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2008年3月

2008年3月31日 (月)

スピーチへの最高のほめ言葉は……! ●干場

昨日の「ちりとてちんで知る関ヶ原の溝」の記事で、「おもろい人」とか「おもしろい人」と言われることに対する、関ヶ原以東と以西の感覚の違いについて書きましたら、コメント(ありがとうございます!)以外にも、身近なところで、結構反響がありました。

そのひとりが、「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」同「数字力」の著者の小宮さん。(実は、ビジネスマンシリーズの第3弾の打ち合わせ。次のテーマは? ふふふ、まだナイショ。でも、すっごく強力! 夏ぐらいかな?)

小宮さんは、大阪は堺の生まれの堺育ち。大学(京大)も自宅から通ったということで、大学卒業まではずっと大阪。その彼が、「ブログ読みましたよ! 「おもろい」は最高の最上級の褒めことばですよ!」と。

そうか、やっぱり……。まだ、感覚的には、おもしろい人ね、といわれるより、「優秀な人」とか「すばらしい人」といわれる方が「上」のように感じてしまうのですが。

でも、新卒採用のための会社説明会の私の話に対するアンケートで、私がこれまでに最高に名誉に思ったのは、「すてきな社長さんであこがれます」とかいうのよりも(まあ、みなさん、このアンケートも入社試験の一部と心得ていいこと無理して書くわけです)、

「上沼恵美子みたいでおもしろかった」

というものでした! 

小宮さん曰く、『おもろい」ということは、相手が自分が受け入れられていると感じていることであると同時に、その人を受け入れようということの表明でもあるということで、それが最高のほめ言葉だとのこと。

すると、それまで私が考えていた『すばらしい』とか『立派』というほめ言葉には、そういう相手との一体感はありません。むしろ、ぬきんでいる、違っているということで、優秀性を示す言葉。

なんと、これは、私たちが、人との関係に対して求める矛盾した二つの欲求そのものではないですか! すなわち、

『一目置かれたい(差をつけたい)』のか
『好きになってもらいたい(同じになりたい)』のか?

思うに、若い頃の私は、「わたしはあんたらとは違うのよ」ってオーラを出しつつ、「なんで好きになってくれないの?!」って、嘆いていたような気がします。まあ、今もあんまり変わらないかもしれないけれど。ほかの方はどうですか?



3分間コーチにもリンク集つくってみました ●田中

3_2 できあがる前の干場によるカバー投票のお願いから、小飼さんのソフトカヴァーにすべきだったという書評まで、なぜか装丁に注目の集まっているかのような「3分間コーチ」ですが、中身はいずれもお墨付きということで、アマゾンだけでなく、紀伊国屋など、リアル書店でもランキング入りする書店が出てきております。
ちょっと古いのですが、取り上げてくださっているブログをまとめてみました。お書きくださった方々、ありがとうございます! ほかにもございましたら、ご連絡くださるとうれしいです。

  1. 404 Blog Not Found:思想の実践書 - 書評 - 3分間コーチ
  2. ★SEの本棚★実践書であると同時に思想書である 伊藤守 3分間コーチ
  3. ★SEの本棚★倍出してもペイする「3分間コーチ」 
  4. 凝縮したお仕事|種蒔きビトという仕事
  5. ひかりのまちで: 3分間コーチ -ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 /伊藤 守
  6. 本、処分してるのにまた・・・ - 教育系WMあきのり♀のワークライフハーモニー友の会 - 楽天ブログ(Blog)
  7. ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ 伊藤 守(著)Makeup Life! メイクアップ・ライフ!
  8. 『3分間コーチ』伊藤守・著│「ビジネス・ブック・マラソン」バックナンバーズ
  9. つかみはOK?キャッチコピーは売れてる本の帯に学べ!: 部下のために3分の時間をとってください。★★★
  10. 「3分間コーチ」|Business Diary ~夢・実現への道程~
  11. 配当利回り 3分間コーチ|うちのタマは年寄りなのよね
  12. View-point | ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
  13. 『3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術』伊藤守(著):ビジネス書の書評・ビジネス誌・ビジネステレビ ビジネスメルマガブログ:知識をチカ
  14. 3分間コーチ - malulani_akkのMEMO帳
  15. 3分間コーチ - 俺的なことがらを記録しよう!! - 楽天ブログ(Blog)
  16. あおいブックギャラリー:amazon 感動 : ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ - livedoor Blog(ブログ)

2008年3月30日 (日)

「ちりとてちん」で知る「関ヶ原」の溝 ●干場

いちおう「社長室ブログ」ということで、身近な話題を、いかに、弊社と書籍の「宣伝」にもちこむか!みたいなのを使命に書こうとしているのですが(!?)、日曜日をいいことに、まったく関係ないこと、書いてもいいですか?(って言われても、「別に、勝手にどうぞ」な人はそもそも読まないわけか…)

