昨日のエントリーで、うちわでは、すっかり「ハンター・ショーコ」が有名になってしまいました(?)ので、その後日談というか、当日談を書こうと思いましたが、それはまた、明日か明後日、ということで、今日は、また、勝間さんのことを書きます。
「勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド」、コードネーム「新インディ」、勝間さんの先日のブログにもあるように、リアル書店での本格的展開4日目にして、すごい数字を出しています。
勝間さんの本でのわが社の最高の初期の数字、というだけでなく、初期ということでいえば、わが社の最高記録でもあります。
ほんと、勝間さんのおっしゃるとおり、広告なし、popなし、キャンペーンなしで。
それどころか、さる日本一の書店様にも、初回減数納品いたしまして、営業スタッフは、「K社もS社も含めて、減数配本だなんて、オタクがはじめて、いい根性している!」と叱られた(?)。
なにしろ、中身が、勉強法ともグーグル化とも決算書ともお金は〜とも、ちょっとちがって、メンタルな部分も含む、文字通り、勝間和代の原点ですので、ほんと、びくびくだったのです。
でも、勝間さんのブログへのコメントに、ケイエムさんもお書きになっていたように、「旧インディ」から今の時期に「新インディ」への流れは、必然だったような気も、今はします。
「じょうぶな心」「勉強し続ける心」、それがベースにあっての、さまざまなスキルであり、スキルを磨くことによって、そのベースもまた強く大きく育てていくものだと。
勝間さんも、旧インディと新インディの違いについて、書かれていますが、その結果、うれしい誤算は、いまのところのデータでは、なんと、7割近く、男性の方(30代中心)が買って読んでくださっていること。「インディペンデントな生き方」が必要なことに、裏を返せば、「ウェンディ」な生き方に知らず知らずのうちに流されがちということに、男女の違いはないのでしょう。
それにしても、感無量です。
おもえば、まだ、一部でムギ畑のムギさんを知る人はいても、勝間和代の名は、一般的には知られていなかった2年前。
弊社の、というか、私の生み出した(!←ちょっと自慢)「ミリオネーゼ」をキーワードにググっていたら、ひっかかった勝間さんのブログ。
これは、ひょっとして、「ミリオネーゼの勉強術」の著者にどうかしら、と思ってメールさしあげて、当時おつとめの某外資系銀行の立派な応接室にうかがって、そして、うまれたのが「旧インディ」でした。
正直に言います。それでは売れないだろうな、と思いました。
勝間さんというのはすごい人らしい! でも、この類の本を無名の著者で売るのは、とてもむずかしい。(←実際、先日、さる出版社の編集系の部長さんに、「よく、あれ、出しましたね」と言われました……)
でも、初対面ですし、こちらでコントロールしやすい方とも思えなかったので、とりあえず、1冊目はおっしゃるとおりにやってみよう、それで、コンテンツのある方なら、2冊目で勝負しようと、投資に出ることにしました。
PPMで言えば、「クエスチョン」の段階ですね。

案の定、で、結局2冊目ではなく、1年後の4冊目にしてようやく「年収10倍アップ勉強法」でのブレイクとなりました。
でも、勝間さんのおかげで、2冊目には、猪口邦子衆議院議員とお近づきにもなれ、「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?」も出せました。利益は出ませんでしたが(……!)、確実に、ディスカヴァーの、少なくとも私の血肉となりました。
あとで、勝間さんに、そもそも最初にすぐメールを見て、弊社に会おうと思ったのは、やはり私のメールがすばらしかったから? と思って聞いてみたら、
「その前に、○○社(←某有名大手出版社)の方が来て、担当者レベルでは盛り上がったのに、編集会議で没になってしまったことがあり、ディスカヴァーと聞いてどうかなと思ったけれど、社長だから、没になることはないと思ったので」ということでした…。
がーーん、わたしの自信作のメールのせいではなかった……!
その後、「年収10倍アップ勉強法」によって勝間さんを知ったダイヤさんから、グーグル化がでて、本格的に勝間さんが有名になっていく様を見て、外野から、
「ディスカヴァーさん、発掘上手だけど、また、とられちゃったね」
などと言われたりして(勝間さんはそんな方ではないので、そんなんじゃないんですが、人は口さがなく、いろいろ言うので)、正直、心中穏やかでない部分もありましたが、今回の、「新インディ」のこの立ち上がりを見ていると、本当に、読者の方に貢献できるコンテンツを、他の出版社さんも含め、みんなで、いっしょに広めていくんだな、と、この仕事のすばらしさを再確認いたしました。
そして、わたしたちが、一番貢献すべきは、読者の方々なんだということも。
だって、読者の方にとっては、どこから出ていようが関係ないわけで。
このブログをはじめてみて、読者の方のコメントを見るたびに、ほんとうに、出版の原点を思い出さされます。ありがとうございます。
「新インディ」は、まだまだこれからで、こんな「回顧録」みたいなこと言ってる場合じゃないのですが、なんか、感無量になってしまって…。
なにとぞ、これからも著者をよろしくお願いいたします。(私が言うまでも全くないと思いますが)
あと、hosi-zoraさま、ブログに弊社のこと、書いてくださって、そして、広島地域書店勝間和代推進リーダー(?)を買って出てくださって(?)。
ここでもまた、読者の方に支えられているのを感じます。ありがとうございます!
これからもご支援ください。
ただ、あの、写真を小さくしているのは、その、大きくすると、読者が減ってしまいそうなので……(!?)
ps 明日の日経に、全5段の広告出します。「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」(←リアル書店では、「新インディ」以上に売れているのですが、なぜか、アマゾンでは無名)が大きくて、「新インディ」は、小さめですが。顔写真入りです。