンスアゴラ期間中のツイッターに流れた指摘は、こういうミスが出ないようにと言う「科学業界」の懸念だったかもしれません。
ただ、液体燃料とガソリンというあたりは、確かに、少し調べればわかることですから、残念とした言いようがありません。
科学本こそ、編集のきめ細かさが大事だと思います。
校閲が(校正ではなく)重要なので
サイエンスシリーズは、対応をよろしくお願いします。
投稿: 若だんなat新宿 | 2009年11月 5日 (木) 21:33
はじめてコメントさせていただきます。
植松さんが本を出されたのですね。
以前、所属している学会での講演会の講師としてお話を拝聴する機会がありました。 100分の講演会でしたがとても短く感じたことを今でも憶えています。
『どうせ無理』と言いたいなと思うことはたまにあります。 しかし、言わない宣言をしてから、不思議とできてしまうことが増えました。 私にとって魔法の言葉になりつつあります。
是非、本屋さんに足を運んで探してみようと思います。
(本屋さんでのプラスアルファの本との出逢いのために行って来ます)
投稿: 翠風 | 2009年11月 6日 (金) 00:36
「どうせ無理・・・」廃絶宣言!自分もします!夢を夢のままで終わらせていたのは自分自身でした。自分の可能性を信じていなかったのも自分でした。“あきらめる事は楽をする事”この言葉はぐさりと胸に突き刺さりました。植松さんの本を読んで腹の底から何か湧き出てくるような思いです。感動とは人を動かすものなのですね!いつも干場社長のブログを楽しみにしています。ディスカバー21の本も最近5冊買いました。これからも、どんな良い本に出会えるか楽しみにしています。ディスカバー21の本はいつも人生にワクワクを与えてくれます。一番好きな出版社です。良い本をたくさん出してくれて感謝しています。心からありがとうと伝えたいです。
投稿: 祐夢 | 2009年11月26日 (木) 12:26