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2008年12月

2008年12月31日 (水)

TO HAVE OR TO BE ●干場

土井さんのビジネスブックマラソンの本日、12月31日の号を見て、ちょっとびっくり。エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』。
ほう、そうきましたか。土井さんからその本が出てくるとは、ちょっと意外でした。

さっそく、書棚を探してみると、サルトルやデリダやドゥルーズ、ヴィトゲンシュタインなどといった、懐かしい青春の日々の一連の本の中にありました!(別に哲学青年(というか女だけど)だったわけではなくて、昔は、そういうのを一応読んだりするのがかっこいいというか、まあ、流行っていたというか……)

昔はただ、かっこつけて読んでいただけだけど、今、ぱらぱらとめくってみると、確かに、今のこのときにこそ、読み直すべきもののようです。

Photo_5 で、土井さんに倣って、わたくしからも、年末年始のお勧めに、おなじくフロムの「生きるということ」をあげて今年最後のエントリーといたしましょう。

原題は、「TO  HAVE  OR  TO   BE」。

最後のほうを引用すると(紀伊國屋書店刊 佐野哲郎訳)、

新しい社会と新しい〈人間〉の実現は、次の諸条件が満たされた時、初めて可能となる。
利益、力、知性の古い動機づけが、あること、分かち合うこと、理解することの新しい動機づけに取って代わられること。
市場的性格が生産的な愛する性格に取って代わられること。
サイバネティックス宗教が、新しいラディカル・ヒューマニズム精神に取って代わられること。


今まさに起こっている『持つこと』を価値に置いた社会の行く末を、あたかも見通していたかのようです。「あること」そして、「分かち合うこと」「理解すること」、まだ、漠然としていますが、探しているもののヒントがあるように感じています。

アンチ・スピリチュアル派のための初夢診断! ●干場

Photo_4 TIME誌特別編集「オバマ ホワイトハウスへの道」、今朝からどんどんアマゾン順位を上げて、とうとうベスト100入り。
ざっとチェックしても有力書評ブログは、先週の小飼さん以外になく、これは、やはり本日の日経全五段広告の力? だとしたら、新聞広告の力、見直します。はい。

さて、今年も余すところ、あと数時間。で、ちょっと遅すぎるかもしれませんが……1日の夜の初夢、メモしておいてください。
そして、その中身の意味することは、この本でチェック!

Photo 12月新刊「夢のカルテ」です。

夢の本というと、なにやらスピリチュアルで、大人にはどうしても受け入れがたいものが多いと思いますが、これは、きわめてまっとうな夢の解釈の本。フロイトやユングのような、別の意味で受け入れがたい解釈とも異なり、純粋に、心理学的なもの。

たとえば、人前で、気がついたら、自分だけ裸になっていたとか、そういう夢、みたことないですか? それって、フロイトだったら、性的欲求不満とか言われちゃいそうで、人には言えなかったのですが、この本によると、「変化への緊張を表す」だけだった! それに、みんながよく見る夢ベスト10の一つでもある!
なーーんだ、よかった。

じゃあ、竜巻に追いかけられる夢は? ふむふむ。やっぱりね。
トイレが見つからない夢は? 
空を飛ぶ夢は? 

ってな感じ。

あと、誰だか分からない、顔のない人とセックスしている夢なんて、これも珍しくないみたい。そして、夢の意味するところとは、セックスとは全然関係なくて、自己発見の暗示みたい。

ってな感じで、何よりの収穫は、こんな夢を見るなんて、自分って実は、恐がり屋、小心者、あるいはエッチとか、内心案じていたのが、なんだ、みんなと同じじゃん、とわかったこと。それだけでも価値ある一冊です。

さらに、アンチ・スピリチュアルとか言いながら、実は、一部隠れスピリチュアルな方のために(?)、第2部では、さまざまなシンボルが意味するものも辞典風に収録しました(編集担当オーヤマは、この部分のほうがお気に入り?)。

これで、1500円とは安いです。
わたしは、姪へのお年玉につけて贈ることにしました。

2週間前のSPAの08年下半期ビジネス本大賞 5冊のうちの3冊までがディスカヴァーだったなんて! ●干場

Jpg 2週間ほども前のことになってしまいますが、SPAの'08下半期ビジネス本大賞」 というコーナーで、ブログ「ビジネス本マニアックス」の内藤務氏があげたナンバーワンは、酒井穣さんの「あたらしい戦略の教科書」、3位は、田島弓子さんの「ワークライフアンバランスの仕事力」だった!
(なにしろ、この3週間、異常な忙しさで新聞雑誌のチェックもできず、編集者としては失格な1カ月であった。ごめんなさい、内藤様)

Photo_2 さらに、内藤さんのブログを見ると、5位まで挙げてあって、4位も弊社の、それも「マジビジ[S]03 仕事文すらすらシート!」!

これ、比較的地味で、売上げも地味なのだけれど、ほんとうに役立つんです!! 新入社員へのプレゼントに1冊挙げろと言われたら、真っ先にこれを挙げる!
(その割には、11月の新刊紹介で、これだけ紹介し損なっていたな。すまん、編集担当橋詰よ)

というわけで、上位5位までのうち、3冊まで弊社の本を挙げてくださったことはもちろん、この「仕事文すらすらシート!」を見つけて評価してくださった内藤さん、すごいです。ありがとうございました。

Photo_3 ところで、3位の「ワークライフアンバランスの仕事力」といえば、1月9日、著者講演でしたね! わたしも20分ほど、お話しさせていただくのでした。まだ、若干席があるようです。お問い合わせ、お申し込みはこちら

*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
    ***
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