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2009年10月26日 (月)

科学って面白い! 技術ってスゴイ! 理系ってステキ! DIS+COVERサイエンス創刊! 記念講演会にいらっしゃいませんか? ●干場

ツイッターで先行つぶやきしたところ、早くも大きな反響が!
いかん、いかん、こちらで公式発表しなくっちゃ!

というわけで、来春早々、サイエンスシリーズを出します。

シリーズ名は、 DIS+COVER SCIENCE(ディスカヴァー・サイエンス)
考えてみたら、DISCOVER は、DIS + COVER で覆いを外すという意味を語源とする『発見』という意味。あら、これって、サイエンスの基本じゃない!

というわけで、DISとCOVER の間に、+(プラス)を入れた。

Science_1a Science_2a 写真は、デザイナーの石間淳さんにつくっていただいたチラシのデザイン2種のラフ案。この記事の一番最後に出てくる、本シリーズ創刊記念イベントの宣材となる。

さて、どちらが採用となるかな?
石間さんのお薦めは? 
みなさまのご意見は?

青いリンゴみたいなのは、よく見ると地球。ニュートンとエコ。
赤ちゃんの写真を使ったものは、まさに明るい未来に向けての誕生。

というのも、キャッチフレーズは、

科学っておもしろい! 技術ってスゴイ! 理系ってステキ!
日本と世界の明るい未来のために、DIS+COVER SCIENCE 創刊

とこうなる。

だって、今暗いじゃないですか。もはや20世紀型の資本主義モデルは崩壊しつつある。かつてのような右肩上がりの経済成長は、少なくとも先進国には望めない。
それに、地球上のみんなが20世紀のわたしたちと同じことをし出したら、エネルギーつまり石油が枯渇する。温暖化のこともあるし。
かくして、いま、若い人たちの間では(エリートもそうでない人も一様に)、閉塞感が広がっている。

これ、この数年、ずっと感じてきたこと。
だから今年の初め、『希望』をキーワードにした。

でも、その希望、現実的なものでなくちゃだめ。心の持ち方だけじゃだめなの。
では、何が、実質的な希望をもたらすか?
といったら、やっぱり、サイエンス。
サイエンステクノロジー。
テクノロジーのイノベーションでしょう!?

だから、オバマ大統領の『グリーンニューディール』に希望を感じたし、以前、書いたように、世界最速電気自動車エリーカのプロジェクトは、スゴイと思った。『脱『ひとり勝ち』文明論』の本、こんなの、出したいと思った。

これが、技術ってスゴイ!の部分。

さらに、基礎研究の世界では、もっと先の世界を見せてくれる。
それが、科学っておもしろい!の部分。

でも、現実的には、なぜか数学が苦手だと文系に行くというパターンがあって、そういう文系がマスコミや出版界を牛耳っているからなのか何なのか、あるいは、理系というと、ITオタクだけがフューチャーされちゃうからなのか、そもそも口べたが多いからなのか、バイオ系のポスドク問題が、関係のない工学部系にまでいっしょくたにされている(わたしもついこの前まで、そう思っていた)せいなのか、なんだか知らぬが、理系のイメージが、この数年、なんというか、おしゃれじゃない。

わたしが高校生の頃は、数学や物理のできる無口な男の子って、かっこよかったのに!(これも以前、ここで書いたっけな)

それでは、科学者や技術者になる人が育たん! 
世間の理解も得られなくて、科学研究開発費が削られる一方だ! 
科学技術研究開発をとりまく諸問題や、理科教育問題、そちらにもなんらかの影響をちょっとでもあたえられたらな。

そんな密かな野心も、このシリーズに加えた。

というわけで、理系ってステキ

で、目的は、日本と世界の明るい未来のために! 
さらにいえば、地球の未来のためにだ。当然、エコや環境問題が、メインテーマになる。

というわけで、一見、おふざけのキャッチフレーズと思われるかもしれないけれど、奥が深いのである。請うご期待、というか、これらのミッションをいかに読みやすい本の企画に落とし込み、実現していくか、読者の皆様のお声を頂戴しながら、ごいっしょに、形ある『希望』を実現していけたら……これはもう、わたしの『天命」である(そろそろ『天命を知る」年齢らしいし)。

さて、威勢良くぶち上げたコンセプトだが、なんと!
日本の工学系の科学者の第一人者である北澤宏一先生が、おなじようなことを現実的なデータとともに、提唱なさっていることを知った。

そして、先生にもご理解いただき、めでたく、創刊第1号をお書きいただくこととなった。というか、記念講演会を実施! その講演録に加筆して、ご本をお書きいただく!

講演は、どなたでもお聞きにこれる。先生が寄付してくださるご本をくわえて、わずか2000円。
先生らが行った若い人の夢の調査から、経済政策、そして、先生のご専門である超伝導まで、実に貴重な講演。

わたしも、その骨子を1時間半にわたって伺いましたが、時間がたつのを忘れるほど、夢中になってしまいました。わかりやすくって、おもしろい。あ、北澤先生は、理系だけど、口べたではありません(そういえば、民主の閣僚には鳩山総理を筆頭に4人も理系が!)。

ただし、この講演、3時間から4時間を予定している講演をお聞きになる熱意のある方に限ります!

というわけで、次は、その記念講演会のご案内(社長室イベント担当タナカが書きました!)

======================
DIS+COVERサイエンス 創刊発表&
記念講演会 (北澤宏一氏「科学技術が日本を救う」)

サイエンスシリーズ創刊を記念して、ラインアップのご説明と、北澤宏一氏(独立行政法人科学技術振興機構 理事長)による講演「科学技術が日本を救う」を行います。

開催日時:2009年11月28日(土)13:00~18:00(開場12:30)

会場:科学技術館 第3会議室
〒102-0091東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館6F
http://www.jsf.or.jp/

参加費:2000円

定員:90名(要予約・先着順)

内容
国際調査によると未来に希望を抱く若者は日本が特に少ない。
経済的に豊かであっても10年もの間、若者が「しらけて」暮らす国はまともな国とは言い難い。
日本のどのような特殊性がその原因となるのか、経済や科学技術とどのような関係があるのか。
若者を奮い立たせる私たちの側からのアプローチとは。
「若者が夢を持てる社会をつくりたい」科学技術振興のトップからの提言。
======================


詳細とお申し込みはこちらから!

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コメント

申し込みましたアンド今日振り込みました。

11月28日開けとけツイッターもありましたし。

チラシのデザイン、私が右側が好きです。
青のニュートンのりんごがいいですね。  
これは雑誌(ムック本)?マジビジシリーズのような感じなのでしょうか?
「学生時代に読んでたらもっと理系の勉強したのに・・」と思ってしまうような内容になるのだと思いますが、今の若い人たちと一緒に考えていきたいですね。

7月に丸善で開催された小宮さんのセミナーで、
「これからのキーワードは何か」というテーマで話していたときに、干場さまは「希望」とおっしゃていました。
「具体的には、テクノロジー、イノベーション」とおっしゃっていて、ちょっと違和感を感じていましたが、こちらのブログを読みながら、どんどん話がつながってるのがわかりました。
(もっと精神論的なことを話されると思っていたので)

この企画で早々と「天命」を成し遂げて、出家などなさりまぬように。

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*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
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