それは、NHKの朝ドラ「ちりとてちん」のこと。

昨日、終わってしまいました。
実は、はまっていました。たぶん、はじめてはまった。


結構、朝NHKをつけておおよそのニュースをキャッチしながら、子どものお弁当をつくったりしているので、その流れで、朝ドラも自然に見たり聞いたりすることになって、なんかいい子ちゃんの主人公が意地悪な登場委人物に罠を仕掛けられたりすると、くだらないと思いつつ、つい引き込まれてしまうこともあるのだけれど、たいていは、そうやってみてしまっている自分を恥じる。

ーーなんだ、この信じられないいい子ちゃんの主人公は! こんなの、いるわけないだろう? 
ーー何? 子どもは妊娠中より生まれて半年が一番大変なのに、なんでそこをスルーするんだ! スタッフに誰もいないのか、そのへん、わかってるやつは!
ーーなんで朝っぱらから、こんなくらい話をみなけれりゃいけないんだ! こんなドラマつくっている人たちって、屈折した人生おくっているんと違うか?

とまあ、たいていは、そんなふうに怒りながら見る(すみません、関係者の方々。一視聴者の個人的感想なので)。
でも、いやなら見なけりゃいいわけで、それをつい、どうなるんだろ?と見てしまう自分を恥じてしまうわけです。



ところが、「ちりとてちん」は違っていた!
それをおもしろがっている自分を喜んでいる。

主人公を筆頭に、登場人物が優等生ではなくて等身大なのがよかったこともあるけれど(その点では、先々回の田辺聖子の話も悪くなかった)、よかったのは、ストーリーそのものよりも、その仕掛け。それをおもしろがってる製作現場(勝手に私がそう思っているだけだけど)。

とにかく、上方落語の本歌取りと、まったく無理なく無駄ない伏線を、自然に展開させる藤本有紀さんの完成された脚本。登場人物の名前から、「笑う門には福井来たる」からはじまって「笑う一門に福来たる」に終わる週タイトルのだじゃれまで、大いに刺激を受けました。

そして、どう考えても関係者が書いているとしか思えない、初期の段階から異常にリッチなウィキペディアの記事、気づかなかったマニアックな仕掛けを教えてくれる、公式HPでの製作スタッフのブログ。誰より、作り手たち自身が楽しんでいたんじゃないかと思ったわけです。


ところが、この「ちりとてちん」、視聴率が非常に低かっただけでなく、会社でスタッフに言っても誰も見ていない!

コピーにも企画にもタイトルつけにも、すごく得るところあると思うのに、だからだめなんだ!と、ただ、自分のおもしろいと思うものに共感する人のいない憤懣を、かなりゴーインにひとり説教に結びつけていたのですが、なんとここで、うれしいブログを発見! 

と思ったら、「さとなお」さんでした(すみません、10年間で2200万アクセス〔もっと多いですよね〕の「お化けブログ」だったんですね。なにせ、ブログの世界のほんとうに新人で、何も知りませんでした。「明日の広告」の著者だということも。編集としてお恥ずかしい……。)

なんだか、すごい強力な同志を得た気分。
さらには、新宿の「若だんな」さんも!

わたしがまったくもって書き切れていない「ちりとてちん」のすごさは、上記のウィキペディアと、こちらこちらから、ご覧ください!


さて、ドラマのなかで、自分に自信のない主人公が子どもの頃、おじいちゃんに「おまえはほんとにおもろい子や」と勇気づけられるシーンがありました。最初これを聴いたとき、?と思いました。それじゃ、もっと落ち込んじゃうんじゃないのかって。でも、主人公は、それでものすごく自信を得る。

そう、ルーツが静岡人のわたしは、所詮、関ヶ原より東の人間(どなたかがブログで、ちりとてちんのファンは、関ヶ原より西の人間じゃないかと書いてらしたので)なので、「おもろい」というのを、どちらかというと、ちょっとバカにされる言葉だと思ってしまったのです!

このあたり、わが社の生粋の(?)大阪人、ショーコちゃんに確認しましたら、はい、関西人にとって「おもろい」は、最上級の褒め言葉だとか!(ほんとですか? 関西人の方々)

なるほど! わたしもこの歳になって、宴会芸など、かっこよさより、笑っていただけてナンボの快感を知るようになりました。ですので、このブログも、「ためになる」よりも「おもろい」をめざしてがんばりたいと思います(まあ、レベルの高い皆さまに、「ためになる」ことが書きたくても書けない、からでもありますが!?)ので、どうかよろしくご指導くださいませ。

*PROFILE*

  • 干場弓子
    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。
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